JP2506549B2 - 安全注射針装置 - Google Patents

安全注射針装置

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JP2506549B2
JP2506549B2 JP5169061A JP16906193A JP2506549B2 JP 2506549 B2 JP2506549 B2 JP 2506549B2 JP 5169061 A JP5169061 A JP 5169061A JP 16906193 A JP16906193 A JP 16906193A JP 2506549 B2 JP2506549 B2 JP 2506549B2
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    • Y10S604/905Aseptic connectors or couplings, e.g. frangible, piercable

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は注射器に関し、より特定
すると、引き伸ばすと誤って針に近付くのが実質的に防
止される可動シールドを備えた注射器に関する。
【0002】
【従来の技術】注射器は、通常、先端が鋭い針を備えて
いる。針は、薬剤を投与し、標本を採取するために患者
の皮膚を穿刺し又はカテーテル若しくは静脈注射装置内
に薬液を導入するために隔壁を穿刺するのに使用され
る。いずれの場合にも、薬液を含むか又は患者に使用さ
れた注射器組立体に存在する鋭い先端は、医療従事者が
注射器組立体を使用中若しくは使用後に取り扱う際に起
こる危険性を排除する。
【0003】偶然に針が刺さる危険性はよく知られてお
り、ここでは更に説明しない。この問題を低減し又は排
除しようと努力して、使用後に針を回収し、再シールド
を助長し、又は取扱者に対して付加的な保護を提供する
ために、多くの装置が考案されてきた。これの装置の多
くは、従来のものよりもはるかに複雑であり、従って、
コストが上昇し、基本的な注射器及び針を意図した形態
で使用するのをより難しくさせる。
【0004】再シールドしないで針を保護するための保
護装置を提供する優れた装置が米国特許第4,631,
057号に教示されている。この特許は針保護装置を教
示しており、この針保護装置は、最初は注射器の本体若
しくはバレルの周りの後退位置にあって医療従事者が通
常の形態で注射器及び針を使用して薬液を充填し且つ投
与することができ、使用した後に、針保護装置が後退位
置から針を遮る伸長された係止位置に引き伸ばされる。
この特許の教示に従って作られた保護装置と共に製造さ
れた注射器は、大きく改造する必要がなく、2つの部品
すなわちカラーと保護装置自体を追加するだけでよい。
更に、この特許の教示に従って形成された保護装置は、
針ハブを含まないので、多くの異なるサイズ及び構造の
一般的な針組立体がこのタイプの保護装置を備えた注射
器と共に使用することができる。
【0005】針組立体と共に注射器を使用して薬液を投
与するために経皮穿刺を行う従来の使用方法に加えて、
カテーテル、静脈注射装置、又は間欠的注入装置に薬液
を一度に導入するために多くの注射器が使用される。こ
の後者の使用方法の場合には、上記の特許に記載した装
置は欠点を有するかもしれない。保護機構が伸ばされた
後は、針への接近が阻止される。従って、保護装置は通
常は注入装置に導入する前に伸ばすことができない。
【0006】注入ポートと共に使用するように意図され
た針をシールドするという問題を解決する努力の中で、
いくつかの参考文献を引用することができる。WO89
/10770は、管状の針の尖端の周囲に長手方向に位
置決め可能な円弧状の壁を含む保護シールドを教示して
いる。この円弧状の壁は、Y型の注入部材と係合してい
る針を係止するように使用することができる円弧状のア
ームを備えた開口側面を有する。この教示は更に、この
保護装置が、針と共に組み立てるか又は針ハブの一部と
してインサート成形できることを示唆している。このよ
うにして、このタイプの保護装置を備えた針は、注入ポ
ートに接続するためには極めて有用であるが、通常の経
皮注入に対して使用することができない。
【0007】米国特許第4,834,716号は、ボス
によって担持されたカニューレの外方(スカーフ)を包
囲し、一方では、静脈投与装置の一部として隣接した長
い可撓性チューブ上に配置されたY型部位のポートによ
って当該スカーフに接近するのを許容する保護装置を教
示している。この教示に従って作られた装置は、特許請
求に係るキットの一部である他の装置においては極めて
良好に機能するけれども、患者への皮下注射のために使
用することができない。
【0008】米国特許第4,998,921号は、間欠
的な静脈治療針のための保護シースを教示している。こ
のシースは、2つの別個の内側隔室を提供する内部隔膜
を備えた可撓性の透明プラスチックチューブである。一
つの隔室は、針と針ハブの一部とを収容するようになさ
れて、装置が針組立体に取り付けられたときに包囲され
た滅菌状態を提供する。第2の隔室は、Y型部位におい
て接近ポートの外側に解除可能に固定するようになされ
ている。この装置は、静脈注射ポートと共に使用する場
合に有効に機能するが、部品が多く、使用方法が複雑で
あり、これらのタイプの注入ポートと共に使用する場合
にのみ適しており、患者に対する経皮注入には使用する
ことができない。
【0009】注射器、針、注入及び安全性に関する技術
分野における当業者は、上記した技術背景から、製造が
複雑ではなく、針及び針組立体の通常の使用を妨害せ
ず、種々の状況で使用できるようになされ、患者の体内
へ直接に経皮注入でき又は注入ポートへ注入できる発明
の必要性が残っていることを推測することができるであ
ろう。更に、この装置によって、使用後に再シールドす
る必要なく誤って針で穿刺されることに対する信頼性の
高い保護を提供されなければならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、実質的に通
常の針として又はY型コネクタと共に使用することがで
きる安全針装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】Y型コネクタは、中空の
孔と、サイドアームと、注入ポートとを有し、注入ポー
トは、孔への接近を提供するために穿刺可能な隔膜を備
えている。本発明の装置は、長手軸線と内側面を有する
細長いバレルを含み、この内側面はチャンバを形成し、
このチャンバは開口した基端と先端とを有し、先端に
は、チャンバと流体連通した貫通内腔を有する針カニュ
ーレが設けられている。針カニューレは、バレルの先端
から先端方向に向かって外方に突出している。この装置
は針ガードを有し、この針ガードの基端側に第1の端部
が設けられ、先端側に第2の端部が設けられている。針
ガードは、当該ガードが針の先端に接近するのを実質的
に妨害しない後退位置から伸長位置へとバレルに対して
移動できるように取り付けられている。伸長位置では、
針ガードは、針カニューレの先端に不注意に接近するの
を実質的に防止する。
【0012】針ガードは、解除自在に後退位置に保持さ
れ且つ伸長位置に係止される。この針ガードは、更に、
第2の端部から基端方向に延びている少なくとも1つの
開口した孔を有する。この孔は、針ガードが伸長位置に
あり、針カニューレがコネクタの隔膜を穿刺し、コネク
タの孔がバレルのチャンバと流体連通しているときに、
Yコネクタのサイドアームを受け入れる大きさになされ
ている。
【0013】
【実施例】本発明は多くの異なる形態によって達成し得
るが、以下、好ましい実施例によって本発明を図示し且
つ詳細に説明する。しかしながら、本実施例は、本発明
の単なる例示であり、本発明をこの実施例に限定するこ
とを意図するものではなく、本発明の範囲は、特許請求
の範囲及びその等価物によって決まる。
【0014】図1〜4に示すように、本発明の安全針装
置20は、長手軸線Aを有するバレル22を含む。バレ
ル22は、透明であるのが好ましく且つチャンバ26を
形成する内側面24を有する。バレル22は、開口した
基端28と先端30とを有する。先端30は、針カニュ
ーレ34が取り付けられた先端32を有する。針カニュ
ーレ34は、チャンバ26と流体連通している内腔36
を有する。カニューレ34は、バレル22の先端30か
ら先端に向かって外方に突出して尖端38で終わってお
り、先端38は、鋭く尖っているのが好ましいが、鈍く
なっていてもよい。
【0015】本発明を説明するために、用語“先端”
は、針カニューレの先端に最も近い装置の端部を意味
し、“基端”という用語は、針カニューレの先端が配置
されている部分から最も遠い装置の端部を意味する。
【0016】装置20は、基端に配置された第1の端部
44と先端に配置された第2の端部46とを有する針ガ
ード42を含む。図2に示すように、針ガード42は、
ガード42が針カニューレの先端38への接近を実質的
に妨害しない後退位置からバレル22に対して移動でき
るように取り付けられている。図3に示すように、ガー
ド42は部分的に伸長した位置にあり、この位置では、
ガード42はバレル22に対して移動している。次い
で、図4に示すように、ガード42は伸長した位置に移
動しており、この位置で、ガード42は、針カニューレ
の先端38に誤って接近するのが実質的に防止される。
【0017】針ガード42は、当該ガード42を後退位
置に解除自在に保持するための摩擦係合機構48と、ガ
ード42を伸長位置に係止するための連結機構とを含
む。ガード42は、第2端部46から基端方向に延びて
いる開口孔52を含む。
【0018】図5および6に示すように、ガード42の
開口した孔52は、ガード42が伸長位置にあり、先端
38を有する針カニューレ34がYコネクタ56の隔膜
58に貫入し、バレル22のチャンバ26がYコネクタ
56の孔60と流体連通しているときに、Yコネクタ5
6のサイドアーム54を受け入れるような大きさになさ
れている。本明細書で使用されているように、用語“Y
コネクタ”は、静脈コネクタ、ヘパリン・ロック(血栓
防止装置)、注入装置等を表す言葉として使用されてい
る。
【0019】図7および8を参照すると、本発明の安全
針装置の別の実施例が示されている。この実施例におい
ては、装置の構造は、図1〜6に示した実施例の構造と
ほぼ類似している。従って、実質的に同じ機能を果たす
実質的に同じ構成部品は、図7および8の構成部品であ
ることを特定するために、添字“i”が使用されている
こと以外は同じ番号が付されている。
【0020】図7および8に示す別の実施例において
は、針ガード42iは、基端に配置された第1の端部4
4iと、先端に配置された第2の端部46iとを有す
る。ガード42iは、第2の端部46iから基端方向に
延びている。この実施例においては、孔52iは、ガー
ド42iが伸長位置にあり、先端38iを有する針カニ
ューレ34iがYコネクタ56iの隔膜58iに突き刺
さっており、バレル22iのチャンバ26iがYコネク
タ56iの孔60iと流体連通しているときに、Yコネ
クタ56iのサイドアーム54iを受け入れることがで
きるような大きさになされた「く」の字部分62を有す
る。更に、「く」の字部分62は、バレル22の長手軸
線Aに対するガード42iの回転運動によってサイドア
ーム54i解除自在に係合するような大きさになされ
ている。
【0021】針ガード42は、複数の孔52が設けられ
ているのが好ましく、針ガード42は、第2の端部46
から基端方向に延びている少なくとも1つの孔52と、
第2の端部46iから基端方向に延びており且つ「く」
の字部分62を含む少なくとも1つの孔52iとを含む
のが好ましい。これらの孔を各々少なくとも1つ設ける
ことによって、ユーザは、別個の在庫品を維持する必要
なくより多くの用途が可能となる。図1〜8に示した好
ましい実施例は取り外し可能なハブ64を示唆している
けれども、バレル22の先端32に固定して取り付けた
針カニューレ34を設けてもよい。別の方法では、バレ
ル22は、針が設けられていないが、ユーザが針を取り
付けることができるように、係止タイプのルアー篏合部
材若しくは摺動タイプのルアー篏合部材のような標準的
な篏合部材を受け入れることができるような構造の先端
32を有する。
【0022】図2,3および4に示すように、本実施例
においては、針ガード42がバレル22上に取り付けら
れており、針ガード42は、バレル22に対して後退位
置から中間位置を通って伸長および係止位置へと移動で
きる。針ガード42を後退位置に解除自在に保持するた
めの機構は、バレル22の先端30に取り付けられたカ
ラー66を含み且つ摩擦係合部材を含むのが好ましい。
摩擦係合部材は、カラー66上に配置された第1の部分
51と、針ガード42上に配置された第2の部分48
である。第1の部分51は、カラー66から径方向外方
に延びているフランジ状の突出部であるのが好ましい。
針ガード42が後退位置にあるとき、第1の部分51
は、針ガード上において内側に突出する複数の径方向リ
ブを含むのが好ましい第2の部分48と摩擦係合してい
る。第1の部分51第2の部分48から脱係合させ且
つ針ガード42を後退位置から解除するのに必要される
力は、第1の部分51と第2の部分48との間の干渉
量、第1の部分51及び第2の部分48を形成する材料
並びに第1の部分51と第2の部分48との接触表面積
を変更することによって調整することができる。
【0023】図3は、完全に伸ばされ且つ係止される前
の中間位置にあるフランジ42を示している。
【0024】図4には、伸長および係止位置にあるフラ
ンジ42が示されている。針ガード42を伸長位置に係
止するための機構は、バレル22の先端30に取り付け
られたカラー66を含み且つ連結部材を含むのが好まし
い。この連結部材は、カラー66上に配置された第1の
部分51と、針ガード42上に配置された連結部分53
とである。第1の部分51は、カラー66から径方向外
方に延びているフランジ状の突出部であるのが好まし
い。針ガード42が伸長位置にあるとき、第1の部分
1は、第1の部分51を受け入れ且つ係止する凹部を含
連結部分53と連結し、それによって針ガード42を
伸長位置に係止する。
【0025】針ガード42上に配置された摩擦係合部分
48と連結部分53とは、カラー66上の単一の同じ部
材と連結するのが好ましい。フランジ状の突出部51
は、針ガードを後退位置に解除自在に保持するために摩
擦係合第2部分48と係合し且つ針ガードを伸長位置に
係止するために連結部分53と連結するような構造とし
てもよい。
【0026】カラー66はバレル22の先端30に取り
付けられた別個の部品であってもよく、又はバレル22
の一部分として一体に形成されてもよい。
【0027】基端に開口した端部28を有するバレル2
2には、バレルの内側面24に沿って摺動させることに
よってバレル22内に液密のチャンバ26を形成するよ
うに作用するプランジャ・ストッパ72を有するプラン
ジャ組立体70を設けるのが好ましい。プランジャ組立
体70は、バレル内で基端方向および先端方向に動かさ
れるときに流体を抜き取りあるいは押し出すように作用
する。
【0028】バレル22は、ポリプロピレン、ポリカー
ボネート、ポリアミド、ポリスチレン、ポリビニルクロ
ライド及びアクリロニトリル/ブタジエン/スチレン
(ABS)からなる群から選択された樹脂によって射出
成形されるのが望ましい。針ガード42も、ポリプロピ
レン、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリスチレン、
ポリビニルクロライド及びアクリロニトリル/ブタジエ
ン/スチレン(ABS)からなる群から選択された樹脂
によって射出成形されるのが望ましい。バレル22と針
ガード42とは、両方とも、バレルの内容物が見え且つ
針が観察できるように選択された透明タイプの材料によ
って成形されるのが好ましい。
【0029】
【発明の効果】本発明の安全針装置の利点は、針ガード
が解除自在の保持された後退位置にあるときに、針ガー
ドを備えていない標準的な注射器が使用されるどのよう
な方法若しくは技術に対しても実質的に使用できること
である。すなわち、針の先端への接近が実質的に妨害さ
れないことである。そして、針ガードが伸長位置に係止
されると、針カニューレの尖端に誤って接近することが
実質的に防止される。しかしながら、針ガードが伸長位
置にあるときであっても、所望に応じて最も標準的なY
型若しくはその他のタイプのコネクタの隔膜を容易に穿
刺でき、いくつかの実施例においては、コネクタのサイ
ドアームと解除自在に係合できる。従来技術による安全
針装置は、針ガードが伸長位置にあるときに最も標準的
なY型コネクタが針カニューレの先端に接近するのを許
容しつつ、本発明の装置の安全機能を備えていない注射
器とほぼ類似の機能を提供することはできない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の安全針装置の好ましい実施例の斜視図
であり、針ガードが伸長位置にある状態が示されてい
る。
【図2】針ガードが後退位置にある状態の本発明の安全
針装置の断面図である。
【図3】針ガードが部分的に伸長位置にある状態の本発
明の安全針装置の断面図である。
【図4】針ガードが伸長位置にある状態の本発明の安全
針装置の断面図である。
【図5】針ガードが伸長位置にある状態の本発明の安全
針装置の先端部分の拡大断面図である。
【図6】図5の実施例の針装置の先端部分の拡大詳細図
であり、針ガードが伸長位置にあり、Yコネクタと共に
使用されている。
【図7】本発明の安全針装置の別の実施例の先端部分の
拡大断面図であり、針ガードが伸長位置にある。
【図8】図7の実施例の先端部分の拡大詳細図であり、
針ガードが伸長位置にあり、Yコネクタと共に使用され
ている。
【符号の説明】
20 安全針装置、 22 バレル、 34 針カ
ニューレ、42 針ガード、 56 Y型コネクタ、
58 隔膜、

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空の孔と、サイドアームと、前記孔に
    接近するための穿刺可能な隔膜を有する注射ポートとを
    有する、Y型コネクタと共に使用するための安全針装置
    であって、 長手軸線と、チャンバを形成する内側面と、開口した基
    端と、針カニューレが取り付けられた先端とを有する細
    長いバレルであって、前記針カニューレは、前記チャン
    バと流体連通した内腔を有し且つ前記バレルの前記先端
    から先端外方に突出しており且つ尖端で終わっている、
    前記バレルと、 基端に位置した第1の端部と、先端に位置した第2の端
    部とを有する針ガードであって、前記針カニューレの尖
    端への接近を実質的に妨害しない後退位置から、前記針
    カニューレの尖端への不注意による接近を実質的に阻止
    する伸長位置まで、前記バレルに対して移動自在に取り
    付けられた前記針ガードと、 前記針ガードを前記後退位置に解除自在に保持するため
    の手段と、 前記針ガードを前記伸長位置に係止するための手段と、
    からなり、 前記針ガードは、前記第2の端部から基端方向に延びた
    少なくとも1つの開口した孔を含み、当該孔は、前記針
    ガードが前記伸長位置にあり、前記針カニューレが前記
    Y型コネクタの隔膜を穿刺しており、前記バレルの前記
    チャンバが前記コネクタの孔と流体連通しているとき
    に、前記サイドアームを受け入れる大きさになされてい
    る、安全針装置。
  2. 【請求項2】 前記孔の少なくとも1つが、「く」の字
    状の部分を有し且つ前記針カニューレが前記隔膜を穿刺
    しており前記コネクタの孔が前記バレルのチャンバと流
    体連通しているときに、前記針ガードを前記バレルの軸
    に関して回転させることによって、前記Y型コネクタの
    サイドアームと解除自在に係合するような大きさになさ
    れている、請求項1に記載の安全針装置。
  3. 【請求項3】 前記針ガードを前記後退位置に解除自在
    に保持する手段が、前記バレルの先端に取り付けられた
    カラーと、同カラーと前記針ガードとに各々設けられて
    前記後退位置において互いに摩擦係合する第1の部分及
    び第2の部分とを含み、前記第1の部分は、前記カラー
    から径方向外方に延びているフランジ状の突出部であ
    り、前記第2の部分は、前記針ガード上に設けられた複
    数の内側に突出した軸方向のリブを含む、請求項1に記
    載の安全針装置。
  4. 【請求項4】 前記針ガードを前記伸長位置に係止する
    ための手段が、前記バレルの先端に取り付けられたカラ
    ーと、カラー及び前記針ガードに各々配置され前記
    伸長位置において前記針ガードを係止するための前記
    の部分および連結部分とを含み、前記第1の部分が、
    前記カラーから径方向外方に延びているフランジ状の突
    出部であり、前記連結部分が、前記針ガード上において
    前記突出部を受け入れるように設けられた凹部である
    請求項1に記載の安全針装置。
  5. 【請求項5】 前記針ガードを前記後退位置に解除自在
    に保持するための手段が、前記バレルの前記先端に取り
    付けられたカラーと、前記カラーと前記針ガードとの各
    々に設けられた互いに摩擦係合する第1の部分および第
    2の部分を含み、前記第1の部分が、前記カラーから径
    方向外方に延びているフランジ状の突出部であり、前記
    第2の部分が、前記針ガード上に設けられた複数の内側
    に突出した軸方向のリブを含み、前記針ガードを前記伸
    長位置に係止するための手段が、前記バレルの先端に取
    り付けられた前記カラーと、カラーおよび前記針ガー
    ド上に各々配置された互いに連結する前記第1の部分
    よび連結部分とを含み、第1の部分がフランジ状の突
    出部であり、前記連結部分が前記突出部を受け入れるた
    めに前記針ガードに設けられた凹部である、請求項1に
    記載の安全針装置。
  6. 【請求項6】 前記先端のカラーが前記バレルと一体に
    形成されている、請求項5に記載の安全針装置。
  7. 【請求項7】 前記バレル内に流体密係合状態で摺動自
    在に位置決めされたストッパを有するプランジャ組立体
    を含み、前記プランジャは、前記先端方向に動いたとき
    に前記内腔を介して前記チャンバから流体を移動させる
    ことができ、前記先端から遠ざかる方向へ動いたときに
    前記内腔を介して前記チャンバの中へ流体を抜き取るの
    を助長することができる、請求項1に記載の安全針装
    置。
  8. 【請求項8】 中空の孔と、サイドアームと、前記孔に
    接近するための穿刺可能な隔膜を有する注射ポートとを
    有する、Y型コネクタと共に使用するための安全針装置
    であって、 長手軸線と、チャンバを形成する内側面と、開口した基
    端と、針カニューレが取り付けられた先端とを有する細
    長いバレルであって、前記針カニューレは、前記チャン
    バと流体連通した内腔を有し且つ前記バレルの前記先端
    から先端外方に突出しており且つ尖端で終わっている、
    前記バレルと、 前記バレル内に流体密係合状態で摺動自在に位置決めさ
    れたストッパを有するプランジャ組立体であって、前記
    プランジャは、前記先端方向に動いたときに前記内腔を
    介して前記チャンバから流体を移動させることができ、
    前記先端から遠ざかる方向へ動いたときに前記内腔を介
    して前記チャンバの中へ流体を抜き取るのを助長するこ
    とができる、前記プランジャ組立体と、 基端に位置した第1の端部と、先端に位置した第2の端
    部とを有する針ガードであって、前記針カニューレの尖
    端への接近を実質的に妨害しない後退位置から、前記針
    カニューレの尖端への不注意による接近を実質的に阻止
    する伸長位置まで、前記バレルに対して移動自在に取り
    付けられた前記針ガードと、 前記針ガードを前記後退位置に解除自在に保持するため
    の手段であって、前記バレルの前記先端に取り付けられ
    たカラーと、カラーと前記針ガードと各々設けられ
    た互いに摩擦係合する第1の部分および第2の部分を含
    み、前記第1の部分が、前記カラーから径方向外方に延
    びているフランジ状の突出部であり、前記第2の部分
    が、前記針ガード上に設けられた複数の内側に突出した
    軸方向のリブである、前記保持するための手段と、 前記針ガードを前記伸長位置に係止するための手段であ
    って、前記バレルの先端に取り付けられた前記カラー
    と、カラーおよび前記針ガード上に各々配置された互
    いに連結する第1の部分および連結部分を含み、前記第
    1の部分が前記カラーから径方向外方に延びている前記
    フランジ状の突出部であり、前記連結部分が前記突出部
    を受け入れるために前記針ガードに設けられた凹部であ
    、前記係止するための手段と、からなり、 前記針ガードは、前記第2の端部から基端方向に延びた
    1つの開口した孔を含み、当該孔は、前記針ガードが前
    記伸長位置にあり、前記針カニューレが前記Y型コネク
    タの隔膜を穿刺しており、前記バレルのチャンバが前記
    コネクタの孔と流体連通しているときに、前記Y型コネ
    クタのサイドアームを受け入れる大きさになされてい
    る、安全針装置。
  9. 【請求項9】 前記針ガードが少なくとも1つの孔を含
    み、当該孔は、前記第2の端部から基端方向に延びてお
    り、前記針ガードが前記伸長位置にあり、前記針カニュ
    ーレが前記Y型コネクタの隔膜を穿刺しており、前記バ
    レルのチャンバが前記コネクタの孔と流体連通している
    ときに、前記Y型コネクタのサイドアームを受け入れる
    大きさになされており、 前記孔の少なくとも1つは、前記針ガードが前記伸長位
    置にあり、前記針カニューレが前記隔膜を穿刺してお
    り、前記コネクタの孔が前記バレルのチャンバと流体連
    通しているときに、前記針ガードを前記バレルの軸に関
    して回転させることによって、前記Y型コネクタのサイ
    ドアームと解除自在に係合するような大きさになされて
    いる、「く」の字状の部分を含む、請求項8に記載の安
    全針装置。
  10. 【請求項10】 前記先端のカラーが前記バレルと一体
    に形成されている、請求項9に記載の安全針装置。
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