JP2503859Y2 - 作業室用排水桝 - Google Patents

作業室用排水桝

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JP2503859Y2
JP2503859Y2 JP1992035160U JP3516092U JP2503859Y2 JP 2503859 Y2 JP2503859 Y2 JP 2503859Y2 JP 1992035160 U JP1992035160 U JP 1992035160U JP 3516092 U JP3516092 U JP 3516092U JP 2503859 Y2 JP2503859 Y2 JP 2503859Y2
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薫 菅生
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中野冷機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スーパーマーケット等
の作業室の排水を寄せ集めてこれを下水道などに流すた
めの作業室用排水桝に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、スーパーマーケット等の作業室
の床面には、排水を寄せ集めてこれを下水道などに流す
ための会所(排水桝)が設けられている。
【0003】図3は、スーパーマーケットの商品陳列室
に隣接して設けられる作業室Aや冷蔵庫B及び冷凍庫C
の配置構造と、そこに用いられる会所(排水桝)の配置
構造の一例を示すもので、冷蔵庫や作業室に複数の会所
61を適宜の間隔を置いて設け、隣接する会所などを排
水溝やパイプなどの排水路62a,62bで接続し、床
面63上に流された排水や適宜の会所に流された排水
を、所定の排水路62bからグリストラップ64で脂肪
分などを除去してから下水道(図示せず)に導くように
している。
【0004】ところで、従来の作業室Aに設けられる会
所61は、例えば図4の実公昭63−32203号公報
に示されるように、会所61の底を中央部に向けて下り
勾配となる傾斜面61aとし、その会所の底部中央に、
排水路62a,62bを接続する構造となっていた。
【0005】そして、このような会所においては、床面
63から流下する排水中のゴミを取り除いたり、下水側
からの臭気漏れを防止するために様々な工夫がなされて
いる。例えば、前記実公昭63−32203号公報にお
いては、図4に詳細を示すように、予め設置した会所コ
ンクリート桝65や底部傾斜面61aなどで形成される
会所61の内周面上部などに段部66を形成し、その段
部66に通水孔67aを有する上蓋67を載置し、会所
61の内側に配置した排水桝68の上部外周には、上記
の段部66で支持されるフランジ68aを設け、その排
水桝68の内側に水抜き孔69aを有するゴミ取り用か
ご69を着脱自在に設けた構造を採用している。
【0006】また、排水桝68の下部内周面に沿って貯
水部68bを形成し、その貯水部の内周壁68cの内側
に設けられる排水口70の上方に所要の間隔をおいて中
蓋71を配置し、上記中蓋71の外周には前記貯水部6
8bの底で支持される周壁71aを設け、この周壁71
aの下部に通水孔71bを形成した構造を採用してい
る。
【0007】そして、この通水孔71bから排水口70
を通って流下した排水は、モルタル仕上げした会所底部
の傾斜面61aを通って、底部中央の排水路62a,6
2bに導かれ、ここから下水道等に排出されるようにな
っている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものは、予め会所コンクリート桝を設置した
り、会所底部を傾斜面を設けたモルタル仕上とする必要
があり、また、この種排水路を会所の底部で接続する従
来タイプのものにあっては、必然的に排水の流出レベル
高さを深く取らなければならず、その分掘り込みを深く
行なう必要があり、改装工事では、ハツリ工事に時間を
要する。特に、会所は上流から下流へと僅かずつ下り勾
配を付けていかなければならないが、上流側の会所の排
水レベル高さが従来のように深くなると、その分下流に
行くほど掘り込みの手間を要するため、改装店舗のよう
な短工期には使用できないといった不具合があった。
【0009】そこで本考案は、上記従来の会所の不具合
を解消し、予め会所コンクリート桝を設置する必要がな
く、会所底部を傾斜面を設けたモルタル仕上とする必要
もなく、また排水のレベル高さを浅くして掘り込みの手
間を極力少なくし、改装店舗のような短工期においても
十分に設置が可能な作業室用排水桝を提供することを目
的としている。
【0010】また、本考案は、下水道(グリストラッ
プ)側からの臭気漏れを確実に防止できるとともに、ゴ
ミ取りかごの清掃や貯水部の清掃も簡単にできる作業室
用排水桝を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案の作業室用排水桝は、以下の構成を採るもの
である。
【0012】まず、排水のレベル高さを浅くするため
に、上方を開口した排水桝本体と、該本体の開口端に着
脱自在に係止されて本体内に収容される水抜き孔を有す
るゴミ取り用かごと、前記排水桝本体の開口を覆う通水
孔を有する上蓋とで排水桝を構成し、この排水桝本体の
下部に貯水部を形成し、該貯水部の周壁に上流側の排水
管及び下流側の排水管とそれぞれ連通する排水口を設け
ている。この排水桝の素材としては、耐食性と強度を備
えた合金、例えばステンレス鋼などが好ましい。そし
て、排水口を横出しとすることにより、予め会所コンク
リート桝を設置したり、会所底部を傾斜面を設けたモル
タル仕上とする必要もなく、また排水のレベル高さを浅
くできるので、掘り込みの手間が少なくて済み、ハツリ
工事が簡素化されて短工期の改装工事にも対応できるよ
うにしている。
【0013】前記上流側の排水管と連通する排水口は、
他の作業室用の排水桝や冷蔵庫用の排水桝と接続できる
ように排水桝本体の周壁に複数形成することができる。
この排水口としては、ステンレス製のねじ込み管継手を
溶接して形成すると、配管接続が簡単にできて好まし
い。また、このねじ込み管継手などで形成される排水口
は、全て密栓を備えたものとし、配管接続をしない箇所
は密閉処理を確実に行って、床内部への排水の漏れを防
止する。
【0014】また、本考案の排水桝は、下水道(グリス
トラップ)側からの臭気漏れを防止するために、下流側
の排水管と連通する排水口の近傍に、排水桝本体の底部
から所定高さの板体を立設して貯水部の排水を一定高さ
に保つ壁部を形成し、かつ該一定高さに保たれた排水中
に下縁が没するトラップ板を排水桝本体内に設けてい
る。
【0015】このトラップ板は、簡単に取り外して、ト
ラップ部の清掃を容易にするために、排水桝本体の内壁
に対向して形成した案内レール内をスライドして着脱自
在としてある。
【0016】そして、トラップ部を構成する前記壁部と
トラップ板の上方開口を、前記ゴミ取り用かごの上部外
周に設けたフランジを延設した上部カバーにて閉塞する
ことにより、臭気漏れの防止を図るとともに、ゴミ取り
用かごの取り外し時にトラップ内の清掃も簡単にできる
ようにしている。
【0017】
【作 用】上記構成の作業室用排水桝によれば、上蓋の
通水孔から床面をつたった排水が流れ落ちると、この排
水は、排水桝本体の上方開口からゴミ取り用かごの内側
を流れ、かごに形成した水抜き孔を通過して排水桝本体
の下部に流れる。このため、排水中に含まれるゴミは、
ゴミ取り用かごによって取り除かれるとともに、かごを
通過した排水は貯水部に流れ落ちて溜まる。一方、上流
側の排水管から排水口を通って導入された排水も、貯水
部に溜まる。
【0018】貯水部の水位が増し、その水位が貯水部底
から立設した壁部の上縁に達すると、その上縁をオーバ
ーフローして下流側の排水口から下流側の排水管を通っ
て下水道に排出される。
【0019】このように、貯水部の排水は壁部をオーバ
ーフローして下流に流れるため、貯水部には一定量の排
水が貯えられることになり、かつトラップ板とゴミ取り
用かごの上部外周に設けた上部カバーによって、排水桝
の上方開口側と遮断してあるため、貯水の水封作用によ
って、グリストラップ等の下水道側で発生した臭気が、
排水桝の上方に流れるのを防止することができる。
【0020】そして、貯水部の周壁に上流側の排水管及
び下流側の排水管とそれぞれ連通する排水口を形成して
いるために、排水レベルを浅く押さえることが可能とな
る。
【0021】
【実施例】以下、本考案を、図面に示す一実施例に基づ
いて、さらに詳細に説明する。
【0022】図1は本考案の作業室用排水桝の一実施例
を示す分解斜視図、図2はその作業室用排水桝を最下流
側に設置した状態を示す断面正面図である。
【0023】図1及び図2に示すように、本実施例に示
す作業室用排水桝1は、上方を開口した排水桝本体2
と、該本体の開口端に着脱自在に係止されて本体内に収
容されるゴミ取り用かご3と、前記排水桝本体の開口を
覆う通水孔付き上蓋4とから構成されている。
【0024】排水桝本体2は、開口した上部外周に幅広
のレベル用カバー21が一体に形成され、内側下部にト
ラップ付きの貯水部22が形成され、また側壁23にス
テンレス製のねじ込み管継手を溶接して形成した排水口
24a,24bが設けられている。
【0025】上記レベル用カバー21の上面には内側に
上蓋4を納めるための縁枠25が溶接してあり、その内
側に上蓋4の係止面21aを形成し、さらにその内側に
ゴミ取り用かご3の上部外周に設けたフランジ3の係止
面21bが形成されている。また、縁枠25の外側には
細い丸棒26が格子状に溶接してある。
【0026】排水桝本体2の内側下部に形成した貯水部
22には、下水道(グリストラップ)側からの臭気漏れ
を防止するために、下流側の排水管と連通する排水口2
4bの近傍に、排水桝本体2の底部2aから所定高さの
板体を立設して貯水部22の排水を一定高さに保つ壁部
27を形成してあり、また該一定高さに保たれた排水中
に下縁が没するようにトラップ板28を排水桝本体2頂
部から垂下して設けてある。このトラップ板28は、簡
単に取り外して、トラップ部Tの清掃を容易にできるよ
うに、排水桝本体2の内壁2bに対向して上下方向に形
成した一対の案内レール29内(溝内)をスライドして
着脱自在としてあり、上縁28aを折曲して上方から案
内レール29内をスライドさせて取り付けたトラップ板
28を案内レール上端で係止できるようにしてある。
【0027】また、上記排水口は各側壁23毎に設けら
れ、そのうちの1つの排水口24bは下流側のグリスト
ラップ64に通じている排水管62bと接続され、他の
排水口24bは他の排水桝などと通じている上流側の排
水管62aと接続される。下流側の排水管62bと接続
する排水口24bは、他の上流側の排水管52aと接続
する排水口24aよりも大径に形成されている。上流側
の各排水口24aには密栓24cが備えられており、使
用しない排水口24aは密栓24cにより排水の漏れを
確実に防止できるようにしている。
【0028】排水桝本体2内に収容されるゴミ取り用か
ご3は、上方が開口しており、底板及び周壁には多数の
水抜き孔32が穿設されている。このゴミ取り用かご3
には、その上部外周にフランジ31が形成されており、
このフランジ31を前記排水桝本体上面の内側に形成し
た係止面21bに係止することにより、ゴミ取り用かご
3を排水桝本体2内に収容保持している。
【0029】また、このゴミ取り用かご3の上部フラン
ジ31の下流排水口側には、該フランジを延設した上部
カバー33が一体に形成されており、この上部カバー3
3によって、排水桝本体2に設けたトラップ部T、即ち
壁部27及びトラップ板28の上方開口を塞ぐようにし
ている。そして、ゴミ取り用かご3を外せば、同時にこ
の上部カバー33も外れ、また前記したトラップ板28
も引き上げて容易に外せるので、貯水部22やトラップ
部Tの清掃が簡単に行える。なお、ゴミ取り用かご3の
上方開口には、棒状の把手34が架け渡してあり、該か
ご3の取り外し及び取り付けの便宜を図っている。
【0030】排水桝本体2の上方開口を覆う上蓋4は、
一枚の板体からなり、外周にはその外縁を下側に折曲し
て排水桝本体の上面に設けた縁枠25の高さと同高とな
る縁どり片41を施してある。また、上面には床面をた
どってきた排水を導入するために、多数の通水孔42が
形成されている。
【0031】そして、このように構成された排水桝1
は、図2に詳細を示すように、作業室Aの床に設置され
る。
【0032】即ち、作業室内の所定箇所に排水桝収納ス
ペースよりもやや広めの穴を掘り、この穴の底部にぐり
石51を入れ、その上に捨てコンクリート52を敷いて
から、さらにこの上に置き石53を載せる。
【0033】この状態で、置き石53の上に排水桝1を
載せ、排水桝本体2の周壁2bに形成した排水口24
a,24bを、上流側及び下流側の排水管62a,62
bにそれぞれ接続する。
【0034】そして、この排水桝本体2の外側全体をコ
ンクリートで固定し、同時に排水管62a,62bの接
続部も固定する。
【0035】次に、排水桝本体2のレベル用カバー21
の上面の縁枠外周側をモルタル54で仕上げ固定する。
なお、このとき該上面には丸棒26が溶接してあるた
め、モルタル54の接着性がよい。また、床面63の仕
上げは排水桝1側が僅かな下り勾配となるように行う。
【0036】このように、排水桝本体2を設置してか
ら、該本体2内にトラップ板28を取り付け、次いでゴ
ミ取りかご3を収容し、その上から上蓋4をかぶせるこ
とにより、床への排水桝1の設置が完了する。
【0037】本実施例の排水桝1は以上のように構成し
て設置したので、作業室A内の排水は、以下のような経
路をたどって下水側(グリストラップ側)に排出され
る。
【0038】上蓋4の通水孔42から床面63をつたっ
て流れ落ちた排水は、排水桝本体2の上方開口からゴミ
取り用かご3の内側を流れ、かごに形成した水抜き孔3
2を通過して排水桝本体2の下部に流れる。このため、
排水中に含まれるゴミは、ゴミ取り用かご3によって取
り除かれるとともに、かご3を通過した排水は貯水部2
2に流れ落ちて溜まる。一方、上流側の排水管62aか
ら排水口24aを通って導入された排水も、貯水部22
に溜まる。
【0039】貯水部22の水位が増し、その水位が貯水
部22の底から立設した壁部27の上縁に達すると、排
水はその上縁をオーバーフローして下流側の排水口24
bから下流側の排水管62bに流れる。そして、途中に
設けたグリストラップ64にて脂肪分を除去されてか
ら、下水道(図示せず)に排出される。
【0040】このように、貯水部22の排水は壁部27
をオーバーフローして下流に流れるため、貯水部22に
は一定量の排水が貯えられることになり、かつトラップ
板28とゴミ取り用かご3の上部外周に設けた上部カバ
ー33によって、排水桝本体2の上方開口側と遮断して
あるため、貯水の水封作用によって、グリストラップ6
4等の下水道側で発生した臭気が、排水桝1の上方に流
れるのを防止することができる。
【0041】そして、貯水部22の周壁に上流側の排水
管62a及び下流側の排水管62bとそれぞれ連通する
排水口24a,24bを形成しているために、排水レベ
ルを浅く押さえることが可能となる。それ故、本実施例
の排水桝1は、掘り込みの手間が少なくて済み、ハツリ
工事が簡素化されて短工期の改装工事にも十分に対応で
きる。
【0042】なお、本実施例においては、排水桝1を作
業室の最下流側に設置した例で説明したが、他の上流側
に設置できることは勿論である。また、トラップ板28
は独立して脱着できるようにしたが、ゴミ取り用かご3
の上部カバー33下面に固設して、ゴミ取り用かご3と
一体に脱着できるようにしてもよい。
【0043】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の作業室用
排水桝は、上方を開口した排水桝本体と、該本体の開口
端に着脱自在に係止されて本体内に収容される水抜き孔
を有するゴミ取り用かごと、前記排水桝本体の開口を覆
う通水孔を有する上蓋とで排水桝を構成し、この排水桝
本体の下部に貯水部を形成し、該貯水部の周壁に上流側
の排水管及び下流側の排水管とそれぞれ連通する排水口
を形成し、排水口を横出しとしたので予め会所コンク
リート桝を設置したり、会所底部を傾斜面を設けたモル
タル仕上とする必要もなく、また排水のレベル高さを浅
くできるので、掘り込みの手間が少なくて済み、ハツリ
工事が簡素化されて短工期の改装工事にも対応できるよ
うになった。
【0044】また、本考案の排水桝は、下流側の排水管
と連通する排水口の近傍に、排水桝本体の底部から所定
高さの板体を立設して貯水部の排水を一定高さに保つ壁
部を形成し、かつ該一定高さに保たれた排水中に下縁が
没するトラップ板を排水桝本体内に設けたので下水道
(グリストラップ)側からの臭気漏れを確実に防止でき
る。
【0045】さらに、このトラップ板は、排水桝本体の
内壁に対向して形成した案内レール内をスライドして着
脱自在としてあるため引き上げて簡単に取り外すこと
ができ、トラップ部の清掃が容易である。
【0046】そして、トラップ部を構成する前記壁部と
トラップ板の上方開口を、前記ゴミ取り用かごの上部外
周に設けたフランジを延設した上部カバーにて閉塞した
ので、臭気漏れの防止が図れるとともに、ゴミ取りかご
の取り外し時にトラップ内の清掃も簡単にできるように
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の作業室用排水桝の一実施例を示す分解
斜視図である。
【図2】本考案の作業室用排水桝を最下流側に設置した
状態を示す断面正面図である。
【図3】スーパーマーケットの商品陳列室に隣接して設
けられる作業室や冷蔵庫及び冷凍庫の配置構造を示す平
面図である。
【図4】従来の会所の構造を示す断面正面図である。
【符号の説明】
1 排水桝 2 排水桝本体 21 レベル用カバー 21a 上蓋の係止面 21b ゴミ取り用かごの係止面 22 貯水部 23 側壁 24a 上流側の排水口 24b 下流側の排水口 25 縁枠 26 丸棒 27 壁部 28 トラップ部 29 案内レール 3 ゴミ取り用かご 31 フランジ 32 水抜き孔 33 上部カバー 34 把手 4 上蓋 42 通水孔 62a 上流側の排水管 62b 下流側の排水管

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方を開口した排水桝本体と、該本体の
    開口端に着脱自在に係止されて本体内に収容される水抜
    き孔を有するゴミ取り用かごと、前記排水桝本体の開口
    を覆う通水孔を有する上蓋とからなる排水桝であって、
    該排水桝本体の下部に貯水部を形成、該貯水部の周壁
    に上流側の排水管及び下流側の排水管とそれぞれ連通す
    る排水口を形成し、該下流側の排水管と連通する排水口
    の近傍に、排水桝本体の底部から所定高さの板体を立設
    して貯水部の排水を一定高さに保つ壁部を形成し、かつ
    該一定高さに保たれた排水中に下縁が没するトラップ板
    を排水桝本体内に設けたことを特徴とする作業室用排水
    桝。
  2. 【請求項2】 前記排水桝本体内に設けたトラップ板
    は、排水桝本体の内壁に対向して形成した案内レール内
    をスライドして着脱自在としたことを特徴とする請求項
    1記載の作業室用排水桝
  3. 【請求項3】 前記壁部とトラップ板の上方開口を、前
    記ゴミ取り用かごの上部外周に設けたフランジを延設し
    た上部カバーにて閉塞したことを特徴とする請求項1又
    は2記載の作業室用排水桝
JP1992035160U 1992-04-27 1992-04-27 作業室用排水桝 Expired - Lifetime JP2503859Y2 (ja)

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JPH0320645Y2 (ja) * 1986-08-18 1991-05-02
JPH0615356U (ja) * 1992-07-30 1994-02-25 株式会社フジソク コードレス電話機の特性測定装置

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