JP2506438Y2 - ビルトインユニット固定具 - Google Patents
ビルトインユニット固定具Info
- Publication number
- JP2506438Y2 JP2506438Y2 JP1372489U JP1372489U JP2506438Y2 JP 2506438 Y2 JP2506438 Y2 JP 2506438Y2 JP 1372489 U JP1372489 U JP 1372489U JP 1372489 U JP1372489 U JP 1372489U JP 2506438 Y2 JP2506438 Y2 JP 2506438Y2
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- Japan
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- built
- unit
- units
- embedded
- fixed
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- Expired - Lifetime
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- Connection Of Plates (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案はビルトインユニット固定具に係わり、特に複
数個のビルトインユニットを連結金具で連結して安定的
に埋め込みボックスに設置するビルトインユニット固定
具の構造に関する。
数個のビルトインユニットを連結金具で連結して安定的
に埋め込みボックスに設置するビルトインユニット固定
具の構造に関する。
［従来の技術および考案が解決すべき課題］ 壁面内に埋め込む方法で設置されるインターホン、電
話、テレビモニタ等のビルトインユニットは、種々の建
物、部屋で使用されている。これらビルトインユニット
は単独でも設置されるが、複数並設する際には、第５図
に示すように、壁面内に埋め込むように設置された埋め
込みボックス２に、インターホン、電話、テレビモニタ
等の上板30、30…をその鍔39が突出するように形成した
複数個のビルトインユニット３、３、…を、鍔39を連結
金具10で連結して埋め込みボックス（２）に取付けられ
ている。
話、テレビモニタ等のビルトインユニットは、種々の建
物、部屋で使用されている。これらビルトインユニット
は単独でも設置されるが、複数並設する際には、第５図
に示すように、壁面内に埋め込むように設置された埋め
込みボックス２に、インターホン、電話、テレビモニタ
等の上板30、30…をその鍔39が突出するように形成した
複数個のビルトインユニット３、３、…を、鍔39を連結
金具10で連結して埋め込みボックス（２）に取付けられ
ている。
ところで、従来のビルトインユニット固定具の連結金
具10は、第４図に示すように、連結金具上面17は水平
で、その上面17に固定部としてのねじ穴15があり、ユニ
ット３のユニットねじ穴31aとねじ４等で固定される
（第５図）。その上面17に続く従来の連結金具側面16、
18は垂直な構造である。
具10は、第４図に示すように、連結金具上面17は水平
で、その上面17に固定部としてのねじ穴15があり、ユニ
ット３のユニットねじ穴31aとねじ４等で固定される
（第５図）。その上面17に続く従来の連結金具側面16、
18は垂直な構造である。
このため、第５図に示すように並置された２個のユニ
ット３、３を、連結金具10を介して連結して埋め込みボ
ックス２に取り付ける場合、２連になったユニット３、
３のＤ側、およびＥ側にあるユニットねじ穴31と、壁面
内に埋め込むように設置された埋め込みボックス２のユ
ニット固定部であるねじ穴21とを合せてねじ４等で固定
する。
ット３、３を、連結金具10を介して連結して埋め込みボ
ックス２に取り付ける場合、２連になったユニット３、
３のＤ側、およびＥ側にあるユニットねじ穴31と、壁面
内に埋め込むように設置された埋め込みボックス２のユ
ニット固定部であるねじ穴21とを合せてねじ４等で固定
する。
連結されたユニット３、３の鍔39、39のうちＤ側、お
よびＥ側は、ボックス２にねじ４で固定されたのに対
し、ユニット連結部分の鍔39、39は、連結金具10で連結
されているだけで埋め込みボックス２に固定されていな
いため、このユニット連結部（連結金具10付近）が逆Ｖ
字型になって壁面に埋め込まれている埋め込みボックス
２から浮き（図示せず）、ユニット３、３の固定が完全
とは言えず不安定であるという難点があった。
よびＥ側は、ボックス２にねじ４で固定されたのに対
し、ユニット連結部分の鍔39、39は、連結金具10で連結
されているだけで埋め込みボックス２に固定されていな
いため、このユニット連結部（連結金具10付近）が逆Ｖ
字型になって壁面に埋め込まれている埋め込みボックス
２から浮き（図示せず）、ユニット３、３の固定が完全
とは言えず不安定であるという難点があった。
［考案の目的］ 本考案は上記の点を解決するためになされたもので、
複数個のビルトインユニットを連結金具で連結し、かつ
安定的に埋め込みボックスに固定するビルトインユニッ
ト固定具を提供することを目的とする。
複数個のビルトインユニットを連結金具で連結し、かつ
安定的に埋め込みボックスに固定するビルトインユニッ
ト固定具を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］ 上記の目的を達成するために、本考案によるビルトイ
ンユニット固定具は、インターホン、電話、テレビモニ
タ等の上板をその鍔が突出するように形成した複数個の
ビルトインユニットを、鍔を連結金具で連結して、壁面
に埋め込まれている埋め込みボックスに固定するビルト
インユニット固定具において、連結金具の横断面は、ビ
ルトインユニットに固定される前の形態がＭ字状であ
る。
ンユニット固定具は、インターホン、電話、テレビモニ
タ等の上板をその鍔が突出するように形成した複数個の
ビルトインユニットを、鍔を連結金具で連結して、壁面
に埋め込まれている埋め込みボックスに固定するビルト
インユニット固定具において、連結金具の横断面は、ビ
ルトインユニットに固定される前の形態がＭ字状であ
る。
［実施例］ 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳述する。
壁面内に埋め込む方法で設置されるインターホン、電
話、テレビモニタ等のビルトインユニットを複数並設す
る際には、第３図に示すように、壁面内に埋め込むよう
に設置された埋め込みボックス２に、インターホン、電
話、テレビモニタ等の上板30、30…をその鍔39が突出す
るように形成した複数個のビルトインユニット３、３、
…を、鍔39を連結金具１で連結して埋め込みボックス
（２）に取付ける。
話、テレビモニタ等のビルトインユニットを複数並設す
る際には、第３図に示すように、壁面内に埋め込むよう
に設置された埋め込みボックス２に、インターホン、電
話、テレビモニタ等の上板30、30…をその鍔39が突出す
るように形成した複数個のビルトインユニット３、３、
…を、鍔39を連結金具１で連結して埋め込みボックス
（２）に取付ける。
第１図に示すように、本考案によるビルトインユニッ
ト固定具の連結金具１は、ユニット３のユニットねじ穴
31aとねじ４等で固定される固定部としてのねじ穴15の
ある連結金具上面12、13と、それら上面12、13に続く側
面11、14とから成る。
ト固定具の連結金具１は、ユニット３のユニットねじ穴
31aとねじ４等で固定される固定部としてのねじ穴15の
ある連結金具上面12、13と、それら上面12、13に続く側
面11、14とから成る。
ユニット３に固定される前の形態は、側面11、14はい
ずれも取り付け面20に垂直で、上面12と上面13の境界部
分Ａは、上面12と側面11の境界部分Ｂおよび、上面13と
側面14の境界部分Ｃより低く、その横断面は、垂直な側
面11、14を加えるとＭ字状である。
ずれも取り付け面20に垂直で、上面12と上面13の境界部
分Ａは、上面12と側面11の境界部分Ｂおよび、上面13と
側面14の境界部分Ｃより低く、その横断面は、垂直な側
面11、14を加えるとＭ字状である。
このため、例えば並置された２個のユニット３、３
を、連結金具１の固定部15とユニット３のユニットねじ
穴31aとをねじ４で固定したとき、第２図に示すよう
に、その上面の横断面がＶ字状の連結金具１の２つの上
面12、13は、２個のユニット３、３の一部である上板3
0、30の鍔39、39に固定されるので、Ｖ字状は極く緩や
かに、ほぼ水平に変形されるが、２つの上面12、13の両
端Ｂ、Ｃがいくぶん跳ね上がった状態になり、それらの
延長部分である２個のユニット３、３の鍔39、39のＤ側
およびＥ側もいくぶん跳ね上がった状態になる（第６図
（ｂ）、（ｃ））。
を、連結金具１の固定部15とユニット３のユニットねじ
穴31aとをねじ４で固定したとき、第２図に示すよう
に、その上面の横断面がＶ字状の連結金具１の２つの上
面12、13は、２個のユニット３、３の一部である上板3
0、30の鍔39、39に固定されるので、Ｖ字状は極く緩や
かに、ほぼ水平に変形されるが、２つの上面12、13の両
端Ｂ、Ｃがいくぶん跳ね上がった状態になり、それらの
延長部分である２個のユニット３、３の鍔39、39のＤ側
およびＥ側もいくぶん跳ね上がった状態になる（第６図
（ｂ）、（ｃ））。
次に、第３図、第６図（ａ）に示すような２個のユニ
ット３、３を、連結金具１を介して連結し、ユニット３
のＤ側およびＥ側の鍔39、39がいくぶん跳ね上がった状
態で２連になったユニット３のユニットねじ穴31と、壁
面内に埋め込むように設置された埋め込みボックス２の
ユニット固定部としてのねじ穴21とを合せてねじ４等で
固定すると、断面が傾斜の弱いＶ字型になったユニット
連結部分（連結金具１）は、埋め込みボックス２に固定
されてはいないが、より傾斜の強いＶ字に戻ろうとする
弾性力によって、このユニット連結部（連結金具１付
近）は逆Ｖ字型に浮き上がることなく、埋め込みボック
ス２に押え付けられる状態で固定される（第６図
（ｄ））。
ット３、３を、連結金具１を介して連結し、ユニット３
のＤ側およびＥ側の鍔39、39がいくぶん跳ね上がった状
態で２連になったユニット３のユニットねじ穴31と、壁
面内に埋め込むように設置された埋め込みボックス２の
ユニット固定部としてのねじ穴21とを合せてねじ４等で
固定すると、断面が傾斜の弱いＶ字型になったユニット
連結部分（連結金具１）は、埋め込みボックス２に固定
されてはいないが、より傾斜の強いＶ字に戻ろうとする
弾性力によって、このユニット連結部（連結金具１付
近）は逆Ｖ字型に浮き上がることなく、埋め込みボック
ス２に押え付けられる状態で固定される（第６図
（ｄ））。
なお、本実施例では２個のユニット３、３を、連結金
具１を介して連結したが、更に多数個のユニット３を連
結しても同様に好適である。
具１を介して連結したが、更に多数個のユニット３を連
結しても同様に好適である。
［考案の効果］ 以上の実施例からも明らかなように、ビルトインユニ
ット固定具は、インターホン、電話、テレビモニタ等の
上板をその鍔が突出するように形成した複数個のビルト
インユニットを、鍔を連結金具で連結して、壁面に埋め
込まれている埋め込みボックスに固定するビルトインユ
ニット固定具において、連結金具の横断面は、ビルトイ
ンユニットに固定される前の形態がＭ字状であるので、
複数個のビルトインユニットを連結金具で連結し、埋め
込みボックスに設置された各ユニットの連結部分に浮き
がなく安定的になる。
ット固定具は、インターホン、電話、テレビモニタ等の
上板をその鍔が突出するように形成した複数個のビルト
インユニットを、鍔を連結金具で連結して、壁面に埋め
込まれている埋め込みボックスに固定するビルトインユ
ニット固定具において、連結金具の横断面は、ビルトイ
ンユニットに固定される前の形態がＭ字状であるので、
複数個のビルトインユニットを連結金具で連結し、埋め
込みボックスに設置された各ユニットの連結部分に浮き
がなく安定的になる。
第１図は本考案によるビルトインユニット固定具の連結
金具を示す図、第２図は本考案によるビルトインユニッ
ト固定具の使用を示す部分断面図、第３図は本考案によ
るビルトインユニット固定具の使用を示す図、第４図は
従来のビルトインユニット固定具の連結金具を示す図、
第５図は従来のビルトインユニット固定具の使用を示す
図、第６図は、本考案によるビルトインユニット固定具
の拡大図による作用説明図である。 １……連結金具 11、14……連結金具側面 12、13……連結金具上面 15……固定部（ねじ穴） ２……埋め込みボックス ３……ユニット ４……ねじ 30……上板 39……鍔
金具を示す図、第２図は本考案によるビルトインユニッ
ト固定具の使用を示す部分断面図、第３図は本考案によ
るビルトインユニット固定具の使用を示す図、第４図は
従来のビルトインユニット固定具の連結金具を示す図、
第５図は従来のビルトインユニット固定具の使用を示す
図、第６図は、本考案によるビルトインユニット固定具
の拡大図による作用説明図である。 １……連結金具 11、14……連結金具側面 12、13……連結金具上面 15……固定部（ねじ穴） ２……埋め込みボックス ３……ユニット ４……ねじ 30……上板 39……鍔
Claims (1)
- 【請求項１】インターホン、電話、テレビモニタ等の上
板（30、30…）をその鍔（39）が突出するように形成し
た複数個のビルトインユニット（３、３、…）を、前記
鍔を連結金具（１）で連結して、壁面に埋め込まれてい
る埋め込みボックス（２）に固定するビルトインユニッ
ト固定具において、 前記連結金具の横断面は、前記ビルトインユニットに固
定される前の形態がＭ字状であることを特徴とするビル
トインユニット固定具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1372489U JP2506438Y2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | ビルトインユニット固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1372489U JP2506438Y2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | ビルトインユニット固定具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02105440U JPH02105440U (ja) | 1990-08-22 |
| JP2506438Y2 true JP2506438Y2 (ja) | 1996-08-07 |
Family
ID=31224279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1372489U Expired - Lifetime JP2506438Y2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | ビルトインユニット固定具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2506438Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP1372489U patent/JP2506438Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02105440U (ja) | 1990-08-22 |
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