JP2024514360A - 鉄道軌道内に敷設されたポイントの少なくとも1つのブレードを削正する方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、鉄道軌道(1)内に敷設されたポイント(2)のブレード(11、12)を加工車両(34)に保持されている、加工工具(33)を有する少なくとも1つの第1の加工ユニット(35)を用いて削正する方法に関する。プロファイル加工するために、削正されるべき前記ブレード(11、12)が、それと相互作用するストックレール(9、10)に対して横方向に、間隙(39)を形成しながら離隔して配置される。加工車両(34)に保持されたカウンターホルダ(40)が、間隙(39)内へ挿入され、その場合にプロファイル加工する際に加工車両(34)がブレード(11、12)に沿って導かれ、かつブレードが加工工具(33)によってカウンターホルダ(40)に圧接されて、そこで支持される。【選択図】図2

Description

本発明は、鉄道軌道内内に敷設されたポイント(Weiche)の少なくとも1つのブレードを削正する方法に関する。
軌道内に敷設されたレールは、当然に摩耗にさらされ、その摩耗は主としてレールとその上を移動するレール車両の車輪との間に作用する接触力によってもたらされる。その場合に生じる、レール横断面の望ましくない変化は、耐用年数を延長するために、定期的に又は必要に応じて、削正する方法を受ける。その場合に削正は、主に、たとえば研磨、鉋かけ又はフライス加工のような、切削加工方法を用いて行われ、その場合にこの加工方法は、取り外されたレールに実施されるか、あるいは敷設された軌道内でレールに導かれる加工車両を用いて行われる。
それについて、同一出願人から出願された特許文献1においては、道床内に敷設された軌道レールのレールヘッドを、走行可能なフライス装置を用いてフライス加工する方法が提案されている。このフライス装置は、回転駆動されるフライスカッターヘッドを有し、それが、フライスカッターヘッドドライブを有するシャーシ内に取り付けられている。フライスカッターヘッドは、ガイド手段によって、加工すべきレールヘッドに垂直に導かれるか、又はそれに横方向に沿って導かれ、その場合にフライスカッターヘッドは、フライスカッターヘッドの周方向に相前後して配置された複数セットのカッターヘッド刃を有している。各セットのカッターヘッド刃は、レールヘッドの形成されるべきプロファイル形状を種々の半径のほぼ円形の部分円弧内に再構築する。特に固定して敷設されたレールに対して移動可能な、たとえばポイントのブレードのような、レール部分の加工のためには、必要に応じて、端を持ち上げられたブレードの下方に裏敷きを挿入しながら、ブレードをそれぞれのレールに横方向に見て押し当て、その後、レールと共に削正プロセスが実施された。ブレードレールは、端又は全体を持ち上げられなければならず、あるいは、ストックレールを損傷することなく、ブレードレール全体を加工することはできなかった。
レールを削正する方法は、たとえば特許文献2から知られている。そこには、軌道に導かれる加工車両が開示されており、その加工車両によって、実質的にドライブ面とドライブエッジとを有する、レールの走行面が外周フライス加工により、かつ場合によっては研磨プロセスによって、目標プロファイルに戻されるか、あるいは近づけられる。この種の方法とこのような加工車両によって、短時間内に合理的なやり方で、レールの目標プロファイルを再び形成することができるが、その使用は、つながった軌道セクション上でのみ可能であって、一方では、たとえばポイント又は交差の領域内のような、レールの中断を伴う軌道セクションにおいては、削正は手動で導かれる加工車両又は比較的小さい特殊装置によって何回も行われ、それによってポイント又は交差の領域内での軌道の削正は、手動の作業割合が高いので封鎖時間が依然として長く、それによってレール交通の阻害が長く続き、それなりに高い事後負担をもたらす。
欧州特許出願公開第1820902号明細書 国際公開第02/06587号
本発明の課題は、少なくとも1つのブレードを削正する方法であって、従来技術の欠点を克服し、かつ、より簡単に実施することができ、かつ、該ブレードとそれぞれ相互作用するストックレールの損傷を回避することができる、方法を提供することである。
この課題は、請求項に記載の方法によって解決される。
鉄道軌道に敷設されたポイントの少なくとも1つのブレードを、少なくとも1つの第1の加工ユニットであって、加工車両上でそれに対して変位可能に保持され、第1の加工工具を有する、少なくとも1つの第1の加工ユニットを用いて削正することのための方法であって、以下のステップが実施される。本方法の実施又は提供のためには、少なくとも以下の方法ステップが実施される。
上記鉄道軌道の敷設されたレール上を、削正されるべき上記ポイントの外側の領域に至るまで、上記加工車両を用いて走行するステップと、
削正されるべき上記ブレードを、上記ブレードと相互作用する上記レールのストックレールから、上記鉄道軌道によって定められる軌道軸線に対して横方向に離隔して配置し、かつ、それによって、上記ストックレールと削正されるべき上記ブレードの間に、上記軌道軸線の方向に延びる間隙を形成する、ステップ、
その少なくとも1つの第1の加工工具を用い、上記加工車両を、削正されるべき上記ブレードまで搬送するステップ、
上記加工車両上に保持された少なくとも1つのカウンターホルダを、上記ストックレールと削正されるべき上記ブレードの間の上記間隙内に位置決めし、かつ搬送する、ステップ、
削正されるべき上記ブレードの削正によるプロファイル加工の第1の加工ステップを実施するステップであって、その第1の加工工具を有する少なくとも1つの上記第1の加工ユニットは、削正されるべき上記ブレードに沿って導かれる、ステップ、ならびに、
プロファイル加工の間、少なくとも1つの第1の加工工具を用いて、削正されるべき上記ブレードを上記カウンターホルダに対して押し付け、かつ、上記カウンターホルダに接した削正されるべき上記ブレードを、上記軌道軸線に関して横方向に支持する、ステップ。
好ましくはここで選択された方法ステップにおいて、加工すべきブレードとそれぞれのレール部分セクション即ちストックレールの間に、少なくとも1つのカウンターホルダを設けることによって、プロファイル加工のためのブレードの横安定性が得られる。その場合、プロファイル加工の間に加工工具によって及ぼされる加工力が、少なくとも1つのカウンターホルダによって加工車両へ伝達される。そのようにして、それぞれのブレードが、相互作用するストックレールに直接接触又は支持されることが、確実に回避される。さらに、離隔した配置及びそれと結びついた間隙の形成によって、ブレードのプロファイル加工を実施する加工工具によりストックレールが意図せず一緒に加工又は損傷されることが回避される。
ある方法変形例も有利であって、それにおいては、少なくとも1つの上記カウンターホルダは、削正されるべき上記ブレードのプロファイル加工の間、削正されるべき上記ブレードに沿って導かれもする。それにより、ブレードを、その長手方向の延びにわたって固定的かつ恒常的に横方向に支持することを、上記の少なくとも1つのカウンターホルダで達成することができる。
さらに、あるやり方も有利であって、それにおいては、プロファイル加工の間、削正されるべき上記ブレードは、それの下方にある少なくとも1つの枕木上で支持され、場合によってはスライドチェアプレートを上記少なくとも1つの枕木上に着座するように介在させることによって、支持される。それにより、プロファイル加工の間の、より確実な加工力の負荷伝達が可能になる。
さらなる有利なやり方は、上記第1の加工ユニット及びその第1の加工工具を用いた上記第1の加工ステップに直接連続して、そのさらなる加工工具を有するさらなる加工ユニットを用いたさらなる加工ステップが、削正されるべき上記ブレードにおいて実施されることを、特徴としている。すなわち、たとえばフライスプロセスのような、より多くの材料除去に続く、表面品質を改良又は向上させるための細かい加工を実施することができる。
ある方法変形例も有利であって、それにおいては、削正されるべき上記ブレードにおける上記プロファイル加工が、上記加工車両の加工走行の間に実施される。その場合、それぞれの加工ユニットは、加工走行の間、鉄道軌道の長手方向の延びの方向に加工車両と一緒に動かされる。加工ユニットの高さ方向及び/又は横方向の位置調節を、追加的に実施することができる。
他のやり方は、削正されるべき上記ブレードにおける上記プロファイル加工が、上記加工車両を固定配置すること、及び、その加工工具を有する上記加工ユニットを上記加工車両に対して相対的に変位させること、によって実施されることを、特徴としている。その場合にそれぞれの加工ユニットは、加工車両が固定位置に停止している場合に、専用の変位配置によって、削正されるべきブレードに沿って、それに対して導いて変位させることができる。すなわち加工すべきブレードに加工工具をさらに正確かつ均一に追従させることを、可能にすることができる。
さらに、あるやり方も有利であって、それにおいては、削正されるべき上記ブレードにおける上記プロファイル加工の上記加工ステップの開始に先立ち、上記鉄道軌道を形成する上記レールが、特にそれらの走行面が、最初に削正される。削正する際に、摩耗かつ/又は損傷した欠陥のあるレール材料の必要な除去は、ストックレールとブレードレールを互いに対して高さ方向において相互に調整しながら行われる。ブレードレール又はストックレールを垂直方向により多く加工することが、必要な場合もある。
他のやり方は、上記ポイントの外側の、上記鉄道軌道を形成する上記レールが、削正されることを特徴とする。
ある方法変形例も有利であって、それにおいては、上記ポイントの内部の、上記レールの少なくとも個々のレール部分セクションが、削正される、特に、上記ストックレール、リードレール、ウィングレールを有するフロッグ、及び場合によってはフロッグ尖端が、削正される。
さらなる有利なやり方は、上記レールの上記削正することが、削正されるべき上記ブレードの上記削正することと同様に、同じ上記加工ユニットを用いて各々実施されることを特徴とする。それによって、機械技術的手間をより少なく抑えることができる。さらに、加工車両の機械的大きさも、より小さく、したがってコスト的により好ましく、保つことができる。
ある方法変形例も有利であって、それにおいては、削正されるべき上記ブレード上記の上記削正することの実行のために、1つ以上の上記加工ユニット上記が、上記レール上記のそれぞれから削正されるべき上記ブレード上記へと変位させられる。これは、専用のガイド配置及び/又は変位配置を用いて実施することができる。プロファイル加工のためのそれに応じた方向づけは、正確な削正を達成するために、タッチセンサを用いて行うことができる。
他のやり方は、削正されるべき上記ブレードの上記削正すること、及び上記レールの上記削正することは、それらの作業プロファイルに関して互いに異なる加工工具を用いて実施されることを特徴とする。すなわち、たとえば工具交換によって、それぞれの加工ユニットにあらかじめ定められた加工工具を搭載することができる。
さらにあるやり方が効果的であって、削正されるべき上記ブレードの上記削正すること、及び上記レールの上記削正することは、そのタスクに特化させられた相互に独立した加工工具によってそれぞれ実施される。したがってそうでなければ必要とされる工具交換を省くことができ、それに伴って加工時間長さ全体を削減することができる。
本発明をさらによく理解するために、以下の図を用いて本発明を詳細に説明する。
図は、それぞれ著しく簡略化された概略的な表現を示している。
図1は、ポイントを有する鉄道軌道の一部を、加工車両なしで、平面図で示している。 図2は、図1のII-II線に沿った鉄道軌道の横断面を、拡大して示している。
最初に記録しておくが、異なるように記載される実施形態において、同一の部分には同一の参照符号ないし同一の構成部分名称が設けられており、明細書全体にわたって含まれる開示内容は、同一の参照符号ないし同一の構成部分名称を有する同一の部分へ類似的に適用することができる。また、明細書内で選択される、たとえば上、下、側方などのような位置記載は、直接説明又は示されている図を参照し、かつこれらの位置記載は、位置が変化した場合には新しい位置に同様に適用される。
以下において、「特に」という語は、主題又は方法ステップの可能な具体的形成又は詳細な特定について述べ得るが、必ずしもそれらの必須で好ましい実施形態を、又は必須のやり方を構成するわけではない、ということは理解されたい。
本明細書における使用では、「包括して」、「有する」、「有して」、「含む」、「含めて」、「含有する」、「含有して」及びこれらの各変形全ては、排他的でない含有をカバーするものである。
「選択的」又は「場合によっては」という語も使用され得る。それらの語によって、この方法ステップ又はこれらのシステムの構成要素は、基本的には存在するものの、それぞれ使用条件に応じた使用が可能なのであり、必ずしも使用される必要はないということが、理解される。
図1及び2には、鉄道軌道1の部分セクションが、ポイント2の領域内又はセクション内に示されている。鉄道軌道1は、単に軌道と呼称されてもよい。鉄道軌道1は、車両及び適用可能である場合にはそれに付属された運び台を乗せるか、又はそれらのレールに束縛された運動を可能にするように形成されている。
図1に例として示すポイント2の、ほぼ完全に直線的な長手方向の経路を有するレールセクションは、メイン軌道3と、そしてメイン軌道3から側方に分岐するレールセクションは、分岐軌道4と、呼称することができる。分岐軌道4は、ここではメイン軌道3から右に分岐している。なお、ポイント2の図示される実施例は、単に多数の可能な実施例の1つなのであって、たとえばマルチポイント、カーブポイント、又はそれらに類するものも、同様にポイントの一般的な概念に含まれることは、注意されたい。
単純な鉄道軌道1又は軌道は、図1における左から右向きの矢印に対応する、左のレール5-1、及び右のレール5-2を有している。ポイント2自体は、その長手方向及び矢印の方向から見て、ブレードセクション6、リードレールセクション7及びフロッグセクション8を有している。個々のセクションは、寸法矢印によって示されている。さらにポイント2は、以下に記載する個別部分もしくはレール部分を有している。それらは、ここでは、ブレードセクション6の領域内で、まっすぐな、又は直線的に構成された、左のストックレール9、これに対向し、かつ湾曲して構成された右のストックレール10、湾曲された左のブレード11及びまっすぐな、あるいは直線的に構成された右のブレード12である。ブレード11、12は、ブレードレールと称することもできる。
リードレールセクション7の領域内で、それらは、まっすぐな、あるいは直線的に構成された左のリードレール13、湾曲した左のリードレール14、まっすぐな、あるいは直線的に構成された右のリードレール15及び湾曲した右のリードレール16である。最後に、フロッグセクション8の領域内では、それらは、特に、まっすぐな、あるいは直線的に形成された左のチェックレール17及び右のチェックレール18である。その場合に左のチェックレール17は、左のレール5-1の構成要素であり、右のチェックレール18は分岐する分岐軌道4の右のレール5-2の延長部分を形成している。一点鎖線で記入された矩形の内部に囲んで示されている、いわゆるフロッグ19は、左のウィングレール20、右のウィングレール21及びフロッグ尖端22を有している。その場合に述べておくが、上述した、直線的に構成されているレールのセクションは、たとえばカーブポイントから知られているような、湾曲して延びる長手方向の経路を有することもできる。
それぞれ関わり合うレール5-1と5-2は、いわゆる軌間だけ離隔されて互いに平行に延びるように配置されており、かつそれらの間に延びる軌道軸線23を定める。このことは、メイン軌道3の長手方向の経路と、分岐軌道4の長手方向の経路と、の両方に適用される。軌道軸線23は、中心軸線を形成し、垂直方向に方向づけられた中心平面がそこから延びることができる。そして、レール5-1と5-2が同一の水平平面内に配置されている場合には、該中心平面は鉛直平面を形成する。
ポイント2の左に曲がる構成においては、上述したレールセクション又はレール部分は、対称的に配置される。上述したレールセクションと個別部分の機能、もしくはレール車両の車輪との相互作用については、当業者には周知のことであるので、ここでは詳細に説明しない。
図2は、2つのレール部分5-1、5-2を有する鉄道軌道1をポイント2のブレードセクション6内で通る、拡大された横断面の、より明瞭な表現を示している。ここでは左のレール5-1が、左のブレード11が始まる前の完全な横断面で示されており、一方、右のレール5-2は接触している右のブレード12と共に示されている。このことは、図1に記入された切断線から明らかである。ポイント2の左のブレード11は、メイン軌道3上の妨げられない通過を可能にするように、横方向から見て左のレール5-1を離れて右のレール5-2に向かって変位されており、かつ、したがって軌道軸線23に向かって近づくような位置に示されている。これは、図1にも示されている。
基本的に、レール5-1と5-2は、好ましくは規則的に、大体において短い間隔で、軌道軸線23に対して横方向である、コンクリート、鋼、木材又はプラスチックから作製された枕木24上に固定されている。その場合、明瞭さのために、ここでは固定部材は描かれていない。
鉄道軌道1のレール5-1と5-2は、固定具及び道床と共に、線路の上部構造を形成している。基本的に、ここに示し、かつ説明されるレール5-1、5-2は、鉄道輸送における直線的な支持及びガイド要素を形成し、したがって、レール車両用のあらかじめ定められた走行路をその上に形成する。レール5-1、5-2の横断面はきわめて多くのやり方で構成されることができること、及び、この横断面は単なる例として選択されていることには、注意されたい。
その完全な横断面内で見ると、レール5-1、5-2の各々は、レールヘッド25、レールウェブ26及びレール基部27を有している。その場合にレールヘッド25は、レールウェブ26によって支持されており、レール基部27自体は、枕木24に、又はその他の支持部又は基部に、直接的又は間接的に取り付けられている。
レールヘッド25の、レール車両の車輪と接触することができる部分は、これに関連して、走行面28と称される。図示されない車輪の、レール車両のフランジは、それぞれレール5-1、5-2の互いに向き合う側に配置されており、その場合にこれらの側は、軌道軸線23もしくは軌道中心へ向いた側でもある。ポイント2の外部に位置決めされたレールヘッド25は、側方を内側の側面29とこれに対向して配置されている外側の側面30によって画成されている。横断面で見て側面29と30の間に延びるプロファイルセクションは、もっとも広い意味において、レール5-1、5-2の走行面28と称することができる。各レール5-1、5-2の走行面28は、ドライブ面31とドライブエッジ32から成ることができる。その場合にドライブ面31は、レールヘッド25の上側に沿って延びるように配置されており、その場合にドライブエッジ32は、軌道中心もしくは軌道軸線23へ向いた、内側の側面29への移行部を形成している。ポイント2の領域内に、内側の走行面29は物理的に存在していない。というのはそれがストックレール9,10だからである。したがって車輪は、湾曲したドライブ面と引っ込みの間の交点に接して走行する。
敷設されたレール5-1、5-2の走行面28に、時間と共に、たとえば腐食、摩耗、亀裂、うねりのようなドライブ面エラー、波打ち、車輪横滑り箇所、小さい凹み形成、反ったドライブ面の平坦化のような横プロファイル変化、まくれ、隆起部などのような、損傷が生じる。摩耗現象及び/又は、実質的に走行面28のもっとも外側の端縁領域に限定される損傷は、プロファイル加工の1つ又は複数の加工ステップを用いてレール5-1、5-2の「削正」(Reprofilieren)によって、大部分除去することができる。大体において、切削加工法を用いて、レール5-1、5-2の表面におけるレールヘッド25の摩耗又は損傷した材料が除去されて、加工されたレールヘッド25は、レール5-1、5-2の目標プロファイルを目指して可能な限り回復される。
レール5-1、5-2の削正加工の際、レール5-1、5-2に関連して示唆される加工工具33、33’の、加工車両34に対する横及び/又は高さガイドが実施され、その加工車両のその加工工具33、33’の1つだけが部分的に示唆されている。これについては、欧州特許出願公開第1820902号明細書の詳細な説明を参照されたい。その場合に必要に応じて、通常は内側の側面29の領域内で実施される内側プロファイル加工を、外側の側面30で行われる外側プロファイル加工に切り替えることができる。さらに、一方のレール5-1、5-2に対向するそれぞれ他方のレール5-2、5-1上の走査プロセスも行うことができる。
レール5-1、5-2の加工又は再加工は、本明細書では詳しく図示されない加工車両34を用いて行われ、その加工車両は鉄道軌道1に沿って好ましくは自動で、駆動モータにより移動され、かつ複数の車輪又は車輪から形成される車輪セットによってレール5-1、5-2上に支持される。そのために駆動モータは、車輪の少なくとも1つと駆動接続されている。加工車両34は、通常は1つの車両フレームを有し、その車両フレームはたとえばボックスフレーム又は梯子形フレームとして、あるいは他の形状で形成することができる。さらに、加工方法に応じて、それぞれの加工工具を有する複数の加工ユニットを設けることができる。すなわちレール5-1、5-2の各々において、第1の加工ユニット35、35’及び場合によっては、加工方向から見てそれの下流に、少なくとも1つの第2の、あるいはさらなる加工ユニット36、36’を配置することができる。しかしまた、加工方向から見てそれとは逆の配置も考えられる。2つのレール5-1、5-2の各々に、加工ユニット35、35’かつ/又は36、36’の1つを設けることができるので、これらには同一の参照番号が、しかしわずかな区別のためにダッシュと共に、設けられている。
第1の加工ユニット35は、たとえばフライスユニットとして形成することができ、その加工工具33は、たとえば周フライスとして形成することができる。フライス工具は、たとえば多数の、好ましくは交換可能である交換式刃先を搭載することができる。可能なさらなる加工ユニット36の、少なくとも1つのさらなる、あるいは第2の加工工具37は、たとえば、それぞれのレール5-1、5-2の加工セクションにおける充分に高い表面品質を得るために、研磨工具を有することができる。
しかし、切削加工する第2の加工プロセスの代わりに、表面品質を向上させ、あるいは改良するが、それ以上の材料除去は行わない、少なくとも1つの加工工具37を有する、さらなる又は第2の加工ユニット36を選択し、あるいは搭載することも、考えられる。これは、たとえば圧延プロセスなどの材料変形プロセスを用いて実施することができる。
通常、加工すべきレール5-1、5-2の各々のために、それぞれ専用の加工ユニット35、35’、36、36’が設けられる。これは、加工走行する際に2つの互いに並べて配置されたレール5-1、5-2を同時に加工し、かつ削正プロセスを実施することができるようにするためである。見やすくするために、レール長手方向に相前後する加工ユニット35、35’、36、36’の一部のみが、2つのレール5-1、5-2の領域内に示唆されている。
少なくともブレード11、12の削正は、レール削正中に同様に実施される。ブレード11、12は、それぞれ選択されたポイント位置に応じて、レール5-1、5-2の1つに交互に添接する。すなわち左のブレード11は、左のレール5-1に、すなわちその左のストックレール9に、あるいは右のブレード12は右のレール5-2に、すなわちその右のストックレール10に添接することができ、これは当技術分野ではよく知られていることである。
走行駆動中にほぼ垂直方向に、あるいは垂直方向にそれぞれのブレード11、12上にもたらされる圧力も吸収することができるようにするために、ブレード11、12の各々は、レール道床上に、特に枕木24の少なくとも1つの上に支持されるが、その場合にこれは、好ましくは、少なくとも1つのいわゆるスライドチェアプレート38を介在させて行うことができる。したがってブレード11、12の各々を軌道軸線23に関して横方向に摺動可能に支承し、かつそれぞれのブレード11、12からレール道床への、特に枕木24の少なくとも1つへの力伝達も実施できるようにすることが、可能である。スライドチェアプレート38は、さらに、レール5-1、5-2の、すなわちそのストックレール9、10の、下方を通って横方向に延びることもできる。したがってそれぞれのストックレール9、10と対応するブレード11、12のさらに改良された高さ方向の方向付けを達成することができる。
削正加工の際、この削正加工は、好ましくはまず、鉄道軌道1のそれぞれ関わり合うレール5-1、5-2において行われる。したがってまず、鉄道軌道1を形成するレール5-1、5-2が削正され、かつこれは既知のように、特にその走行面28において行われる。次に、鉄道軌道1の削正されるべきブレード11、12も同様に削正加工を受ける。その場合に好ましくは、鉄道軌道1を形成するポイント2の外部のレール5-1、5-2を削正することができ、かつ/又は、ポイント2の内部のレール5-1、5-2の少なくとも個々のレール部分セクションも削正することができる。レール部分セクションは、以下に挙げる上述したレール部分、すなわち、ストックレール9、10、リードレール13、14、15、16、及び場合によってはウィングレール20、21を有するフロッグ19、及び場合によってはフロッグ尖端22、のグループから選択される、レール部分とすることができる。もっとも、2つのチェックレール17、18も削正することができる。
それぞれ関わり合うレール5-1、5-2における、この上述した削正によるプロファイル加工は、ブレード11、12のプロファイル加工に先立って実施することができるが、必ずしもその必要はない。少なくともブレード11、12の削正によるプロファイル加工は、敷設された鉄道軌道1においてポイント2の領域内で、同様に加工車両34に対して変位可能に保持された少なくとも1つの加工ユニット35によって、その第1の加工工具33を用いて行われる。当のその工具は、たとえば上述したフライス工具であってよい。
したがって敷設されたレール5-1、5-2上で、削正されるべきポイントの外部の領域内まで、加工車両34が鉄道軌道1を走行する。その場合にすでに、レール5-1、5-2の少なくとも1つの、同様に上述した削正を実施することができる。またさらに、上述したレール部分セクションの少なくとも個々のものにおいて、同様に、ブレード加工の開始前に削正によるプロファイル加工が実施されることが、可能であり、あるいは好ましくはさらに実施される。
加工車両34がまだポイント2の外部の領域内にある場合に、削正されるべきブレード11、12は、それらとそれぞれ相互作用する、それぞれのレール5-1又は5-2のストックレール9又は10から側方に間隔をおいて変位され、あるいは位置決めされる。この離隔した配置は、鉄道軌道1によって定められる軌道軸線23に関して横方向に行われる。その場合にストックレール9、10と削正されるべきブレード11、12の間に間隙39が形成され、その間隙は軌道軸線23の方向に延びる。
しかしさらに、加工車両34がすでにポイント2上の、ブレード11、12が妨げられずに変位することが可能な位置にあり、かつ加工車両34が軌道-すなわちメイン軌道3又は分岐軌道4上にあって、そこでポイント2を正しく通過できるためにブレード11、12がそれぞれのストックレール9、10に添接することが、可能であろう。その場合に削正されるべきブレード11又は12は、すでにそれぞれのストックレール9又は10から離隔して配置されている。
削正されるべきブレード11、12に関する加工車両34の相対位置に応じて、少なくとも1つの加工工具33を有する加工車両34がそれぞれ削正されるべきブレード11、12へ移動され、あるいは走行される。ここでは左となるレール5-1における1つ又は複数の加工ユニット35、36に関連して以下で記述されるプロファイル加工は、ここでは右となるレール5-2の領域内の1つ又は複数の加工ユニット35’、36’に対しても同様に移し替えることができる。
位置決めが実施されている場合に、加工車両34に保持されている少なくとも1つのカウンターホルダ40が、ストックレール9又は10と削正されるべきブレード11又は12との間に形成された間隙39内へ変位され、かつ/又は移動される。その後カウンターホルダ40が、削正されるべきブレード11、12の互いに向き合う側と接触され、それによって相互の添接がもたらされる。接触させる際には、カウンターホルダ40をブレード11、12に添接させることができ、又はブレード11、12をカウンターホルダ40に添接させることもできる。
カウンターホルダ40は、それにそれぞれ支持されているブレード11、12を介してカウンターホルダ40へ伝達され、そこからさらに加工車両34へ、特にその車両フレームへ伝達される、押圧力及び/又はトルクを吸収するのに適するように、形成されている。これは機械ベースで行われ、それにより、安定性は、しかるべき寸法設計によって保証されなければならない。カウンターホルダ40は、加工ユニット35、35’、35-1、36、36’、36-1のいずれかにも、かつそれに伴って加工車両34にも、配置して保持することができる。
それと同時に、あるいはそれに続いて、少なくとも1つの第1の加工ユニット35、35’の第1の加工工具33、33’を削正されるべきブレード11、12に関して位置決めして方向づけすることが行われる。第1の加工工具33、33’は、すでに、位置決めして方向づけする過程において、あるいはそれに続いて、駆動することができ、これについては一般的に知られていると見なすことができる。いま、駆動されている少なくとも1つの第1の加工工具33、33’は、プロファイル加工を実施するために、削正されるべきブレード11、12と接触される。その後、削正されるべきブレード11又は12において削正によるプロファイル加工の第1の加工ステップの実施を開始することができ、それにおいて少なくとも1つの第1の加工ユニット35、35’の第1の加工工具33、33’が削正されるべきブレード11又は12に沿って導かれる。
プロファイル加工の間、少なくとも1つの第1の加工工具33、33’を用いて削正されるべきブレード11又は12がカウンターホルダ40へ圧接される。その場合に削正されるべきブレード11又は12は、軌道軸線23に関して横方向にカウンターホルダ40に支持され、したがって所定の位置に保持されている。したがってプロファイル加工の間、少なくとも1つの第1の加工工具33、33’とその側方にあるストックレール9又は10との意図されない衝突は、確実に回避することができる。
好ましくは少なくとも1つのカウンターホルダ40は、削正されるべきブレード11又は12におけるプロファイル加工の間、同様に削正されるべきブレード11又は12に沿って導かれる。これは、第1の加工ユニット35、35’、特にその第1の加工工具33、33’とともに行うことが、あるいは実施することができる。
削正されるべきブレード11又は12においてプロファイル加工する場合に、このブレードには少なくとも1つの第1の加工工具33、33’から押圧力が供給され、その場合に1つ又は複数の加工ユニット35、35’、36、36’は加工車両34に支持される。敷設された鉄道軌道1においてプロファイル加工を実施する加工車両34において、もたらすことができる最大可能な押圧力は大体において車両自体の質量であるが、好ましくはそれに対して小さく選択される。
それぞれ、特にフライスホイールとして形成されている第1の加工工具33、33’の横断面プロファイルに応じて、線路区間の道床の方向に、特にレール5-1、5-2を支持し、又は支える枕木24の方向に向けられた押圧力成分に加えて、軌道軸線23に関して横方向に向けられたさらなる押圧力成分がもたらされる。この、さらなる押圧力成分は、好ましくはそれぞれ、軌道軸線23から離れる側へ延びるように方向付けされている。これら2つの力成分は、ここでは左のレール5-1上である、図式的に簡単に示された加工工具33において矢印を用いて示されている。
削正されるべきブレード11又は12がプロファイル加工される場合に、もたらされる横力成分は、カウンターホルダ40に添接し、かつ支持されることによって吸収されて、最終的に加工車両34へ伝達され、その加工車両自体は軌道軸線23に関して横方向にレール5-1、5-2に支持されている。
したがってそれぞれのブレード11又は12は、プロファイル加工のために、それと相互作用するそのストックレール9又は10からカウンターホルダ40によってさらに離隔して保持されている。その前に形成されている間隙39は、少なくともプロファイル加工の間多かれ少なかれ変わりなく維持することができる。大体において、又は圧倒的に、垂直方向に働く、削正されるべきブレード11又は12へともたらされる押圧力成分は、設けられている場合にはスライドチェアプレート38上へ、そして少なくとも1つのその下にある枕木24へ、伝達され、このようにして少なくとも1つの枕木24によって支持される。すなわち、それぞれのブレード11又は12におけるプロファイル加工を、その垂直位置を変化させずに実施することが、簡単に可能なのであって、それぞれ直接隣接するレール5-1、5-2もしくはそのレール部分セクションにおける意図されない損傷を回避するために、それらのブレードを枕木24とは逆の方向又は側へ持ち上げる必要はない。
ブレード11、12の形成と取付によっては、これまでは、側方で隣り合っているレール部分片に接触することなく加工できるようにするために、ユニット全体を所定の程度だけ持ち上げなければならなかった。しかしこれは、本発明に係るプロファイル加工においては、もはや必要ではない。2つの押圧力成分は、ここでは左のブレード11からカウンターホルダ40及びスライドチェアプレート28へ向かって延びる矢印によって示唆されている。
加えて、それぞれのブレード11、12の表面品質を含む表面品質の向上又は改良のための、好ましくはレール5-1、5-2のプロファイル加工においても実施されるような、さらなる加工ステップを実施することが、可能である。それが行われる場合に、第1の加工ユニット35、35’とその第1の加工工具33、33’による第1の加工ステップのすぐ後に、それぞれ削正されるべきブレード11又は12において、さらなる加工ユニット36、36’のさらなる加工工具37、37’を用いて、さらなる、あるいは第2の加工ステップを実施することができる。
削正されるべきブレード11又は12におけるプロファイル加工は、加工車両34の加工走行の間に実施することができ、その場合に加工車両34は、鉄道軌道1に関して相対的に移動し、これは、好ましくは自動走行である。しかしまた、削正されるべきブレード11、12のプロファイル加工が、鉄道軌道1に関して加工車両34が固定位置に配置されており、かつ加工車両34に関して加工ユニット35、36、35’、36’の加工工具33、37、33’、37’が相対的に変位する場合に、実施されることも、可能ではある。
上述したように、好ましくは、プロファイル加工は、まず、ポイント2の外部のレール5-1、5-2において実施することができ、その後、好ましくは、さらなるプロファイル加工が、固定位置に配置されている、ポイント2のレール部分セクションにおいて行われる。ブレード11、12のプロファイル加工のために、その前にレール5-1、5-2のプロファイル加工のために使用した加工ユニット35、36、35’、36’を使用することができる。すなわち、同じ加工ユニット35、36、35’、36'によって、レール5-1、5-2及びブレード11、12のプロファイル加工を実施することが、可能である。この場合において、削正されるべきブレード11、12の削正を実施するために、そのために設けられている1つの加工ユニット35、36、35’、36’又はそのために設けられている複数の加工ユニット35、36、35’、36’が、それぞれのレール5-1、5-2から削正されるべきブレード11、12へ移動される。
加工すべきプロファイル又はプロファイル横断面に応じて、ブレード11、12の削正と、レール5-1、5-2の削正を、その加工プロファイルに関して互いに異なるように形成された加工工具33、37、33’、37’を用いて実施することが、必要となる場合がある。これを達成するために、加工工具33、37、33’、37’の工具交換を実施して、この要請を満たすようにすることができる。
機械大きさ及び加工車両34の装備に応じて、削正されるべきブレード11、12の削正とレール5-1、5-2の削正をそれぞれ互いに独立した、それ専用に設けられた加工ユニット35、36および35-1、36-1を用いて実施することができる。すなわち、たとえば加工ユニット35、36は、レール5-1、5-2の、及び、場合によっては、ポイント2の領域内で位置固定されたレール部分セクションの、プロファイル加工のために、使用することができる。
付加的な加工ユニット35-1、36-1は、少なくともブレード11、12のプロファイル加工のため、かつ場合によってはフロッグ19の少なくとも個別のレール部分セクションにおいて使用し、あるいは用いることができる。付加的な加工ユニット35-1、36-1は、必要に応じて、レール5-1、5-2の両側で用いることも、すなわちレール5-1、5-2のそれぞれ1つのために並べて設けることもできる。
完全性のために、個々の方法ステップ及びその時間的順序は、必ずしも記載された順番で生じる必要はなく、それとは異なる時間的順序も可能であることが、注記されるべきである。もっとも、好ましくは、記載の方法ステップは、段階的に、かつそのように連続する時間的順序で、実施される。
実施例は、可能な実施形態の変形を示している。もっとも、ここでは、本発明は具体的に示された同一の実施形態の変形に限定されるものではなく、むしろ個々の実施形態の変形を互いに様々に組み合わせることも可能であること、及び、これらの変形可能性は、この発明によって提供される技術的な教示を考慮すれば、この技術分野で活動する当業者の能力の範囲内にあることは、注意されたい。
保護の範囲は、請求項によって定められる。しかしながら、明細書及び図面は、請求項を解釈するために利用されるべきである。図示され、かつ記述されたとおりの様々な実施例の個別の特徴及び特徴の組合せは、別個の発明的解決方法を示し得る。個別の発明的解決方法によって解決される課題は、明細書から読み取ることができる。
本明細書において特定されたすべての値範囲は、その任意の部分範囲及びすべての部分範囲を含むものであって、たとえば1から10という特定は、下限の1と上限の10に端を発するすべての部分範囲を、すなわち下限の1以上で始まり、上限の10以下で終了する、たとえば1から1.7、または3.2から8.1、あるいは5.5から10といったすべての部分範囲を、含んでいるものと理解されたい。
最後に、形式上、構造をよりよく理解するため、要素は一部縮尺どおりに示されておらず、かつ/又は拡大及び/又は縮小されて示されていることには、注意されたい。
1 鉄道軌道
2 ポイント
3 メイン軌道
4 分岐軌道
5 レール
6 ブレードセクション
7 リードレールセクション
8 フロッグセクション
9 左のストックレール
10 右のストックレール
11 左のブレード
12 右のブレード
13 左のリードレール
14 左のリードレール
15 右のリードレール
16 右のリードレール
17 左のチェックレール
18 右のチェックレール
19 フロッグ
20 左のウィングレール
21 右のウィングレール
22 フロッグ尖端
23 軌道軸線
24 枕木
25 レールヘッド
26 レールウェブ
27 レール基部
28 走行面
29 内側の側面
30 外側の側面
31 ドライブ面
32 ドライブエッジ
33 加工工具
34 加工車両
35 第1の加工ユニット
36 第2の加工ユニット
37 加工工具
38 スライドチェアプレート
39 間隙
40 カウンターホルダ
最後に、形式上、構造をよりよく理解するため、要素は一部縮尺どおりに示されておらず、かつ/又は拡大及び/又は縮小されて示されていることには、注意されたい。
また、本開示は、以下の態様を含む。
〔態様1〕
鉄道軌道(1)に敷設されたポイント(2)の少なくとも1つのブレード(11、12)を、少なくとも1つの第1の加工ユニット(35、35’)であって、加工車両(34)上でそれに対して変位可能に保持され、第1の加工工具(33、33’)を有する、少なくとも1つの第1の加工ユニット(35、35’)を用いて削正することのための方法であって、
前記鉄道軌道(1)の敷設されたレール(5-1、5-2)上を、削正されるべき前記ポイント(2)の外側の領域に至るまで、前記加工車両(34)を用いて走行するステップと、
削正されるべき前記ブレード(11、12)を、前記ブレード(11、12)と相互作用する前記レール(5-1、5-2)のストックレール(9、10)から、前記鉄道軌道(1)によって定められる軌道軸線(23)に対して横方向に離隔して配置し、かつ、それによって、前記ストックレール(9、10)と削正されるべき前記ブレード(11、12)の間に、前記軌道軸線(23)の方向に延びる間隙(39)を形成する、ステップ、
少なくとも1つのその第1の加工工具(33、33’)を用い、前記加工車両(34)を、削正されるべき前記ブレード(11、12)まで搬送するステップ、
前記加工車両(34)上に保持された少なくとも1つのカウンターホルダ(40)を、前記ストックレール(9、10)と削正されるべき前記ブレード(11、12)の間の前記間隙(39)内に位置決めし、かつ搬送する、ステップ、
削正されるべき前記ブレード(11、12)の削正によるプロファイル加工の第1の加工ステップを実施するステップであって、その第1の加工工具(33、33’)を有する少なくとも1つの前記第1の加工ユニット(35、35’)は、削正されるべき前記ブレード(11、12)に沿って導かれる、ステップ、ならびに、
プロファイル加工の間、少なくとも1つの第1の加工工具(33、33’)を用いて、削正されるべき前記ブレード(11、12)を前記カウンターホルダ(40)に対して押し付け、かつ、前記カウンターホルダ(40)に接した削正されるべき前記ブレード(11、12)を、前記軌道軸線(23)に関して横方向に支持する、ステップと、が実行される、方法。
〔態様2〕
少なくとも1つの前記カウンターホルダ(40)は、削正されるべき前記ブレード(11、12)のプロファイル加工の間、削正されるべき前記ブレード(11、12)に沿って導かれもする、ことを特徴とする、態様1に記載の方法。
〔態様3〕
プロファイル加工の間、削正されるべき前記ブレード(11、12)は、それの下方にある少なくとも1つの枕木(24)上で支持され、場合によってはスライドチェアプレート(38)を前記少なくとも1つの枕木(24)上に着座するように介在させることによって、支持される、ことを特徴とする、態様1又は2に記載の方法。
〔態様4〕
前記第1の加工ユニット(35、35’)及びその第1の加工工具(33、33’)を用いた前記第1の加工ステップに直接連続して、そのさらなる加工工具(37、37’)を有するさらなる加工ユニット(36、36’)を用いたさらなる加工ステップが、削正されるべき前記ブレード(11、12)において実施されることを特徴とする、態様1から3のいずれか1つに記載の方法。
〔態様5〕
削正されるべき前記ブレード(11、12)における前記プロファイル加工が、前記加工車両(34)の加工走行の間に実施されることを特徴とする、態様1から4のいずれか1つに記載の方法。
〔態様6〕
削正されるべき前記ブレード(11、12)における前記プロファイル加工が、前記加工車両(34)を固定配置すること、及び、その加工工具(33、37:33’、37’)を有する前記加工ユニット(35、36;35’、36’)を前記加工車両(34)に対して相対的に変位させること、によって実施されることを特徴とする、態様1から4のいずれか1つに記載の方法。
〔態様7〕
削正されるべき前記ブレード(11、12)における前記プロファイル加工の前記加工ステップの開始に先立ち、前記鉄道軌道(1)を形成する前記レール(5-1、5-2)が、特にそれらの走行面(28)が、最初に削正されることを特徴とする、態様1から6のいずれか1つに記載の方法。
〔態様8〕
前記ポイント(2)の外側の、前記鉄道軌道(1)を形成する前記レール(5-1、5-2)が、削正されることを特徴とする、態様7に記載の方法。
〔態様9〕
前記ポイント(2)の内部の、前記レール(5-1、5-2)の少なくとも個々のレール部分セクションが、削正される、特に、前記ストックレール(9、10)、リードレール(13、14、15、16)、ウィングレール(21)を有するフロッグ(19)、及び場合によってはフロッグ尖端(22)が、削正される、ことを特徴とする、態様7又は8に記載の方法。
〔態様10〕
前記レール(5-1、5-2)の前記削正することが、削正されるべき前記ブレード(11、12)の前記削正することと同様に、同じ前記加工ユニット(35、36;35’、36’)を用いて各々実施されることを特徴とする、態様1から9のいずれか1つに記載の方法。
〔態様11〕
削正されるべき前記ブレード(11、12)の前記削正することの実行のために、1つ以上の前記加工ユニット(35、36;35’、36’)が、前記レール(5-1、5-2)のそれぞれから削正されるべき前記ブレード(11、12)へと変位させられることを特徴とする、態様10に記載の方法。
〔態様12〕
削正されるべき前記ブレード(11、12)の前記削正すること、及び前記レール(5-1、5-2)の前記削正することは、それらの作業プロファイルに関して互いに異なる加工工具(33、37;33’、37’)を用いて実施されることを特徴とする、態様1から11のいずれか1つに記載の方法。
〔態様13〕
削正されるべき前記ブレード(11、12)の前記削正すること、及び前記レール(5-1、5-2)の前記削正することは、そのタスクに特化させられた相互に独立した加工ユニット(35、36;35-1、36-1)によってそれぞれ実施されることを特徴とする、態様1から9及び12のいずれか1つに記載の方法。

Claims (13)

  1. 鉄道軌道(1)に敷設されたポイント(2)の少なくとも1つのブレード(11、12)を、少なくとも1つの第1の加工ユニット(35、35’)であって、加工車両(34)上でそれに対して変位可能に保持され、第1の加工工具(33、33’)を有する、少なくとも1つの第1の加工ユニット(35、35’)を用いて削正することのための方法であって、
    前記鉄道軌道(1)の敷設されたレール(5-1、5-2)上を、削正されるべき前記ポイント(2)の外側の領域に至るまで、前記加工車両(34)を用いて走行するステップと、
    削正されるべき前記ブレード(11、12)を、前記ブレード(11、12)と相互作用する前記レール(5-1、5-2)のストックレール(9、10)から、前記鉄道軌道(1)によって定められる軌道軸線(23)に対して横方向に離隔して配置し、かつ、それによって、前記ストックレール(9、10)と削正されるべき前記ブレード(11、12)の間に、前記軌道軸線(23)の方向に延びる間隙(39)を形成する、ステップ、
    少なくとも1つのその第1の加工工具(33、33’)を用い、前記加工車両(34)を、削正されるべき前記ブレード(11、12)まで搬送するステップ、
    前記加工車両(34)上に保持された少なくとも1つのカウンターホルダ(40)を、前記ストックレール(9、10)と削正されるべき前記ブレード(11、12)の間の前記間隙(39)内に位置決めし、かつ搬送する、ステップ、
    削正されるべき前記ブレード(11、12)の削正によるプロファイル加工の第1の加工ステップを実施するステップであって、その第1の加工工具(33、33’)を有する少なくとも1つの前記第1の加工ユニット(35、35’)は、削正されるべき前記ブレード(11、12)に沿って導かれる、ステップ、ならびに、
    プロファイル加工の間、少なくとも1つの第1の加工工具(33、33’)を用いて、削正されるべき前記ブレード(11、12)を前記カウンターホルダ(40)に対して押し付け、かつ、前記カウンターホルダ(40)に接した削正されるべき前記ブレード(11、12)を、前記軌道軸線(23)に関して横方向に支持する、ステップと、が実行される、方法。
  2. 少なくとも1つの前記カウンターホルダ(40)は、削正されるべき前記ブレード(11、12)のプロファイル加工の間、削正されるべき前記ブレード(11、12)に沿って導かれもする、ことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. プロファイル加工の間、削正されるべき前記ブレード(11、12)は、それの下方にある少なくとも1つの枕木(24)上で支持され、場合によってはスライドチェアプレート(38)を前記少なくとも1つの枕木(24)上に着座するように介在させることによって、支持される、ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記第1の加工ユニット(35、35’)及びその第1の加工工具(33、33’)を用いた前記第1の加工ステップに直接連続して、そのさらなる加工工具(37、37’)を有するさらなる加工ユニット(36、36’)を用いたさらなる加工ステップが、削正されるべき前記ブレード(11、12)において実施されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 削正されるべき前記ブレード(11、12)における前記プロファイル加工が、前記加工車両(34)の加工走行の間に実施されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 削正されるべき前記ブレード(11、12)における前記プロファイル加工が、前記加工車両(34)を固定配置すること、及び、その加工工具(33、37:33’、37’)を有する前記加工ユニット(35、36;35’、36’)を前記加工車両(34)に対して相対的に変位させること、によって実施されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 削正されるべき前記ブレード(11、12)における前記プロファイル加工の前記加工ステップの開始に先立ち、前記鉄道軌道(1)を形成する前記レール(5-1、5-2)が、特にそれらの走行面(28)が、最初に削正されることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記ポイント(2)の外側の、前記鉄道軌道(1)を形成する前記レール(5-1、5-2)が、削正されることを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ポイント(2)の内部の、前記レール(5-1、5-2)の少なくとも個々のレール部分セクションが、削正される、特に、前記ストックレール(9、10)、リードレール(13、14、15、16)、ウィングレール(21)を有するフロッグ(19)、及び場合によってはフロッグ尖端(22)が、削正される、ことを特徴とする、請求項7又は8に記載の方法。
  10. 前記レール(5-1、5-2)の前記削正することが、削正されるべき前記ブレード(11、12)の前記削正することと同様に、同じ前記加工ユニット(35、36;35’、36’)を用いて各々実施されることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 削正されるべき前記ブレード(11、12)の前記削正することの実行のために、1つ以上の前記加工ユニット(35、36;35’、36’)が、前記レール(5-1、5-2)のそれぞれから削正されるべき前記ブレード(11、12)へと変位させられることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 削正されるべき前記ブレード(11、12)の前記削正すること、及び前記レール(5-1、5-2)の前記削正することは、それらの作業プロファイルに関して互いに異なる加工工具(33、37;33’、37’)を用いて実施されることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 削正されるべき前記ブレード(11、12)の前記削正すること、及び前記レール(5-1、5-2)の前記削正することは、そのタスクに特化させられた相互に独立した加工ユニット(35、36;35-1、36-1)によってそれぞれ実施されることを特徴とする、請求項1から9及び12のいずれか一項に記載の方法。
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