JP2500389B2 - 落石雪崩等保護構造物の屋根用プレストレストコンクリ―ト梁 - Google Patents

落石雪崩等保護構造物の屋根用プレストレストコンクリ―ト梁

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JP2500389B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は落石雪崩等保護構造物の
屋根用コンクリート梁に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリート製の構造物にはたくさんの
コンクリート梁が用いられ、この梁は長尺をなし各支点
により支えられ、その梁には直角あるいは斜めに曲げの
力が働くものである。そして例えば道路、鉄道用軌道並
びに家屋、建築施設等を落石、崩土、雪崩等から保護す
るシェッド、キーパー、バリヤ、防護壁、防護柵等に
は、複数のコンクリート梁が用いられている。例えば図
に示すように支点にて支持されたコンクリート梁1
に荷重Pが加わると、コンクリート梁1の上部2には圧
縮力Puが働き、下部3には引張力Pdが働く。そして
一般にコンクリートは金属材料に比べ圧縮,引張強度に
劣る面があり、この種のコンクリート梁1の強度を補う
ため、コンクリート梁1の下部3に、プレテンション方
式あるいはポストテンション方式によりPC鋼材4等を
緊張してプレストレストを与えることが知られており、
このプレストレストを与えることにより、荷重Pにより
梁1の下部3に働く引張力Puに対して前記PC鋼材4
の緊張力が働き、前記下部3の引張強度が増加してコン
クリート梁1の強度を増すことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のように
コンクリート梁1の下部3をPC鋼材4により緊張した
ものではコンクリートのみの場合に比べて、下部3に加
わる引張力Pdに対して強度的に優れたコンクリート梁
1の構造が得られる。ところで図1は前記梁1の上部
2の最大圧縮応力σmax より大きな荷重Pmax が加わっ
た場合の梁1の応力分布を示す断面説明図であり、同図
右の上側横軸は圧縮応力σc ,下側横軸は引張応力σs
を示し、縦軸との交点は梁1において圧縮力Puと引張
力Pdのどちらも加わらない中立軸5位置であり、この
中立軸5の上下が梁1の上,下の圧縮応力σc ,引張応
力σs の分布を示している。そして、梁1の上部2の最
大圧縮応力σmax より大きな荷重Pmax が加わった場
合、梁1の下部では前記PC鋼材4により最大引張応力
内で変形、すなわち伸びが生じるが、梁1の上部2では
コンクリートの最大圧縮応力σmax を越えるためクラッ
クなどの圧壊が発生する。このようにPC鋼材4で補強
した前記コンクリート梁1も上部に生じる圧縮力Puに
より脆い面があり、該梁1の上部2を補強する必要があ
る。また、図1は前記コンクリート梁1に荷重Pが加
わる場合の該コンクリート梁1の荷重Pと撓みδとの関
係を説明するものであるが、このように荷重Pが増すに
つれて撓みδもほぼ一定に増加し、δ1 点を過ぎたあた
りで梁1の上部2にクラックが生じ、その後δ1 からδ
2 まで少量の撓み量で梁1が破壊する。このようにコン
クリートを主体とした梁1は金属等に比べて一般に靭性
に劣り、すなわち材料のねばりやすさに乏しく、大きな
衝撃によって破壊し易い。そしてこの靭性に乏しい場合
実際の落石防護壁等の保護構造物にあっては、設計許容
応力以上の荷重が加わると構造物が短時間で崩壊するこ
とを意味する。そして従来の保護構造物は最大荷重等に
対して安全率を含んだ許容応力を有するように設計され
ているため、その許容応力を越えた荷重が加わると短時
間に崩壊するものであり、例えば前記図1に示すよう
にP1 の値等をもとにしてその設計許容応力が定められ
ていた。このことは仮に落石等により設計許容応力以上
の予期しない荷重が保護構造物に加わると短時間に崩壊
し、保護構造物内の車両,通行人等が避難する時間がな
いことを意味し、従来の安全率を含んだ許容応力等によ
る設計だけでは、実際上の安全を確保できないという問
題があった。
【0004】そこで本発明は靭性の向上を図り、安全性
に優れた屋根を形成することができる落石雪崩等保護構
造物の屋根用プレストレストコンクリート梁を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は曲げ応力を受け
る落石雪崩等保護構造物の屋根を構成するプレストレス
トコンクリート梁において、前記コンクリート梁は、上
フランジの中央とこの上フランジより幅狭な下フランジ
の中央とを該下フランジより幅狭なウェブにより連結し
た幅方向の断面形状を有し、引張領域の前記下フランジ
には、前記コンクリート梁の長さ方向に配置したPC鋼
材により緊張力を付与し、圧縮領域の前記上フランジの
幅方向中央及び左右には、前記コンクリート梁の長さ方
向にスパイラル筋をそれぞれ埋設したものである。
【0006】
【作用】 コンクリート梁の上部に圧縮力が働くと、該
上部が断面方向に拡大してスパイラル筋に引張力が生
じ、このスパイラル筋の弾性復元力により上部断面に側
圧が生じ、これにより該上部の圧縮強度が増す。しか
も、ウェブの幅方向両側に位置する上フランジの左右に
もスパイラル筋を埋設し、上フランジの幅方向両側も左
右のスパイラル筋により拘束されるため、保護構造物の
屋根全体の靭性の向上を図ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1および図2は本発明の第1実施例を示
し、本発明のコンクリート梁を保護構造物、例えばシェ
ッド等の屋根を構成する主桁を例に説明する。屋根用プ
レストレストコンクリート梁11(以下、コンクリート梁
11という)は長さ方向に横長の上フランジ12と小巾なウ
ェブ13と大巾な下フランジ14とを有してI型断面が連続
してなり、ウェブ13と上フランジ14およびウェブ13と下
フランジ14の連続部には必ずしも必要ではないがテーパ
部15が設けられている。そして、図1及び図2に明らか
なように、コンクリート梁11は、前記上フランジ12の中
央とこの上フランジ12より幅狭な下フランジ14の中央と
を該下フランジ14より幅狭な前記ウェブ13により連結し
た幅方向の断面形状を有している。下フランジ14には長
さ方向にPC鋼材16が配置され、このPC鋼材16により
ポストテンション方式あるいはプレテンション方式によ
り下フランジ14に緊張力与えられている。前記上フラ
ンジ12にはその左右にそれぞれスパイラル筋17が埋設さ
れ、また上フランジ12とウェブ13上部との間に位置して
一対のスパイラル筋18,18が図2に示すように一部を重
ねて埋設されている。これらスパイラル筋17,18は例え
ば直径が5mm程度の各種鉄筋、例えば軟鋼,磨き鋼,P
C鋼を径が50から300mm程度のループ状になしたも
のである。
【0008】次に前記構成につきその作用を説明する。
コンクリート梁11に荷重が加わり、梁11の上部に圧縮力
が働くと、上フランジ12側には長さ方向に収縮する縦
が生じるとともに、上フランジ12側はその断面方向が拡
大する横が生じる。従来のコンクリートのみの場合で
は前記圧縮力がコンクリートの最大圧縮応力を越た場合
クラック等が発生していたが、前記横により、コンク
リート内部のスパイラル筋17,18が図3に示すように直
径方向に拡大してスパイラル筋17,18に張力が発生し、
このスパイラル筋17,18の弾性復元力、すなわちスパイ
ラル筋17,18の引張応力により梁11の上フランジ12側に
側圧Sが生じ、この側圧Sにより梁11上部の圧縮応力が
増加する。そして、図5はスパイラル筋17,18を埋設し
たコンクリート梁11の荷重P−撓みδを表すものであ
り、同図に示すようにコンクリート梁11はその強度が増
すとともに、δ3 程度の撓みで梁11にクラックを発生し
た後も、δ4 まで大きく撓んだ後に崩壊し、従来に比べ
てコンクリート梁11の靭性が向上する。
【0009】さらに詳細にコンクリートをスパイラル筋
により補強した場合について図6ないし図9により補足
すると、図6は直径10cm×高さ20cmのコンクリート供試
体における最大圧縮載荷軸方向の応力σ1 −ε1 を示
すグラフであり、同図においてコンクリート強度は25
6kgf/cm2 で、それぞれは側圧=0kgf/cm2 ,は側
圧=39kgf/cm2 ,は側圧=76kgf/cm2 ,は側圧
=141kgf/cm2 ,は側圧=286kgf/cm2 を加えた
ものを示し、側圧の増加に伴い、最大応力および最大応
力時のは著しく増大し、例えばの場合、最大応力時
は10×10-3なり、その後の挙動は極めて延性的にな
るとともに、コンクリートに側圧を加えると応力σ1 が
増加することが分かる。次に図7ないし図9は前記図6
と同様のコンクリート試供体を用い、それぞれ左縦軸に
圧縮応力σ1 −横軸にε1 を取って実線にて表し、か
つ右縦軸に側圧σL を取って破線にて表したものであ
り、使用した材料は、普通ポルトランドセメント、川
砂、最大寸法が20mmの砕石、直径3mmのスパイラル
筋、および混和剤である。そのスパイラル筋は予め型枠
内にセットして、コンクリートの打設を行った。材冷1
日目にキャッピング、2日目に脱型した後、養生室中の
温度23°C前後の水槽中で水中養生を行った。試験材令
は4週間とし、試供品の個数は各要因毎に3個とした。
前記図7においてはコンクリート強度が513kgf/cm2
で、降伏強度が5500kgf/cm2 の磨き鋼を用い、は
スパイラル筋のピッチ5cm,はピッチ2.5cm,は
ピッチ1.25cmであり、図7において等価側圧σL
は、スパイラル筋のピッチが小さくなるほど大きく、ま
た、破線で示す等価側圧曲線の傾きは、ピッチが小さく
なるほど急になる傾向がみられる。さらに図8はコンク
リート強度が513kgf/cm2 でスパイラル筋のピッチ
2.5mmにおいてRが降伏強度2800kgf/cm2 の軟
鋼,Sが降伏強度5500kgf/cm2 の磨き鋼,Tが降伏
強度13300kgf/cm2 のPC鋼を表し、破線で示す等
価側圧σL は、スパイラル筋の降伏強度の増加に伴い増
加する。そしてスパイラル筋の降伏強度の増加する傾向
は、前記ピッチが小さいほど顕著である。また、等価側
圧曲線の傾きもスパイラル筋の降伏強度の増加に伴って
急になる傾向が見られる。これはスパイラル筋が軟鋼の
場合には、スパイラル筋が降伏点に達した後は硬化域
に達するまでそれ以上の側圧がかからなくなるが、磨き
鋼やPC鋼の場合は、高領域においても、スパイラル
筋の鋼材の応力が増し、それに伴い側圧が上昇していく
ためと考えられる。さらに図9はスパイラル筋として5
500kgf/cm2 の磨き鋼でピッチ1.25cmのものを用
い、Vはコンクリート強度が144kgf/cm2 、Wは37
7kgf/cm2 、Xは513kgf/cm2 、Yは775kgf/cm2
を示し、同図9のようにコンクリート強度が500kgf/
cm2 以下であれば、等価側圧σL は、コンクリート強度
の増加に伴って増加する傾向が見られる。これは、高強
度になるほど縦方向の圧縮応力σ1 の増加に伴う供試体
の横方向への膨脹力が大きくなり、等価側圧および等価
側圧曲線の傾きほど増加しないか、逆に減少する傾向が
みられる。
【0010】このように本実施例においては曲げ応力を
受ける落石雪崩等保護構造物の屋根を構成するプレスト
レストコンクリート梁において、コンクリート梁11は、
上フランジ12の中央とこの上フランジ12より幅狭な下フ
ランジ14の中央とを該下フランジ14より幅狭なウェブ13
により連結した幅方向の断面形状を有し、引張領域の下
フランジ14には、コンクリート梁11の長さ方向に配置し
たPC鋼材16により緊張力を付与し、圧縮領域の上フラ
ンジ12の幅方向中央及び左右には、コンクリート梁の長
さ方向にスパイラル筋17,18をそれぞれ埋設したもので
あるから、コンクリート梁11の上部の圧縮強度が上昇す
るともに、従来に比べてコンクリート梁11は強度的に優
れたものとなり、かつコンクリート梁11の靭性の向上が
図られる。またこの靭性の向上によってコンクリート梁
11に許容応力を越える荷重が仮に加わったとしても、梁
11が変形して崩壊するまでの時間を長くすることがで
き、このコンクリート梁11を用いてシェッドなどの落石
雪崩等の保護構造物の屋根を構成するから、予期せぬ荷
重が加わっても、避難時間を確保することができ、設計
を越えた不慮の大型荷重に対しても保護構造物の安全性
を向上することができる。しかも、ウェブ13の幅方向両
側に位置する上フランジ12の左右にもスパイラル筋17を
埋設し、上フランジ12の幅方向両側も左右のスパイラル
筋17により拘束されるため、保護構造物の屋根全体の靭
性の向上を図ることができる。
【0011】また実施例の効果として、一対のスパイラ
ル筋18,18の一部を重ねて上フランジ12とウェブ13上部
との間に埋設することによって、比較的断面性能に劣る
上フランジ12とウェブ13との間の強度を向上することが
できる。
【0012】図10は本発明の第2実施例を示し前記第
1実施例と同一部分に同一符号を付しその詳細な説明を
省略する。この例においてはコンクリート梁11に埋設す
るスパイラル筋として、角型のループ状をなすスパイラ
ル筋17A,18Aを用いるもの示しており、このスパイラ
ル筋17A,18Aにより梁11上部の側圧を増加して上部の
圧縮応力が増加し、梁11の靭性が向上が図られ、第1実
施例と同様な作用,効果を奏する
【0013】お、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能であり、例えばスパイラル筋の材質、大きさ、
形状、寸法およびピッチ等は適宜選定可能であり、その
スパイラル筋はコンクリート梁に荷重が加わることによ
り、該梁に圧縮力が働く断面箇所に埋設すばよい。
【0014】
【発明の効果】本発明は、曲げ応力を受ける落石雪崩等
保護構造物の屋根を構成するプレストレストコンクリー
ト梁において、前記コンクリート梁は、上フランジの中
央とこの上フランジより幅狭な下フランジの中央とを該
下フランジより幅狭なウェブにより連結した幅方向の断
面形状を有し、引張領域の前記下フランジには、前記コ
ンクリート梁の長さ方向に配置したPC鋼材により緊張
力を付与し、圧縮領域の前記上フランジの幅方向中央及
び左右には、前記コンクリート梁の長さ方向にスパイラ
ル筋をそれぞれ埋設したものであり、靭性の向上を図
り、安全性に優れた屋根を形成することができる落石雪
崩等保護構造物の屋根用プレストレストコンクリート梁
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す一部切欠き斜視図で
ある。
【図2】本発明の第1実施例を示す断面説明図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す要部の断面説明図で
ある。
【図4】本発明の第1実施例を示す要部の断面説明図で
ある。
【図5】本発明の第1実施例を示すコンクリート梁の荷
重と撓みの説明図である。
【図6】本発明の第1実施例を示すコンクリート供試体
の応力との説明図である。
【図7】本発明の第1実施例を示すコンクリート供試体
の応力との説明図である。
【図8】本発明の第1実施例を示すコンクリート供試体
の応力との説明図である。
【図9】本発明の第1実施例を示すコンクリート供試体
の応力との説明図である。
【図10】本発明の第2実施例を示すスパイラル筋の斜
視図である。
【図11】従来例を示すコンクリート梁の説明図であ
る。
【図12】従来例を示すコンクリート梁の断面説明図で
ある。
【図13】従来例を示すコンクリート梁の荷重と撓みの
説明図である。
【符号の説明】
11 屋根用プレストレストコンクリート梁12 上フランジ 13 ウェブ 14 下フランジ 16 PC鋼材 17,17A,18,18A スパイラル筋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−311811(JP,A) 特開 昭62−41853(JP,A) 社団法人土木学会編「土木学会第46回 年次学術講演会講演概要集第5部」(平 3−9−1)社団法人土木学会P.244 −245

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲げ応力を受ける落石雪崩等保護構造物
    の屋根を構成するプレストレストコンクリート梁におい
    て、前記コンクリート梁は、上フランジの中央とこの上
    フランジより幅狭な下フランジの中央とを該下フランジ
    より幅狭なウェブにより連結した幅方向の断面形状を有
    し、引張領域の前記下フランジには、前記コンクリート
    梁の長さ方向に配置したPC鋼材により緊張力を付与
    し、圧縮領域の前記上フランジの幅方向中央及び左右に
    は、前記コンクリート梁の長さ方向にスパイラル筋を
    れぞれ埋設したことを特徴とする落石雪崩等保護構造物
    の屋根用プレストレストコンクリート梁。
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社団法人土木学会編「土木学会第46回年次学術講演会講演概要集第5部」(平3−9−1)社団法人土木学会P.244−245

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