JP2512257Y2 - 間欠回転する物品作業台装置 - Google Patents

間欠回転する物品作業台装置

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JP2512257Y2
JP2512257Y2 JP3934590U JP3934590U JP2512257Y2 JP 2512257 Y2 JP2512257 Y2 JP 2512257Y2 JP 3934590 U JP3934590 U JP 3934590U JP 3934590 U JP3934590 U JP 3934590U JP 2512257 Y2 JP2512257 Y2 JP 2512257Y2
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知治 栗田
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、例えばガラスびんの検査あるいは充填等
のために一定角度ずつ間欠回転する作業用メインホイル
を備えた物品作業台装置に関し、特には連続自動運転の
ために物品の搬送コンベアと接続された物品作業台装置
に関する。
(従来の技術) 例えば特開昭62-62248号公報記載のように、製びんさ
れたガラスびんの形状あるいは傷もしくは異物混入等の
チェックを目的として、外周にびん体の保持部を設けた
円形の検査用ホイルを一定角度ずつ間欠回転させる装置
が知られている。この装置においては、検査用ホイルに
保持されたびん体は該ホイルの停止時に保持部で自転し
てこの自転時に例えば光学検査機器によって前記の製品
チェックを受け、チェック後ホイルの公転によって一定
角度移動されるようになっている。
しかるに、この種装置では、大量のびん体を短い時間
に検査処理する必要があるので、びん体を搬送コンベア
によって連続的に検査用ホイルに送り込みかつ前記検査
用ホイルもできるだけ高速にて回転されなければならな
い。しかしながら、ここでの問題は、連続的に移動する
コンベアと間欠回転するホイルとの受け渡し時における
トラブルの発生であって、特に、検査作業後のびん体を
間欠回転するホイルから連続移動するコンベアへの送り
出し時にびん体が外へ飛び出してしまうということであ
る。
すなわち、例えば1分間に300本以上のびん体の検査
処理能力をあげようとすると、コンベアの連続移動速度
は約20m/分で、これに対応する間欠回転するホイルの回
転(公転)時の最大瞬間速度はおよそ100m/分となる。
従って、このような高い瞬間速度でびん体をコンベア上
に移そうとするとびん体がコンベアから飛び出してしま
うのである。
(考案が解決しようとする課題) この考案は、上のような問題を解決することを目的と
して提案されたものであって、一定角度ずつ間欠回転す
る作業用メインホイルを備え、連続自動運転のために物
品の搬送コンベアと接続された物品作業台装置のための
好ましい改良を提案するものである。
(課題を解決するための手段) すなわち、この考案装置は、コンベアによって搬送さ
れた物品を連続回転する送り込みスクリュおよび間欠回
転する送り込みホイルによって間欠回転する作業用メイ
ンホイルに送り込み、次いで前記メインホイルから間欠
回転する送り出しホイルおよび連続回転するクッション
ホイルを介して前記コンベア上に搬出する装置であっ
て、前記間欠回転する送り込みホイル、メインホイルな
らびに送り出しホイルは、前記連続回転する送り込みス
クリュならびにクッションホイルと同一の駆動源によっ
て駆動されインデックス装置を介して間欠回転するよう
に構成されていることを特徴とする間欠回転する物品作
業台装置に係る。
(実施例) 以下添付の図面に従って、この考案の実施例をガラス
びんの検査機について説明する。
第1図はこの考案装置の一例であるガラスびん検査機
本体の概要を示す平面略図、第2図はその駆動機構を示
す概略斜視図、第3図は実施例の装置の各部材の時間と
距離の関係を表わすグラフである。
第1図のガラスびん検査装置は、製びん機によって製
造されたガラスびんBの形状あるいは傷もしくは異物混
入等のチェックをなすもので、図の平面略図から理解さ
れるように、搬送コンベア10と、送り込みスクリュ20
と、送り込みホイル25と、作業用メインホイル30と、送
り出しホイル35とクッションホイル40とから構成され
る。
搬送コンベア10は、装置本体に接続するように連続し
て設けられていて、搬入部11および搬出部12を有する。
このコンベアはいうまでもなく連続移動するもので、実
施例では約31m/分の速度で移動している。
送り込みスクリュ20は、前記コンベア10の搬入部11に
該コンベアの進行方向と平行に設けられ、その連続回転
によってコンベア10上のガラスびんBを1本ずつ所定間
隔に整列する。
送り込みホイル25は、あらかじめ定められた間欠回転
によって、前記送り込みスクリュ20によって整列された
コンベア上のガラスびんを1本ずつその外周保持部26に
保持する。
作業用メインホイル30はその外周保持部31にガラスび
んBを保持して、前記送り込みホイル25と同期して間欠
的に回転するもので、該ホイルの回転停止時には、停止
位置でガラスびんBを自転させ、この自転時に各種光学
的検査機によってびんの形状、傷の有無、異物混入等の
チェックがなされる。
送り出しホイル35は、メインホイル30から検査終了後
のびん体Bを搬送コンベア10の搬出部12へ送り出すもの
で、前記メインホイル30と同期して間欠回転する。36は
外周保持部である。
クッションホイル40は、前記送り出しホイル35によっ
てコンベア10上に移されるびん体Bが外に飛び出さない
ように、該びん体Bをコンベアの反対側から受け止める
もので、図のようにホイル外周に保持部41を有してい
る。このクッションホイル40は連続回転する。
なお、図の符号90は検査の結果不良品と判断されたび
ん体のための収納プールで、不良びん体は検査機からの
信号に基づいて作動するエジェクト装置(図示せず)に
よってコンベア10から該プール90へ除去される。
この考案においては、上の各回転する部材がすべて同
一の駆動源によって同期して回転するようになってい
る。すなわち、前記間欠回転する送り込みホイル25、メ
インホイル30ならびに送り出しホイル35と、前記連続回
転する送り込みスクリュ20ならびにクッションホイル40
とは、同一の駆動源によって駆動されるのである。
第2図は、この考案装置の駆動機構をわかりやすく概
略斜視図で示したものであるが、駆動モータ50の回転は
間欠回転のための割り出しを行なうインデックス装置51
へ伝達されるとともに、プーリ装置60,61を介して連続
回転する主シャフト62へ伝達される。
インデックス装置51によって所定の間欠回転に変換さ
れた回転は、主歯車装置52を経て所定歯数の作業用メイ
ンホイルの歯車装置53および送り出しホイルの歯車装置
55および送り込みホイルの歯車装置57歯車へ伝達され
る。図の符号54はメインホイル30のための駆動軸、56は
送り出しホイル35のための駆動軸、58は送り込みホイル
25のための駆動軸をそれぞれ表わす。従って、これらの
間欠回転する各ホイル30,35,25は完全に同期回転してい
る。
一方、駆動モータ50からプーリ装置60および61を介し
て主シャフト62に伝達された連続回転は、歯車装置63か
らプーリ装置64を経て送り込みスクリュ20の駆動シャフ
ト65に伝達されるとともに、もう一つの歯車装置66を介
してクッションホイル40の駆動軸67に伝達される。従っ
て、連続回転する送り込みスクリュ20とクッションホイ
ル40とは完全に同期回転している。
このように、間欠回転する送り込みホイル25、メイン
ホイル30ならびに送り出しホイル35と、連続回転する送
り込みスクリュ20ならびにクッションホイル40とは、そ
れぞれの間欠回転および連続回転が完全に同期回転する
とともに、間欠回転と連続回転が同一の駆動源によって
駆動されるものであるから、間欠回転と連続回転の周期
が一致するとともに、駆動源の回転数が変化した場合に
も各回転部材の回転数がそれに対応して変化する。
第3図は、間欠回転する送り込みホイル25、メインホ
イル30ならびに送り出しホイル35の時間−距離曲線A
と、連続回転する送り込みスクリュ20ならびにクッショ
ンホイル40の時間−距離直線Bを示すものである。な
お、符号Cは、搬送コンベアの時間−距離直線を示す。
同図のように、この例では間欠回転するA曲線にあって
は初めゆっくりとしたスピードで中程で急に早くなり、
後半は停止というサイクルを有する。連続回転するB直
線は常に一定速度で移動する。この図において1サイク
ルは182ミリセカンドで、移動距離は90ミリメートル
で、これは、びん体の検査処理本数330本/分の場合で
ある。
そして同図の斜線位置D区間においてびん体のコンベ
アへの送り出しがなされるのであるが、このときの瞬間
的な速度差は50〜60m/分程あり、本考案の同期回転する
クッションホイルがない場合には、びん体がコンベアか
ら飛び出したりしてコンベアへの送り出しができないな
どのトラブルを生ずる。
(効果) 以上図示し説明したように、この考案装置によれば、
一定角度ずつ間欠回転する作業用メインホイルからコン
ベアへの送り出しを確実かつスムーズに一定間隔で行な
うことができ、この種装置の高速運転を可能にし、しか
も、各種のセンサの指令によって、速度のアップあるい
は減速、停止の場合にも何ら問題なく運転することがで
き、極めて大きな利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案装置の一例であるガラスびん検査機本
体の概要を示す平面略図、第2図はその駆動機構を示す
概略斜視図、第3図は実施例の装置の各部材の時間と距
離の関係を表わすグラフである。 10……搬送コンベア、20……送り込みスクリュ 20、25……送り込みホイル、30……作業用メインホイ
ル、35……送り出しホイル、40……クッションホイル、
50……駆動モータ、51……インデックス装置、62……主
シャフト。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンベアによって搬送された物品を連続回
    転する送り込みスクリュおよび間欠回転する送り込みホ
    イルによって間欠回転する作業用メインホイルに送り込
    み、次いで前記メインホイルから間欠回転する送り出し
    ホイルおよび連続回転するクッションホイルを介して前
    記コンベア上に搬出する装置であって、 前記間欠回転する送り込みホイル、メインホイルならび
    に送り出しホイルは、前記連続回転する送り込みスクリ
    ュならびにクッションホイルと同一の駆動源によって駆
    動されインデックス装置を介して間欠回転するように構
    成されていることを特徴とする間欠回転する物品作業台
    装置。
JP3934590U 1990-04-12 1990-04-12 間欠回転する物品作業台装置 Expired - Lifetime JP2512257Y2 (ja)

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JP3934590U JP2512257Y2 (ja) 1990-04-12 1990-04-12 間欠回転する物品作業台装置

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JPH03130228U JPH03130228U (ja) 1991-12-27
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