JP2510074B2 - 内痔核治療治具 - Google Patents

内痔核治療治具

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JP2510074B2
JP2510074B2 JP5332451A JP33245193A JP2510074B2 JP 2510074 B2 JP2510074 B2 JP 2510074B2 JP 5332451 A JP5332451 A JP 5332451A JP 33245193 A JP33245193 A JP 33245193A JP 2510074 B2 JP2510074 B2 JP 2510074B2
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升男 菅原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内痔核などを無麻酔
下のもとで低侵襲に手術できるようにした内痔核治療治
具に関する。
【0002】
【従来の技術】直腸の最下部に位置する肛門(肛門管)
は、周知のようにその周囲の粘膜下に細い静脈が網の目
のように集まり静脈叢が発達している。この部分にうっ
血が起こると、血管が拡張して静脈瘤をつくり、静脈瘤
が大きくなると、粘膜表面にいぼや瘤のようにふくれあ
がってくる。これが痔核(いぼ痔)である。図8は肛門
付近の切断図であって、肛門にできた痔核が図示されて
いる。
【0003】痔核は痔疾患の中で最も高い頻度で発症
し、その治療法としては手術療法、保存療法さらには患
者の負担が少ない種々の治療方法が採られている。その
中でも根治的治療と考えられる手術療法は、痔核切除と
上痔核動脈の結紮よりなる結紮切除術と呼ばれるものが
その基本であり、比較的症状の重いGoligher分数のIII
〜IV度のものを対象に行われている。この治療法は根治
性は高いが、麻酔下の手術で、比較的長期の入院を要す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、根治手術に
おける痔核切除と上痔核動脈結紮の片方の柱である上痔
核動脈結紮はそれだけでも痔核の治療にかなり有用と考
えられるが、これまでの方法では浣腸などの前処置後、
麻酔下に肛門鏡を用いて、肛門部を開口、上痔核動脈の
位置を指診で拍動を触知することにより検知して、その
位置で結紮する。
【0005】簡便法としては、無麻酔下に行われるゴム
輪結紮法、赤外線凝固療法などがあるが、これらの方法
では、上痔核動脈の理想的結紮位置とされる歯状線より
2〜3cm口側での結紮は困難で、そのためその有効性
が低いと考えられる。
【0006】以上のような問題点を解決し、上痔核動脈
の結紮を簡便にかつ確実に行い得るようにせしめた本発
明は、無麻酔、低侵襲下の内痔核治療として有用であ
る。
【0007】そこで、この発明は痔核に対し有用な治療
法と考えられる上痔核動脈の結紮を簡便にかつ確実に行
おうとするものであって、麻酔処理の不要な外来で行い
得る低侵襲の内痔核治療治具を提案するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明においては、筒状をなす挿入部を有し、そ
の先端部は着脱自在に構成され、上記挿入部の反対側は
術者用のビューファインダ部が取り付けられ、上記挿入
部の内部には照光手段が配され、上記挿入部の周面には
所定の角範囲にわたって開口されたスリット状をなす動
脈結紮用窓が形成されると共に、この窓孔に近接した周
面には超音波用振動子が取り付けられ、この振動子から
の超音波によって上痔核動脈の位置が検知されるように
なされたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】図8のように筒状をなす治療治具10が肛門管
に挿入される。その状態で治療治具10を360°回転
させながら超音波振動子22より超音波を照射してその
反射音であるドップラー音を聞きながら上痔核動脈を探
す。探し当てた上痔核動脈のうち痔核が生じている上痔
核動脈を強弯針(図示はしない)によって掬る。
【0010】そのために、図1および図3に示すよう
に、挿入部12の内空に上述した強弯針をビューファイ
ンダ部16側から差し込み、動脈結紮用窓20を通して
痔核が生じている上痔核動脈をこの強弯針によって掬
い、その状態でこの上痔核動脈を結紮する。
【0011】結紮される上痔核動脈は歯状線より2〜3
cm奥の直腸膨大部であり、この部分は痛覚のない部位
であるので、無麻酔下で手術を行える。
【0012】結紮部位より末梢側(痔核側)の動脈血流
は末梢側に超音波を当て、そのドップラー動脈音の有無
によって動脈血流の途絶を確認できる。
【0013】
【実施例】続いて、この発明に係る内痔核治療治具の一
例を図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1はこの発明に係る内痔核治療治具10
の一例を示すものであって、これは筒状をなす挿入部1
2を有し、その一端には先端が細くなった先端部14が
挿入部12に対して着脱自在に取り付けられている。挿
入部12の他端はビューファインダ部16となされ、施
術者がこのビューファインダ部16から挿入部12の内
部を観察できるように、挿入部12より多少大きく開口
された形状となっている。
【0015】18は挿入部12に対する握持部であり、
これを持ちながら挿入部12を360°回転したり、施
術が行われる。
【0016】挿入部12の一部の周面には動脈結紮用の
窓20が設けられる他、この結紮用窓20に近接した位
置(ビューファインダ部16側)に超音波振動子22が
超音波照射方向が外側所定角度となるように取り付けら
れている。
【0017】図1に示す本例の治療治具10はビューフ
ァインダ部16を含めた全体の長さが約135mm、挿
入部12の直径は約27mmであり、先端部14、挿入
部12はその表面が滑らかとなるように加工されてい
る。
【0018】続いて、図2以下を参照してこの治療治具
10の詳細を説明する。
【0019】図2は図1の側面図であって、ビューファ
インダ部16からみると挿入部12が中空であるので、
挿入部12の内部を術者が透視することができる。握持
部18はビューファインダ部16に固定されているが、
これを回転的に構成することもでき、挿入部12を回転
させたあとで別の固定手段を用いてこれをビューファイ
ンダ部16に固定することもできる。
【0020】握持部18内は後述する超音波振動子22
を駆動する信号線や、電源線を通すことができるように
中空状の筒体として構成される。
【0021】図3は図1の拡大断面図であって、挿入部
12及び先端部14はいずれも透明アクリル樹脂のよう
な透明材で形成される。これは後述するように術野を明
るくして迅速な処置や粘膜の観察などができるようにす
るためである。
【0022】先端部14は図のようにその先端に向かう
にしたがって漸次先細となるような形状となされるも、
その最先端は若干の膨大部30となされている。これは
治療治具10を違和感や痛みを伴うことなく肛門(管)
内に挿入できるようにするためである。
【0023】先端部14は挿入部12に対して着脱自在
に構成されるも、先端部14が装着される挿入部12の
端部近傍の内部には術中の照明用として使用される照光
手段40が取り付け固定される。
【0024】照光手段40は図のように照明灯42(豆
電球、LEDなど。図は豆電球を示す)が設けられる。
豆電球42はホルダ44に装着されると共に、透明な柱
状支持部48に固定される。そのため、透明アクリル樹
脂などで形成された柱状支持部48には豆電球42が入
り込めるような豆電球42と相似な形状となされた装着
凹部46が形成され、ここに豆電球42が装着された状
態でホルダ44を用いて柱状支持部48に固定される。
柱状支持部48の外周端部は挿入部12の先端段部に接
着剤などを用いて固定される。
【0025】柱状支持部48の外周はネジ溝が形成さ
れ、ここに先端部14を螺合することによって先端部1
4はこの照光手段40を介して挿入部12に固定される
ことになる。52は液もれ防止用のゴム製リングであ
る。
【0026】装着凹部46の中央底部には所定の範囲に
わたり遮光層50が設けられる。これは豆電球42の光
がビューファインダ部16を介して施術者の目に入らな
いようにするためである。
【0027】豆電球42の光は透明な柱状支持部48に
よって拡散され、柱状支持部近傍を明るく照らし出すの
で、術中視野が明るくなる。
【0028】挿入部12にあって、その先端近傍には動
脈結紮用の窓20が穿設される。結紮用窓20は図4に
も示すように所定の幅と開口角θをもったスリットとし
て形成される。その幅や開口角θは術中において使用さ
れる強弯針の動きの妨げとならないような値に選ばれる
ものであって、この例では幅が5mm、開口角θは挿入
部12の垂直軸を基準にして±45°にそれぞれ選ばれ
ている。これらの値は一例である。
【0029】結紮用窓20の手前側の周面切欠部23に
は内部に超音波振動子22が埋設されたモールド体52
が嵌合固定される。この超音波振動子22としては送受
波兼用の振動子が使用され、その周波数は8MHz程度
である。
【0030】超音波振動子22は直腸膨大部の上痔核動
脈の位置を検知し易くするため、この例では前方60°
の方向(垂直軸に対しての角度であり、その方向を図3
に鎖線で示す)を向いて超音波が照射される。そのため
超音波振動子22は挿入部12の水平軸(中心軸)から
傾斜し、しかも挿入部12の垂直軸を跨ぐような位置に
取り付けられている(図5参照)。
【0031】上述した超音波振動子22に対する信号線
及び豆電球42に対する電源線はいずれも挿入部12の
内壁面に沿わせて握持部18まで導くかあるいはその内
壁面の適当な位置に溝を切り、ここに埋設させて握持部
18まで導くようにする。いずれにしろ、施術処置の妨
げにならないように配線される。
【0032】図6は上述した治療治具10に用いられる
超音波診断装置(超音波ドップラー装置)60の概略構
成図であって、62は送受信回路であり、超音波振動子
22に対して図7Aのような超音波信号(パルス)が間
欠的に与えられ、上痔核動脈に超音波が照射されたとき
には同図Bのようなパルス(ドップラー信号)を受信で
きる。これを復調すれば上痔核動脈を流れる動脈血流が
ドップラー脈音(血流音)としてスピーカ64より聞く
ことができる。動脈結紮の良否は結紮位置より末梢側の
ドップラー動脈音の途絶によって確認できる。66は豆
電球42に対する電源回路である。
【0033】以上のような構成を採る治療治具10を用
いた治療例を次に説明する。
【0034】(1)患者の体位は、左側臥位または右側
臥位によるシムス体位とする。
【0035】(2)この発明に係る治療治具10の先端
部14の全体にわたって局部麻酔剤の一種であるキシロ
カインゼリーを塗布し、挿入部(プローブ)12のうち
超音波振動子22が取り付けられた周面には超音波の減
衰を防止するため周知の超音波ゼリーを塗布し、肛門に
ゆっくりと挿入する。
【0036】(3)治療治具10を所定の深さまで挿入
する。この深さは結紮用窓20の位置が歯状線より2.
5〜3.0cm奥となる位置である。
【0037】(4)治療治具10を挿入した状態で超音
波振動子22を励振させながらこれを360°回転さ
せ、スピーカ64からのドップラー動脈音を検知しなが
ら、上痔核動脈の位置を確認する。通常上痔核動脈は時
計の指針を基準にして3時、7時および11時の方向に
位置する。3時方向の痔核に対しては左側臥位、7時と
11時方向のものには右側臥位のシムス体位をとらせ
る。
【0038】(5)痔核状態の悪い部分に流入する上痔
核動脈が結紮用窓20と対峙するようにドップラー動脈
音を聞きながら治具挿入位置を調整する。
【0039】(6)次に強弯針をビューファインダ部1
6側から挿入し、結紮用窓20から強弯針を直腸膨大部
に向かせて結紮用窓20から上痔核動脈を掬う。結紮は
合成吸収糸などの結紮糸が使用され、糸送り棒を用いて
結紮する。
【0040】(7)通常の結紮部位は患者にとって無痛
部位である歯状線より2.5〜3cm奥の直腸膨大部で
あり、3時、7時、11時の3カ所のうち悪い痔核の上
痔核動脈から行う。体位を変換することにより、同時に
3カ所の結紮も可能であるが、3時のものと、7時、1
1時のものと2回の手術に分けた方がより患者は楽であ
る。
【0041】歯状線よりも高位に上痔核動脈分岐のある
ときや、上痔核動脈の走行異常があるときでも、ドップ
ラー動脈音の有無でその位置を確認できるから、結紮部
位に拘らず正確に上痔核動脈を結紮できる。
【0042】(9)結紮結果の判定は、結紮部位より末
梢側に超音波を照射し、このときに得られる動脈血流の
途絶に基づいて行われる。ドップラー動脈音の消失によ
って正しく結紮されたことを確認できる。
【0043】(10)無痛部位での結紮施行であるた
め、術後軟膏や坐薬を使用する必要はない。
【0044】(11)GoligherII−III度の痔核患者に
対しての治療法の1つとして硬化療法がある。これは色
素入り痔核硬化剤を痔核に直接注入して痔核を硬化、縮
小させる治療法である。
【0045】本器を結紮時の位置から3〜5cm前に引
き出すことにより、結紮用窓20から、内腔に向かって
内痔核を形成する静脈瘤がとび出してくる。この静脈瘤
に直接痔核硬化剤を注入する。
【0046】このような内痔核治療を施行できるこの発
明に係る治療治具10の特徴を整理すると以下のように
なる。
【0047】(1)上痔核動脈の結紮術の他に内痔核硬
化療法の施術にも本治具を使用できる。
【0048】(2)前処理や麻酔処置の必要がなく、外
来診療室で安全に施術することができる。
【0049】(3)治療治具全体は肛門より挿入し易い
ようにその表面の平滑仕上げ、形状、大きさおよび長さ
に選ばれているので、肛門や直腸内の粘膜、組織を傷付
けることなく施術できる。
【0050】(4)治療治具10の先端部近傍に取り付
けられた照明灯42によって施術部を照明できるから的
確な施術を遂行できる。施術者に対しては照明灯42の
直接光を防いでいるため施術が容易である。
【0051】(5)挿入部12と先端部14とは共に透
明アクリル樹脂であるため、直腸内、痔核粘膜面を直接
観察したり診断することができる。
【0052】(6)動脈結紮用窓20の手前に、超音波
振動子22が取り付けてあるので上痔核動脈位置の検知
が容易であり、動脈音の途絶の有無や動脈音の消失程度
により、結紮結果の良否判定が容易である。
【0053】(7)治療治具10を肛門挿入後1回転さ
せるだけで上痔核動脈の全ての位置を確認できるから1
回の挿入操作ですべての痔核動脈の結紮施術も可能で、
手術時間の短縮を図れる。次体位変換せずに2回の手術
に分けると、さらに患者への負担を著しく軽減できる。
【0054】(8)動脈結紮と同時に硬化療法も併せて
施術できる。
【0055】(9)挿入部12は透明アクリル樹脂製の
ため粘膜面の観察が同時にできる。したがって痔核硬化
用薬剤として色素入りのものを用いたときの療法効果の
判定も簡単にできる。
【0056】(10)低侵襲の内痔核治療を実現できる
ため、患者への負担を軽減できる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る治療
治具によれば、超音波によって上痔核動脈の位置を的確
に判断できる上、照光手段と結紮用窓とによって上痔核
動脈を正確に掬ることができるようになる。掬う位置は
歯状線より直腸側の直腸膨大部である。このようなこと
から、この発明によれば無麻酔下での非観血的、低侵襲
治療をほぼ無痛状態で達成できる特徴を有する。したが
って臨床上極めて有用な治療治具を提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る内痔核治療治具の一例を示す平
面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の拡大断面図である。
【図4】図1A−A線上断面図である。
【図5】図1B−B線上断面図である。
【図6】超音波診断装置の系統図である。
【図7】その動作説明用波形図である。
【図8】肛門付近の切断面図である。
【符号の説明】
10 内痔核治療治具 12 挿入部 14 先端部 16 ビューファインダ部 18 握持部 20 結紮用窓 22 超音波振動子 40 照光手段 42 豆電球
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61B 17/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状をなす挿入部を有し、その先端部は
    着脱自在に構成され、上記挿入部の反対側は術者用のビ
    ューファインダ部が取り付けられ、 上記挿入部の内部には照光手段が配され、 上記挿入部の周面には所定の角範囲にわたって開口され
    たスリット状をなす動脈結紮用窓が形成されると共に、 この窓孔に近接した周面には超音波用振動子が取り付け
    られ、この振動子からの超音波によって上痔核動脈の位
    置が検知されるようになされたことを特徴とする内痔核
    治療治具。
JP5332451A 1993-12-27 1993-12-27 内痔核治療治具 Expired - Lifetime JP2510074B2 (ja)

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