JP2502537Y2 - 車庫のソ―ラライトユニット取り付け構造 - Google Patents

車庫のソ―ラライトユニット取り付け構造

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JP2502537Y2
JP2502537Y2 JP8131890U JP8131890U JP2502537Y2 JP 2502537 Y2 JP2502537 Y2 JP 2502537Y2 JP 8131890 U JP8131890 U JP 8131890U JP 8131890 U JP8131890 U JP 8131890U JP 2502537 Y2 JP2502537 Y2 JP 2502537Y2
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garage
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solar light
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solar
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JP8131890U
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正幹 笹谷
満弘 須摩
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立山アルミニウム工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、太陽電池からの電力を蓄える蓄電池と該蓄
電池からの電力により車庫内を照らすライトとを少なく
とも備えているソーラライトユニットの車庫への取り付
け構造に関する。
[従来の技術] 従来の車庫としては、例えば、建家の特定の場所にラ
イトとライトのスイッチとが固設されているものがあ
る。
ライトへの電力は、例えば、家庭用電源線とライトと
の間にケーブルを設けて、ここから得ている。
[考案が解決しようとする課題] 近年、太陽電池に蓄えられる電力を利用して、省エネ
ルギー化を図ろうとする設備が増えてきている。
ところで、省エネルギー化を図るべく、太陽電池から
の電力を利用して車庫内を照らすには、太陽電池からの
電力を一時的に蓄える蓄電池と該蓄電池からの電力によ
り車庫内を照らすライトとこれらを接続する回路等を備
えているソーラライトユニットを取り付けなければなら
ない。
従来、車庫に対し、このようなソーラライトユニット
の取り付けに関して配慮されているものがまったくな
く、取付けが困難であるという問題点があった。
本考案は、このような点について着目してなされたも
ので、太陽電池からの電力を蓄える蓄電池と該蓄電池か
らの電力により車庫内を照らすライトとを少なくとも備
えているソーラライトユニットを容易に車庫に取付ける
ことができる車庫のソーラライトユニット取り付け構造
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するためのソーラライトユニット取り
付け構造は、 車庫の屋根体を支える柱の屋内側に開口部を形成し、
前記開口部を塞ぐ蓋体を該開口部に着脱可能に設け、前
記屋根体に設けられる太陽電池からの電力を蓄える蓄電
池と該蓄電池からの電力により屋内を照らすライトとを
少なくとも備えているソーラライトユニットを、前記蓋
体に取付けたことを特徴とするものである。
[作用] 主柱内に、屋根体に溜った雨水を排出する雨樋を設け
るには、通常、主柱の1面に開口部を設け、そこから雨
樋を入れ、開口部を蓋体で塞ぐ。
本考案では、主柱の開口部を屋内側面に形成し、これ
を塞ぐ着脱可能な蓋体にソーラライトユニットを設け
た。
蓋体は、屋根体および主柱等を組み立て、主柱内に雨
樋を設けた後、主柱の開口部に装着する。蓋体に設けら
れているソーラライトユニットは、これにより、容易に
主柱に取付けられる。
また、この取り付け構造は、雨樋を主柱内に設けるの
に必要な開口部および蓋体を利用したので、車庫の部品
点数を増加させることはない。
[実施例] 以下、第1図〜第4図に基づき、本考案の実施例につ
いて説明する。
車庫は、第1図に示すように、屋根体10とこれを支え
る複数の主柱20,20,…とで構成されている。
屋根体10の上面には、太陽電池が複数搭載されている
太陽電池パネル39が設けられている。
主柱20には、一般的に、屋根体に溜る雨水を排出する
ための雨樋を内部に設けるために、開口部を設けること
が多いが、本実施例においても同様に、主柱20に開口部
22を設けている。この開口部22は、第3図および第4図
に示すように、主柱の屋内側面21に形成され、開口部22
内には、雨樋23が設けられている。
この開口部22を塞ぐ蓋体25の裏面、つまり開口部22側
を向く面には、開口縁に係合する爪26,26が設けられて
おり、蓋体25を開口部22に着脱可能に設けることができ
る。
蓋体25の表面には、ソーラライトユニット30がユニッ
ト取り付け金具28を介して、ビス27,27で鋲着されてい
る。
ソーラライトユニット30は、第2図に示すように、太
陽電池からの電力を蓄える蓄電池31と、蓄電池31からの
電力により屋内を照らすライト32と、屋内に侵入してき
た熱源を検知するための赤外線センサ33と、熱源が検知
されると所定時間だけ蓄電池からライトに電力を供給す
る制御回路34と、これらを収納するユニットケーシング
35とで構成されている。
ソーラライトユニット30と太陽電池パネル39とは、図
示されていないケーブルで接続され、これらによって、
ソーラライトシステムを構成している。
次に、ソーラライトユニット30の取り付けについて説
明する。
まず、主柱20および屋根体10を組立る。
次に、屋根体10上に太陽電池パネル39を固設する。開
口部22から主柱20内に雨樋23と太陽電池パネル39とソー
ラライトユニット30とを接続する図示されていないケー
ブルと入れる。この時点で、ケーブルと太陽電池パネル
39およびソーラライトユニット30を接続する。
そして、ソーラライトユニット30が予め鋲着されてい
る蓋体25を開口部22に押し込む。蓋体25の裏面には爪26
が形成されているので、ソーラライトユニット30が主柱
20に容易に取付けられる。
ソーラライトユニット30などの機器類は、車庫の組み
立て中の損傷を防ぐために、組み立て後取付けることが
望ましい。
本実施例によれば、ソーラライトユニット30を主柱20
に着脱可能な蓋体25に設けたので、主柱20に、容易に、
しかも車庫の組み立て後取付けることができる。
また、主柱20内に雨樋23を設けるためには、開口部22
とこれを塞ぐ蓋体25が必要であるが、本実施例では、こ
れらを利用しているので、車庫の部品点数を増加させる
ことなく、ソーラライトユニット30を容易に取付けるこ
とができる。
車庫内のライト用の電源として家庭用電源を利用する
場合には、住居から車庫までケーブルを引かなければな
らないが、本実施例では、車庫の屋根体10に設けた太陽
電池を電源としているので、住居車庫間の長いケーブル
工事を省くことができる。
さらに、本実施例では、赤外線センサ33および制御回
路34を設けたので、ライト32を点灯および消灯するため
のスイッチ操作を省くことができる。
つまり、夜間、車庫内に駐車してある自動車に乗車す
るために車庫内に来ると、赤外線センサ33が人間を熱源
として捕らえ、自動的にライト32を点灯し、自動車を発
進させて車庫から出すと、熱源がなくなるので、所定時
間後ライト32は消灯する。また、夜間、車庫内に自動車
を駐車させるときには、自動車が車庫に入ってくると、
赤外線センサ33が自動車を熱源として捕らえ、自動的に
ライト32を点灯し、自動車から下車して、自動車が冷え
てくると熱源がなくなるので、ライト32は消灯する。
このように、ライト32のスイッチ操作を無くすことが
できるので、車庫内への駐車および発進時における手間
を省くことができる。特に、夜間、車庫内に自動車を駐
車させる際には、通常、車庫前で自動車を止め、下車し
てスイッチを操作し、ライト32を点灯してから、再び自
動車に戻り、自動車を車庫内に入れなればならないが、
ライトは自動的に点灯するので、自動車からの下車、ス
イッチ操作等の一連の手間を省くことができ、容易に自
動車を駐車させることができる。
[考案の効果] 本考案によれば、主柱の開口部を屋内側面に形成し、
これを塞ぐ着脱可能な蓋体にソーラライトユニットを設
け、雨樋を設けるのに必要なこれら開口部および蓋体を
利用したので、車庫の部品点数を増加させることなく、
容易に、ソーラライトユニットを主柱に取付けることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は車庫の要部斜視図、第2図は主柱およびソーラ
ライトユニットの要部側面図、第3図は第2図のIII-II
I線断面図、第4図は主柱と蓋体とが離れている状態の
第2図のIII-III線断面図である。 10……屋根体、20……主柱 21……屋内側面、22……開口部 23……雨樋、25……蓋体 30……ソーラライトユニット 31……蓄電池、32……ライト 33……赤外線センサ、34……制御回路

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車庫の屋根体を支える柱の屋内側に開口部
    を形成し、 前記開口部を塞ぐ蓋体を該開口部に着脱可能に設け、 前記屋根体に設けられる太陽電池からの電力を蓄える蓄
    電池と該蓄電池からの電力により屋内を照らすライトと
    を少なくとも備えているソーラライトユニットを、前記
    蓋体に取付けたことを特徴とする車庫のソーラライトユ
    ニット取り付け構造。
JP8131890U 1990-07-30 1990-07-30 車庫のソ―ラライトユニット取り付け構造 Expired - Lifetime JP2502537Y2 (ja)

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JPH0439250U JPH0439250U (ja) 1992-04-02
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JP2006203226A (ja) * 2005-08-05 2006-08-03 Sanyo Electric Co Ltd 太陽電池装置及び水耕栽培装置
JP2021127653A (ja) * 2020-02-17 2021-09-02 Ntn株式会社 自然エネルギー発電装置

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