JP2511060B2 - 廃frp製品解体設備を有する車輌 - Google Patents
廃frp製品解体設備を有する車輌Info
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- JP2511060B2 JP2511060B2 JP19365887A JP19365887A JP2511060B2 JP 2511060 B2 JP2511060 B2 JP 2511060B2 JP 19365887 A JP19365887 A JP 19365887A JP 19365887 A JP19365887 A JP 19365887A JP 2511060 B2 JP2511060 B2 JP 2511060B2
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- Japan
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- frp
- waste frp
- waste
- vehicles
- equipment
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B17/00—Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics
- B29B17/04—Disintegrating plastics, e.g. by milling
- B29B17/0412—Disintegrating plastics, e.g. by milling to large particles, e.g. beads, granules, flakes, slices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B17/00—Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics
- B29B2017/0094—Mobile recycling devices, e.g. devices installed in truck trailers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
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- B29B17/04—Disintegrating plastics, e.g. by milling
- B29B2017/0424—Specific disintegrating techniques; devices therefor
- B29B2017/0428—Jets of high pressure fluid
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガラス繊維強化プラスチック(FRP)製品の
廃棄物を解体する装置に関する。
廃棄物を解体する装置に関する。
FRPは軽量で加工が容易なため漁船、ヨット、モータ
ボートなどの小型船、あるいは陸上施設として貯水タン
クなどの材料として用いられているが耐用年数を過ぎた
ものの廃却処分が必要である。しかしFRPの特長である
耐食性が良いことから自然に分解することがなく長期間
にわたり原形をとどめ美観を損ない環境を悪くし、廃棄
物公害の一因となっている。
ボートなどの小型船、あるいは陸上施設として貯水タン
クなどの材料として用いられているが耐用年数を過ぎた
ものの廃却処分が必要である。しかしFRPの特長である
耐食性が良いことから自然に分解することがなく長期間
にわたり原形をとどめ美観を損ない環境を悪くし、廃棄
物公害の一因となっている。
このようなFRP製小型船の廃船は海岸に放置されてい
ることが多く陸上の廃棄物処理施設へ運搬した後処理す
る必要があるが小型船といえどもそのままで運搬するこ
とは極めて困難である。
ることが多く陸上の廃棄物処理施設へ運搬した後処理す
る必要があるが小型船といえどもそのままで運搬するこ
とは極めて困難である。
又、放置場所において解体する場合、通常の手段とし
て切断砥石による機械的な切断あるいは超高圧流体によ
る切断が考えられるがいずれも人手による操作であり廃
船に付帯している他の物質の飛散ならびにFRP自身から
発生するガラス繊維の微細な切削屑が発生し、切断解体
を行なう作業者は危険な作業となり又、環境を汚染する
恐れもあった。
て切断砥石による機械的な切断あるいは超高圧流体によ
る切断が考えられるがいずれも人手による操作であり廃
船に付帯している他の物質の飛散ならびにFRP自身から
発生するガラス繊維の微細な切削屑が発生し、切断解体
を行なう作業者は危険な作業となり又、環境を汚染する
恐れもあった。
さらに切断作業時に騒音を発生するという問題もあ
る。
る。
大型トラック等の車輌に防音構造の筐体を取付け、該
筐体内に、格子状作業台と該作業台上に廃FRP製品を引
き入れる手段と、先端部に切断工具を有する多関節マニ
プレータと、該多関節マニプレータを制御する制御装置
とを設ける。
筐体内に、格子状作業台と該作業台上に廃FRP製品を引
き入れる手段と、先端部に切断工具を有する多関節マニ
プレータと、該多関節マニプレータを制御する制御装置
とを設ける。
作業場所まで防音筐体を車輌と共に搬送し、防音筐体
の中でマニプレータにより廃FRP製品の切断を行う。切
断したFRPは水と共に回収される。
の中でマニプレータにより廃FRP製品の切断を行う。切
断したFRPは水と共に回収される。
第1は超高圧水にてFRP廃船を解体する装置の例を示
す。
す。
防音構造の筐体1に格子状作業台2を設け、牽引具3
により廃船4を引き入れる構造となっている。
により廃船4を引き入れる構造となっている。
筐体1の上方には先端部に超高圧水噴射ノズル5を有
する多関節マニプレータ6を設けてあり、制御装置7で
駆動される。
する多関節マニプレータ6を設けてあり、制御装置7で
駆動される。
8は超高圧水発生装置、9は水槽、10は処理水浄化装
置、11はITVカメラでFRP廃船4の形状をコンピュータ12
に入力し、FRP廃船の形状に対応して多関節マニプレー
タ6を制御し、超高圧水噴射ノズル5を駆動する。
置、11はITVカメラでFRP廃船4の形状をコンピュータ12
に入力し、FRP廃船の形状に対応して多関節マニプレー
タ6を制御し、超高圧水噴射ノズル5を駆動する。
なお13はローラコンベアで地上のFRP廃船4を筐体1
内に引き入れるガイドとなる。また14は後部扉である。
内に引き入れるガイドとなる。また14は後部扉である。
そして筐体1は台車15に積載され自動車16にて牽引さ
れ移動可能となつている。
れ移動可能となつている。
なお、18は貯水タンク、19はガイドレールである。
次に作用を説明する。
放置された廃FRP船4を吊上具17、牽引具3を使つて
格子状作業台2の上に誘導し、多関節マニプレータ6の
先端に装備した超高圧水噴射ノズル5の作業領域に固定
する。
格子状作業台2の上に誘導し、多関節マニプレータ6の
先端に装備した超高圧水噴射ノズル5の作業領域に固定
する。
次にITVカメラ(工業用テレビ)11をガイドレール19
に沿つて移動させ、廃FRP船4の外形をコンピュータに
入力し超高圧水噴射ノズル5の軌跡を決定する。
に沿つて移動させ、廃FRP船4の外形をコンピュータに
入力し超高圧水噴射ノズル5の軌跡を決定する。
次にローラコンベア13を取外し後部扉14を密閉し、筐
体1を防音状態とする。
体1を防音状態とする。
次に切断工程を説明する。
このような準備の後超高圧発生装置8を駆動し、超高
圧水噴射ノズル5より超高圧水を噴射し、廃FRP船4を
切断する。
圧水噴射ノズル5より超高圧水を噴射し、廃FRP船4を
切断する。
この場合超高圧水噴射ノズル5は廃FRP船4の外形に
沿って動くように制御されており、かつ超高圧水によっ
て作業台2が損傷を受けないよう作業台2の格子間隔を
超高圧水が通過するように設計されている。
沿って動くように制御されており、かつ超高圧水によっ
て作業台2が損傷を受けないよう作業台2の格子間隔を
超高圧水が通過するように設計されている。
又、超高圧水のエネルギーを吸収するため作業台2の
下方に水槽9が配置されている。
下方に水槽9が配置されている。
なおITVカメラ11により作業状態を監視することがで
きる。
きる。
次に後処理工程について説明する: 廃FRP船4は運搬が容易な程度に切断されており筐体
1外へ搬出される。
1外へ搬出される。
水槽9にはFRPの切り屑、廃油などが含まれている可
能性があるので処理水浄化装置10にて浄化する。
能性があるので処理水浄化装置10にて浄化する。
上述の実施例においては廃FRP製品の例として小型船
を示したが他の製品でも解体可能である。
を示したが他の製品でも解体可能である。
また、切断工具の例として超高圧水の噴射による切断
の例について説明したが高速カッター、切断砥石などの
機械的工具でもよい。
の例について説明したが高速カッター、切断砥石などの
機械的工具でもよい。
廃FRP製品の解体設備を移動可能な車輌に装備したこ
とによって、全国各地に放置されている廃FRP製品をそ
の場所付近で解体することが可能となり、運搬、処理が
容易となる。
とによって、全国各地に放置されている廃FRP製品をそ
の場所付近で解体することが可能となり、運搬、処理が
容易となる。
また解体処理に際して、防音構造の筐体内で処理し、
処理水の浄化も行なわれるので、騒音の発生、環境の汚
染が低減する。
処理水の浄化も行なわれるので、騒音の発生、環境の汚
染が低減する。
さらに作業は自動で遠隔的に行なわれるので、作業員
は安全に操作することが可能となる。
は安全に操作することが可能となる。
第1図は本発明廃FRP製品解体設備を有する車輌の実施
例を示す概略図である。 1……筐体、2……格子状作業台 3……牽引具、4……廃FRP船 5……超高圧水噴射ノズル、6……多関節マニプレータ 7……制御装置、8……超高圧水発生装置 9……水槽、10……処理水浄化装置 11……ITVカメラ、12……ミニコンピュータ 13……ローラコンベア、14……後部扉
例を示す概略図である。 1……筐体、2……格子状作業台 3……牽引具、4……廃FRP船 5……超高圧水噴射ノズル、6……多関節マニプレータ 7……制御装置、8……超高圧水発生装置 9……水槽、10……処理水浄化装置 11……ITVカメラ、12……ミニコンピュータ 13……ローラコンベア、14……後部扉
Claims (1)
- 【請求項1】防音構造の筐体内に、格子状作業台と、該
作業台上に廃FRP製品を引き入れる手段と、先端部に切
断工具を有する多関節マニプレータと、該多関節マニプ
レータを制御する制御装置とを設けたことを特徴とする
廃FRP製品解体設備を有する車輌。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19365887A JP2511060B2 (ja) | 1987-08-04 | 1987-08-04 | 廃frp製品解体設備を有する車輌 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19365887A JP2511060B2 (ja) | 1987-08-04 | 1987-08-04 | 廃frp製品解体設備を有する車輌 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6441433A JPS6441433A (en) | 1989-02-13 |
JP2511060B2 true JP2511060B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=16311615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19365887A Expired - Lifetime JP2511060B2 (ja) | 1987-08-04 | 1987-08-04 | 廃frp製品解体設備を有する車輌 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2511060B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03101853A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-04-26 | Shimoda Kiko Kk | Frp廃材の処理方法 |
JP2895774B2 (ja) * | 1995-06-14 | 1999-05-24 | 志陽 上田 | Frp廃船解体作業船 |
CN108312941B (zh) * | 2018-01-05 | 2020-10-23 | 谷志武 | 一种具有防雨功能的减振型城市测绘车 |
-
1987
- 1987-08-04 JP JP19365887A patent/JP2511060B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6441433A (en) | 1989-02-13 |
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