JP2502773Y2 - キヤリングケ―ス - Google Patents

キヤリングケ―ス

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JP2502773Y2
JP2502773Y2 JP8527090U JP8527090U JP2502773Y2 JP 2502773 Y2 JP2502773 Y2 JP 2502773Y2 JP 8527090 U JP8527090 U JP 8527090U JP 8527090 U JP8527090 U JP 8527090U JP 2502773 Y2 JP2502773 Y2 JP 2502773Y2
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JP
Japan
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case
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carrying case
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accommodating
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JP8527090U
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司郎 内田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は携帯用のフアクシミリ,ワードプロセツサ
等の携帯用機器の装置本体とそのアクセサリを収納して
携行するキヤリングケースに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の携帯用機器のキヤリングケースは、市
販のアタツシユケース内に専用の内装ケースを取り付
け、この内装ケースに装置本体及びアクセサリを収納す
るようになつていた。
そして、これらの機器の使用に際しては、キヤリング
ケースから装置本体及びアクセサリを取り出し、適当な
台上に設置して操作するのが普通であつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしかながら、このような従来のキヤリングケース
にあつては、使用時には装置本体及びアクセサリをキヤ
リングケースから取り出して台上に設置しなければなら
ないので、例えば携帯用フアクシミリを公衆電話ボツク
スや公衆電話設置場所で使用するような場合、装置本体
の適当な設置場所を見付けることが難しいという問題点
があつた。また、何とか設置場所を見付けたとしても、
良好な操作性を確保することはきわめて困難であつた。
この考案は上記の点に鑑みてなされたものであり、携
帯用機器の携帯性のみならず、使用時の操作性をも良好
にすることができるキヤリングケースを提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は上記の目的を達成するため、蓋体を螺着し
たケース本体の内部に、その周側壁と仕切壁とにより携
帯用機器の装置本体とそのアクセサリを収納し得る収納
部を形成すると共に、ケース本体の両外側部にストラツ
プの両端部を接続し得る一対の取付金具を設けてなるキ
ヤリングケースにおいて、上記装置本体の収納部を形成
する周側壁の一辺の内側に階段状の台座部を形成し、こ
の台座部に対向する仕切壁を起伏自在とすることによ
り、装置本体を、アクセサリを装着した使用状態で上記
台座部と伏臥状態にある上記仕切壁上に設置し得るよう
にしたものである。
そして、上記のキヤリングケースにおいて、複数の収
納部のうち、少なくとも装置本体収納部の外郭を緩衝材
により構成するのがよい。
また、ストラツプを接続し得る取付金具が、ケース本
体の両外側部に設けたスライドレールに沿って摺動可能
で且つ任意の位置で半固定状態に保持し得るようにする
のが好ましい。
〔作用〕
この考案によるキヤリングケースは上記のように構成
することにより、装置本体を、アクセサリを装着した使
用状態でケース本体内部に安定して設置することがで
き、この状態で自由に操作することが可能となる。
また、携行時には装置本体及びアクセサリがそれぞれ
の収納部に収納されて外部環境から保護される。
そして、少なくとも装置本体収納部の外郭を緩衝材に
より構成するようにすれば、携行時に不用意に落下させ
たり他の機材に衝合させた場合にも安定性を確保するこ
とができる。
また、ストラツプを接続し得る取付金具を摺動可能で
任意の位置で半固定状態に保持し得るようにすれば、キ
ヤリングケースを設置する台が全くない場合でも、スト
ラツプを首から掛けた状態でケース本体をほぼ水平に保
持して機器の操作を不都合なく行うことできる。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照してこの考案を携帯用フアクシ
ミリのキヤリングケースに適用した実施例を説明する。
第1図はこの考案の一実施例を、それに収納すべき携
帯用フアクシミリの装置本体及びそのアクセサリと共に
示す斜視図であり、キヤリングケース1の内部に装置本
体2,この装置本体2にコード3で接続した音響カプラ4
及びバツテリパツク5を収納する。
第2図はこの考案によるキヤリングケースの構成を示
す分解斜視図であり、キヤリングケース1は内装ケース
10と、この内装ケース10を一体的に収納する外装ケース
20及びストラツプ30とからなつている。
内装ケース10はウレタン等の緩衝材からなり、内部に
装置本体収納部11,音響カプラ収納部12及びバツテリパ
ツク収納部13を形成し、装置本体収納部11及びバツテリ
パツク収納部13と音響カプラ収納部12の間を固定の仕切
壁14で仕切つている。また、装置本体収納部11とバツテ
リパツク収納部とを仕切る可動の仕切壁15は、蝶番布16
により内装ケース底面に起伏自在に装着してあり、矢示
A方向にのみ回動可能となつている。装置本体収納部11
の図で手前側には底面より一段上つた階段状の台座部17
を設けてあり、内装ケース10の上部をベルト18で巻装置
して装置本体2及び音響カプラ4の不用意な落下を防止
している。
一方、上記の内装ケース10を一体的に収納する外装ケ
ース20は、第3図にその外観を示すように、ケース本体
21に蓋体22を蝶着してフアスナ23により開閉し得るよう
にし、そのそれぞれに把手24,25の基部を固設してあ
る。また、ケース本体21の左右両側面には、一対の取付
金具26を固設し、ストラツプ30の両端部に設けた鉤の手
形吊金具31を連結する。
この実施例は上記のような構成からなり、保管時ある
いは携行時には、蓋体22を開いて内装ケース10の装置本
体収納部11、音響カプラ収納部12及びバツテリパツク収
納部13に装置本体2,音響カプラ4及びバツテリパツク5
をそれぞれ格納し、バンド18を巻装して装置本体2及び
音響カプラ4の脱落を防止する。この状態で蓋体22を閉
じてフアスナ23を締めると保管状態となると同時に、把
手24,25あるいはストラツプ30により携行可能となる。
そして、移動先での使用に際しては、キヤリングケー
ス1を開いてバツテリパツク5を第4図に示すように装
置本体2に装着して第5図に示すように内装ケース10内
に収納する。
この時、第6図から分るように、装置本体2の前部を
台座部17に設置すると共に、内装ケース10の仕切壁15を
第2図の矢示A方向へ倒してその上にバツテリパツク5
の底面を設置する。これにより、バツテリパツク5を一
体とした装置本体2はほぼ水平状態に保持されて良好な
操作性を得ることができる。
なお、長期間に亘らなければ、このようにバツテリパ
ツク5を装置本体2に装着したままにしておいても差支
えなく、これにより使用時の準備時間を短縮させること
ができる。
次に、第7図はこの考案の他の実施例を示すものであ
り、外装ケース20の左右両側面にそれぞれスライドレー
ル27を固設し、このスライドレール27に取付金具36を摺
動可能に装着する。
取付金具36は、第8図に示すように、金具本体36aと
この金具本体36aの座板部36bに突出方向に付勢して装着
したストツパコロ37及び金具本体36aに旋回自在に装着
したフツク38とからなる。一方、スライドレール27は取
付金具36の座板部36bを摺動自在に装着するC形レール
であつて、ストツパコロ37側にラツク歯27aが設けてあ
る。
したがつて、取付金具36をスライドレール27に装着す
ると、ストツパコロ37がラツク歯27aのいずれかの歯間
に係合して半固定状態に保持されるが、その保持力に打
ち勝つ力で取付金具36をスライドレール27に沿つて押圧
すると、ストツパコロ37が自己の付勢力に抗して座板部
36b内に押込まれて取付金具36を自由にスライドさせる
ことができる。
この実施例によれば、移動先での使用時、バツテリパ
ツク5を装着した装置本体2を第6図に示したように内
装ケース10にセツトした後、使用者がストラツプ30を首
に掛け取付金具36を例えば第7図に仮想線で示す位置ま
でスライドさせることにより、駅弁販売姿勢でケース本
体21をほぼ水平状態に保ち、その上でフアクシミリを自
由に操作することができて極めて好都合となる。
なお、上記実施例においてはこの考案を携帯用フアク
シミリのキヤリングケースに適用した場合について説明
したが、この考案はこれに限られるものではなく、その
他のいかなる携帯用機器のキヤリングケースにも何等不
都合なく、適用することができる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、この考案によるキヤリングケース
は、ケース本体に設けた複数の収納部のうち、装置本体
収納部を形成する周側壁に台座部を設け、これに対向す
る仕切壁を起伏自在としたので、携行時には装置本体と
そのアクセサリを各収納部に独立して収納し、外界の
熱,湿気,塵埃,雨水等から内部機材を保護して安全性
が確保され、使用時には装置本体にアクセサリを装着し
た使用状態で台座部と伏臥した仕切壁上に設置して自由
に操作することができる。
そして、上記のキヤリングケースにおいて、少なくと
も装置本体収納部の外郭を緩衝材により構成すれば、携
行時に不用意に落下させたり、他の機材に衝合させた場
合にも装置本体を安全に保護することができる。
また、ストラツプを接続し得る取付金具を摺動可能で
且つ任意の位置で半固定状態に保持し得るようにすれ
ば、これを適当な位置に調節することにより、携行性を
良好にすると共に、適当な台等がない移動先での使用に
際して、ストラツプを首に掛けた状態でケース本体をほ
ぼ水平に保ち、その上に装置本体を設置して自由に操作
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、 第2図は同じくその分解斜視図、 第3図は同じくその外観を示す斜視図、 第4図はキヤリングケースに収納される機器の使用状態
を示す斜視図、 第5図は機器使用時のケース本体への設置方法を示す斜
視図、 第6図は機器使用時のケース本体への設置状態を示す断
面図、 第7図はこの考案の他の実施例の外観を示す斜視図、 第8図はその取付金具とスライドレールとを分解して示
す斜視図である。 1…キヤリングケース、2…装置本体 4…音響カプラ、5…バツテリパツク 10…内装ケース、11…装置本体収納部 12…音響カプラ収納部 13…バツテリパツク収納部 14…仕切壁(固定)、15…仕切壁(可動) 16…蝶番布、17…台座部 20…外装ケース、21…ケース本体 22…蓋体、26,36…取付金具 27…スライドレール、30…ストラツプ 31…吊金具、37…ストツパコロ

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】蓋体を蝶着したケース本体の内部に、その
    周側壁と仕切壁とにより携帯用機器の装置本体とそのア
    クセサリを収納し得る複数の収納部を形成すると共に、
    ケース本体の両外側部にストラツプの両端部を接続し得
    る一対の取付金具を設けてなるキヤリングケースにおい
    て、 前記装置本体の収納部を形成する周側壁の一辺の内側に
    階段状の台座部を形成し、該台座部に対向する前記仕切
    壁を起伏自在とすることにより、前記装置本体を、前記
    アクセサリを装着した使用状態で前記台座部と伏臥状態
    にある前記仕切壁上に設置し得るようにしたことを特徴
    とするキヤリングケース。
  2. 【請求項2】複数の収納部のうち、少なくとも装置本体
    収納部の外郭を緩衝剤により構成した請求項1記載のキ
    ヤリングケース。
  3. 【請求項3】ストラツプを接続し得る一対の取付金具
    が、ケース本体の両外側部に設けたスライドレールに沿
    つて摺動可能で且つ任意の位置で半固定状態に保持し得
    るようにした請求項1または2記載のキヤリングケー
    ス。
JP8527090U 1990-08-10 1990-08-10 キヤリングケ―ス Expired - Lifetime JP2502773Y2 (ja)

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JPH0442774U JPH0442774U (ja) 1992-04-10
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JPH0196554A (ja) * 1987-10-08 1989-04-14 Kubota Ltd サクションロール亀裂検出用治具

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