JP2505354B2 - 光制御加速器システム - Google Patents

光制御加速器システム

Info

Publication number
JP2505354B2
JP2505354B2 JP22606692A JP22606692A JP2505354B2 JP 2505354 B2 JP2505354 B2 JP 2505354B2 JP 22606692 A JP22606692 A JP 22606692A JP 22606692 A JP22606692 A JP 22606692A JP 2505354 B2 JP2505354 B2 JP 2505354B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
pulse
pulse train
microwave
accelerating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22606692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0676990A (ja
Inventor
順 佐々部
優 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hamamatsu Photonics KK filed Critical Hamamatsu Photonics KK
Priority to JP22606692A priority Critical patent/JP2505354B2/ja
Publication of JPH0676990A publication Critical patent/JPH0676990A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2505354B2 publication Critical patent/JP2505354B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Particle Accelerators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高エネルギー電子ビ
ームを得るために使用される電子加速器システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】光とほぼ同じ速度で運動する電子群を標
的と衝突させ発生する粒子群の観測を行い、自然界の基
本法則の研究が進められている。ほぼ光速度で運動する
電子を得るため、物質中に存在する電子を取り出し、加
速する必要が有る。従来、この目的で使用される加速器
システムとして、電子ビームと加速空洞内に発生させる
周期電界の同期を高周波電気信号によって行う第3図に
示すようなシステムが知られている。
【0003】この電子加速器システムは、基準高周波電
気信号を発生する基準周波数発振器210と、基準高周
波電気信号を分周する分周器220と、分周器220の
出力信号により駆動されるレーザ発振器230と、この
レーザ発振器230の発行するパルス光を受光して電子
を放出する光電面131および該電子を加速する高周波
加速空洞を132を有する電子銃130と、基準高周波
電気信号の位相を調整する位相シフタ240と、位相調
整された高周波電気信号を増幅するRFアンプ250
と、このRFアンプの出力信号により駆動されマイクロ
波を発生するクライストロン260と、マイクロ波を高
周波加速空洞へ伝送する導波路270とから構成され
る。
【0004】この電子加速器システムでは、システム動
作のタイミングは基準周波数発振器210の発生する高
周波電気信号を基本に生成される。この基準周波数発振
器210が発生する高周波電気信号を分周器220で分
周したパルス信号でレーザ発振器230を駆動して得た
レーザ光を電子銃130の光電面131に照射し、光電
面131から光電効果によって加速空洞中へ放出された
電子群を得る。こうして得た電子群は、高周波加速空洞
132に印加された高周波電界によって加速され、夫々
の電子についてほぼ同一のエネルギおよび運動量を有し
た電子束として電子銃130から出射される。
【0005】この時、高周波加速空洞132に印加され
る電界は、光電面131からの電子群の放出と同期する
必要がある。この目的のため、基準周波数発振器210
が発生した電気信号を位相シフタ240でタイミング調
整して得た電気信号でRFアンプ250を介して高周波
信号発生器であるクライストロン260を駆動する。こ
うして発生した高周波信号を導波路270を経由して電
子銃130の高周波カプラを介して伝送し、高周波加速
空洞132に電子加速用電界を前述の電子群放出に同期
して生成する。最適な同期タイミングで電子群を加速す
るために、位相シフタの位相シフト量を調整する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子加速器シス
テムは、以上のような方法によって、物質からの電子の
放出と高周波加速電界の加速空洞への印加の正確な同期
を図るためには、高周波信号の分周器および位相シフタ
等の高周波電気回路を複雑な構成としなければならな
い。これらの回路の複雑化は、必然的に各回路のジッタ
に起因する生成加速電界の位相ぶれと動作安定性の欠如
をもたらした。さらに、複雑な高周波回路群はこれらを
制御する制御系の増加および複雑化を招き、コストの増
加をもたらしていた。
【0007】特に、各回路要素のジッタに起因する加速
電界の位相ぶれは、電子群の夫々の電子の加速後のエネ
ルギ分布において大きな広がりを生じさせる。この電子
群における電子エネルギの不均一性は、その結果として
加速されない電子を増加させる。また、自由電子レーザ
の応用においては、レーザ共振器のレーザゲインを著し
く低下させていた。これらの効率低下を生じさせないた
めには、加速電界の位相ぶれを10psec以下に抑止
する必要があるが、従来の電気信号を用いた方法では、
この抑止を実現することは現状の技術では困難であっ
た。
【0008】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたものであって、エネルギ均一性のよい、高エネ
ルギ電子ビームを効率よく生成する加速器システムを提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる光制御加
速器システムは、物質中に存在する電子の取出しと電子
を加速するための高周波加速空洞への高周波電界の印加
の同期を、光信号および光学的手段を用いて実現を図る
ものである。
【0010】具体的には、本発明の一つの光制御加速器
システムは、周期的なパルス列を発生するレーザ光源
と、レーザ光源が発生した光パルス列から二つの同タイ
ミング光パルス列を生成する分岐手段と、この分岐手段
の出力光パルス列の一方に時間的遅延を施す光学的遅延
手段と、この遅延手段を介して光パルス列を受光して電
子を放出する第1の光電面および該放出電子を加速する
高周波加速空洞を有する電子銃と、前記の分岐手段の出
力光パルス列の他方のパルス周期を短くするパルス多重
化手段と、このパルス多重化手段を介して多重化光パル
スを受光して電子を放出する第2の光電面を有し該放出
電子を加速しマイクロ波を発生するマイクロ波発生装置
と、このマイクロ波発生装置で発生したマイクロ波を前
記電子銃の高周波加速空洞に伝送する導波路と、を備え
ることを特徴とする。
【0011】また、本発明の他の光制御加速器システム
は、周期的なパルス列を発生するレーザ光源と、このレ
ーザ光源が発生した光パルス列から二つの同タイミング
光パルス列を生成する第1の分岐手段と、第1の分岐手
段の出力パルス列の一方に時間的遅延を施す第1の光学
的遅延手段と、遅延手段を介して光パルス列を受光して
電子を放出する第1の光電面および該放出電子を加速す
る第1の高周波加速空洞を有する電子銃と、第1の分岐
手段の出力光パルス列の他方のパルス周期を短くするパ
ルス多重化手段と、このパルス多重化手段の出力する多
重化光パルス列から所定の数の多重化光パルス列を生成
する第2の分岐手段と、第2の分岐手段の出力である夫
々の多重化光パルス列に対して個別の時間的遅延を施す
第2の光学的遅延手段と、第2の光学的遅延手段を介し
て多重化光パルスを受光して電子を放出する第2の光電
面を有し、該放出電子を加速しマイクロ波を発生する複
数のマイクロ波発生装置と、第1の高周波加速空洞と直
接的または間接的に連通する第2の加速空洞を有する一
つ以上の加速管と、各マイクロ波発生装置の発生したマ
イクロ波を前記第1の高周波加速空洞または前記第2の
高周波加速空洞ごとに個別に伝送する前記マイクロ波発
生装置と同数の導波路と、を備えることを特徴とする。
この場合、マイクロ波発生装置の数は、電子銃の数に加
速管の数を加えた結果に等しい。
【0012】
【作用】本発明の一つの光制御加速器システムでは、加
速器システムの同期を図るにあたって、一つのレーザ光
源が発生する周期的な光パルス列を基準として使用され
る。この基準光パルス列を二つの同タイミング光パルス
列に分岐し、一方の光パルス列を光学的遅延手段により
時間的遅延を施して電子銃の光電面に照射する光パルス
列を生成するとともに、他方の光パルス列をパルス多重
化手段によって周期を小さくしてマイクロ波発生装置の
光電面に照射する光パルス列を生成する。マイクロ波発
生装置では、その光電面に照射される光パルス周期と同
一周期のマイクロ波を発生する。このマイクロ波を導波
路を介して伝送し、加速用高周波電界を電子銃内の高周
波加速空洞に発生させる。電子銃の光電面からの電子放
出と高周波加速空洞電子加速用高周波電界のタイミング
は、光学的遅延手段の遅延時間を調整することにより正
確に同期が図られる。
【0013】本発明の他の光制御加速器システムにおい
ても、加速器システムの同期を図るにあたって一つのレ
ーザ光源が発生する周期的なパルス列を基準として使用
する。この基準発振パルス列を第1の分岐手段により二
つの同タイミングのパルス列に分岐し、一方のパルス列
を第1の光学的遅延手段により光学的遅延手段を施して
電子銃の第2の光電面に照射する光パルス列を生成する
するとともに、他方のパルス列をパルス多重化手段によ
って周期を小さくした多重化パルス列を生成する。この
多重化パルス列を第2の分岐手段によりマイクロ波発生
装置の数と同数の前記多重化パルス列と同タイミングの
パルス列を生成する。こうして得た複数のパルス列の夫
々に対して異なった光学的遅延を第2の光学的遅延手段
により付与し、夫々の第1の光電面に照射する光パルス
列を生成する。マイクロ波発生装置で発生した第1の光
電面に照射された光パルス周期と同一周期のマイクロ波
を導波路を介して伝送し、加速用高周波電界を電子銃内
の第2の高周波加速空洞および加速管内の第3の高周波
加速空洞に発生させる。電子銃の第2の光電面からの電
子放出と電子加速用高周波電界のタイミングは、第1お
よび第2の光学的遅延手段の遅延時間を調整することに
より正確に同期が図られる。このシステムにおいては、
電子銃が出射した加速電子群をさらに加速することが可
能である。
【0014】以上のように、本発明に係わる光制御加速
器システムでは、同期合わせを光信号および光学的手段
によって実施しているので、極めて正確な同期化が可能
となるとともに、電気信号および電気的手段において必
然的に発生する大きな位相ぶれの回避が可能である。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同
一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0016】図1は第1実施例に係わる光制御加速器シ
ステムのブロック構成図であり、そして、これが従来の
ものと比べて特徴的なことは、加速器システムのタイミ
ング制御の基本となる信号を一つの周期的なパルス列を
発生するレーザ光源から生成し、同期かが必要な信号の
生成およびこれらの信号間のタイミング調整を全て光学
的器で行うよう構成されていることである。
【0017】この光制御加速器システムは、周期的なパ
ルス列を発生するレーザ光源110と、レーザ光源が発
生した光パルス列から二つの同タイミング光パルス列を
生成する分岐器151と、この分岐器の出力光パルス列
の一方に時間的遅延を施す光学的遅延器161と、この
遅延器を介して光パルス列を受光して電子を放出する光
電面131および該放出電子を加速する高周波加速空洞
132を有する電子銃130と、分岐器151の出力光
パルス列の他方のパルス周期を短くするパルス多重化器
170と、このパルス多重化器170を介して多重化光
パルスを受光して電子を放出する光電面121を有し該
放出電子を加速しマイクロ波を発生するマイクロ波発生
装置120と、このマイクロ波発生装置120で発生し
たマイクロ波を前記電子銃130の高周波加速空洞13
2に伝送する導波路140とから構成される。
【0018】レーザ光源110の発生する周期的なパル
ス列は、まず、ハーフミラー等からなる分岐器151を
経由して同タイミングの二つのパルス列となる。一方の
パルス列は、ミラー群等からなる光学的遅延器161を
介して、電子銃本体130に備えられた光電面131に
照射するパルス列に変換される。他方のパルス列は、ミ
ラーおよびハーフミラー群等からなるパルス多重化器1
70によりパルス繰返し数が逓倍され、マイクロ波発生
装置120に備えられた光電面121に照射する一つの
多重化パルス列を得る。
【0019】このパルス列光で光電面121を照射する
と光電面121から電子が周期的に放出される。放出さ
れた電子が電界発生器122を通過することで励起し、
周期的に電子ビームが生じ周囲にマイクロ波を発生す
る。このマイクロ波を導波路140を用いて電子銃13
0へ伝達し、高周波加速空洞132内に高周波加速電界
を印加される。光電面131から放出された電子群は、
この加速電界により加速され所定の運動エネルギと運動
方向を付与され電子銃130から出射される。以上の光
制御加速器システムは、電子の発生と加速電界の印加の
同期合わせを、光信号を光学的的手段で処理して行って
いるので、従来の電気信号による加速器システムでの同
期合わせに比較して、大きな位相ぶれの問題が発生せ
ず、極めて正確に同期化を図ることができる。
【0020】つぎに、第2実施例に関して説明する。図
2は、第2実施例に係わる光制御加速器システムのブロ
ック構成図である。このシステムは、第1実施例のシス
テムに、加速管180a、bを二つ付加するとともに、
それぞれの加速管180a、bの高周波加速空洞181
a、bに印加する加速用高周波電界を発生するマイクロ
波発生装置120b、cと、パルス多重化器170が生
成した一つの多重化パルスより夫々のマイクロ波発生用
多重化パルス列を生成するハーフミラー等からなる第2
の分岐器152、ミラーおよびハーフミラー等からなる
第2の光学的遅延器162と、マイクロ波発生装置12
0b、cで発生のマイクロ波を加速管180a、bへ伝
達する導波路140b、cとを加えて構成される。
【0021】このシステムでは、上記第1実施例で説明
した一つの多重化パルスを、第2の分岐器152によ
り、設置されるマイクロ波発生装置と同数の多重化パル
ス列に分岐する。これらの多重化パルス列に、それぞれ
異なった時間遅延が第2の光学的遅延器162によって
施され、マイクロ波発生装置120a、b、cの光電面
121a、b、cを照射するパルス光が生成される。各
マイクロ波発生装置120で発生したマイクロ波は、導
波路140a、b、cを経由して電子銃130の高周波
加速空洞131および加速管180a、bの高周波加速
空洞181a、bに伝達される。
【0022】以上の光制御加速器システムは、第1実施
例と同様に電子の発生と加速電界の印加の同期合わせを
全て光信号を光学的手段で処理して行っているので、従
来の電気信号による加速器システムでの同期合わせに比
較して、大きな位相ぶれの問題が発生せず、極めて正確
に同期化を図ることができるとともに、第1実施例で得
られる加速電子ビームをさらに加速することが可能であ
る。
【0023】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、変形が可能である。例えば、第2実施例では加速
管の数を二つとしたが、この加速管は一つでもよいし、
また、三つ以上でもよい。加速管の数を増やすほど高エ
ネルギの電子ビームを得ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り本発明によれ
ば、電子銃の光電面からの電子放出と電子加速用高周波
電界印加の同期化を光信号を光学的手段で処理すること
によって図るので、大きな位相ぶれの問題が発生せず、
極めて正確に同期を図ることができ、均一性よく加速さ
れた電子ビームを効率よく提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わる光制御加速器シ
ステムのブロック構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係わる光制御加速器シ
ステムのブロック構成図である。
【図3】従来の加速器システムのブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
110…レーザ発振器,120…マイクロ波発生装置,
121…光電面,122…電界発生器,130…電子
銃,131…光電面,132…高周波加速空洞,140
…導波路,151、152…分岐器,161、162…
光学的遅延器,170…パルス多重器,210…基準周
波数発振器,220…分周器,230…レーザ発振器,
240…位相シフタ,250…RFアンプ,260…ク
ライストロン,271…導波路。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周期的なパルス列を発生するレーザ光源
    と、 前記レーザ光源が発生した光パルス列から二つの同タイ
    ミング光パルス列を生成する分岐手段と、 前記分岐手段の出力光パルス列の一方に時間的遅延を施
    す光学的遅延手段と、 前記遅延手段を介して光パルス列を受光して電子を放出
    する第1の光電面および該放出電子を加速する高周波加
    速空洞を有する電子銃と、 前記分岐手段の出力光パルス列の他方のパルス周期を短
    くするパルス多重化手段と、 前記パルス多重化手段を介して多重化光パルスを受光し
    て電子を放出する第2の光電面を有し該放出電子を加速
    しマイクロ波を発生するマイクロ波発生装置と、 前記
    マイクロ波発生装置で発生したマイクロ波を前記電子銃
    の高周波加速空洞に伝送する導波路と、 を備えることを特徴とする光制御加速器システム。
  2. 【請求項2】 周期的なパルス列を発生するレーザ光源
    と、 前記レーザ光源が発生した光パルス列から二つの同タイ
    ミング光パルス列を生成する第1の分岐手段と、 前記第1の分岐手段の出力パルス列の一方に時間的遅延
    を施す第1の光学的遅延手段と、 前記遅延手段を介して光パルス列を受光して電子を放出
    する第1の光電面および該放出電子を加速する第1の高
    周波加速空洞を有する電子銃と、 前記第1の分岐手段の出力光パルス列の他方のパルス周
    期を短くするパルス多重化手段と、 前記パルス多重化手段の出力する多重化光パルス列から
    所定の数の多重化光パルス列を生成する第2の分岐手段
    と 前記第2の分岐手段の出力である夫々の多重化光パルス
    列に対して個別の時間的遅延を施す第2の光学的遅延手
    段と、 前記第2の光学的遅延手段を介して多重化光パルスを受
    光して電子を放出する第2の光電面を有し、該放出電子
    を加速しマイクロ波を発生する複数のマイクロ波発生装
    置と、 前記第1の高周波加速空洞と直接的または間接的に連通
    する第2の加速空洞を有する一つ以上の加速管と、 前記各マイクロ波発生装置の発生したマイクロ波を前記
    第1の高周波加速空洞または前記第2の高周波加速空洞
    ごとに個別に伝送する前記マイクロ波発生装置と同数の
    導波路と、 を備えることを特徴とする光制御加速器システム。
  3. 【請求項3】 前記マイクロ波発生装置の数は、前記電
    子銃の数に前記加速管の数を加えた結果に等しいことを
    特徴とする請求項2に記載の光制御加速器システム。
JP22606692A 1992-08-25 1992-08-25 光制御加速器システム Expired - Fee Related JP2505354B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22606692A JP2505354B2 (ja) 1992-08-25 1992-08-25 光制御加速器システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22606692A JP2505354B2 (ja) 1992-08-25 1992-08-25 光制御加速器システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0676990A JPH0676990A (ja) 1994-03-18
JP2505354B2 true JP2505354B2 (ja) 1996-06-05

Family

ID=16839277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22606692A Expired - Fee Related JP2505354B2 (ja) 1992-08-25 1992-08-25 光制御加速器システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2505354B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6693931B1 (en) * 2002-12-27 2004-02-17 Vanderbilt University Method and system for phase stabilization
JP6469462B2 (ja) 2015-01-27 2019-02-13 日本碍子株式会社 ガスセンサ
TW201826648A (zh) * 2016-09-02 2018-07-16 日商東芝股份有限公司 加速器、加速器的運轉方法及使用加速器的半導體之製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0676990A (ja) 1994-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7397600B2 (en) Laser pulse multiplier
Oepts et al. The free-electron-laser user facility FELIX
US5789876A (en) Method and apparatus for generating and accelerating ultrashort electron pulses
US4975917A (en) Source of coherent short wavelength radiation
KR20020003802A (ko) 광자 발생기
EP2164306B1 (en) High brightness x-ray generating device and method
CN108369885A (zh) 用于透射电子显微镜的电子束生成
JP2002231165A (ja) X線発生装置
JP2505354B2 (ja) 光制御加速器システム
US8000448B2 (en) Device and method for adjusting collision timing between electron beam and laser light
CN113948945B (zh) 一种基于紧凑型加速器的相干太赫兹辐射产生装置及方法
JP3398908B2 (ja) 電子/レーザ衝突型x線発生装置及びx線発生方法
US4511850A (en) Short pulse free electron laser amplifier
JP4174331B2 (ja) X線発生装置及び発生方法
Bhowmik et al. Design concept for a common RF accelerator driven free electron laser master oscillator/power amplifier
JP4250759B2 (ja) レーザー制御型電子ビーム線形加速装置
JP2004226271A (ja) X線発生装置及び発生方法
EP0891024B1 (en) Electronic-laser system for outputting radio-frequency signal and pulse laser beam synchronous with radio-frequency signal
Okuda et al. Amplification of spontaneous emission with two high-brightness electron bunches of the ISIR linac
Maesaka et al. Recent progress of the rf and timing system of XFEL/SPRING-8
Fukuda et al. Generation of multi-bunch beam with beam loading compensation by using rf amplitude modulation in laser undulator compact x-ray (LUCX)
JP2001176694A (ja) 光パルスビーム発生装置及びx線発生装置
Gschwendtner et al. The AWAKE Experiment in 2021: Performance and Preliminary Results on Electron-Seeding of Self-Modulation
CN114980463A (zh) 一种基于自由电子激光的太赫兹-x射线产生装置
Corlett et al. Synchronization of X-ray Pulses to the Pump Laser in an Ultrafast X-ray Facility

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 13

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees