JP2508602B2 - 半導体アンプ - Google Patents

半導体アンプ

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JP2508602B2 JP5255352A JP25535293A JP2508602B2 JP 2508602 B2 JP2508602 B2 JP 2508602B2 JP 5255352 A JP5255352 A JP 5255352A JP 25535293 A JP25535293 A JP 25535293A JP 2508602 B2 JP2508602 B2 JP 2508602B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光信号を直接に増幅する
半導体アンプに関し、特に光ファイバ通信システムの光
伝送路への挿入に適する半導体アンプに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、光ファイバ通信用の光増幅器の光
増幅媒体として、GaAs系やInP系の半導体を用い
る半導体アンプが知られている。この半導体アンプは、
半導体レーザと同程度に微小な半導体を光増幅媒体と
し、この半導体への注入電流を励起源とする。この半導
体アンプは、利得や飽和光出力については光ファイバア
ンプに劣るが、小型に構成でき、また励起方式も簡単で
あるので、集積化に適しており、将来は光導波路デバイ
スと複合化されて光ファイバ通信システムのキーデバイ
スになるものと嘱望されている。
【0003】図3は従来の半導体アンプの基本構成図で
ある。光ファイバ31から供給された光信号はレンズ4
2を介して半導体アンプ素子33に入力される。ここ
で、半導体アンプ素子33は注入電流により励起されて
電子状態が反転分布しており、光信号は半導体アンプ素
子33の誘導放電現象により増幅され、増幅された光信
号がレンズ34を介して光ファイバ35に出力される。
上記構成要素は筺体36に収容されている。
【0004】さて、実際の光ファイバ通信システムに用
いられる光増幅器は、環境変化や経時変化に対して光出
力電力を一定に保つためや、あるいはシステムコントロ
ールのために光出力を可変できることが要求される。こ
のため、光増幅器には、上記半導体アンプに加え、入力
および出力光信号電力をモニタし、これらのモニタ出力
に応答して上記半導体アンプ33への注入電流を変える
フィードバック制御回路を必要とする。
【0005】図4は、従来から広く採用されている半導
体レーザモジュールの構成図を示している。この半導体
レーザモジュールは、半導体レーザ素子42からの出力
光をレンズ43を介して光ファイバ44に出力し、同時
に、半導体受光素子41が半導体レーザ素子42からの
後方出力光を受けて出力光のレベルをモニタする。これ
らの構成要素は筺体45に収容されている。しかし、こ
の半導体レザーモジュールにおける出力光モニタ方式が
図3に示したような光信号の入力用および出力用光ファ
イバ31および35を必要とする半導体アンプに適用で
きないのは明白である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の第1
の目的は、入力光および出力光を同時にモニタして光増
幅状態のフィードバックができる半導体アンプを提供す
ることにある。
【0007】本発明の第2の目的は、小型で構造が簡単
でありしかも集積回路化に適する半導体アンプを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体アンプ
は、入力光を供給する入力側光導波路と、前記入力光を
2分岐する第1の光学的結合手段と、前記分岐入力光の
一つを増幅して増幅光を生じる光半導体増幅素子と、前
記分岐入力光の別の一つを受けて第1の電気信号を生じ
る第1の半導体受光素子と、前記増幅光を受けてその一
部を反射するとともに別の一部を透過する第2の光学的
結合手段と、前記反射増幅光を受けて第2の電気信号を
生じる第2の半導体受光素子と、前記透過増幅光を受け
る出力側光導波路と、前記第1および第2の電気信号に
応答して前記光半導体増幅素子への注入電流を制御する
フィードバック回路部とを備えている。
【0009】前記半導体アンプの一実施態様は、前記半
導体増幅素子と前記第1および第2の半導体受光素子と
が、同一平面上に配列されており、前記第1の光学的結
合手段が、前記入力光の一部を回折させて前記分岐入力
光の一つとし前記入力光の別の一つを直進させて前記分
岐入力光の別の一つとする回折素子を備えており、前記
第2の光学的結合手段が、増幅光を受けてその一部を反
射するとともに別の一部を透過するハーフミラーを備え
ており、前記フィードバック回路部が、前記第1の電気
信号と前記第2の電気信号とを比較処理する手段を備え
ている。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明の第1の実施例の構成図であ
る。
【0012】この半導体アンプは、入力側光導波路端末
1から光信号S1を入力する。この光信号S1は回折素
子4を含む光学的結合手段3aに供給され、この光信号
S1の一部S2が回折素子4により回折されて半導体受
光素子7aに供給される。半導体受光素子7aは光信号
S2に応答して電気信号S7を生じる。一方、光信号S
1の残りの光信号S3は回折素子4を直進して光半導体
増幅素子6に供給される。光半導体増幅素子6は、制御
回路10からの注入電流S8により励起されており、光
信号S3を増幅して増幅光信号S4を生じる。この増幅
光信号S4はハーフミラー5を含む光学的結合手段3b
に供給され、この増幅光信号S4の一部S5がハーフミ
ラー5により反射されて半導体受光素子7bに供給され
る。半導体受光素子7bは光信号S5に応答して電気信
号S9を生じる。一方、増幅光信号S4の残りの光信号
S6はハーフミラー5を直進して出力側光導波路端末2
に出力される。
【0013】なお、この半導体アンプでは、入力側およ
び出力側導波路端末1,2,光学的結合手段3a,3
b,光半導体増幅素子6および半導体受光素子7a,7
bが同一平面上に配列され、しかも、光半導体増幅素子
6および半導体受光素子7a,7bが導波路端末1およ
び2に入出射する光信号S1およびS6の光路に関して
並列に配列されている。
【0014】電気信号S7とS9とは制御回路10に入
力され、制御回路10は、これらの電気信号S7および
S9を比較処理し、適正な注入電流S8を光半導体増幅
素子6に供給する。
【0015】また、図5は本発明の光増幅器の第1の実
施例を具体化した斜視図である。図6は、図5に示され
た光増幅器の光半導体素子がマウントされた部分の拡大
図である。
【0016】図5において、光ファイバ51、及び光フ
ァイバ52はフィールド径がともに10μmのシングル
モードファイバである。それらの端面は、反射再入射光
を抑圧するために、8度に斜め研磨され、さらにARコ
ーティングが施されている。光半導体増幅素子56は、
ステム58の上面中央に配置されたヒートシング上に固
着されている。光半導体増幅素子56の両側には、入力
光モニタ用半導体受光素子(受光素子)57a、及び出
力光モニタ用半導体受光素子(受光素子)57bが搭載
されている。光半導体増幅素子56はInP系半導体で
あり、増幅波長は1.3μmである。また、受光素子5
7a、57bはともにGaInP系半導体であり、受光
径は約80μmである。光半導体増幅素子56と受光素
子57aあるいは57bとの間隔は、それぞれ800μ
mである。
【0017】図6に示されるように、光半導体増幅素子
56だけヒートシンク58を介してステム59の上に配
置され、半導体受光素子57a、57bは直接ステム5
9の上に配置され、光半導体増幅素子56の活性層と半
導体受光素子57a、57bの受光面は同じ高さになっ
ている。
【0018】光ファイバ51と光半導体増幅素子56を
光学的に結合するレンズ53aには、直径2mmの非球
面レンズを用いている。レンズ53aの光半導体増幅素
子56と対向する側のNAは0.5であり、像変換倍率
はほぼ1:5である。レンズ53には、波長1.3μm
に対する1次の回折が20%で、回折角が15度の透過
回折素子(回折格子)54を挟み込んでいる。
【0019】一方、光半導体増幅素子56と出力側光フ
ァイバ52を結合するレンズ53bにはレンズ53aと
同じ特性のレンズが用いられており、光半導体増幅素子
56に対して対象な位置に配置されている。レンズ53
bでは、波長1.3μmでの反射率が1%の干渉膜型の
ハーフミラー55が挟み込まれている(図示省略)。ハ
ーフミラー55は、光軸に対して約7.5度傾けてあ
り、反射光が受光素子57bに結合する位置に配置され
ている。
【0020】光ファイバ51と光半導体増幅素子56、
及び光半導体増幅素子56と光ファイバ52との結合損
失はそれぞれ4dBである。回折素子4の1次回折光が
20%であるから、入力光の約−7dBの強度の光が光
モニタ用受光素子57aに入力される。一方、光半導体
増幅素子56の利得が18dBで、ハーフミラー55の
反射率が1%(−20dB)であるので、光半導体増幅
素子6への入力光の約−2dBの強度の光が受光素子7
bに入力される。
【0021】受光素子57a、57bによりモニタされ
た光信号は電気信号S7、S9にそれぞれ変換されて、
制御回路60に入力される。制御回路60では、モニタ
された増幅前の光強度と増幅後の光業度が所定の割合に
なるように監視する。周囲温度の変化などで光強度の割
合が変化した場合には、制御回路60からの注入電流S
8を制御して、所定の利得を維持する。
【0022】上記レンズ53a、53b、回折素子5
4、ハーフミラー55、光半導体増幅素子56、受光素
子57a、57bは筺体62に収容される。筺体62の
大きさは、全長14mm×全幅12mm×高さ6mmで
あり、モニタが内蔵されていない光半導体増幅素子とほ
ぼ同じ大きさである。
【0023】図2は、本発明の第2の実施例の部品配置
図であり、また光信号の進行方向も重畳して示してい
る。この長波長光信号増幅用の半導体アンプは、半導体
アンプアレーモジュール構成をとっており、図1に示し
たと同様の単位半導体アンプを4組有する。なお、この
図においては、単位半導体アンプは1組だけ示し、また
制御回路の図示を省略している。
【0024】図2において、入力側光導波路端末11お
よび出力側光導波路端末12は、それぞれモードフィー
ルド径8μmの単一モード光ファイバを用いている。光
半導体素子19は、同一基板上のInP系半導体素子で
構成されており、光半導体増幅素子16をまん中に、半
導体受光素子17aおよび17bを両端にして125μ
mピッチで並列に3個つなげたものを1組として、これ
を4組備えている。入力側光導波路端末11と光半導体
素子19との間には、レンズ20aと回折素子14とを
一体化した光学的結合手段13aが挿入されており、導
波路端末11から入射した光信号S11の10%程度が
回折素子14により回折され、この回折光信号S12が
半導体受光素子17aに結合してモニタされる。光信号
S11の残り信号S13は得心して光半導体増幅素子1
6に結合され、増幅素子16はこの信号S13を増幅し
て増幅光信号S14を生じる。また、光半導体素子19
と出力側光導波路端末12との間にもレンズ20bと反
射率1%程度のハーフミラー15とを一体化した光学的
結合手段13bが挿入されている。従って、光半導体増
幅素子16からの増幅光信号S14の1/100程度の
光信号S15が半導体受光素子17bによりモニタさ
れ、残り光信号S16が導波路端末12に出力される。
【0025】なお、この半導体アンプにおいても、入力
側および出力側導波路端末11,12,光学的結合手段
13a,13b,増幅素子16および半導体受光素子1
7a,17b(光半導体素子19)が同一平面上に配列
され、しかも、光半導体増幅素子16および半導体受光
素子17a,17bが導波路端末11および12に入出
射する光信号S11およびS16の光路に関して並列に
配列されている。従って、これらの構成要素間には光信
号の経路を変える素子を必要としない。
【0026】上述のとおり、図2の半導体アンプでは、
入力光信号S11の1/10および増幅光信号S14の
1/100がモニタされている。半導体受光素子17a
および17bからそれぞれ生じる電気信号は、制御回路
で比較処理され、この制御回路は適正な注入電流を光半
導体増幅素子16にフィードバックする。
【0027】この半導体アンプは、単位半導体アンプを
4組並列にしかも同一平面上に配列した半導体アンプア
レーモジュールであり、共通の筺体18に収容して一つ
の光学ユニットを形成している。また、光半導体素子1
9は光半導体素子16と半導体受光素子17aと17b
とからなる12個の素子をモノリシック基板上に形成し
ている。
【0028】なお、回折素子14と半導体受光素子17
aとを含む入力側の光信号モニタを省略した簡易型の半
導体アンプを構成することも勿論可能である。
【0029】図7は、本発明の光増幅器の第3の実施例
の構成図である。
【0030】第2の実施例と同様、光半導体増幅素子7
6と受光素子77a、77bは、同一のInP系半導体
基板によりモノリシックに形成されている。これらはシ
リコン基板78は中央に固着されている。一方、シリコ
ン基板78の表面には、光半導体増幅素子76の端面の
両側に石英光導波路が79a、79bが形成されてい
る。石英光導波路79a、79bは、底部クラッド層と
上部クラッド層と、厚さが9μm、幅が9μmのコア部
からなり、CVD(chemical Vapor D
eposition)法により形成されている。入力側
の石英光導波路79aの途中には、分岐角が約2度のY
分岐部74aが形成されている。Y分岐部74aの分岐
比は9:1であり、一端は光半導体増幅素子76に、他
端は受光素子77aに結合されている。また、出力側の
石英光導波路79bの途中にも、Y分岐部74bが形成
されている。このY分岐部74bには溝が形成されてお
り、ハーフミラー75が装着されている。このハーフミ
ラー75により、99%の光は透過され、1%は反射し
て受光素子77bに結合される。さらに、シリコン基板
78の両端には化学的エッチングによりV溝70a、7
0bが形成されている。V溝70aには入力側光ファイ
バ71が、V溝70bには出力側光ファイバ72がそれ
ぞれ配置され、石英光導波路79a、79bとそれぞれ
接続されている。
【0031】受光素子77aと77bでモニタされた信
号光は、それぞれ電気信号に変換されて制御回路80に
送出される。第1の実施例と同様の方法で、利得が一定
になるように、光半導体増幅素子76への注入電流が制
御される。本発明は、本実施例に示されたように、導波
路基板上に光半導体増幅素子と受光素子を配置し、光学
的結合手段をY分岐光導波路により形成することによ
り、同一基板上に集積化することも可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、入力側お
よび出力側光導波路とこれらの導波路間に挿入された光
半導体増幅素子と上記増幅素子の前後に配置され上記増
幅素子の入力および出力光信号を分岐する2つの光学的
結合手段とこれらの光学的結合手段から分岐された光信
号をそれぞれ受ける2つの半導体受光素子とを同一平面
上に配列し、しかも上記増幅素子と受光素子とを上記導
波路に入出力する光信号の光路に関して並列に配列して
いる。
【0033】従って、本発明の半導体アンプにおいて
は、簡単な光学系の構成で入力および出力光信号のモニ
タが可能であり、このモニタ結果に応答する制御回路の
制御により、光増幅度等の光増幅状態のフィードバック
制御が可能となる。
【0034】また、入力および出力信号光のモニタ回路
が構成されているにも拘わらず、光学系の大きさの増加
が殆どないという効果がある。
【0035】さらに、この半導体アンプは、光増幅素子
および受光素子を同一構造の半導体素子で形成できるの
で、集積回路化を容易にする効果がある。
【0036】また、本発明の半導体アンプは、石英光導
波路などの光導波路を用いることによって、光分岐手段
などを光導波路基板上に形成し、同時に光半導体増幅素
子と受光素子をこの基板上に実装することにより、さら
に小形化することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例の部品配置図であり、ま
た光信号の進行方向も重畳して示している。
【図3】従来の半導体アンプの基本構成図である。
【図4】半導体レーザモジュールの構成図である。
【図5】本発明の第1の実施例の斜視図。
【図6】本発明の第1の実施例の断面図。
【図7】本発明の第3の実施例の構成図。
【符号の説明】
1,11 入力側光導波路端末 2,12 出力側光導波路端末 3a,3b,13a,13b 光学的結合手段 4,14 回折素子 5,15 ハーフミラー 6,16 光半導体増幅素子 7a,7b,17a,17b 半導体受光素子 10 制御回路 18,36,45 筺体 19 半導体素子 31,35,44 光ファイバ 20a,20b,32,34,43 レンズ 33 半導体アンプ素子 40 半導体レーザモジュール 41 受光素子 42 半導体レーザ素子 51,71 入力側光ファイバ 52,72 出力側光ファイバ 53a,53b 非球面レンズ 54 回折格子 55,75 ハーフミラー 56,76 光半導体増幅素子 57a,77a 入力光モニタ用受光素子 57b,77b 出力光モニタ用受光素子 58 ヒートシンク 59 ステム 60,80 制御回路 61 電気端子 62 筺体 70a,70b V溝 74a,74b Y分岐部 78 シリコン基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/06

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力光を供給する入力側光導波路と、前
    記入力光を2分岐する第1の光学的結合手段と、前記分
    岐入力光の一つを増幅して増幅光を生じる光半導体増幅
    素子と、前記分岐入力光の別の一つを受けて第1の電気
    信号を生じる第1の半導体素子と、前記分岐入力光を受
    けてその一部を反射するとともに別の一部を透過する第
    2の光学的結合手段と、前記反射増幅光を受けて第2の
    電気信号を生じる第2の半導体受光素子と、前記透過増
    幅光を受ける出力側光導波路と、前記第1および第2の
    電気信号に応答して前記光半導体増幅素子への注入電流
    を制御するフィードバック回路部とを備えることを特徴
    とする半導体アンプ。
  2. 【請求項2】 前記半導体増幅素子と前記第1および第
    2の半導体受光素子とが、同一平面上に配列されてお
    り、前記第1の光学的結合手段が、前記入力光の一部を
    回折させて前記分岐入力光の一つとし前記入力光の別の
    一つを直進させて前記分岐入力光の別の一つとする回折
    素子を備えており、前記第2の光学的結合手段が、増幅
    光を受けてその一部を反射するとともに別の一部を透過
    するハーフミラーを備えており、前記フィードバック回
    路部が、前記第1の電気信号と前記第2の電気信号とを
    比較処理する手段を備えていることを特徴とする請求光
    1記載の半導体アンプ。
  3. 【請求項3】 前記入力側および出力側光導波路と前記
    第1および第2の光学的結合手段と前記半導体増幅素子
    と前記第1および第2の半導体受光素子とが同一平面上
    に配列されるとともに1ユニット構成をとることを特徴
    とする請求項1記載の半導体アンプ。
  4. 【請求項4】 前記半導体増幅素子と前記第1および第
    2の半導体受光素子とがモノリシック集積回路化されて
    いることを特徴とする請求項2記載の半導体アンプ。
  5. 【請求項5】 前記入力光を2分岐する第1の光学的結
    合手段と、前記増幅光を受けてその一部を反射するとと
    もに別の一部を透過する第2の光学的結合手段は、同一
    基板上に形成された光導波路からなり、 前記光半導体増幅素子と前記第1の半導体素子と前記第
    2の半導体素子が、前記基板上に配置されていることを
    特徴とする請求光1記載の半導体アンプ。
  6. 【請求項6】 前記入力光を2分岐する第1の光学的結
    合手段は、Y分岐光導波路であることを特徴とする請求
    項5記載の半導体アンプ。
  7. 【請求項7】 前記増幅光を受けてその一部を反射する
    とともに別の一部を透過する第2の光学的結合手段は、
    前記光半導体素子と前記第2の半導体受光素子に対して
    Y分岐され、分岐部にハーフミラーを有する光導波路で
    あることを特徴とする請求項5記載の半導体アンプ。
  8. 【請求項8】 前記基板はシリコンからなり、前記光導
    波路は前記基板表面に形成された石英からなることを特
    徴とする請求項5記載の半導体アンプ。
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