JP2024511427A - ガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ - Google Patents

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Abstract

本発明は、電気水力学的ポンプヘッドアセンブリに関し、より詳細には、粘性溶液に電位差を印加してノズルを介して粘性溶液をディスペンスするガス流路を備える電気水力学(EHD、Electro Hydro Dynamic)ポンプヘッドアセンブリに関する。本発明のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、EHDポンプが粘性溶液をディスペンスする条件を容易に調節してディスペンス品質を向上させることができるという効果がある。本発明のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、粘性溶液をディスペンスするガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリのディスペンス品質を安定的に維持することができるという効果がある。【選択図】図1

Description

本発明は、電気水力学的ポンプヘッドアセンブリに関し、より詳細には、粘性溶液に電位差を印加してノズルを介して粘性溶液をディスペンスするガス流路を備える電気水力学(EHD、Electro Hydro Dynamic)ポンプヘッドアセンブリに関する。
粘性溶液を高速定量でディスペンスするポンプは、半導体工程などを含む様々な技術分野に広く使用される。
このように粘性溶液をディスペンスするポンプは、オーガー(Auger)ポンプ、空気圧ポンプ、ピエゾ(piezo)ポンプ、インクジェットポンプなど、様々な形態及び構造のポンプが使用される。
粘性溶液のディスペンス容量をさらに精巧に調節し、微細線幅のパターンを資材にディスペンスするために、電気水力学的(EHD、Electro-hydrodynamic)ポンプを使用する場合もある。
電気水力学的ポンプは、貯蔵部に貯蔵された粘性溶液に高電圧を印加して発生する電場によるエネルギーを利用して粘性溶液をノズルを介して吐出させるポンプである。
このような電気水力学的ポンプは、粘性溶液を微細容量で吐出させることが可能であるが、溶液の粘性や周辺環境、電極の形状などの要因によってディスペンス特性が大きく影響されるという欠点がある。
したがって、半導体工程などの様々な分野に効果的に使用するためには、比較的高粘度の粘性溶液も容易にディスペンスすることができ、粘性溶液の吐出形状、パターン、流量などを比較的容易に制御することができながらも、安定したディスペンス特性を維持することができる構造のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリが必要である。
本発明は、上述したような問題点を解決するためになされたもので、その目的は、粘性溶液をディスペンスする性能に優れながらも安定的にディスペンス特性を維持することができ、ディスペンス特性の調節が容易な構造を有する、ガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリを提供することにある。
上記の目的を解決するための本発明のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、粘性溶液が貯蔵される貯蔵部と、前記貯蔵部に連結され、前記粘性溶液を吐出するように長手方向に延びて設けられる絶縁材質の絶縁ノズルと、前記貯蔵部に貯蔵された前記粘性溶液が前記絶縁ノズルへ伝達される経路上に配置される内部電極と、前記絶縁ノズルの少なくとも一部分を包むように形成され、上下に延びて設けられる外部電極と、を含むことに特徴がある。
本発明のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、EHDポンプが粘性溶液をディスペンスする条件を容易に調節してディスペンス品質を向上させることができるという効果がある。
本発明のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、粘性溶液をディスペンスするガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリのディスペンス品質を安定的に維持することができるという効果がある。
本発明の一実施形態によるガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリを示す斜視図である。 図1に示されたガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリの正面図である。 図1に示されたガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリの正面図である。 それぞれ図1に示されたガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリのIV-IV線に沿った断面図及び部分拡大図である。 それぞれ図1に示されたガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリのIV-IV線に沿った断面図及び部分拡大図である。 図1に示されたガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリの一部分に対する正面図である。 図1に示されたガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリの一部分を拡大した断面図である。 図1に示されたガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリをディスペンサに装着して使用する状態を説明するための図である。 図1に示された電気水力学的ポンプヘッドアセンブリの外部電極に対する他の構造を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態によるガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリについて説明する。
本発明のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、ベース上に配置された資材に粘性溶液を塗布するためのものである。接地されたベース上に資材が配置された状態で粘性溶液に電圧を印加すると、ベースと粘性溶液との電位差によって粘性溶液がノズルを介して資材上に吐出される。
図1は、本発明の一実施形態によるガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリを示す斜視図、図2及び図3は、図1に示されたガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリの正面図、図4及び図5は、それぞれ図1に示されたガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリのIV-IV線に沿った断面図及び部分拡大図である。
図1~図5を参照すると、本実施形態によるガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、貯蔵部110、内部電極310、絶縁ノズル330及び外部電極350を含んでなる。
貯蔵部110は、絶縁ノズル330を介して吐出するための粘性溶液が貯蔵される構成である。貯蔵部110は、粘性溶液が貯蔵できる様々な形態で構成できる。別途の容器に貯蔵された粘性溶液をチューブなどの管を介して伝達する形態の貯蔵部を使用することもできる。本実施形態では、図1~図5に示すように、円筒形カートリッ形状の容器構造で形成された貯蔵部110を使用する場合を例として説明する。このような貯蔵部110には、内部に貯蔵された粘性溶液に圧力を加えることができる空気圧レギュレータ(regulator)が連結されて使用できる。
図4及び図5に示すように、貯蔵部110の下端には内部電極310が設置される。内部電極310は、貯蔵部110に貯蔵された粘性溶液に電圧を印加することができるように導電性材質で形成される。本実施形態の内部電極310は、長手方向に沿って内径と厚さが一定に形成された金属管状に形成される。このような構造によって、内部電極310は、貯蔵部110に貯蔵された粘性溶液に電圧を印加するとともに粘性溶液を絶縁ノズル330へ伝達することができる。
絶縁ノズル330は、図4、図5及び図7に示すように、長手方向に延びて設けられる。絶縁ノズル330は、少なくとも一部分が下側に行くほど内径が減少するように形成されることが良い。本実施形態の場合、図7に示すように、絶縁ノズル330は、上部は長手方向に沿って内径が一定に形成され、下部は下側に行くほど内径が減少する管状に形成される。
絶縁ノズル330は、ガラスなどの絶縁性材質で形成される。本実施形態の場合、絶縁ノズル330は、ガラス材質の管を引き抜き加工する方法で製作される。このような絶縁ノズル330は、内部電極310と同様に、貯蔵部110の下端に組み立てられる。
本実施形態の場合、絶縁ノズル330は、図7に示すように、内部に内部電極310が挿入された状態で貯蔵部110に組み立てられる。好ましくは、絶縁ノズル330は、ナット形状の合成樹脂材質の構造物に結合された状態で貯蔵部110に螺合方式で組み立てられる。この時、貯蔵部110の下端に突出するように設置された内部電極310が絶縁ノズル330に挿入された状態で、絶縁ノズル330が貯蔵部110に連結される。このような構造によって、内部電極310は、粘性溶液に電圧を印加するとともに直接粘性溶液を絶縁ノズル330に対して供給することができる。本実施形態の場合、図7に示すように、内部電極310は、絶縁ノズル330の内径が一定に形成された上部にまでのみ挿入されるように形成される。このような構造によって、内部電極310は、絶縁ノズル330の出口(outlet)に非常に近い位置まで粘性溶液を伝達しながら、その粘性溶液に対して電圧を印加することができる。
絶縁ノズル330の内径と内部電極310の外径との間隔は、なるべく狭い方がよい。絶縁ノズル330の内径と内部電極310の外径との間隔を狭くすると、絶縁ノズル330に伝達される圧力の損失と電磁力の損失を低減しながら、効果的に粘性溶液を絶縁ノズル330を介して吐出させることができる。
好ましくは、絶縁ノズル330の内径と内部電極310の外径との間隔は、0.05mm~0.1mmであることがよい。絶縁ノズル330の内径と内部電極310の外径との間隔が0.05mmより小さい場合には、絶縁ノズル330と内部電極310を組み立てることが難しく、絶縁ノズル330の内径と内部電極310の外径との間隔が0.1mmより大きい場合には、絶縁ノズル330と内部電極310との間に粘性溶液が流れるか、或いは絶縁ノズル330の内壁と内部電極310の外壁との間に気泡が形成されるか、或いは気泡が粘性溶液と共に絶縁ノズル330から排出されることができる。
絶縁ノズル330と内部電極310と貯蔵部110とは、上本体210に組み立てられる。上本体210は、貯蔵部110と内部電極310と絶縁ノズル330とのアセンブリが結合されて支持される構成である。このような上本体210は、下本体230と組み立てられて使用される。
図4及び図5に示すように、下本体230は、上下に延びて設けられる組立穴231を備える。上本体210は、組立穴231に対応する形状に形成された組立延長部211を備える。上本体210の組立延長部211が下本体230の組立穴231に挿入される方法で上本体210と下本体230とが互いに組み立てられる。
下本体230には、外部電極350が固定される。つまり、外部電極350は、下本体230に設置されて支持される。本実施形態の外部電極350は、上下に延びる管状に形成される。本実施形態の場合、上下方向に沿って内径と厚さが一定に形成される構造で形成される外部電極350を例として説明するが、外部電極350の構造及び形状は、様々に変形することができる。例えば、外部電極の内径が上下方向に沿って増加又は減少する管状の構造に形成されてもよい。また、図9に示すように、周方向に沿って一定角度間隔で配列され、長手方向に延びる構造の複数の外部電極エレメント361からなる外部電極360を使用することも可能である。
組立延長部211が組立穴231に挿入されて上本体210と下本体230とが互いに組み立てられると、外部電極350は、絶縁ノズル330の少なくとも一部分の外周を非接触状態で包む。本実施形態の場合、図5に示すように、絶縁ノズル330の端部が外部電極350に挿入された状態となる。このとき、絶縁ノズル330の内部に挿入された状態の内部電極310も外部電極350の内部に挿入された状態となる。
このような状態で、上本体210は、下本体230に対して昇降可能に設置される。本実施形態の場合、上本体210は、下本体230に設置されたガイドレールに沿って下本体230に対して上下に昇降可能に設けられる。本実施形態のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、手動で上本体210の高さを調節した後、別途の固定部材250を用いて上本体210の高さを固定するように構成されている。場合によっては、制御信号によって上本体210の高さを調節することができるリニアモータのような形態の昇降部材を設置して、自動的に上本体210を下本体230に対して昇降するようにガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリを構成することも可能である。このような昇降部材によって上本体210の高さを調節すると、結果として、外部電極350に対する絶縁ノズル330の高さが調節される。
本実施形態のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、絶縁ノズル330と外部電極350との間に連結されるガス流路410を備える。このようなガス流路410は、絶縁ノズル330と外部電極350との間に正圧又は負圧のガスを伝達するように絶縁ノズル330と外部電極350との間に連結される。
このようなガス流路410は、絶縁ノズル330と外部電極350との間で下本体230の内部を経由して外部空気圧装置に連結される。本実施形態の場合、ガス流路410は、上本体210の組立延長部211と下本体230の組立穴231との間の経路を経由する。
組立穴231は、円筒状に形成され、組立延長部211は、組立穴231にぴったり合う外径の円柱状に形成される。組立延長部211の外面には、周方向に沿って等間隔(90度間隔)で上下に延びる溝状の部分流路213が形成される。部分流路213の上端部には、組立延長部211の外径に沿ってリング状に形成されるリング溝215が形成されて連結される。ガス流路410は、このような部分流路213とリング溝215によって形成される経路に沿って組立延長部211と組立穴231との間に連結される。ガス流路410は、リング溝215から下本体230の側方向に延在する。ガス流路410は、このような経路を介して外部空気圧装置に連結される。
外部空気圧装置が正圧を発生させると、外部電極350と絶縁ノズル330との間に圧縮ガスを噴射する。逆に、外部空気圧装置が負圧を発生させると、外部電極350と絶縁ノズル330との間の圧力を下げてガス流路410を介して絶縁ノズル330の周囲の空気を吸引する。
一方、外部電極350に対する前記絶縁ノズル330の相対位置は、上本体210の組立延長部211が下本体230の組立穴231に挿入されることにより、自動的に整列される。組立延長部211と組立穴231との間の公差を非常に小さく加工すると、組立穴231に組立延長部211が挿入された後には、絶縁ノズル330の水平方向の変位は固定される。したがって、組立穴231に組立延長部211が挿入されて組立穴231によってガイドされながら摺動すると、絶縁ノズル330は、外部電極350の内部に容易に進入する。このような方法で絶縁ノズル330の破損を防止することができる。絶縁ノズル330は、脆性の強いガラス材質で非常に細くて長く形成されるので、小さな衝撃にも破損しやすい。上述したように、組立穴231と組立延長部211の形状と構造により、絶縁ノズル330は、外部電極350の内部に容易に進入する。外部電極350に対する絶縁ノズル330の水平方向の位置を整列した状態で上本体210と下本体230とを組み立てると、絶縁ノズル330の破損が防止されながら、絶縁ノズル330が容易に外部電極350の内部に進入する。
このために、上本体210の下側に突出する絶縁ノズル330の長さは、組立穴231の深さよりも短い方がよい。このように構成すると、絶縁ノズル330が組立穴231の底部に接触する前に、組立延長部211が組立穴231に挿入され始める。組立延長部211が組立穴231によって位置整列されながら、絶縁ノズル330の位置も自動的に整列される。
上述したように、組立穴231と組立延長部211との間は、公差が非常に小さく形成されるので、ガス流路410を除く残りの部分の組立穴231と組立延長部211との間は気密になる。必要に応じては、組立延長部211又は組立穴231にOリング等のシール部材を設置して組立穴231と組立延長部211との間をより確実に気密にすることもできる。
一方、下本体230には、絶縁材質の絶縁キャップ233が設置される。絶縁キャップ233は、上下に貫通するように形成される電極ホールを有する。絶縁キャップ233は、電極ホールの内部に外部電極350が配置できる状態で下本体230に結合される。絶縁キャップ233は、外部電極350を下本体230に固定する役割と、外部電極350に印加される高電圧から作業者を保護する役割を果たす。
以下、上述したように構成されたガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリの作用について説明する。
まず、本実施形態によるガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリの組立手順について説明する。
図1、図2及び図4を参照して、外部電極350を下本体230に組み立てる。上述したように、絶縁キャップ233を用いて外部電極350を下本体230の下部に固定する。この時、外部電極350は、絶縁キャップ233の電極ホールを経由して下側に露出する。
外部電極350は、下本体230を介して電源供給装置に電気的に連結される。電源供給装置は、制御部で設定した電圧で外部電極350に直流電圧を印加する。
次に、図1、図2及び図7を参照して、貯蔵部110に内部電極310と絶縁ノズル330を組み立てる。貯蔵部110に貯蔵された粘性溶液は、内部電極310を介して外部に排出できる状態となる。また、図7に示すように、内部電極310は、絶縁ノズル330の内径が一定に形成された部分まで挿入された状態となるように、絶縁ノズル330を貯蔵部110に対して組み立てる。このような状態になると、貯蔵部110に貯蔵された粘性溶液は、内部電極310を介して絶縁ノズル330に直接伝達できる。貯蔵部110には空気圧レギュレータが連結される。空気圧レギュレータは、制御部で設定した圧力で貯蔵部110に貯蔵された粘性溶液に圧力を加えることができる。
このような状態で、図1及び図2に示すように、貯蔵部110と内部電極310と絶縁ノズル330とのアセンブリを上本体210に取り付ける。図1及び図2に示すように、上本体210を下本体230に対して上昇させた状態で、貯蔵部110及びその周辺構成を上本体210に取り付ける。このように上本体210が上昇した状態では、内部電極310と絶縁ノズル330とが下本体230に引っ掛かることなく、上本体210に容易に取り付けられる。
内部電極310は、上本体210を介して電源供給装置に連結される。電源供給装置は、制御部で設定した直流電圧を内部電極310に印加する。
上本体210を下側に摺動させると、図3及び図5に示すように、組立延長部211が組立穴231に挿入されながら、上本体210と下本体230とが互いに組み立てられる。この時、絶縁ノズル330も外部電極350の内部に挿入される。このような過程は、手作業で行うこともでき、制御部の信号によって作動する昇降部材によって行うこともできる。上本体210と下本体230との間の相対位置は、作業条件や粘性溶液の特性など、様々なパラメータに応じて調節することができる。
前述したように、上本体210の下側に突出する絶縁ノズル330の長さが組立穴231の深さより短く形成されると、組立穴231の破損の危険性を低くすることができるという利点がある。絶縁ノズル330が組立穴231の底部に接触する前又は外側電極350の内部に進入する前に、組立延長部211が組立穴231に挿入され始めるので、組立延長部211の位置が組立穴231によって整列されながら絶縁ノズル330の位置も自動的に整列される。したがって、絶縁ノズル330は、正確な位置で外部電極350の内部に進入する。また、絶縁ノズル330の進入過程で、絶縁ノズル330は外部電極350と接触しなくなる。
上本体210と下本体230との組立が完了すると、図6に示すように、絶縁ノズル330の端部は外部電極350の下部に露出する。場合によっては、上本体210の高さを調節することにより、絶縁ノズル330の端部が外部電極350の下部に露出していない状態でディスペンス作業を行うことも可能である。
上述した順序で組み立てられて使用される本実施形態のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、図8に示すような状態で使用できる。図8に示すように、本実施形態の電気水力学的ポンプは、カメラやセンサーなどの他の構成と共に支持パネルに設置された状態で別途の移送装置に設置されて使用される。移送装置によって垂直方向と水平方向に移送されながら、底部に配置された資材に対して様々な方法で粘性溶液をディスペンスする。
上述したように接地されたベース(底部)に資材を配置し、電源供給装置によって内部電極310と外部電極350に直流電圧を印加すると、内部電極310及び外部電極350によって発生するベースに対する電位差により、絶縁ノズル330内部の粘性溶液が下側に向かって吐出される。本実施形態の場合、内部電極310には一定の直流電圧を印加し、外部電極350には様々なパターンと周波数のパルス電圧を印加して粘性溶液を絶縁ノズル330を介して吐出させる。場合によっては、逆に外部電極350に一定の直流電圧を印加し、内部電極310に特定周波数のパルス電圧を印加する方法でガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリを構成することも可能である。
図7に示すように、内部電極310は、絶縁ノズル330の内部まで進入しているので、粘性溶液の吐出のために、より効果的に直流電圧を印加することができる。このような構造によって粘性溶液のディスペンス性能を向上させることができる。また、本実施形態の内部電極310は管状に形成されているので、電位差を形成するとともに粘性溶液を絶縁ノズル330に供給する機能まで行い、ディスペンス性能をさらに向上させることができる。
このような内部電極310と絶縁ノズル330間の構造により、貯蔵部110に貯蔵された粘性溶液を絶縁ノズル330に供給する部分と、絶縁ノズル330から粘性溶液が吐出される部分との間の距離を非常に近づけることができる。このような構造により、ディスペンス過程で気泡が発生する可能性を飛躍的に下げることができる。また、このような構造により絶縁ノズル330の吐出口に極めて近い位置で、内部電極310によって粘性溶液に対して電圧を印加するので、本実施例のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、優れたディスペンス性能を持つ。また、このような構造は、ディスペンス特性を直接制御することが非常に容易であるという利点がある。
また、外部電極350も、内部電極310及び絶縁ノズル330に非常に近い位置で直流電圧を印加することができるので、本実施形態のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、より優れたディスペンス性能を有する。特に、本実施形態のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、外部電極350が管状に形成されて絶縁ノズル330の外周を包みながら上下に延びる空間を形成する。このような状態で外部電極350に直流電圧が印加されるので、本発明のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、外部環境やノイズの干渉による影響を低減することができる。その結果、本発明のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、より安定して粘性溶液をディスペンスする性能を有する。
また、内部電極310及び外部電極350が円筒状に形成される場合には、内部電極310と外部電極350との間に電位差が発生する面積と空間をさらに広げることにより、本発明のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、粘性溶液に対してより効果的に電磁力を伝達することができる構造を持つ。
次に、ガス流路410の作用について説明する。外部空気圧ポンプに連結されたガス流路410は、組立延長部211に形成されたリング溝215と部分流路213によって上本体210及び下本体230の下部に繋がる。部分流路213の下端部で、ガス流路410は再び放射状に半径方向に沿って延びて外部電極350の内側空間にまで続く。その結果として、外部電極350と絶縁ノズル330との間の空間にガス流路410の端部が連結される。外部空気圧ポンプの作動に応じて、ガス流路410は、外部電極350と絶縁ノズル330との間に正圧又は負圧のガスを供給する。
通常、粘性溶液をディスペンスするポンプは、作業を開始する段階で内部気泡を除去するか、或いはキャリブレーション(calibration)を行う過程でパージ(purge)作業を行うのが一般的である。このようなパージ作業を行う際に、ガス流路410を介して正圧を発生させると、絶縁ノズル330を介して粘性溶液が吐出されるのを助ける作用をする。また、パージ作業だけでなく、製品に対するディスペンス作業を開始する場合にも、ガス流路410を介して一定の圧力のガス流れが絶縁ノズル330の周囲に発生すると、吐出のための安定したメニスカス(meniscus)を形成する時間を短縮させることができるという効果が発生する。
ガス流路410を介して伝達されるガス圧力の大きさやガスの流量を調節すると、本実施形態のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリが液滴(droplet)単位で粘性溶液を吐出するのではなく、スプレー形状に粘性溶液をディスペンスするように作動させることも可能である。
一方、ガス流路410を介して負圧を伝達して絶縁ノズル330の周囲に真空が形成されるようにガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリを作動させることも可能である。上述したようなパージ作業中にガス流路410に負圧を発生させると、絶縁ノズル330を介してパージされた粘性溶液がサクション(suction)され、ガス流路410を介して外部に排出される。すなわち、ガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリをキャリブレーションするか或いは作業準備を行う段階では、粘性溶液が絶縁ノズル330の下側に滴下することなくガス流路410を介して外部へ排出されるようにすることにより、粘性溶液による作業空間の汚染を防止することができる。また、上述したようにスプレー形状に粘性溶液をディスペンスする場合でも、資材に対して粘性溶液をディスペンスしない間は、ガス流路410を介して粘性溶液の微粒子がサクションされて外部へ排出されるようにガス流路410に負圧を印加することができる。
本実施形態のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、外部電極350が絶縁ノズル330を非接触状態で包むように配置されているので、ガス流路410を絶縁ノズル330と外部電極350との間に連結することが容易な構造上の利点がある。このような構造により、ガス流路410を絶縁ノズル330に非常に近い位置に近づけることができるので、ガス流路410に伝達される正圧又は負圧のガス圧力による作用効果を向上させることができるという利点がある。
一方、本発明のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリのようなディスペンスポンプは、ノズルの高さを設定された値に維持することが非常に重要である。本発明の場合、次の方法を用いて外部電極350及び絶縁ノズル330の高さをキャリブレーションして制御することができる。
図1、図2及び図4に示すように、下本体230に対して上本体210は上昇させた状態で図7のような全体構造物を下降させて外部電極350の高さを測定する。LVDT(Linear Variable Displacement Transducer)センサーを使用する場合には、外部電極350がLVDTセンサーに接触するまで外部電極350を下降させて外部電極350の基準高さを把握する。内部電極310又は絶縁ノズル330の外部電極350に対する相対変位は、上本体210と下本体230との間の相対変位を介して容易に測定又は調節することができる。したがって、上述したような方法で外部電極350の高さは直接測定し、内部電極310又は絶縁ノズル330の高さは間接的な方法で測定すると、内部電極310又は絶縁ノズル330の破損を防止しつつ主要構成の高さを正確に把握して調節することが可能である。このような方法で主要構成の高さに関連する要因を容易に調節して粘性溶液のディスペンス特性を制御することが可能である。
一方、本実施形態のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、上述したように容器状の貯蔵部110と内部電極310と絶縁ノズル330との一組で上本体210に装着することができる構造になっており、使用上の利便性と性能上の優秀性を持つ。従来では、バイアル(vial)などの容器に粘性溶液を貯蔵し、チューブを介して粘性溶液をノズルに伝達する構造がしばしば用いられたが、本発明の場合は、容器状の貯蔵部110、内部電極310及び絶縁ノズル330が直接近距離に連結される構造を用いる。これにより、貯蔵部110に連結されたレギュレータ圧力の損失を最小限に抑えながら内部電極310に伝達することができる。また、中間連結チューブを使用しないので、本実施形態のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリは、構造を単純化することができ、大きさも小さくすることができるという利点がある。
このような本発明の構造は、上述したような利点を維持しながら様々に変形することができる。貯蔵部110と内部電極310と絶縁ノズル330とが一組に組み立てられた状態で上本体210に装着されると前述したが、このような構造は、必要に応じて変形することができる。例えば、内部電極310と絶縁ノズル330が上本体210に組み立てられた状態で、貯蔵部110を上本体210に着脱可能に結合することにより、内部電極310及び絶縁ノズル330と結合されるように構成することも可能である。
以上、本発明について好ましい例を挙げて説明したが、本発明の範囲は、前述及び図示した形態に限定されるものではない。
例えば、内部電極310、絶縁ノズル330及び外部電極350の構造は、円筒形の構造以外に、それぞれ異なる様々な構造に変形することができる。外径及び内径の大きさも、必要に応じて様々に変形可能である。また、外部電極360は、図9に示すように、周方向に配列された複数の外部電極エレメント361によって円筒形と同様の構造を持つ外部電極360を構成するように変形することも可能である。内部電極310の構造もこのような構造に変形させて使用することができる。
また、前述した図面を参照して説明した構造とは異なり、内部電極と絶縁ノズルのうちのいずれか一方を他方に対して高さ調節可能に本発明のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリを構成することも可能である。このように内部電極と絶縁ノズルとの間の高さを調節することにより、粘性溶液のディスペンス特性を調節することができる。
また、内部電極310は絶縁ノズル330の内部に挿入されると前述したが、場合によっては、内部電極が絶縁ノズルに挿入されない形態でガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリを構成することも可能である。場合によっては、管状ではなく、内部電極を使用することもできる。
また、内部電極310と絶縁ノズル330は、容器状の貯蔵部110に直接連結されると説明及び図示したが、容器状の貯蔵部がチューブのような中間構造物を介して内部電極及び絶縁ノズルに連結される構造のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリを構成することも可能である。
また、下本体230に対して上本体210が昇降可能に設けられた構造を例として前述したが、上本体に対して下本体が昇降可能に設けられた構造に変更することも可能である。この場合、昇降部材は、上本体に対して下本体を昇降させる。
また、上本体と下本体の組立構造も、相互摺動方式ではなく、相互螺合する構造やスナップ結合する構造など、多様に変形することができる。上本体と下本体に互いに分離される構造ではなく、一体的に形成される本体部を備える、ガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリを構成することも可能である。
また、ガス流路410を備える構造のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリを例として前述したが、ガス流路の構造は様々に変形可能であり、ガス流路を備えない構造のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリを構成することも可能である。ガス流路の構造も、前述したリング溝215と部分流路213の構造以外に、他の様々な形態に変形することが可能である。
110 貯蔵部
310 内部電極
330 絶縁ノズル
350 外部電極
210 上本体
230 下本体
211 組立延長部
231 組立穴
213 部分流路
215 リング溝
250 固定部材
233 絶縁キャップ
410 ガス流路
360 外部電極
361 外部電極エレメント

Claims (18)

  1. 粘性溶液が貯蔵される貯蔵部と、
    前記貯蔵部に連結され、前記粘性溶液を吐出するように長手方向に延びて設けられる絶縁材質の絶縁ノズルと、
    前記貯蔵部に貯蔵された前記粘性溶液が前記絶縁ノズルへ伝達される経路上に配置される内部電極と、
    前記絶縁ノズルの少なくとも一部分を非接触状態で包むように形成される外部電極と、
    前記絶縁ノズルと外部電極との間に正圧又は負圧のガスを伝達するように前記伝達ノズルと外部電極との間に連結されるガス流路と、を含む、ガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  2. 前記外部電極が管状に形成される、請求項1に記載のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  3. 前記外部電極が、長手方向に沿って一定の内径を有するように形成される、請求項2に記載のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  4. 前記外部電極が、長手方向に沿って次第に内径が減少するように形成される、請求項2に記載のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  5. 前記外部電極が、前記絶縁ノズルを中心に周方向に沿って配列される複数の外部電極エレメントを含む、請求項1に記載のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  6. 前記外部電極を支持するように前記外部電極に結合され、前記ガス流路が形成される下本体をさらに含む、請求項1~5のいずれか一項に記載のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  7. 前記絶縁ノズルを支持するように前記絶縁ノズルに組み立てられる上本体をさらに含む、請求項6に記載のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  8. 前記下本体は、上下に延びる組立穴を備え、
    前記上本体は、前記組立穴に対応する形状に形成される組立延長部を備え、
    前記上本体の組立延長部が前記下本体の組立穴に挿入されることにより、前記外部電極に対する前記絶縁ノズルの相対位置が決定される、請求項7に記載のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  9. 前記ガス流路の一部分が、前記上本体と下本体との間に形成されて前記絶縁ノズルと外部電極との間に連結される、請求項8に記載のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  10. 前記絶縁ノズルの前記外部電極に対する位置が整列されながら前記絶縁ノズルが前記外部電極に挿入されることができるように、前記下本体の組立穴は、前記上本体の組立延長部を上下に摺動可能にガイドするように形成される、請求項8に記載のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  11. 前記上本体の下側に突出する前記絶縁ノズルの長さが、前記下本体の組立穴の深さよりも短い、請求項10に記載のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  12. 前記下本体の組立穴と上本体の組立延長部は、前記ガス流路を除く残りの部分が互いに気密となるように形成される、請求項8に記載のガス流路を含む電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  13. 前記ガス流路が、前記上本体の組立延長部と前記下本体の組立穴との間に上下に延びる複数の部分流路を含む、請求項8に記載のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  14. 前記複数の部分流路が、前記上本体の組立延長部の外周に沿って等間隔で配列される、請求項13に記載のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  15. 前記外部電極が内側に配置されるように形成される電極ホールを備え、前記下本体の下部に結合される絶縁材質の絶縁キャップをさらに含む、請求項6に記載のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  16. 前記上本体と下本体のうちのいずれか一方が他方に対して昇降可能に設けられる、請求項7に記載のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  17. 前記上本体と下本体のうちのいずれか一方を他方に対して昇降させる昇降部材をさらに含む、請求項16に記載のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。
  18. 前記貯蔵部は容器状に形成され、前記内部電極と絶縁ノズルは前記貯蔵部に結合されて設置される、請求項17に記載のガス流路を備える電気水力学的ポンプヘッドアセンブリ。

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