JP2025513541A - ロータリーキルン - Google Patents

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Abstract

本発明は、原料粉末を焼成するロータリーキルンであって、水平方向に配置された状態で回転しつつ原料粉末を混合するチューブアセンブリ、および前記チューブアセンブリにより混合される原料粉末を加熱する加熱アセンブリが設けられた焼成装置と、前記チューブアセンブリの一端に挿入され、前記チューブアセンブリの内部に原料粉末を供給する供給アセンブリ、および前記チューブアセンブリの一端に設けられ、前記チューブアセンブリの内部に供給された原料粉末を加熱する際に発生するガスおよび水蒸気を捕集する捕集アセンブリが設けられた供給装置と、前記捕集アセンブリに捕集された水蒸気を凝縮させて液体状態に液化させる凝縮装置と、を含む。その結果、チューブアセンブリの内部に発生した水蒸気を円滑に除去することができる。

Description

本出願は、2022年05月10日付けの韓国特許出願第10-2022-0057238号に基づく優先権の利益を主張し、当該韓国特許出願の文献に開示された全ての内容は、本明細書の一部として組み込まれる。
本発明は、原料粉末の加熱時に発生する水蒸気を捕集した後、液体状態に凝縮させて除去することができるロータリーキルンに関する。
一般に、二次電池(secondary battery)は、充電が不可能な一次電池とは異なり、充電および放電が可能な電池を指し、このような二次電池は、携帯電話、ノートパソコン、およびビデオカメラなどの先端電子機器分野で広く用いられている。
特に、モバイル機器に関する技術開発および需要が増加するに伴い、エネルギー源として二次電池の需要が急激に増加している。このような二次電池の中でも、高いエネルギー密度および電圧を有し、サイクル寿命が長く、自己放電率が低いリチウム二次電池が商用化されて広く用いられている。
リチウム二次電池においては、正極活物質としてリチウム遷移金属酸化物が用いられている。すなわち、正極活物質としては、作動電圧が高く、容量特性に優れたリチウムコバルト酸化物、約200mAh/gの高い可逆容量を有し、大容量電池の実現が容易なリチウムニッケル酸化物、ニッケルの一部をコバルトで置換したリチウムニッケルコバルト酸化物、ニッケルの一部をマンガン、コバルト、またはアルミニウムで置換したリチウムニッケルコバルト金属酸化物、熱的安定性に優れ、安価なリチウムマンガン系酸化物、そして安定性に優れたリチウム鉄リン酸化物などが用いられている。
正極活物質は、正極活物質製造用前駆体とリチウム原料物質を混合した後、加熱装置に投入して高温で焼成する方法により製造される。
ここで、加熱装置としては、ロータリーキルンを利用することができる。ロータリーキルンは、正極活物質製造用前駆体とリチウム原料物質(以下、原料粉末と称する)を収容し、水平方向に回転させて混合する回転チューブと、回転チューブの外側に設けられ、回転チューブに熱を加え、原料粉末を加熱して反応させる発熱体と、回転チューブに原料粉末を供給する供給部材と、回転チューブから排出される原料粉末を回収する回収部材と、を含む。
一方、原料粉末は、水分を含む。すなわち、原料粉末の加熱時に水分が蒸発して水蒸気が発生するが、この際、原料粉末の円滑な混合および乾燥のために、回転チューブの内部に発生した水蒸気を円滑に排出させて除去する必要がある。
本発明は、原料粉末の加熱時に発生する水蒸気を回転チューブの外側で捕集した後、液体状態に凝縮させて除去することができるロータリーキルンを提供することを課題とする。
本発明において、原料粉末を焼成するロータリーキルンは、水平方向に配置された状態で回転しつつ原料粉末を混合するチューブアセンブリ、および前記チューブアセンブリにより混合される原料粉末を加熱する加熱アセンブリが設けられた焼成装置と、前記チューブアセンブリの一端に挿入され、前記チューブアセンブリの内部に原料粉末を供給する供給アセンブリ、および前記チューブアセンブリの一端に設けられ、前記チューブアセンブリの内部に供給された原料粉末を加熱する際に発生するガスおよび水蒸気を捕集する捕集アセンブリが設けられた供給装置と、前記捕集アセンブリに捕集された水蒸気を凝縮させて液体状態に液化させる凝縮装置と、を含むことができる。
前記捕集アセンブリは、前記チューブアセンブリの一端に連結され、前記チューブアセンブリから排出されるガスおよび水蒸気を捕集するチャンバを含み、前記凝縮装置は、前記チャンバの内部に設けられ、供給された冷媒を介して前記チャンバの内部に捕集された水蒸気を凝縮させて液体状態に液化させる凝縮管と、前記凝縮管に冷媒を供給する供給部と、凝縮管を通過した冷媒を回収する回収部と、を含むことができる。
前記凝縮装置は、前記凝縮管が設けられる固定板と、前記凝縮管に連結され、前記凝縮管から伝達される冷気を拡散させて水蒸気を凝縮させる1つ以上の凝縮板と、をさらに含み、前記凝縮板は、前記チューブアセンブリの長さ方向と垂直な上下方向に延在するように設けることができる。
前記固定板は、前記凝縮板と同一の材料からなることができる。
前記供給アセンブリは、前記チューブアセンブリの一端に挿入され、原料粉末が投入される投入管と、前記投入管の内部に設けられ、回転時に原料粉末をチューブアセンブリの方向に移動させてチューブアセンブリに供給する搬送スクリュと、を含み、前記凝縮装置は、前記投入管に近接して設けられることができる。
前記凝縮装置は、前記チューブアセンブリの一端に位置する前記投入管に設けられ、凝縮された液体が投入管に沿ってチューブアセンブリの内部に流れ込まないように遮断する遮断板をさらに含むことができる。
前記遮断板は、前記投入管の外周面を囲む円板形状を有することができる。
前記遮断板は、前記投入管の長さ方向に位置調節可能に設けることができる。
前記凝縮装置は、前記チャンバの底面に設けられ、前記凝縮装置から落下する液体および前記遮断板から落下する液体を回収して外部に排出するホッパをさらに含むことができる。
前記捕集アセンブリは、チューブアセンブリの一端とチャンバとの間を密閉する保護部材をさらに含み、前記保護部材は、チャンバに固定される固定管と、前記チューブアセンブリの外周面に支持される支持管と、前記固定管と前記支持管を連結する波形管状の連結管と、を含むことができる。
前記チューブアセンブリから排出される原料粉末を回収する回収部材をさらに含むことができる。
前記凝縮管は、「U」字状に設けられ、前記供給部と前記回収部は、「U」字状の凝縮管の両端部にそれぞれ連結され、前記チャンバの外側に突出して設けられてもよい。
本発明のロータリーキルンは、焼成装置、供給装置、および凝縮装置を含むことで、原料粉末の加熱時に発生する水蒸気を円滑に捕集することができ、液体状態に凝縮させて除去することができる。特に、水蒸気による供給装置の作動不良の発生を未然に防止することができる。
本発明の第1実施形態に係るロータリーキルンを示した正面図である。 図1に示された「A」部分の拡大図である。 図1に示されたB-B線に沿った断面図である。 図1に示された「C」部分の拡大図である。 図1に示された「D」部分の拡大図である。 本発明の回収装置の保護部材を示した拡大図である。 本発明の第2実施形態に係るロータリーキルンを示した断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように本発明の実施形態について詳しく説明する。ただし、本発明は、種々の異なる形態で実現されてもよく、ここで説明する実施形態に限定されるものではない。そして、図面においては、本発明を明確に説明するために説明と関係ない部分は省略し、明細書の全体にわたって類似する部分に対しては類似する符号を付した。
[本発明の第1実施形態に係るロータリーキルン]
本発明の第1実施形態に係るロータリーキルンは、原料粉末の加熱時に発生する水蒸気を捕集し、捕集された水蒸気を液体状態に凝縮させて除去できる構造を有する。これにより、ロータリーキルンの内部に発生する水蒸気を円滑に除去することができ、その結果、原料粉末を安定的に混合および乾燥させることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の第1実施形態に係るロータリーキルンについて詳しく説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るロータリーキルン全体を示した正面図であり、図2は、図1に示されたA部分の拡大図であり、図3は、図1に示されたB-B線に沿った断面図である。
本発明の第1実施形態に係るロータリーキルンは、原料粉末を焼成させるためのものであり、焼成装置100、供給装置200、凝縮装置300、および回収装置400を含む。
焼成装置
焼成装置100は、水平方向に配置された状態で回転しつつ原料粉末を混合するチューブアセンブリ110と、前記チューブアセンブリ110により混合される原料粉末を加熱する加熱アセンブリ120と、を含む。
前記チューブアセンブリ110は、水平方向に長く延びる構造を有し、外側チューブ111と、外側チューブ111の内部に設けられる内側チューブ112とを含む二重構造を有する。そして、チューブアセンブリ110は、熱伝導性に優れた金属材料から形成される。例として、チューブアセンブリ110は、ニッケル材料からなることができる。
このような構造を有する前記チューブアセンブリ110は、水平方向に回転しつつ、投入される原料粉末を円滑に混合することができる。
加熱アセンブリ120は、チューブアセンブリ110に投入された原料粉末を加熱するためのものである。
一例として、加熱アセンブリ120は、チューブアセンブリ110の外周面を囲む形態で配置され、チューブアセンブリ110の外側を加熱することにより、前記チューブアセンブリ110に投入された原料粉末を加熱する構造とすることができる。
すなわち、加熱アセンブリ120は、前記チューブアセンブリ110の外側面を囲む形態で設けられる加熱本体121と、前記チューブアセンブリ110と対応する加熱本体121に設けられ、前記チューブアセンブリ110を加熱する加熱媒体122と、を含む。
ここで、加熱媒体は、電気発熱体、SIC、Mo-Si、ガスバーナのいずれか1つであってもよい。
前記加熱本体121の外側面は、加熱媒体122の熱源が外側に排出されないように耐熱性材料からなる。
このような構造を有する加熱アセンブリ120は、チューブアセンブリ110により混合される原料粉末を円滑に加熱することができる。
焼成装置100は、チューブアセンブリ110が水平方向に回転できるように支持する支持部材130を含む。
前記支持部材130は、前記チューブアセンブリ110の外周面を囲む形態で設けられる回転ギア131と、前記回転ギア131の底面の両側にそれぞれ噛合され、前記回転ギア131を支持し、前記回転ギア131により回転する支持ギア132aが設けられた支持部132と、を含む。
すなわち、支持部材130においては、チューブアセンブリ110が回転すると、チューブアセンブリ110と連動して回転ギア131が回転し、回転ギア131により支持ギア132aが回転する。この際、支持ギア132aは、回転ギア131の底部の両側を支持するため、水平方向に回転するチューブアセンブリ110を安定的に支持することができる。
焼成装置100は、チューブアセンブリ110を水平方向に回転させる回転部材140を含む。前記回転部材140は、チューブアセンブリ110の外周面を囲む形態で結合される駆動ギア141と、前記駆動ギア141と噛合し、前記駆動ギア141を介して前記チューブアセンブリ110を水平方向に回転させる駆動モータ142と、を含む。
供給装置
供給装置200は、原料粉末をチューブアセンブリに供給するためのものであり、供給アセンブリ210および捕集アセンブリ220を含む。
供給アセンブリ210は、前記チューブアセンブリ110の一端(図1を参照すると、チューブアセンブリの左側端)に挿入され、前記チューブアセンブリ110の内部に原料粉末を供給する構造を有する。
すなわち、供給アセンブリ210は、前記チューブアセンブリ110の一端に挿入され、原料粉末が投入される投入管211と、前記投入管211の内部に設けられ、回転時に原料粉末をチューブアセンブリ110の方向に移動させてチューブアセンブリ110に供給する搬送スクリュ212と、を含む。
ここで、前記投入管211は、一端に原料粉末が投入される投入口が形成され、他端に原料粉末をチューブアセンブリ110に排出させる排出口が形成されている。
捕集アセンブリ220は、前記チューブアセンブリ110の一端に設けられ、前記チューブアセンブリ110の内部に供給された原料粉末を加熱する際に発生するガスおよび水蒸気を捕集する構造を有する。すなわち、捕集アセンブリ220は、チューブアセンブリ110の一端から排出されるガスおよび水蒸気を捕集する構造を有する。
一例として、捕集アセンブリ220は、前記チューブアセンブリ110の一端を囲む形態で設けられ、前記チューブアセンブリ110から排出されるガスおよび水蒸気を捕集するチャンバ221と、チューブアセンブリ110の一端とチャンバ221との間を密閉する保護部材222と、を含む。
図4は、図1に示されたC部分の拡大図である。
ここで、保護部材222は、チャンバ221に固定される固定管222aと、前記チューブアセンブリ110の外周面に支持される支持管222bと、前記固定管222aと前記支持管222bを連結する波形管状の連結管222cと、を含む。これにより、保護部材は、チューブアセンブリ110とチャンバ221との間隙を外部から保護することができる。
凝縮装置
凝縮装置300は、捕集アセンブリ220のチャンバ221に捕集された水蒸気を凝縮させて液体状態に液化させるためである。
すなわち、凝縮装置300は、前記チャンバ221の内部に設けられ、供給された冷媒を介して前記チャンバ221の内部に捕集された水蒸気を凝縮させて液体状態に液化させる凝縮管310と、前記凝縮管310に冷媒を供給する供給部320と、凝縮管310を通過した冷媒を回収する回収部330と、を含む。
このような構造を有する凝縮装置300においては、供給部320を介して凝縮管310に冷媒が供給されると、冷気が凝縮管310を介してチャンバ221の内部に拡散され、チャンバ221に捕集された水蒸気を凝縮させることになり、これにより、水蒸気を液体状態に液化させることができ、その結果、水蒸気を効果的に除去することができる。一方、凝縮管310を通過した冷媒は、回収部330を介して回収される。
ここで、前記凝縮管310は、金属材料からなり、好ましくは、凝縮管310は、銅材料からなることができる。
一方、凝縮管310は、ジグザグに折り曲げられた形態で設けられることができる。これは、凝縮管310を通過する冷媒の滞留時間を増大させることができ、その結果、水蒸気をより効果的に凝縮させることができる。例として、前記凝縮管310は、「U」字状または「L」字状に設けられることができる。
凝縮管310が「U」字状を有する場合、前記供給部320と前記回収部330は、「U」字状の凝縮管310の両端部にそれぞれ連結される。特に、前記供給部320と前記回収部330は、前記チャンバ221の外側に突出して設けることができ、これにより、冷媒発生装置(図示せず)と供給部320および回収部330を容易に連結または分離することができ、その結果、作業の効率性を高めることができる。
供給アセンブリ210の投入管211に水蒸気が凝集する場合、搬送スクリュ212に加えられる熱の伝導を妨げることになり、その結果、搬送スクリュ212の円滑な作動に問題が発生し得る。これを防止するために、凝縮装置300の凝縮管310は、前記投入管211に近接して設けることができる。これにより、凝縮管310は、水蒸気が投入管211に凝集する前に凝縮させることができ、その結果、搬送スクリュ212の円滑な作動を維持させることができる。
凝縮管310は、投入管211に密着しないように設定距離離れて配置することができる。すなわち、凝縮管310が投入管211に密着する場合、摩擦騒音が発生し、凝縮管310に凝集した液体が投入管211の外周面に流れ込み得る。
凝縮装置300は、凝縮管310が設けられる固定板340を含むことができる。固定板340は、四角板状を有し、チャンバ221の内部に固定手段を用いて固定され、一面に凝縮管310が溶接またはクリップにより固定される。
凝縮装置300は、水蒸気の凝縮力を高めるための1つ以上の凝縮板350を含むことができる。前記凝縮板350は、前記凝縮管310に連結され、前記凝縮管310から伝達される冷気をチャンバ221の内部に拡散させることになり、これにより、チャンバ221の内部に捕集された水蒸気を効果的に凝縮させることができる。特に、凝縮板350は、図5を参照すると、前記チューブアセンブリ110の長さ方向と垂直な上下方向に長く設けられ、特に、凝縮板350は、少なくとも2つ以上、好ましくは4つ以上設けることができる。これにより、凝縮板350に凝集した液体を円滑に落下させて除去することができる。
固定板340は、凝縮板350と同一の材料からなることができる。換言すれば、凝縮管310、固定板340、および凝縮板350が同一の材料からなり、これにより、固定板340を介しても水蒸気を凝縮させることができ、その結果、水蒸気をより迅速に凝縮させて除去することができる。
凝縮装置300は、前記チューブアセンブリ110の一端に位置する前記投入管211に設けられる遮断板360をさらに含む。
すなわち、前記遮断板360は、凝縮された液体が投入管211に沿ってチューブアセンブリ110の内部に流れ込まないように遮断し、その結果、チューブアセンブリ110に供給された原料粉末に液体が混合されるのを防止することができる。
特に、遮断板360は、前記投入管211の外周面を囲む形態で設けることができる。例として、遮断板360は、図3に示すように円板状を有することができる。これにより、投入管211の外周面全体を安定的にカバーすることができる。一方、前記投入管211と遮断板360との間には、図7を参照すると、密閉力を高めるためのゴムパッド361をさらに含むことができる。
ここで、遮断板360は、投入管211の外周面に1つ設けられるが、液体の侵入を安定的に遮断するために投入管211に2つ以上設けられてもよい。特に、投入管211に2つ以上の遮断板360が設けられる場合、チューブアセンブリ110と対応する1つの遮断板360が耐熱性材料からなることができ、これにより、チューブアセンブリ110の熱により遮断板360が破損するのを防止することができる。
凝縮装置300は、供給部320に冷媒を供給し、回収部330を通過した冷媒を回収する冷媒発生装置(図示せず)を含むことができる。一方、冷媒発生装置は、通常、冷媒を発生させる装置であればいずれも適用可能である。
凝縮装置300は、チャンバ221の内部に凝縮された液体を外部に排出させるためのホッパ370を含むことができる。ホッパ370は、前記チャンバ221の底面に設けられ、前記凝縮装置300から落下する液体および前記遮断板360から落下する液体を回収した後、長く連結された連結管を介して外部に排出する。
ここで、ホッパ370は、凝縮装置300の下部および遮断板360の下部にそれぞれ設けられてもよく、凝縮装置300の下部および遮断板360の下部の全体をカバーできるように設けられてもよい。
このような構造を有する凝縮装置300は、チャンバ221の内部に捕集された水蒸気を迅速かつ円滑に凝縮させて液体状態に液化させることができ、凝縮された液体を円滑に外部に排出させて除去することができる。特に、凝縮装置300は、水蒸気が供給アセンブリ210に凝集するのを遮断し、作動不良の発生を未然に防止することができる。
回収装置
図5は、図1に示されたD部分の拡大図である。
回収装置400は、前記チューブアセンブリ110から排出される原料粉末を回収する構造を有する。
すなわち、回収装置400は、チューブアセンブリ110の他端(図1を参照すると、チューブアセンブリ110の右側端)が自由回転可能に挿入される回収部材410を含み、前記回収部材410は、チューブアセンブリ110から排出される原料粉末を回収した後、設定された場所に移動させて貯蔵する。
ここで、回収部材410は、チューブアセンブリ110の他端から分離可能に設けることができ、これにより、チューブアセンブリ110の他端および回収部材410のメンテナンスをより容易に行うことができる。
回収部材410とチューブアセンブリ110の他端とは、設定間隔離れた状態を維持することができる。これにより、チューブアセンブリ110の熱源が回収部材410に直接伝導するのを防止することができる。
回収装置400は、チューブアセンブリ110内部のガスを排出するガス排出部材420を含むことができ、前記ガス排出部材420は、回収部材410の上端に設けることができる。すなわち、ガス排出部材420は、チューブアセンブリ110から回収部材410に捕集されたガスを濾過した後、不純物のない空気のみを外部に排出させる。
図6は、本発明の回収装置の支持部材を示した拡大図である。
回収装置400は、回収部材410とチューブアセンブリ110を密閉するように連結する保護部材430を含むことができる。前記保護部材430は、回収部材410に固定される固定管431と、チューブアセンブリ110の他端に支持される支持管432と、前記固定管と支持管を連結する波形管状の連結管433と、を含む。
したがって、本発明の第1実施形態に係るロータリーキルンは、焼成装置100、供給装置200、および凝縮装置300を含むことで、チューブアセンブリ110の内部で発生した水蒸気を円滑に捕集することができ、捕集された水蒸気を円滑に凝縮させて除去することができる。
以下、本発明の第1実施形態に係るロータリーキルンの作動状態について説明する。
[本発明の第1実施形態に係るロータリーキルンの作動方法]
先ず、焼成装置100のチューブアセンブリ110を水平方向に回転させた後、加熱アセンブリ120を用いてチューブアセンブリ110を設定された温度まで加熱した後に維持させる。
前記チューブアセンブリ110が設定された温度を維持すると、供給装置200の供給アセンブリ210を介して原料粉末がチューブアセンブリ110の一端に供給される。すると、加熱されたチューブアセンブリ110により、原料粉末が混合されると同時に加熱される。特に、原料粉末は、チューブアセンブリ110の他端方向に少しずつ移動することになる。
この際、原料粉末の加熱時にガスおよび水蒸気が発生し、前記ガスおよび水蒸気は、チューブアセンブリ110の一端を介して捕集アセンブリ220のチャンバ221に捕集される。
ここで、チャンバ221の内部には凝縮装置300が設けられており、凝縮装置300は、供給された冷媒を介してチャンバ221の内部に捕集された水蒸気を凝縮させて液体状態に液化させることができる。その結果、チャンバ221の内部に捕集された水蒸気を迅速かつ円滑に除去することができる。特に、凝縮装置300は、凝縮管310、固定板340、および凝縮板350が設けられることで、水蒸気をより円滑に凝縮させることができる。
凝縮装置300により凝縮された液体は、ホッパ370に流入し、ホッパ370に流入した液体は、ホッパ370に連結された排出管を介して外部に排出されて除去することができる。
以下、本発明の他の実施形態を説明するにあたり、前述した実施形態と同様の機能を有する構成に対しては同一の構成符号を付し、重複する説明は省略する。
[本発明の第2実施形態に係るロータリーキルン]
図7は、本発明の第2実施形態に係るロータリーキルンを示した断面図である。
本発明の第2実施形態に係るロータリーキルンは、前述した第1実施形態に係るロータリーキルンの構成のうち遮断板360に関する他の実施形態を示したものである。
すなわち、本発明の第2実施形態に係るロータリーキルンの遮断板360は、投入管211の長さ方向に位置調節可能に設けられることができる。
すなわち、遮断板360は、投入管211の長さ方向に移動することで、チューブアセンブリ110の一端に近接して位置させてもよく、チューブアセンブリ110の一端から設定距離離れて位置させてもよい。
一例として、遮断板360は、投入管211の外周面を囲む形態で設けられる遮断部362と、遮断部362の一面に一体に設けられる固定部363と、前記固定部を貫通して投入管211に圧入される固定ボルト364と、を含むことができる。すなわち、固定ボルト364を締めて投入管211に遮断板360を固定することができ、固定ボルト364を緩めて遮断板360を投入管211の長さ方向に移動させることができる。
したがって、本発明の第2実施形態に係るロータリーキルンは、投入管211の長さ方向に位置調節可能に遮断板360を設けることで、使用の効率性を高めることができる。
本発明の範囲は、上記の詳細な説明より、後述する特許請求の範囲により示され、特許請求の範囲の意味および範囲、そしてその等価概念から導き出される様々な実施形態が可能である。
100:焼成装置
110:チューブアセンブリ
111:外側チューブ
112:内側チューブ
120:加熱アセンブリ
121:加熱本体
122:加熱媒体
130:支持部材
131:回転ギア
132:支持部
132a:支持ギア
140:回転部材
141:駆動ギア
142:駆動モータ
200:供給装置
210:供給アセンブリ
211:投入管
212:搬送スクリュ
220:捕集アセンブリ
221:チャンバ
222:保護部材
222a:固定管
222b:支持管
222c:連結管
300:凝縮装置
310:凝縮管
320:供給部
330:回収部
340:固定板
350:凝縮板
360:遮断板
361:ゴムパッド
362:遮断部
363:固定部
364:固定ボルト
370:ホッパ
400:回収装置
410:回収部材
420:ガス排出部材
430:保護部材

Claims (12)

  1. 原料粉末を焼成するロータリーキルンであって、
    水平方向に配置された状態で回転しつつ原料粉末を混合するチューブアセンブリ、および前記チューブアセンブリにより混合される原料粉末を加熱する加熱アセンブリが設けられた焼成装置と、
    前記チューブアセンブリの一端に挿入され、前記チューブアセンブリの内部に原料粉末を供給する供給アセンブリ、および前記チューブアセンブリの一端に設けられ、前記チューブアセンブリの内部に供給された原料粉末を加熱する際に発生するガスおよび水蒸気を捕集する捕集アセンブリが設けられた供給装置と、
    前記捕集アセンブリに捕集された水蒸気を凝縮させて液体状態に液化させる凝縮装置と、
    を含む、ロータリーキルン。
  2. 前記捕集アセンブリは、前記チューブアセンブリの一端に連結され、前記チューブアセンブリから排出されるガスおよび水蒸気を捕集するチャンバを含み、
    前記凝縮装置は、前記チャンバの内部に設けられ、供給された冷媒を介して前記チャンバの内部に捕集された水蒸気を凝縮させて液体状態に液化させる凝縮管と、前記凝縮管に冷媒を供給する供給部と、凝縮管を通過した冷媒を回収する回収部と、を含む、請求項1に記載のロータリーキルン。
  3. 前記凝縮装置は、前記凝縮管が設けられる固定板と、前記凝縮管に連結され、前記凝縮管から伝達される冷気を拡散させて水蒸気を凝縮させる1つ以上の凝縮板と、をさらに含み、
    前記凝縮板は、前記チューブアセンブリの長さ方向と垂直な上下方向に延在するように設けられる、請求項2に記載のロータリーキルン。
  4. 前記固定板は、前記凝縮板と同一の材料からなる、請求項3に記載のロータリーキルン。
  5. 前記供給アセンブリは、前記チューブアセンブリの一端に挿入され、原料粉末が投入される投入管と、前記投入管の内部に設けられ、回転時に原料粉末をチューブアセンブリの方向に移動させてチューブアセンブリに供給する搬送スクリュと、を含み、
    前記凝縮装置は、前記投入管に近接して設けられる、請求項2に記載のロータリーキルン。
  6. 前記凝縮装置は、前記チューブアセンブリの一端に位置する前記投入管に設けられ、凝縮された液体が投入管に沿ってチューブアセンブリの内部に流れ込まないように遮断する遮断板をさらに含む、請求項5に記載のロータリーキルン。
  7. 前記遮断板は、前記投入管の外周面を囲む円板形状を有する、請求項6に記載のロータリーキルン。
  8. 前記遮断板は、前記投入管の長さ方向に位置調節可能に設けられる、請求項6に記載のロータリーキルン。
  9. 前記凝縮装置は、前記チャンバの底面に設けられ、前記凝縮装置から落下する液体および前記遮断板から落下する液体を回収して外部に排出するホッパをさらに含む、請求項6に記載のロータリーキルン。
  10. 前記捕集アセンブリは、チューブアセンブリの一端とチャンバとの間を密閉する保護部材をさらに含み、
    前記保護部材は、チャンバに固定される固定管と、前記チューブアセンブリの外周面に支持される支持管と、前記固定管と前記支持管を連結する波形管状の連結管と、を含む、請求項2に記載のロータリーキルン。
  11. 前記チューブアセンブリから排出される原料粉末を回収する回収部材をさらに含む、請求項1に記載のロータリーキルン。
  12. 前記凝縮管は、ジグザグ状に設けられ、
    前記供給部と前記回収部は、ジグザグ状に設けられた凝縮管の両端部にそれぞれ連結され、前記チャンバの外側に突出して設けられる、請求項2に記載のロータリーキルン。
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