JP2505524B2 - 液状洗剤のパッケ―ジとその使用法 - Google Patents
液状洗剤のパッケ―ジとその使用法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液状生成物、特に測定量の生成物を収容する
型のパッケージに関するものである。また本発明はこの
種のパッケージを下着又はリネン(linen)の機械洗濯
に応用する方法に関するものである。
型のパッケージに関するものである。また本発明はこの
種のパッケージを下着又はリネン(linen)の機械洗濯
に応用する方法に関するものである。
まず出願人の会社は若干数の特願の出願人または特許
権者である事を注意されたい。下記においてこの分野の
技術水準を説明するためにこれらの特願を参照する。
権者である事を注意されたい。下記においてこの分野の
技術水準を説明するためにこれらの特願を参照する。
1984年4月18日出願のフランス特願第84/06,151号、
「分与−分配装置の中に収容された液状洗剤をもって下
着を機械洗濯する方法」は再充填可能型の分与−分配装
置に関するものであり、この装置はまず洗剤を充填さ
れ、次に洗濯される下着を入れた洗濯機のドラムの中に
配置される。この装置の中に収容された洗剤は徐徐に洗
濯媒質と、洗濯機中に配置された下着の中に拡散する。
一つの実施態様において、この装置は充填オリフィス
と、洗濯操作中に下着の中に洗剤を徐々に放出するため
の放出口とを備える。
「分与−分配装置の中に収容された液状洗剤をもって下
着を機械洗濯する方法」は再充填可能型の分与−分配装
置に関するものであり、この装置はまず洗剤を充填さ
れ、次に洗濯される下着を入れた洗濯機のドラムの中に
配置される。この装置の中に収容された洗剤は徐徐に洗
濯媒質と、洗濯機中に配置された下着の中に拡散する。
一つの実施態様において、この装置は充填オリフィス
と、洗濯操作中に下着の中に洗剤を徐々に放出するため
の放出口とを備える。
1984年8月24日出願のフランス特願第84/13,210号
「液体洗剤を収容した機械洗濯用装置および前記装置の
使用法」は、前記の型の装置に関するのであるが、特に
この装置が球形である事を特徴とする。一つの実施態様
において、この装置は本体と、中心充填開口を備えた分
与組立体とを含む。この組立体の上に配置された複数の
オリフィスが洗剤を拡散させる。
「液体洗剤を収容した機械洗濯用装置および前記装置の
使用法」は、前記の型の装置に関するのであるが、特に
この装置が球形である事を特徴とする。一つの実施態様
において、この装置は本体と、中心充填開口を備えた分
与組立体とを含む。この組立体の上に配置された複数の
オリフィスが洗剤を拡散させる。
1985年4月3日出願のフランス第85/05,069号「特に
液体製品用の分与装置を具備するパッケージ容器」は、
通常のように容器に備えられたフタ部材と協働する着脱
自在の分与−分配装置を具備した容器に関するものであ
る。この分与−分配装置は、前記の特願の教示による分
与−分配装置としても作用する事ができる。液状洗剤を
収容した容器の上に分与−分配装置を着脱自在に固着す
る若干の実施態様が記載されている。
液体製品用の分与装置を具備するパッケージ容器」は、
通常のように容器に備えられたフタ部材と協働する着脱
自在の分与−分配装置を具備した容器に関するものであ
る。この分与−分配装置は、前記の特願の教示による分
与−分配装置としても作用する事ができる。液状洗剤を
収容した容器の上に分与−分配装置を着脱自在に固着す
る若干の実施態様が記載されている。
洗剤又は洗浄助剤(washing aid)を収容する容器の
形状は各種各様であり、扱い易いと同時に最小限のスペ
ースをもって貯蔵する事のできるパッケージを得ようと
試みられている。この見地から、缶型の容器の形状が特
に適当である。また特に販売上の観点からいくつかの問
題がある。その場合に一定量の洗剤を収容したパッケー
ジを消費者に提供する事が望ましい。
形状は各種各様であり、扱い易いと同時に最小限のスペ
ースをもって貯蔵する事のできるパッケージを得ようと
試みられている。この見地から、缶型の容器の形状が特
に適当である。また特に販売上の観点からいくつかの問
題がある。その場合に一定量の洗剤を収容したパッケー
ジを消費者に提供する事が望ましい。
この明細書において用語「缶体」とは限定的な意味を
有するのではなく、一般に平坦な形状を有する容器を意
味する。出願人は分与−分配装置およびこれを組合せる
容器について研究を続けた結果、前記のような技術上の
課題を解決する液状洗剤用パッケージを開発した。
有するのではなく、一般に平坦な形状を有する容器を意
味する。出願人は分与−分配装置およびこれを組合せる
容器について研究を続けた結果、前記のような技術上の
課題を解決する液状洗剤用パッケージを開発した。
従って本発明の目的は下記の部材を含む液状洗剤パッ
ケージにある。
ケージにある。
(a) 着脱自在のストッパを備え測定量の洗剤を収容
するように設計された缶体であってこの缶体を貫通する
開口を備えた缶体と、 (b) 前記開口の中に収容されこの開口の外周部材を
協働する事のできる分与−分配装置であって、この分与
−分配装置はベロー状の可撓性材料から成る本体および
前記本体に連結されてオリフィスを有する分与手段から
成る分与−分配装置と、 (c) 分与−分配装置(b)が設置された時に前記分
与手段が缶体の開口を貫通しベローが折畳まれた状態で
開口の近傍に保持され、この分与−分配装置(b)が実
質的に缶体の幅の範囲内に挿入されるように作用する保
持手段 本発明のパッケージを構成する第1部材は例えば石油
缶などの一般に使用される型の缶体である。しかし本発
明の好ましい利用分野から、この缶体は液状洗剤と両立
性のプラスチック、例えばポリエチレンから成る。缶体
は一般に平たい形状を有するほか、その利点は一定量の
洗剤を収容する事、すなわち1回の洗濯操作を実施する
量の洗剤を収容する事にある。従って本発明の好ましい
実施態様において、缶体は小型であって、厚さ1〜3cm
とする事ができる。
するように設計された缶体であってこの缶体を貫通する
開口を備えた缶体と、 (b) 前記開口の中に収容されこの開口の外周部材を
協働する事のできる分与−分配装置であって、この分与
−分配装置はベロー状の可撓性材料から成る本体および
前記本体に連結されてオリフィスを有する分与手段から
成る分与−分配装置と、 (c) 分与−分配装置(b)が設置された時に前記分
与手段が缶体の開口を貫通しベローが折畳まれた状態で
開口の近傍に保持され、この分与−分配装置(b)が実
質的に缶体の幅の範囲内に挿入されるように作用する保
持手段 本発明のパッケージを構成する第1部材は例えば石油
缶などの一般に使用される型の缶体である。しかし本発
明の好ましい利用分野から、この缶体は液状洗剤と両立
性のプラスチック、例えばポリエチレンから成る。缶体
は一般に平たい形状を有するほか、その利点は一定量の
洗剤を収容する事、すなわち1回の洗濯操作を実施する
量の洗剤を収容する事にある。従って本発明の好ましい
実施態様において、缶体は小型であって、厚さ1〜3cm
とする事ができる。
本発明によって分与−分配装置を取り付けるため、缶
体はこれを貫通した開口を有する。製造の便宜上、この
開口は円形とする事が望ましいが、これに限定されるも
のではない。缶体の各側面においてこの開口を包囲する
ように、缶体の厚さの範囲内の格納部分が備えられる。
体はこれを貫通した開口を有する。製造の便宜上、この
開口は円形とする事が望ましいが、これに限定されるも
のではない。缶体の各側面においてこの開口を包囲する
ように、缶体の厚さの範囲内の格納部分が備えられる。
本発明の目的を成す組立体の第2部材は分与−分配装
置であって、その機能は既に前記の特願において記載さ
れている。言い換えれば、この分与−分配装置は洗剤に
よって充填され、洗濯される下着を入れた洗濯機のドラ
ムの中に配置される。この装置に備えられたオリフィス
から、下着の中に洗剤を徐々に分布させる。
置であって、その機能は既に前記の特願において記載さ
れている。言い換えれば、この分与−分配装置は洗剤に
よって充填され、洗濯される下着を入れた洗濯機のドラ
ムの中に配置される。この装置に備えられたオリフィス
から、下着の中に洗剤を徐々に分布させる。
本発明によれば、この分与−分配装置は、洗剤を使用
しまたこの装置の受器としての開口を備えた缶体に対し
て取り付けられる。そのためこの装置は、折り畳まれる
ベロー状の可撓性材料から成る本体を有する。この本体
は、前記のフランス特願に記載の型の分配手段としての
組立体の一部を成す。この組立体は、洗剤充填用の中心
オリフィス、洗濯操作中に液状洗剤を分布するための若
干数の排出口を備える。さらに、この組立体は公知のよ
うに保持し易いように設計されている。
しまたこの装置の受器としての開口を備えた缶体に対し
て取り付けられる。そのためこの装置は、折り畳まれる
ベロー状の可撓性材料から成る本体を有する。この本体
は、前記のフランス特願に記載の型の分配手段としての
組立体の一部を成す。この組立体は、洗剤充填用の中心
オリフィス、洗濯操作中に液状洗剤を分布するための若
干数の排出口を備える。さらに、この組立体は公知のよ
うに保持し易いように設計されている。
前記のベローが折り畳まれている時、すなわち分与−
分配装置に洗剤が充填されていない時、このベローは最
少限のスペースをとり、ベローの壁体は相互に接触させ
られる。
分配装置に洗剤が充填されていない時、このベローは最
少限のスペースをとり、ベローの壁体は相互に接触させ
られる。
本発明の実施態様においては、このように折り畳まれ
たベローが缶体の開口の近傍に配置される。また好まし
くは、分与−分配装置の本体は展開された時に実質的に
球形を成す。故に折り畳まれた時にそれ自体は薄いディ
スク状を成す。缶体の中に作られた開口は、分与−分配
装置を自由に通過させる直径を有するが、開口を包囲す
る格納部分は折り畳まれたベローの受器として役立つ。
このようにして円形開口の区域において折り畳まれたベ
ローと缶体との間に形状の一致が見られる。折り畳まれ
た形の分与−分配装置の全体の高さは、折り畳まれたベ
ローと分与組立体の高さとの合計に対応する。この高さ
が実質的に缶体の厚さに等しいので、分与−分配装置を
缶体の中に設置した時、この装置は缶体の厚さの中に実
質的に内接する。折り畳まれた状態の分与−分配装置の
余分の厚さが缶体から突出しない事が好ましいが、約10
%程度の余分厚さは許容範囲内にある。
たベローが缶体の開口の近傍に配置される。また好まし
くは、分与−分配装置の本体は展開された時に実質的に
球形を成す。故に折り畳まれた時にそれ自体は薄いディ
スク状を成す。缶体の中に作られた開口は、分与−分配
装置を自由に通過させる直径を有するが、開口を包囲す
る格納部分は折り畳まれたベローの受器として役立つ。
このようにして円形開口の区域において折り畳まれたベ
ローと缶体との間に形状の一致が見られる。折り畳まれ
た形の分与−分配装置の全体の高さは、折り畳まれたベ
ローと分与組立体の高さとの合計に対応する。この高さ
が実質的に缶体の厚さに等しいので、分与−分配装置を
缶体の中に設置した時、この装置は缶体の厚さの中に実
質的に内接する。折り畳まれた状態の分与−分配装置の
余分の厚さが缶体から突出しない事が好ましいが、約10
%程度の余分厚さは許容範囲内にある。
折り畳む事のできるプラスチックビンは先行技術にお
いて公知である(例えば0,16,173号で公表された欧州特
願参照)。本発明はこの公知の方法を利用するものであ
るが、これを洗剤分与−分配装置に適用して、この装置
を洗濯機の中で使用する。
いて公知である(例えば0,16,173号で公表された欧州特
願参照)。本発明はこの公知の方法を利用するものであ
るが、これを洗剤分与−分配装置に適用して、この装置
を洗濯機の中で使用する。
分与−分配装置の本体の素材は、この装置を缶体の中
に平らに保持する際にベロー状に簡単に折り畳まれるよ
うに選定される。前記の装置が缶体から離脱された時、
この装置は自動的に実質球形をとり、ベローが展開され
て、缶体の中にまたはその他の任意の容器の中に収容さ
れた液状洗剤を装置に充填できる事が望ましい。この故
に、前記の分与組立体はベロー本体より合成の素材から
成る分配手段である事が好ましい。適当な素材は例えば
ポリエチレン、ポリエステル、または添加剤を含有しあ
るいは含有しないその混合物である。
に平らに保持する際にベロー状に簡単に折り畳まれるよ
うに選定される。前記の装置が缶体から離脱された時、
この装置は自動的に実質球形をとり、ベローが展開され
て、缶体の中にまたはその他の任意の容器の中に収容さ
れた液状洗剤を装置に充填できる事が望ましい。この故
に、前記の分与組立体はベロー本体より合成の素材から
成る分配手段である事が好ましい。適当な素材は例えば
ポリエチレン、ポリエステル、または添加剤を含有しあ
るいは含有しないその混合物である。
しかしながら、分与−分配装置の缶体の中のその外周
部材から解除された時にベローが自動的に展開される必
要はない。実際に、ベローが予め展開形状をとる事な
く、洗剤を導入した時にのみ展開されるようにした分与
−分配装置を製造する事も可能である。
部材から解除された時にベローが自動的に展開される必
要はない。実際に、ベローが予め展開形状をとる事な
く、洗剤を導入した時にのみ展開されるようにした分与
−分配装置を製造する事も可能である。
最後のアスペクトにおいて、本発明によるパッケージ
は、分与−分配装置を缶体に対して一体的に固着するた
めの、特にベローを折り畳み状態に保持するための保持
手段を有する。この保持手段は当業者によって選定さ
れ、任意の素材から成る事ができる。これはパッケージ
業界において公知のような延伸可能の伸縮性プラスチッ
クフィルムを含む。この場合フィルムは缶体−装置組立
体の周囲に配置される。また、缶体と装置の外側部分を
包囲する適当形状のスリーブまたは板紙の箱を使用する
事ができる。同様に、ベローを缶体に取り付け折り畳み
状態に保持するために、ひもまたは接着剤テープを使用
する事ができる。
は、分与−分配装置を缶体に対して一体的に固着するた
めの、特にベローを折り畳み状態に保持するための保持
手段を有する。この保持手段は当業者によって選定さ
れ、任意の素材から成る事ができる。これはパッケージ
業界において公知のような延伸可能の伸縮性プラスチッ
クフィルムを含む。この場合フィルムは缶体−装置組立
体の周囲に配置される。また、缶体と装置の外側部分を
包囲する適当形状のスリーブまたは板紙の箱を使用する
事ができる。同様に、ベローを缶体に取り付け折り畳み
状態に保持するために、ひもまたは接着剤テープを使用
する事ができる。
使用前に缶体に液状洗剤を充填する。望ましくは1回
の洗濯操作に使用される測定量の洗剤を充填する。缶体
が分与−分配装置を具備している時に、缶体の厚さを超
過しないように分与−分配装置は最少限の体積を示す。
下着の洗濯のためにこの分与−分配装置を使用する人は
まず缶体上に装置を保持する手段を取り除き、装置を取
り出して缶体の中に収容された液状洗剤を充填する。洗
剤を充填された分与−分配装置を、下着を入れた洗濯機
のドラムの中に配置する。分与−分配装置の中に収容さ
れた洗剤は、その分配手段から徐々に分配されて、下着
の洗濯に良い効果をもたらす。
の洗濯操作に使用される測定量の洗剤を充填する。缶体
が分与−分配装置を具備している時に、缶体の厚さを超
過しないように分与−分配装置は最少限の体積を示す。
下着の洗濯のためにこの分与−分配装置を使用する人は
まず缶体上に装置を保持する手段を取り除き、装置を取
り出して缶体の中に収容された液状洗剤を充填する。洗
剤を充填された分与−分配装置を、下着を入れた洗濯機
のドラムの中に配置する。分与−分配装置の中に収容さ
れた洗剤は、その分配手段から徐々に分配されて、下着
の洗濯に良い効果をもたらす。
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明
する。
する。
説明の便宜上、本発明による缶体と分与−分配装置を
まず第1図と第2図にそれぞれ図示し、第3図と第4図
には、前記装置を前記缶体の中に協働関係に装着した本
発明のパッケージを示す。
まず第1図と第2図にそれぞれ図示し、第3図と第4図
には、前記装置を前記缶体の中に協働関係に装着した本
発明のパッケージを示す。
第1図において正面から見られた缶体を全体として
(1)で示す。これは、第3図と第4図に図示のよう
に、薄い平行六面体である。缶体の大側面をそれぞれ
(2)と(3)で示す。従って第1図は側面(2)のみ
を示している。缶体(1)は、機械洗浄操作に必要な液
状洗剤の充填および排出用の着脱自在ストッパ(4)を
有する。本発明によれば、缶体(1)は第2図に図示の
型の分与−分配装置を受けるように構成されている。そ
のため、缶体(1)の側面に円形開口(5)が配備さ
れ、各側面(2),(3)において開口の外周が環状格
納部分(6)を成し、その高さ(7)(第3図)は缶体
の厚さeの実質的に1/2である(第3図)。
(1)で示す。これは、第3図と第4図に図示のよう
に、薄い平行六面体である。缶体の大側面をそれぞれ
(2)と(3)で示す。従って第1図は側面(2)のみ
を示している。缶体(1)は、機械洗浄操作に必要な液
状洗剤の充填および排出用の着脱自在ストッパ(4)を
有する。本発明によれば、缶体(1)は第2図に図示の
型の分与−分配装置を受けるように構成されている。そ
のため、缶体(1)の側面に円形開口(5)が配備さ
れ、各側面(2),(3)において開口の外周が環状格
納部分(6)を成し、その高さ(7)(第3図)は缶体
の厚さeの実質的に1/2である(第3図)。
第2図は第1図の缶体と協働するための分与−分配装
置を別個に示す。この装置(8)はベロー状の可撓性プ
ラスチックから成る本体(9)を含む。第2図において
本体(9)はその常規位置を占めている。すなわちベロ
ー(14)の壁体は、液状洗剤を注入する事のできる球形
の内部スペースを成す程度に相互に離間されている。
置を別個に示す。この装置(8)はベロー状の可撓性プ
ラスチックから成る本体(9)を含む。第2図において
本体(9)はその常規位置を占めている。すなわちベロ
ー(14)の壁体は、液状洗剤を注入する事のできる球形
の内部スペースを成す程度に相互に離間されている。
さらに剛性の素材から成る組立体(10)が本体(9)
上に取り付けられている。組立体(10)は、この明細書
の前文に挙げたフランス特許に記載のものと類似の分与
手段を成す。またこの組立体は、充填に使用される中央
オリフィス(11)と、洗濯機中で使用する際に被制御分
与を成すための若干数のオリフィス(12)とを有する。
さらに、組立体(10)は、これに充填しまた操作する際
に装置(8)を保持するためのキャビティ(13)をその
外周に備えている。
上に取り付けられている。組立体(10)は、この明細書
の前文に挙げたフランス特許に記載のものと類似の分与
手段を成す。またこの組立体は、充填に使用される中央
オリフィス(11)と、洗濯機中で使用する際に被制御分
与を成すための若干数のオリフィス(12)とを有する。
さらに、組立体(10)は、これに充填しまた操作する際
に装置(8)を保持するためのキャビティ(13)をその
外周に備えている。
第3図と第4図は、分与−分配装置(8)を缶体
(1)の中に協働関係に取り付けた状態の本発明のパッ
ケージを示す。第3図に図示のように、組立体(10)は
円形開口(5)の中に係合して、缶体の面(2)から突
出している。第4図に図示の反対側面(3)において、
分与−分配装置の本体(9)は折り畳まれて、格納部分
(6)の内部に係合されている。従って分与−分配装置
(8)は格納部分(6)の内部に格納されて缶体に対す
るその保持は後述の任意適当な手段によって実施され
る。
(1)の中に協働関係に取り付けた状態の本発明のパッ
ケージを示す。第3図に図示のように、組立体(10)は
円形開口(5)の中に係合して、缶体の面(2)から突
出している。第4図に図示の反対側面(3)において、
分与−分配装置の本体(9)は折り畳まれて、格納部分
(6)の内部に係合されている。従って分与−分配装置
(8)は格納部分(6)の内部に格納されて缶体に対す
るその保持は後述の任意適当な手段によって実施され
る。
本発明のパッケージは、缶体(1)によって加えられ
た実質的に平坦な形状を保持する事を注意しよう。実際
上、組立体(10)のサイズは側面(2)の面から過度に
突出しないように選定される。反対側面、すなわち側面
(3)においては、ベロー形本体(9)の壁体(14)が
相互に接触し、格納部分(6)の中に挿入され、側面
(3)から実質的に突出しない。このようにして、缶体
(1)の厚さe(第3図)を実質的に超過しない厚さの
パッケージが得られるが、少しの超過厚さは許容範囲内
にある。
た実質的に平坦な形状を保持する事を注意しよう。実際
上、組立体(10)のサイズは側面(2)の面から過度に
突出しないように選定される。反対側面、すなわち側面
(3)においては、ベロー形本体(9)の壁体(14)が
相互に接触し、格納部分(6)の中に挿入され、側面
(3)から実質的に突出しない。このようにして、缶体
(1)の厚さe(第3図)を実質的に超過しない厚さの
パッケージが得られるが、少しの超過厚さは許容範囲内
にある。
缶体(1)に対する分与−分配装置(8)の保持は任
意適当な方法で実施する事ができる。第3図と第4図
は、缶体(1)の縁と外側面全体に対して施用された分
与−分配装置の本体(9)を折り畳まれた状態で側面
(3)に対して強く保持しまた分与−分配組立体(10)
を側面(2)に対して保持する接着剤テープを略示して
いる。第3図の図を明瞭にするため、接着テープ(16)
は切断して図示されている。
意適当な方法で実施する事ができる。第3図と第4図
は、缶体(1)の縁と外側面全体に対して施用された分
与−分配装置の本体(9)を折り畳まれた状態で側面
(3)に対して強く保持しまた分与−分配組立体(10)
を側面(2)に対して保持する接着剤テープを略示して
いる。第3図の図を明瞭にするため、接着テープ(16)
は切断して図示されている。
分与−分配装置(8)の本体(9)を形成する素材の
性質は、その可撓性の故に第4図に図示のように折り畳
まれた実質的に平坦な状態で使用する事ができ、同時に
第2図に示す常規位置において本体(9)が分与−分配
装置(8)を平坦な基板上にそれ自体で直立させる程度
の剛性を有するように選定される。このような素材の例
は、特にポリエチレン、ポリエステルおよび添加剤を含
有しまたは含有しないその混合物である。
性質は、その可撓性の故に第4図に図示のように折り畳
まれた実質的に平坦な状態で使用する事ができ、同時に
第2図に示す常規位置において本体(9)が分与−分配
装置(8)を平坦な基板上にそれ自体で直立させる程度
の剛性を有するように選定される。このような素材の例
は、特にポリエチレン、ポリエステルおよび添加剤を含
有しまたは含有しないその混合物である。
本発明によるパッケージを使用する前に、まず分与−
分配装置(8)を缶体(1)から離脱させる。これは、
図示の実施例においては接着剤テープ(16)を取りはず
す事によって容易に実施される。つぎに分与−分配装置
(8)を第2図に図示の位置に配置してその底部によっ
て基板上に直立させ、あるいは単に組立体(10)のキャ
ビティ(13)によってこれを掴む事ができる。つぎに液
状洗剤をオリフィス(11)を通して注入し、分与−分配
装置(8)を所望のレベルまで充填する。そのため望ま
しくは、この洗剤所望量を缶体(1)の中に収容すれ
ば、分与−分配装置を充填するためには缶体(1)の内
容物を分与−分配装置(8)の中に注入すればよい。下
着を洗濯するためには、適当な測定量の生成物を充填さ
れた分与−分配装置(8)を前記のフランス特許の教示
に従って洗濯機のドラムの中に導入する。
分配装置(8)を缶体(1)から離脱させる。これは、
図示の実施例においては接着剤テープ(16)を取りはず
す事によって容易に実施される。つぎに分与−分配装置
(8)を第2図に図示の位置に配置してその底部によっ
て基板上に直立させ、あるいは単に組立体(10)のキャ
ビティ(13)によってこれを掴む事ができる。つぎに液
状洗剤をオリフィス(11)を通して注入し、分与−分配
装置(8)を所望のレベルまで充填する。そのため望ま
しくは、この洗剤所望量を缶体(1)の中に収容すれ
ば、分与−分配装置を充填するためには缶体(1)の内
容物を分与−分配装置(8)の中に注入すればよい。下
着を洗濯するためには、適当な測定量の生成物を充填さ
れた分与−分配装置(8)を前記のフランス特許の教示
に従って洗濯機のドラムの中に導入する。
第1図乃至第4図に図示の実施態様においては、缶体
(1)中に吸収された測定量の生成物が1回の洗濯操作
に対応するので、使用者は躊躇なく分与−分配装置
(8)を必要レベルまで充填する事ができる。しかしも
ちろん、つぎにこの分与−分配装置(8)を他の容器か
ら取られた種々の量の洗剤をもって充填する事ができ
る。本発明の主旨の範囲内において、1回の洗濯に必要
な量より多量の液状生成物を含有するように缶体(1)
のサイズを決定する事ができる。
(1)中に吸収された測定量の生成物が1回の洗濯操作
に対応するので、使用者は躊躇なく分与−分配装置
(8)を必要レベルまで充填する事ができる。しかしも
ちろん、つぎにこの分与−分配装置(8)を他の容器か
ら取られた種々の量の洗剤をもって充填する事ができ
る。本発明の主旨の範囲内において、1回の洗濯に必要
な量より多量の液状生成物を含有するように缶体(1)
のサイズを決定する事ができる。
缶体(1)の上に分与−分配装置(8)を保持するた
めにあらゆる種類の手段を使用する事ができ、第3図と
第4図に図示に接着テープ(16)はその一例に過ぎな
い。缶体(1)と分与−分配装置(8)とから成る組立
体を、薄いプラスチックフィルムで保持する事ができ、
または包装技術において公知のプラスチック、板紙その
他類似の素材から成る包囲体を以て保持する事ができ
る。しかし、選ばれた手段がパッケージの平坦な形状の
利点に対応するものであって、パッケージの厚さを増大
しない事が重要である。
めにあらゆる種類の手段を使用する事ができ、第3図と
第4図に図示に接着テープ(16)はその一例に過ぎな
い。缶体(1)と分与−分配装置(8)とから成る組立
体を、薄いプラスチックフィルムで保持する事ができ、
または包装技術において公知のプラスチック、板紙その
他類似の素材から成る包囲体を以て保持する事ができ
る。しかし、選ばれた手段がパッケージの平坦な形状の
利点に対応するものであって、パッケージの厚さを増大
しない事が重要である。
さらに当業者には明らかなように、缶体(1)につい
てまたその開口について、あらゆる適当な形状を選定す
る事ができる。好ましい実施態様においては分与−分配
装置はその正規の展開状態において実質的に球形を成す
ので、この装置を受けるために缶体(1)の中に作られ
る開口は円形とする事が好ましいが、これに限定される
ものではない。
てまたその開口について、あらゆる適当な形状を選定す
る事ができる。好ましい実施態様においては分与−分配
装置はその正規の展開状態において実質的に球形を成す
ので、この装置を受けるために缶体(1)の中に作られ
る開口は円形とする事が好ましいが、これに限定される
ものではない。
本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、そ
の主旨の範囲内において任意に変更実施できる。
の主旨の範囲内において任意に変更実施できる。
第1図は缶体の正面図、第2図は第1図の缶体と協働す
るための分与−分配装置の斜視図、第3図は本発明によ
るパッケージの缶体の一方の側面から見た斜視図また第
4図は缶体の他方の側面から見た第3図と類似の斜視図
である。 1……缶体、2,3……側面、4……ストッパ、5……開
口、6……格納部分、8……分与−分配装置、9……本
体、10……分与手段組立体、11,12……オリフィス、14
……ベロー。
るための分与−分配装置の斜視図、第3図は本発明によ
るパッケージの缶体の一方の側面から見た斜視図また第
4図は缶体の他方の側面から見た第3図と類似の斜視図
である。 1……缶体、2,3……側面、4……ストッパ、5……開
口、6……格納部分、8……分与−分配装置、9……本
体、10……分与手段組立体、11,12……オリフィス、14
……ベロー。
Claims (7)
- 【請求項1】液状洗剤又は洗浄助剤のパッケージにおい
て、 (a) 着脱自在のストッパ(4)を備え好ましくは、
測定量の洗剤又は洗浄助剤を収容するように設計された
缶体(1)であってこの缶体(1)を貫通する開口
(5)を備えた缶体(1)と、 (b) 前記開口(5)の中に収容されこの開口の外周
部材と協働する事のできる分与−分配装置(8)であっ
て、この分与−分配装置(8)はベロー状の可撓性材料
(14)から成る本体(9)および前記本体(9)に連結
されてオリフィス(11〜12)を有する分与手段(10)か
ら成る分与−分配装置(8)と、 (c) 分与−分配装置(8)が設置された時に前記分
与手段(10)が缶体(1)の開口(5)を貫通しベロー
(14)が折畳まれた状態で開口の近傍に保持され、この
分与−分配装置(8)が実質的に缶体(1)の厚さの範
囲内に挿入されるように作用する保持手段(16)とを含
む液状洗剤パッケージ。 - 【請求項2】缶体(1)の開口(5)は円形であり、開
口(5)を包囲し缶体(1)の厚さ(e)の範囲内の厚
さの格納部分(6)が缶体(1)の各側面(2,3)に配
置される事を特徴とする請求項1に記載のパッケージ。 - 【請求項3】分与−分配装置(8)の本体(9)の折り
畳まれた状態において、ベロー(14)の壁体が相互に接
触し、またベロー(14)の壁体は折り畳まれない状態に
おいて分与−分配装置(8)に洗剤を充填するために実
質的に球形を成す事を特徴とする請求項1または2に記
載のパッケージ。 - 【請求項4】缶体(1)の中に作られた開口(5)は、
分与−分配組立体(10)を自由に通過させる直径を有
し、この開口(5)を包囲する格納部分(6)は折り畳
まれた状態のベロー(14)の受器として作用する事を特
徴とする請求項1乃至3のいずれかによるパッケージ。 - 【請求項5】折り畳まれた状態の分与−分配装置(8)
の全体厚さは、缶体(1)の厚さ(e)と実質的に等し
くまたはこれを僅かに超過する事を特徴とする請求項1
乃至4のいずれかによるパッケージ。 - 【請求項6】前記の保持手段は、延伸可能の伸縮性のプ
ラスチックフィルム、プラスチックまたは板紙のスリー
ブ、ひもまたはテープあるいはその他類似の手段(16)
から成る事を特徴とする請求項1乃至5のいずれかによ
るパッケージ。 - 【請求項7】分与−分配装置(8)の本体(9)を折り
畳んだ状態で缶体(1)に一体的に連結して成るパッケ
ージについて、まず分与−分配装置(8)を缶体(1)
から取り出し、所要量の洗剤、好ましくは缶体(1)の
中に収容された1回の洗濯操作に対応する量の洗剤を分
与−分配装置(8)の中に注入し、その後のこのように
充填された分与−分配装置(8)を下着又はリネンの洗
濯のために下着を入れた洗濯機のドラムの中に配置する
事を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のパッ
ケージの下着又はリネンの機械洗濯に対する使用法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7175488A JP2505524B2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 液状洗剤のパッケ―ジとその使用法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7175488A JP2505524B2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 液状洗剤のパッケ―ジとその使用法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01249898A JPH01249898A (ja) | 1989-10-05 |
JP2505524B2 true JP2505524B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=13469640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7175488A Expired - Lifetime JP2505524B2 (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | 液状洗剤のパッケ―ジとその使用法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2505524B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2716248T3 (es) * | 2011-04-12 | 2019-06-11 | Unilever Nv | Embalaje |
BR112014022595B1 (pt) * | 2012-03-16 | 2020-09-24 | Unilever N.V. | Embalagem, método para lavagem ou tratamento de tecidos ou produtos de superfície rígida e método de armazenamento e transporte de uma embalagem |
-
1988
- 1988-03-25 JP JP7175488A patent/JP2505524B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01249898A (ja) | 1989-10-05 |
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