JP2508013B2 - 非常用照明器具 - Google Patents

非常用照明器具

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JP2508013B2
JP2508013B2 JP61209561A JP20956186A JP2508013B2 JP 2508013 B2 JP2508013 B2 JP 2508013B2 JP 61209561 A JP61209561 A JP 61209561A JP 20956186 A JP20956186 A JP 20956186A JP 2508013 B2 JP2508013 B2 JP 2508013B2
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JP
Japan
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battery
emergency lighting
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housing
housed
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昌夫 中道
和夫 小山
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Iwasaki Denki KK
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Iwasaki Denki KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は非常用照明器具の改良に関し、特にバッテリ
ーとコントロールユニットの装着と交換構造に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、劇場や集会場等には例えば第４図に示すよう
に、筺体状の非常用照明器具本体１の内部に、非常時に
点灯する光源を収納し、また非常用照明器具本体１の内
部にバッテリー２と、充電器３、点検スイッチ４等より
構成してなるコントロールユニット５を装着し、さらに
バッテリー２と充電器３を接続器６で電気的に接続し構
成してある。
ところで第４図に示す非常用照明器具本体１は建物の
天井面に支持し、相当期間使用することができる。
しかしバッテリー２の寿命は通常４乃至７年程度であ
るので、非常用照明器具本体１の内部で支持体７に対し
容易に交換することができるように構成してある。また
コントロールユニット５の寿命は通常８乃至10年程度と
バッテリー２に比較し長いので非常用照明器具本体１の
内部で支持体７に取付け、簡単には交換できない構造と
なっている。
しかるにバッテリー２は一度交換すると、次の交換時
期は４乃至10年後となるが、その時期までにはコントロ
ールユニット５の寿命が切れることとなり、コントロー
ルユニット５が簡単に交換できないため、高価なバッテ
リーの残存寿命が無駄になる欠点がある。
またバッテリーやコントロールユニットは技術革新に
より、寿命が変わり旧仕様の部品が使用出来なくなるこ
とがあり、さらに防災のために使用する非常用照明器具
は、非常時に確実に作動することが必要である。
〔発明の目的〕
本発明は上記の諸点に鑑み発明したものであって、高
価なバッテリーの残存寿命が無駄になることがなく、非
常時に確実に作動し信頼性の高い非常用照明器具を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
以下本発明を第１図乃至第３図について説明する。図
において、11は非常用照明器具本体であって、例えば下
面開口形の円筒状に構成してある。12は中空状の円筒に
構成してなる筺体であって、外周にバッテリー収納部13
を有し底部を有して構成してある。14は筺体12のバッテ
リー収納部13に収納してなる複数のバッテリー、15は筺
体12の中空部に収納するコントロールユニットであっ
て、同コントロールユニット15は、支持板16に、トラン
ス・整流器・抵抗よりなる充電回路と、切替リレーと、
表示用LED・抵抗よりなる付属回路を支持し構成してあ
る。なお同コントロールユニットは白熱ランプ用に構成
してあるが、点灯回路を付加し螢光ランプ用に構成する
こともできる。17は筺体12の上面に例えばビス18で固着
する蓋体、19は非常用照明器具本体11の内部で筺体の下
面に支持する反射体であって、例えばＶ字形のバネで非
常用照明器具本体11の内壁の取付金具に掛合して構成し
てある。
なおバッテリー14とコントロールユニット15は筺体12
の内部で電気的に直付して構成してあり、接続器で接続
する構造体に較べ電気ドロップが極めて少なく電流の損
失が小さい。
〔発明の効果〕
本発明は上記したように、バッテリーとコントロール
ユニットを同一の筺体内に収納し、所定期間経過後バッ
テリーとコントロールユニットを一緒に交換するように
構成したので、非常時にバッテリーとコントロールユニ
ットは確実に作動する。
また高価であるバッテリーの残存寿命が無駄になるこ
とがなく、しかもコントロールユニットはバッテリーに
較べると安価でありコントロールユニットの残存寿命は
あるが全体的に価格高となることはない。
またバッテリーとコントロールユニットの開発時期に
隔たりがなく、バッテリーとコントロールユニットの間
で機能的に不適合となることがなく機能的に優れたもの
を得ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明に係る非常用照明器具の分解斜視図、第
２図は第１図の非常用照明器具の要部分解斜視図、第２
図は第１図の非常用照明器具の外観斜視図、第４図は従
来の非常用照明器具の分解斜視図である。 11……非常用照明器具本体、12……筺体、14……バッテ
リー、15……コントロールユニット。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】内部に光源を装着してなる非常用照明器具
    本体の内部に、バッテリーとコントロールユニットを筐
    体内に収納する非常用照明器具において、 前記、筐体を中空状の円筒に構成し、同筐体の外周部に
    バッテリーを収納し、中空部にコントロールユニットを
    装着して蓋体で塞いで一体的に構成し、所定期間経過後
    バッテリーとコントロールユニットを一緒に交換するよ
    うに構成したことを特徴とする非常用照明器具。
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