JP2501741B2 - 射出成形装置 - Google Patents

射出成形装置

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JP2501741B2
JP2501741B2 JP4353341A JP35334192A JP2501741B2 JP 2501741 B2 JP2501741 B2 JP 2501741B2 JP 4353341 A JP4353341 A JP 4353341A JP 35334192 A JP35334192 A JP 35334192A JP 2501741 B2 JP2501741 B2 JP 2501741B2
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mold
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gate
injection molding
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    • B29K2105/0079Liquid crystals
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形装置に関し、異
方性特性を有する出発物質から等方性特性又は等方性に
近い特性を有する射出成形製品を射出成形する装置につ
いて、優れた機械的特性、電気的特性及び化学的特性を
有する樹脂製品成形する場合に適用して好適なものであ
る。こうした製品には基板、プリント回路基板、プリン
ト回路ボード、コネクタなどを含むが、これらに限定さ
れるものではない。
【0002】
【従来の技術】異方性をもつに伴う問題点は高分子物質
の製造者及びユーザにより良く知られている。異方性を
もたせないようにする試みの中には、種々の充填材を有
する材料を充填及び又はロードすることにより、樹脂が
射出成形されて金型のキヤビテイを充填している際の樹
脂の収縮や流れ方向を制限するものがある。しかしなが
らこれらの技術を良好に使用し得る例は限られており、
実際にはこれらの技術が異方性に伴う問題を悪化させて
しまう場合も多い。
【0003】機械的特性、熱的特性、電気的特性及び化
学的特性を含む樹脂材料の種々の特性に対しても、この
樹脂材料を有用な製品に加工する場合にも、異方性が影
響を及ぼす場合がある。半導体、回路、バイアコネクタ
などを取り付けるための基板のような製品を製造する場
合には、できる限り全ての方向において同じ特性を有す
ること、すなわち基板が本質的に等方性であることが望
ましい。しかしながら多くの等方性樹脂材料は好ましく
ない物理的特性を有し、電気的基板/ボードに必要な特
性を満足しない。
【0004】電気的構成部品用の基板のような射出成形
樹脂製品として求められる重要な特性は、(1)当該樹
脂材料と使用される構成部品との間の線膨張率の一致
(許容公差内であること)、(2)高熱伝導率、(3)
高連続使用温度、(4)不燃性、(5)高耐薬品性、
(6)低吸収率、(7)非腐食性及び(8)加工性を含
む。さらにこの樹脂材料は、低価格であり、必要な形状
に容易に加工し得、表面実装技術及び気相はんだ付け技
術を適用することができ、種々の金属及び種々の技術に
よつて回路を構成することができると共に、長期間の機
械的安定性を有するのが好ましい。
【0005】電気的基板に必要な特性を有する一般的な
物質は液晶樹脂と呼ばれる物質のグループである。しか
しながら現在の射出成形プロセスにおいては、これらの
材料を用いて作つた製品は単軸の異方性配向を有する。
こうした製品の特性は配向への高度の依存性を示す。
【0006】最近、方向性をもつて配向されている物質
でなる層を有する製品を製造し得る成形技術が開発され
た。米国特許第4,994,220号は可塑性を有する
液晶樹脂材料から製品を射出成形するプロセスを開示し
ており、この場合金型キヤビテイの周囲の異なる場所に
異なる高さになるように配設された少なくも2つの別々
のゲートを介して溶融材料の流れが金型キヤビテイ内に
射出される。米国特許第4,994,220号は隣接す
る層内に、90゜ずれて配向しているフアイバを有する
ことに利点があると特に指摘している。すなわち、液晶
樹脂層を互いに90゜ずらしたときには異方性のライン
が十字形になるので、最終的製品は一段と等方性をも
つ。この米国特許第4,994,220号の方法は液晶
樹脂製品内に相反して配向された層を作り出すために、
可動ゲートを使用せず、しかも充填圧力の影響も考慮し
ていないので、多方向に収縮が生ずる。その他の新しい
成形技術の例には以下のものがある。米国特許第4,9
25,161号は方向を定めて配向させ得る物質を剪断
力を用いて成形するプロセスを示す。Plastics
World(合成樹脂世界)、1991年2月号、第
37頁〜42頁「設計の自由度を高める新しい成形方
法」は、米国特許第4,925,161号に述べられて
いる「ライブ−フイード射出成形」及びプツシュープル
射出成形技術について検討を加えている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は通常異
方性をもつ材料からほぼ等方性の特性を有する製品を射
出成形するように、金型に組み込みまれた少なくも1つ
の可動ゲートを用いた射出成形装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、内部にキヤビテイを有する金型
と、金型に溶融された樹脂流を供給する樹脂流供給手段
と、金型内のキヤビテイと樹脂流供給手段との間に配設
され、樹脂流供給手段からキヤビテイへの溶融された樹
脂流の通路に対して直交する第1の面内を可動し、キヤ
ビテイの第1の側部に配設され、かつ互いに対向しなが
ら樹脂流の通路を横切るように第1の面内を互いに反対
方向に可動する2つのゲート部材を有する少なくとも1
つの可動ゲートと、2つのゲート手段を、第1の面内に
おいて、互いに反対方向に同時に駆動する手段とを設け
るようにする。
【0009】
【作用】本発明によると、樹脂材料(例えば樹脂繊維又
はこれに類するもの)又は樹脂材料に混合された繊維状
材料若しくは充填材を多くの軸に沿つて配向させて、サ
ーモトロピツク液晶樹脂のような熱的に処理し得る樹脂
材料を成形する。第1の実施例において、樹脂材料は異
なる方向に並進運動すなわち移動をする、間隔を置かれ
て対向する面を有する可動ゲートを通つて流される。こ
の運動している間隔を置かれた対向する面を溶融した樹
脂材料が移動するとき、樹脂材料に角度ずれが生ずる。
樹脂流の速度、逆方向へのゲート面の移動速度及び製品
の固化速度が成形される製品の対向する面に角度配向を
与える。樹脂流、ゲート移動及び製品固化速度を最適に
組み合わせることにより、面間に遷移を伴う製品の対向
する面に、交差した重なりすなわち2軸特性が与えられ
る。一般的には樹脂流への上部−下部45゜交差配向が
最適な特性を提供するが、プロセスを力学的に変えるこ
とによつて必要な変更をすることもできる。この第1の
実施例を一段と改善したものは、ゲート面を往復駆動
(周期的である必要はない)させることであり、これに
よつて運動しているゲート面により与えられる樹脂配向
は矢はず模様のような波形模様に似たものとなる。また
第1の実施例を改善したものは、ゲート面のうちの少な
くも1つを櫛形構造にすることであり、これによつて逆
方向に移動しているゲート面によつて生ずるずれ作用を
製品の厚み内に一段と拡張することができる。第2の実
施例において、樹脂材料は金型キヤビテイの周縁の周り
に90゜異なるようにして異なる高さに配設された少な
くも2つの移動形ゲートを介して流される。双方のゲー
トがこれらの金型キヤビテイのそれぞれの側面を横切つ
て移動するときに、溶融した樹脂材料が双方のゲートを
通つて同時に堆積される。2つの移動形ゲートは外部駆
動装置又は溶融樹脂流それ自身のいずれかによつてこれ
らのそれぞれのキヤビテイ側面を横切るように駆動され
る。
【0010】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0011】等方性物質においては所与のいかなる点に
おける特性も測定する方向に関係なく同一であるが、異
方性物質は測定する方向に依存すると共に、物質内に存
在する対称性にも依存する。異方性は木片の木目が有す
る特性に似ていると考えることもできる。高度に異方性
である木を層状に取り出して十字すなわち異なる方向に
積層することによつて多方向特性を有する合板のような
製品を製造し得ることはよく知られている。同様に、異
方性樹脂を取つてそれを多方向に組み合わせた層として
成形することにより等方性物質に近付けることができ
る。この発明は、射出された樹脂材料又は複合体が逆方
向に移動しているゲート面を通つて流れるときにこの射
出された樹脂又は複合体に、反対方向に進む面をもつ移
動ゲートによる剪断を導入するか、又は金型キヤビテイ
の周辺の周りにおける異なる場所に配設された2つ又は
3つ以上の移動形ゲートを用いて配向を有する樹脂が交
互になつている層を作り出すことによつて、成形パーツ
内に構造的多軸配向を作り出すことを提案する。本発明
は繊維若しくは充填材を有する複合体物質又は液晶樹脂
のような元々異方性を有する樹脂を成形するために用い
ることができる。
【0012】図1は一般的な射出成形装置10を示し、
この装置において粒状の液晶樹脂のような樹脂材料がホ
ツパ12内に供給される。この樹脂材料は送りねじ14
によつて送られ、加熱シリンダ16を通つている間に溶
融される。送りねじ14はねじモータ18によつて結合
部20を介して回転させられる。また送りねじ14は油
圧ラムとしても機能し、予定した量の物質が送りねじ1
4の前方に累積したことを加熱シリンダ16内の圧力に
よつて検出されたときに油圧シリンダ22によつて前後
に往復運動させられる。その後溶融した樹脂はノズル2
4を通つて金型キヤビテイ26内に押し出され、それが
固化するまで加圧されて保持される。次に金型28が開
かれ、成形製品を取り出し、再度このプロセスを反復す
る。金型キヤビテイ26は金型28内の幾つもの場所に
複製され、これにより同時に複数の製品を製造すること
ができる。
【0013】主として金型キヤビテイ26内への樹脂材
料の流入点に関する本発明を実行するにあたつては図1
の成形システムに代えて他の多くの成形システムを使用
することができる。
【0014】図2は固定形ゲートを有する従来の射出成
形装置によつて成形された製品をスライスした一連の平
面を示す。各配向は固定形ゲートを通る流れの方向にな
つており、その結果高度に異方性を有する構造となる。
【0015】図3及び図4は本発明の一実施例による移
動形ゲートをもつ金型を示す。金型28はキヤビテイ3
0を有する。キヤビテイ30は図1のキヤビテイ26と
全く同様に一定の体積を有しているだけで、溶融した樹
脂が固化するまでそれを保持するように設計され、その
後金型28を開いてキヤビテイ30から成形された製品
が取り出される。移動形ゲートは2つの間隔を置かれた
可動ゲート部材32及び34からなり、これらの可動ゲ
ート部材32及び34はキヤビテイ30の一方の側に配
設される。溶融した樹脂はフイードライン36を通り、
可動ゲート部材32及び34を通つてキヤビテイ30内
に流入する。可動ゲート部材32及び34により、液晶
樹脂のような異方性物質からほぼ等方性の製品を作るこ
とができる。可動ゲート部材32及び34は両頭の矢印
33及び35によつて示される方向にラツク、ソレノイ
ド、ピストン等の駆動手段によつて外部から駆動され、
樹脂又は複合体の流れを勘案してその速度を定められ
る。可動ゲート部材32及び34を逆方向に駆動するこ
とによつて、樹脂の上面及び下面に剪断力が導入され、
これにより溶融樹脂流がキヤビテイ30内に導かれる直
前にこの溶融樹脂流に配向を生じさせる。
【0016】図5及び図6に示すように、可動ゲート部
材32及び34を駆動する手法を用いて得られる製品は
幾らか違つた構造をもつが、多軸製品を製造する総合的
な概念は同じである。可動ゲート部材32及び34を逆
方向33及び35の一方向のみにそれぞれ駆動する(す
なわち可動ゲート部材32を1つの方向に駆動し可動ゲ
ート部材34を他の方向に駆動しながら製品を成形して
いる間、可動ゲート部材32及び34の方向を切り換え
ない)ことによつて図5に示すような製品を製造するこ
とができ、製品内を通る複数の平面を上部平面における
+45゜から底部平面における−45゜までに亘つて配
向させるのが好ましい。従つて上面及び底面の配向は互
いに直角となるように配向され、これにより、成形され
た製品は確実に等方性特性を有することになる。この製
品を通る幾つかの中間的な平面はその深さのいかんによ
つて0°を上回る配向又は下回る配向を有する。すなわ
ち可動ゲート部材32及び34のずれの影響が及ぶ程度
は深さに依存する。ずれの影響が及ばないか又は可動ゲ
ート部材32及び34のずれの影響が平衡している中央
領域において製品を通る中間平面は、図2に示す平面の
配向に似た0°の配向を有する。従つて、製品を通る平
面は上面から底面までの製品全体にわたつて多数の配向
軸を有する。可動ゲート部材32及び34を互いに逆方
向33及び35となるように往復駆動させる(すなわ
ち、可動ゲート部材32を矢印33に沿う一方の方向に
短時間駆動した後矢印33に沿うその逆方向に短時間駆
動し、可動ゲート部材34も同様に駆動する)ことによ
つて図6に示すような製品を製造することができ、樹
脂、小繊維又は金型の材料などの製品全体を通る上部か
ら底部までの平面内に、矢はず模様のような波形模様の
配向を生じさせることができる。図5について述べたよ
うに、樹脂材料に対する可動ゲート部材32及び34の
ずれの影響度は双方の表面への近さに大きく依存するの
で、製品は多数の配向軸を有することになる。図6の矢
はず模様のような波形模様の配向が新たな等方性に似た
特性を与えるのは、製品を通る平面それ自身が打ち消し
合う異方性ラインを有しているからである。
【0017】図5及び図6に示す最終製品は、フイード
ライン36を通る樹脂の流速と、可動ゲート部材32及
び34の並進運動(移動又は往復)の速度と、製品が金
型28内において固化する速度との関数である。これら
のすべてのパラメータは製造者が調節することにより、
製造された製品を最適化する。キヤビテイ30を横切る
流れがキヤビテイ30内部の対向する水平面の影響を過
度に受けるとき、流速、ゲート移動速度及び固化速度間
の関係を調節することにより補償することができる。ま
た、量を制御して注入量を不十分にした後(シヨートシ
ヨツト)、製品の最終的寸法にキヤビテイを圧縮するこ
ともできる。
【0018】図7は図3に示す金型と置き換えることが
できる金型の構成を示し、図7の下側に示す可動ゲート
部材38は櫛状の構造を有する。また図3の可動ゲート
部材32を櫛形構造にすることもできる。可動ゲート部
材32及び可動ゲート部材38の動作は図3〜図6との
関連で上述したところと同様である。櫛形突起部40を
もつ可動ゲート部材38を用いることによる主なる利点
は、剪断力が櫛形突起部40によつてパーツ内に一段と
深く及ぶことである。従つて、最終製品は平坦な可動ゲ
ート部材32及び34より一段と大きな多軸配向をその
中間領域に得ることができると共に、変わり目領域すな
わち過渡的領域が少なくなる。
【0019】この成形プロセス内における処理手順を述
べれば、まず金型28を閉じ、逆方向に移動している可
動ゲート部材32及び可動ゲート部材34及び又は可動
ゲート部材38の方に樹脂材料又は複合体を送つて通過
させ、成形された製品を固化して当該製品を排出し、次
の製品のためにこのサイクルを反復する。図示した好適
な実施例においては、ただ1つのキヤビテイ30だけを
示したが、金型28内に多数のキヤビテイを設け、これ
によつて製品の製造量を増大させことができることを当
業者は理解できる。本発明の特定の応用には液晶樹脂が
好適であるが、この応用に適合する他の物質及び複合体
を使用することができることも明白である。
【0020】図8は本発明の第2の実施例に基づいて製
造された成形製品50を示し、矢印54のように配向さ
れた樹脂材料を有する下部層52と、矢印58のように
配向された樹脂材料を有する上部層56と、矢印62で
示すようにランダムに配向された樹脂材料を有する中間
層60とを有する。成形製品50はブロツクで示したゲ
ート領域64及び66を通して、溶融樹脂を同時に注入
することによつて作られる。ゲート領域64及び66は
明らかに、成形される成形製品50と結合したものでは
ないが、成形される成形製品50の充填がいかにして開
始されるかを図示するために図8にゲート領域64及び
66を示した。金型28それ自身に関しては図10及び
図11との関連で後述する。ゲート領域64は金型キヤ
ビテイ内の成形製品50における下部層52を形成すべ
き位置に配設され、金型キヤビテイの一方の側壁に沿つ
た経路68を通る。ゲート領域66は金型キヤビテイ内
の成形製品50における上部層56を形成すべき位置に
配設され、金型キヤビテイの他の側壁に沿つた経路70
を通る。これらのゲート領域をそれぞれ経路68及び経
路70に沿つて移動させながら、溶融樹脂をゲート領域
64を介して矢印72の方向に注入すると共に、ゲート
領域66を介して矢印74の方向に注入する。狭いゲー
ト領域64及び66を通して溶融樹脂が注入されると、
注入された樹脂に単軸配向が生じ、この単軸配向が成形
される成形製品50内に固定されるので、下部層52及
び上部層56はそれぞれ相反する配向軸(例えば、それ
ぞれ配向軸54及び配向軸58)を有する。従つて、こ
の成形製品50はそれが異方性物質から成形されたにも
かかわらず等方性に類似した特性を有する。ゲート領域
64及びゲート領域66間にある中間領域においては、
樹脂の流れ方向72及び74は樹脂繊維、充填材等の最
終的配向に対して大きくは貢献しない。従つて中間層6
0はランダムな配向62をもつ部分を有する。中間層6
0の厚さはゲート領域64及びゲート領域66の位置に
よつて変化する。
【0021】図3〜図7に関連して上述したように、液
晶樹脂、樹脂繊維若しくは繊維状物質と組合わせた樹脂
などの異方性物質を用いて成形製品50を作ることがで
きる。この成形プロセスの処理手順を述べれば、まず金
型28を閉じ、移動運動しているゲート領域64及び6
6を用いて、溶融樹脂を金型28に充填し、この製品を
固化して当該製品を排出し、更にこのサイクルを反復す
る。
【0022】図9は多数のゲート領域を用いて、図8に
関連して述べた原理を具体化した成形製品を製造するこ
とができることを示す。図9において成形された製品に
おける層76、78、80及び82は互い違いに配列さ
れた配向を有する。これは、図8との関連で説明したゲ
ート領域64に似た2つのゲート領域及びゲート領域6
6に似た2つのゲート領域を金型キヤビテイの異なる側
面にもつ金型を用意することによつて実現される。互い
違いパターンを反復する最適な数は製造者によつて決定
される。多層樹脂製品の特に適する用途は多層回路であ
る。
【0023】図10及び図11は図8の成形された成形
製品50を製造するために使用される金型84を示す。
金型84の上半部86及び下半部88はピン90及びブ
ツシング92によつて互いに整合される。上半部86は
上部キヤビテイ94及び移動形ゲート96を有する。下
半部88は下部キヤビテイ98及び移動形ゲート100
を有する。移動形ゲート96及び移動形ゲート100は
それぞれブレードランナ領域102及びブレードランナ
領域104を有する。ブレードランナ領域102及び1
04はそれぞれそれを貫くトンネル106及び108を
有する。移動形ゲート96及び100を矢印112及び
又は矢印114の方向に移動させながら溶融樹脂110
をトンネル106及び108に通して上部キヤビテイ9
4及び下部キヤビテイ98を充填する。この結果、移動
形ゲート96は、矢印112によつて示される第1の高
さ位置(上部キヤビテイ94に対応する高さの)におい
て矢印112を含む第1の面内を移動し、また移動形ゲ
ート100が、矢印114によつて示される第2の高さ
位置(下部キヤビテイ98に対応する高さの)において
矢印114を含む第2の面内を移動する。トンネル10
6及びトンネル108はそれぞれ図8のゲート領域66
及びゲート領域64に相当する。図10は溶融樹脂11
0をトンネル106及び108を通して射出させなが
ら、溶融樹脂110を駆動面116及び駆動面118に
衝突させることによつて、移動形ゲート96及び移動形
ゲート100が受動的に駆動され得ることを示す。また
図11はラツク、ピストン又は他の何らかの機構のよう
な外部駆動源120及び122によつて移動形ゲート9
6及び100が駆動され得ることを示す。
【0024】図10及び図11に示す金型と図8に関連
して説明したその動作が米国特許第4,994,220
号に述べられている金型を越える著しい利点は、移動形
ゲート96及び100を用いることによつて、溶融樹脂
110がキヤビテイ94及びキヤビテイ98を充填する
ときに同じ性質の充填圧力及び降下に遭遇することであ
る。従つて、成形された成形製品50は異なる方向54
及び58に等しい収縮率を有する。米国特許第4,99
4,220号は樹脂の繰返し循環供給を用いるが、本発
明のこの実施例は進行中同時供給を用いて高分子をキヤ
ビテイに送る。
【0025】上述の通り本発明をその最適な実施例に基
づいて図示、説明したが、本発明の精神及び範囲から脱
することなく詳細構成について種々の変更を加えてもよ
い。
【0026】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、溶融した
樹脂材料を供給する供給源及び金型内のキヤビテイ間に
少なくとも1つの可動ゲートを設け、この可動ゲートを
その高さが異なるように間隔を置いて互いに対向するよ
うに配設し、かつ溶融した樹脂材料を供給する供給源か
ら金型内のキヤビテイに至るための流路と直角をなす平
面を可動ゲートが逆方向に移動することにより、溶融さ
れた樹脂材料が供給源からキヤビテイ内に注入されると
きに互いに逆方向にずれるような力が与えられ、これに
よつて樹脂製品全体に亘り異なる平面においては異なる
方向となるように樹脂を配向されることがてきる。
【0027】また金型キヤビテイの周縁の直立した側面
の周りに90゜異なるようにして、一方の可動ゲートを
上部に配設し、他方の可動ゲートをこの金型内のキヤビ
テイの底部に配設して異なる高さとなるようにし、これ
らの可動ゲートを介して樹脂材料をキヤビテイに注入す
る間これらの可動ゲートをそれぞれのキヤビテイの側面
に沿つた方向に同時に駆動することにより、最終製品の
上部層及び下部層の配向が相反する方向をもつようにす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は一般的な射出成形装置の一部断面図を示
したブロツク図である。
【図2】図2は流れ方向の配向を有する通常の成形製品
をスライスした平面についての分解斜視図である。
【図3】図3は本発明の第1の実施例による移動形ゲー
トの上面部材及び底面部材を上部金型内の基板キヤビテ
イの上部を除去して示す一部断面斜視図である。
【図4】図4は図3の移動形ゲートの上面部材及び底面
部材と基板キヤビテイとを示す断面側面図である。
【図5】図5は本発明の1つの特徴により作られた多軸
配向を有する成形製品をスライスした平面についての分
解斜視図である。
【図6】図6は本発明の他の1つの特徴により作られた
多軸配向及び波形形状を有する成形品をスライスした平
面についての分解斜視図である。
【図7】図7は図3に示す本発明を一段と改善した移動
形ゲートの上面部材及び底面部材を金型内の基板キヤビ
テイ上部を除去して示す一部断面斜視図である。
【図8】図8は本発明の第2の実施例により作られた製
品について、製品の異なるレベルにおける樹脂配向の方
向を示す斜視図である。
【図9】図9は図8の第2の実施例と同様にして作られ
た成形製品をスライスした平面についての分解斜視図で
ある。
【図10】図10は金型キヤビテイの異なる側面に、金
型キヤビテイに対して異なる高さとなるように配設され
た2つの移動形ゲートを、金型内の基板キヤビテイの上
部を除去して示す斜視図である。
【図11】本発明の第2実施例による金型の分解斜視図
である。
【符号の説明】
10……射出成形装置、12……ホツパ、14……送り
ねじ、16……加熱シリンダ、18……ねじモータ、2
0……結合部、22……油圧シリンダ、24……ノズ
ル、26、30……金型キヤビテイ、28、84……金
型、32、34、38……可動ゲート部材、33、35
……可動ゲートの移動方向、36……フイードライン、
40……櫛形突起部、50……成形パーツ、52……下
部層、54、58、62……配向の方向、56……上部
層、60……中間層、64、66……ゲート領域、7
6、78、80、82……成形パーツの層、86……金
型の上半部、88……金型の下半部、90……ピン、9
2……ブツシング、94……上部キヤビテイ、96、1
00……移動形ゲート、98……下部キヤビテイ、10
2、104……ブレードランナ領域、106、108…
…トンネル、110……溶融した高分子、116、11
8……駆動面、120、122……外部駆動源。
フロントページの続き (72)発明者 トーマス・ウオルシユ アメリカ合衆国、ニユーヨーク州12603、 ポウキープシー、デイア・ラン・ロード 2番地 (56)参考文献 特開 昭61−179715(JP,A) 実開 平2−41915(JP,U)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部にキヤビテイを有する金型と、 上記金型に溶融された樹脂流を供給する樹脂流供給手段
    と、 上記金型内の上記キヤビテイと上記樹脂流供給手段との
    間に配設され、上記樹脂流供給手段から上記キヤビテイ
    への上記溶融された樹脂流の通路に対して直交する第1
    の面内を可動し、上記キヤビテイの第1の側部に配設さ
    れ、かつ互いに対向しながら上記樹脂流の通路を横切る
    ように上記第1の面内を互いに反対方向に可動する2つ
    のゲート部材を有する少なくとも1つの可動ゲートと、 上記2つのゲート部材を、上記第1の面内において、上
    記互いに反対方向に同時に駆動する手段と を具えること
    を特徴とする射出成形装置。
  2. 【請求項2】さらに、 上記樹脂流供給手段を制御する制御手段と、 上記2つのゲート部材を同時に駆動することにより、上
    記溶融された樹脂が上記金型内のキヤビテイに入つたと
    き、上記樹脂流の溶融した樹脂内に互いに逆方向にずれ
    る力を発生する駆動手段と を具えることを特徴とする請
    求項1に記載の射出成形装置。
  3. 【請求項3】上記2つのゲート部材を上記面内において
    反対方向に同時に駆動する駆動手段は上記2つのゲート
    部材をそれぞれ往復運動させるように駆動する ことを特
    徴とする請求項1に記載の射出成形装置。
  4. 【請求項4】上記2つのゲート部材の一方は、当該一方
    のゲート部材から上記2つのゲート部材の他方に向つて
    突出する複数の突起部材をもつている ことを特徴とする
    請求項1に記載の射出成形装置。
  5. 【請求項5】内部にキヤビテイを有する金型と、 上記金型に溶融された樹脂流を供給する樹脂流供給手段
    と、 上記金型内の上記キヤビテイと上記樹脂流供給手段との
    間に配設され、上記樹脂流供給手段から上記金型の上記
    キヤビテイに入る流路に対して直交しかつ横断する線に
    沿う第1の面内を可動すると共に、上記キヤビテイの側
    壁に対して第1の高さに配設された第1の可動ゲート
    と、 上記金型内の上記キヤビテイと上記樹脂流供給手段との
    間に配設され、上記樹脂流供給手段から上記金型の上記
    キヤビテイに入る流路に対して直交しかつ横断する線に
    沿う第2の面内を可動すると共に、上記キヤビテイの側
    壁に対して第2の高さに配設された第2の可動ゲートと
    を具えることを特徴とする射出成形装置。
  6. 【請求項6】上記第1及び第2の可動ゲートはそれぞれ
    上記溶融樹脂流によつて駆動される駆動部を含む ことを
    特徴とする請求項5に記載の射出成形装置。
  7. 【請求項7】さらに、 上記溶融樹脂流を、上記第1及び
    第2の可動ゲートに同時に供給する樹脂流供給手段 を具
    えることを特徴とする請求項5に記載の射出成形装置。
  8. 【請求項8】さらに、 上記第1及び第2の面内において、上記第1及び第2の
    可動ゲートを同時に駆動する駆動手段 を具えることを特
    徴とする請求項5に記載の射出成形装置。
  9. 【請求項9】上記第1及び第2の面は直交している こと
    を特徴とする請求項5に記載の射出成形装置。
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