JP2024512498A - ハイブリッド自動再送要求情報の処理方法、装置及び通信機器 - Google Patents

ハイブリッド自動再送要求情報の処理方法、装置及び通信機器 Download PDF

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Abstract

本願の実施例は、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)情報の処理方法、装置及び通信機器を開示している。前記方法は、端末が、事前定義の方式又はネットワークによる構成の方式で、物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)の巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定することを含む。【選択図】図1

Description

(関連出願の相互参照)
本願は、出願番号が202110296878.4であり、出願日が2021年03月19日である中国特許出願に基づいて出願されるものであり、当該中国特許出願の優先権を主張し、当該中国特許出願の内容の全ては、ここで参照そして本願に組み込まれる。
本願は、無線通信の技術分野に関し、具体的に、ハイブリッド自動再送要求(HARQ、Hybrid Automatic Repeat reQuest)情報の処理方法、装置及び通信機器に関する。
新しい無線(NR、New Radio)マルチキャストブロードキャスト技術では、マルチキャスト/ブロードキャストサービスの信頼性を向上させるためにHARQフィードバック技術が導入されている。HARQフィードバックスキームとしては、2つが含まれており、1つは、ACK/NACKに基づくHARQフィードバックであり、つまり、各々の端末は、受信した物理下りリンク共有チャネル(PDSCH、Physical Downlink Shared Channel)に対してACK又はNACKフィードバックを行う必要がある。もう1つのHARQフィードバックスキームは、否定応答のみ(NACK-only)のHARQフィードバックスキームであり、端末は、PDSCHを正しく受信できなかった場合にのみ、NACKをフィードバックする。複数の端末は、NACK-only HARQフィードバックのための物理上りリンク制御チャネル(PUCCH、Physical Uplink Control Channel)リソースを共有可能であり、もし1つの上りリンク(UL)スロットでは、1ビット(bit)のNACK情報のみをフィードバックする必要がある場合、全ての端末は、同一のPUCCHリソースにてこの1bitのNACK情報をフィードバック可能であり、基地局は、このPUCCHを検出すると、このPDSCHを正しく受信できなかった端末が存在すると判断可能である。したがって、ACK/NACKのHARQフィードバックスキームに比べて、NACK-onlyのHARQフィードバックスキームは、その主な目的が、複数のユーザによる同時HARQフィードバックのためのPUCCHリソースを節約することである。
しかし、既存の時分割複信(TDD、Time Division Duplexing)フレーム構造、例えば10スロットのフレーム構造には、7つの下りリンク(DL)スロット(slot)、2つの上りリンク(UL)スロット及び1つの特別なスロットが含まれる場合、7つのDLスロットのPDSCHの全てについて、2つのULスロット内でHARQフィードバックを行う必要があり、つまり、1つのULスロットのHARQフィードバックは、1bitよりも多いNACK情報を搬送する必要がある。1つの解決方法としては、1つのULスロット内に複数のPUCCHリソースを構成し、各々のPUCCHリソースを1つのPDSCHのHARQフィードバック情報に対応させることであるが、一部の端末の能力の制限を考慮すると、いくつかの端末は、1つのスロット内で2つのPUCCHしか送信できなく、1つのスロット内でHARQフィードバックを同時に行えるPDSCHの数は、最大2つに制限されてしまう。もう1つの解決方法としては、従来のユニキャストHARQフィードバックと類似なHARQコードブックを構築することであり、各端末は、それぞれ、各自のHARQコードブックを構築し、各自のPUCCHリソースにでフィードバックを行うが、この場合、PUCCHリソースのオーバーヘッドが増加するため、NACK-onlyに基づくHARQフィードバックスキームを導入する目的が失われてしまう。
本願の実施例は、HARQ情報の処理方法、装置及び通信機器を提供する。
本願の実施例に係る技術案は、次のように実現されている。
第一局面によれば、本願の実施例では、HARQ情報の処理方法であって、前記方法は、端末が、事前定義の方式又はネットワークによる構成の方式で、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定することを含む、HARQ情報の処理方法が提供されている。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記方法は、前記端末が、フィードバックすべきHARQ情報及び前記マッピング関係に従って、伝送すべきPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報を確定することを更に含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記方法は、前記端末が、前記伝送すべきPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、ネットワークによって構成されたPUCCHリソース又はリソースセットとに基づいて、PUCCHを伝送することを更に含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記PUCCHは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送するPDSCH又は複数の端末によって共有されるPDSCHのHARQ情報を報告するために使用される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記方法は、前記端末が、ネットワーク機器からの第一上位層シグナリングであって、前記PUCCHリソース又はリソースセットの構成情報が含まれる第一上位層シグナリングを受信することを更に含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、端末が、ネットワークによる構成の方式で、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定することは、前記端末が、ネットワーク機器からの第二上位層シグナリングであって、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係が含まれる第二上位層シグナリングを受信することを含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記方法は、前記端末が、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送するために使用されるか、又は、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスに関連付けられる少なくとも1つのPDSCHの受信状況に従って、前記フィードバックすべきHARQ情報を確定することを更に含む。
第二局面によれば、本願の実施例では、HARQ情報の処理方法であって、前記方法は、ネットワーク機器が、事前定義の方式又は端末への構成の方式で、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定することを含む、HARQ情報の処理方法が更に提供されている。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記方法は、前記ネットワーク機器が、端末からのPUCCHを受信して、前記PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報を確定することと、前記ネットワーク機器が、前記PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報及び前記マッピング関係に従って、HARQ情報を確定することとを更に含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記PUCCHは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送するPDSCH又は複数の端末によって共有されるPDSCHのHARQ情報を報告するために使用される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記方法は、前記ネットワーク機器が、前記PUCCHを伝送するPUCCHリソース又はリソースセットを前記端末へ構成することを更に含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記ネットワーク機器が、前記PUCCHを伝送するPUCCHリソース又はリソースセットを前記端末へ構成することは、前記ネットワーク機器が、前記端末へ第一上位層シグナリングであって、前記PUCCHリソース又はリソースセットの構成情報が含まれる第一上位層シグナリングを送信することを含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、ネットワーク機器が、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を端末へ構成することは、前記ネットワーク機器が、前記端末へ第二上位層シグナリングであって、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係が含まれる第二上位層シグナリングを送信することを含む。
第三局面によれば、本願の実施例では、HARQ情報の処理装置であって、前記装置は、事前定義の方式又はネットワークによる構成の方式で、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定するように構成されるを第一確定ユニットを含む、HARQ情報の処理装置が更に提供されている。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記第一確定ユニットは、フィードバックすべきHARQ情報及び前記マッピング関係に従って、伝送すべきPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報を確定するように更に構成される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記装置は、前記伝送すべきPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、ネットワークによって構成されたPUCCHリソース又はリソースセットとに基づいて、PUCCHを伝送するように構成される第一通信ユニットを更に含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記PUCCHは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送するPDSCH又は複数の端末によって共有されるPDSCHのHARQ情報を報告するために使用される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記第一通信ユニットは、ネットワーク機器からの第一上位層シグナリングであって、前記PUCCHリソース又はリソースセットの構成情報が含まれる第一上位層シグナリングを受信するように更に構成される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記装置は、ネットワーク機器からの第二上位層シグナリングであって、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係が含まれる第二上位層シグナリングを受信するように構成される第二通信ユニットを更に含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記第一確定ユニットは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送するために使用されるか、又は、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスに関連付けられる少なくとも1つのPDSCHの受信状況に従って、前記フィードバックすべきHARQ情報を確定するように更に構成される。
第四局面によれば、本願の実施例では、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)情報の処理装置であって、前記装置は、事前定義の方式又は端末への構成の方式で、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定するように構成される第二確定ユニットを含む、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)情報の処理装置が更に提供されている。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記装置は、端末からのPUCCHを受信して、前記PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報を確定するように構成される第三通信ユニットを更に含み、
前記第二確定ユニットは、前記PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報及び前記マッピング関係に従って、HARQ情報を確定するように更に構成される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記PUCCHは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送するPDSCH又は複数の端末によって共有されるPDSCHのHARQ情報を報告するために使用される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記第三通信ユニットは、前記PUCCHを伝送するPUCCHリソース又はリソースセットを前記端末へ構成するように更に構成される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記第三通信ユニットは、前記端末へ第一上位層シグナリングであって、前記PUCCHリソース又はリソースセットの構成情報が含まれる第一上位層シグナリングを送信するように構成される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記装置は、前記端末へ第二上位層シグナリングであって、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係が含まれる第二上位層シグナリングを送信するように構成される第四通信ユニットを更に含む。
第五局面によれば、本願の実施例では、コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、当該プログラムがプロセッサによって実行されると、本願の実施例の第一局面又は第二局面に記載の方法のステップが実現される、コンピュータ可読記憶媒体が更に提供されている。
第六局面によれば、本願の実施例では、メモリと、プロセッサと、メモリに記憶されてプロセッサ上で動作可能なコンピュータプログラムとを含む通信機器であって、前記プロセッサによって前記プログラムが実行されると、本願の実施例の第一局面又は第二局面に記載の方法のステップが実現される、通信機器が更に提供されている。
本願の実施例に係るHARQ情報の処理方法、装置及び通信機器によれば、端末が、事前定義の方式又はネットワークによる構成の方式で、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定することで、複数の端末は、同一のPUCCHリソースにて、異なる巡回シフト、直交カバーコード、及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報を使用して、それぞれ異なるHARQ情報に対応させることができ、複数の端末が、共有されるPUCCHリソースにて、各自のPDSCHの正しい復号又は誤った復号状況に応じて、異なるHARQ情報をフィードバックできることを実現され、リソースのオーバーヘッドを増加させることなく、1つのスロットにて複数のPDSCHのHARQ情報をフィードバックすることが実現される。
図1は、本願の実施例に係るHARQ情報の処理方法のフロー模式図一である。 図2は、本願の実施例に係るHARQ情報の処理方法のフロー模式図二である。 図3は、本願の実施例に係るHARQ情報の処理装置の構成構造の模式図一である。 図4は、本願の実施例に係るHARQ情報の処理装置の構成構造の模式図二である。 図5は、本願の実施例に係る通信機器のハードウェア構成構造の模式図である。
以下、図面及び具体的な実施例と併せて、本願を更に詳しく説明する。
本願の実施例に係る技術案は、例えばグローバルシステムオブモバイルコミュニケーション(GSM、Global System of Mobile communication)システム、長期進化(LTE、Long Term Evolution)システム又は5Gシステム等の様々な通信システムに適用可能である。選択的に、5Gシステム又は5Gネットワークは、新しい無線(NR、New Radio)システム又はNRネットワークと呼ばれてもよい。
例示的に、本願の実施例が適用される通信システムは、ネットワーク機器及び端末(端末機器、通信端末等とも呼ばれ得る)を含んでもよく、ネットワーク機器は、端末と通信する機器であってもよい。そのうち、ネットワーク機器は、一定の領域範囲に通信カバレージを提供可能であるとともに、当該領域内に位置する端末と通信可能である。選択的に、ネットワーク機器は、各通信システムにおける基地局であってもよく、例えばLTEシステムにおける進化型基地局(eNB、Evolutional Node B)、又は5Gシステム又はNRシステムにおける基地局(gNB)である。
理解されたいのは、本願の実施例では、ネットワーク/システムにおける通信機能を有する機器は、通信機器と呼ばれ得る。通信機器は、通信機能を有するネットワーク機器及び端末を含んでもよく、ネットワーク機器及び端末機器は、上記に記載の具体的な機器であってもよく、ここで繰り返して説明しない。通信機器には、通信システムにおける他の機器、例えばネットワークコントローラ、モビリティ管理エンティティ等の他のネットワークエンティティも含まれ得るが、本願の実施例では、これについて限定しない。
理解されたいのは、本明細書において、用語「システム」と「ネットワーク」とは、本明細書で互換的に使用されることが多い。本明細書において、用語「及び/又は」とは、関連対象の相関関係を表現するものに過ぎず、3つの関係があり得ることを示す。例えば、A及び/又はBとは、Aのみが存在する、A及びBの両方が存在する、Bのみが存在するといった3つのケースを示し得る。また、本明細書において、記号「/」は、一般的に、その前後にある関連対象が「又は」の関係であることを示す。
本願の実施例では、HARQ情報の処理方法が提供されている。図1は、本願の実施例に係るHARQ情報の処理方法のフロー模式図一であり、図1に示すように、前記方法は、ステップ101を含む。
ステップ101は、端末が、事前定義の方式又はネットワークによる構成の方式で、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定することである。
本実施例において、前記マッピング関係には、巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、対応するHARQ情報とが含まれてもよい。そのうち、巡回シフトは、複数のパラメータによる計算で得られたものである場合、前記巡回シフト計算用のパラメータ値は、巡回シフトを計算するための複数のパラメータのうち、少なくとも一部のパラメータであってもよい。前記直交カバーコードは、直交シーケンスとも呼ばれ得る。前記HARQ情報は、フィードバックすべきHARQ情報又はHARQフィードバック情報となり、前記HARQ情報は、各PDSCHの受信/復号状況が、正しい受信/復号であるか、それとも誤った受信/復号であるかを示すことができる。すると、いくつかの選択的な実施例において、前記HARQ情報は、HARQコードブック又はHARQ情報ビット値の形で具現化され得る。
本願の実施例に係る技術案を採用すれば、端末は、事前定義の方式又はネットワークによる構成の方式で、PUCCHの巡回シフト(Cyclic Shift)計算用のパラメータ値、直交カバーコード(Orthogonal Cover Code)のインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定することで、複数の端末は、同一のPUCCHリソースにて、異なる巡回シフト(又は、シーケンス巡回シフト(Sequence Cyclic Shift)とも呼ばれ得る)、直交カバーコード、及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報を使用して、それぞれ異なるHARQ情報に対応させることができ、複数の端末が、共有されるPUCCHリソースにて、各自のPDSCHの正しい受信/復号又は誤った受信/復号状況に応じて、異なるHARQ情報をフィードバックできることを実現され、リソースのオーバーヘッドを増加させることなく、1つのスロットにて複数のPDSCHのHARQ情報をフィードバックすることが実現される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記方法は、前記端末が、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送するために使用されるか、又は、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスに関連付けられる少なくとも1つのPDSCHの受信状況に従って、前記フィードバックすべきHARQ情報を確定することを更に含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記方法は、前記端末が、フィードバックすべきHARQ情報及び前記マッピング関係に従って、伝送すべきPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報を確定することを更に含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記方法は、前記端末が、前記伝送すべきPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、ネットワークによって構成されたPUCCHリソース又はリソースセットとに基づいて、PUCCHを伝送することを更に含む。ここで、前記PUCCHリソース又はリソースセットは、複数の端末によって共有される。
選択的に、前記PUCCHは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送するPDSCH又は複数の端末によって共有されるPDSCHのHARQ情報を報告するために使用される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記方法は、前記端末が、ネットワークによって構成された前記PUCCHリソース又はリソースセットを得ることを更に含み、前記PUCCHリソース又はリソースセットは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスに関連付けられるか、又は、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスをスケジューリングするPDCCHに関連付けられるものである。
選択的に、前記端末が、ネットワークによって構成された前記PUCCHリソース又はリソースセットを得ることは、前記端末が、ネットワーク機器からの第一上位層シグナリングであって、前記PUCCHリソース又はリソースセットの構成情報が含まれる第一上位層シグナリングを受信することを含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、端末が、ネットワークによる構成の方式で、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定することは、前記端末が、ネットワーク機器からの第二上位層シグナリングであって、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係が含まれる第二上位層シグナリングを受信することを含む。
前述した実施例に基づいて、本願の実施例では、別のHARQ情報の処理方法が更に提供されている。図2は、本願の実施例に係るHARQ情報の処理方法のフロー模式図二であり、図2に示すように、前記方法は、ステップ201を含む。
ステップ201は、ネットワーク機器が、事前定義の方式又は端末への構成の方式で、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定することである。
本実施例において、前記マッピング関係には、巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、対応するHARQ情報が含まれてもよい。そのうち、巡回シフトは、複数のパラメータによる計算で得られたものである場合、前記巡回シフト計算用のパラメータ値は、巡回シフトを計算するための複数のパラメータのうち、少なくとも一部のパラメータであってもよい。前記直交カバーコードは、直交シーケンスとも呼ばれ得る。前記HARQ情報は、フィードバックすべきHARQ情報又はHARQフィードバック情報となり、前記HARQ情報は、各PDSCHの受信/復号状況が、正しい受信/復号であるか、それとも誤った受信/復号であるかを示すことができる。すると、いくつかの選択的な実施例において、前記HARQ情報は、HARQコードブック又はHARQ情報ビット値の形で具現化され得る。
本願の実施例に係る技術案を採用すれば、ネットワーク機器(例えば基地局)は、事前定義の方式又は端末への構成の方式で、PUCCHの巡回シフト(Cyclic Shift)計算用のパラメータ値、直交カバーコード(Orthogonal Cover Code)のインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定することで、複数の端末は、同一のPUCCHリソースにて、異なる巡回シフト、直交カバーコード、及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報を使用して、それぞれ異なるHARQ情報に対応させることができ、複数の端末が、共有されるPUCCHリソースにて、各自のPDSCHの正しい受信/復号又は誤った受信/復号状況に応じて、異なるHARQ情報をフィードバックできることを実現され、リソースのオーバーヘッドを増加させることなく、1つのスロットにて複数のPDSCHのHARQ情報をフィードバックすることが実現され、ネットワーク機器(例えば、基地局)は、当該マッピング関係に基づき、受信されたPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報以及びマッピング関係に従って、HARQ情報を把握可能となる。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記方法は、前記ネットワーク機器が、端末からのPUCCHを受信して、前記PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報を確定することと、前記ネットワーク機器が、前記PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報及び前記マッピング関係に従って、HARQ情報を確定することとを更に含む。
選択的に、前記PUCCHは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送するPDSCH又は複数の端末によって共有されるPDSCHのHARQ情報を報告するために使用される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記方法は、前記ネットワーク機器が、前記PUCCHを伝送するPUCCHリソース又はリソースセットを前記端末へ構成することを更に含み、前記PUCCHリソース又はリソースセットは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスに関連付けられるか、又は、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスをスケジューリングするPDCCHに関連付けられるものである。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記ネットワーク機器が、前記PUCCHを伝送するPUCCHリソース又はリソースセットを前記端末へ構成することは、前記ネットワーク機器が、前記端末へ第一上位層シグナリングであって、前記PUCCHリソース又はリソースセットの構成情報が含まれる第一上位層シグナリングを送信することを含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、ネットワーク機器が、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を端末へ構成することは、前記ネットワーク機器が、前記端末へ第二上位層シグナリングであって、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係が含まれる第二上位層シグナリングを送信することを含む。
以下、具体的な例と併せて、本願の実施例を詳しく説明する。
例1
この例は、PUCCHフォーマット0(format0)又はPUCCHフォーマット1(format1)のPUCCH伝送スキームに基づくものである。この例では、異なる巡回シフトの値を使用して、異なるHARQ情報に対応させる。異なる端末は、自身の伝送する必要のあるHARQ情報及び上記マッピング関係に従って、巡回シフトの値を確定する。
例示的に、PUCCH format0のシーケンス長は12であり、即ち、最大12種類の巡回シフトを利用して、12種類のHARQ情報の組み合わせ状態を示すことが可能である。
例示的に、1つの物理リソースブロック(PRB、Physical Resource Block)(14シンボル)のPUCCH format1は、最大12個のシーケンス及び7個の直交カバーコードをサポートし、つまり、1つのPRBは、最大84個のHARQ情報を搬送することが可能である。
例えば、3つのPDSCHの場合、2=8種類のHARQ情報の組み合わせ状態が必要となり、4つのPDSCHの場合、2=16種類のHARQ情報の組み合わせ状態が必要となる。
すると、プロトコルによる事前定義の方式又はネットワーク機器による構成の方式で、異なる巡回シフト(Cyclic Shift)計算用又はシーケンス巡回シフト(Sequence Cyclic Shift)計算用のパラメータ値に対応するHARQ情報ビットの値を確定することが可能となる。ネットワーク機器は、少なくとも1つの端末に対して、同一のPUCCHリソースを構成する。
端末は、自身の伝送する必要のあるHARQ情報に従って、対応するPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値を確定することが可能である。
異なる端末のPUCCHリソースが同じであるが、異なる巡回シフト(又はシーケンス巡回シフト)を採用するPUCCHシーケンスが直交するため、基地局は、どのシーケンス又はどれらのシーケンスを端末が送信したのかを、このPUCCHリソースにて検出することで、異なる端末のHARQフィードバック状況を知ることができる。
具体的なPUCCHの巡回シフトとHARQ情報とのマッピング関係については、以下の表1-1、表1-2、表2-1及び表2-2に示すものを参照できる。そのうち、表1-1、表1-2、表2-1及び表2-2の第一行は、本願の前述した実施例におけるHARQ情報、又はHARQ情報ビットの値である。表1-1及び表1-2は、3つのPDSCHの受信状況を示すためのものであり、各々のビットの値がそれぞれ1つのPDSCHの受信状況に対応する。表2-1及び表2-2は、2つのPDSCHの受信状況を示すためのものであり、各々のビットの値がそれぞれ1つのPDSCHの受信状況に対応する。ここで、例示的に、「1」は、対応するPDSCHが正しく受信されたこと、即ちHARQ肯定フィードバック(HARQ-ACK)がフィードバックされることを示してもよく、「0」は、対応するPDSCHが誤って受信されたこと、即ちHARQ否定フィードバック(HARQ-NACK)がフィードバックされることを示してもよい。勿論、表1-1、表1-2、表2-1及び表2-2におけるHARQ情報は、一例に過ぎず、「0」により、対応するPDSCHが正しく受信されたことを示し、「1」により、対応するPDSCHが誤って受信されたことを示してもよいが、本実施例では、これについて限定しない。
この例では、表1-1、表1-2、表2-1及び表2-2における値は、巡回シフト(cyclic shift)の値であり、上記マッピング関係に記載されるのは、巡回シフト計算用のパラメータ値であってもよい。ここで、巡回シフトの値は、一例に過ぎず、他の数値として事前定義又は構成されてもよい。
また、表1-1と表1-2との違いとしては、表1-2に{1,1,1}が存在しないこと、つまり、3つのPDSCHが全て正しく受信された状況が存在しないことである(「1」は、対応するPDSCHが正しく受信されたことを示し得る)。表1-2が適用される場合、端末は、3つのPDSCHを正しく受信したのであれば、HARQフィードバックを行う必要がなく、それ以外であれば、HARQフィードバックを行う必要がある。表1-1が適用される場合、端末は、3つのPDSCHを全て正しく受信したかどうかに関わらず、HARQフィードバックを行う必要がある。表2-1と表2-2との違いについては、同様である。
Figure 2024512498000002
Figure 2024512498000003
Figure 2024512498000004
Figure 2024512498000005
例2
この例は、PUCCHフォーマット0(format0)又はPUCCHフォーマット1(format1)のPUCCH伝送スキームに基づくものである。この例では、異なる巡回シフトの値とPUCCHリソースインデックスとの組み合わせを使用して、異なるHARQ情報に対応させる。異なる端末は、自身の伝送する必要のあるHARQ情報及び上記マッピング関係に従って、巡回シフトの値及びPUCCHリソースインデックスを確定する。
この例では、プロトコルによる事前定義の方式又はネットワーク機器による構成の方式で、異なる巡回シフト計算用のパラメータ値及びPUCCHリソースインデックスに対応するHARQ情報ビットの値を確定することが可能である。ネットワーク機器は、少なくとも1つの端末に対して、同じとなる複数のPUCCHリソースを構成する。
端末は、自身の伝送する必要のあるHARQ情報に従って、対応するPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値及びPUCCHリソースインデックスを確定することが可能である。
具体的なPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値及びPUCCHリソースインデックス(PUCCH index)と、HARQ情報とのマッピング関係については、以下の表3及び表4に示すものを参照できる。また、表3と表4との違いとしては、表3に{1,1,1}が存在しないこと、つまり、3つのPDSCHが全て正しく受信された状況が存在しないことである(「1」は、対応するPDSCHが正しく受信されたことを示し得る)。表3が適用される場合、端末は、3つのPDSCHを正しく受信したのであれば、HARQフィードバックを行う必要がなく、それ以外であれば、HARQフィードバックを行う必要がる。表4が適用される場合、端末は、3つのPDSCHを全て正しく受信したかどうかに関わらず、HARQフィードバックを行う必要がある。
ここで、巡回シフト及びPUCCHリソースインデックスの値は、一例に過ぎず、他の数値として事前定義又は構成されてもよい。
Figure 2024512498000006
Figure 2024512498000007
この実施例では、巡回シフト(又はシーケンス巡回シフト)及びPUCCHリソースインデックスによって、異なるHARQ情報が区別され、例1に比べて、同じ数のPDSCHの場合、基地局によって構成されるPUCCHリソースの数が増加するが、異なるHARQ情報の間の巡回シフト間隔が大きくなり、PUCCH検出の正確性を高めることができる。
説明すべきなのは、本実施例において、2つのPDSCH又は3つのPDSCHの場合のみが挙げられているが、この実施例に係る方法では、より多くのPDSCHのHARQフィードバック情報がサポートされ、例えばより多くのPUCCHリソースインデックスを追加することがサポートされる。
例3
この例は、PUCCHフォーマット0(format0)又はPUCCHフォーマット1(format1)のPUCCH伝送スキームに基づくものである。この例では、異なるPUCCHリソースインデックスを使用して、異なるHARQ情報に対応させる。異なる端末は、自身の伝送する必要のあるHARQ情報及び上記マッピング関係に従って、PUCCHリソースインデックスを確定する。
この例では、プロトコルによる事前定義の方式又はネットワーク機器による構成の方式で、異なるPUCCHリソースインデックスに対応するHARQ情報ビットの値を確定することが可能である。ネットワーク機器は、少なくとも1つの端末に対して、同じとなる複数のPUCCHリソースを構成する。端末は、自身の伝送する必要のあるHARQ情報に従って、対応するPUCCHリソースインデックスを確定することが可能である。
具体的なPUCCHリソースインデックス(PUCCH index)とHARQ情報とのマッピング関係については、以下の表5及び表6に示すものを参照できる。また、表5と表6との違いとしては、表5に{1,1,1}が存在しないこと、つまり、3つのPDSCHが全て正しく受信された状況が存在しないことである(「1」は、対応するPDSCHが正しく受信されたことを示し得る)。表5が適用される場合、端末は、3つのPDSCHを正しく受信したのであれば、HARQフィードバックを行う必要がなく、それ以外であれば、HARQフィードバックを行う必要がある。表6が適用される場合、端末は、3つのPDSCHを全て正しく受信したかどうかに関わらず、HARQフィードバックを行う必要がある。
ここで、PUCCHリソースインデックスの値は、一例に過ぎず、他の数値として事前定義又は構成されてもよい。
Figure 2024512498000008
Figure 2024512498000009
この実施例では、PUCCHリソースインデックスのみによって、異なるHARQ情報が区別され、例1及び例2に比べて、同じ数のPDSCHの場合、基地局によって構成されるPUCCHリソースの数が増加するが、1つのPUCCHリソースは、1つの巡回シフト(つまり、1つのシーケンス)のみに対応することになり、PUCCH検出の正確性を高め、基地局によるPUCCH検出の複雑度を低減することができる。
説明すべきなのは、この例において、3つのPDSCHの場合のみが挙げられているが、この実施例に係る方法では、より多くのPDSCHのHARQ情報がサポートされ、例えばより多くのPUCCHリソースインデックスを追加することがサポートされる。
例4
この例は、PUCCH format1のPUCCH伝送スキームに基づくものである。
この例では、異なる巡回シフト及び/又は時間領域OCC(即ち、直交カバーコード又は直交シーケンス)の組み合わせを使用して、異なるHARQ情報に対応させることが可能である。
例示的に、1つのPRB(14シンボル)のPUCCH format1は、最大12個のシーケンス及び7個の直交カバーコードをサポートし、つまり、1つのPRBは、最大84個のHARQ情報を搬送することが可能である。
この例では、プロトコルによる事前定義又はネットワーク機器による構成の方式で、異なる巡回シフト(Cyclic Shift)又はシーケンス巡回シフト(Sequence Cyclic Shift)のパラメータ値、及び/又は、直交カバーコード(OCC)又は直交シーケンス(orthogonal sequence)に対応するHARQ情報を確定することが可能である。ネットワーク機器は、少なくとも1つの端末に対して、同一のPUCCHリソースを構成する。
端末は、自身の伝送する必要のあるHARQ情報に従って、使用されるPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、及び/又は、直交カバーコード又は直交シーケンスを確定する。
ここで、巡回シフト、及び/又は、直交カバーコード又は直交シーケンスの値は、一例に過ぎず、他の数値として事前定義又は構成されてもよい。
例えば、表7は、直交シーケンス(orthogonal sequence)とHARQ情報とのマッピング関係である。
Figure 2024512498000010
例えば、表8-1、8-2は、巡回シフトとHARQ情報とのマッピング関係である。表8-1と表8-2との違いとしては、{1,1,1}の状況が存在するかどうか、つまり、3つのPDSCHが全て正しく受信された状況が存在するかどうかである(「1」は、対応するPDSCHが正しく受信されたことを示し得る)。表8-1には、{1,1,1}が存在せず、つまり、3つのPDSCHが全て正しく受信された状況が存在しない(「1」は、対応するPDSCHが正しく受信されたことを示し得る)。表8-1が適用される場合、端末は、3つのPDSCHを正しく受信したのであれば、HARQフィードバックを行う必要がなく、それ以外であれば、HARQフィードバックを行う必要がある。表8-2が適用される場合、端末は、3つのPDSCHを全て正しく受信したかどうかに関わらず、HARQフィードバックを行う必要がある。
Figure 2024512498000011
Figure 2024512498000012
更に例えば、表9-1及び表9-2は、直交シーケンス(orthogonal sequence)及び巡回シフトとHARQ情報とのマッピング関係である。表9-1と表9-2との違いとしては、{1,1,1,1}の状況が存在するかどうか、つまり、4つのPDSCHが全て正しく受信された状況が存在するかどうかである(「1」は、対応するPDSCHが正しく受信されたことを示し得る)。表9-2には、{1,1,1,1}が存在せず、つまり、4つのPDSCHが全て正しく受信された状況が存在しない(「1」は、対応するPDSCHが正しく受信されたことを示し得る)。表9-2が適用される場合、端末は、4つのPDSCHを正しく受信したのであれば、HARQフィードバックを行う必要がなく、それ以外であれば、HARQフィードバックを行う必要がある。表9-1が適用される場合、端末は、4つのPDSCHを全て正しく受信したかどうかに関わらず、HARQフィードバックを行う必要がある。
Figure 2024512498000013
Figure 2024512498000014
説明すべきなのは、本実施例において、4つのPDSCHの場合のみが挙げられているが、この実施例に係る方法では、より多くのPDSCHのHARQ情報がサポートされ、例えばより多くのPUCCH巡回シフトを追加することがサポートされる。
例5
この例は、PUCCH format1のPUCCH伝送スキームに基づくものである。
この例では、異なる巡回シフト及び/又は時間領域OCC(即ち、直交カバーコード又は直交シーケンス)及び/又はPUCCHリソースインデックスの組み合わせを使用して、異なるHARQ情報に対応させることが可能である。
この例では、プロトコルによる事前定義又はネットワーク機器による構成の方式で、異なる巡回シフト(Cyclic Shift)又はシーケンス巡回シフト(Sequence Cyclic Shift)のパラメータ値、及び/又は、直交カバーコード(OCC)又は直交シーケンス(orthogonal sequence)、及び/又は、PUCCHリソースインデックスに対応するHARQ情報を確定することが可能である。ネットワーク機器は、少なくとも1つの端末に対して、同一のPUCCHリソースを構成する。
端末は、自身の伝送する必要のあるHARQ情報に従って、使用されるPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、及び/又は、直交カバーコード又は直交シーケンス、及び/又は、PUCCHリソースインデックスを確定することが可能である。
ここで、巡回シフト、及び/又は、直交カバーコード又は直交シーケンス、及び/又は、PUCCHリソースインデックスの値は、一例に過ぎず、他の数値として事前定義又は構成されてもよい。
例えば、表10-1及び表10-2は、直交シーケンス(orthogonal sequence)及びPUCCHリソースインデックスとHARQ情報とのマッピング関係である。表10-1と表10-2との違いとしては、{1,1,1}の状況が存在するかどうか、つまり、3つのPDSCHが全て正しく受信された状況が存在するかどうかである(「1」は、対応するPDSCHが正しく受信されたことを示し得る)。表10-1には、{1,1,1}が存在せず、つまり、3つのPDSCHが全て正しく受信された状況が存在しない(「1」は、対応するPDSCHが正しく受信されたことを示し得る)。表10-1が適用される場合、端末は、3つのPDSCHを正しく受信したのであれば、HARQフィードバックを行う必要がなく、それ以外であれば、HARQフィードバックを行う必要がある。表10-2が適用される場合、端末は、3つのPDSCHを全て正しく受信したかどうかに関わらず、HARQフィードバックを行う必要がある。
Figure 2024512498000015
Figure 2024512498000016
更に例えば、表11-1及び表11-2は、直交シーケンス(orthogonal sequence)、巡回シフト及びPUCCHリソースインデックスとHARQ情報とのマッピング関係である。表11-1と表11-2との違いとしては、{1,1,1,1}の状況が存在するかどうか、つまり、4つのPDSCHが全て正しく受信された状況が存在するかどうかである(「1」は、対応するPDSCHが正しく受信されたことを示し得る)。表11-2には、{1,1,1,1}が存在せず、つまり、4つのPDSCHが全て正しく受信された状況が存在しない(「1」は、対応するPDSCHが正しく受信されたことを示し得る)。表11-2が適用される場合、端末は、4つのPDSCHを正しく受信したのであれば、HARQフィードバックを行う必要がなく、それ以外であれば、HARQフィードバックを行う必要がある。表11-1が適用される場合、端末は、4つのPDSCHを全て正しく受信したかどうかに関わらず、HARQフィードバックを行う必要がある。
Figure 2024512498000017
Figure 2024512498000018
本願の実施例では、HARQ情報の処理装置が更に提供されている。図3は、本願の実施例に係るHARQ情報の処理装置の構成構造の模式図一であり、図3に示すように、前記装置は、事前定義の方式又はネットワークによる構成の方式で、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定するように構成される第一確定ユニット301を含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記第一確定ユニット301は、フィードバックすべきHARQ情報及び前記マッピング関係に従って、伝送すべきPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報を確定するように更に構成される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記装置は、前記伝送すべきPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、ネットワークによって構成されたPUCCHリソース又はリソースセットとに基づいて、PUCCHを伝送するように構成される第一通信ユニット302を更に含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記PUCCHは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送するPDSCH又は複数の端末によって共有されるPDSCHのHARQ情報を報告するために使用される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記第一通信ユニット302は、ネットワークによって構成された前記PUCCHリソース又はリソースセットを得るように更に構成され、前記PUCCHリソース又はリソースセットは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスに関連付けられるか、又は、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスをスケジューリングするPDCCHに関連付けられるものである。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記第一通信ユニット302は、ネットワーク機器からの第一上位層シグナリングであって、前記PUCCHリソース又はリソースセットの構成情報が含まれる第一上位層シグナリングを受信するように構成される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記装置は、ネットワーク機器からの第二上位層シグナリングであって、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係が含まれる第二上位層シグナリングを受信するように構成される第二通信ユニット303を更に含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記第一確定ユニット301は、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送するために使用されるか、又は、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスに関連付けられる少なくとも1つのPDSCHの受信状況に従って、前記フィードバックすべきHARQ情報を確定するように更に構成される。
本願の実施例において、前記装置は、端末に適用されるものである。前記装置における第一確定ユニット301は、実際の適用では、例えば中央処理装置(CPU、Central Processing Unit)、デジタル信号プロセッサ(DSP、Digital Signal Processor)、マイクロコントローラユニット(MCU、Microcontroller Unit)又はプログラマブルゲートアレイ(FPGA、Field-Programmable Gate Array)によって実現可能であり、前記装置における第一通信ユニット302及び第二通信ユニット303は、実際の適用では、通信ブロック(基本的な通信キット、オペレーティングシステム、通信モジュール、標準化されたインターフェース及びプロトコル等を含む)及び送受信アンテナによって実現可能である。
本願の実施例では、別のHARQ情報の処理装置が更に提供されている。図4は、本願の実施例に係るHARQ情報の処理装置の構成構造の模式図二であり、図4に示すように、前記装置は、事前定義の方式又は端末への構成の方式で、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定するように構成される第二確定ユニット401を含む。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記装置は、端末からのPUCCHを受信して、前記PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報を確定するように構成される第三通信ユニット402を更に含み、
前記第二確定ユニット401は、前記PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報及び前記マッピング関係に従って、HARQ情報を確定するように更に構成される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記PUCCHは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送するPDSCH又は複数の端末によって共有されるPDSCHのHARQ情報を報告するために使用される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記第三通信ユニット402は、前記PUCCHを伝送するPUCCHリソース又はリソースセットを前記端末へ構成するように更に構成され、前記PUCCHリソース又はリソースセットは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスに関連付けられるか、又は、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスをスケジューリングするPDCCHに関連付けられるものである。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記第三通信ユニット402は、前記端末へ第一上位層シグナリングであって、前記PUCCHリソース又はリソースセットの構成情報が含まれる第一上位層シグナリングを送信するように構成される。
本願のいくつかの選択的な実施例において、前記装置は、前記端末へ第二上位層シグナリングであって、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係が含まれる第二上位層シグナリングを送信するように構成される第四通信ユニット403を更に含む。
本願の実施例において、前記装置は、ネットワーク機器に適用されるものである。前記装置における第二確定ユニット401は、実際の適用では、例えばCPU、DSP、MCU又はFPGAによって実現可能であり、前記装置における第三通信ユニット402及び第四通信ユニット403は、実際の適用では、通信ブロック(基本的な通信キット、オペレーティングシステム、通信モジュール、標準化されたインターフェース及びプロトコル等を含む)及び送受信アンテナによって実現可能である。
説明すべきなのは、上記実施例によるHARQ情報の処理装置がHARQ情報の処理を行う場合、上記各プログラムモジュールの分割を例として説明したが、実際の適用では、必要に応じて、上記処理を異なるプログラムモジュールによって遂行されるように割り当てられてもよく、即ち装置の内部構造を異なるプログラムモジュールに分割して、上記で説明された全て又は一部の処理を遂行させてもよい。また、上記実施例によるHARQ情報の処理装置は、HARQ情報の処理方法の実施例と同じ構想に属し、その具体的な実現手順の詳細については、方法実施例を参照されたく、ここで繰り返して説明しない。
本願の実施例では、通信機器が更に提供されている。図5は、本願の実施例に係る通信機器のハードウェア構成構造の模式図であり、図5に示すように、前記通信機器は、メモリ502と、プロセッサ501と、メモリ502に記憶されてプロセッサ501上で動作可能なコンピュータプログラムとを含み、前記プロセッサ501によって前記プログラムが実行されると、本願の実施例に記載の端末に適用されるHARQ情報の処理方法のステップが実現されるか、又は、前記プロセッサ501によって前記プログラムが実行されると、本願の実施例に記載のネットワーク機器に適用されるHARQ情報の処理方法のステップが実現される。
通信機器には、ネットワークインターフェース503が更に含まれてもよい。理解されるように、通信機器における各コンポーネントは、バスシステム504を介して結合される。また、理解されるように、バスシステム504は、これらのコンポーネント間の接続通信を実現するように構成される。バスシステム504は、データバスに加え、電源バス、制御バス及び状態信号バスを含む。しかし、説明を明確にするために、図5では、各種のバスを全てバスシステム504として示している。
理解されるように、メモリ502は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、揮発性及び不揮発性メモリの両方を含んでもよい。そのうち、不揮発性メモリは、読取専用メモリ(ROM、Read Only Memory)、プログラマブル読取専用メモリ(PROM、Programmable Read-Only Memory)、消去可能なプログラマブル読取専用メモリ(EPROM、Erasable Programmable Read-Only Memory)、電気的に消去可能なプログラマブル読取専用メモリ(EEPROM、Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、磁気ランダムアクセスメモリ(FRAM、ferromagnetic random access memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)、磁気表面メモリ、光ディスク、又は読取専用光ディスク(CD-ROM、Compact Disc Read-Only Memory)であってもよく、磁気表面メモリは、磁気ディスクメモリ又は磁気テープメモリであってもよい。揮発性メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)であってもよく、外部高速キャッシュとして用いられる。例示的に説明すると、例えば静的ランダムアクセスメモリ(SRAM、Static Random Access Memory)、同期静的ランダムアクセスメモリ(SSRAM、Synchronous Static Random Access Memory)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM、Dynamic Random Access Memory)、同期動的ランダムアクセスメモリ(SDRAM、Synchronous Dynamic Random Access Memory)、ダブルデータレート同期動的ランダムアクセスメモリ(DDRSDRAM、Double Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory)、拡張同期動的ランダムアクセスメモリ(ESDRAM、Enhanced Synchronous Dynamic Random Access Memory)、同期接続動的ランダムアクセスメモリ(SLDRAM、SyncLink Dynamic Random Access Memory)、ダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(DRRAM、Direct Rambus Random Access Memory)のような様々なRAMが利用可能であるが、これらに限定されない。本願の実施例に記載のメモリ502は、これら及び任意の他の適合タイプのメモリを含むが、限定されるものではない。
本願の上記実施例で開示された方法は、プロセッサ501に適用されるか、又はプロセッサ501によって実現されてもよい。プロセッサ501は、信号の処理能力を有する集積回路チップであり得る。実現の際、上記方法の各ステップは、プロセッサ501内のハードウェアである集積ロジック回路又はソフトウェア形式のコマンドによって完成可能である。上述したプロセッサ501は、汎用プロセッサ、DSP、又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネント等であってもよい。プロセッサ501は、本願の実施例に開示の各方法、ステップ及びロジックブロック図を実現又は実行可能である。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサ又はいかなる常用的なプロセッサ等であってもよい。本願の実施例に開示の方法のステップとの連携は、直接具現化として、ハードウェアデコーダプロセッサによる実行で完成されてもよいし、又は、デコーダプロセッサ内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせによる実行で完成されてもよい。ソフトウェアモジュールは、記憶媒体内に位置してもよく、当該記憶媒体は、メモリ502に位置し、プロセッサ501は、メモリ502内の情報を読み取り、そのハードウェアと連携して、前述した方法のステップを完成させる。
例示的な実施例において、通信機器は、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC、Application Specific Integrated Circuit)、DSP、プログラマブルロジックデバイス(PLD、Programmable Logic Device)、コンプレックスプログラマブルロジックデバイス(CPLD、Complex Programmable Logic Device)、FPGA、汎用プロセッサ、コントローラ、MCU、マイクロプロセッサ(Microprocessor)、又は他の電子部品によって実現され、前述した方法を実行するように構成されてもよい。
例示的な実施例において、本願の実施例では、コンピュータ可読記憶媒体、例えばコンピュータプログラムを含むメモリ502が更に提供されており、上記コンピュータプログラムは、前述した方法の前記ステップが完成されるように、通信機器のプロセッサ501によって実行されることが可能である。コンピュータ可読記憶媒体は、FRAM、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、Flash Memory、磁気表面メモリ、光ディスク、又はCD-ROM等のメモリであってもよいし、上記のメモリの何れか1つ又は任意の組み合わせを含む様々なデバイスであってもよい。
本願の実施例によるコンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータプログラムを記憶したものであり、当該プログラムがプロセッサによって実行されると、本願の実施例に記載の端末に適用されるHARQ情報の処理方法のステップが実現されるか、又は、当該プログラムがプロセッサによって実行されると、本願の実施例に記載のネットワーク機器に適用されるHARQ情報の処理方法のステップが実現される。
本願によるいくつかの方法実施例で開示された方法は、矛盾しない限り、任意に組み合わせて、新しい方法実施例を得ることが可能である。
本願によるいくつかの製品実施例で開示された特徴は、矛盾しない限り、任意に組み合わせて、新しい製品実施例を得ることが可能である。
本願によるいくつかの方法又は装置実施例で開示された特徴は、矛盾しない限り、任意に組み合わせて、新しい方法実施例又は装置実施例を得ることが可能である。
本願によるいくつかの実施例において、開示された装置及び方法が他の形態で実現され得ることを理解されたい。例えば、上記で説明した装置実施例は、例示的なものに過ぎない。例えば、前記ユニットの分割は、論理機能での分割に過ぎず、実際の実現のとき、他の分割方式もあり得る。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、別のシステムに組み込まれるか、又は統合されてもよいし、いくつかの特徴が無視されるか、又は実装されなくてもよい。また、掲示又は説明した各構成部分間の相互結合、直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェースを介したものであってもよい。装置間又はユニット間の間接結合又は通信接続は、電子的な形態、機械的な形態、又は他の形態であってもよい。
別個の部品として説明したユニットは、物理的に分離されても、そうでなくてもよく、ユニットとして掲示した部品は、物理的なユニットであっても、そうでなくてもよく、即ち、同じ場所に位置してもよいし、複数のネットワークユニットに分散されてもよい。本実施例に係る技術案の目的を達成するために、実際のニーズに応じて、一部又は全てのユニットを選択すればよい。
また、本願の各実施例における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよいし、各ユニットは、個別に物理的に設けられてもよい。更に、2つ以上のユニットは、1つのユニットに統合されてもよい。上記統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実現してもよいし、ハードウェアにソフトウェア機能ユニットを加える形態で実現してもよい。
当業者であれば理解できるように、上記方法実施例の全て又は一部のステップは、関連ハードウェアに指示するプログラムによって実現されてよい。上記プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。当該プログラムが実行されると、上記方法実施例のステップが実行される。上記記憶媒体は、リムーバブルストレージデバイス、ROM、RAM、磁気ディスク、光ディスクなど、プログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
又は、本願における上記統合されたユニットは、ソフトウェア機能モジュールの形で実現され、独立した製品として販売又は使用される場合、コンピュータ読取可能な記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づいて、本願の実施例に係る技術案の本質的部分、又は先行技術に対する貢献をもたらす部分は、ソフトウェア製品の形で具現化することが可能である。当該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、本願の各実施例に記載の方法における全て又は一部を、コンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク機器であり得る)に実行させるためのいくつかのコマンドを含む。上記の記憶媒体は、リムーバブルストレージデバイス、ROM、RAM、磁気ディスク、光ディスクなど、プログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
上述したのは、本願の具体的な実施形態に過ぎず、本願の保護範囲は、これに限定されない。当業者であれば、本願で開示された技術的範囲内で、変形や置換を容易に想到できるが、これらの変形や置換は、全て本願の保護範囲内とされるべきである。従って、本願の保護範囲は、添付された特許請求の範囲に準じるべきである。

Claims (28)

  1. ハイブリッド自動再送要求(HARQ)情報の処理方法であって、前記方法は、
    端末が、事前定義の方式又はネットワークによる構成の方式で、物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)の巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定することを含む、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)情報の処理方法。
  2. 前記方法は、
    前記端末が、フィードバックすべきHARQ情報及び前記マッピング関係に従って、伝送すべきPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報を確定することを更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記方法は、
    前記端末が、前記伝送すべきPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、ネットワークによって構成されたPUCCHリソース又はリソースセットとに基づいて、PUCCHを伝送することを更に含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記PUCCHは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送する物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)又は複数の端末によって共有されるPDSCHのHARQ情報を報告するために使用される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記方法は、
    前記端末が、ネットワーク機器からの第一上位層シグナリングであって、前記PUCCHリソース又はリソースセットの構成情報が含まれる第一上位層シグナリングを受信することを更に含む、請求項3又は4に記載の方法。
  6. 端末が、ネットワークによる構成の方式で、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定することは、
    前記端末が、ネットワーク機器からの第二上位層シグナリングであって、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係が含まれる第二上位層シグナリングを受信することを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記方法は、
    前記端末が、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送するために使用されるか、又は、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスに関連付けられる少なくとも1つのPDSCHの受信状況に従って、前記フィードバックすべきHARQ情報を確定することを更に含む、請求項2に記載の方法。
  8. ハイブリッド自動再送要求(HARQ)情報の処理方法であって、前記方法は、
    ネットワーク機器が、事前定義の方式又は端末への構成の方式で、物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)の巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定することを含む、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)情報の処理方法。
  9. 前記方法は、
    前記ネットワーク機器が、端末からのPUCCHを受信して、前記PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報を確定することと、
    前記ネットワーク機器が、前記PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報及び前記マッピング関係に従って、HARQ情報を確定することとを更に含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記PUCCHは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送する物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)又は複数の端末によって共有されるPDSCHのHARQ情報を報告するために使用される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記方法は、
    前記ネットワーク機器が、前記PUCCHを伝送するPUCCHリソース又はリソースセットを前記端末へ構成することを更に含む、請求項9に記載の方法。
  12. 前記ネットワーク機器が、前記PUCCHを伝送するPUCCHリソース又はリソースセットを前記端末へ構成することは、
    前記ネットワーク機器が、前記端末へ第一上位層シグナリングであって、前記PUCCHリソース又はリソースセットの構成情報が含まれる第一上位層シグナリングを送信することを含む、請求項11に記載の方法。
  13. ネットワーク機器が、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を端末へ構成することは、
    前記ネットワーク機器が、前記端末へ第二上位層シグナリングであって、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係が含まれる第二上位層シグナリングを送信することを含む、請求項8に記載の方法。
  14. ハイブリッド自動再送要求(HARQ)情報の処理装置であって、前記装置は、事前定義の方式又はネットワークによる構成の方式で、物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)の巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定するように構成される第一確定ユニットを含む、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)情報の処理装置。
  15. 前記第一確定ユニットは、フィードバックすべきHARQ情報及び前記マッピング関係に従って、伝送すべきPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報を確定するように更に構成される、請求項14に記載の装置。
  16. 前記装置は、前記伝送すべきPUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、ネットワークによって構成されたPUCCHリソース又はリソースセットとに基づいて、PUCCHを伝送するように構成される第一通信ユニットを更に含む、請求項15に記載の装置。
  17. 前記PUCCHは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送する物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)又は複数の端末によって共有されるPDSCHのHARQ情報を報告するために使用される、請求項16に記載の装置。
  18. 前記第一通信ユニットは、ネットワーク機器からの第一上位層シグナリングであって、前記PUCCHリソース又はリソースセットの構成情報が含まれる第一上位層シグナリングを受信するように更に構成される、請求項16又は17に記載の装置。
  19. 前記装置は、ネットワーク機器からの第二上位層シグナリングであって、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係が含まれる第二上位層シグナリングを受信するように構成される第二通信ユニットを更に含む、請求項14に記載の装置。
  20. 前記第一確定ユニットは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送するために使用されるか、又は、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスに関連付けられる少なくとも1つのPDSCHの受信状況に従って、前記フィードバックすべきHARQ情報を確定するように更に構成される、請求項15に記載の装置。
  21. ハイブリッド自動再送要求(HARQ)情報の処理装置であって、前記装置は、事前定義の方式又は端末への構成の方式で、物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)の巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係を確定するように構成される第二確定ユニットを含む、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)情報の処理装置。
  22. 前記装置は、端末からのPUCCHを受信して、前記PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報を確定するように構成される第三通信ユニットを更に含み、
    前記第二確定ユニットは、前記PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報及び前記マッピング関係に従って、HARQ情報を確定するように更に構成される、請求項21に記載の装置。
  23. 前記PUCCHは、マルチキャスト及び/又はブロードキャストサービスを搬送する物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)又は複数の端末によって共有されるPDSCHのHARQ情報を報告するために使用される、請求項22に記載の装置。
  24. 前記第三通信ユニットは、前記PUCCHを伝送するPUCCHリソース又はリソースセットを前記端末へ構成するように更に構成される、請求項22に記載の装置。
  25. 前記第三通信ユニットは、前記端末へ第一上位層シグナリングであって、前記PUCCHリソース又はリソースセットの構成情報が含まれる第一上位層シグナリングを送信するように構成される、請求項24に記載の装置。
  26. 前記装置は、前記端末へ第二上位層シグナリングであって、PUCCHの巡回シフト計算用のパラメータ値、直交カバーコードのインデックス及びPUCCHリソースインデックスのうち、少なくとも1つの情報と、HARQ情報とのマッピング関係が含まれる第二上位層シグナリングを送信するように構成される第四通信ユニットを更に含む、請求項21に記載の装置。
  27. コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ可読記憶媒体であって、当該プログラムがプロセッサによって実行されると、請求項1~7の何れか一項に記載の方法のステップが実現されるか、又は、当該プログラムがプロセッサによって実行されると、請求項8~13の何れか一項に記載の方法のステップが実現される、コンピュータ可読記憶媒体。
  28. メモリと、プロセッサと、メモリに記憶されてプロセッサ上で動作可能なコンピュータプログラムとを含む通信機器であって、前記プロセッサによって前記プログラムが実行されると、請求項1~7の何れか一項に記載の方法のステップが実現されるか、又は、前記プロセッサによって前記プログラムが実行されると、請求項8~13の何れか一項に記載の方法のステップが実現される、通信機器。
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