JP2500586B2 - 遠隔操作装置 - Google Patents

遠隔操作装置

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JP2500586B2
JP2500586B2 JP9828893A JP9828893A JP2500586B2 JP 2500586 B2 JP2500586 B2 JP 2500586B2 JP 9828893 A JP9828893 A JP 9828893A JP 9828893 A JP9828893 A JP 9828893A JP 2500586 B2 JP2500586 B2 JP 2500586B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマスタマニピュレータと
スレーブマニピュレータを使用した遠隔制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】マスタスレーブマニピュレータでは、操
作者がマスタマニピュレータを容易に操作でき、スレー
ブマニピュレータは操作者の動きに正確に追従し、その
作業時の反力をマスタマニピュレータを介して操作者に
正確に伝達することが必要となる。これを実現する制御
方法として、種々のバイラテラルサーボ方式が提案され
てきた。
【0003】それらのバイラテラルサーボ方式の一つと
して、力帰還型方式がある。同方式ではスレーブマニピ
ュレータに位置サーボ系が構成され、マスタマニピュレ
ータの変位がスレーブマニピュレータの指令信号とな
り、スレーブマニピュレータがマスタマニピュレータに
追従して動く。一方、スレーブマニピュレータに対象物
から何らかの拘束力が加われば、そのトルクがマスタマ
ニピュレータに伝送される。マスタマニピュレータでは
トルクサーボ系が構成されており、スレーブマニピュレ
ータで検出されたトルクをその指令信号として取り込む
ことにより、マスタマニピュレータ側にスレーブマニピ
ュレータに加わっているトルクと同等のトルクが発生す
るように構成されている。
【0004】しかし、これらの制御方法を宇宙作業や深
海作業等、マスタマニピュレータ制御装置とスレーブマ
ニピュレータ制御装置の間の通信に制約がある遠隔操作
システムに適用しようとすると、スレーブマニピュレー
タで計測された反力が瞬時に操作者に伝達されないため
に、操作者にとって操作が困難となる。
【0005】この問題を解決するため、シミュレータを
用いてスレーブマニピュレータ側の作業環境の拘束条件
を模擬し、そこで発生した反力模擬値を操作者へ伝達す
る仮想バイラテラル制御方式が提案された。
【0006】その一つの例として、谷江等は、動的コン
プライアンス逆送型バイラテラル遠隔制御装置として、
スレーブマニピュレータ側の拘束条件を含む全体の動的
コンプライアンスをマスタスレーブ側の駆動系にフィー
ドバックし、マスタマニピュレータ側にスレーブマニピ
ュレータ側と等価な拘束状態を実現することによって、
リアルな遠隔操作感を備えた遠隔制御を可能にし、より
直接的にオペレータが対称物を操作しているような感覚
を持つことを可能とした遠隔操作装置を提案した(特開
昭62−124886号公報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】スレーブマニピュレー
タ上で正確に拘束状態を再現するためには、スレーブマ
ニピュレータ側からのセンサ情報に基づいて拘束条件を
推定する必要がある。従って、この推定が十分なされて
いない段階ではマスタマニピュレータで仮想的に実現さ
れた拘束条件と現実の拘束条件に差が存在する。従来の
技術では、この差が存在することによって、実際に作業
する実施する際に過大な作業力を発生する等の支障をき
たし、遠隔操作装置の性能を劣化させるという課題があ
った。本発明は、このような課題を解決し、マスタ・ス
レーブ間で通信遅延を伴う場合でも操作性及び信頼性に
優れた遠隔操作装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1による発明では、マスタマニピュレータ
と、前記マスタマニピュレータの運動値を検出する第1
運動値検出部と、前記マスタマニピュレータへ加わった
力を検出する第1力検出部と、前記マスタマニピュレー
タを駆動する第1駆動部とスレーブマニピュレータと、
前記スレーブマニピュレータの運動値を検出する第2運
動値検出部と、前記スレーブマニピュレータへ加わった
力を検出する第2力検出部と、前記スレーブマニピュレ
ータを駆動する第2駆動部と、スレーブマニピュレータ
の動作を模擬するシミュレータと、前記シミュレータの
運動値を検出する第3運動値検出部と、前記シミュレー
タへ加わった力を検出する第3力検出部と、前記シミュ
レータを駆動する第3駆動部と、を備えたマスタスレー
ブマニピュレータ制御装置において、前記第1運動値検
出部の出力を基に前記第2駆動部の入力を算出する第2
制御部と、前記第1運動値検出部の出力を基に前記第3
駆動部の入力を算出する第3制御部と、前記第1力検出
部の出力及び前記第1運動値検出部の出力及び前記第3
力検出部の出力を基に前記第1駆動部への入力を算出す
る第1制御部と、前記第2運動値検出部の出力と前記第
2力検出部の出力と運動学情報誤差推定部の出力を基に
作業対象物体の運動学情報を推定する運動学情報推定部
と、前記運動学情報推定部の出力を基に前記運動学情報
推定部の出力の誤差を推定する前記運動学情報誤差推定
部と、前記運動学情報推定部の出力及び前記運動学情報
誤差推定部の出力を基に前記シミュレータのパラメータ
を調整するシミュレータ調整部と、を設けたことを特徴
としている。
【0009】また、請求項2による発明では、マスタマ
ニピュレータと、前記マスタマニピュレータの運動値を
検出する第1運動値検出部と、前記マスタマニピュレー
タへ加わった力を検出する第1力検出部と、前記マスタ
マニピュレータを駆動する第1駆動部とスレーブマニピ
ュレータと、前記スレーブマニピュレータの運動値を検
出する第2運動値検出部と、前記スレーブマニピュレー
タと作業対象の相対位置を検出するための光学情報検出
部と、前記スレーブマニピュレータへ加わった力を検出
する第2力検出部と、前記スレーブマニピュレータを駆
動する第2駆動部と、スレーブマニピュレータの動作を
模擬するシミュレータと、前記シミュレータの運動値を
検出する第3運動値検出部と、前記シミュレータへ加わ
った力を検出する第3力検出部と、前記シミュレータを
駆動する第3駆動部と、を備えたマスタスレーブマニピ
ュレータ制御装置において、前記第1運動値検出部の出
力を基に前記第2駆動部の入力を算出する第2制御部
と、前記第1運動値検出部の出力を基に前記第3駆動部
の入力を算出する第3制御部と、前記第1力検出部の出
力及び前記第1運動値検出部の出力及び前記第3力検出
部の出力を基に前記第1駆動部への入力を算出する第1
制御部と、前記第2運動値検出部の出力と前記光学情報
検出部の出力と前記第2力検出部の出力と運動学情報誤
差推定部の出力を基に作業対象物体の運動学情報を推定
する運動学情報推定部と、前記運動学情報推定部第の出
力を基に前記運動学情報推定部の出力の誤差を推定する
前記運動学情報誤差推定部と、前記運動学情報推定部の
出力及び前記運動学情報誤差推定部の出力を基に前記シ
ミュレータのパラメータを調整するシミュレータ調整部
と、を設けたことを特徴としている。
【0010】なお、さらに前記第3運動値検出部の出力
を基にスレーブアームの画像を表示するディスプレイを
付加してもよい。
【0011】
【実施例】次に本発明の請求項1に係わるマスタスレー
ブ用制御装置の実施例について図1乃至図6を用いて説
明する。
【0012】図1には、マスタスレーブマニピュレータ
用制御装置構成の一例が示されている。同制御装置はマ
スタマニピュレータ1と、スレーブマニピュレータ2
と、マスタマニピュレータ1の運動値を検出する第1運
動値検出部4と、マスタマニピュレータ1へ加わった力
を検出する第1力検出部5と、スレーブマニピュレータ
2の運動値を検出する第2運動値検出部7と、スレーブ
マニピュレータ2へ加わった力を検出する第2力検出部
8と、第2運動値検出部7の出力及び第2力検出部8の
出力及び運動学情報誤差推定部18の出力を基に運動学
情報推定値及び推定用パラメータを算出する運動学情報
推定部17と、運動学情報推定部17の推定用パラメー
タ出力を入力として運動学情報推定値の推定誤差を出力
とする運動学情報誤差推定部18と、運動学情報推定部
17の出力及び運動学情報誤差推定部18の出力を基に
シミュレータモデルを出力するシミュレータ調整部16
と、シミュレータ調整部16の出力及び第3駆動部9の
出力を基に模擬運動値及び模擬力検出値を出力するシミ
ュレータ15と、シミュレータ15の出力を基にスレー
ブマニピュレータの模擬運動値を検出する第3運動値検
出部10と、前記第3運動値検出部の出力を基にスレー
ブアームの画像を表示するディスプレイ22と、シミュ
レータ15の出力を基にスレーブマニピュレータへ加わ
った力の模擬値を検出する第3力検出部11と、第1運
動値検出部4の出力及び第1力検出部5の出力及び第3
力検出部11の出力を基にマスタマニピュレータの駆動
指令値を出力する第1制御部12と、第1運動値検出部
4の出力を基にスレーブマニピュレータの駆動指令値を
算出する第2制御部13と、第1運動値検出部4の出力
を基にシミュレータへの駆動指令値を算出する第3制御
部14と、第1制御部12の出力を基にマスタマニピュ
レータ1を駆動する第1駆動部3と、第2制御部13の
出力を基にスレーブマニピュレータ2を駆動する第2駆
動部6と、第3制御部14の出力を基にシミュレータ1
5を駆動する第3駆動部9、とから構成される。 第1
駆動部3では第1駆動指令値V1 c を入力として、マス
タマニピュレータ1を駆動する。
【0013】第2駆動部6では第2駆動指令値V2 c
入力として、スレーブマニピュレータ2を駆動する。
【0014】第3駆動部9では第3駆動指令値V3 c
入力として第駆動3指令模擬値V3c ’(V3 c ’=V
3 c )をシミュレータ15へ出力する。
【0015】第1運動値検出部4ではマニピュレータか
らのセンサ情報を基に第1運動値V1 を検出する。
【0016】第2運動値検出部7ではスレーブマニピュ
レータからのセンサ情報を基に第2運動値V2 を検出す
る。
【0017】第3運動値検出部10では、シミュレータ
15から出力された第3運動模擬値V3 ’を基に第3運
動値V3 (V3 =V3 ’)を検出する。
【0018】第1力検出部5では、マスタマニピュレー
タ1からのセンサ情報を基に第1力検出値f1 を検出す
る。
【0019】第2力検出部8では、スレーブマニピュレ
ータ2からのセンサ情報を基に第2力検出値f2 を検出
する。
【0020】第3力検出部11は、シミュレータ15で
算出された第3力検出模擬値f3 ’を基に第3力検出値
3 を検出する。
【0021】図2は第1制御部12を示す。同図による
と第1制御部12では、第1運動値検出値V1 及び第1
力検出値f1 及び第3力検出値f3 を基に、以下の式に
従って第1駆動指令値V1 c を算出する。
【0022】V1 c =V1 +M1 - 1 (f1 +f3 ) M1 :設定インピーダンス 第2制御部13では、第1運動値検出値V1 を基に、以
下の式に従って第2駆動指令値V2 c を算出する。
【0023】V2 c =V1 第3制御部14では、第1運動値検出値V1 を基に、以
下の式に従って第3駆動指令値V3 c を算出する。
【0024】V3 c =V1 図3は運動学情報推定部17を示す。同図によると、運
動学情報推定部17では、第2力検出値f2 及び第2運
動値検出値V2 及び運動学情報推定誤差時間更新値P+
を基に、以下の式1に従って運動学情報推定値xobj
^及び観測行列H及び推定ゲインKを算出する。
【0025】
【数1】
【0026】図4は運動学情報誤差推定部18を示す。
同図によると、運動学情報誤差推定部18では、観測行
列H及び観測ゲインKを基に、以下の式に従って運動学
情報推定誤差P及び運動学情報推定誤差時間更新値P+
を算出する。
【0027】P=P+ - KHP++ =FPTT +GQGT G(駆動行列) :既知 F(状態遷移行列) :既知 Q(外乱行列) :既知 図5はシミュレータ15を示す。同図によると、シミュ
レータ15では、第3駆動指令模擬値V3 c ’及びシミ
ュレーションモデルM3 を基に、以下の式2に従って第
3運動検出値模擬値V3 ’117及び第3力検出値模擬
値f3 ’を算出する。
【0028】
【数2】
【0029】図6ではシミュレータ調整部16を示す。
同図によると、シミュレータ調整部16では、運動学情
報推定誤差P及び運動学情報推定値xobj^を基に、
以下の式3に従ってシミュレーションモデルM3 を算出
する。
【0030】
【数3】
【0031】以下により、シミュレーションモデルM3
によって作業環境を模擬し、マスタマニピュレータ1を
操作する操作者に作業環境で発生する反力を仮想的に感
ずることのできる遠隔操作装置が実現される。
【0032】従来の遠隔操作装置と違い、上記実施例で
は運動学情報誤差推定部18及びシミュレーター調整部
16が存在する。この構成により、運動学情報推定誤差
Pが小さいときにはシミュレーションモデルM3 が物体
objの表面付近で急激に変化するため、マスタマニピ
ュレータ1を操作する操作者にはある特定の地点にはっ
きりとした物体表面が有ると感ぜられる。また、同構成
により、運動学情報推定誤差Pが大きいときには、シミ
ュレーションモデルM3 が物体objの表面より手前か
ら緩やかに変化するため、操作者は物体表面より手前か
ら反力を感じ始める。従って、運動学情報誤差Pが大き
いときには、物体表面の手前から反力を受けるために、
物体表面推定位置に到達するときにはマスタマニピュレ
ータ1の速度が小さくなり、そこでのスレーブマニピュ
レータ2の速度も小さくなる。この結果、運動学情報推
定値xobj^の推定誤差の量にかかわらず、スレーブ
マニピュレータ2と作業対象物体の接触速度及び接触時
発生力は低く押さえられる。しかも、運動学情報推定値
xobj^が改善され、運動学情報推定誤差Pが小さく
なるにしたがって、操作者がはっきりと物体表面位置を
感ずることができるようになる。
【0033】これに対し、従来の遠隔操作装置では運動
学情報推定誤差Pの大きさにかかわらず、第3力検出模
擬値f3 が、物体表面推定位置付近で急激に変化するた
め、運動学情報推定誤差Pによっては、スレーブマニピ
ュレータ2と作業対象物体との接触速度、及び接触時発
生力が大きくなり、操作性の低下や不安定挙動につなが
っていた。本発明は、実施例に示すように、この課題を
解決する。
【0034】次に本発明の請求項2に係わるマスタスレ
ーブ用制御装置の実施例について図7乃至図10を用い
て説明する。
【0035】図7には、マスタスレーブマニピュレータ
用制御装置構成の一例が示されている。同制御装置にお
いて、先に示した実施例と異なる点についてのみ説明す
る。
【0036】図8は光学情報検出部19を示す。同図に
よると、光学情報検出部19では、スレーブマニピュレ
ータ2側に設置された光学センサからの光学センサ情報
2を基に、以下の式に従って光学情報検出値w2 を算
出する。
【0037】w2 =fw (I2 ) :fw は既知
のセンサ情報処理手続き 図9は運動学情報推定値推定部20を示す。同図による
と、運動学情報推定部20では、第2力検出値f2 及び
光学情報検出値w2 及び第2運動値検出値V2及び運動
学情報推定誤差時間更新値P+ を基に、以下の式4に従
って運動学情報推定値xobj^及び観測行列H0 及び
推定ゲインK0 を算出する。
【0038】
【数4】
【0039】図10は運動学情報誤差推定部21を示
す。同図によると、運動学情報誤差推定部21では、観
測行列H0 及び観測ゲインK0 を基に、以下の式に従っ
て運動学情報推定誤差更新値P及び運動学情報推定誤差
時間更新値P+ を算出する。
【0040】P=P+ - 0 0 ++ =FPFT +GQGT G(駆動行列) :既知 F(状態遷移行列) :既知 Q(外乱行列) :既知 以上の構成により、本発明の請求項2による遠隔操作装
置が実現される。
【0041】請求項1による遠隔操作装置では、物体ス
レーブマニピュレータ2が接触することによって物体表
面位置を運動学情報xobj^として推定することが可
能であった。これに対し、請求項2による遠隔操作装置
では、画像情報を用いることにより、スレーブマニピュ
レータ2が物体に接触しなくても、物体位置が推定可能
となる。従って、請求項2による遠隔操作装置では、請
求項1による遠隔操作装置より、作業対象物体とスレー
ブマニピュレータの接触速度、及び接触時発生力を押さ
えることが可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
レーブマニピュレータの作業空間内における拘束条件を
シミュレータを用いて仮想的にマスタマニピュレータ上
で再現する遠隔操作装置において、シミュレータ内の拘
束条件と現実の作業空間内の拘束条件の間の誤差の期待
値に応じてシミュレータ内の拘束条件を調整することに
より、操作者には拘束条件と共にその正確さも把握する
ことが可能で、既に得られた情報を最大限に活用して臨
場感と作業の安全・確実性を向上し、従来の課題を解決
する遠隔操作装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔装置の構成を示したブロック図で
ある。
【図2】本発明による第一制御部12の詳細図である。
【図3】本発明の運動学情報推定部17の詳細図であ
る。
【図4】本発明の運動学情報誤差推定部18の詳細図で
ある。
【図5】本発明によるシミュレータ15cの詳細図であ
る。
【図6】本発明によるシミュレータ調整部16の詳細図
である。
【図7】本発明の遠隔操作装置の構成を示したブロック
図である。
【図8】本発明による光学情報検出部19の詳細図であ
る。
【図9】本発明の運動学情報推定部20の詳細図であ
る。
【図10】本発明の運動学情報誤差推定部18の詳細図
である。
【符号の説明】
1 マスタマニピュレータ 2 スレーブマニピュレータ 3 第一駆動部 4 第一運動値検出部 5 第一力検出部 6 第二駆動部 7 第二運動値検出部 8 第二力検出部 9 第三駆動部 10 第三運動値検出部 11 第三力検出部 12 第一制御部 13 第二制御部 14 第三制御部 15 シミュレータ 16 シミュレータ駆動部 17 運動学情報推定部 18 運動学情報誤差推定部 19 光学情報検出部 20 運動学情報推定部 21 運動学情報誤差推定部 22 ディスプレイ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタマニュプレータと、前記マスタマ
    ニピュレータの運動値を検出する第1運動値検出部と、
    前記マスタマニピュレータへ加わった力を検出する第1
    力検出部と、前記マスタマニピュレータを駆動する第1
    駆動部とスレーブマニピュレータと、前記スレーブマニ
    ピュレータの運動値を検出する第2運動値検出部と、前
    記スレーブマニピュレータへ加わった力を検出する第2
    力検出部と、前記スレーブマニピュレータを駆動する第
    2駆動部と、スレーブマニピュレータの動作を模擬する
    シミュレータと、前記シミュレータの運動値を検出する
    第3運動値検出部と、前記シミュレータへ加わった力を
    検出する第3力検出部と、前記シミュレータを駆動する
    第3駆動部と、を備えたマスタスレーブマニピュレータ
    制御装置において、前記第1運動値検出部の出力を基に
    前記第2駆動部の入力を算出する第2制御部と、前記第
    1運動値検出部の出力を基に前記第3駆動部の入力を算
    出する第3制御部と、前記第1力検出部の出力及び前記
    第1運動値検出部の出力及び前記第3力検出部の出力を
    基に前記第1駆動部への入力を算出する第1制御部と、
    前記第2運動値検出部の出力と前記第2力検出部の出力
    と運動学情報誤差推定部の出力を基に作業対象物体の運
    動学情報を推定する運動学情報推定部と、前記運動学情
    報推定部の出力を基に前記運動学情報推定部の出力の誤
    差を推定する前記運動学情報誤差推定部と、前記運動学
    情報推定部の出力及び前記運動学情報誤差推定部の出力
    を基に前記シミュレータのパラメータを調整するシミュ
    レータ調整部と、から構成されることを特徴とするマス
    タスレーブマニピュレータ制御装置。
  2. 【請求項2】 マスタマニュプレータと、前記マスタマ
    ニピュレータの運動値を検出する第1運動値検出部と、
    前記マスタマニピュレータへ加わった力を検出する第1
    力検出部と、前記マスタマニピュレータを駆動する第1
    駆動部とスレーブマニピュレータと、前記スレーブマニ
    ピュレータの運動値を検出する第2運動値検出部と、前
    記スレーブマニピュレータと作業対象の相対位置を検出
    するための光学情報検出部と、前記スレーブマニピュレ
    ータへ加わった力を検出する第2力検出部と、前記スレ
    ーブマニピュレータを駆動する第2駆動部と、スレーブ
    マニピュレータの動作を模擬するシミュレータと、前記
    シミュレータの運動値を検出する第3運動値検出部と、
    前記シミュレータへ加わった力を検出する第3力検出部
    と、前記シミュレータを駆動する第3駆動部と、を備え
    たマスタスレーブマニピュレータ制御装置において、前
    記第1運動値検出部の出力を基に前記第2駆動部の入力
    を算出する第2制御部と、前記第1運動値検出部の出力
    を基に前記第3駆動部の入力を算出する第3制御部と、
    前記第1力検出部の出力及び前記第1運動値検出部の出
    力及び前記第3力検出部の出力を基に前記第1駆動部へ
    の入力を算出する第1制御部と、前記第2運動値検出部
    の出力と前記光学情報検出部の出力と前記第2力検出部
    の出力と運動学情報誤差推定部の出力を基に作業対象物
    体の運動学情報を推定する運動学情報推定部と、前記運
    動学情報推定部第の出力を基に前記運動学情報推定部の
    出力の誤差を推定する前記運動学情報誤差推定部と、前
    記運動学情報推定部の出力及び前記運動学情報誤差推定
    部の出力を基に前記シミュレータのパラメータを調整す
    るシミュレータ調整部と、から構成されることを特徴と
    するマスタスレーブマニピュレータ制御装置。
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