JP2504385B2 - 染色方法及びその方法により染色された製品 - Google Patents

染色方法及びその方法により染色された製品

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JP2504385B2
JP2504385B2 JP6002580A JP258094A JP2504385B2 JP 2504385 B2 JP2504385 B2 JP 2504385B2 JP 6002580 A JP6002580 A JP 6002580A JP 258094 A JP258094 A JP 258094A JP 2504385 B2 JP2504385 B2 JP 2504385B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ニット類の如き衣類に
好適な染色方法に関し、特に多色後染めの染色方法、及
びその方法により染色された製品に関する。
【0002】
【従来の技術】衣類、シーツ、カーテンなどの織物製品
やニット類のような編物製品、又は不織布、紙など染色
可能な品物や、製品となる前の生地(以下「対象品」と
いう)に染色をする方法として、捺染による後染め(又
は布染め)が広く用いられている。ところが、捺染は色
の数だけ染め工程を繰り返す必要があるため、多色染め
になる程工程が増し、また、対象品の表面しか染色でき
ないためニット類のような厚手のものには不向きであ
る。特に、直接捺染のなかでも最も広く用いられる機械
プリント染めの場合には、染め柄の変更も容易ではなく
画一的な連続柄以外は不向きであり、さらに、生地の状
態で染めた後に縫製を行うので、例えば、製品にされた
シャツやセータの所望部位にマークを染め抜くといった
個性的なデザインを施しにくいものであった。また、捺
染以外の例えば浸漬法のような後染めは、製品の裏側に
まで染色可能で、手作りの風合いや個性的なデザインを
演出し得るが、基本的に多色染めが難しく、コスト、手
間の面で共に極めて不利であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
着目し、少ない工程で多色染めを対象品の裏側にまで施
すことができ、多様な染め柄を創出することのできる、
直接捺染と浸漬染色の長所を合わせ持った染色方法、及
びこの方法を用いて染色された製品を提供せんとするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、後染めによる染色方法であって、染色の
ための前処理が施された対象品を、平坦化又は折畳み化
などした任意の形態で、載置プレートに載せる準備工程
と、周囲が閉塞され且つ上下開放の複数の区画を有する
染料ガイドを対象品の上から載置プレート側へ押圧する
染料ガイドの位置決め工程と、上記各区画に各色の染料
を供給し、染料を対象品に施す染料供給工程と、各区画
へエア圧力を施し各区画にあらかじめ供給した染料を、
対象品を通して、載置プレート側へ強制的に通過させる
染料強制通過工程と、そして、染料定着用の後処理工程
と、からなることを特徴としている。
【0005】
【作用】準備工程を経て染料ガイドの位置決め工程を行
うと、染料ガイドが、対象品上に、又は載置プレート上
に(そこに対象品が位置せぬ場合)押しつけられ、染料
ガイド内の各区画は対象品又は載置プレートを底面とす
る独立した上面のみ開放の区画となり、そこへ供給され
た染料が各区画内で一時貯溜される。載置プレートとし
ては例えば連続気泡を有するフォームラバーを用いるの
で、染料の粘性との関係で各区画へ供給しただけでは染
料は下方に流下しない。そこで染料強制通過工程で染料
ガイドの各区画それぞれに上方からエア圧力を加える
と、各色染料は区画された対応部位ごとに対象品の表側
から裏側に通過し、さらに載置プレートを通過して下方
に流下する。これにより、事実上1回の工程で多色染め
が可能となり且つ布地裏側にまで染色できるようにな
る。
【0006】また、染料ガイドの区画の形状、数、サイ
ズなどを変更することによって多様な染め柄に染め抜く
ことができるのはもちろん、同一の染料ガイドを使用す
る場合でも、各色染料を供給する区画を変えて他の区画
へ供給すれば容易に染めあがりの配色を変えることがで
きる。なお、染料ガイド及び載置プレートに付着した染
料は染着前のものなので水によって簡単に洗い流せ、前
回の配色が次回の配色に影響を及ぼす心配もない。
【0007】さらに、同一の染料ガイドを使用する場合
でも、容易に染め柄のデザインをも変えることができ
る。すなわち、各区画の仕切り壁と対象品とが接触する
部位にも染料が極僅か滲んで回り込むので、隣合う区画
に同色の染料を供給した場合は地色の境界線は生じず、
二つの区画が合わさった大きさの一つの区画として染め
抜かれる。例えば、等間隔のストライプに区画された染
料ガイドから、色々な幅のストライプ模様を染め抜くこ
とができたり、全体に小紋を散らした柄模様を出すため
の染料ガイドを使いながらも、無地に小紋を所望の一部
分だけに配するといったデザインが可能である。さらに
は、マス目状の区画を有する染料ガイドの所望区画に各
色染料を配置することによって文字や図柄を多様に創出
することもできる。
【0008】また、準備工程での対象品の置き方で少し
ずつ染め柄の位置が変わり、折り畳んだりくしゃくしゃ
に置くことによって非常に意外感のある新規な柄の創出
が可能であるので、製品全てが画一的とならない手作り
的な風合いも引き出せる。
【0009】さらに、染料の量やエア圧力の調節次第で
布地1枚のみならず複数枚重ねても染色可能であり、例
えばシャツやセータの前みごろ・後みごろを同時に染色
できたり、複数の製品を同時に染色することによって、
作業効率の増大をも図れる。なお、この様に複数枚を重
ねて染色をした場合には、下位に位置する製品の染め柄
には適度の滲み、ボヤケが生じるので更なるデザイン効
果も期待できる。そして、染色ガイド枠と対象品との間
に所望形状のスクリーンシートを挟むとその部分には染
料が接触しないので容易に未染色部分(地色部分)を作
ることができる。
【0010】
【実施例】図1〜3を参考にして、本発明に係わる好適
な実施例を説明する。本実施例に用いられる装置は、載
置プレート1を支持する基台2と、染料3の供給を受け
染料3を一時貯溜する区画4を有する染料ガイド5と、
染料槽6からポンプ7を介して各区画4に染料3を供給
する複数のノズル8を有する染料供給装置9と、染料ガ
イド5上に覆い被さりエアポンプ(図示せず)からのエ
ア圧力を染料ガイド5に供給する蓋体10とから主に構
成されている。
【0011】基台2は、上面に載置プレート1を支持す
る多孔面11を持ち、その内部は空洞で、後述する載置
プレート1を通過して流下する染料3を受け止め、外部
に排出するための排出口12を下面に有している。さら
に、染料ガイド5に載置プレート1を押しつけることが
できるように、基台2は昇降手段13を介して固定され
ている。
【0012】載置プレート1は、連続気泡を有する発泡
フォームラバーで構成され、空気を通過させ染料3を通
過させにくく、後述するように染料3が供給されエア圧
力が加えられるまでの間一時的に染料3を貯溜せしめる
もので、この上に対象品であるセータ14が載せられ、
基台2の上昇により染料ガイド5がセータ14に押しつ
けられる。
【0013】染料ガイド5は、その端部15がフレーム
(図示せず)に高さ一定に固定されており、染め柄を創
出するための周囲が閉塞された区画4に仕切られ、この
区画4の形成領域は載置プレート1よりも小さい面積と
なっている。また、各区画4は上下開放で上下部位をそ
れぞれ開口としており、セータ14に押しつけられる
と、下部開口が塞がれ、上部開口から各色染料3の供給
を受けると各区画4ごと独立して各色染料3を一時貯溜
せしめる貯溜槽となる。そして、セータ14の位置せぬ
区画、又はセータ14が部分的にしか位置せぬ区画は、
載置プレート1が下部開口を塞ぐ状態となる。なお、こ
こでは、染料ガイド5の一例としてストライプ模様を作
る区画4を有する形状を示す。
【0014】染料供給装置9は、水平移動可能にレール
16に車輪17を介して取りつけられ、染料供給時に染
料ガイド5の上側に移動させ、染料3を各区画4に供給
し、供給後に染料ガイド5の上側から後退させ蓋体10
を覆い被せるときの妨げとならないようになっている。
なお、ノズル8は染料ガイド5の区画4の数と同数設け
られ、各区画4に対応配置されてほぼ同時に染料3を供
給できるようになっている。
【0015】蓋体10は、その頂部にエアポンプ(図示
せず)からのエアを取り入れるためのチューブ18が連
結され、昇降手段(図示せず)によって、その開口縁が
染料ガイド5の区画4の形成領域の周囲に密着して覆い
被さり、上方からエア圧力を加えられるようになってい
る。なお、上記開口縁には弾性体でなるパッキン19が
設けられ、エア圧力の漏れがないようになっている。
【0016】上記のように構成された装置を用いて、本
発明の実施例は以下のような工程を経て染色が施され
る。まず、染色作業に入る前に、セータ14の素材に合
わせて各色の染料を適宜調製して染料槽6に蓄え、さら
に、所望の染め柄に合わせた区画を有する染色ガイド枠
5をフレームに取付ける。
【0017】準備工程として、染色をよくするため助剤
にセータ14を浸漬させておき、それを取り出して載置
プレート1に広げて載せる。次に、染色ガイド枠位置決
め工程として、基台2を昇降手段13により上昇させ、
その結果として染色ガイド枠5下部にセータ14及び載
置プレート1を押しつける。次に、染料供給工程とし
て、染料供給装置9を染色ガイド枠5上側にスライド移
動させ、各区画4に所定量の各色染料3を供給後、染料
供給装置9を以前の位置に戻す。次に、染料強制通過工
程として、蓋体10を染料ガイド5の上に覆い被せ、エ
アポンプを作動させてエアを送り込み(約10秒程)エ
ア圧力を加えて、染料3をセータ14及び載置プレート
1の上方から下方に強制的に通過させることによって、
セータ14に染料3を触れさせ余量の染料3を排出口1
2から流下排出させる。次に、基台2を下降させ、セー
タ14を取り出し、後処理工程として、100〜140
°の蒸気窯で40〜90分蒸熱し染料を定着させ、水洗
い、乾燥後製品が出来上がる。なお、蒸気窯の温度及び
蒸熱時間は対象品の素材に合わせ適宜調整するものであ
る。
【0018】なお、図4に示すように、載置プレート2
0に凹部21を設け、ここに複数のセータ22を重ねて
置き、一度に複数枚のセータ22に染色を施すこともで
きる。この場合、一番下に位置するセータ23の柄模様
は上方に位置するセータ24よりもややぼやけた境界と
なり、異なった印象の染めあがりとなる。さらに、染料
ガイド25とセータ22との間に、例えば同図のような
M字形のスクリーンシート26を挟み、上記のような工
程を経ると、セータ22にM字形の地色部分を容易に作
ることができる。なお、同図に示す染料ガイド25は、
大径の水玉模様の柄を作るためのものを例示している。
【0019】さらに、図5には準備工程におけるセータ
14、22の載置プレート1、20への載せ方の一例を
示した。図の右側のように斜め45°の線で折り畳み載
置プレート1、20に載せ、残りの工程を経た場合、染
めあがりは図の左側のようになり、同一の染料ガイド5
を用いた場合でも多様な染め柄を創出できることがわか
る。
【0020】なお、染料供給装置9による染料ガイド5
の各区画4への供給は、染料ガイド5上側への移動量と
ノズル8の噴射量及びタイミングをコントロールし、例
えば細かいマス目状の染料ガイド5に適宜各色染料を供
給して、いわゆるドット描写によるイニシャルやキャラ
クターの染め柄を創出するようにすることも容易に可能
である。上記のコントロールは手動によらず、例えば電
子制御などによってもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、事実上1回の工程で多
色染めが可能で、対象品の表裏に染色できる。また、配
色や染め柄の変更が容易で製品ごとに多様なデザインの
創出が可能であるため、手作りの風合いも引き出すこと
ができ、付加価値の高い染色製品の提供が可能である。
そして、特にニット類に本発明は好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の染色方法に用いられる装置を示す概
略的斜視図。
【図2】図1の装置の概略的断面図。
【図3】図2の符合A部分の拡大断面図。
【図4】この発明の染色方法に用いられる他の装置を示
す概略的斜視図。
【図5】この発明によって染色された製品の一例を示す
参考図。
【符号の説明】
1、20 載置プレート 2 基台 3 染料 4 区画 5、25 染料ガイド 6 染料槽 9 染料供給装置 10 蓋体 12 排出口 14、22、23、24 セータ 26 スクリーンシート

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後染めによる染色方法であって、 染色のための前処理が施された対象品を、平坦化又は折
    畳み化などした任意の形態で、載置プレートに載せる準
    備工程と、 周囲が閉塞され且つ上下開放の複数の区画を有する染料
    ガイドを対象品の上から載置プレート側へ押圧する染料
    ガイドの位置決め工程と、 上記各区画に各色の染料を供給し、染料を対象品に施す
    染料供給工程と、 各区画へエア圧力を施し各区画にあらかじめ供給した染
    料を、対象品を通して、載置プレート側へ強制的に通過
    させる染料強制通過工程と、そして、 染料定着用の後処理工程と、からなることを特徴とする
    染色方法。
  2. 【請求項2】 準備工程は、対象品の一部を折り畳み状
    態で載置プレートに載せるものである請求項1記載の染
    色方法。
  3. 【請求項3】 準備工程は、複数枚の対象品を重ねて載
    置プレートに載せるものである請求項1又は2記載の染
    色方法。
  4. 【請求項4】 染料ガイドと対象品との間に染料の接触
    を防止するスクリーンシートを挟んで対象品に未染色部
    分を作る請求項1又は3記載の染色方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の方
    法を用いて染色された製品。
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