JP2024084927A - ディスク駆動装置 - Google Patents

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健太 三好
Kenta Miyoshi
貴士 光成
Takashi Mitsunari
真幸 前田
Masayuki Maeda
尚之 木村
Naoyuki Kimura
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Abstract

【課題】気体漏洩を防止するとともに、ピボットポストがベースプレートから抜けることを防止できるディスク駆動装置を提供する。【解決手段】ディスク駆動装置において、ピボットポスト413は、ベースプレート41とは別部材であり、揺動軸Dに沿って底壁部411の上面から上方に突出する。筒部414は、ピボットポストを内部に収容し、外周部に配置される軸受32aを介してアームが取付けられ、筒状である。ネジ416は、カバー42に設けられた貫通孔42aに挿通され、ピボットポストの上端に設けられたネジ孔413bに螺合する。ピボットポストは、外周面から径方向に突出する環状の環状部413aを有する。筒部の上端は、ピボットポストの上端よりも上方に位置し、カバーの底面に接触する。筒部の下端は、環状部上に配置される。【選択図】図3

Description

本発明は、ディスク駆動装置に関する。
従来のディスク駆動装置は、ディスクと、モータと、アームと、ヘッドと、筐体と、を備える。筐体は、ディスクと、モータと、アームと、ヘッドと、を収容する。筐体は、ベースプレートと、カバーと、ピボットポストと、筒部と、ネジと、を有する。
ベースプレートは、鋳造品であり、回転軸に垂直に拡がる底壁部を有して上部が開口して箱状である。カバーは、ベースプレートの開口を覆って板状である。ピボットポストは、揺動軸に沿って底壁部の上面から上方に突出する。また、ピボットポストは、ベースプレートと一体に形成された鋳造品である。筒部は、ピボットポストを内部に収容し、外周部に配置される軸受を介してアームが取付けられる。ネジは、カバーに設けられた貫通孔に挿通され、ピボットポストの上端に設けられたネジ孔に螺合する。筒部の上端は、ピボットポストの上端よりも上方に位置してカバーの底面に接触する。これにより、ピボットポストとカバーとの間に隙間が空いている(例えば、特許文献1参照)。
米国特許出願公開第2019/0348071号明細書
しかしながら、上記特許文献1に開示されたディスク駆動装置は、鋳造成形時にピボットポストへの湯流れが悪く、ピボットポストに引け巣が生じる可能性がある。このため、筐体の内部に充填された気体がピボットポストを介して外部に漏洩する可能性があった。一方、ピボットポストを引け巣のない別部材で形成してベースプレートに取付けた場合に、ネジが、ネジ孔に螺合される際に、ネジが、カバーを介して筒部を下方に押圧する。このとき、ピボットポストとカバーとの間に隙間が空いているため、ピボットポストをベースプレートから上方に引き抜く力も同時に働く。このため、ピボットポストがベースプレートから抜ける可能性があった。
本発明は、気体漏洩を抑制するとともに、ピボットポストがベースプレートから抜けることを防止できるディスク駆動装置を提供することを目的とする。
本発明の例示的なディスク駆動装置は、ディスクと、モータと、アームと、ヘッドと、筐体と、を備える。ディスクは、上下方向に延びる回転軸を中心に回転する。モータは、ディスクを回転させる。アームは、回転軸と異なる位置に配置されて上下方向に延びる揺動軸を中心に揺動する。ヘッドは、アームの先端部に配置され、ディスクに対して情報の読み取り又は書き込みを行う。筐体は、ディスクと、モータと、アームと、ヘッドと、を収容する。筐体は、ベースプレートと、カバーと、ピボットポストと、筒部と、ネジと、を有する。ベースプレートは、鋳造品であり、回転軸に対して垂直に拡がる底壁部を有して上部が開口して箱状である。カバーは、ベースプレートの開口を覆って板状である。ピボットポストは、ベースプレートとは別部材であり、揺動軸に沿って底壁部の上面から上方に突出する。筒部は、ピボットポストを内部に収容し、外周部に配置される軸受を介してアームが取付けられ、筒状である。ネジは、カバーに設けられた貫通孔に挿通され、ピボットポストの上端に設けられたネジ孔に螺合する。ピボットポストは、外周面から径方向に突出する環状の環状部を有する。筒部の上端は、ピボットポストの上端よりも上方に位置してカバーの底面に接触する。筒部の下端は、環状部上に配置される。
例示的な本発明によれば、気体漏洩を防止するとともに、ピボットポストがベースプレートから抜けることを防止できるディスク駆動装置を提供することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係るディスク駆動装置の縦断面図である。 図2は、本発明の第1実施形態に係るディスク駆動装置のベースプレートユニットを模式的に示す斜視図である。 図3は、本発明の第1実施形態に係るディスク駆動装置のピボットポストを拡大して模式的に示す縦断面図である。 図4は、本発明の第2実施形態に係るディスク駆動装置のピボットポストを模式的に示す縦断面図である。 図5は、本発明の第3実施形態に係るディスク駆動装置のピボットポストを模式的に示す縦断面図である。 図6は、本発明の第3実施形態に係るディスク駆動装置のピボットポストの変形例を模式的に示す縦断面図である。 図7は、本発明の第3実施形態に係るディスク駆動装置のピボットポストの変形例を模式的に示す縦断面図である。 図8は、本発明の第3実施形態に係るディスク駆動装置のピボットポストの変形例を模式的に示す縦断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本明細書では、ディスク50の回転軸C又は揺動軸Dに平行な方向を「軸方向」、回転軸C又は揺動軸Dに直交する方向を「径方向」、回転軸C又は揺動軸Dを中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称する。また、本願では、軸方向を上下方向とし、ベースプレート41に対してカバー42側を上として、各部の形状および位置関係を説明する。ただし、この上下方向の定義により、本発明に係るベースプレート41及びディスク駆動装置1の使用時の向きを限定する意図はない。
<第1実施形態>
(1.ディスク駆動装置の構成)
本発明の例示的な一実施形態のディスク駆動装置1について説明する。図1は本発明の実施形態に係るディスク駆動装置1の縦断面図である。
ディスク駆動装置1は、ハードディスクドライブである。ディスク駆動装置1は、スピンドルモータ(モータ)2と、ディスク50と、ヘッド31と、アーム32と、筐体40と、を備える。
筐体40は、内部にスピンドルモータ2と、ディスク50と、ヘッド31と、アーム32と、揺動機構33と、を収容する。
筐体40の内部には、空気よりも低密度の気体が充填されている。これにより、筐体40内部の気流抵抗を減らしてディスク50の振動を低減できる。具体的には、ヘリウムガスが、充填される。なお、ヘリウムガスの代わりに水素ガス等を充填してもよい。
スピンドルモータ2は、ディスク50を支持しながら、回転軸Cを中心としてディスク50を回転させる。すなわち、ディスク50は、スピンドルモータ2により上下方向に延びる回転軸Cを中心として回転する。スピンドルモータ2は、静止部10と回転部20とを有する。静止部10は、筐体40に対して静止する。回転部20は、静止部10に対して回転可能に支持される。
静止部10は、ステータ12及び軸受ユニット13を有する。また、ベースプレート41の一部は静止部10を構成する。すなわち、スピンドルモータ2は、ベースプレート41を備える。ベースプレート41は、回転部20の下側において回転軸Cに対して垂直に拡がる。ベースプレート41は、スピンドルモータ2の一部であるとともに、筐体40の一部でもある。ステータ12及び軸受ユニット13は、ベースプレート41に固定される。
ステータ12は、磁性体であるステータコア12aと複数のコイル12bとを有する。ステータコア12aは、径方向外側へ向けて突出する複数のティース12cを有する。複数のコイル12bは、ティース12cに巻かれた導線により構成される。
軸受ユニット13は、回転部20側のシャフト21を回転可能に支持する。軸受ユニット13には、例えば、流体動圧軸受機構が用いられる。
回転部20は、シャフト21、ハブ22及びマグネット23を有する。シャフト21は、軸方向に延びる柱状の部材である。シャフト21の下端部は軸受ユニット13の内部に収容される。
ハブ22は、シャフト21の上端部と固定され、径方向外側へ向けて拡がる。ハブ22の外周部22aの上面は、ディスク50を支持する。マグネット23は、ハブ22の内周面に固定され、ステータ12の径方向外側に所定距離離れて対向して配置される。マグネット23は、円環状であり、マグネット23の内周面には、N極とS極とが周方向に交互に着磁されている。
コイル12bに駆動電流が供給されると、複数のティース12cに磁束が生じる。このとき、ティース12cとマグネット23との間で磁束が相互作用し、周方向のトルクが発生する。これにより、静止部10に対して回転部20が、回転軸Cを中心として回転する。ハブ22に支持されたディスク50は、回転部20とともに、回転軸Cを中心として回転する。
上述の例示的な実施形態について、軸受機構は、シャフトが回転する軸回転タイプについて述べているが、シャフトが固定される軸固定タイプについても適宜適用できる。
ディスク50は、中央部に孔を有する円板状の情報記録媒体である。ディスク50は、スピンドルモータ2に装着されている。
アーム32は、詳細を後述する筒部414に、軸受32aを介して取り付けられる。ヘッド31は、アーム32の先端部に配置され、ディスク50に対して情報の読み取り又は書き込みを行う。
揺動機構33は、アーム32及びヘッド31を揺動させるための機構である。揺動機構33を駆動させると、アーム32は、揺動軸Dを中心として揺動する。すなわち、ヘッド31は、アーム32を介して揺動機構33により、揺動軸Dを中心に揺動する。このとき、ヘッド31は、ディスク50に対して相対的に移動し、回転するディスク50に近接してアクセスする。
(2.筐体の構成)
図2はベースプレートユニット300を模式的に示す斜視図であり、図3はディスク駆動装置1のピボットポスト413を拡大して模式的に示す縦断面図である。なお、図3においては、ディスク50の図示を省略している。
筐体40は、ベースプレート41と、カバー42と、ピボットポスト413と、筒部414と、ネジ416と、を有する。ベースプレート41とピボットポスト413とでベースプレートユニット300を構成している。ベースプレート41は、鋳造品であり、アルミニウム合金を材料とする金属製のダイカスト材を鋳造成形して形成される。なお、ダイカスト材はアルミニウム合金以外の金属を用いてもよい。ベースプレート41は、上部が開口して箱状である。カバー42は、ベースプレート41の上部の開口を覆い、板状である。
ベースプレート41は、底壁部411と、周壁部412と、を有する。本実施形態では、底壁部411と周壁部412とは、一体に形成された鋳造品だが、別部材でそれぞれ鋳造された底壁部411及び周壁部412を組み立ててベースプレート41を構成してもよい。
底壁部411は、軸方向から見て矩形状であり、回転軸C及び揺動軸Dに対して垂直に拡がる。スピンドルモータ2は、軸受貫通孔4112を介して底壁部411に支持される。揺動機構33は、底壁部411の上面から上方に突出するピボットポスト413を介して底壁部411に支持される。
底壁部411は、ピボット貫通孔411aと、台座部4111と、軸受貫通孔4112と、を有する。軸受貫通孔4112は、回転軸Cを通って底壁部411を軸方向に貫通する。軸受貫通孔4112は、軸受ユニット13を内部に保持する。なお、軸受機構が軸固定タイプの場合は、軸受貫通孔4112にシャフト21が圧入される。
台座部4111は、揺動軸Dに沿って底壁部411の上面から上方に突出し、筒状に形成される。ピボット貫通孔411aは、揺動軸Dを通って底壁部411を軸方向に貫通する。ピボット貫通孔411aにはピボットポスト413が圧入される。ピボットポスト413をピボット貫通孔411aに圧入した状態において、ピボットポスト413は、台座部4111に保持される。このとき、後述する環状部413aは、台座部4111の内部に配置される。これにより、ピボットポスト413は、台座部4111の内部に保持され、底壁部411に強固に固定される。
周壁部412は、底壁部411の外周縁から軸方向上側に延びて底壁部411の周囲を囲む。周壁部412の上端面にはカバー42がネジ止めされる。
ピボットポスト413は、揺動軸Dに沿って底壁部411の上面から上方に突出し、円柱状に形成される。ピボットポスト413は、例えば、アルミニウム合金よりも剛性が高いステンレス等の金属から成り、周壁部412を構成する金属よりも剛性が高い。ピボットポスト413をベースプレート41と別部材で形成することにより、ピボットポスト413の剛性が向上するとともに、ピボットポスト413における引け巣の発生を防止できる。従って、ピボットポスト413を介して筐体40の内部に充填された気体が外部に漏洩することを抑制できる。
ピボットポスト413は、環状部413aと、ネジ孔413bと、凹部413cと、を有する。環状部413aは、ピボットポスト413の外周面から径方向に突出する。環状部413aの上端面は、台座部4111の上端面よりも上方に位置する。
凹部413cは、揺動軸D上に配置されてピボットポスト413の底面から上方に凹む。凹部413cの上端は、環状部413aの上端よりも下方に位置する。これにより、ビボットポスト413内部が、凹部413cによって薄肉化することを防止できるとともに、ピボットポスト413の強度低下を低減できる。また、凹部413cに治具を挿入してピボットポストの揺動軸Dに対する傾きを容易に調整できる。なお、本実施形態では、凹部413cの先端部が円錐状に形成されているが、この形状に本発明は限定されない。
ネジ孔413bは、ピボットポスト413の上端から軸方向に凹む。ネジ孔413bは、例えば、切削加工によって形成される。
筒部414は、筒状であり、ピボットポスト413を内部に収容する。また、筒部414は、外周部に配置される軸受32aを介してアーム32が取付けられる。筒部414の上端は、ピボットポスト413の上端よりも上方に位置してカバー42の底面に接触する。また、筒部414の下端は、環状部413a上に配置される。
また、筒部414は、外周面の下端部から径方向に突出する環状の突出部414aを有する。突出部414aの少なくとも一部は、軸方向において環状部413と重なる。本実施形態では、環状部413aの径方向外端は、突出部414aの径方向外端よりも径方向外側に位置する。
ネジ416は、カバー42に設けられた貫通孔42aに挿通され、ネジ孔413bに螺合する。このとき、ネジ孔413bと、貫通孔42aと、筒部414と、ネジ416とが、揺動軸D上に重なる。また、筒部414の上端が、ピボットポスト413の上端よりも上方に位置してカバー42の底面に接触し、ピボットポスト413とカバー42との間に隙間が空く。
また、ネジ416が、ネジ孔413bに螺合される際に、カバー42を介して筒部414を下方に押圧する。このとき、ピボットポスト413とカバー42との間に隙間が空いているため、ピボットポスト413を底壁部411から上方に引き抜く力も同時に働く。一方、筒部414の下端は、環状部413上に配置されており、筒部414を下方に押圧する力とピボットポスト413を上方に引き抜く力とが、上下方向に相殺される。これにより、ピボットポスト413がベースプレート41から抜けることを防止できる。
また、突出部414aの少なくとも一部は、軸方向において環状部413と重なる。また、環状部413aの径方向外端は、突出部414aの径方向外端よりも径方向外側に位置する。これにより、筒部414とピボットポスト413とが軸方向に重なる領域が大きなる。従って、筒部414を下方に押圧する力とピボットポスト413を上方に引き抜く力とが、上下方向に安定して相殺される。これにより、ネジ止め時に、筒部414又はピボットポスト413が変形することを防止し、ピボットポスト413が底壁部411から抜けることをより確実に防止できる。
また、環状部413aの上端面は、台座部4111の上端面よりも上方に位置しており、突出部414aと台座部4111とが接触することを防止できる。これにより、上述の通り、ピボットポスト413が底壁部411から抜けることをより確実に防止できるとともに、ピボットポスト413が揺動軸Dに対して傾いて固定されることを防止できる。
また、ディスク駆動装置1の筐体40の一部となるベースプレートユニット300は、上下に延びるディスク50の回転軸Cに垂直に拡がる底壁部411を有するベースプレート41と、回転軸Cと異なる位置に配置され、ディスク50に対して情報の読み取り又は書き込みを行うヘッド33の揺動軸Dに沿って底壁部411の上面から上方に突出するピボットポスト413と、を備える(図2参照)。また、ピボットポスト413は、ベースプレート41とは別部材である。ピボットポスト413は、外周面から径方向に突出する環状の環状部413aを有する。底壁部411は、揺動軸Dに沿って上面から上方に突出する筒状の台座部4111を有する。環状部413aは、台座部4111の内部に配置され、環状部413aの上端面は、台座部4111の上端面よりも上方に位置する。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図4は、第2実施形態に係るディスク駆動装置1のピボットポストベースプレート41を拡大して模式的に示す縦断面図である。なお、図4においては、ディスク50の図示を省略している。説明の便宜上、前述の図1~図3に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付す。第2実施形態では、環状部413aが、周溝部413eを有する。その他の部分は第1実施形態と同様であり、第1実施形態と同様の効果が得られる。
周溝部413eは、環状部413aの外周面に形成され、本実施形態では、周溝部413eは、揺動軸Dの周方向に延び、軸方向に複数配置されている。また、環状部413aの外周面と台座部4111の内周面との間に接着剤(不図示)が配置されている。これにより、ピボットポスト413は、台座部4111の内部に接着剤を介して強固に固定される。
なお、本実施形態では、周溝部413eは、周方向に延びているが、軸方向に延びてもよい。このとき、周溝部413eは、周方向に複数配置されることが好ましい。また、周溝部413eを螺旋状に形成してもよい。
また、周溝部413eをピボット貫通孔411aの内周面に形成してもよい。また、各周溝部413eの深さを変化させてもよい。これにより、ピボットポスト413は、台座部4111の内部に接着剤を介してより強固に固定される。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図5は、第3実施形態に係るディスク駆動装置1のピボットポストベースプレート41を拡大して模式的に示す縦断面図である。なお、図5においては、ディスク50の図示を省略している。説明の便宜上、前述の図1~図3に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付す。第3実施形態では、環状部413aが、台座部4111(底壁部411)の上面に接触して配置されている。台座部4111の径方向外端は、環状部413aの径方向外端よりも径方向外側に位置する。また、底壁部411は、加工面411cと、溝部411bと、を有する。その他の部分は第1実施形態と同様であり、第1実施形態と同様の効果が得られる。
環状部413aを台座部4111(底壁部411)の上面に接触して形成することにより、ピボット貫通孔411aの径を小さく形成することができる。これにより、筐体40の内部に充填されたヘリウムガスが、外部に漏洩することを低減できる。また、台座部4111の上面及び環状部413aの下面は、それぞれ揺動軸Dに対して直交する平面状に形成されていることが好ましい。これにより、台座部4111と環状部413aとを接触させることにより、揺動軸Dに対する傾きを防止しながらピボットポスト413を底壁部411に容易に取り付けることができる。
また、底壁部411の内部(ピボット貫通孔411aの内部)に配置されるピボットポスト413の軸方向の長さL1は、環状部413aの軸方向の長さL2よりも長い。これにより、ピボットポスト413を底壁部411に強固に固定できる。また、台座部4111の径方向外端は、環状部413aの径方向外端よりも径方向外側に位置しており、ピボットポスト413が、揺動軸Dに対して傾くことをより防止できる。
加工面411cは、底壁部411の底面において、ピボットポスト413を囲んで環状に形成されている。溝部411bは、加工面411cの外周縁に沿って形成されている。加工面411cにおける面粗度が溝部411bの径方向外側における面粗度よりも小さい。ピボットポスト413を底壁部411に取付ける際に、加工面411cを受け面とすることにより、ピボットポスト413を揺動軸Dに対して傾くことなく精度よく取付けることができる。
また、溝部411bを設けることにより、加工面411cを切削加工する際に、溝部411bの径方向外側に加工面411cが広がることを防止できる。これにより、例えば、鋳造時に加工面411cを溝部411bの径方向外側の領域よりも軸方向下側に突出して形成することにより、加工面4111cのみを切削加工して加工面4111cを溝部411bの径方向外側の領域と同じ高さに容易に形成できる。従って、底壁部411の底面を容易に精度よく平坦化できる。
また、図6、図7及び図8は、第3実施形態に係るディスク駆動装置1の変形例を示す縦断面図である。図6及び図7に示すように、環状部413aを底壁部411の底面に接触させてもよい。この場合、底壁部411の下面からピボットポスト413をピボット貫通孔411aに挿入する。
また、図7に示すように、ピボット貫通孔411a上において、底壁部411の底面から軸方向上側に凹む底壁凹部411dを設けてもよい。底壁凹部411d内に環状部413aが、配置される。これにより、環状部413aの底面と底壁部411の底面とを面一に形成できる。また、環状部413aの底面を底壁部411の底面よりも軸方向上側に配置してもよい。これにより、ベースプレートユニット300が軸方向に大型化することを抑制できる。
また、図8に示すように、環状部413aは、底面から突出する突起部413dを有し、底壁部411は、上面から下方に凹み、底壁凹部4111aを有してもよい。底壁凹部4111aは、突起部413dが内部に配置される。突起部413dは、軸方向から視て環状に形成されてもいいし、周方向に複数配置してもよい。
突起部413dを底壁凹部4111aに配置することにより、ピボットポスト413を底壁部411により強固に固定できる。
また、突起部413dの底面の底面は、底壁凹部4111aの底面よりも軸方向上側に位置し、底壁凹部4111a内において、突起部413aの下側に隙間が形成される。これにより、底部凹部4111a内に接着剤を充填したときに隙間が接着剤溜まりとなる。従って、接着剤を介してピボットポスト413を底壁部411にさらに強固に固定できる。
(4.その他)
上記実施形態は、本発明の例示にすぎない。実施形態の構成は、本発明の技術的思想を超えない範囲で適宜変更されてもよい。例えば、台座部4111を省いてもよい。また、上記実施形態では、ピボットポスト413は、ピボット貫通孔411aに圧入されてベースプレート41に固定されているが、本発明はこれに限定されない。
例えば、ピボットポスト413をベースプレート41にインサート鋳造して一体化してもよい。このとき、台座部4111を設けることにより、ピボットポスト413とベースプレート41との接触面積が増える。従って、ピボットポスト413は、台座部4111の内部に保持され、底壁部411に強固に固定される。
また、ピボットポスト413をベースプレート41にインサート鋳造する場合に、第2実施形態で示した周溝部413eを環状部413aの外周面又はピボット貫通孔411aの内周面に設けることにより、ピボットポスト413とベースプレート41との接触面積が増える。従って、ピボットポスト413は、底壁部411に強固に固定される。
また、環状部413aの外周面の面粗度をピボットポスト413のベースプレート41の外部に露出する領域の面粗度よりも大きくすることが好ましい。これにより、環状部413aとベースプレート41との密着性が向上してピボットポスト413を底壁部411により強固に固定できる。
また、ピボットポスト413は、軸方向に直交する断面において、円形に限定されない。例えば、ピボットポスト413の外周面を曲面と平面とを周方向に連設して形成してもよい。これにより、ピボットポスト413を底壁部411により強固に固定できる。また、ピボットポスト413が、底壁部411に対して周方向に回転してズレることを防止できる。
また、上記実施形態を組み合わせてもよい。例えば、第2実施形態の周溝部413eを第2実施形態以外の環状部413aに設けてもよい。
(5.付記)
以上のように、本開示の一態様に係るディスク駆動装置(1)は、上下方向に延びる回転軸(C)を中心に回転するディスク(50)と、前記ディスクを回転させるモータ(2)と、前記回転軸と異なる位置に配置されて上下方向に延びる揺動軸(D)を中心に揺動するアーム(32)と、前記アームの先端部に配置され、前記ディスクに対して情報の読み取り又は書き込みを行うヘッド(33)と、前記ディスクと、前記モータと、前記アームと、前記ヘッドと、を収容する筐体(40)と、を備え、前記筐体は、鋳造品であり、前記回転軸に対して垂直に拡がる底壁部(411)を有して上部が開口する箱状のベースプレート(41)と、前記ベースプレートの開口を覆う板状のカバー(42)と、前記ベースプレートとは別部材であり、前記揺動軸に沿って前記底壁部の上面から上方に突出するピボットポスト(413)と、前記ピボットポストを内部に収容し、外周部に配置される軸受を介して前記アームが取付けられる筒状の筒部(414)と、前記カバーに設けられた貫通孔(42a)に挿通され、前記ピボットポストの上端に設けられたネジ孔に螺合するネジ(416)と、を有し、前記ピボットポストは、外周面から径方向に突出する環状の環状部(413a)を有し、前記筒部の上端は、前記ピボットポストの上端よりも上方に位置して前記カバーの底面に接触し、前記筒部の下端は、前記環状部上に配置される(第1の構成)。
また、上記第1の構成において、前記筒部は、外周面の下端部から径方向に突出する環状の突出部(414a)を有し、前記突出部の少なくとも一部は、軸方向において前記環状部と重なる構成としてもよい(第2の構成)。
また、上記第2の構成において、前記環状部の径方向外端は、前記突出部の径方向外端よりも径方向外側に位置する構成としてもよい(第3の構成)。
また、上記第1から第3のいずれかの構成において、前記底壁部は、前記揺動軸に沿って上面から上方に突出する筒状の台座部(4111)を有し、前記環状部は、前記台座部の内部に配置され、前記環状部の上端面は、前記台座部の上端面よりも上方に位置する構成としてもよい(第4の構成)。
また、上記第1から第4のいずれかの構成において、前記環状部は、外周面において前記揺動軸の周方向に延びる周溝部(413e)を有し、前記環状部の外周面と前記台座部の内周面との間に接着剤が配置される構成としてもよい(第5の構成)。
また、上記第1から第5のいずれかの構成において、前記ピボットポストは、前記揺動軸上に配置されて底面から上方に凹む凹部(413c)を有し、前記凹部の上端は、前記環状部の上端よりも下方に位置する構成としてもよい(第6の構成)。
また、上記第1から第6のいずれかの構成において、前記環状部は、前記底壁部の上面に接触して配置されている構成としてもよい(第7の構成)。
また、上記第7の構成において、前記底壁部の内部に配置される前記ピボットポストの軸方向の長さ(L1)は、前記環状部の軸方向の長さ(L2)よりも長い構成としてもよい(第8の構成)。
また、上記第1から第8のいずれかの構成において、前記底壁部は、前記揺動軸に沿って上面から上方に突出する筒状の台座部(4111)を有し、前記環状部は、前記台座部上面に接触して配置され、前記台座部の径方向外端は、前記環状部の径方向外端よりも径方向外側に位置する構成としてもよい(第9の構成)。
また、上記第1から第9いずれかの構成において、前記環状部は、底面から突出する突起部(413d)を有し、前記底壁部は、上面から下方に凹み、前記突起部が内部に配置される底壁凹部(4111a)を有する構成としてもよい(第10の構成)。
また、上記第1から第10いずれかの構成において、前記底壁部は、底面において前記ピボットポストを囲む環状の加工面(411c)と、前記加工面の外周縁に沿って形成される溝部(411b)と、を有し、前記加工面における面粗度が前記溝部の径方向外側における面粗度よりも小さい構成としてもよい(第11の構成)。
また、上記第1から第11いずれかの構成において、前記筐体の内部に空気よりも低密度の気体が充填されている構成としてもよい(第12の構成)。
また、本開示の一態様に係るベースプレートユニット(300)は、ディスク駆動装置(1)の筐体(40)の一部となるベースプレートユニットであって、上下に延びるディスク(50)の回転軸(C)に垂直に拡がる底壁部(411)を有するベースプレート(41)と、前記回転軸と異なる位置に配置され、前記ディスクに対して情報の読み取り又は書き込みを行うヘッド(33)の揺動軸(D)に沿って前記底壁部の上面から上方に突出するピボットポスト(413)と、を備え、前記ピボットポストは、前記ベースプレートとは別部材であり、前記ピボットポストは、外周面から径方向に突出する環状の環状部(413a)を有し、前記底壁部は、前記揺動軸に沿って上面から上方に突出する筒状の台座部(4111)を有し、前記環状部は、前記台座部の内部に配置され、前記環状部の上端面は、前記台座部の上端面よりも上方に位置する(第13の構成)。
また、上記第13の構成において、前記環状部は、外周面において前記揺動軸の周方向に延びる周溝部(413e)を有し、前記環状部の外周面と前記台座部の内周面との間に接着剤が配置される構成としてもよい(第14の構成)。
また、上記第13又は第14の構成において、前記ピボットポストは、前記揺動軸上に配置されて底面から上方に凹む凹部(413c)を有し、前記凹部の上端は、前記環状部の上端よりも下方に位置する構成としてもよい(第15の構成)。
また、上記第13から第15のいずれかの構成において、前記環状部は、前記底壁部の上面に接触して配置され、前記底壁部の内部に配置される前記ピボットポストの軸方向の長さ(L1)は、前記環状部の軸方向の長さ(L2)よりも長い、構成としてもよい(第16の構成)。
また、上記第13から第16のいずれかの構成において、前記環状部は、前記台座部上面に接触して配置され、前記台座部の径方向外端は、前記環状部の径方向外端よりも径方向外側に位置する、構成としてもよい(第17の構成)。
また、上記第13から第17のいずれかの構成において、前記環状部は、底面から突出する突起部(413d)を有し、前記底壁部は、上面から下方に凹み、前記突起部が内部に配置される底壁凹部(4111a)を有する、構成としてもよい(第18の構成)。
また、上記第13から第18のいずれかの構成において、前記底壁部は、底面において前記ピボットポストを囲む環状の加工面(411c)と、前記加工面の外周縁に沿って形成される溝部(411b)と、を有し、前記加工面における面粗度が前記溝部の径方向外側における面粗度よりも小さい、構成としてもよい(第19の構成)。
また、上記第13から第19のいずれかの構成のベースプレートユニットを備える、スピンドルモータとしてもよい(第20の構成)。
本発明によると、ハードディスクドライブ等のディスク駆動装置に利用することができる。
1 ディスク駆動装置
2 スピンドルモータ(モータ)
10 静止部
12 ステータ
12a ステータコア
12b コイル
12c ティース
13 軸受ユニット
20 回転部
21 シャフト
22 ハブ
22a 外周部
23 マグネット
30 アクセス部
31 ヘッド
32 アーム
32a 軸受
33 揺動機構
40 筐体
41 ベースプレート
42 カバー
42a 貫通孔
50 ディスク
300 ベースプレートユニット
411 底壁部
411a ピボット貫通孔
411b 溝部
411c 加工面
412 周壁部
413 ピボットポスト
413a 環状部
413b ネジ孔
413c 凹部
413d 突起部
413e 周溝部
414 筒部
414a 突出部
416 ネジ
4111 台座部
4111a 底壁凹部
4112 軸受貫通孔
C 回転軸
D 揺動軸
L1 長さ
L2 長さ
W1 間隙
W1、W2 間隙

Claims (12)

  1. 上下方向に延びる回転軸を中心に回転するディスクと、
    前記ディスクを回転させるモータと、
    前記回転軸と異なる位置に配置されて上下方向に延びる揺動軸を中心に揺動するアームと、
    前記アームの先端部に配置され、前記ディスクに対して情報の読み取り又は書き込みを行うヘッドと、
    前記ディスクと、前記モータと、前記アームと、前記ヘッドと、を収容する筐体と、
    を備えるディスク駆動装置であって、
    前記筐体は、
    鋳造品であり、前記回転軸に対して垂直に拡がる底壁部を有して上部が開口する箱状のベースプレートと、
    前記ベースプレートの開口を覆う板状のカバーと、
    前記ベースプレートとは別部材であり、前記揺動軸に沿って前記底壁部の上面から上方に突出するピボットポストと、
    前記ピボットポストを内部に収容し、外周部に配置される軸受を介して前記アームが取付けられる筒状の筒部と、
    前記カバーに設けられた貫通孔に挿通され、前記ピボットポストの上端に設けられたネジ孔に螺合するネジと、を有し、
    前記ピボットポストは、外周面から径方向に突出する環状の環状部を有し、
    前記筒部の上端は、前記ピボットポストの上端よりも上方に位置して前記カバーの底面に接触し、
    前記筒部の下端は、前記環状部上に配置される、ディスク駆動装置。
  2. 前記筒部は、外周面の下端部から径方向に突出する環状の突出部を有し、
    前記突出部の少なくとも一部は、軸方向において前記環状部と重なる、請求項1に記載のディスク駆動装置。
  3. 前記環状部の径方向外端は、前記突出部の径方向外端よりも径方向外側に位置する、請求項2に記載のディスク駆動装置。
  4. 前記底壁部は、前記揺動軸に沿って上面から上方に突出する筒状の台座部を有し、
    前記環状部は、前記台座部の内部に配置され、
    前記環状部の上端面は、前記台座部の上端面よりも上方に位置する、請求項1に記載のディスク駆動装置。
  5. 前記環状部は、外周面において前記揺動軸の周方向に延びる周溝部を有し、
    前記環状部の外周面と前記台座部の内周面との間に接着剤が配置される、請求項4に記載のディスク駆動装置。
  6. 前記ピボットポストは、前記揺動軸上に配置されて底面から上方に凹む凹部を有し、
    前記凹部の上端は、前記環状部の上端よりも下方に位置する、請求項1に記載のディスク駆動装置。
  7. 前記環状部は、前記底壁部の上面に接触して配置されている、請求項1に記載のディスク駆動装置。
  8. 前記底壁部の内部に配置される前記ピボットポストの軸方向の長さは、前記環状部の軸方向の長さよりも長い、請求項7に記載のディスク駆動装置。
  9. 前記底壁部は、前記揺動軸に沿って上面から上方に突出する筒状の台座部を有し、
    前記環状部は、前記台座部上面に接触して配置され、
    前記台座部の径方向外端は、前記環状部の径方向外端よりも径方向外側に位置する、請求項1に記載のディスク駆動装置。
  10. 前記環状部は、底面から突出する突起部を有し、
    前記底壁部は、
    上面から下方に凹み、前記突起部が内部に配置される底壁凹部を有する、請求項1に記載のディスク駆動装置。
  11. 前記底壁部は、
    底面において前記ピボットポストを囲む環状の加工面と、
    前記加工面の外周縁に沿って形成される溝部と、を有し、
    前記加工面における面粗度が前記溝部の径方向外側における面粗度よりも小さい、請求項1に記載のディスク駆動装置。
  12. 前記筐体の内部に空気よりも低密度の気体が充填されている、請求項1に記載のディスク駆動装置。
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