JP2024519107A - タイヤベルトプライ補強用スチールコード - Google Patents

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Abstract

本発明は、タイヤベルトプライ補強用スチールコードに係り、n本の素線が周期的に撚られて形成されたコードを含み、n本の素線は、圧延加工によって圧着され、圧延加工により、素線は、圧着され、n本の素線のうち少なくとも1本以上は、非円形に圧縮され、nが奇数であるとき、圧延加工により、n本の素線のうち1本の素線の断面は、円形になり、(n-1)本の素線の断面は、非円形になり、nが偶数であるとき、圧延加工により、n本の素線のうち2本の素線の断面は、円形になり、(n-2)本の素線の断面は、非円形になることを特徴とするものである。

Description

本発明は、タイヤベルトプライ補強用スチールコードに係り、さらに詳細には、n本の素線が周期的に撚られて形成されたコードを圧延加工し、円形断面と非円形断面とを有する素線を作製するものの、素線の本数によって円形断面を有する素線の本数を異ならせるタイヤベルトプライ補強用スチールコードに関する。
タイヤ補強用スチールコード(steel cord)は、車両のタイヤ、及び工業用ベルトを始めとする各種ゴム製品の補強用に使用されるさまざまな種類の補強材のうち、強度、モジュラス、耐熱性、耐疲労性及びゴム接着性などにすぐれる特性を有する。該スチールコードは、そのような特性により、タイヤに要求される機能性を充足させるのに適する部材として、タイヤ補強材として汎用されており、その使用量が日ごとに増加する趨勢にある。
なお、全世界的に、CO排出量規制が大幅に強化されることにより、最近、電気自動車への転換が逸早く進められている。該電気自動車の場合、タイヤの回転抵抗エネルギー消耗が高いために、タイヤの回転抵抗を低減させることができるスチールコードの開発が必要である実情である。
また、CO排出量を低減させるためには、タイヤの寿命を向上させなければならず、それにより、タイヤの耐久性、疲労特性などを向上させることができるスチールコードが要求されている実情である。
本発明は、前述の問題点を解決するためのものであり、さらに詳細には、n本の素線が周期的に撚られて形成されたコードを圧延加工し、円形断面と非円形断面とを有する素線を作製するものの、素線の本数によって円形断面を有する素線の本数を異ならせるタイヤベルトプライ補強用スチールコードを提供することである。
前述の問題点を解決するための本発明のタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、n本の素線が周期的に撚られて形成されたコードを含み、n本の前記素線は、圧延加工によって圧着され、圧延加工により、前記素線は、圧着され、n本の素線のうち少なくとも1本以上は、非円形に圧縮され、nが奇数であるとき、圧延加工により、n本の素線のうち1本の素線の断面は、円形になり、(n-1)本の素線の断面は、非円形になり、nが偶数であるとき、圧延加工により、n本の素線のうち2本の素線の断面は、円形になり、(n-2)本の素線の断面は、非円形になることを特徴とするのである。
前述の問題点を解決するための本発明のタイヤベルトプライ補強用スチールコードにおいて、圧延加工により、断面が円形になる素線を第1素線とし、圧延加工により、断面が非円形になる素線を第2素線とするとき、前記第1素線の直径に対する前記第2素線の短径の値は、0.70ないし0.98でもある。
前述の問題点を解決するための本発明のタイヤベルトプライ補強用スチールコードの前記素線の数(n)は、3本ないし9本でもある。
前述の問題点を解決するための本発明のタイヤベルトプライ補強用スチールコードの前記第1素線の直径は、0.1mmないし0.6mmでもある。
前述の問題点を解決するための本発明のタイヤベルトプライ補強用スチールコードにおいて、圧延加工される前の前記素線の直径をd(mm)とするとき、第1強度(NT:normal tensile)は、3,200-2,000xd(mm)±200(MPa)と定義され、第2強度(HT:high tensile)は、3,500-2,000xd(mm)±200(MPa)と定義され、第3強度(ST:super tensile)は、3,850-2,000xd(mm)±200(MPa)と定義され、第4強度(UT:ultra tensile)は、4,200-2,000xd(mm)±200(MPa)と定義され、第5強度(MT:mega tensile)は、4,600-2,000xd(mm)±200(MPa)と定義され、圧延加工される前の前記素線の引っ張り強度は、前記第2強度、前記第3強度、前記第4強度、前記第5強度のうちいずれか1つの強度を有しうる。
前述の問題点を解決するための本発明のタイヤベルトプライ補強用スチールコードにおいて、圧延加工以前、第n強度の引っ張り強度を有する前記素線は、圧延加工により、第(n-1)強度の引っ張り強度を有するように加工されうる。
本発明は、タイヤベルトプライ補強用スチールコードに係り、圧延加工を介し、スチールコードを作製することにより、タイヤの回転軸方向には、剛性を高めることができ、それを介し、スチールコードの耐久性及び疲労特性を向上させることができるという長所がある。
また、本発明は、圧延加工を介し、ゴムの浸透性を優秀にさせることにより、水分や塩分の浸透によるスチールコードの耐久性が低下されることを防止することができ、本発明は、ゴムの浸透性を優秀にさせることにより、スチールコードの初期接着力を向上させることができるという長所がある。
それと共に本発明は、圧延加工を介し、スチールコードを作製することにより、スチールコードをゴムシート内に埋設するとき、ゴム厚を薄くすることができるという長所がある。
本発明の実施例により、nが偶数である場合に、2個の円形断面を有しながら圧延加工されるスチールコードを示す図である。 本発明の実施例により、nが奇数である場合、1個の円形断面を有しながら圧延加工されるスチールコードを示す図である。 本発明の実施例による短径を示す図である。 本発明の実施例により、nが6である場合、第1素線と第2素線とを示す図面である。 本発明の実施例により、nが奇数である場合、第1素線の直径(d)に対する第2素線の短径(d)の値が、0.70ないし0.98範囲内にある実施例1,2,3に係わる条件と、第1素線の直径(d)に対する第2素線の短径(d)の値が、0.70ないし0.98範囲を外れる比較例1,2,3に係わる条件と、を示す図である。 図5の比較例1,2,3と、実施例1,2,3とに係わる初期接着力を比較したところを示す図である。 図5の比較例1,2,3と実施例1,2,3とに係わる疲労サイクルを比較したところを示す図である。 本発明の実施例により、nが偶数である場合、第1素線の直径(d)に対する第2素線の短径(d)の値が、0.70ないし0.98範囲内にある実施例1,2,3に係わる条件と、第1素線の直径(d)に対する第2素線の短径(d)の値が、0.70ないし0.98範囲を外れる比較例1,2,3に係わる条件と、を示す図である。 図8の比較例1,2,3と実施例1,2,3とに係わる初期接着力を比較したところを示す図である。 図8の比較例1,2,3と実施例1,2,3とに係わる疲労サイクルを比較したところを示す図面である。 本発明の実施例により、第1素線の直径(d)に対する第2素線の短径(d)の値が、0.70ないし0.98範囲内にある実施例1,2に係わる直線品質と、第1素線の直径(d)に対する第2素線の短径(d)の値が、0.70ないし0.98範囲を外れる比較例1,2に係わる直線品質を示す図である。
本明細書は、本発明の権利範囲を明確にし、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が本発明を実施することができるように、本発明の原理について説明し、実施例を開示する。開示された実施例は、多様な形態に具現されうる。
本発明の多様な実施例で使用されうる「含む」または「含むものでもある」というような表現は、発明(disclosure)された当該の機能、動作または構成要素などの存在を示し、さらなる1以上の機能、動作または構成要素などを制限するものではない。また、本発明の多様な実施例において、「含む」または「有する」というような用語は、明細書上に記載された特徴、数、段階、動作、構成要素、部品、またはそれらの組み合わせが存在するということを指定するものであり、1またはそれ以上の他の特徴、数、段階、動作、構成要素、部品、またはそれらの組み合わせたものの存在または付加の可能性を事前に排除するものではないと理解されなければならない。
ある構成要素が他の構成要素に、「連結されて」いたり、「結合されて」いたりすると言及されたときには、前述のある構成要素が前述の他の構成要素に、直接に連結または結合されていることもあるが、前述のある構成要素と、前述の他の構成要素との間に、新たな他の構成要素が存在しうると理解されなければならないのである。一方、ある構成要素が他の構成要素に、「直接連結されて」いたり、「直接結合されて」いたりすると言及されたときには、前述のある構成要素と、前述の他の構成要素との間に、新たな他の構成要素が存在しないと理解されなければならないのである。
本明細書で使用される「第1」、「第2」のような用語は、多様な構成要素についての説明に使用されうるが、該構成要素は、該用語によって限定されるものではない。該用語は、1つの構成要素を、他の構成要素から区別する目的のみに使用される。
本発明は、タイヤベルトプライ補強用スチールコードに係り、n本の素線が周期的に撚られて形成されたコードを圧延加工し、円形断面と非円形断面とを有する素線を作製するものの、素線の本数によって円形断面を有する素線の本数を異ならせるタイヤベルトプライ補強用スチールコードに関する。
本発明の実施例によるスチールコードは、自動車のタイヤベルトプライ補強用に使用され、必要によっては、他の部品にも使用されうる。以下、添付された図面を参照し、本発明の望ましい実施例について詳細に説明する。
図1及び図2を参照すれば、本発明の実施例によるタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、n本の素線120が周期的に撚られて形成されたコード110を含む。
前記コード110は、n本の素線120が周期的に撚られて形成されたものであり、前記素線120の数(n)は、3本ないし9本であることが望ましい。本発明の実施例によるタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、n本の素線120が周期的に撚られて形成された前記コード110を圧延加工して製造されうる。
n本の前記素線120は、圧延加工される前、n本の前記素線120が接する仮想の第1円130内部に配されうる。図1及び図2のように、n本の素線120の同時に接する仮想の第1円130内部に、n本の素線120が配された後、圧延加工が進められる。
n本の前記素線120が圧延加工によって圧着されれば、圧延加工により、前記素線120は、圧着され、n本の素線120のうち少なくとも1本以上は、非円形に圧縮される。
図1のように、nが偶数(n=4,6,8,10)である場合には、圧延加工により、n本の素線120のうち2本の素線の断面は、円形になり、(n-2)本の素線の断面は、非円形になりうる。図2のように、nが奇数(n=3,5,7,9,11)である場合には、圧延加工により、n本の素線120のうち1本の素線の断面は、円形になり、(n-1)本の素線の断面は、非円形になりうる。ここで、非円形断面というのは、対称形状または非対称形状の楕円形でもある。
自動車のタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、タイヤの回転抵抗を低減させるために、コードの重なりが発生せず、コードの間隔が均一ではなければならない。そのために、該コードは、一定方向に均一に延長されることが望ましい。
前述のように、圧延加工される前、n本の前記素線120は、仮想の第1円130内部に配されうるが、仮想の第1円130外部から圧延を加えることができる方向は、多様な地点になりうる。しかしながら、圧延加工時、誤った方向に圧延加工が進められれば、コードの方向がずれながら、コードが一定方向に均一に延長されないという危険性がある。
本発明の実施例によるタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、n本の素線120が周期的に撚られて形成された前記コード110を圧延加工するとき、圧延加工の方向を指定された方向に定めることにより、一定方向に均一に延長されるコード110を作製することができることになる。
具体的には、本発明の実施例によれば、nが偶数(n=4,6,8,10)である場合には、n本の素線120のうち2本の素線の断面は、円形状を維持するようにしながら、他の素線は、非円形断面を有するように圧延加工方向を定め、nが奇数(n=3,5,7,9,11)である場合には、n本の素線120のうち1本の素線の断面は、円形状を維持するようにしながら、他の素線は、非円形断面を有するように、圧延加工方向を定める。
そのような方法によって圧延加工方向を定めることになれば、一定方向に均一に延長されるコードが作製可能になり、コードの重なりが発生することを防止しながら、コードの間隔が均一になる。
本発明の実施例によれば、圧延加工が進められるときの圧延強度は、円形断面素線の直径と、非円形断面の短径との比率を介して調節されうる。圧延加工により、断面が円形になる素線を第1素線121とし、圧延加工により、断面が非円形になる素線を第2素線122とするとき、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値は、0.70ないし0.98(0.70≦d/d1≦0.98)であることが望ましい。
ここで、前記第2素線122の短径(d)というのは、図1及び図2で図示された長さでもある。ただし、非円形断面が、図3のように楕円形によってならない場合、前記第2素線122の短径(d)は、非円形断面の長径(d)を直径とする円の中心を通過する一側から他側に延長される長さのうち最も短い距離と定義されうる。
前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値が小さ過ぎれば(d/d値が0.70より小さければ)、圧延強度が過度に強まることにより、断線が発生する問題がある。また、第2素線122が過度に多く圧縮されれば、ゴムが浸透することができる空間が不足することにより、ゴム浸透性が低くなり、疲労特性がかえって低下されうる。
反対に、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値が過度に大きくなれば(d/d値が0.98より大きければ)、圧延の効果を期待することができなくなり、素線間の空隙が広くなり、水分浸透可能性が高くなり、耐久性及び疲労特性が低下される憂いがある。
図4は、本発明の実施例により、nが偶数によってなりながら、nの値が6であるとき、2本の素線の断面が円形になり、4本の素線の断面は、非円形になるところを示す写真である。以下においては、本発明の実施例と比較例とを比較し、本発明の初期接着力、疲労サイクルの効果について説明する。
図5ないし図10は、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値の比率により、本発明の実施例と比較例との初期接着力、疲労サイクルを比較したものである。
図5は、nが奇数である場合、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値が、0.70ないし0.98範囲を外れる比較例1,2,3に係わる条件と、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)値が、0.70ないし0.98範囲内にある実施例1,2,3に係わる条件と、を示す。
図6は、図5の比較例1,2,3と実施例1,2,3とに係わる初期接着力を比較したところを示す図面であり、図7は、図5の比較例1,2,3と実施例1,2,3とに係わる疲労サイクルを比較したところを示す図面である。
図8は、nが偶数である場合、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)値が、0.70ないし0.98範囲を外れる比較例1,2,3に係わる条件と、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)値が、0.70ないし0.98範囲内にある実施例1,2,3に係わる条件と、を示す。
図9は、図8の比較例1,2,3と実施例1,2,3とに係わる初期接着力を比較したところを示す図面であり、図10は、図8の比較例1,2,3と実施例1,2,3とに係わる疲労サイクルを比較したところを示す図面である。
図5ないし図10において、比較例2について述べれば、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値が、0.70より小さくなることにより、かえって初期接着力及び疲労特性が低下される問題がある。それは、前記第2素線122が過度に多く圧縮されれば、ゴムが浸透することができる空間が不足することにより、ゴム浸透性が低くなり、疲労特性がかえって低下される可能性があることを示す。
また、図5ないし図10において、比較例2のように、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値が、0.70より小さい場合、作製過程において断線が発生しうるという問題がある。
図5ないし図10において、比較例1,3について述べれば、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値が、0.98より大きくなることにより、初期接着力及び疲労特性が低下されるということが分かり、長径(d)の剛性係数も上昇しないということが分かる。
前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値が、0.98より大きい場合、圧延の効果を期待することができないものであり、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値が、0.98より大きい場合、回転軸方向には、剛性を高めることができなくなりながら、耐久性を向上させることもできなくなる。
また、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値が、0.98より大きい場合、素線間の空隙が広くなることにより、水分浸透可能性が高くなり、耐久性及び疲労特性が低下されるということが分かり、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値が、0.98より大きい場合、スチールコードをゴムシート内に埋設するとき、ゴム厚を低減させる効果も期待し難くなる。
図5ないし図10を参照すれば、本発明の実施例により、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値が、0.70ないし0.98になるように圧延加工を進めれば、比較例1,2,3に比べ、初期接着力が向上され、疲労特性が向上され、長径(d)の剛性係数も上昇するということが分かる。
本発明の実施例により、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値が、0.70ないし0.98になるように圧延加工を進めれば、ゴムの浸透性を優秀にさせることにより、水分や塩分の浸透によるスチールコードの耐久性が低下されることを防止しながら、該スチールコードの初期接着力を向上させることができるようになる。
また、本発明の実施例により、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値が、0.70ないし0.98になるように圧延加工を進めれば、タイヤの回転軸方向には、剛性を高めることにより(長径(d)剛性係数上昇)、スチールコードの耐久性及び疲労特性を向上させることができることになり、該スチールコードをゴムシート内に埋設するとき、円形のスチールコードに比べ、強度低下なしに、ゴム厚を薄くすることができることになる。
従って、本発明の実施例により、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値が、0.70ないし0.98であることが望ましい。
本発明の実施例によれば、圧延加工の前後において、前記素線120の引っ張り強度が変化されるように、圧延加工が進められうる。圧延加工される前の前記素線120の直径をd(mm)とするとき、第1強度(NT:normal tensile)は、3,200-2,000xd(mm)±200(MPa)と定義され、第2強度(HT:high tensile)は、3,500-2,000xd(mm)±200(MPa)と定義され、第3強度(ST:super tensile)は、3,850-2,000xd(mm)±200(MPa)と定義され、第4強度(UT:ultra tensile)は、4,200-2,000xd(mm)±200(MPa)と定義され、第5強度(MT:mega tensile)は、4,600-2,000xd(mm)±200(MPa)と定義されうる。ここで、前記素線120の直径(d)は、圧延加工される前の素線の直径であり、第1素線121の直径(d)と同一でもある。
圧延加工される前の前記素線120の引っ張り強度は、前記第1強度(NT)、前記第2強度(HT)、前記第3強度(ST)、前記第4強度(UT)、前記第5強度(MT)のうちいずれか1つの強度を有しうる。圧延加工される前の前記素線120の引っ張り強度は、スチールコードで要求される引っ張り強度によって変更されうる。
本発明の実施例によれば、前記素線120の引っ張り強度が変わるように、圧延加工が進められうる。具体的には、前記素線120の引っ張り強度が低くなるように、圧延加工が進められ、圧延加工以前、第n強度の引っ張り強度を有する前記素線120は、圧延加工により、第(n-1)強度の引っ張り強度を有するように加工されうる(ここで、n=2,3,4,5の値になりうる)。
具体的には、圧延加工以前、前記素線120の引っ張り強度が、第5強度(MT)であるならば、圧延加工以後、前記素線120の引っ張り強度が第4強度(UT)になり、圧延加工以前、前記素線120の引っ張り強度が、第4強度(UT)であるならば、圧延加工以後、前記素線120の引っ張り強度が、第3強度(ST)になりうる。
そのように、本発明の実施例による圧延加工は、前記素線120の引っ張り強度が変化される方向に進められうる。圧延加工が進められる場合、素線が圧着されることにより、素線の物性値が変化されうる。圧延加工を進めるとき、その部分を考慮せずに、圧延加工を進めることになれば、最終作製されるスチールコードの引っ張り強度を正確に知ることができなく問題点がある。
本発明の実施例によるタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、そのような問題点を解決するために、圧延加工によって変化される物性値(引っ張り強度)を、指定された値に変化させるようにするのである。
本発明の実施例によるタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、圧延加工以前、第n強度の引っ張り強度を有する前記素線120を、圧延加工により、第(n-1)強度の引っ張り強度を有するように圧延加工することにより、定められた値に引っ張り強度が変化されるように、圧延加工を進めることにより、最終作製されるスチールコードの引っ張り強度を正確に知ることができるようになる。
そのとき、前記素線120の直径により、前記素線120の引っ張り強度が変化される程度が異なりうるために、前記素線120の直径(d)に係わる比率により、前記第1強度(NT)、前記第2強度(HT)、前記第3強度(ST)、前記第4強度(UT)、前記第5強度(MT)が定まりうる。
ここで、圧延加工により、引っ張り強度が変わる前記素線120は、圧延加工で圧着される前記第2素線122でもある。ただし、それに限定されるものではなく、必要により、圧延加工により、引っ張り強度が変わる前記素線120は、前記第1素線121及び前記第2素線122でもある。
本発明の実施例によるタイヤベルトプライ補強用スチールコードの前記第1素線121の直径は、0.1mmないし0.6mmでもあるが、それに限定されるものではなく、必要により、変更されうる。
本発明の実施例によるタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、圧延加工を介して製造されることにより、直線品質が優秀なものにもなる。
一般的に、タイヤ補強材であるスチールコードは、タイヤに使用されるまで、数ヵ月の時間が必要となる。すなわち、一定内径を有するスプールに巻き取られた後、数ヵ月後に使用される。そのように巻き取られた後、数ヵ月後に使用されるスチールコードの特性上、スチールコードの直線性は、タイヤ補強材用スチールコードの重要な特性になる。
直線性が不良であるならば、タイヤ製造時、作業工程性に影響を与え、バックリング現象及びチップライジング(tip rising)現象を発生させ、圧延工程時及び裁断工程時、問題が発生しうる。
直線品質にすぐれるということは、スチールコードがスプールに、2ヵ月ないし1年巻き取られた状態で、スチールコード一端の一地点に固定させ、スチールコードを垂直に400mm下げたとき、前記一地点から垂直な線をなす第1軸と、スチールコードの他端とがなす間隔が狭いほど直線品質にすぐれるのである。
本発明の実施例によるタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、圧延加工を介して製造されることにより、直線品質が優秀になりうる。
具体的には、本発明の実施例によりって造されたスチールコードは、スプールに2ヵ月ないし1年巻き取られた状態で、前記スチールコードを、一端の一地点に固定させ、前記スチールコードを垂直に400mm下げたとき、前記一地点から垂直な線をなす第1軸と、前記スチールコードの他端とがなす間隔が40mm以下になりうる。
図11は、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値の比率により、本発明の実施例と比較例との直線品質を比較したものであり、図11は、経時的に、スチールコードがスプールに、2ヵ月ないし1年巻き取られた状態で、前記スチールコードを一端の一地点に固定させ、スチールコードを垂直に400mm下げたとき、前記一地点から垂直な線をなす第1軸と、前記スチールコードの他端とがなす間隔を示すものである。
図11は、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値が、0.70ないし0.98範囲を外れる比較例1,2と、前記第1素線121の直径(d)に対する前記第2素線122の短径(d)の値が、0.70ないし0.98範囲内にある実施例1,2とに係わる直線品質を図示している。
図11を参照すれば、本発明の実施例により、圧延加工を介してスチールコードを作製すれば、スチールコードの残存応力が除去されることにより、時間が経っても、直線性にすぐれるということが分かる。
前述の本発明の実施例によるタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、次のような効果がある。
本発明の実施例によるタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、圧延加工を介し、スチールコードを作製するにより、タイヤの回転軸方向には、剛性を高めることができ、それを介し、スチールコードの耐久性及び疲労特性を向上させることができるという長所がある。
また、本発明の実施例によるタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、ゴムの浸透性を優秀にさせることにより、水分や塩分の浸透によるスチールコードの耐久性が低下されることを防止することができるという長所があり、本発明の実施例によるタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、ゴムの浸透性を優秀にさせることにより、スチールコードの初期接着力と疲労特性とを向上させることができるという長所がある。
それと共に、本発明の実施例によるタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、圧延加工を介し、スチールコードを作製することにより、スチールコードをゴムシート内に埋設するとき、ゴム厚を薄くすることができるという長所があり、本発明の実施例によるタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、圧延加工を介し、直線品質を向上させることができるという長所がある。
特に、本発明の実施例によるタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、圧延加工以後の引っ張り強度を第n強度とするとき、圧延加工以前の引っ張り強度を第(n+1)強度にすることにより、それを介し、円形のスチールコードに比べ、強度の低下なしに、スチールコードをゴムシート内に埋設するとき、ゴム厚を薄くすることができるという長所がある。
さらにまた、本発明の実施例によるタイヤベルトプライ補強用スチールコードは、第1素線の直径(d)に対する第2素線の短径(d)の値が、0.70ないし0.98範囲と指定しながら、圧延加工を進めることにより、断線が発生したり、ゴムの浸透力が低下され、水分や塩分の浸透によるスチールコードの耐久性及び疲労特性が低下されたりすることを防止しながら、スチールコードを作製することができるという長所がある。
そのように、本発明は図面に図示された一実施例を参照して説明されたが、それらは、例示的なものに過ぎず、当該分野において通常の知識を有する者であるならば、それらから、多様な変形、及び実施例の変形が可能であるという点を理解するであろう。従って、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって定められるものである。

Claims (6)

  1. 自動車のタイヤベルトプライ補強用スチールコードにおいて、
    n本の素線が周期的に撚られて形成されたコードを含み、
    n本の前記素線は、圧延加工によって圧着され、圧延加工により、前記素線は、圧着され、n本の素線のうち少なくとも1本以上は、非円形に圧縮され、
    nが奇数であるとき、圧延加工により、n本の素線のうち1本の素線の断面は、円形になり、(n-1)本の素線の断面は、非円形になり、
    nが偶数であるとき、圧延加工により、n本の素線のうち2本の素線の断面は、円形になり、(n-2)本の素線の断面は、非円形になることを特徴とするタイヤベルトプライ補強用スチールコード。
  2. 圧延加工により、断面が円形になる素線を第1素線とし、圧延加工により、断面が非円形になる素線を第2素線とするとき、
    前記第1素線の直径に対する前記第2素線の短径の値は、0.70ないし0.98であることを特徴とする請求項1に記載のタイヤベルトプライ補強用スチールコード。
  3. 前記素線の数(n)は、3本ないし9本であることを特徴とする請求項2に記載のタイヤベルトプライ補強用スチールコード。
  4. 前記第1素線の直径は、0.1mmないし0.6mmであること特徴とする請求項2に記載のタイヤベルトプライ補強用スチールコード。
  5. 圧延加工される前の前記素線の直径をd(mm)とするとき、
    第1強度(NT:normal tensile)は、3,200-2,000xd(mm)±200(MPa)と定義され、
    第2強度(HT:high tensile)は、3,500-2,000xd(mm)±200(MPa)と定義され、
    第3強度(ST:super tensile)は、3,850-2,000xd(mm)±200(MPa)と定義され、
    第4強度(UT:ultra tensile)は、4,200-2,000xd(mm)±200(MPa)と定義され、
    第5強度(MT:mega tensile)は、4,600-2,000xd(mm)±200(MPa)と定義され、
    圧延加工される前の前記素線の引っ張り強度は、前記第2強度、前記第3強度、前記第4強度、前記第5強度のうちいずれか1つの強度を有することを特徴とする請求項1に記載のタイヤベルトプライ補強用スチールコード。
  6. 圧延加工以前、第n強度の引っ張り強度を有する前記素線は、
    圧延加工により、第(n-1)強度の引っ張り強度を有するように加工されることを特徴とする請求項5に記載のタイヤベルトプライ補強用スチールコード。
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