JP2512860B2 - メッセ―ジ表示方法 - Google Patents
メッセ―ジ表示方法Info
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- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器の状態をオペ
レータに知らせるためのメッセージ表示方法に関する。
レータに知らせるためのメッセージ表示方法に関する。
【０００２】パーソナルコンピュータやワークステーシ
ョンなどの情報処理装置（以下、ホストという）は、こ
れに画面表示手段として接続されたディスプレイ装置に
対して、一方的に画面表示のための信号（画像信号及び
同期信号など）を出力するように構成されている。つま
り、ディスプレイ装置側からホスト側への通信は行われ
ず、これによって、ホストとディスプレイ装置との間の
信号線の数が最小限に抑えられている。
ョンなどの情報処理装置（以下、ホストという）は、こ
れに画面表示手段として接続されたディスプレイ装置に
対して、一方的に画面表示のための信号（画像信号及び
同期信号など）を出力するように構成されている。つま
り、ディスプレイ装置側からホスト側への通信は行われ
ず、これによって、ホストとディスプレイ装置との間の
信号線の数が最小限に抑えられている。
【０００３】
【従来の技術】ホストともにコンピュータシステムを構
成するディスプレイ装置の中には、ホストの出力信号の
仕様に応じて内部動作を最適化する自動調整機能を有し
たものがある。
成するディスプレイ装置の中には、ホストの出力信号の
仕様に応じて内部動作を最適化する自動調整機能を有し
たものがある。
【０００４】この種のディスプレイ装置の使用に際し
て、オペレータは、ケーブルによりホストに接続して電
源を投入した状態で、適時にホスト側で調整用プログラ
ムを起動する。そうすると、ホストは、特定のパターン
画像信号を同期信号とともにディスプレイ装置へ送る。
ディスプレイ装置は、パターン画像信号に基づいて例え
ば階調再現のダイナミックレンジが最大となるようにビ
デオ信号の増幅度を設定したり、画面全体が表示面内に
納まるように表示制御のタイミングを設定する。
て、オペレータは、ケーブルによりホストに接続して電
源を投入した状態で、適時にホスト側で調整用プログラ
ムを起動する。そうすると、ホストは、特定のパターン
画像信号を同期信号とともにディスプレイ装置へ送る。
ディスプレイ装置は、パターン画像信号に基づいて例え
ば階調再現のダイナミックレンジが最大となるようにビ
デオ信号の増幅度を設定したり、画面全体が表示面内に
納まるように表示制御のタイミングを設定する。
【０００５】このような自動調整において、例えばノイ
ズによりパターン画像信号が乱れたときには、調整が中
止され、ディスプレイ装置の動作設定状態は、一部又は
全部の調整項目について未調整の状態（自動調整が未完
の状態）となる。この場合、改めてホスト側で調整用プ
ログラムを起動しなければならないので、自動調整が未
完の状態である旨をオペレータに知らせるための何らか
の表示を行う必要がある。また、自動調整が完了した場
合にも、その旨の表示を行うのがオペレータにとって望
ましい。
ズによりパターン画像信号が乱れたときには、調整が中
止され、ディスプレイ装置の動作設定状態は、一部又は
全部の調整項目について未調整の状態（自動調整が未完
の状態）となる。この場合、改めてホスト側で調整用プ
ログラムを起動しなければならないので、自動調整が未
完の状態である旨をオペレータに知らせるための何らか
の表示を行う必要がある。また、自動調整が完了した場
合にも、その旨の表示を行うのがオペレータにとって望
ましい。
【０００６】しかし、上述のようにディスプレイ装置か
らホストへの通信は行われないので、ホストは自動調整
の成否を検知して表示の指示を与えることができない。
すなわち、ディスプレイ装置側で独自に自動調整の成否
をオペレータに知らせるための表示を行う必要がある。
らホストへの通信は行われないので、ホストは自動調整
の成否を検知して表示の指示を与えることができない。
すなわち、ディスプレイ装置側で独自に自動調整の成否
をオペレータに知らせるための表示を行う必要がある。
【０００７】このため、従来においては、ディスプレイ
装置内に、自動調整が完了したことを示すメッセージ画
像（文字画像）、及び自動調整が未完であることを示す
メッセージ画像（文字画像）を格納した不揮発性の画像
メモリが設けられ、適時に画像メモリから一方のメッセ
ージ画像が読み出されて表示されていた。
装置内に、自動調整が完了したことを示すメッセージ画
像（文字画像）、及び自動調整が未完であることを示す
メッセージ画像（文字画像）を格納した不揮発性の画像
メモリが設けられ、適時に画像メモリから一方のメッセ
ージ画像が読み出されて表示されていた。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにディスプ
レイ装置側に２種のメッセージ画像を記憶する画像メモ
リを設ける従来のメッセージ表示方法は、画像メモリの
組込みによってディスプレイ装置の価格が大幅に上昇す
るとともに、画像メモリからメッセージ画像を択一的に
読み出して通常の画面表示用のフィールドメモリに転送
するための制御が必要であることから、制御部の負担が
大きいという問題があった。
レイ装置側に２種のメッセージ画像を記憶する画像メモ
リを設ける従来のメッセージ表示方法は、画像メモリの
組込みによってディスプレイ装置の価格が大幅に上昇す
るとともに、画像メモリからメッセージ画像を択一的に
読み出して通常の画面表示用のフィールドメモリに転送
するための制御が必要であることから、制御部の負担が
大きいという問題があった。
【０００９】なお、このような問題を解決するため、文
字画像によらずにディスプレイ装置の状態をオペレータ
に表示する方法、例えば自動調整が未完であるときのみ
に表示輝度を変動させる方法が考えられるが、それでは
オペレータに確実にディスプレイ装置の状態を知らせる
ことが難しい。
字画像によらずにディスプレイ装置の状態をオペレータ
に表示する方法、例えば自動調整が未完であるときのみ
に表示輝度を変動させる方法が考えられるが、それでは
オペレータに確実にディスプレイ装置の状態を知らせる
ことが難しい。
【００１０】本発明は、上述の問題に鑑み、メッセージ
表示のための特別のメモリを設けることなく、ディスプ
レイ装置の状態を確実にオペレータに知らせることので
きるメッセージ表示方法を提供することを目的としてい
る。
表示のための特別のメモリを設けることなく、ディスプ
レイ装置の状態を確実にオペレータに知らせることので
きるメッセージ表示方法を提供することを目的としてい
る。
【００１１】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明に係る方
法は、画像を生成するホストと前記画像を画面上に表示
するためのディスプレイ装置とから構成され、前記ディ
スプレイ装置がその内部状態を判別し、判別したその時
点の内部状態に対応するメッセージを複数の選択肢の中
から前記ホストの指示を受けずに独自に選択して表示す
る機能を有した表示システムにおけるメッセージ表示方
法であって、前記ホストが前記複数の選択肢の全てを表
示情報として含む表示データを前記ディスプレイ装置へ
送り、前記ディスプレイ装置が前記ホストから送られて
きた前記表示データを用いてその時点の内部状態に対応
した前記メッセージを表示するものである。
法は、画像を生成するホストと前記画像を画面上に表示
するためのディスプレイ装置とから構成され、前記ディ
スプレイ装置がその内部状態を判別し、判別したその時
点の内部状態に対応するメッセージを複数の選択肢の中
から前記ホストの指示を受けずに独自に選択して表示す
る機能を有した表示システムにおけるメッセージ表示方
法であって、前記ホストが前記複数の選択肢の全てを表
示情報として含む表示データを前記ディスプレイ装置へ
送り、前記ディスプレイ装置が前記ホストから送られて
きた前記表示データを用いてその時点の内部状態に対応
した前記メッセージを表示するものである。
【００１２】請求項２の発明に係る方法は、前記ホスト
が互いに色の異なる複数のメッセージ画像からなるメッ
セージ画面に対応した画像データを前記表示データとし
て前記ディスプレイ装置へ送り、前記ディスプレイ装置
がその時点の内部状態に応じて表示色を選択することに
よって前記複数のメッセージ画像の内の１つを表示する
ものである。
が互いに色の異なる複数のメッセージ画像からなるメッ
セージ画面に対応した画像データを前記表示データとし
て前記ディスプレイ装置へ送り、前記ディスプレイ装置
がその時点の内部状態に応じて表示色を選択することに
よって前記複数のメッセージ画像の内の１つを表示する
ものである。
【００１３】請求項３の発明に係る方法は、前記ホスト
が前記複数の選択肢のそれぞれを示すメッセージ画像か
らなるメッセージ画面に対応した画像データを前記表示
データとして前記ディスプレイ装置へ送り、前記ディス
プレイ装置が表示位置を規定する制御タイミングをその
時点の内部状態に応じて変更することによって、前記複
数のメッセージ画像の内の１つを表示するものである。
が前記複数の選択肢のそれぞれを示すメッセージ画像か
らなるメッセージ画面に対応した画像データを前記表示
データとして前記ディスプレイ装置へ送り、前記ディス
プレイ装置が表示位置を規定する制御タイミングをその
時点の内部状態に応じて変更することによって、前記複
数のメッセージ画像の内の１つを表示するものである。
【００１４】請求項４の発明に係る方法は、前記ホスト
が表示輝度の変動の有無により前記ディスプレイ装置の
内部状態が異なることを示す文字列を含むメッセージ画
面に対応した表示データを、前記ディスプレイ装置へ送
り、前記ディスプレイ装置が、その内部状態が特定の状
態のときには表示輝度を変動させて前記メッセージ画面
を表示し、他の状態のときには表示輝度を一定として前
記メッセージ画面を表示するものである。
が表示輝度の変動の有無により前記ディスプレイ装置の
内部状態が異なることを示す文字列を含むメッセージ画
面に対応した表示データを、前記ディスプレイ装置へ送
り、前記ディスプレイ装置が、その内部状態が特定の状
態のときには表示輝度を変動させて前記メッセージ画面
を表示し、他の状態のときには表示輝度を一定として前
記メッセージ画面を表示するものである。
【００１５】
【作用】ディスプレイ装置の内部状態を表示するための
表示データ（画像データ）は、適時にホストからディス
プレイ装置に与えられる。ディスプレイ装置が表示デー
タを記憶しておく必要はない。ディスプレイ装置は、そ
の内部状態がメッセージ表示を要する場合には、ホスト
からの表示データを用いてメッセージ表示を行う。
表示データ（画像データ）は、適時にホストからディス
プレイ装置に与えられる。ディスプレイ装置が表示デー
タを記憶しておく必要はない。ディスプレイ装置は、そ
の内部状態がメッセージ表示を要する場合には、ホスト
からの表示データを用いてメッセージ表示を行う。
【００１６】ディスプレイ装置の内部状態に応じて表示
の内容を切り換える場合には、ホストから例えば互いに
色の異なる複数のメッセージ画像からなるメッセージ画
面がディスプレイ装置に与えられる。すなわち、複数の
メッセージ情報を含んだ画面がホストからディスプレイ
装置に送られる。ディスプレイ装置は、その内部状態に
応じて表示色を選択する。これにより、ホストからのメ
ッセージ画面の内容を変更することなく、複数のメッセ
ージ情報の内の１つを表示することができる。
の内容を切り換える場合には、ホストから例えば互いに
色の異なる複数のメッセージ画像からなるメッセージ画
面がディスプレイ装置に与えられる。すなわち、複数の
メッセージ情報を含んだ画面がホストからディスプレイ
装置に送られる。ディスプレイ装置は、その内部状態に
応じて表示色を選択する。これにより、ホストからのメ
ッセージ画面の内容を変更することなく、複数のメッセ
ージ情報の内の１つを表示することができる。
【００１７】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施に係る表示シ
ステム１の構成を示すブロック図である。表示システム
１は、ホスト１０、液晶ディスプレイ装置２０、及びこ
れらを接続するケーブル１１から構成されている。
ステム１の構成を示すブロック図である。表示システム
１は、ホスト１０、液晶ディスプレイ装置２０、及びこ
れらを接続するケーブル１１から構成されている。
【００１８】ホスト１０は、例えばパーソナルコンピュ
ータであり、オペレータの操作に従って、図示しないハ
ードディスク装置やフロッピーディスクなどの記憶装置
に格納された各種のプログラムを実行する。
ータであり、オペレータの操作に従って、図示しないハ
ードディスク装置やフロッピーディスクなどの記憶装置
に格納された各種のプログラムを実行する。
【００１９】液晶ディスプレイ装置２０は、カラー表示
の可能なライン走査方式の画面表示装置であり、ホスト
１０が生成した文字画像やイメージ画像などを表示面Ｈ
Ｇ上に表示する。なお、液晶ディスプレイ装置２０に
は、画面表示のための信号として、Ｒ（赤），Ｇ
（緑），Ｂ（青）の各色のビデオ信号ＳＲ，ＳＧ，Ｓ
Ｂ、水平同期信号ＨＳ、及び垂直同期信号ＶＳがホスト
１０から一方的に入力される。
の可能なライン走査方式の画面表示装置であり、ホスト
１０が生成した文字画像やイメージ画像などを表示面Ｈ
Ｇ上に表示する。なお、液晶ディスプレイ装置２０に
は、画面表示のための信号として、Ｒ（赤），Ｇ
（緑），Ｂ（青）の各色のビデオ信号ＳＲ，ＳＧ，Ｓ
Ｂ、水平同期信号ＨＳ、及び垂直同期信号ＶＳがホスト
１０から一方的に入力される。
【００２０】図２は液晶ディスプレイ装置２０の構成を
示すブロック図である。液晶ディスプレイ装置２０は、
表示デバイスとしての液晶パネル３１、及びＣＰＵ２１
を中心とした表示制御系などから構成さている。
示すブロック図である。液晶ディスプレイ装置２０は、
表示デバイスとしての液晶パネル３１、及びＣＰＵ２１
を中心とした表示制御系などから構成さている。
【００２１】ホスト１０から入力されたビデオ信号Ｓ
Ｒ，ＳＧ，ＳＢは、ビデオ増幅部２２でそれぞれ適当に
増幅された後、Ａ／Ｄ変換部２３によって各色毎に量子
化され、所定ビット数の色データＤＲ，ＤＧ，ＤＢに変
換される。ビデオ増幅部２２の増幅度は、ＣＰＵ２１か
らの制御信号に応じてゲイン制御部２６により設定され
る。
Ｒ，ＳＧ，ＳＢは、ビデオ増幅部２２でそれぞれ適当に
増幅された後、Ａ／Ｄ変換部２３によって各色毎に量子
化され、所定ビット数の色データＤＲ，ＤＧ，ＤＢに変
換される。ビデオ増幅部２２の増幅度は、ＣＰＵ２１か
らの制御信号に応じてゲイン制御部２６により設定され
る。
【００２２】各色の色データＤＲ，ＤＧ，ＤＢは、液晶
表示に適したいわゆる倍速ダブルスキャンを行うための
ラインメモリ２４に一旦格納された後、所定のタイミン
グで読み出されてパネル駆動部２５へ送られ、液晶パネ
ル３１による表示の制御に用いられる。なお、ラインメ
モリ２４とパネル駆動部２５との間には、３色の色デー
タＤＲ，ＤＧ，ＤＢのそれぞれのデータバスを開閉する
ためのゲート回路３０Ｒ，３０Ｇ，３０Ｂが設けられて
いる。
表示に適したいわゆる倍速ダブルスキャンを行うための
ラインメモリ２４に一旦格納された後、所定のタイミン
グで読み出されてパネル駆動部２５へ送られ、液晶パネ
ル３１による表示の制御に用いられる。なお、ラインメ
モリ２４とパネル駆動部２５との間には、３色の色デー
タＤＲ，ＤＧ，ＤＢのそれぞれのデータバスを開閉する
ためのゲート回路３０Ｒ，３０Ｇ，３０Ｂが設けられて
いる。
【００２３】一方、２つの同期信号ＨＳ，ＶＳは、外乱
などに係わらず安定した表示を行うためのＰＬＬ回路２
７、及び各同期信号の周波数や相互の関係により表示モ
ード（解像度やインタレースの有無により区別される表
示の形態）を判別するモードデータ分離部２９に入力さ
れる。
などに係わらず安定した表示を行うためのＰＬＬ回路２
７、及び各同期信号の周波数や相互の関係により表示モ
ード（解像度やインタレースの有無により区別される表
示の形態）を判別するモードデータ分離部２９に入力さ
れる。
【００２４】タイミング発生部２８において、ＰＬＬ回
路２７から出力されたパルス周期が一定の同期信号Ｈ
Ｓ，ＶＳに基づいて、表示モードに応じて、ラインメモ
リ２４の動作を規定する制御信号Ｓ２４、及びパネル駆
動部２５の動作を規定する２つの同期信号Ｈ，Ｖが生成
される。なお、上述のＡ／Ｄ変換部２３には、ＰＬＬ回
路２７で生成された所定周期のサンプリングクロックＳ
２３が与えられる。
路２７から出力されたパルス周期が一定の同期信号Ｈ
Ｓ，ＶＳに基づいて、表示モードに応じて、ラインメモ
リ２４の動作を規定する制御信号Ｓ２４、及びパネル駆
動部２５の動作を規定する２つの同期信号Ｈ，Ｖが生成
される。なお、上述のＡ／Ｄ変換部２３には、ＰＬＬ回
路２７で生成された所定周期のサンプリングクロックＳ
２３が与えられる。
【００２５】このような各部の動作による表示に際し
て、ＣＰＵ２１は、表示の視認性を高めるために、バッ
クライト用高圧電源３３をオン状態とし、バックライト
３２を点灯させる。
て、ＣＰＵ２１は、表示の視認性を高めるために、バッ
クライト用高圧電源３３をオン状態とし、バックライト
３２を点灯させる。
【００２６】さて、以上の構成の液晶ディスプレイ装置
２０は、ホスト１０から特定パターンの信号が入力され
たときに、表示に係わる動作設定値を自動的に最適化す
る自動調整機能を有している。
２０は、ホスト１０から特定パターンの信号が入力され
たときに、表示に係わる動作設定値を自動的に最適化す
る自動調整機能を有している。
【００２７】図３はＣＰＵ２１が実行する自動調整処理
のフローチャートである。オペレータは、例えば新たに
液晶ディスプレイ装置２０とホスト１０とを接続した時
点、すなわち表示システム１を初めて使用する時点など
において、ホスト１０側で調整用プログラムを起動す
る。
のフローチャートである。オペレータは、例えば新たに
液晶ディスプレイ装置２０とホスト１０とを接続した時
点、すなわち表示システム１を初めて使用する時点など
において、ホスト１０側で調整用プログラムを起動す
る。
【００２８】ここで、調整用プログラムは、システムの
環境設定のためのアプリケーションソフトウェアとし
て、例えばフロッピーディスクに納められている。ま
た、調整用プログラムの内容は、自動調整開始コードに
続いて、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの４つの表示モードにそれぞれ
対応した第１〜第４の調整パターン画面と、調整の成否
を表示させるためのメッセージ画面とからなる合計５つ
の画面に対応した表示データを、１画面ずつ順に液晶デ
ィスプレイ装置２０へ出力するものである。
環境設定のためのアプリケーションソフトウェアとし
て、例えばフロッピーディスクに納められている。ま
た、調整用プログラムの内容は、自動調整開始コードに
続いて、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの４つの表示モードにそれぞれ
対応した第１〜第４の調整パターン画面と、調整の成否
を表示させるためのメッセージ画面とからなる合計５つ
の画面に対応した表示データを、１画面ずつ順に液晶デ
ィスプレイ装置２０へ出力するものである。
【００２９】図３において、ＣＰＵ２１は、まず、例え
ばＡ／Ｄ変換部２３の出力端子から色データＤＲ，Ｄ
Ｇ，ＤＢを取り込み、自動調整のモードがＡモードであ
るか否かのチェック、すなわちホスト１０から入力され
た信号が第１の調整パターン画面に対応するか否かのチ
ェックを行う（＃１）。
ばＡ／Ｄ変換部２３の出力端子から色データＤＲ，Ｄ
Ｇ，ＤＢを取り込み、自動調整のモードがＡモードであ
るか否かのチェック、すなわちホスト１０から入力され
た信号が第１の調整パターン画面に対応するか否かのチ
ェックを行う（＃１）。
【００３０】Ａモードであれば、第１の調整パターン画
面を表示しながら、予め定められた内容の調整を行う
（＃２）。例えば、入力されたビデオ信号ＳＲ，ＳＧ，
ＳＢの信号レベルが低く、色データＤＲ，ＤＧ，ＤＢの
ダイナミックレンジが狭い場合に、ビデオ増幅部２１の
増幅度を上げるというような輝度調整を行う。
面を表示しながら、予め定められた内容の調整を行う
（＃２）。例えば、入力されたビデオ信号ＳＲ，ＳＧ，
ＳＢの信号レベルが低く、色データＤＲ，ＤＧ，ＤＢの
ダイナミックレンジが狭い場合に、ビデオ増幅部２１の
増幅度を上げるというような輝度調整を行う。
【００３１】所定の調整期間（第１の調整パターン画面
の入力期間）が終了すると、Ａモードの調整が成功（完
了）したか又は失敗したかをチェックする（＃３）。調
整の失敗の原因としては、ノイズによる入力信号の乱れ
などが考えられる。調整が成功した場合には次のＢモー
ドの調整を行い、調整が失敗した場合には以降の調整を
中止する。
の入力期間）が終了すると、Ａモードの調整が成功（完
了）したか又は失敗したかをチェックする（＃３）。調
整の失敗の原因としては、ノイズによる入力信号の乱れ
などが考えられる。調整が成功した場合には次のＢモー
ドの調整を行い、調整が失敗した場合には以降の調整を
中止する。
【００３２】第２〜第４の調整パターン画面に対応する
Ｂ，Ｃ，Ｄの各表示モードについても、Ａモードと同様
にモード判別後に調整が開始され、Ｂ，Ｃモードでは開
始から所定時間が経過した時点で調整の成否がチェック
される（＃４〜６）。
Ｂ，Ｃ，Ｄの各表示モードについても、Ａモードと同様
にモード判別後に調整が開始され、Ｂ，Ｃモードでは開
始から所定時間が経過した時点で調整の成否がチェック
される（＃４〜６）。
【００３３】その後、メッセージ画面が入力されると、
ＣＰＵ２１は、各モードの調整が全て成功したか否かを
チェックする（＃７，８）。そして、４モードの調整が
全て成功した場合、すなわち動作設定状態（内部状態）
がホスト１０による表示の上で最適状態である場合に
は、成功表示処理を行う（＃９）。また、１つでも調整
が失敗した場合、すなわち動作設定状態が最適状態でな
い場合には、失敗表示処理を行う（＃１０）。
ＣＰＵ２１は、各モードの調整が全て成功したか否かを
チェックする（＃７，８）。そして、４モードの調整が
全て成功した場合、すなわち動作設定状態（内部状態）
がホスト１０による表示の上で最適状態である場合に
は、成功表示処理を行う（＃９）。また、１つでも調整
が失敗した場合、すなわち動作設定状態が最適状態でな
い場合には、失敗表示処理を行う（＃１０）。
【００３４】なお、例えば、液晶ディスプレイ装置２０
に適合しない調整プログラムの起動やホスト１０の動作
異常などにより、モード判別の対象である５つの画面に
対応しない信号が入力された場合には、ＣＰＵ２１は、
オペレータに異常を知らせるために、ビデオ増幅部２１
の増幅度を周期的に変動させるなどして、表示画面を点
滅させる（＃１１）。
に適合しない調整プログラムの起動やホスト１０の動作
異常などにより、モード判別の対象である５つの画面に
対応しない信号が入力された場合には、ＣＰＵ２１は、
オペレータに異常を知らせるために、ビデオ増幅部２１
の増幅度を周期的に変動させるなどして、表示画面を点
滅させる（＃１１）。
【００３５】図４は自動調整の成否をオペレータに知ら
せるためのメッセージ表示の一例を示す図である。ホス
ト１０は、図４（ａ）に示すメッセージ画面ＭＧ１を液
晶ディスプレイ装置２０へ送る。メッセージ画面ＭＧ１
は、図４（ｂ）に示す調整の成功を知らせるためのメッ
セージ画像Ｍ１と、図４（ｃ）に示す調整の失敗を知ら
せるためのメッセージ画像Ｍ２とを合成したものであ
る。
せるためのメッセージ表示の一例を示す図である。ホス
ト１０は、図４（ａ）に示すメッセージ画面ＭＧ１を液
晶ディスプレイ装置２０へ送る。メッセージ画面ＭＧ１
は、図４（ｂ）に示す調整の成功を知らせるためのメッ
セージ画像Ｍ１と、図４（ｃ）に示す調整の失敗を知ら
せるためのメッセージ画像Ｍ２とを合成したものであ
る。
【００３６】メッセージ画像Ｍ１は、調整の成功を示す
黒色のメッセージＺ１からなり、背景ＢＧは緑色であ
る。つまり、メッセージ画像Ｍ１は、Ｇのビデオ信号Ｓ
Ｇのみによって表示可能な画像である。
黒色のメッセージＺ１からなり、背景ＢＧは緑色であ
る。つまり、メッセージ画像Ｍ１は、Ｇのビデオ信号Ｓ
Ｇのみによって表示可能な画像である。
【００３７】一方、メッセージ画像Ｍ２は、調整の失敗
を示す黒色のメッセージＺ２からなり、背景ＢＧは赤色
である。つまり、メッセージ画像Ｍ２は、Ｒのビデオ信
号ＳＲのみによって表示可能な画像である。
を示す黒色のメッセージＺ２からなり、背景ＢＧは赤色
である。つまり、メッセージ画像Ｍ２は、Ｒのビデオ信
号ＳＲのみによって表示可能な画像である。
【００３８】なお、図４では、メッセージＺ１を○印で
表し、メッセージＺ２を×印で表しているが、実際に
は、メッセージＺ１は調整が完了した旨を文章表現した
文字列であり、メッセージＺ２は調整が失敗したので再
度の調整が必要である旨を文章表現した文字列である。
表し、メッセージＺ２を×印で表しているが、実際に
は、メッセージＺ１は調整が完了した旨を文章表現した
文字列であり、メッセージＺ２は調整が失敗したので再
度の調整が必要である旨を文章表現した文字列である。
【００３９】上述の成功表示処理において、ＣＰＵ２１
はゲート回路３０Ｒを閉状態としてＲ（赤）の色データ
ＤＲの伝送を遮断する。すなわちＲ，Ｇ，Ｂの内のＲに
ついては、その輝度レベルをホスト１０からの入力に係
わらず０レベルとする。
はゲート回路３０Ｒを閉状態としてＲ（赤）の色データ
ＤＲの伝送を遮断する。すなわちＲ，Ｇ，Ｂの内のＲに
ついては、その輝度レベルをホスト１０からの入力に係
わらず０レベルとする。
【００４０】これにより、メッセージ画像Ｍ２を削除し
てメッセージ画面ＭＧ１を表示する形となり、液晶パネ
ル３１上には、図４（ｂ）に示したメッセージ画像Ｍ１
が表示される。オペレータは、メッセージＺ１によって
調整が成功したことを知ることができる。
てメッセージ画面ＭＧ１を表示する形となり、液晶パネ
ル３１上には、図４（ｂ）に示したメッセージ画像Ｍ１
が表示される。オペレータは、メッセージＺ１によって
調整が成功したことを知ることができる。
【００４１】これに対して、上述の失敗表示処理におい
て、ＣＰＵ２１はゲート回路３０Ｇを閉状態としてＧ
（緑）の色データＤＧの伝送を遮断する。これにより、
メッセージ画像Ｍ１を削除してメッセージ画面ＭＧ１を
表示する形となり、液晶パネル３１上には、図４（ｃ）
に示したメッセージ画面ＭＧ２が表示される。オペレー
タは、メッセージＺ２によって調整が失敗したことを知
ることができる。
て、ＣＰＵ２１はゲート回路３０Ｇを閉状態としてＧ
（緑）の色データＤＧの伝送を遮断する。これにより、
メッセージ画像Ｍ１を削除してメッセージ画面ＭＧ１を
表示する形となり、液晶パネル３１上には、図４（ｃ）
に示したメッセージ画面ＭＧ２が表示される。オペレー
タは、メッセージＺ２によって調整が失敗したことを知
ることができる。
【００４２】上述の実施例では、表示色の選択によって
メッセージ表示の内容を切り換える例を示したが、メッ
セージ画面の表示位置の変更によってメッセージ表示の
内容を切り換えることができる。
メッセージ表示の内容を切り換える例を示したが、メッ
セージ画面の表示位置の変更によってメッセージ表示の
内容を切り換えることができる。
【００４３】図５（ａ）及び（ｂ）は自動調整の成否を
オペレータに知らせるための表示の他の例を示す図であ
る。調整が成功した場合において、ＣＰＵ２１は、図５
（ａ）に示すように、メッセージ画面ＭＧ２の水平方向
の前半部（メッセージＺ１に対応した部分）のみが表示
面ＨＧに現れるように、メッセージ画面ＭＧ２の表示開
始タイミングを遅らす。すなわち、同期信号ＨＳに対し
て通常より長い時間が経過した時点で同期信号Ｈを生成
するように、タイミング発生部２８を制御する。
オペレータに知らせるための表示の他の例を示す図であ
る。調整が成功した場合において、ＣＰＵ２１は、図５
（ａ）に示すように、メッセージ画面ＭＧ２の水平方向
の前半部（メッセージＺ１に対応した部分）のみが表示
面ＨＧに現れるように、メッセージ画面ＭＧ２の表示開
始タイミングを遅らす。すなわち、同期信号ＨＳに対し
て通常より長い時間が経過した時点で同期信号Ｈを生成
するように、タイミング発生部２８を制御する。
【００４４】また、調整が失敗した場合において、ＣＰ
Ｕ２１は、図５（ｂ）に示すように、メッセージ画面Ｍ
Ｇ２の後半部（メッセージＺ２に対応した部分）のみが
表示面ＨＧに現れるように、タイミング発生部２８を制
御してメッセージ画面ＭＧ０の表示開始タイミングを早
める。
Ｕ２１は、図５（ｂ）に示すように、メッセージ画面Ｍ
Ｇ２の後半部（メッセージＺ２に対応した部分）のみが
表示面ＨＧに現れるように、タイミング発生部２８を制
御してメッセージ画面ＭＧ０の表示開始タイミングを早
める。
【００４５】図６（ａ）及び（ｂ）は自動調整の成否を
オペレータに知らせるための表示のさらに他の例を示す
図である。図６の例では、調整が失敗した場合のみに、
その旨をオペレータに知らせるメッセージ表示が行われ
る。この場合には、ホスト１０から送られる表示画面の
内の狭い範囲を表示面ＨＧ上に表示するモード（例えば
Ｃモード）としておき、ホスト１０からは調整の失敗を
示すメッセージＺ２を通常の表示範囲の外側に配したメ
ッセージ画面ＭＧ３が、液晶ディスプレイ装置２０に与
えられる。
オペレータに知らせるための表示のさらに他の例を示す
図である。図６の例では、調整が失敗した場合のみに、
その旨をオペレータに知らせるメッセージ表示が行われ
る。この場合には、ホスト１０から送られる表示画面の
内の狭い範囲を表示面ＨＧ上に表示するモード（例えば
Ｃモード）としておき、ホスト１０からは調整の失敗を
示すメッセージＺ２を通常の表示範囲の外側に配したメ
ッセージ画面ＭＧ３が、液晶ディスプレイ装置２０に与
えられる。
【００４６】調整が成功した場合には、ＣＰＵ２１は、
図６（ａ）に示すように、メッセージＺ２が表示面ＨＧ
に現れないように、すなわちメッセージＺ２が表示面Ｈ
Ｇの外側に対応するオーバスキャン部に配置されるよう
に、表示開始タイミングをＣモードにおける通常のタイ
ミングでメッセージ画面ＭＧ３を表示する。
図６（ａ）に示すように、メッセージＺ２が表示面ＨＧ
に現れないように、すなわちメッセージＺ２が表示面Ｈ
Ｇの外側に対応するオーバスキャン部に配置されるよう
に、表示開始タイミングをＣモードにおける通常のタイ
ミングでメッセージ画面ＭＧ３を表示する。
【００４７】これに対して、調整が失敗した場合には、
表示開始タイミングを早めてメッセージ画面ＭＧ３を表
示する。これにより、図６（ｂ）に示すように、メッセ
ージＺ２が表示面ＨＧ内に現れる。
表示開始タイミングを早めてメッセージ画面ＭＧ３を表
示する。これにより、図６（ｂ）に示すように、メッセ
ージＺ２が表示面ＨＧ内に現れる。
【００４８】また、調整が成功した場合又は失敗した場
合のどちらかのみに、文章表現の形でメッセージ表示を
行う方法として、表示位置を変更する方法に代えて、所
定のメッセージを中央の見やすい位置に配したメッセー
ジ画面をホスト１０から液晶ディスプレイ装置２０へ与
え、液晶ディスプレイ装置２０側で、表示が必要な場合
にはそのままメッセージ画面を表示し、表示が不要の場
合には輝度レベルを０レベルにしたり、メッセージが隠
れるように表示色を選択してメッセージ画面を表示する
方法を採用することができる。
合のどちらかのみに、文章表現の形でメッセージ表示を
行う方法として、表示位置を変更する方法に代えて、所
定のメッセージを中央の見やすい位置に配したメッセー
ジ画面をホスト１０から液晶ディスプレイ装置２０へ与
え、液晶ディスプレイ装置２０側で、表示が必要な場合
にはそのままメッセージ画面を表示し、表示が不要の場
合には輝度レベルを０レベルにしたり、メッセージが隠
れるように表示色を選択してメッセージ画面を表示する
方法を採用することができる。
【００４９】さらに、表示輝度の変動の有無と調整の成
否が対応する旨のメッセージを有したメッセージ画面を
ホスト１０から液晶ディスプレイ装置２０へ与え、液晶
ディスプレイ装置２０側で、例えば調整が失敗したとき
には、表示輝度を変動させてメッセージ画面を表示し、
調整が成功したときには表示輝度を一定としてメッセー
ジ画面を表示することにより、液晶ディスプレイ装置２
０の動作設定状態をオペレータに知らせることもでき
る。
否が対応する旨のメッセージを有したメッセージ画面を
ホスト１０から液晶ディスプレイ装置２０へ与え、液晶
ディスプレイ装置２０側で、例えば調整が失敗したとき
には、表示輝度を変動させてメッセージ画面を表示し、
調整が成功したときには表示輝度を一定としてメッセー
ジ画面を表示することにより、液晶ディスプレイ装置２
０の動作設定状態をオペレータに知らせることもでき
る。
【００５０】上述の実施形態によれば、自動調整の成否
をオペレータに知らせるためのメッセージ画面ＭＧ１〜
３が、ホスト１０から液晶ディスプレイ装置２０へ送ら
れるので、液晶ディスプレイ装置２０側にメッセージ画
面ＭＧ１〜３を記憶するための画像メモリを設ける必要
がなく、液晶ディスプレイ装置２０のコストダウンを図
ることができる。また、ホスト１０側においても、メッ
セージ画面ＭＧ１〜３を調整プログラムとともにフロッ
ピーディスクなどに格納しておけばよいので、特別にメ
ッセージ画面ＭＧ１〜３を記憶する専用のメモリを設け
る必要はない。
をオペレータに知らせるためのメッセージ画面ＭＧ１〜
３が、ホスト１０から液晶ディスプレイ装置２０へ送ら
れるので、液晶ディスプレイ装置２０側にメッセージ画
面ＭＧ１〜３を記憶するための画像メモリを設ける必要
がなく、液晶ディスプレイ装置２０のコストダウンを図
ることができる。また、ホスト１０側においても、メッ
セージ画面ＭＧ１〜３を調整プログラムとともにフロッ
ピーディスクなどに格納しておけばよいので、特別にメ
ッセージ画面ＭＧ１〜３を記憶する専用のメモリを設け
る必要はない。
【００５１】上述の実施形態において、メッセージ画面
ＭＧ１の色構成は種々変更することができる。例えばメ
ッセージＺ１を緑（Ｇ）とし、メッセージＺ２を赤
（Ｒ）とし、背景部ＢＧを黒色（輝度が０レベル）とし
ておき、液晶ディスプレイ装置２０側で、調整が成功し
た場合には、赤の色データＤＲを遮断して緑のメッセー
ジＺ１のみを表示し、調整が失敗した場合には、緑の色
データＤＧを遮断して赤のメッセージＺ２のみを表示す
るようにしてもよい。また、一方のメッセージを青
（Ｂ）とすることができる。その場合はゲート回路３０
Ｂにより青の色データＤＢを適時に遮断する。さらに、
例えば調整が失敗したときのみにその旨を表示する場合
においては、メッセージＺ１を省略したメッセージ画面
ＭＧ１をホスト１０から液晶ディスプレイ装置２０に与
えるようにすればよい。
ＭＧ１の色構成は種々変更することができる。例えばメ
ッセージＺ１を緑（Ｇ）とし、メッセージＺ２を赤
（Ｒ）とし、背景部ＢＧを黒色（輝度が０レベル）とし
ておき、液晶ディスプレイ装置２０側で、調整が成功し
た場合には、赤の色データＤＲを遮断して緑のメッセー
ジＺ１のみを表示し、調整が失敗した場合には、緑の色
データＤＧを遮断して赤のメッセージＺ２のみを表示す
るようにしてもよい。また、一方のメッセージを青
（Ｂ）とすることができる。その場合はゲート回路３０
Ｂにより青の色データＤＢを適時に遮断する。さらに、
例えば調整が失敗したときのみにその旨を表示する場合
においては、メッセージＺ１を省略したメッセージ画面
ＭＧ１をホスト１０から液晶ディスプレイ装置２０に与
えるようにすればよい。
【００５２】上述の実施例においては、自動調整の成否
に係わる動作設定状態をオペレータに知らせる場合につ
いて説明したが、例えば異常箇所の有無や表示モードの
設定状態などといった液晶ディスプレイ装置２０の他の
内部状態の表示にも、本発明を適用することができる。
また、表示システム１は、ＣＲＴやＰＤＰなどの液晶パ
ネル３１以外の表示デバイスによってカラー又はモノク
ロの画面表示を行うものであってもよい。
に係わる動作設定状態をオペレータに知らせる場合につ
いて説明したが、例えば異常箇所の有無や表示モードの
設定状態などといった液晶ディスプレイ装置２０の他の
内部状態の表示にも、本発明を適用することができる。
また、表示システム１は、ＣＲＴやＰＤＰなどの液晶パ
ネル３１以外の表示デバイスによってカラー又はモノク
ロの画面表示を行うものであってもよい。
【００５３】
【発明の効果】請求項１乃至請求項４の発明によれば、
メッセージ表示のための専用のメモリをディスプレイ装
置内に設けることなく、ディスプレイ装置の状態を確実
にオペレータに知らせることができる。
メッセージ表示のための専用のメモリをディスプレイ装
置内に設けることなく、ディスプレイ装置の状態を確実
にオペレータに知らせることができる。
【００５４】請求項２及び請求項３の発明によれば、容
易にメッセージ表示の内容を切り換えることができる。
請求項４の発明によれば、表示の多様化を図ることがで
きる。
易にメッセージ表示の内容を切り換えることができる。
請求項４の発明によれば、表示の多様化を図ることがで
きる。
【図１】本発明の実施に係る表示システムの構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】液晶ディスプレイ装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図３】図２のＣＰＵが実行する自動調整処理のフロー
チャートである。
チャートである。
【図４】自動調整の成否をオペレータに知らせるための
メッセージ表示の一例を示す図である。
メッセージ表示の一例を示す図である。
【図５】自動調整の成否をオペレータに知らせるための
メッセージ表示の他の例を示す図である。
メッセージ表示の他の例を示す図である。
【図６】自動調整の成否をオペレータに知らせるための
メッセージ表示のさらに他の例を示す図である。
メッセージ表示のさらに他の例を示す図である。
１ 表示システム １０ ホスト ２０ 液晶ディスプレイ装置（ディスプレイ装置） Ｍ１，Ｍ２ メッセージ画像 Ｚ１，Ｚ２ メッセージ ＭＧ１，ＭＧ２，ＭＧ３ メッセージ画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 隆司 兵庫県加東郡社町佐保35番（番地なし) 富士通周辺機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−17118（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−151924（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−268015（ＪＰ，Ａ)
Claims (4)
- 【請求項１】画像を生成するホストと前記画像を画面上
に表示するためのディスプレイ装置とから構成され、前
記ディスプレイ装置がその内部状態を判別し、判別した
その時点の内部状態に対応するメッセージを複数の選択
肢の中から前記ホストの指示を受けずに独自に選択して
表示する機能を有した、表示システムにおけるメッセー
ジ表示方法であって、 前記ホストが、前記複数の選択肢の全てを表示情報とし
て含む表示データを前記ディスプレイ装置へ送り、 前記ディスプレイ装置が、前記ホストから送られてきた
前記表示データを用いてその時点の内部状態に対応した
前記メッセージを表示することを特徴とするメッセージ
表示方法。 - 【請求項２】前記ホストが、互いに色の異なる複数のメ
ッセージ画像からなるメッセージ画面に対応した画像デ
ータを前記表示データとして前記ディスプレイ装置へ送
り、 前記ディスプレイ装置が、その時点の内部状態に応じて
表示色を選択することによって、前記複数のメッセージ
画像の内の１つを表示する請求項１記載のメッセージ表
示方法。 - 【請求項３】前記ホストが、前記複数の選択肢のそれぞ
れを示すメッセージ画像からなるメッセージ画面に対応
した画像データを前記表示データとして前記ディスプレ
イ装置へ送り、 前記ディスプレイ装置が、表示位置を規定する制御タイ
ミングをその時点の内部状態に応じて変更することによ
って、前記複数のメッセージ画像の内の１つを表示する
請求項１記載のメッセージ表示方法。 - 【請求項４】画像を生成するホストと前記画像を画面上
に表示するためのディスプレイ装置とから構成され、前
記ディスプレイ装置がその内部状態を判別し、判別した
その時点の内部状態に対応するメッセージ表示形態を複
数の選択肢の中から前記ホストの指示を受けずに独自に
選択して表示する機能を有した、表示システムにおける
メッセージ表示方法であって、 前記ホストが、表示輝度の変動の有無により前記ディス
プレイ装置の内部状態が異なることを示す文字列を含む
メッセージ画面に対応した表示データを、前記ディスプ
レイ装置へ送り、 前記ディスプレイ装置が、その内部状態が特定の状態の
ときには、表示輝度を変動させて前記メッセージ画面を
表示し、他の状態のときには表示輝度を一定として前記
メッセージ画面を表示することを特徴とするメッセージ
表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5154639A JP2512860B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | メッセ―ジ表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5154639A JP2512860B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | メッセ―ジ表示方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0713729A JPH0713729A (ja) | 1995-01-17 |
| JP2512860B2 true JP2512860B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=15588615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5154639A Expired - Lifetime JP2512860B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | メッセ―ジ表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2512860B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6008836A (en) * | 1996-06-03 | 1999-12-28 | Webtv Networks, Inc. | Method and apparatus for adjusting television display control using a browser |
| EP2365699B1 (en) * | 2010-03-11 | 2018-10-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for adjusting 3D image quality, 3D display apparatus, 3D glasses, and system for providing 3D image |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6417118A (en) * | 1987-07-13 | 1989-01-20 | Nec Corp | Production/display system for message pattern |
| JPH02151924A (ja) * | 1988-12-05 | 1990-06-11 | Hitachi Ltd | マルチウィンドウ表示方式 |
| JPH03268015A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-11-28 | Hitachi Ltd | アイコンの表示方法 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP5154639A patent/JP2512860B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0713729A (ja) | 1995-01-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960227 |