JP2024518238A - ロータアセンブリ、永久磁石モータ及び圧縮機 - Google Patents
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Abstract
本出願はロータアセンブリ、永久磁石モータ及び圧縮機を提供する。ロータアセンブリは、貫通孔を有するロータ鉄心と、貫通孔内に設けられた永久磁石と、を含み、永久磁石は、非拡散部と、ロータ鉄心の回転軸に垂直な第1方向において非拡散部の少なくとも一部と並設されている拡散部と、を含み、ここで、拡散部における重金属元素の質量占有率は、非拡散部における重金属元素の質量占有率よりも大きい。これにより、永久磁石の一部の領域に耐減磁性能が強い拡散領域を形成し、この拡散領域によって永久磁石の局所的な耐減磁性能を向上させ、ひいてはロータアセンブリ全体の耐減磁性能を向上させることができる。ロータアセンブリに不可逆減磁が発生する可能性を低減し、永久磁石モータおよび関連製品の長時間の確実な運転を確保し、製品の使用寿命を延ばす。【選択図】図1
Description
本出願は、2022年04月28日に中国国家知的財産局に提出された、出願番号が202210460319.7で、出願の名称が「ロータアセンブリ、永久磁石モータ及び圧縮機」である中国特許出願の優先権を主張し、その全内容が引用により本願に組み込まれている。
本出願は、圧縮機の技術分野に関するものであり、具体的には、ロータアセンブリ、永久磁石モータ及び圧縮機に関するものである。
現段階で、国内外の空調用圧縮機は基本的にインバータモータを採用しており、インバータモータは一般的に永久磁石モータを採用しており、永久磁石モータのロータの励磁方式は永久磁石による励磁である。
現在の永久磁石モータの特徴である高出力密度とコスト削減の要求により、ロータ永久磁石の耐減磁性能が低下している。永久磁石に不可逆減磁が発生すると、モータと圧縮機の運転性能と信頼性に影響を与え、製品の使用寿命に深刻な影響を与える。
そのため、如何にして上述の技術的欠陥を有効に解決できるロータアセンブリを設計するかが早急に解決すべき技術問題となっている。
本出願は、先行技術に存在する技術的課題の少なくとも1つを解決することを目的とする。
このために、本出願の第1の態様では、ロータアセンブリが提案されている。
本出願の第2の態様では、永久磁石モータが提案されている。
本出願の第3の態様では、圧縮機が提案されている。
これに鑑みて、本出願の第1の態様では、ロータアセンブリを提案する。ロータアセンブリは貫通孔を有するロータ鉄心と、貫通孔内に設けられた永久磁石と、を含み、永久磁石は、非拡散部と、ロータ鉄心の回転軸に垂直な第1方向において非拡散部の少なくとも一部と並設されている拡散部と、を含み、拡散部における重金属元素の質量占有率は、非拡散部における重金属元素の質量占有率よりも大きい。
なお、本出願で提供される上記ロータアセンブリは、以下の付加的な技術的特徴を有することができる。
上記の技術案において、ロータアセンブリは複数組の永久磁石を含み、2つの永久磁石を1組とし、同じ組における2つの永久磁石は第1平面の両側に対称に設置され、ロータ鉄心の回転軸とロータ鉄心の直径とがいずれも第1平面内にある。
上記のいずれかの技術案において、同じ組における2つの永久磁石はV字状に配置されている。
上記のいずれかの技術案において、拡散部は、非拡散部の第1平面から遠い一端に設けられた第1拡散部を含む。
上記のいずれかの技術案において、第1拡散部における重金属元素の質量占有率の範囲は、0.6以上0.8以下である。
上記のいずれかの技術案において、ロータ鉄心に垂直な面によって永久磁石を切り取り、断面において、第1拡散部の面積をS1とし、永久磁石の面積をS3としたとき、S1とS3との比は0.1以上0.4以下である。
上記のいずれかの技術案において、同じ組における2つの永久磁石は間隔をおいて設置されている。
上記のいずれかの技術案において、拡散部は、非拡散部の第1平面に近接する一端に設けられた第2拡散部を含む。
上記のいずれかの技術案において、第2拡散部における重金属元素の質量占有率は、第1拡散部における重金属元素の質量占有率よりも大きい。
上記のいずれかの技術案において、第2拡散部における重金属元素の質量占有率の範囲は、0.4以上0.75以下である。
上記のいずれかの技術案において、ロータ鉄心に垂直な面によって永久磁石を切り取り、断面において、第2拡散部の面積をS2とし、永久磁石の面積をS3としたとき、S2とS3との比は0.1以上0.4以下である。
上記のいずれかの技術案において、永久磁石は径方向に着磁され、または、永久磁石は平行に着磁される。
上記のいずれかの技術案において、拡散部において、重金属元素が永久磁石の着磁方向に均一に分布している。
本出願の第2の態様では永久磁石モータが提案され、永久磁石モータは、上記のいずれかの技術案におけるロータアセンブリを含む。
本出願の第3の態様では圧縮機が提案され、圧縮機は、上記の技術案における永久磁石モータを含む。
本出願で限定されたロータアセンブリにより、関連技術に存在する、永久磁石モータの耐減磁性能が弱く、不可逆減磁が発生しやすいという技術的問題を解決した。同時に、この構造は、永久磁石の体積を増加させることなく、ロータアセンブリの耐減磁性能を向上させることができ、永久磁石モータの高出力密度要求と低コスト要求とを両立させることができる。さらに、ロータアセンブリの構造を最適化し、ロータアセンブリの信頼性を向上させ、ロータアセンブリの使用寿命を延ばし、製品の故障率を減少させる技術的効果を実現する。
本出願の付加的な態様および利点は、以下の説明の部分で明らかになるか、または本出願の実施によって理解されるであろう。
本出願の上記および/または追加の方面および利点は、以下の図面に関連した実施例の説明から明らかであり、理解しやすくなる。
図1~図3の符号と部材名との対応関係は、以下のとおりである。
100…ロータアセンブリ、110…ロータ鉄心、120…永久磁石、122…非拡散部、124…拡散部、1242…第1拡散部、1244…第2拡散部。
100…ロータアセンブリ、110…ロータ鉄心、120…永久磁石、122…非拡散部、124…拡散部、1242…第1拡散部、1244…第2拡散部。
本出願の上述の目的、特徴及び利点をより明確に理解するために、以下、図面および特定の実施例に関連して、本出願についてさらに詳細に説明する。なお、本明細書中の実施例および実施例中の特徴は、矛盾することなく相互に結合されてもよい。
以下の説明では、本出願を十分に理解するために多くの具体的な詳細を説明するが、本出願は、ここに記載された方式と異なる他の方式で実施することもできる。そのため、本出願の保護の範囲は、以下に開示される具体的な実施例によって制限されない。
以下では、図1~図3を参照して、本出願のいくつかの実施例によるロータアセンブリ、永久磁石モータ、および圧縮機について説明する。
図1、図2および図3に示すように、本出願の一実施例においてロータアセンブリ100が提案される。ロータアセンブリ100は貫通孔を有するロータ鉄心110と、貫通孔内に設けられた永久磁石120と、を含み、永久磁石120は、非拡散部122と、ロータ鉄心110の回転軸に垂直な第1方向において非拡散部122の少なくとも一部と並設されている(図3のA方向及びB方向は第1方向を示し、具体的に、Aは永久磁石の厚さ方向、Bは永久磁石の幅方向を示す)拡散部124と、を含み、ここで、拡散部124における重金属元素の質量占有率は、非拡散部122における重金属元素の質量占有率よりも大きい。
本出願は、永久磁石モータに適用されるロータアセンブリ100を限定する。例えば、ロータアセンブリ100は、ロータ鉄心110と、永久磁石120とを含む。ロータ鉄心110は、複数のロータ打抜きシートを積層して形成され、各ロータ打抜きシートの対応する位置にいずれも開口が設けられ、複数のロータ打抜きシートの開口を位置合わせして重ね合わせることにより、ロータ鉄心110に軸方向に沿ってロータ鉄心110を貫通する貫通孔を形成することができる。永久磁石120は貫通孔に挿着される。貫通孔の形状は永久磁石120の外形形状に適合し、永久磁石120は励磁を提供するために使用される。
関連技術において、各種製品では永久磁石モータに対して高出力密度と低コストが求められているため、永久磁石モータの設計は上述の要求の制限を受けており、永久磁石モータに耐減磁性能が弱く、不可逆減磁が発生しやすいという技術的問題が発生する。不可逆減磁が発生すると、永久磁石モータと関連製品が故障し、製品の使用寿命に直接影響し、ユーザーの使用体験を損なう。
これに対して、本出願に限定される実施例では、永久磁石120の局所領域の重金属元素の含有量を調整することにより、永久磁石120を非拡散部122と拡散部124とに区分する。例えば、永久磁石120において、拡散部124と非拡散部122の少なくとも一部とは第1方向において並設されている。ここで、第1方向は、ロータ鉄心110の軸線方向に対して垂直であり、すなわち、ロータ鉄心110に垂直な平面で永久磁石120を切り取ることにより、切断面で並設された拡散部124と非拡散部122とを同時に得ることができる。これに加えて、拡散部124において、重金属元素の質量と拡散部124全体の質量との比は、拡散部124の金属元素質量占有率g1である。これに応じて、非拡散部122において、重金属元素の質量と非拡散部122全体の質量との比は、非拡散部122の金属元素質量占有率g2であり、ここで、g2はg1より大きい。
拡散部124の重金属元素質量占有率が非拡散部122の重金属元素質量占有率よりも大きくなるように限定することにより、第1方向において並設された拡散部124の保磁力が非拡散部122の保磁力よりも大きくなるように確保することができ、永久磁石120の一部の領域に耐減磁性能が強い拡散領域を形成し、この拡散領域によって永久磁石120の局所的な耐減磁性能を向上させ、ひいてはロータアセンブリ100全体の耐減磁性能を向上させることができる。ロータアセンブリ100に不可逆減磁が発生する可能性を低減し、永久磁石モータおよび関連製品が長時間確実に運転できることを確保し、製品の使用寿命を延ばす。
このことから、本出願で限定されたロータアセンブリ100は、関連技術に存在する、永久磁石モータの耐減磁性能が弱く、不可逆減磁が発生しやすいという技術的問題を解決した。同時に、この構造は、永久磁石120の体積を増加させることなく、ロータアセンブリ100の耐減磁性能を向上させることができ、永久磁石モータの高出力密度要求と低コスト要求とを両立させることができる。さらに、ロータアセンブリ100の構造を最適化し、ロータアセンブリ100の信頼性を向上させ、ロータアセンブリ100の使用寿命を延ばし、製品の故障率を減少させるという技術的効果を実現する。
図1、図2および図3に示すように、本出願の一実施例において、ロータアセンブリ100は複数組の永久磁石120を含み、2つの永久磁石120を1組とし、同じ組における2つの永久磁石120は第1平面の両側に対称に設置され、ロータ鉄心110の回転軸とロータ鉄心110の直径とがいずれも第1平面内にある。
当該実施例では、ロータアセンブリ100上の永久磁石120の配置が限定される。例えば、各ロータアセンブリ100には、ロータ鉄心110の軸線を取り囲むように設置された複数組の永久磁石120が設置されている。各組の永久磁石120は、第1平面の両側で対称に設置された2つの永久磁石120を含む。ここで、ロータ鉄心110の軸線及びロータ鉄心110の直径はいずれも第1平面内にあり、具体的には、ロータ鉄心110の軸線に垂直な平面によってロータ鉄心110及び永久磁石120を切り取り、この断面においてロータ鉄心110の直径が第1平面となる。
ロータアセンブリ100上に複数組の永久磁石120を設置することにより、ロータアセンブリ100の耐減磁性能を強化することができ、ロータアセンブリ100に不可逆減磁が発生する可能性をさらに低減することができる。その上で、各組の永久磁石120のうちの2つの永久磁石120を第1平面の両側に対称的に配置することで、ロータ鉄心110の回転軸の周側に耐減磁性能が強い複数の領域を形成することができ、ロータ鉄心110全体の耐減磁性能を向上させることを容易にすることができる。さらに、ロータアセンブリ100の信頼性を向上させ、ロータアセンブリ100の使用寿命を延ばすという技術的効果を実現する。
上記のいずれかの実施例において、同じ組における2つの永久磁石120はV字状に配置されている。
当該実施例では、各組の永久磁石120において、2つの永久磁石120は第1平面の両側でV字状に配置されている。例えば、ロータ鉄心110の軸線に垂直な平面によって永久磁石120を切り取る。この断面において、同じ組に位置する2つの永久磁石120と第1面との間には、90°より小さい角度の夾角が存在し、V字状に配置された2つの永久磁石120が形成されている。ここで、V字状に配置された2つの永久磁石120の開口は、ロータ鉄心110の軸線に向けてもよいし、ロータ鉄心110の外側に向けてもよいが、これについては、本実施例では特に限定されない。
同じ組における2つの永久磁石120をV字型に配置することにより、ハイブリッド式磁気回路構造をロータアセンブリ100内に形成することができる。ハイブリッド式磁気回路構造は、ロータアセンブリ100の定常性能及び動的性能を向上させ、永久磁石モータのパワー密度及び過負荷能力を向上させることに寄与し、ハイブリッド式磁気回路は、弱め界磁を達成するのに有利である。一方、ロータ鉄心110の周方向における永久磁石120のカバー面積を向上させるのに有利であり、ひいては永久磁石モータの性能を向上させる技術的効果を実現することができる。
図1、図2および図3に示すように、本出願の一実施例では、拡散部124は、非拡散部122の第1平面から遠い一端に設けられている第1拡散部1242を含む。
当該実施例では、拡散部124は第1拡散部1242を含む。例えば、第1拡散部1242は、非拡散部122の第1平面から遠い一端に位置し、第1拡散部1242と非拡散部122の一部とは第1方向に並設されている。第1拡散部1242を設けることにより、V字状に配置する2つの永久磁石120の左右両端に2つの耐減磁領域を形成することができる。
第1拡散部1242における重金属元素の質量占有率は、非拡散部122における重金属元素の質量占有率よりも大きいため、左右の2つの耐減磁領域の保磁力は、中央の非拡散領域の保磁力よりも大きい。磁性材料が飽和磁化された後、外部磁界がゼロに戻ると、その磁気誘導強度はゼロに戻らず、元の磁界とは反対方向に一定の大きさの磁界を加えなければ磁気誘導強度をゼロに戻すことができず、この磁界が保磁力となる。このことから、第1拡散部1242が抗し得る反対方向の磁界の強さは、非拡散部122が抗し得る反対方向の磁界の強さよりも大きいので、非拡散部122が減磁の危険がある場合、自身の磁気誘導強度を維持し、ひいては非拡散部122に不可逆減磁が発生することを阻止することができる。永久磁石120の耐減磁性能の向上、ロータアセンブリ100の使用寿命の延長、及びロータアセンブリ100の信頼性の向上という技術的効果を達成する。
上記のいずれかの実施例において、第1拡散部1242における重金属元素の質量占有率の範囲は、0.6以上0.8以下である。
当該実施例において、第1拡散部1242における重金属元素の質量占有率の範囲が限定される。例えば、第1拡散部1242の重金属元素の質量占有率は0.6以上0.8以下である必要がある。第1拡散部1242の重金属元素質量占有率を0.6より大きいと限定することにより、第1拡散部1242が非拡散部122よりも大きな保磁力を有することが保証され、第1拡散部1242が永久磁石120全体の耐減磁性能を向上させることができることが確保される。第1拡散部1242の重金属元素質量占有率を0.8より小さいと限定することにより、第1拡散部1242がより強い耐減磁性能を備えていることを保証した上で、永久磁石120の製造コストを圧縮することができ、永久磁石モータの低コスト化の要求を満たし、ひいては製品の市場競争力を高めることができる。
上記のいずれかの実施例において、ロータ鉄心110に垂直な面によって永久磁石120を切り取り、断面において、第1拡散部1242の面積をS1とし、永久磁石120の面積をS3としたとき、S1とS3との比は0.1以上0.4以下である。
当該実施例では、第1拡散部1242と非拡散部122との間の寸法関係が限定されている。例えば、永久磁石120は、貫通孔においてロータ鉄心110の軸線に平行な貫通孔に沿って延在し、その上で、ロータ鉄心110の軸線に垂直な平面によって永久磁石120を切り取ると、断面において第1拡散部1242の横断面及び非拡散部122の横断面が得られ、第1拡散部1242の横断面の面積はS1であり、永久磁石120の横断面の面積はS3である。ここで、図2に示すように、永久磁石120の厚さはWであり、永久磁石120の幅はLであり、WとLとの積はS3であり、S1とS3との比を0.1以上0.4以下とする。
第1拡散部1242と非拡散部122とが第1方向に沿って並設されている場合、第1拡散部1242の横断面の面積と永久磁石120の横断面の面積との関係は、第1拡散部1242と非拡散部122との相対的な寸法関係を反映することができる。S1とS3との比を0.1以上と限定することで、第1拡散部1242の寸法が小さすぎて非拡散部122に有効な耐減磁性能を提供できない状況が発生することを回避し、永久磁石120全体の耐減磁性能を保証することができる。S1とS3との比を0.4以下とすることにより、永久磁石120の耐減磁性能を保証した上で重金属元素の使用量を低減することができ、永久磁石120のコストを圧縮して、永久磁石モータの耐減磁要求と低コスト化の要求を両立させることができる。さらに、永久磁石120の構造配置を最適化し、永久磁石120の信頼性を向上させ、永久磁石120の寿命を延ばし、製品の市場競争力を高めるという技術的効果を実現する。
図1、図2および図3に示すように、本出願の一実施例において、同じ組における2つの永久磁石120が間隔をおいて設置されている。
本実施例では、同じ組における2つの永久磁石120が、第1平面の両側にV字状に対称的に配置されていることに加えて、2つの永久磁石120の間に間隔を置く。同じ組における2つの永久磁石120は間隔をおいて配置することにより、永久磁石120に独立した複数の磁気回路を形成し、ロータアセンブリ100における磁気回路分布を最適化することができる。一方、2つの永久磁石120間の間隔は、隣接する永久磁石120同士の干渉を回避するために磁気絶縁作用を果たすことができ、ロータアセンブリ100の安定性を向上させることができる。
上記のいずれかの実施例において、拡散部124は、非拡散部122の第1平面に近接する一端に設けられた第2拡散部1244を含む。
当該実施例では、拡散部124は第2拡散部1244を含む。例えば、第2拡散部1244は、非拡散部122の第1平面に近接する一端に位置し、第2拡散部1244と一部の非拡散部122とは第1方向に並設されている。第2拡散部1244を設置することにより、V字状に配置された2つの永久磁石120の中央領域に2つの耐減磁領域を形成することができ、第1拡散部1242と第2拡散部1244との間に非拡散部122を配置し、永久磁石120の耐減磁性能を強化することができる。
例えば、第2拡散部1244における重金属元素の質量占有率は、非拡散部122における重金属元素の質量占有率よりも大きいため、中央部の2つの耐減磁領域の保磁力は、両側の非拡散領域の保磁力よりも大きい。磁性材料が飽和磁化された後、外部磁界がゼロに戻ると、その磁気誘導強度はゼロに戻らず、元の磁界とは反対方向に一定の大きさの磁界を加えなければ磁気誘導強度をゼロに戻すことができず、この磁界が保磁力となる。このことから、第2拡散部1244が抗し得る反対方向の磁界の強さは、非拡散部122が抗し得る反対方向の磁界の強さよりも大きいので、非拡散部122が減磁の危険がある場合、自身の磁気誘導強度を維持し、ひいては非拡散部122に不可逆減磁が発生することを阻止することができる。永久磁石120の耐減磁性能の向上、ロータアセンブリ100の使用寿命の延長、及びロータアセンブリ100の信頼性の向上という技術的効果を達成する。
上記のいずれかの実施例において、第2拡散部1244における重金属元素の質量占有率は、第1拡散部1242における重金属元素の質量占有率よりも大きい。
上記のいずれかの実施例において、第2拡散部1244における重金属元素の質量占有率は、第1拡散部1242における重金属元素の質量占有率よりも大きく、即ち、第2拡散部1244の保磁力が第1拡散部1242の保磁力よりも大きい。重金属元素の質量占有率が異なる第1拡散部1242と第2拡散部1244とを設けることにより、各永久磁石120に耐減磁性能の異なる第1拡散領域と第2拡散領域とを形成することができ、勾配のある耐減磁領域によりロータアセンブリ100の耐減磁性能を強化し、ひいてはロータアセンブリ100に不可逆減磁という問題が発生する確率を低減することができる。
上記のいずれかの実施例において、第2拡散部1244における重金属元素の質量占有率の範囲は、0.4以上0.75以下である。
当該実施例において、第2拡散部1244における重金属元素の質量占有率の範囲が限定される。例えば、第2拡散部1244の重金属元素の質量占有率は0.4以上0.75以下である必要がある。第2拡散部1244の重金属元素質量占有率を0.4より大きいと限定することにより、第2拡散部1244が非拡散部122よりも大きな保磁力を有することが保証され、第2拡散部1244が永久磁石120全体の耐減磁性能を向上させることができる。第2拡散部1244の重金属元素質量占有率を0.75より小さいと限定することにより、第2拡散部1244がより強い耐減磁性能を備えていることを保証した上で、永久磁石120の製造コストを圧縮することができ、永久磁石モータの低コスト化の要求を満たし、ひいては製品の市場競争力を高めることができる。
上記のいずれかの実施例において、ロータ鉄心110に垂直な面によって永久磁石120を切り取り、断面において、第2拡散部1244の面積をS2とし、永久磁石120の面積をS3としたとき、S2とS3との比は0.1以上0.4以下である。
当該実施例では、第2拡散部1244と非拡散部122との間の寸法関係が限定されている。例えば、永久磁石120は、貫通孔においてロータ鉄心110の軸線に平行な貫通孔に沿って延在し、その上で、ロータ鉄心110の軸線に垂直な平面によって永久磁石120を切り取ると、断面において第2拡散部1244の横断面及び非拡散部122の横断面が得られ、第2拡散部1244の横断面の面積はS2であり、永久磁石120の横断面の面積はS3であり、ここで、図2に示すように、永久磁石120の厚さはWであり、永久磁石120の幅はLであり、WとLとの積はS3であり、S2とS3との比は0.1以上0.4以下である必要がある。
第2拡散部1244と非拡散部122とが第1方向に沿って並設されている場合、第2拡散部1244の横断面の面積と永久磁石120の横断面の面積との関係は、第2拡散部1244と非拡散部122との相対的な寸法関係を反映することができる。S2とS3との比を0.1以上と限定することで、第2拡散部1244の寸法が小さすぎて非拡散部122に有効な耐減磁性能を提供できない状況が発生することを回避し、永久磁石120全体の耐減磁性能を保証することができる。S2とS3の比を0.4以下と限定することにより、永久磁石120の耐減磁性能を保証した上で重金属元素の使用量を低減することができ、永久磁石120のコストを圧縮して、永久磁石モータの耐減磁要求と低コスト化の要求を両立させることができる。さらに、永久磁石120の構造配置を最適化し、永久磁石120の信頼性を向上させ、永久磁石120の寿命を延ばし、製品の市場競争力を高めるという技術的効果を実現する。
本出願の一実施例において、永久磁石120は径方向に着磁され、または、永久磁石120は平行に着磁される。
当該実施例において、永久磁石120は径方向に着磁されてもよく、平行に着磁されてもよい。これに応じて、ロータアセンブリ100上の複数の永久磁石120の着磁方向を一致させるとともに、各永久磁石120における第1拡散部1242、第2拡散部1244及び非拡散部122の着磁方向を一致させて保持すればよい。非拡散部122が外部磁界により減磁現象を起こした場合に、耐減磁性能の強い第1拡散部1242及び第2拡散部1244は、自身の磁性を保証することができ、第1拡散部1242及び第2拡散部1244により非拡散部122を着磁することができ、永久磁石120に不可逆減磁が発生する問題を回避することができる。
上記のいずれかの実施例においては、第1拡散部124において、重金属元素が永久磁石120の着磁方向に均一に分布している。
当該実施例においては、第1拡散部1242及び第2拡散部1244において、重金属元素が永久磁石120の着磁方向に均一に分布している。拡散部124内の重金属元素を着磁方向に均一に分布させることにより、永久磁石120上の耐減磁領域の分布の均一性を向上することができ、永久磁石120に不可逆減磁問題が発生する確率をさらに低減することができる。
本出願の一実施例では永久磁石モータが提供され、永久磁石モータは、上記のいずれか1つの実施例におけるロータアセンブリ100を含む。
当該実施例では、上記のいずれか1つの実施例におけるロータアセンブリ100が設置された永久磁石モータが提供されている。したがって、当該永久磁石モータは、上記のいずれか1つの実施例におけるロータアセンブリ100が備える利点を備えている。上記のいずれか1つの実施例におけるロータアセンブリ100によって達成され得る技術的効果を達成することができる。重複を避けるため、ここでは割愛する。
本出願の一実施例では圧縮機が提供され、圧縮機は、上記の実施例における永久磁石モータを含む。
本実施例では、上記実施例における永久磁石モータが設置された圧縮機が提案されており、この圧縮機は、インバータ空調機に適用可能である。したがって、圧縮機は、上記の実施例における永久磁石モータが備える利点を備えている。上記の実施例における永久磁石モータによって達成され得る技術的効果を達成することができる。重複を避けるため、ここでは割愛する。
本出願の特許請求の範囲、明細書、図面において、「複数」という用語は2つ以上を意味し、追加の明確な限定がない限り、「上」、「下」などの用語が示す方位または位置関係は、図面に示される方位または位置関係に基づくものであり、単に、本出願をより便利に説明し、説明の過程をより容易にするためであって、特定の方位を有し、特定の方位で構成され、操作されなければならないことを示しまたは暗示するためではなく、したがって、これらの説明は、本出願を限定するものとして理解されないことは、明確にされるべきである。用語「接続」、「取り付け」、「固定」などは、広義の理解をすべきであり、例えば、「接続」は、複数のオブジェクト間の固定接続であってもよいし、複数のオブジェクト間の取り外し可能な接続であってもよいし、または、一体的に接続されていてもよい。複数のオブジェクト間の直接的な接続であってもよいし、複数のオブジェクト間の中間媒体を介した間接的な接続であってもよい。当業者であれば、上記データから本出願における上記用語の具体的な意味を理解することができる。
本出願の特許請求の範囲、明細書、図面において、用語「一実施例」、「いくつかの実施例」、「具体的な実施例」などの説明は、当該実施例または例に関連して説明された特定の特徴、構造、材料、または特性が本願の少なくとも1つの実施例または例に含まれることを意味する。本出願の特許請求の範囲、明細書、図面では、上述の用語の概略的な表現は、同じ実施例または実例を対象としていなければならないものではない。さらに、説明された特定の特徴、構造、材料、または特性は、任意の1つまたは複数の実施例または例において、適切な方法で組み合わされてもよい。
以上は、本出願の好ましい実施例に過ぎず、本出願を限定するものではなく、本出願は、当業者にとって様々な変更および変化が可能である。本出願の精神及び原則において行われたいずれかの補正、均等置換、改良等も本出願の保護の範囲内に含まれるものとする。
Claims (15)
- 貫通孔を有するロータ鉄心と、
前記貫通孔内に設けられた永久磁石と、を含み、
前記永久磁石は、
非拡散部と、
前記ロータ鉄心の回転軸に垂直な第1方向において前記非拡散部の少なくとも一部と並設されている拡散部と、を含み、
前記拡散部における重金属元素の質量占有率は、前記非拡散部における重金属元素の質量占有率よりも大きい、ロータアセンブリ。 - 前記ロータアセンブリは複数組の永久磁石を含み、
2つの前記永久磁石を1組とし、同じ組における2つの前記永久磁石は第1平面の両側に対称に設置され、前記ロータ鉄心の回転軸と前記ロータ鉄心の直径とがいずれも前記第1平面内にある、請求項1に記載のロータアセンブリ。 - 同じ組における2つの前記永久磁石がV字状に配置されている、請求項2に記載のロータアセンブリ。
- 前記拡散部は、前記非拡散部の前記第1平面から遠い一端に設けられた第1拡散部を含む、請求項3に記載のロータアセンブリ。
- 前記第1拡散部における重金属元素の質量占有率の範囲は、0.6以上0.8以下である、請求項4に記載のロータアセンブリ。
- 前記ロータ鉄心に垂直な面によって前記永久磁石を切り取り、
断面において、前記第1拡散部の面積をS1とし、前記永久磁石の面積をS3としたとき、
S1とS3との比は0.1以上0.4以下である、請求項4または5に記載のロータアセンブリ。 - 同じ組における2つの前記永久磁石は間隔をおいて設置されている、請求項4~6のいずれか一項に記載のロータアセンブリ。
- 前記拡散部は、前記非拡散部の前記第1平面に近接する一端に設けられた第2拡散部を含む、請求項7に記載のロータアセンブリ。
- 前記第2拡散部における重金属元素の質量占有率は、前記第1拡散部における重金属元素の質量占有率よりも大きい、請求項8に記載のロータアセンブリ。
- 前記第2拡散部における重金属元素の質量占有率の範囲は、0.4以上0.75以下である、請求項8または9に記載のロータアセンブリ。
- 前記ロータ鉄心に垂直な面によって前記永久磁石を切り取り、
断面において、前記第2拡散部の面積をS2とし、前記永久磁石の面積をS3としたとき、
S2とS3との比は0.1以上0.4以下である、請求項8~10のいずれか一項に記載のロータアセンブリ。 - 前記永久磁石は径方向に着磁され、または、前記永久磁石は平行に着磁される、請求項1から11のいずれか1項に記載のロータアセンブリ。
- 前記拡散部において、前記重金属元素が前記永久磁石の着磁方向に均一に分布している、請求項12に記載のロータアセンブリ。
- 請求項1~13のいずれか1項に記載のロータアセンブリを含む、永久磁石モータ。
- 請求項14に記載の永久磁石モータを含む、圧縮機。
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