JP2024089943A - 情報処理装置、画像形成装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、画像形成装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの利便性を向上すること。【解決手段】情報処理装置は、表示部に表示されている画面におけるユーザによって指定された位置を特定する特定手段と、前記画面に表示されるポップアップの種類には、ジョブが開始されると表示され前記ジョブが終了すると閉じられるポップアップの種類である第1の種類、および領域外がユーザによって指定されると閉じられるポップアップの種類である第2の種類が少なくとも含まれ、前記画面に表示されているポップアップが前記第1の種類のポップアップである場合において、前記第1の種類のポップアップの領域外がユーザによって指定された場合は、前記ジョブを終了させるための選択肢を前記画面に表示する制御手段と、を有する。【選択図】図10

Description

本開示は、情報処理装置、画像形成装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
アプリケーション等によって操作画面上に表示されるポップアップには、ユーザによって押下されると所定の処理が実行されるボタンが含まれることがある。ポップアップ内に、そのポップアップを閉じるボタンが含まれている場合は、そのボタンがユーザによって押下されるとポップアップが閉じられるように制御が行われる。
また、複合機では、原稿がスキャンされてスキャン画像が送信されるまでの間は、誤操作による誤送信等がされないように制御を行う必要がある。このため、原稿がスキャンされてスキャン画像が送信されるまでのジョブ実行中は、閉じるボタンが含まれないジョブ制御用のポップアップをタッチパネル上の操作画面に表示させ、ユーザが選択することができる処理が限定されるように制御が行われる。
特許文献1には、ウインドウ画像の領域外がユーザによって押下された場合、ユーザが押下した場所に選択肢が含まれるポップアップを表示することが開示されている。
特開2018-45734号公報
近年、画面表示の制御によるユーザの利便性の向上が求められている。
本開示の情報処理装置は、表示部に表示されている画面におけるユーザによって指定された位置を特定する特定手段と、前記画面に表示されるポップアップの種類には、ジョブが開始されると表示され前記ジョブが終了すると閉じられるポップアップの種類である第1の種類、および領域外がユーザによって指定されると閉じられるポップアップの種類である第2の種類が少なくとも含まれ、前記画面に表示されているポップアップが前記第1の種類のポップアップである場合において、前記第1の種類のポップアップの領域外がユーザによって指定された場合は、前記ジョブを終了させるための選択肢を前記画面に表示する制御手段と、を有することを特徴とする。
本開示によれば、ユーザの利便性向上を実現できる。
画像処理システムの構成を説明するための全体図。 MFPのハードウェア構成を示すブロック図。 ファイルサーバのハードウェア構成を示すブロック図。 MFPの機能構成を示す図。 アプリケーションを起動させるためのホーム画面の一例を示す図。 設定画面の一例を示す図。 ポップアップの一例を示す図。 ジョブ制御用のポップアップの一例を示す図。 ポップアップの比較例を示す図。 ポップアップを閉じる処理の流れを説明するためのフローチャート。 ジョブ制御用のポップアップを閉じる選択肢の一例を示す図。 ジョブ制御用のポップアップの一例を示す図。 ジョブ制御用のポップアップを閉じる選択肢の一例を示す図。 ジョブ制御用のポップアップの一例を示す図。 ジョブ制御用のポップアップを閉じる選択肢の一例を示す図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本開示の技術を限定するものではない。また、以下の実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが本開示の技術に必須のものとは限らず、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。添付図面においては、同一もしくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<第1の実施形態>
[システム構成]
図1は、画像処理システムの構成を説明するための全体図である。本実施形態の画像処理システムはMFP(Multifunction Peripheral)101、およびファイルサーバ102を有する。MFP101およびファイルサーバ102は、互いが通信可能となるようにシステムLAN(Local Area Network)100上に接続されている。ファイルサーバ102は、ファイル管理装置の一例である。このように、画像処理システムには、MFP101、およびファイルサーバ102が含まれているものとするが、MFP101のみを画像処理システムと呼んでもよい。
MFP101は、画像形成装置の一例であり、用紙等の記録媒体に画像を形成する処理、または原稿を読み取って原稿を表す画像をデータとして形成する処理の両方を行うことができる。例えば、MFP101は、ファイルサーバ102内のフォルダを宛先として、SMBまたはFTPを用いて画像データのファイル送信を行うことができる。MFP101は、ファイルサーバ102以外にも、図示しないクライアントPC内のフォルダを宛先として画像データの送信を行うこともできる。また、MFP101は、図示しないメールサーバを介して、画像データを電子メールによって送信することができる。また、MFP101は、PSTN(公衆電話回線網)110に接続され、図示しないファクス装置との間でファクス送受信を行うことができる。MFP101は、装置内に記憶している宛先表を公開すると、LAN100経由で宛先表を取得し利用することができる。
[ハードウェア構成]
図2は、MFP101のハードウェア構成を示すブロック図である。CPU211等を有する制御部210は、MFP101全体の動作を制御する。CPU211がROM212に記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより、MFP101は、情報処理装置としても機能し、読み取り制御、送信制御、画面の表示制御などの各種制御を行う。
RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。なお、MFP101の場合は、1つのCPU211が1つのメモリ(RAM213またはHDD214)を用いて後述する図10のフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUや複数のRAMまたはHDDを協働させて図10のフローチャートに示す各処理を実行するようにすることもできる。HDD214は、画像データおよび各種プログラムを記憶する。
操作部I/F215は、操作表示部220と制御部210とを接続する。操作表示部220は、例えば、タッチパネル機能を有する液晶表示部(タッチパネル)およびキーボードが備えられている。操作表示部220においてユーザによって行われた操作は、操作部I/F215によって信号に変換される。例えば、操作表示部220のタッチパネル上のユーザによってタッチされた位置が検出され、その位置の情報を表す信号が生成される。CPU211は、その信号を解析することで、タッチパネル上のユーザによってタッチされた位置を特定することができる。
プリンタI/F216は、プリンタ221と制御部210を接続する。プリンタ221は、画像データが示す画像を記録媒体上に印刷する。画像データは、例えば、スキャナが原稿を読み取った結果得られた読取画像(スキャン画像)のデータである。画像データは、プリンタI/F216を介して制御部210からプリンタ221に転送される。
スキャナI/F217は、スキャナ222と制御部210を接続する。スキャナ222は、原稿を読み取り、読み取った原稿の内容を表す読取画像のデータ(画像ファイル)を生成する。生成された読取画像のデータ(画像ファイル)は、スキャナI/F217を介して制御部210に入力される。MFP101は、スキャナ222が生成した読取画像のデータ(画像ファイル)をファイル送信またはメール送信することができる。
スキャナ222は、ADF(オートドキュメントフィーダ)およびFBS(フラットベッドスキャナ)を備えている。原稿がADFにセットされた場合、スキャナ222は、原稿を自動給紙しながら1枚または複数枚の原稿をまとめて読み取って読取画像のデータ(画像ファイル)を生成する。原稿がユーザによってFBSの原稿台に置かれた場合、スキャナ222は、原稿台に置かれた原稿を1枚ずつ読み取って読取画像のデータ(画像ファイル)を生成する。
モデムI/F218は、モデム223と制御部210を接続する。モデム223は、MFP101の制御部210をPSTN110に接続する。そして、モデム223は、PSTN110上のファクス装置とMFP101の間でファクス送受信を実行する。
ネットワークI/F219は、MFP101の制御部210をLAN100に接続する。ネットワークI/F219は、LAN100上の外部装置(ファイルサーバ102など)に画像データおよび情報を送信し、またLAN100上の外部装置から各種情報を受信する。
図3は、ファイルサーバ102のハードウェア構成を示すブロック図である。CPU311等を有する制御部310は、ファイルサーバ102全体の動作を制御する。CPU311は、ROM312に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM313は、CPU311の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD314は、画像データや各種プログラムを記憶する。
ネットワークI/F315は、ファイルサーバ102の制御部310をLAN100に接続する。ネットワークI/F315は、LAN100上の他の装置との間で各種情報を送受信する。
[機能構成]
図4は、MFP101の機能構成を示す図である。MFP101は、画面表示制御部401、画面入力制御部402、認証処理部403、操作キー制御部405、ジョブ制御部407、時間管理部406、および複数のアプリケーション404を有する。
MFP101には複数のアプリケーション404が含まれており、複数のアプリケーション404のうち、ユーザによって指定されたアプリケーションが起動される。図4に示す複数のアプリケーション404は、MFP101上で動作するアプリケーションの一例である。各アプリケーションの説明は後述する。
画面表示制御部401は、現在動作しているアプリケーションが提供する操作画面の管理を行う。例えば、画面表示制御部401は、現在動作しているアプリケーションが提供する設定画面を操作表示部220のタッチパネル上に表示するために、設定画面の情報を操作表示部220に出力する。
画面入力制御部402は、操作表示部220においてユーザによって行われた操作の内容を表す信号を、操作部I/F215から受信する。画面入力制御部402は、受信した信号を解析して、アプリケーションが取得可能なイベントの形式に信号を変換する。そして、画面入力制御部402は、その信号を操作キー制御部405に通知する。
操作キー制御部405は、画面入力制御部402によって変換された操作表示部220からの信号に基づき、操作表示部220のタッチパネル上におけるユーザによってタッチされた位置を特定する。そして、ユーザによってタッチされた位置に対応する操作キー等に対応付けられている処理の実行を、現在動作しているアプリケーション404に指示する。操作キー制御部405は、例えば、ジョブを実行するためのジョブ実行ボタン(スタートキー)が押下されたことを特定した場合、現在動作しているアプリケーションはジョブを実行する。
ジョブ制御部407は、ユーザが選択した動作中のアプリケーションのジョブ実行に係る機能の設定を取得し、その設定の内容をHDD214に記憶する。そして、ジョブ制御部407は、ジョブ実行ボタン(スタートキー)が押下されたことが特定されると、動作中のアプリケーション404に、事前に登録され、HDD214に記憶されている設定でジョブを実行させる。
認証処理部403は、認証画面を操作表示部220のタッチパネル上に表示し、ユーザから入力されたIDおよびパスワード等の認証情報を用いてユーザ認証を行う。ユーザ認証が成功した場合、認証処理部403は該当ユーザをMFP101にログインさせるためのログイン処理を行う。ログアウトの指示がされた時には、認証処理部403は、ログイン中のユーザをMFP101からログアウトさせるためのログアウト処理を行う。
時間管理部406は、MFP101が起動してからの現在の時刻を管理し、操作キー制御部405やジョブ制御部407からの指示により、現在の時刻を通知する。
MFP101に含まれるアプリケーション(アプリともよぶ)は、例えば、次のものが挙げられる。夫々のアプリケーションが起動されることで、MFP101は、アプリケーションが提供する機能を実行する装置として機能する。MFP101に含まれるアプリケーションは、次のアプリケーションに限定されず、ユーザの指示により後からアプリケーションを追加することも可能である。
「コピー」アプリは、スキャナ222が原稿を読み取って生成された読取画像のデータに基づき、原稿の内容をプリンタ221が記録媒体上に印刷(コピー)する機能を提供するアプリケーションである。
「プリント」アプリは、PC等の外部装置から投入された画像データが含まれるプリントジョブに基づいて、プリンタ221が画像を記録媒体に印刷する機能を提供するアプリケーションである。
「かんたんスキャン」アプリは、スキャナ222が原稿を読み取った結果に基づき読取画像を生成して、生成した読取画像のデータを、例えばファイルサーバ102などの外部装置へ送信する機能を提供するアプリケーションである。
「スキャンして保存」アプリは、スキャナ222が原稿を読み取った結果に基づき読取画像を生成して、生成した読取画像のデータを外部メモリに出力して、その外部メモリに読取画像のデータを保存する機能を提供するアプリケーションである。
「保存ファイルの利用」アプリは、外部メモリに保存された画像データを、プリンタ221にて印刷する、又は外部へ送信する機能を提供するアプリケーションである。
「ブラウザ」アプリは、Webブラウザを介してWebサーバ上のデータを閲覧、印刷、保存する機能を提供するアプリケーションである。
図4のMFP101内の各モジュールは、CPU211が所定のプログラムを実行することにより実現されるが、これに限られるものではない。他にも例えば、演算を高速化するためのGPU(Graphics Processing Unit)、または、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアが利用されてもよい。各機能部は、ソフトウェアと専用ICなどのハードウェアとの協働で実現されてもよいし、一部またはすべての機能がハードウェアのみで実現されてもよい。また、図4のモジュール間のやりとりは、CPU211が、ROM212、RAM213、HDD214、操作部I/F215、プリンタI/F216、スキャナI/F217、モデムI/F218、ネットワークI/F219を制御することによって行われる。
[操作表示部に表示される操作画面について]
図5は、複数のアプリケーション404に含まれるいずれかのアプリケーションを起動させるためのホーム画面の一例を示す図である。ホーム画面500は、CPU211の制御により操作表示部220に表示される。より具体的には操作表示部220のタッチパネル上に表示される。
操作キー501は「コピー」アプリを起動させるための操作キーである。操作キー502は「ファクス」アプリを起動させるための操作キーである。操作キー503は「かんたんスキャン」アプリを起動させるための操作キーである。操作キー504は「スキャンして保存」アプリを起動させるための操作キーである。
操作表示部220に表示される何れかの操作キー501~504がユーザによって押下されたことがCPU211によって特定されると、押下された操作キーに対応するアプリケーションが起動される。そして、CPU211は、操作表示部220に、起動されたアプリケーションのジョブの設定、および起動されたアプリケーションのジョブの実行を指示するための画面である設定画面を表示する。
図6は、「かんたんスキャン」アプリを起動するための操作キー503が押下されると表示される、「かんたんスキャン」アプリの設定画面の一例を示す図である。図6に示す設定画面600を介して、ユーザは、「かんたんスキャン」アプリのジョブ実行時の設定の変更またはジョブ実行の指示をすることができる。図6を用いて、操作キー501~504が押下されたことに応じて表示される設定画面の説明を行う。
なお、図5の操作キー503以外の操作キーが押下された場合は、図6とは異なる不図示の設定画面が表示されることになる。操作キー501を押下されると、不図示の「コピー」アプリの設定画面が表示される。操作キー502が押下されると、不図示の「ファクス」アプリの設定画面が表示される。操作キー504が押下されると不図示の「スキャンして保存」アプリの設定画面を表示される。
図6の設定画面600には、複数の操作キーが含まれる。アプリケーションの設定画面に含まれる操作キーには、アプリケーションにジョブの実行を指示するための操作キーである「スタート」の操作キー(スタートキー)608と、それ以外の操作キー601~607、609、610が含まれる。操作キー601~607は、例えば、ジョブ実行時の設定を初期値から変更するための操作キーである。CPU211は、ユーザが押下した操作キーを特定して、特定された操作キーに対応する画面を表示させる制御を行う。初めに、操作キー601~607、609、610の説明を行う。
操作キー601は、読取画像の画像データ(電子データ)の送信先の宛先として、ユーザログインした認証情報に登録されているメールアドレスを設定するための操作キーである。操作キー601が押下されるとCPU211は、指定されたメールアドレスを送信先に設定する。
操作キー602は、読取画像の画像データの送信先の宛先として、ユーザログインした認証情報に登録されているフォルダ(SMB、FTP、WebDAV)を設定するための操作キーである。操作キー602が押下されると、CPU211は、送信先に指定されたフォルダを設定する。
操作キー609は、図6の設定画面から図5のホーム画面に遷移するための操作キーである。操作キー610は、操作キー601~607で設定した送信設定を初期状態に戻す操作キーである。
次の操作キー603~607がユーザによって押下されると、CPU211は、ユーザの選択可能な設定内容が含まれるポップアップ(ジョブ制御用以外のポップアップ)を設定画面600上に表示する。ポップアップ上の設定が選択されると、CPU211は、現在のジョブ実行時の設定を選択された設定に変更する。現在の設定が初期設定である場合は、初期設定から選択された設定に変更される。
操作キー603は、読取画像の画像データの送信先のアドレスを選択するための操作キーである。操作キー603が押下されると、MFP101のHDD214に記憶されているアドレスの一覧が含まれるポップアップ(不図示)が表示される。ポップアップ上のアドレスのうちの何れかのアドレスが選択されると、CPU211は選択されたアドレスを送信の宛先として設定する。
操作キー604は、スキャナ222が原稿を読み取って読取画像に変換する際に、カラー画像、または白黒画像の何れの画像データに変換するかの設定を選択するための操作キーである。
図7は、操作キー604が押下されると最前面に表示されるポップアップの一例を示す図である。図7のポップアップ700には、原稿の読み取り時のカラーの設定を選択するための操作キー701~703が含まれる。図7のポップアップ700に含まれる操作キー701が押下されると、スキャナ222が原稿をカラーで読み取るか白黒で読み取るかを自動判別する設定に変更される。操作キー702が押下されると、スキャナ222が原稿をカラーで読み取る設定に変更される。操作キー703が押下されると、スキャナ222が原稿を白黒で読み取る設定に変更される。
何れかの操作キー701~703が押下されると、ポップアップ700は閉じられて図6の設定画面600の状態に戻る。このように、ユーザは、ポップアップ700上の選択肢を示す操作キー701~703を押下することで、カラーか、白黒か、自動判別かの何れかを選択して、初期設定から所望の設定に変更することができる。
図6に戻って、設定画面600に含まれる操作キーの説明を続ける。操作キー605は、スキャナ222が原稿を読み取って読取画像に変換する際の解像度を選択するための操作キーである。操作キー605が押下されると解像度設定画面のポップアップ(不図示)が表示され、ユーザは、そのポップアップ上でから所望の解像度を選択することができる。
操作キー606は、スキャナ222が原稿を読み取る際のサイズを選択するための操作キーである。操作キー606が押下されると読み取りサイズの選択肢が含まれるポップアップ(不図示)が表示され、ユーザは、そのポップアップ上で所望の読み取りサイズを選択することができる。
操作キー607は、スキャナ222が原稿を読み取る際に原稿の片面のみ読み取るか両面を読み取るかを選択するための操作キーである。操作キー607が押下されると、ポップアップ(不図示)が表示され、ユーザは、そのポップアップ上で両面読取か片面読取かを選択することができる。
次に、ジョブの実行を指示するための操作キーであるスタートキー608の説明を行う。スタートキー608が押下されると、初期設定または初期設定が変更された場合は変更後の設定に従い、スキャナ222による原稿の読み取り、読取画像のデータ(電子データ)への変換、読取画像のデータ(電子データ)の送信が行われるジョブが開始される。スタートキー608が押下されると、ジョブが開始されたことをユーザに通知するジョブ制御用のポップアップが表示され、アプリケーションはジョブ(原稿の読み取り、読取画像への変換、読取画像のデータの送信)を実行する。ジョブ制御用のポップアップは、スキャナ222が原稿を読み取って読取画像を送信する場合、または、プリンタ221が印刷する場合などのジョブの実行中に表示される。
図8は、スタートキー608が押下された後、スキャナ222が原稿を読み取って読取画像のデータが送信されるまでの間、即ちジョブ実行中の間に表示されるポップアップであるジョブ制御用のポップアップ800の一例を示す図である。図8は、原稿がFBSの原稿台に置かれた状態でスタートキー608が押下された場合に表示されるジョブ制御用のポップアップを示している。
ジョブ制御用のポップアップ800の領域内(枠内)にも、操作キーが含まれることがある。例えば、図8のジョブ制御用のポップアップ800には操作キー801~803が含まれる。図8の操作キー801は、実行中のジョブを強制的に終了させるための操作キーである。ジョブを途中で強制的に終了させることをジョブの中止とよぶ。操作キー801が押下されジョブの中止が選択されると、これまで原稿を読み取って読取画像が生成されていても読取画像のデータの送信はされないで、生成された読取画像は破棄される。読取画像が全て破棄されるとジョブは終了する。ジョブが終了すると表示されている図8のジョブ制御用のポップアップ800は閉じられる。なお、操作キー801が押下された後、本当にジョブを中止するかを確認するためのポップアップを表示させて、そのポップアップでさらにジョブの中止が選択された場合は、ジョブの中止が実行されるようにしてもよい。
操作キー802は、原稿台に置かれた原稿の読み取りをスキャナ222に実行させるための操作キーである。操作キー802が押下された場合は、ジョブの実行は継続したままであるため、ジョブ制御用のポップアップ800は閉じられない。操作キー802は、複数の原稿を連続して読み取る場合に用いられる。
操作キー803が押下されると、これまで読み取られた原稿の読取画像のデータの送信が開始され、読取画像のデータが送信されるとジョブは終了する。ジョブが終了するとジョブ制御用のポップアップ800は閉じられる。
[ポップアップを閉じる方法について]
本実施形態において画面に表示されるポップアップの種類には、ユーザによって閉じるキーが押下されると閉じられるポップアップの種類と、ユーザの操作では原則閉じられず、ジョブが終了すると閉じられるポップアップの種類とが少なくとも含まれる。画面に表示されるポップアップとは、画面の最前面に表示されるポップアップを指すものとして説明する。
図7で示したジョブ制御用以外のポップアップ700は、閉じるキーが押下されることによって閉じられるポップアップの一例である。図8で示したジョブ制御用のポップアップ800は、ジョブが終了することで閉じられるポップアップの一例である。
図9は、ポップアップの比較例を示す図である。図9のポップアップ900には、ポップアップを閉じるための操作キーである閉じるボタン901が含まれる。比較例において、ユーザは閉じるボタン901を押下することでポップアップ900を閉じることができる。
一方、本実施形態では、図7および図8で示したとおり、ポップアップの領域内(枠内)には閉じるボタン901が含まれないことがある。本実施形態における図7のようなジョブ制御用以外のポップアップ700については、ポップアップの領域外(枠外)の画面上の領域704(図7のグレーの領域)が、図9の閉じるボタン901に対応している。即ち、ポップアップの枠外の領域704が押下されるとポップアップ700が閉じられるように制御される。近年のIT機器では、ポップアップの枠外が押下されるとポップアップが閉じられるように画面が構成されていることが多い。このため、本実施形態のMFP110は、ユーザが普段操作しているIT機器と同等の操作性を有する画面を提出することができる。
一方、図8のジョブ制御用のポップアップ800が表示されている画面には、閉じるボタン901に対応するものは設けられていない。原稿の読み取り中に、例えば、読取画像のデータの送信先を変更する操作が受け付けられてしまうと誤送信の原因となってしまう。このため、ジョブ実行中に、ジョブ制御用のポップアップを表示させて、ジョブ制御用のポップアップの背面にある操作キーがユーザによって押下されないようにしている。よって、ジョブ制御用のポップアップについては、枠外が押下されても直ちに閉じられないように制御される。このように、閉じるボタン901を設けずに枠外が押下されると閉じられるポップアップが表示される操作画面を提供しようとしても、ユーザによって枠外が押下されても直ちにポップアップが閉じられないように制御が行われることもある。
しかしながら、本実施形態では、図7のような枠外がユーザに押下されると閉じられるポップアップ700にも、図8のような枠外がユーザに押下されても直ちに閉じられないジョブ制御用のポップアップ800にも閉じるボタンがついていない。このため、ユーザは、表示されているポップアップを見ても、枠外を押下すると閉じることができるポップアップか、枠外を押下して閉じることができないジョブ制御用のポップアップか、を識別することができない。ポップアップ800の枠外を押してポップアップ800が閉じられないと、ポップアップの枠外が押下されるとポップアップが閉じられると認識しているユーザに違和感を与えてしまう。そこで本実施形態では、そのような違和感を抑制するために、ジョブ制御用のポップアップ800の枠外が押下された場合に、ユーザに与える違和感を抑制させる処理を行う。
なお、図8の画面の場合は、前述したとおり、ジョブ制御用のポップアップ800内の操作キー801または操作キー803が押下されてジョブが終了した後、誤操作の可能性はなくなるため、ジョブ制御用のポップアップ800は閉じられる。
[フローチャート]
図10は、操作表示部220上の画面に表示されているポップアップを閉じる処理の流れを説明するためのフローチャートである。図10のフローチャートで示される一連の処理は、MFP101のCPU211がプログラムコードをRAM213に展開し実行することにより行われる。また、図10におけるステップの一部または全部の機能をASICや電子回路等のハードウェアで実現してもよい。なお、各処理の説明における記号「S」は、当該フローチャートにおけるステップであることを意味し、以後のフローチャートにおいても同様とする。
図10のフローチャートは、ホーム画面500の何れかの操作キー501~504が押下されると表示される設定画面において、ポップアップが表示される操作キーが押下されると開始される。例えば、図6の設定画面600に含まれる操作キー603~608のいずれかが押下されたことに応じて開始される。
S1001においてCPU211は、押下された操作キーに対応するポップアップを、操作表示部220が表示する画面の最前面に表示させる。
S1002においてCPU211は、操作表示部220が表示する画面におけるユーザが押下した位置を特定し、S1001で表示されたポップアップの枠外がユーザによって押下されたかを判定する。CPU211がポップアップの枠外がユーザによって押下されたと判定した場合、S1003に処理を進める。例えば、S1001の結果、図7のポップアップ700が最前面に表示されていた場合、S1002では、CPU211はポップアップの枠外の領域である画面上の領域704がユーザに押下されたかを判定する。図10のフローチャートは、ポップアップの枠外が押下された場合の処理を説明するためのものであるため、S1002では、現在表示されているポップアップの枠外がユーザによって押下されたものとして以下のステップの説明を行う。
S1003においてCPU211は、最前面に表示しているポップアップが、ジョブ制御用のポップアップか否かを判定する。CPU211は、ジョブ制御用のポップアップが最前面に表示されていると判定した場合、S1004へ処理を進める。CPU211は、ジョブ制御用のポップアップ以外のポップアップが最前面に表示されていると判定した場合、S1013へ処理を進める。
S1013においてCPU211は。最前面に表示しているポップアップを閉じて本フローチャートを終了する。前述したとおり、本実施形態では、ジョブ制御用以外のポップアップが最前面に表示されている場合、ポップアップの枠外がユーザによって押下されると、そのポップアップが閉じられるように制御される。例えば、図7のような設定内容を変更するためのポップアップ700が表示され、ポップアップの枠外の領域704が押下された場合、S1003ではNOと判定されてS1013でポップアップ700が閉じられる。
一方、例えば、図6の設定画面600でスタートキー608が押下されると、スキャナ222が原稿の読み取りを開始するため、図8のようなジョブ制御用のポップアップ800が表示される。この場合、S1003ではYESと判定され、S1004に進む。
S1004においてCPU211は、表示されているジョブ制御用のポップアップが、スキャナ222が原稿を読み取って読取画像の送信が行われるジョブの開始に応じて表示されたポップアップであるか否かを判定する。CPU211は、読取画像の送信が行われるジョブと判定した場合、S1004でYESと判定してS1005へ処理を進める。一方、CPU211は、プリンタ221による印刷のジョブと判定した場合は、S1004でNOと判定してS1008へ処理を進める。
S1005においてCPU211は、最前面に表示されているポップアップが、連続読み取りに係るジョブに基づくジョブ制御用のポップアップか否かを判定する。CPU111は、連続読み取りに係るジョブ制御用のポップアップが表示されていると判定した場合はS1006へ処理を進める。CPU111は、連続読み取りではない原稿読み取りのジョブ制御用のポップアップが表示されていると判定した場合はS1007へ処理を進める。
FBSの原稿台に原稿がセットされている状態でスタートキー608が押下されると原稿台にセットされている原稿をスキャナ222が1枚ずつ読み取るようにMFP101は構成されている。連続読みとは、スタートキー608が押下された回数だけ連続して原稿台にセットされた原稿を読み取ることをいう。
例えば、FBSの原稿台に原稿がセットされている状態で、原稿読み取りの開始を指示するスタートキー608が押下されたことに応じて図10のフローチャートが開始された場合、連続読み取りに係るジョブ制御用のポップアップ800が表示される。図8のグレーで図示された領域804は、ポップアップ800の枠外(ポップアップ800の領域外)の領域である。S1001で図8のポップアップ800が表示され、S1002でポップアップ800の枠外の領域804が押下された場合、S1005に遷移して、S1005ではYESと判定されS1006に遷移することになる。
S1006においてCPU211は、最前面に表示されている図8のジョブ制御用のポップアップ800を閉じる手段(選択肢)を操作表示部220が表示している画面の最前面に表示する。CPU211は表示が完了するとS1009へ処理を進める。
図11は、ジョブ制御用のポップアップ800の枠外が押下された場合に表示されるポップアップ1100の一例を示す図である。ポップアップ1100は、ジョブ制御用のポップアップ800よりも最前面に表示されるように表示される。または、画面上に表示されるポップアップがジョブ制御用のポップアップ800からポップアップ1100に切り替わるようにしてポップアップ1100が表示されてもよい。
図11のポップアップ1100には、ジョブ制御用のポップアップ800を閉じるための選択肢である操作キー1101、1102が含まれる。操作キー1101は、ジョブの中止を選択するための操作キーである。操作キー1101がユーザによって押下されるとジョブを中止する処理が実行され、生成された読取画像がある場合は破棄される。そして読取画像が破棄されるとジョブは終了する。CPU211は、ジョブが終了すると、図11のポップアップ1100および図8のジョブ制御用のポップアップ800が閉じられた状態の画面になるように制御する。
ポップアップ1100に含まれる操作キー1102がユーザによって押下されると、CPU211は、今までに読み取られた原稿の読取画像のデータの送信を開始する。データが送信されるとジョブは終了するため、CPU211は、図11のポップアップ1100および図8のジョブ制御用のポップアップ800が閉とじられた状態の画面になるように制御する。操作キー1103が押下されると、CPU211は、図8の画面に遷移するように制御する。
一方、ADFに原稿がセットされている状態で、原稿読み取りを開始するスタートキー608が押下されたことに応じて図10のフローチャートが開始された場合、連続読み取りではない原稿読み取りのジョブ制御用のポップアップが表示される。
図12は、連続読み取りではない原稿読み取りのジョブ制御用のポップアップの一例を示す図である。図12のジョブ制御用のポップアップ1200には、操作キー1201が含まれる。操作キー1201はジョブの中止を選択するための操作キーである。操作キー1201がユーザによって押下されると、CPU211は、ADFによる自動給紙を中止させ、スキャナ222による原稿の読み取りを中止させ、生成されたスキャン画像がある場合は破棄してジョブを強制的に終了させる。なお、ジョブの中止が選択されなかった場合は、ADFにセットされた原稿が全て読み取られて、原稿の読取画像が送信されるとジョブは終了する。ジョブが終了するとジョブ制御用のポップアップ1200は閉じられる。
図12においてグレーで図示された領域は、連続読み取りではない原稿読み取りのジョブのジョブ制御用のポップアップ1200の枠外の領域1202である。S1001で図12のジョブ制御用のポップアップ1200が表示され、S1002でジョブ制御用のポップアップ1200の枠外の領域1202が押下された場合は、S1005に遷移し、S1005ではNOと判定されS1007に遷移することになる。
S1007においてCPU211は、最前面に表示されているジョブ制御用のポップアップ1200を閉じる手段(選択肢)が含まれるポップアップを最前面に表示する。表示が完了するとS1009へ進む。
図13は、ジョブ制御用のポップアップ1200の枠外が押下された場合に表示され、ジョブ制御用のポップアップ1200を閉じる手段(選択肢)が含まれるポップアップ1300の一例を示す図である。図13に示すように、S1007においてCPU211は、例えば、ジョブ制御用のポップアップ1200を閉じる選択肢である操作キー1301が含まれるポップアップ1300を表示する。
操作キー1301は、ジョブの中止を指示するための操作キーである。操作キー1301がユーザによって押下されると、CPU211は、ADFによる自動給紙を中止させ、スキャナ222に原稿の読み取りを中止させ、生成されたスキャン画像がある場合は破棄してジョブを強制的に終了させる。ジョブが終了すると、CPU211は図13のポップアップ1300および図12のジョブ制御用のポップアップ1200が閉じられた画面になるように制御する。操作キー1302は、図12の画面に遷移するための操作キーである。
S1009においてCPU211は、最前面に表示されているポップアップに含まれる操作キーまたは、最前面に表示されているポップアップの枠外が押下されたかを判定する。例えば、S1006で図11のポップアップ1100が表示された場合は、操作キー1101~1103またはポップアップ1100の枠外の領域1104の何れかが押下されたかが判定される。また、S1007で図13のポップアップ1300が表示された場合は、操作キー1301、1302またはポップアップの枠外の領域1303が押下されたかが判定される。
ポップアップ内の操作キーまたはポップアップの枠外が押下されないと判定した場合、CPU211はS1009のステップを繰り返す。CPU211がユーザによる操作キーの押下を待つ間にジョブが終了した場合、図示はされていないが、表示されているポップアップは閉じられて、本フローチャートの処理は終了する。CPU211は、ポップアップ内の操作キーまたはポップアップの枠外の何れかが押下されたと判定した場合はS1010に処理を進める。
S1010においてCPU211は、ユーザによって押下された位置が、最前面に表示されているポップアップの枠外であるか判定する。CPU211は、ユーザによって押下された位置がポップアップ内の操作キーと判定した場合はS1011に処理を進める。CPU211は、ユーザによって押下された位置が最前面のポップアップの枠外と判定した場合はS1012に処理を進める。
ポップアップ内の操作キーが押下された場合、S1011においてCPU211は、押下された操作キーに応じた処理を実行する。処理の実施完了後、本フローチャートは終了する。
ポップアップの枠外が押下された場合、S1012においてCPU211は、実行されているジョブを中止させる。即ち、CPU211は、ジョブの途中であってもジョブを強制的に終了させる。ジョブの終了後、CPU211は表示されているポップアップを全て閉じる。そして、本フローチャートは終了する。例えば、図11のグレーで図示されたポップアップ1100の枠外の領域1104がユーザによって押下された場合、操作キー1101が押下された場合と同じく、CPU211は、読取画像が生成されていた場合は読取画像を破棄してジョブを終了させる。そして、本フローチャートは終了する。
このように、ジョブ制御用のポップアップが表示されている場合において、ジョブ制御用のポップアップの枠外が表示された場合、CPU211は、少なくともジョブを中止させる操作キーが含まれるポップアップを最前面に表示させる。さらに、そのポップアップの枠外が押下された場合は、ジョブの中止が選択された場合と同様の処理が行われるように制御が行われる。
ユーザがポップアップの枠外を押下するのは、今表示されているポップアップを閉じて、別の作業を行いためと考えられる。ジョブ制御用のポップアップの枠外が押下されてさらにポップアップの枠外が押下された場合、ジョブが中止されるように制御を行われるため、ユーザが別の作業を指示することができる画面の状態にすることができる。
なお、本フローチャートでは、S1012ではジョブの中止が選択された場合と同じ処理が行われるものとして説明した。他にも、最前面に表示されているポップアップに含まれる何れかの操作キーが押下された場合の処理がS1012で実行されてもよい。
一方、S1004において、最前面に表示されているポップアップが、「コピー」アプリのジョブの実行時に表示されるジョブ制御用のポップアップと判定した場合は、CPU211はS1008へ処理を進める。
図14は、「コピー」アプリのジョブが実行されている間に表示されるジョブ制御用のポップアップの一例を示す図である。例えば、ホーム画面500で「コピー」アプリを起動するための操作キー501が押下されて表示された不図示のコピー機能設定画面上で、スタートキーが押下されると、図14のジョブ制御用のポップアップ1400が表示される。図14においてグレーで図示された領域は、ジョブ制御用のポップアップ1400の枠外(領域外)の領域1406である。S1001で図14のジョブ制御用のポップアップ1400が表示され、S1002でジョブ制御用のポップアップ1400の枠外の領域1406が押下された場合は、S1004に遷移し、S1004ではNOと判定されS1008に遷移することになる。
図14の画面の説明を行う。領域1401はスキャナ222が読み取った原稿の枚数を表示する領域である。領域1402は印刷物として出力される枚数を表示する領域である。領域1403は、ユーザによって指示された印刷部数に対して何部印刷されたかを示す情報を表示する領域である。
操作キー1404は実行中のコピーのジョブの中止を指示するための操作キーである。操作キー1404がユーザによって押下されると、CPU211は、ADFに自動給紙を停止させスキャナ222による読み取りおよびプリンタ221による印刷を停止させて、ジョブを強制的に終了させる。そして、ジョブが終了するとジョブ制御用のポップアップ1400は閉じられる。操作キー1305は、印刷を継続したままポップアップを閉じるための操作キーである。操作キー1305が押下されるとポップアップダイアログは閉じられる。このように図14は、閉じるための操作キーが含まれているポップアップの一例である。このように閉じるための操作キーが含まれている場合でも本実施形態の方法を適用することができる。
S1008においてCPU211は、図14のジョブ制御用のポップアップ1400を閉じる手段(選択肢)を操作表示部220の画面に表示する。表示が完了するとS1009へ進む。S1009以降のステップの処理は前述したとおりである。
図15は、ジョブ制御用のポップアップ1400の枠外の領域1406が押下された場合に表示され、ジョブ制御用のポップアップ1400を閉じる手段(選択肢)が含まれるポップアップの1500の一例を示す図である。操作キー1501は、操作キー1404と同じ機能の操作キーであり実行されているジョブの中止を指示するための操作キーである。ジョブの中止によりジョブが終了すると、図15のポップアップ1500および図14のジョブ制御用のポップアップ1400は閉じられる。操作キー1502は、操作キー1405と同じ機能の操作キーであり印刷を継続したままポップアップを閉じるための操作キーである。操作キー1502が押下されると、図15のポップアップ1500および図14のジョブ制御用のポップアップ1400は閉じられる。操作キー1503は、図14の画面に遷移するための操作キーである。操作キー1503が押下されると図15から図14へ画面遷移が行われる。
図15のグレーで図示された領域は、ポップアップ1500の枠外(ポップアップの領域外)の領域1504である。ポップアップ1500の枠外の領域1504が押下された場合、S1012に遷移することになる。そして、S1012では、操作キー1501が押下された場合と同じく、CPU211はジョブの中止を実行する。
以上説明したように本実施形態において、ジョブが終了すると閉じられるジョブ制御用のポップアップの枠外がユーザによって押された場合、ジョブ制御用のポップアップを閉じるための条件をユーザに提示する。このため本実施形態によれば、ポップアップの枠外が押下されるとポップアップが閉じられる画面を提供する場合、ユーザに与える違和感が抑制されるような画面を提供することが可能となる。
<その他の実施形態>
なお、上述した実施形態では、ジョブの制御を行う装置はMFP101であるものとして説明したが、本開示の技術は、ジョブを制御する処理を行う他の装置に適用することも可能である。例えば、スマートフォンなどの情報処理装置の画面上にジョブの実行中であることを知らせるジョブ制御用のポップアップを表示させる場合にも上述した実施形態で説明した方法を適用することが可能である。
上述した実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム、或いは装置のコンピュータ(CPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムは、1つのコンピュータで実行させても、複数のコンピュータで連動させて実行させるようにしてもよい。また、上記した処理の全てをソフトウェアで実現する必要はなく、処理の一部または全部をASIC等のハードウェアで実現するようにしてもよい。また、CPUも1つのCPUで全ての処理を行うものに限らず、複数のCPUが適宜連携をしながら処理を行うものとしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施例の機能が実現されるだけでない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本実施形態の開示は、以下の構成、方法およびプログラムを含む。
(構成1)
表示部に表示されている画面におけるユーザによって指定された位置を特定する特定手段と、
前記画面に表示されるポップアップの種類には、ジョブが開始されると表示され前記ジョブが終了すると閉じられるポップアップの種類である第1の種類、
および領域外がユーザによって指定されると閉じられるポップアップの種類である第2の種類が少なくとも含まれ、
前記画面に表示されているポップアップが前記第1の種類のポップアップである場合において、前記第1の種類のポップアップの領域外がユーザによって指定された場合は、前記ジョブを終了させるための選択肢を前記画面に表示する制御手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(構成2)
表示部に表示されている画面におけるユーザによって指定された位置を特定する特定手段と、
前記画面に表示されるポップアップの種類には、操作キーが含まれ前記操作キーがユーザに指定されると閉じることができるポップアップの種類である第1の種類、
および領域外がユーザによって指定されると閉じられるポップアップの種類である第2の種類が少なくとも含まれ、
前記画面に表示されているポップアップが前記第1の種類のポップアップである場合において、前記第1の種類のポップアップの領域外がユーザによって指定された場合は、前記第1の種類のポップアップを閉じるための選択肢を前記画面に表示する制御手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
(構成3)
前記第1の種類のポップアップは、ジョブが開始されると表示され前記ジョブが終了すると閉じられるポップアップである
ことを特徴とする構成2に記載の情報処理装置。
(構成4)
前記画面に表示されているポップアップとは、前記画面において最前面に表示されているポップアップである
ことを特徴とする構成1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(構成5)
前記制御手段は、
前記選択肢に対応する操作キーが含まれる第3の種類のポップアップを前記画面に表示させることで、前記選択肢を前記画面に表示する
ことを特徴とする構成1または3に記載の情報処理装置。
(構成6)
前記制御手段は、
前記第3の種類のポップアップの領域外がユーザによって指定された場合、前記ジョブを終了させるための処理を行う
ことを特徴とする構成5に記載の情報処理装置。
(構成7)
前記制御手段は、
前記第3の種類のポップアップの領域外がユーザによって指定された場合、前記第3の種類のポップアップに含まれる操作キーのうちの何れかの操作キーが押下された場合の処理を実行する
ことを特徴とする構成5に記載の情報処理装置。
(構成8)
前記制御手段は、
前記第3の種類のポップアップに含まれる前記選択肢に対応する操作キー、または前記第3の種類のポップアップの領域外がユーザによって指定された場合、前記画面を前記第3の種類のポップアップおよび前記第1の種類のポップアップが閉じられた状態にする
ことを特徴とする構成5から7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(構成9)
前記選択肢は、前記ジョブを強制的に終了させるための選択肢である
ことを特徴とする構成1から8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(構成10)
前記表示部をさらに有することを特徴とする構成1から9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(構成11)
前記表示部はタッチパネルであることを特徴とする構成10に記載の情報処理装置。
(構成12)
原稿を読み取るための読取手段と、
構成1から11のいずれか1項に記載の情報処理装置と、を有し、
前記ジョブは、前記読取手段が原稿を読み取り、前記読取手段が原稿を読み取った結果得られた読取画像の送信が行われるジョブである
ことを特徴とする画像形成装置。
(構成13)
原稿を読み取るための読取手段と、
前記読取手段が読み取った原稿の印刷を行う印刷手段と、
構成1から11のいずれか1項に記載の情報処理装置と、を有し、
前記ジョブは、前記読取手段が原稿を読み取った結果得られた読取画像を前記印刷手段が記録媒体に印刷するジョブである
ことを特徴とする画像形成装置。
(構成14)
表示部に表示されている画面におけるユーザによって指定された位置を特定する特定ステップと、
前記画面に表示されるポップアップの種類には、ジョブが開始されると表示され前記ジョブが終了すると閉じられるポップアップの種類である第1の種類、
および領域外がユーザによって指定されると閉じられるポップアップの種類である第2の種類が少なくとも含まれ、
前記画面に表示されているポップアップが前記第1の種類のポップアップである場合において、前記第1の種類のポップアップの領域外がユーザによって指定された場合は、前記ジョブを終了させるための選択肢を前記画面に表示する制御ステップと、
を有することを特徴とする情報処理方法。
(構成15)
表示部に表示されている画面におけるユーザによって指定された位置を特定する特定ステップと、
前記画面に表示されるポップアップの種類には、操作キーが含まれ前記操作キーがユーザに指定されると閉じることができるポップアップの種類である第1の種類、
および領域外がユーザによって指定されると閉じられるポップアップの種類である第2の種類が少なくとも含まれ、
前記画面に表示されているポップアップが前記第1の種類のポップアップである場合において、前記第1の種類のポップアップの領域外がユーザによって指定された場合は、
前記第1の種類のポップアップを閉じるための選択肢を前記画面に表示する制御ステップと、
を有することを特徴とする情報処理方法。
(構成16)
コンピュータに、構成1から11のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段を実行させるためのプログラム。
101 MFP
211 CPU

Claims (16)

  1. 表示部に表示されている画面におけるユーザによって指定された位置を特定する特定手段と、
    前記画面に表示されるポップアップの種類には、ジョブが開始されると表示され前記ジョブが終了すると閉じられるポップアップの種類である第1の種類、および領域外がユーザによって指定されると閉じられるポップアップの種類である第2の種類が少なくとも含まれ、
    前記画面に表示されているポップアップが前記第1の種類のポップアップである場合において、前記第1の種類のポップアップの領域外がユーザによって指定された場合は、前記ジョブを終了させるための選択肢を前記画面に表示する制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 表示部に表示されている画面におけるユーザによって指定された位置を特定する特定手段と、
    前記画面に表示されるポップアップの種類には、操作キーが含まれ前記操作キーがユーザに指定されると閉じることができるポップアップの種類である第1の種類、および領域外がユーザによって指定されると閉じられるポップアップの種類である第2の種類が少なくとも含まれ、
    前記画面に表示されているポップアップが前記第1の種類のポップアップである場合において、前記第1の種類のポップアップの領域外がユーザによって指定された場合は、前記第1の種類のポップアップを閉じるための選択肢を前記画面に表示する制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記第1の種類のポップアップは、ジョブが開始されると表示され前記ジョブが終了すると閉じられるポップアップである
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記画面に表示されているポップアップとは、前記画面において最前面に表示されているポップアップである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段は、
    前記選択肢に対応する操作キーが含まれる第3の種類のポップアップを前記画面に表示させることで、前記選択肢を前記画面に表示する
    ことを特徴とする請求項1または3に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記第3の種類のポップアップの領域外がユーザによって指定された場合、前記ジョブを終了させるための処理を行う
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記第3の種類のポップアップの領域外がユーザによって指定された場合、前記第3の種類のポップアップに含まれる操作キーのうちの何れかの操作キーが押下された場合の処理を実行する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御手段は、
    前記第3の種類のポップアップに含まれる前記選択肢に対応する操作キー、または前記第3の種類のポップアップの領域外がユーザによって指定された場合、前記画面を前記第3の種類のポップアップおよび前記第1の種類のポップアップが閉じられた状態にする
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  9. 前記選択肢は、前記ジョブを強制的に終了させるための選択肢である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記表示部をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  11. 前記表示部はタッチパネルであることを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 原稿を読み取るための読取手段と、
    請求項1に記載の情報処理装置と、を有し、
    前記ジョブは、前記読取手段が原稿を読み取り、前記読取手段が原稿を読み取った結果得られた読取画像の送信が行われるジョブである
    ことを特徴とする画像形成装置。
  13. 原稿を読み取るための読取手段と、
    前記読取手段が読み取った原稿の印刷を行う印刷手段と、
    請求項1に記載の情報処理装置と、を有し、
    前記ジョブは、前記読取手段が原稿を読み取った結果得られた読取画像を前記印刷手段が記録媒体に印刷するジョブである
    ことを特徴とする画像形成装置。
  14. 表示部に表示されている画面におけるユーザによって指定された位置を特定する特定ステップと、
    前記画面に表示されるポップアップの種類には、ジョブが開始されると表示され前記ジョブが終了すると閉じられるポップアップの種類である第1の種類、および領域外がユーザによって指定されると閉じられるポップアップの種類である第2の種類が少なくとも含まれ、
    前記画面に表示されているポップアップが前記第1の種類のポップアップである場合において、前記第1の種類のポップアップの領域外がユーザによって指定された場合は、前記ジョブを終了させるための選択肢を前記画面に表示する制御ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  15. 表示部に表示されている画面におけるユーザによって指定された位置を特定する特定ステップと、
    前記画面に表示されるポップアップの種類には、操作キーが含まれ前記操作キーがユーザに指定されると閉じることができるポップアップの種類である第1の種類、および領域外がユーザによって指定されると閉じられるポップアップの種類である第2の種類が少なくとも含まれ、
    前記画面に表示されているポップアップが前記第1の種類のポップアップである場合において、前記第1の種類のポップアップの領域外がユーザによって指定された場合は、前記第1の種類のポップアップを閉じるための選択肢を前記画面に表示する制御ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  16. コンピュータに、請求項1または2に記載の情報処理装置の各手段を実行させるためのプログラム。
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