JP2511556Y2 - 目づまり検出装置 - Google Patents

目づまり検出装置

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Publication number
JP2511556Y2
JP2511556Y2 JP5240092U JP5240092U JP2511556Y2 JP 2511556 Y2 JP2511556 Y2 JP 2511556Y2 JP 5240092 U JP5240092 U JP 5240092U JP 5240092 U JP5240092 U JP 5240092U JP 2511556 Y2 JP2511556 Y2 JP 2511556Y2
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JP
Japan
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sensing electrode
sensing
detector
detection device
water pipe
Prior art date
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JP5240092U
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JPH0625750U (ja
Inventor
久雄 小長谷
久雄 杉村
Original Assignee
株式会社朋電舎
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は水や導電性溶液を射出す
るときに、異物などがノズルに目づまりを生ずるので、
この目づまりを感知して検出するための目づまり検出装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりノズルの目づまりにたいして
は、スプリング方式または膨張弁方式などの圧力開閉器
により感知、作動させて目づまりを感知、検出している
ものがあつた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった、 (イ)圧力開閉器がスプリング方式または膨張弁方式の
ため調整はできるが加圧された時と復帰するときの誤差
が大きい。 (ロ)圧力開閉器がスプリング方式または膨張弁方式
は、ともに作動時間が遅く速応性がない。本考案はこれ
らの欠点を解決するために考案されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この考案の基本的な構造
を説明すると、流水管(1)の先端をしぼったノズル
(2)になっている管を横置きして、この管の流水方向
の中間上部に感知筒(3)を設け接続する、この感知筒
(3)の上部に感知電極(5)が感度調整できるように
上、下動できる調整ネジ(7)を電気的絶縁をかいして
設け、この中に感知電極(5)を挿入し取り付ける、感
知電極(6)を感知筒(3)側面より内部に出るまで差
し込み取り付ける、流水管(1)の流水入口(9)にフ
ランジ(8)を設ける、感知電極(5)、感知電極
(6)を絶縁電線(10)、絶縁電線(11)により検
出器(4)の検知器端子(12)、検知器端子(13)
に接続する、検知器には電気的比較回路を設ける。本考
案は、以上のような構造からなる目づまり検出装置であ
る。
【0005】
【作用】図(1)のような閉水路系において、ノズル
(2)が目づまりすると、水路内の内部の水圧が増加
し、この圧力変化により水または導電性溶液が上昇し感
知電極(5)、感知電極(6)が水または導電性溶液に
より感知して短絡し、検出器(4)の内部の比較器が電
気的に作動し、この変化を目づまり状態として検出す
る。
【0006】
【実施例】以下本考案の実施例について説明する。 (イ)筒状で先端をしぼってある流水管(1)の側面に
感知筒(3)を接続し、この感知筒上部に電気的絶縁を
かいして調整ネジ(7)を設け、このなかに感知電極
(5)を取り付ける、感知電極(6)を感知筒(3)の
側面より内部に挿入し先端を出して固定する。 (ロ)感知電極(5)、感知電極(6)を絶縁電線(1
0)、絶縁電線(11)により接続し片側は検知器
(4)の検知器端子(12)、検知器端子(13)に接
続する。本案は以上のような構造でこれを使用するとき
は、ノズル(2)に目づまりが生じると水位が圧力によ
り感知筒(3)の内部で上昇し、感知電極(5)、感知
電極(6)が水または導電性溶液により感知して短絡す
る、この短絡した電気信号により検出器(4)の内部の
比較回路が変化して目づまり状態を検出し電気回路上に
構成された継電器が作動する。
【0007】
【考案の効果】(イ)ノズルの目づまりが圧力により水
位が変化して上昇し感知電極(5)、感知電極(6)に
水または導電性溶液が確実に接触して感知する。 (ロ)検知器(4)内蔵の継電器により外部の動力源に
接続して過負荷による事故防止ができる。 (ハ)流水管(1)の大きさの大、小にかかわらず利用
できる。 (ニ)検知器(4)は商用電源周波数を直接に用いてい
ないので、漏洩などによる誤動作がない。 (ホ)微少な低周波信号で回路は隔離されているので安
定性があり安全である。 (ヘ)低周波のため感知電極(5)、感知電極(6)の
分極作用が少ない。 (ト)低消費電力で直流駆動のため小型で感電の心配が
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の要部断面図である。
【図3】本考案の電気的回路を示すブロックダイヤグラ
ムである。
【符号の説明】
1 流水管 2 ノズル 3 感知筒 4 検知器 5 感知電極 6 感知電極 7 調整ネジ 8 フランジ 9 流水入口 10 絶縁電線 11 絶縁電線 12 検知器端子 13 検知器端子

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端がノズル(2)を有する流水管
    (1)の側面に感知筒(3)を立てて前記流水管(1)
    に連通するように接続し、前記感知筒(3)の上部に電
    気的絶縁を介して調整ネジ(7)を設け、該調整ネジ
    (7)の中に第1の感知電極(5)を挿入前記感知
    筒(3)の側面より内部に第2の感知電極(6)を挿入
    し取り付け、前記第1の感知電極(5)と第2の感知電
    極(6)をそれぞれ検知器(4)の各検知器端子(1
    2、13)絶縁電線(10、11)で接続し、前記
    知器(4)内に電気的比較回路を設けてなる目づまり検
    出装置。
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JPH0625750U JPH0625750U (ja) 1994-04-08
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