JP2503674B2 - 膜屋根の膜材取付方法及び膜材取付装置 - Google Patents
膜屋根の膜材取付方法及び膜材取付装置Info
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- JP2503674B2 JP2503674B2 JP20203489A JP20203489A JP2503674B2 JP 2503674 B2 JP2503674 B2 JP 2503674B2 JP 20203489 A JP20203489 A JP 20203489A JP 20203489 A JP20203489 A JP 20203489A JP 2503674 B2 JP2503674 B2 JP 2503674B2
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- Japan
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- membrane
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- film material
- membrane material
- roof
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数本のアーチ梁を備えて構築される小
屋組に膜材を取り付けて膜屋根を構築する膜屋根の膜材
取付方法及び膜材取付装置に関する。
屋組に膜材を取り付けて膜屋根を構築する膜屋根の膜材
取付方法及び膜材取付装置に関する。
最近では、体育館や競技場等といった大スパン構造の
建物は、小屋組に膜材を取り付けて構築する膜構造とす
る場合が多い。
建物は、小屋組に膜材を取り付けて構築する膜構造とす
る場合が多い。
このような膜構造の建物において、小屋組に膜材を取
り付けるには、膜材をクレーン等によって小屋組の上に
引き上げ、手作業で広げながら取り付けるのが一般的で
あった。
り付けるには、膜材をクレーン等によって小屋組の上に
引き上げ、手作業で広げながら取り付けるのが一般的で
あった。
ところで、当出願人はこの種の大スパン構造の建物と
して、アーチ梁を有して半球状に構築された小屋組の上
に膜材を取り付けて小屋組全体を膜材で覆うことにより
構築する膜構造の建物を開発し、これについて出願もし
ている。
して、アーチ梁を有して半球状に構築された小屋組の上
に膜材を取り付けて小屋組全体を膜材で覆うことにより
構築する膜構造の建物を開発し、これについて出願もし
ている。
しかし、アーチ梁の曲率は全て同じではなく、少しづ
つ変化しており、また、梁高も全く同じではなく、一般
に中央部分が一番高く、両端方向に徐々に低くなってい
る。また、屋根面積も普通の建物より遥かに大きい。
つ変化しており、また、梁高も全く同じではなく、一般
に中央部分が一番高く、両端方向に徐々に低くなってい
る。また、屋根面積も普通の建物より遥かに大きい。
このため、膜材の取り付けを全て手作業で行っていた
のでは、多くの人手を必要とするだけでなく、作業効率
がきわめて悪い等の問題があり、作業性の良い安全な膜
材の取付方法及び膜材取付装置の開発が要望されてい
た。
のでは、多くの人手を必要とするだけでなく、作業効率
がきわめて悪い等の問題があり、作業性の良い安全な膜
材の取付方法及び膜材取付装置の開発が要望されてい
た。
この発明は、以上の要望に応えてなされたもので、ア
ーチ梁を有して構築される小屋組の上に膜材をきわめて
効率的に、かつ、安全・確実に取り付けることを可能に
した膜屋根の膜材取付方法及び膜材取付装置を提供する
ことを目的とする。
ーチ梁を有して構築される小屋組の上に膜材をきわめて
効率的に、かつ、安全・確実に取り付けることを可能に
した膜屋根の膜材取付方法及び膜材取付装置を提供する
ことを目的とする。
この発明に係る請求項第1項記載の膜屋根の膜材取付
方法は、膜材を小屋組の隣接するアーチ梁間に、前記ア
ーチ梁の一端から他端に前記アーチ梁に沿って引き出
し、次に、前記膜材の左右縁端部を隣接する前記アーチ
梁にそれぞれ突設されたエッジに複数個の膜材固定金物
によってそれぞれ固定することを特徴とする。
方法は、膜材を小屋組の隣接するアーチ梁間に、前記ア
ーチ梁の一端から他端に前記アーチ梁に沿って引き出
し、次に、前記膜材の左右縁端部を隣接する前記アーチ
梁にそれぞれ突設されたエッジに複数個の膜材固定金物
によってそれぞれ固定することを特徴とする。
この発明に係る請求項第2項記載の膜屋根の膜材取付
装置は、小屋組の隣接するアーチ梁間に架け渡され、前
記アーチ間に取り付けられる膜材が仮止めされる軸部材
と、この軸部材の一端に取り付けられ、前記アーチ梁に
突設されたエッジの上を前記アーチ梁に沿って走行する
ガイド手段と、前記軸部材の他端に取り付けられ、前記
エッジの上を走行する長尺ローラとを備えて構成されて
いる。
装置は、小屋組の隣接するアーチ梁間に架け渡され、前
記アーチ間に取り付けられる膜材が仮止めされる軸部材
と、この軸部材の一端に取り付けられ、前記アーチ梁に
突設されたエッジの上を前記アーチ梁に沿って走行する
ガイド手段と、前記軸部材の他端に取り付けられ、前記
エッジの上を走行する長尺ローラとを備えて構成されて
いる。
以下、この発明に係る膜屋根の膜材取付方法及び膜材
取付装置を図示する一実施例に基いて説明する。
取付装置を図示する一実施例に基いて説明する。
膜屋根の小屋組1は複数本のアーチ梁2を同一方向に
架け渡し、かつ、隣接するアーチ梁2,2間に複数本の繋
ぎ梁(図省略)を架け渡すことにより小屋組全体が格子
状をなす半球状に構築されている。
架け渡し、かつ、隣接するアーチ梁2,2間に複数本の繋
ぎ梁(図省略)を架け渡すことにより小屋組全体が格子
状をなす半球状に構築されている。
各アーチ梁2の上弦材3は円形鋼管より形成され、こ
の上弦材3の上端部に断面略T形状のエッジ4が上弦材
3の長手方向に連続してそれぞれ突設されている。
の上弦材3の上端部に断面略T形状のエッジ4が上弦材
3の長手方向に連続してそれぞれ突設されている。
また、隣接するアーチ梁2,2間には膜材5がアーチ梁
2の全長に渡ってそれぞれ取り付けられ、小屋組1の全
体が膜材5によって覆われている。
2の全長に渡ってそれぞれ取り付けられ、小屋組1の全
体が膜材5によって覆われている。
各膜材5の左右縁端部は隣接するアーチ梁2のエッジ
4に複数個の膜材固定金物6によってそれぞれ固定され
ている。
4に複数個の膜材固定金物6によってそれぞれ固定され
ている。
また、隣接するアーチ梁2,2間には膜材固定ワイヤー
7がアーチ梁2の全長にわたって架け渡され、この膜材
固定ワイヤー7によって膜材5はフラッタリングを起こ
さないよう上から押さえ付けて固定されている。
7がアーチ梁2の全長にわたって架け渡され、この膜材
固定ワイヤー7によって膜材5はフラッタリングを起こ
さないよう上から押さえ付けて固定されている。
隣接するアーチ梁2,2間に膜材5を取り付けるには、
第1図〜第4図に図示するような膜材取付装置が使用さ
れる。
第1図〜第4図に図示するような膜材取付装置が使用さ
れる。
膜材取付装置8は円形鋼管等から形成され、隣接する
アーチ梁2,2間に架け渡され、かつ、膜材5が連結され
る軸部材9と、この軸部材9の一端に取り付けられ、ア
ーチ梁2のエッジ4の上を走行するガイド手段10と、軸
部材9の他端に取り付けられ、アーチ梁2のエッジ4の
上を走行する長尺ローラ11とを備えて構成されている。
アーチ梁2,2間に架け渡され、かつ、膜材5が連結され
る軸部材9と、この軸部材9の一端に取り付けられ、ア
ーチ梁2のエッジ4の上を走行するガイド手段10と、軸
部材9の他端に取り付けられ、アーチ梁2のエッジ4の
上を走行する長尺ローラ11とを備えて構成されている。
ガイド手段10は支持部材12と複数個のガイドローラ13
と外れ止めローラ14とから構成されている(第2図参
照)。
と外れ止めローラ14とから構成されている(第2図参
照)。
支持部材12はエッジ4に係合可能な真下に開口する断
面略溝状に形成され、かつ、軸部材9の一端に回転自在
に取り付けられている。また、支持部材12の左右側片12
aの内側にエッジ4の上を走行する複数個のガイドロー
ラ13とエッジ4の下側を走行する外れ止めローラ14がそ
れぞれ取り付けられている。
面略溝状に形成され、かつ、軸部材9の一端に回転自在
に取り付けられている。また、支持部材12の左右側片12
aの内側にエッジ4の上を走行する複数個のガイドロー
ラ13とエッジ4の下側を走行する外れ止めローラ14がそ
れぞれ取り付けられている。
このガイドローラ13と外れ止めローラ14とによって、
ガイド手段10はエッジ4の上をエッジ4から外れること
なくスムーズに走行することができる。
ガイド手段10はエッジ4の上をエッジ4から外れること
なくスムーズに走行することができる。
長尺ローラ11はガイドローラ13と同様にエッジ4の上
を走行するローラで、ゴム等の軟質材より形成されてい
る。
を走行するローラで、ゴム等の軟質材より形成されてい
る。
このような構成において、膜材取付装置8は隣接する
アーチ梁2,2間に架け渡して設置され、アーチ梁2のエ
ッジ4の上を自由に走行することができる。
アーチ梁2,2間に架け渡して設置され、アーチ梁2のエ
ッジ4の上を自由に走行することができる。
この場合、ガイド手段10が軸部材9に回転自在に取り
付けられていることにより、隣接するアーチ梁2の高さ
が徐々に変化しても、膜材取付装置8はアーチ梁2の高
さの変化に追従しながらエッジ4の上をスムーズに走行
することができる。
付けられていることにより、隣接するアーチ梁2の高さ
が徐々に変化しても、膜材取付装置8はアーチ梁2の高
さの変化に追従しながらエッジ4の上をスムーズに走行
することができる。
また、長尺ローラ11が使用されていることにより、隣
接するアーチ梁2,2間の間隔が徐々に変化しても、膜材
取付装置8は隣接するアーチ梁2,2間の間隔の変化に追
従しながらエッジ4の上を外れることなくスムーズに走
行することができる。
接するアーチ梁2,2間の間隔が徐々に変化しても、膜材
取付装置8は隣接するアーチ梁2,2間の間隔の変化に追
従しながらエッジ4の上を外れることなくスムーズに走
行することができる。
次に、膜材取付装置8による膜材5の取付方法を順に
追って説明する。
追って説明する。
最初に、小屋組1の周辺部の地上に膜材5をロール
状に巻きつけた膜材供給ドラム15と、この膜材供給ドラ
ム15から膜材5を引き出すための巻き取りウィンチ16と
をそれぞれセットする。
状に巻きつけた膜材供給ドラム15と、この膜材供給ドラ
ム15から膜材5を引き出すための巻き取りウィンチ16と
をそれぞれセットする。
膜材供給ドラム15はアーチ梁2の延長線上の一端側に
セットし、巻き取りウィンチ16はアーチ梁2の延長線上
の他端側にセットする(第5図参照)。
セットし、巻き取りウィンチ16はアーチ梁2の延長線上
の他端側にセットする(第5図参照)。
次に、膜材供給ドラム15から膜材5の一端を水平に
引き出し、その左右縁端部に複数個の膜材取付金物6を
それぞれ取り付ける。
引き出し、その左右縁端部に複数個の膜材取付金物6を
それぞれ取り付ける。
また、アーチ梁2の軒先部分のエッジ4,4間に2台な
いし数台の膜材取付装置8をアーチ梁2の長手方向に一
定間隔おきにセットし、この膜材取付装置8の軸部材9
に膜材5の先端部分を仮止めする。さらに、膜材5の先
端部分に巻き取りウィンチ16から引き出された膜材引き
出しワイヤー17の先端を繋ぐ(第1,第5図参照)。
いし数台の膜材取付装置8をアーチ梁2の長手方向に一
定間隔おきにセットし、この膜材取付装置8の軸部材9
に膜材5の先端部分を仮止めする。さらに、膜材5の先
端部分に巻き取りウィンチ16から引き出された膜材引き
出しワイヤー17の先端を繋ぐ(第1,第5図参照)。
膜材引き出しワイヤー17はアーチ梁2に沿ってアーチ
状に張り、中間の数個所を支持ローラ18によって適当に
支持する。
状に張り、中間の数個所を支持ローラ18によって適当に
支持する。
次に、巻き取りウィンチ16を作動させて膜材5を膜
材供給ドラム15からアーチ梁2に沿って徐々に引き出
し、アーチ梁2,2間を徐々に引き上げる。
材供給ドラム15からアーチ梁2に沿って徐々に引き出
し、アーチ梁2,2間を徐々に引き上げる。
同時に、膜材供給ドラム15から引き出された膜材5の
左右縁端部に、新たに膜材固定金物6をそれぞれ取り付
ける。
左右縁端部に、新たに膜材固定金物6をそれぞれ取り付
ける。
さらに、隣接するアーチ張り2のエッジ4,4間に新た
に1台ないし数台の膜材取付装置8を所定間隔おきにセ
ットし、この膜材取付装置8の軸部材9に膜材5の左右
縁端部を仮止めする。
に1台ないし数台の膜材取付装置8を所定間隔おきにセ
ットし、この膜材取付装置8の軸部材9に膜材5の左右
縁端部を仮止めする。
以下、同様にして膜材5の引き出し、膜材固定金物6
の取り付け及び膜材取付装置8のセットを並行して行
う。
の取り付け及び膜材取付装置8のセットを並行して行
う。
そして、膜材5を隣接するアーチ梁2,2間にアーチ梁
2の一端から他端にかけて引き出したら、膜材取付装置
8の軸部材9に仮止めされている膜材5の左右縁端部の
膜材固定金物6を膜材取付装置8から取り外し、この膜
材固定金物6を隣接するアーチ梁2のエッジ4にそれぞ
れねじ止めすることによって膜材5をアーチ梁2の全長
にわたって固定する。
2の一端から他端にかけて引き出したら、膜材取付装置
8の軸部材9に仮止めされている膜材5の左右縁端部の
膜材固定金物6を膜材取付装置8から取り外し、この膜
材固定金物6を隣接するアーチ梁2のエッジ4にそれぞ
れねじ止めすることによって膜材5をアーチ梁2の全長
にわたって固定する。
また、アーチ梁2,2間にアーチ梁2の一端から他端に
わたって膜材固定ワイヤー7を引き出し、この膜材固定
ワイヤー7によって膜材5をフラッタリングを起こさな
いように上から押さえ付けて固定する。
わたって膜材固定ワイヤー7を引き出し、この膜材固定
ワイヤー7によって膜材5をフラッタリングを起こさな
いように上から押さえ付けて固定する。
この一連の作業によって隣接する1列のアーチ梁2,2
間の膜材の取り付けが完了する。
間の膜材の取り付けが完了する。
1列目の作業が終了したら、膜材供給ドラム15及び巻
き取りウィンチ16を横にずらし、次の列において同じ作
業を繰り返す。
き取りウィンチ16を横にずらし、次の列において同じ作
業を繰り返す。
以下、この一連の作業を小屋組の規模に応じて数台の
膜材取付装置8を使用して各列毎に行う。尚、膜材取付
装置8は繰り返し使用されるものである。
膜材取付装置8を使用して各列毎に行う。尚、膜材取付
装置8は繰り返し使用されるものである。
この発明に係る膜屋根の膜材取付方法は、膜材を小屋
組の隣接するアーチ梁間に、前記アーチ梁の一端から他
端に前記アーチ梁に沿って引き出し、次に、前記膜材の
左右縁端部を隣接する前記アーチ梁に突設されたエッジ
に複数個の膜材固定金物によってそれぞれ固定するの
で、膜材を隣接するアーチ梁間にアーチ梁の全長にわた
って引き出す作業と、膜材を隣接するアーチ梁のエッジ
に固定する作業とを連続的に行うことができ、、作業に
無駄がなく膜材の取り付けをきわめて効率的に行うこと
ができる。
組の隣接するアーチ梁間に、前記アーチ梁の一端から他
端に前記アーチ梁に沿って引き出し、次に、前記膜材の
左右縁端部を隣接する前記アーチ梁に突設されたエッジ
に複数個の膜材固定金物によってそれぞれ固定するの
で、膜材を隣接するアーチ梁間にアーチ梁の全長にわた
って引き出す作業と、膜材を隣接するアーチ梁のエッジ
に固定する作業とを連続的に行うことができ、、作業に
無駄がなく膜材の取り付けをきわめて効率的に行うこと
ができる。
また、この発明に係る膜屋根の膜材取付装置は、小屋
組の隣接するアーチ梁間に架け渡され、膜材が仮止めさ
れる軸部材と、この軸部材の一端に取り付けられ、前記
アーチ梁に突設されたエッジの上を前記アーチ梁に沿っ
て走行するガイド手段と、前記軸部材の他端に取り付け
られ、前記エッジの上を走行する長尺ローラとを備えて
構成されているので、前記アーチ梁の曲率、梁高、梁間
隔等が変化しても、これらの変化に容易に追従して膜材
を隣接するアーチ梁間に確実に、かつ、安全に取り付け
ることができる。また、構造もきわめて簡単なので、取
り扱いが容易で作業もし易い。
組の隣接するアーチ梁間に架け渡され、膜材が仮止めさ
れる軸部材と、この軸部材の一端に取り付けられ、前記
アーチ梁に突設されたエッジの上を前記アーチ梁に沿っ
て走行するガイド手段と、前記軸部材の他端に取り付け
られ、前記エッジの上を走行する長尺ローラとを備えて
構成されているので、前記アーチ梁の曲率、梁高、梁間
隔等が変化しても、これらの変化に容易に追従して膜材
を隣接するアーチ梁間に確実に、かつ、安全に取り付け
ることができる。また、構造もきわめて簡単なので、取
り扱いが容易で作業もし易い。
第1図〜第8図は、この発明に係る膜屋根の膜材取付方
法及び膜材取付装置の一実施例を示し、第1図は膜材の
取付方法を示す一部斜視図、第2図、第3図及び第4図
はガイド手段の断面図、第5図は膜材の取付方法を示す
小屋組の側面図、6図及び第7図は第5図におけるa−
a線断面図、第8図は膜屋根の平面図である。 1……小屋組、2……アーチ梁、3……上弦材、4……
エッジ、5……膜材、 6……膜材固定金物、7……膜材固定ワイヤー、8……
膜材取付装置、 9……軸部材、10……ガイド手段、11……長尺ローラ、
12……支持部材、 13……ガイドローラ、14……外れ止めローラ、15……膜
材供給ドラム、 16……巻き取りウィンチ、17……膜材引き出しワイヤ
ー、18……支持ローラ。
法及び膜材取付装置の一実施例を示し、第1図は膜材の
取付方法を示す一部斜視図、第2図、第3図及び第4図
はガイド手段の断面図、第5図は膜材の取付方法を示す
小屋組の側面図、6図及び第7図は第5図におけるa−
a線断面図、第8図は膜屋根の平面図である。 1……小屋組、2……アーチ梁、3……上弦材、4……
エッジ、5……膜材、 6……膜材固定金物、7……膜材固定ワイヤー、8……
膜材取付装置、 9……軸部材、10……ガイド手段、11……長尺ローラ、
12……支持部材、 13……ガイドローラ、14……外れ止めローラ、15……膜
材供給ドラム、 16……巻き取りウィンチ、17……膜材引き出しワイヤ
ー、18……支持ローラ。
Claims (2)
- 【請求項1】同一方向に連続する複数本のアーチ梁を備
えて半球状に構築される小屋組に膜材をとり付ける膜屋
根の膜材取付方法において、前記膜材を隣接する前記ア
ーチ梁間に、前記アーチ梁の一端から他端に前記アーチ
梁に沿って引き出し、次に、前記膜材の左右縁端部を隣
接する前記アーチ梁にそれぞれ突設されたエッジに複数
個の膜材固定金物によってそれぞれ固定することを特徴
とする膜屋根の膜材取付方法。 - 【請求項2】同一方向に連続する複数本のアーチ梁を備
えて半球状に構築される小屋組に膜材を取り付ける膜屋
根の膜材取付装置において、隣接する前記アーチ梁間に
架け渡され、前記膜材が仮止めされる軸部材と、この軸
部材の一端に取り付けられ、前記アーチ梁に突設された
エッジの上を前記アーチ梁に沿って走行するガイド手段
と、前記軸部材の他端に取り付けられ、前記エッジの上
を前記アーチ梁に沿って走行する長尺ローラとを備えて
なることを特徴とする膜屋根の膜材取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20203489A JP2503674B2 (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | 膜屋根の膜材取付方法及び膜材取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20203489A JP2503674B2 (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | 膜屋根の膜材取付方法及び膜材取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0366881A JPH0366881A (ja) | 1991-03-22 |
JP2503674B2 true JP2503674B2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=16450836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20203489A Expired - Lifetime JP2503674B2 (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | 膜屋根の膜材取付方法及び膜材取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2503674B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-03 JP JP20203489A patent/JP2503674B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0366881A (ja) | 1991-03-22 |
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