JP2500425B2 - 充電装置 - Google Patents
充電装置Info
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、充電装置に係り、特に
ニッケル・カドミウム電池やリチウム二次電池の充電に
対応可能な充電装置に関する。
ニッケル・カドミウム電池やリチウム二次電池の充電に
対応可能な充電装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来例を図３に示す。この図３に示すよ
うに、従来の二次電池５０に対する充電装置５１は、電
源回路５２と充電制御回路５３とを備えたものとなって
いる。そして、この種の充電装置５１は、充電方式の相
違より、二次電池５０の種別によって充電制御回路５３
の種類が固定されている。例えば、二次電池５０がリチ
ウム二次電池の場合には、充電制御回路５３として定電
圧・定電流充電制御回路が使用され、二次電池５０がニ
ッケル・カドミウム（Ｎi-Ｃd ）電池又はニッケル水素
（Ｎi-Ｈ）電池の場合には、充電制御回路５３として温
度・タイマ・−ΔＶ充電制御回路が使用されるようにな
っている。この内、Ｎi-Ｃd 電池の場合は、例えば実公
平３−４００６１号公報に開示されているように、温度
センサ付き充電器が一般的に多く使用されている。
うに、従来の二次電池５０に対する充電装置５１は、電
源回路５２と充電制御回路５３とを備えたものとなって
いる。そして、この種の充電装置５１は、充電方式の相
違より、二次電池５０の種別によって充電制御回路５３
の種類が固定されている。例えば、二次電池５０がリチ
ウム二次電池の場合には、充電制御回路５３として定電
圧・定電流充電制御回路が使用され、二次電池５０がニ
ッケル・カドミウム（Ｎi-Ｃd ）電池又はニッケル水素
（Ｎi-Ｈ）電池の場合には、充電制御回路５３として温
度・タイマ・−ΔＶ充電制御回路が使用されるようにな
っている。この内、Ｎi-Ｃd 電池の場合は、例えば実公
平３−４００６１号公報に開示されているように、温度
センサ付き充電器が一般的に多く使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、充電方式の相違より、二次電池５
０に種類に合わせて二次電池毎に充電装置５１を準備し
なければならないという不都合が生じ、又実際の充電作
業に際しても、二次電池の確認や対応する充電装置５１
の搬出，搬入等，多くの煩わしさがあり、作業能率が悪
いという不都合を常に伴っていた。
た従来例にあっては、充電方式の相違より、二次電池５
０に種類に合わせて二次電池毎に充電装置５１を準備し
なければならないという不都合が生じ、又実際の充電作
業に際しても、二次電池の確認や対応する充電装置５１
の搬出，搬入等，多くの煩わしさがあり、作業能率が悪
いという不都合を常に伴っていた。
【０００４】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、特に使用用途が重複する領域の二次電
池を対象として、例え種別が異なった二次電池であって
も、単に接続するだけで自動的に対応する充電制御がな
されると共に、これによって作業能率の向上を図った充
電装置を提供することを、その目的とする。
不都合を改善し、特に使用用途が重複する領域の二次電
池を対象として、例え種別が異なった二次電池であって
も、単に接続するだけで自動的に対応する充電制御がな
されると共に、これによって作業能率の向上を図った充
電装置を提供することを、その目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、交流電源に
接続されて直流電力を変換出力する直流電源回路と、こ
の直流電源回路の出力を被充電電池に向けて出力する充
電用出力端子部と、前記直流電源回路に併設され前記被
充電電池の種別に合わせて所定の充電制御を実行する充
電制御回路とを備えている。そして、前記充電制御回路
を、ニッケル・カドミウム電池等の二次電池の充電制御
を行う温度・タイマ・−ΔＶ充電制御回路部と、リチウ
ム二次電池の充電制御を行う定電圧・定電流充電制御回
路部とにより構成し、前記充電用出力端子部に接続され
る被充電電池の種別を判断する電池種別判断回路を具備
すると共に、当該電池種別判断回路の判断に応じて作動
し前記被充電電池の種別に対応した前記温度・タイマ・
−ΔＶ充電制御回路部又は定電圧・定電流充電制御回路
部を選択し前記被充電電池に接続する充電制御切換回路
を前記充電制御回路に併設し、前記充電制御回路は、前
記被充電電池に温度センサが有れば当該被充電電池を前
記ニッケル・カドミウム電池等の二次電池と判断し、前
記被充電電池に温度センサが無ければ当該被充電電池を
前記リチウム二次電池と判断するという構成をとってい
る。これによって、前述した目的を達成しようとするも
のである。
接続されて直流電力を変換出力する直流電源回路と、こ
の直流電源回路の出力を被充電電池に向けて出力する充
電用出力端子部と、前記直流電源回路に併設され前記被
充電電池の種別に合わせて所定の充電制御を実行する充
電制御回路とを備えている。そして、前記充電制御回路
を、ニッケル・カドミウム電池等の二次電池の充電制御
を行う温度・タイマ・−ΔＶ充電制御回路部と、リチウ
ム二次電池の充電制御を行う定電圧・定電流充電制御回
路部とにより構成し、前記充電用出力端子部に接続され
る被充電電池の種別を判断する電池種別判断回路を具備
すると共に、当該電池種別判断回路の判断に応じて作動
し前記被充電電池の種別に対応した前記温度・タイマ・
−ΔＶ充電制御回路部又は定電圧・定電流充電制御回路
部を選択し前記被充電電池に接続する充電制御切換回路
を前記充電制御回路に併設し、前記充電制御回路は、前
記被充電電池に温度センサが有れば当該被充電電池を前
記ニッケル・カドミウム電池等の二次電池と判断し、前
記被充電電池に温度センサが無ければ当該被充電電池を
前記リチウム二次電池と判断するという構成をとってい
る。これによって、前述した目的を達成しようとするも
のである。
【０００６】
【作用】まず、二次電池が接続されると、直ちに電池種
別判断回路４が機能し、接続された二次電池が、Ｎi-Ｃ
d 電池又はＮi-Ｈ電池等の二次電池か否か、が判断され
る。次に、Ｎi-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電池等の二次電池で
あると判断された場合には、直ちに充電制御切換回路５
が作動して充電制御回路３から温度・タイマ・−ΔＶ充
電制御回路部３Ａが選択され、充電用出力端子部２に接
続される。これによってＮi-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電池等
の二次電池に対する充電が開始される。この間、作業員
は、二次電池を上記充電用出力端子部２に接続するだけ
の作業以外、他に何も無い。
別判断回路４が機能し、接続された二次電池が、Ｎi-Ｃ
d 電池又はＮi-Ｈ電池等の二次電池か否か、が判断され
る。次に、Ｎi-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電池等の二次電池で
あると判断された場合には、直ちに充電制御切換回路５
が作動して充電制御回路３から温度・タイマ・−ΔＶ充
電制御回路部３Ａが選択され、充電用出力端子部２に接
続される。これによってＮi-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電池等
の二次電池に対する充電が開始される。この間、作業員
は、二次電池を上記充電用出力端子部２に接続するだけ
の作業以外、他に何も無い。
【０００７】また、二次電池が、Ｎi-Ｃd 電池又はＮi-
Ｈ電池等の二次電池でない、と判断された場合には、直
ちに充電制御切換回路５が作動して充電制御回路３から
定電圧・定電流充電制御回路部３Ｂが選択され、充電用
出力端子部２に接続される。これによって、前述したＮ
i-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電池等の二次電池の場合と同様
に、リチウム二次電池に対する充電が開始される。
Ｈ電池等の二次電池でない、と判断された場合には、直
ちに充電制御切換回路５が作動して充電制御回路３から
定電圧・定電流充電制御回路部３Ｂが選択され、充電用
出力端子部２に接続される。これによって、前述したＮ
i-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電池等の二次電池の場合と同様
に、リチウム二次電池に対する充電が開始される。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１に基づいて説
明する。
明する。
【０００９】この図１において充電装置１１は、交流電
源に接続されて直流電力を変換出力する直流電源回路１
と、この直流電源回路１の出力を被充電電池５０に向け
て出力する充電用出力端子部２と、直流電源回路１に併
設され前述した被充電電池５０の種別に合わせて所定の
充電制御を実行する充電制御回路３とを備えている。
源に接続されて直流電力を変換出力する直流電源回路１
と、この直流電源回路１の出力を被充電電池５０に向け
て出力する充電用出力端子部２と、直流電源回路１に併
設され前述した被充電電池５０の種別に合わせて所定の
充電制御を実行する充電制御回路３とを備えている。
【００１０】二次電池５０に対する充電方式は、前述し
た従来例と本質的には同一である。このため、本実施例
における充電制御回路３は、ニッケル・カドミウム（Ｎ
i-Ｃd ）電池およびニッケル水素（Ｎi-Ｈ）電池等の二
次電池の充電制御を行う温度・タイマ・−ΔＶ充電制御
回路部３Ａと、リチウム二次電池の充電制御を行う定電
圧・定電流充電制御回路部３Ｂとを備えている。
た従来例と本質的には同一である。このため、本実施例
における充電制御回路３は、ニッケル・カドミウム（Ｎ
i-Ｃd ）電池およびニッケル水素（Ｎi-Ｈ）電池等の二
次電池の充電制御を行う温度・タイマ・−ΔＶ充電制御
回路部３Ａと、リチウム二次電池の充電制御を行う定電
圧・定電流充電制御回路部３Ｂとを備えている。
【００１１】更に、本実施例では、充電用出力端子部２
に接続される被充電電池５０の種別を判断する電池種別
判断回路４が装備されている。そして、この電池種別判
断回路４の判断に応じて作動し被充電電池５０の種別に
対応した充電制御回路部を選択し被充電電池５０に接続
する充電制御切換回路５を装備している。
に接続される被充電電池５０の種別を判断する電池種別
判断回路４が装備されている。そして、この電池種別判
断回路４の判断に応じて作動し被充電電池５０の種別に
対応した充電制御回路部を選択し被充電電池５０に接続
する充電制御切換回路５を装備している。
【００１２】ここで、ニッケル・カドミウム（Ｎi-Ｃd
）電池およびニッケル水素（Ｎi-Ｈ）電池等の二次電
池には、温度センサが装備されている。この温度センサ
の有無をチェックすることにより、二次電池がＮi-Ｃd
電池およびＮi-Ｈ電池等の二次電池か否かを判断するこ
とができる。前述した電池種別判断回路４はこれを実行
し得る機能を備えている。
）電池およびニッケル水素（Ｎi-Ｈ）電池等の二次電
池には、温度センサが装備されている。この温度センサ
の有無をチェックすることにより、二次電池がＮi-Ｃd
電池およびＮi-Ｈ電池等の二次電池か否かを判断するこ
とができる。前述した電池種別判断回路４はこれを実行
し得る機能を備えている。
【００１３】次に、図１に示す実施例の動作を説明す
る。
る。
【００１４】まず、二次電池が接続されると、直ちに電
池種別判断回路４が機能し、接続された二次電池が、Ｎ
i-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電池等の二次電池か否か、が判断
される。次に、Ｎi-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電池等の二次電
池であると判断された場合には、直ちに充電制御切換回
路５が作動して充電制御回路３から温度・タイマ・−Δ
Ｖ充電制御回路部３Ａが選択され、充電用出力端子部２
に接続される。これによってＮi-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電
池等の二次電池に対する充電が開始される。この間、作
業員は、二次電池を上記充電用出力端子部２に接続する
だけの作業以外、他に何も無い。
池種別判断回路４が機能し、接続された二次電池が、Ｎ
i-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電池等の二次電池か否か、が判断
される。次に、Ｎi-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電池等の二次電
池であると判断された場合には、直ちに充電制御切換回
路５が作動して充電制御回路３から温度・タイマ・−Δ
Ｖ充電制御回路部３Ａが選択され、充電用出力端子部２
に接続される。これによってＮi-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電
池等の二次電池に対する充電が開始される。この間、作
業員は、二次電池を上記充電用出力端子部２に接続する
だけの作業以外、他に何も無い。
【００１５】また、二次電池が、Ｎi-Ｃd 電池又はＮi-
Ｈ電池等の二次電池でない、と判断された場合には、直
ちに充電制御切り換え回路部５が作動して充電制御回路
３から定電圧・定電流充電制御回路部３Ｂがが選択さ
れ、充電用出力端子部２に接続される。これによって、
前述したＮi-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電池等の二次電池の場
合と同様に、リチウム二次電池に対する充電が開始され
る。
Ｈ電池等の二次電池でない、と判断された場合には、直
ちに充電制御切り換え回路部５が作動して充電制御回路
３から定電圧・定電流充電制御回路部３Ｂがが選択さ
れ、充電用出力端子部２に接続される。これによって、
前述したＮi-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電池等の二次電池の場
合と同様に、リチウム二次電池に対する充電が開始され
る。
【００１６】次に、他の実施例を図２に基づいて説明す
る。この図２において、充電装置２１は、充電制御回路
３の二種類の充電制御回路部３Ａ，３Ｂを同時に作動さ
せるようにした点に特徴を備えている。
る。この図２において、充電装置２１は、充電制御回路
３の二種類の充電制御回路部３Ａ，３Ｂを同時に作動さ
せるようにした点に特徴を備えている。
【００１７】即ち、この図２に示す実施例にあっては、
充電制御切換回路５がニッケル・カドミウム電池等の二
次電池とリチウム二次電池の双方に対してそれぞれ同時
に該当する充電制御回路部を接続する同時分離接続機能
を備えている。具体的には、まず接続された二次電池の
種別判断が行われ、Ｎi-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電池等の二
次電池であると判断された場合には、直ちに充電制御切
換回路５が作動して充電制御回路３から温度・タイマ・
−ΔＶ充電制御回路部３Ａが選択される。
充電制御切換回路５がニッケル・カドミウム電池等の二
次電池とリチウム二次電池の双方に対してそれぞれ同時
に該当する充電制御回路部を接続する同時分離接続機能
を備えている。具体的には、まず接続された二次電池の
種別判断が行われ、Ｎi-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電池等の二
次電池であると判断された場合には、直ちに充電制御切
換回路５が作動して充電制御回路３から温度・タイマ・
−ΔＶ充電制御回路部３Ａが選択される。
【００１８】一方、充電用出力端子部２の他の端子に同
時に二次電池が接続された場合にも同様の判断が行わ
れ、当該二次電池が、Ｎi-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電池等の
二次電池でない、と判断され他場合には、直ちに充電制
御切換回路５が作動して充電制御回路３から定電圧・定
電流充電制御回路部３Ｂが選択され、充電用出力端子部
２に接続されるようになっている。その他の構成および
作用は、前述した図１の実施例と同様である。
時に二次電池が接続された場合にも同様の判断が行わ
れ、当該二次電池が、Ｎi-Ｃd 電池又はＮi-Ｈ電池等の
二次電池でない、と判断され他場合には、直ちに充電制
御切換回路５が作動して充電制御回路３から定電圧・定
電流充電制御回路部３Ｂが選択され、充電用出力端子部
２に接続されるようになっている。その他の構成および
作用は、前述した図１の実施例と同様である。
【００１９】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、被充電電池が、Ｎi-Ｃd 電池等の
二次電池か又はリチウム二次電池若しくはこれらと同等
のものである場合、これらの二次電池を単に充電用出力
端子部に接続するだけでそれぞれの二次電池に適合した
充電制御により当該二次電池を十分に充電することがで
き、これによって充電時における作業能率の著しい向上
を図り得るという従来にない優れた充電装置を提供する
ことができる。
ので、これによると、被充電電池が、Ｎi-Ｃd 電池等の
二次電池か又はリチウム二次電池若しくはこれらと同等
のものである場合、これらの二次電池を単に充電用出力
端子部に接続するだけでそれぞれの二次電池に適合した
充電制御により当該二次電池を十分に充電することがで
き、これによって充電時における作業能率の著しい向上
を図り得るという従来にない優れた充電装置を提供する
ことができる。
【００２０】
また、請求項１記載の充電装置では、電池
種別判断回路が、二次電池に付設されている温度センサ
の有無をチェックすることにより、Ｎi-Ｃd 電池等の二
次電池か又はリチウム二次電池かを判断するので、簡単
な構成でありながら、同じ形の二次電池に対しても正確
に判断できる。
種別判断回路が、二次電池に付設されている温度センサ
の有無をチェックすることにより、Ｎi-Ｃd 電池等の二
次電池か又はリチウム二次電池かを判断するので、簡単
な構成でありながら、同じ形の二次電池に対しても正確
に判断できる。
【００２１】
さらに、請求項２記載の充電装置では、充
電制御切換回路が、Ｎi-Ｃd 電池等の二次電池とリチウ
ム二次電池の双方に対してそれぞれ同時に該当する温度
・タ イマ・−ΔＶ充電制御回路部又は定電圧・定電流充
電制御回路部を接続する同時分離接続機能を備えている
ので、充電方式の異なる二種類の二次電池を一度に充電
でき、これにより利便性を向上できる。
電制御切換回路が、Ｎi-Ｃd 電池等の二次電池とリチウ
ム二次電池の双方に対してそれぞれ同時に該当する温度
・タ イマ・−ΔＶ充電制御回路部又は定電圧・定電流充
電制御回路部を接続する同時分離接続機能を備えている
ので、充電方式の異なる二種類の二次電池を一度に充電
でき、これにより利便性を向上できる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図３】従来例を示すブロック図である。
１ 直流電源回路 ２ 充電用出力端子部 ３ 充電制御回路 ３Ａ 温度・タイマ・−ΔＶ充電制御回路部 ３Ｂ 定電圧・定電流充電制御回路部 ４ 電池種別判断回路 ５ 充電制御切換回路 １１，２１ 充電装置 ５０ 被充電電池としての二次電池
Claims (2)
- 【請求項１】 交流電源に接続されて直流電力を変換出
力する直流電源回路と、この直流電源回路の出力を被充
電電池に向けて出力する充電用出力端子部と、前記直流
電源回路に併設され前記被充電電池の種別に合わせて所
定の充電制御を実行する充電制御回路とを備え、 前記充電制御回路を、ニッケル・カドミウム電池等の二
次電池の充電制御を行う温度・タイマ・−ΔＶ充電制御
回路部と、リチウム二次電池の充電制御を行う定電圧・
定電流充電制御回路部とにより構成し、 前記充電用出力端子部に接続される被充電電池の種別を
判断する電池種別判断回路を具備すると共に、当該電池
種別判断回路の判断に応じて作動し前記被充電電池の種
別に対応した前記温度・タイマ・−ΔＶ充電制御回路部
又は定電圧・定電流充電制御回路部を選択し前記被充電
電池に接続する充電制御切換回路を前記充電制御回路に
併設し、 前記充電制御回路は、前記被充電電池に温度センサが有
れば当該被充電電池を前記ニッケル・カドミウム電池等
の二次電池と判断し、前記被充電電池に温度センサが無
ければ当該被充電電池を前記リチウム二次電池と判断す
る ことを特徴とする充電装置。 - 【請求項２】 交流電源に接続されて直流電力を変換出
力する直流電源回路と、この直流電源回路の出力を被充
電電池に向けて出力する充電用出力端子部と、前記直流
電源回路に併設され前記被充電電池の種別に合わせて所
定の充電制御を実行する充電制御回路とを備え、 前記充電制御回路を、ニッケル・カドミウム電池等の二
次電池の充電制御を行う温度・タイマ・−ΔＶ充電制御
回路部と、リチウム二次電池の充電制御を行う定電圧・
定電流充電制御回路部とにより構成し、 前記充電用出力端子部に接続される被充電電池の種別を
判断する電池種別判断回路を具備すると共に、当該電池
種別判断回路の判断に応じて作動し前記被充電電池の種
別に対応した前記温度・タイマ・−ΔＶ充電制御回路部
又は定電圧・定 電流充電制御回路部を選択し前記被充電
電池に接続する充電制御切換回路を前記充電制御回路に
併設し、 前記充電制御切換回路が、ニッケル・カドミウム電池等
の二次電池とリチウム二次電池の双方に対してそれぞれ
同時に該当する前記温度・タイマ・−ΔＶ充電制御回路
部又は定電圧・定電流充電制御回路部を接続する同時分
離接続機能を備えていることを特徴とする充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5062880A JP2500425B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5062880A JP2500425B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 充電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06253462A JPH06253462A (ja) | 1994-09-09 |
| JP2500425B2 true JP2500425B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=13213028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5062880A Expired - Fee Related JP2500425B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2500425B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100389824B1 (ko) * | 2001-02-02 | 2003-07-02 | 삼성전자주식회사 | 리튬-이온 배터리 및 니켈-수소저장합금 배터리 충전 장치 |
| CN101854071B (zh) * | 2010-06-29 | 2013-05-08 | 沈阳和信恒实业有限公司 | 智能多段恒流充电器 |
| CN105244950A (zh) * | 2015-10-14 | 2016-01-13 | 广东小天才科技有限公司 | 一种移动终端的充电控制方法、装置、移动终端及充电器 |
| CN112622661A (zh) * | 2020-11-16 | 2021-04-09 | 蚌埠睿德新能源科技有限公司 | 一种充电系统及其充电方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62104436A (ja) * | 1985-10-28 | 1987-05-14 | 長野日本無線株式会社 | 充電器 |
| JP2635346B2 (ja) * | 1988-01-25 | 1997-07-30 | 松下電工株式会社 | 充電制御装置 |
| JP2638094B2 (ja) * | 1988-06-30 | 1997-08-06 | 松下電器産業株式会社 | 充電器 |
| JP2841378B2 (ja) * | 1988-08-25 | 1998-12-24 | ソニー株式会社 | 非水電解液二次電池の充電方法 |
| JPH06105476A (ja) * | 1992-09-17 | 1994-04-15 | Sony Corp | 電池充電装置 |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP5062880A patent/JP2500425B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06253462A (ja) | 1994-09-09 |
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