JP2507828Y2 - ミラ―付きバキュ―ムチップ - Google Patents
ミラ―付きバキュ―ムチップInfo
- Publication number
- JP2507828Y2 JP2507828Y2 JP1993052317U JP5231793U JP2507828Y2 JP 2507828 Y2 JP2507828 Y2 JP 2507828Y2 JP 1993052317 U JP1993052317 U JP 1993052317U JP 5231793 U JP5231793 U JP 5231793U JP 2507828 Y2 JP2507828 Y2 JP 2507828Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- vacuum
- dentist
- vacuum tip
- chip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、ミラー付きバキュー
ムチップに関する。
ムチップに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、臼歯部の治療にあたっては、歯科
医が、一方の手に穿孔あるいは切削用歯科機械を持ち、
他の手にミラーを持ち、治療中に分泌される唾液を吸い
取るためのバキームチップ（バキューム装置より伸びる
管の先端に取り付けた部材）は歯科衛生士若しくは歯科
助手が持つため、一人の患者に対して、歯科医の外に一
名余分に人手が必要であるという欠点があった。
医が、一方の手に穿孔あるいは切削用歯科機械を持ち、
他の手にミラーを持ち、治療中に分泌される唾液を吸い
取るためのバキームチップ（バキューム装置より伸びる
管の先端に取り付けた部材）は歯科衛生士若しくは歯科
助手が持つため、一人の患者に対して、歯科医の外に一
名余分に人手が必要であるという欠点があった。
【０００３】また、患部（手術部）が臼歯部の奥の所で
あると、ミラーとバキュウームが同時に挿入することが
不可能な箇所もあり、一人の患者に対して、歯科医と補
助者の二人の者が治療行為に当たることには不便があ
り、共に、連携動作がうまく行かないと、歯科医が安心
して治療行為が行えない場合があった。
あると、ミラーとバキュウームが同時に挿入することが
不可能な箇所もあり、一人の患者に対して、歯科医と補
助者の二人の者が治療行為に当たることには不便があ
り、共に、連携動作がうまく行かないと、歯科医が安心
して治療行為が行えない場合があった。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】そこでこの考案は、上
記の欠点を除去するために考案されたものであって、助
手等の助けがなくても、歯科医だけが治療行為に専念で
きる，ミラー付きバキュームチップを開発することにあ
る。
記の欠点を除去するために考案されたものであって、助
手等の助けがなくても、歯科医だけが治療行為に専念で
きる，ミラー付きバキュームチップを開発することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この考案は、バキュームチップの内側に、ミラーを
直接設けたことを特徴とするミラー付きバキュームチッ
プからなるものである。
め、この考案は、バキュームチップの内側に、ミラーを
直接設けたことを特徴とするミラー付きバキュームチッ
プからなるものである。
【０００６】
【作用】この考案の使用にあたっては、バキュームチッ
プにミラーを直接設けたことにより、歯科医が片手にバ
キュームチップで分泌する唾液および冷却水を吸い取る
とともに、ミラーで患部（治療箇所）を写しながら、も
う一方の手で穿孔あるいは切削用歯科機械を持ち治療す
るものである。
プにミラーを直接設けたことにより、歯科医が片手にバ
キュームチップで分泌する唾液および冷却水を吸い取る
とともに、ミラーで患部（治療箇所）を写しながら、も
う一方の手で穿孔あるいは切削用歯科機械を持ち治療す
るものである。
【０００７】
【実施例１】本考案の実施例の一つとして、バキューム
チップ（１）の内側にミラー（２）を直接固定して設け
たものであり、バキュームチップ（１）の素材は歯と当
接しても傷めないようゴム製である。
チップ（１）の内側にミラー（２）を直接固定して設け
たものであり、バキュームチップ（１）の素材は歯と当
接しても傷めないようゴム製である。
【０００８】
【考案の効果】この考案は以上の構成よりなるものであ
り、この考案によれば、バキュームチップ（１）と、ミ
ラー（２）とが、一体に形成されているため、患部の手
術部の確保と、人手の省力化が図れ、さらに、ミラー
（２）は、バキュームチップ（１）の内側に設けている
ため、歯科医の視野を狭めないのみならず、従来の歯鏡
に比べてコンパクトであるため、術野を確保する効果も
ある等極めて有益なる効果を奏するものである。
り、この考案によれば、バキュームチップ（１）と、ミ
ラー（２）とが、一体に形成されているため、患部の手
術部の確保と、人手の省力化が図れ、さらに、ミラー
（２）は、バキュームチップ（１）の内側に設けている
ため、歯科医の視野を狭めないのみならず、従来の歯鏡
に比べてコンパクトであるため、術野を確保する効果も
ある等極めて有益なる効果を奏するものである。
【図１】この考案の一実施例を示す斜視図である。
１ バキュームチップ ２ ミラー
Claims (1)
- 【請求項１】 バキュームチップの内側に、ミラーを直
接設けたことを特徴とするミラー付きバキュームチッ
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993052317U JP2507828Y2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | ミラ―付きバキュ―ムチップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993052317U JP2507828Y2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | ミラ―付きバキュ―ムチップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0717213U JPH0717213U (ja) | 1995-03-28 |
| JP2507828Y2 true JP2507828Y2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=12911414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993052317U Expired - Lifetime JP2507828Y2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | ミラ―付きバキュ―ムチップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2507828Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6416747B2 (ja) * | 2015-12-24 | 2018-10-31 | 溝部 都孝 | 歯科用ミラー付吸引路管 |
| WO2022162952A1 (ja) * | 2021-01-29 | 2022-08-04 | 英世 宇治 | 光るバキュームチップ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS416630Y1 (ja) * | 1964-07-06 | 1966-04-04 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP1993052317U patent/JP2507828Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0717213U (ja) | 1995-03-28 |
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