JP2502103Z - - Google Patents
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- JP2502103Z JP2502103Z JP2502103Z JP 2502103 Z JP2502103 Z JP 2502103Z JP 2502103 Z JP2502103 Z JP 2502103Z
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 20
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高圧需要家、受電点に設置するSOG(Storage Overcurrent Grou
nd:過電流蓄勢トリップ付き地絡トリップ形)制御装置の引き外し回路に関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】 この種の従来装置は、全体構成を図4に、詳細回路を図5に示すように、制御
装置10と開閉器20からなり、制御装置10の電源30側には地絡継電器11
が接続され、限流抵抗R1、整流器DおよびコンデンサCによって蓄勢トリップ
用コンデンサ充電回路が形成され、抵抗器R2,R3によって適当に分圧された
電圧により過電流検出装置12が作動するようになっている。13は引き外し用
出力リレーmの接点である。 【0003】 開閉器20内部には、引き外しコイル21が開閉器引き外し機構連動接点22
、過電流検出器CT1の接点23,過電流検出器CT2の接点24を介して電源
ラインに接続されている。 【0004】 地絡が発生すれば、地絡電流を零相変流器ZCTで検出し、SOG制御装置1
0の地絡継電器11へ入力することにより出力リレーmを作動させ、開閉器20
の引き外しコイル21を励磁し、開閉器20を開放させる。そのため、通常は、 P1−P2間電圧は、地絡により開閉器開放後、無電圧となる。 【0005】 過電流保護時においては、過電流蓄勢トリップのため電源30が無電圧になっ
た後、コンデンサCに蓄勢されているエネルギで、コンデンサC→引き外し用リ
レー接点13→開閉器引き外し機構連動接点22→引き外しコイル21の経路に
より引き外しコイル21が励磁され、開閉器が開放し開閉器引き外し機構連動接
点22が開路する。 【0006】 図6は上記動作時のタイムチャートであり、(a)は接点13の動作、(b)
は接点22の動作、(c)は引き外しコイル21両端の電圧変化、(d)はコン
デンサCの両端電圧を示すものである。この図に示すように、地絡、過電流保護
時は共に引き外しコイル21に流れる電流の遮断は遮断容量の大きな開閉器引き
外し機構連動接点22で行うため、引き外し用リレー接点13は遮断容量を要し
ない。 【0007】 【考案が解決しようとする課題】 この従来の回路において、開閉器信頼性向上のため、開閉器引き外し機構連動
接点22を削除したいが、単に削除すると次の問題が生じる。 【0008】 地絡保護時の引き外し動作で電源30→コンデンサC→引き外し用リレー接点
13→引き外しコイル21の経路により引き外しコイル21が励磁され、引き外
されるが、引き外し後の回路遮断は開閉器引き外し機構連動接点22を削除した
ため引き外し用リレー接点13で行うことになるが、従来の接点13では遮断容
量が不足であるため、出力リレーmは高遮断容量の大形リレーにしなければなら
ない問題がある。 【0009】 但し、過電流保護時はコンデンサC→引き外し用リレー接点13→引き外しコ
イル21の経路で引き外しコイル21が励磁され、引き外し用リレー接点13が
遮断するときはコンデンサCの僅かな残留エネルギを遮断することになるため、 引き外し用リレー接点13は小形であっても容易に遮断できる。 【0010】 そこで本考案が解決すべき課題は、開閉器引き外し機構連動接点22を削除し
ても大形リレーを用いる必要のない回路を提供することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】 この課題を解決するため、本考案のSOG制御装置の引き外し回路は、常時は
蓄勢トリップ用コンデンサを電源側と接続し、地絡事故時に地絡継電器により作
動して、前記コンデンサを開閉器の引き外しコイルに接続し、前記コンデンサの
両端電位が減衰した後に復帰する、開閉器引き外し用出力リレーの接点を設けた
ことを特徴とする。 【0012】 【作用】 通常時はコンデンサは電源側回路と接続されており、所定の電圧に充電されて
いるが、地絡保護時に開閉器引き外し用出力リレーの接点が作動するとコンデン
サは電源側回路とは切り離されて引き外しコイル励磁用回路に切り替わる。引き
外しコイルはコンデンサに蓄勢されている電荷により励磁され開閉器を引き外す
が、その後回路時定数によりコンデンサの両端電位が減衰していき、遂には零に
なる。その後に接点を復帰させる。これにより、制御装置の引き外し用主リレー
を大形にする必要がなくなる。 【0013】 【実施例】 以下、本考案を実施例に基づいて具体的に説明する。 【0014】 図1は本考案の第1実施例を示す回路図である。同図において、図4に示した
従来の回路と同様の機能を有する要素については同じ符号を付して説明を省略す
る。 【0015】 図1に示す第1実施例では、従来の引き外し用リレー接点13に代えて双投型 の接点14を用いており、共通端子はコンデンサCに、常閉接点は電源回路側に
、常開接点は引き外し回路側に接続している。 【0016】 図1において、高圧需要家内で地絡または過電流事故が発生した時、接点14
が作動して開閉器20を開放させ、配電線の不必要な停電を防止する。地絡事故
時の接点動作を図2に示している。地絡を検出すると、出力リレーm(図4参照
)の接点14が引き外し回路側に切り替わる。これによりコンデンサCに蓄勢さ
れている電荷が引き外しコイル21に流れ、引き外しコイル21が励磁され(図
2(b))、開閉器20を開路する。引き外しコイル21の作動後、コンデンサ
Cに蓄勢されている電荷は図2(c)に示すように急激に減衰し、出力リレーm
が復帰するときは遮断電流がほとんど零になっている。このため、出力リレーm
は遮断容量の小さな小型リレーでよい。 【0017】 図3は本考案の第2実施例を示す回路図である。この例では、切り替え接点1
5と16を用いて同様の動作をさせている。 【0018】 【考案の効果】 以上に説明したように、本考案によれば下記の効果を奏する。 【0019】 開閉器内部の制御用接点を削除できることにより信頼性が向上し、コストダ
ウンが可能になる。 【0020】 制御装置の引き外し用主リレーを大形にしなくてよいため、形状が大きくな
らず、コストアップにはならない。
nd:過電流蓄勢トリップ付き地絡トリップ形)制御装置の引き外し回路に関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】 この種の従来装置は、全体構成を図4に、詳細回路を図5に示すように、制御
装置10と開閉器20からなり、制御装置10の電源30側には地絡継電器11
が接続され、限流抵抗R1、整流器DおよびコンデンサCによって蓄勢トリップ
用コンデンサ充電回路が形成され、抵抗器R2,R3によって適当に分圧された
電圧により過電流検出装置12が作動するようになっている。13は引き外し用
出力リレーmの接点である。 【0003】 開閉器20内部には、引き外しコイル21が開閉器引き外し機構連動接点22
、過電流検出器CT1の接点23,過電流検出器CT2の接点24を介して電源
ラインに接続されている。 【0004】 地絡が発生すれば、地絡電流を零相変流器ZCTで検出し、SOG制御装置1
0の地絡継電器11へ入力することにより出力リレーmを作動させ、開閉器20
の引き外しコイル21を励磁し、開閉器20を開放させる。そのため、通常は、 P1−P2間電圧は、地絡により開閉器開放後、無電圧となる。 【0005】 過電流保護時においては、過電流蓄勢トリップのため電源30が無電圧になっ
た後、コンデンサCに蓄勢されているエネルギで、コンデンサC→引き外し用リ
レー接点13→開閉器引き外し機構連動接点22→引き外しコイル21の経路に
より引き外しコイル21が励磁され、開閉器が開放し開閉器引き外し機構連動接
点22が開路する。 【0006】 図6は上記動作時のタイムチャートであり、(a)は接点13の動作、(b)
は接点22の動作、(c)は引き外しコイル21両端の電圧変化、(d)はコン
デンサCの両端電圧を示すものである。この図に示すように、地絡、過電流保護
時は共に引き外しコイル21に流れる電流の遮断は遮断容量の大きな開閉器引き
外し機構連動接点22で行うため、引き外し用リレー接点13は遮断容量を要し
ない。 【0007】 【考案が解決しようとする課題】 この従来の回路において、開閉器信頼性向上のため、開閉器引き外し機構連動
接点22を削除したいが、単に削除すると次の問題が生じる。 【0008】 地絡保護時の引き外し動作で電源30→コンデンサC→引き外し用リレー接点
13→引き外しコイル21の経路により引き外しコイル21が励磁され、引き外
されるが、引き外し後の回路遮断は開閉器引き外し機構連動接点22を削除した
ため引き外し用リレー接点13で行うことになるが、従来の接点13では遮断容
量が不足であるため、出力リレーmは高遮断容量の大形リレーにしなければなら
ない問題がある。 【0009】 但し、過電流保護時はコンデンサC→引き外し用リレー接点13→引き外しコ
イル21の経路で引き外しコイル21が励磁され、引き外し用リレー接点13が
遮断するときはコンデンサCの僅かな残留エネルギを遮断することになるため、 引き外し用リレー接点13は小形であっても容易に遮断できる。 【0010】 そこで本考案が解決すべき課題は、開閉器引き外し機構連動接点22を削除し
ても大形リレーを用いる必要のない回路を提供することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】 この課題を解決するため、本考案のSOG制御装置の引き外し回路は、常時は
蓄勢トリップ用コンデンサを電源側と接続し、地絡事故時に地絡継電器により作
動して、前記コンデンサを開閉器の引き外しコイルに接続し、前記コンデンサの
両端電位が減衰した後に復帰する、開閉器引き外し用出力リレーの接点を設けた
ことを特徴とする。 【0012】 【作用】 通常時はコンデンサは電源側回路と接続されており、所定の電圧に充電されて
いるが、地絡保護時に開閉器引き外し用出力リレーの接点が作動するとコンデン
サは電源側回路とは切り離されて引き外しコイル励磁用回路に切り替わる。引き
外しコイルはコンデンサに蓄勢されている電荷により励磁され開閉器を引き外す
が、その後回路時定数によりコンデンサの両端電位が減衰していき、遂には零に
なる。その後に接点を復帰させる。これにより、制御装置の引き外し用主リレー
を大形にする必要がなくなる。 【0013】 【実施例】 以下、本考案を実施例に基づいて具体的に説明する。 【0014】 図1は本考案の第1実施例を示す回路図である。同図において、図4に示した
従来の回路と同様の機能を有する要素については同じ符号を付して説明を省略す
る。 【0015】 図1に示す第1実施例では、従来の引き外し用リレー接点13に代えて双投型 の接点14を用いており、共通端子はコンデンサCに、常閉接点は電源回路側に
、常開接点は引き外し回路側に接続している。 【0016】 図1において、高圧需要家内で地絡または過電流事故が発生した時、接点14
が作動して開閉器20を開放させ、配電線の不必要な停電を防止する。地絡事故
時の接点動作を図2に示している。地絡を検出すると、出力リレーm(図4参照
)の接点14が引き外し回路側に切り替わる。これによりコンデンサCに蓄勢さ
れている電荷が引き外しコイル21に流れ、引き外しコイル21が励磁され(図
2(b))、開閉器20を開路する。引き外しコイル21の作動後、コンデンサ
Cに蓄勢されている電荷は図2(c)に示すように急激に減衰し、出力リレーm
が復帰するときは遮断電流がほとんど零になっている。このため、出力リレーm
は遮断容量の小さな小型リレーでよい。 【0017】 図3は本考案の第2実施例を示す回路図である。この例では、切り替え接点1
5と16を用いて同様の動作をさせている。 【0018】 【考案の効果】 以上に説明したように、本考案によれば下記の効果を奏する。 【0019】 開閉器内部の制御用接点を削除できることにより信頼性が向上し、コストダ
ウンが可能になる。 【0020】 制御装置の引き外し用主リレーを大形にしなくてよいため、形状が大きくな
らず、コストアップにはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1実施例を示す回路図である。
【図2】 第1実施例の作用を示す各部のタイムチャートである。
【図3】 本考案の第2実施例を示す回路図である。
【図4】 従来のSOG制御装置の全体構成を示す回路図である。
【図5】 従来例の詳細を示す回路図である。
【図6】 従来例の作用を示す各部のタイムチャートである。
【符号の説明】
10 制御装置、11 地絡継電器、12 過電流検出装置、13 引き外し用
リレー接点、14,15,16 接点、20 開閉器、21 引き外しコイル、
22 開閉器引き外し機構連動接点、23,24 過電流検出装置12の接点、
30 電源
リレー接点、14,15,16 接点、20 開閉器、21 引き外しコイル、
22 開閉器引き外し機構連動接点、23,24 過電流検出装置12の接点、
30 電源
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 常時は蓄勢トリップ用コンデンサを電源側と接続し、地絡事故
時に地絡継電器により作動して、前記コンデンサを開閉器の引き外しコイルに接
続し、前記コンデンサの両端電位が減衰した後に復帰する、開閉器引き外し用出
力リレーの接点を設けたことを特徴とするSOG制御装置の引き外し回路。
Family
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