JP2024075377A - 原稿読取装置 - Google Patents

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JP2024075377A JP2022186784A JP2022186784A JP2024075377A JP 2024075377 A JP2024075377 A JP 2024075377A JP 2022186784 A JP2022186784 A JP 2022186784A JP 2022186784 A JP2022186784 A JP 2022186784A JP 2024075377 A JP2024075377 A JP 2024075377A
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Abstract

Figure 2024075377000001
【課題】 原稿を読取位置に正しく位置決めすることが可能な原稿読取装置を提供する。
【解決手段】 原稿読取装置は、搬送経路Lに沿って原稿101を搬送する原稿搬送部120と、原稿が読み取られる読取位置Lと搬送経路Rとが重なる状態で読取位置Lの上方に上下方向に揺動可能に設けられた読取ガイド125と、読取ガイド125に設けられ、所定の重量を有する錘と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、原稿読取装置に関し、特に、原稿を搬送しつつ原稿を読み取る原稿読取装置に関する。
MFP(Multi Function Peripheral)等の画像形成装置には、原稿を自動的に搬送する原稿搬送装置を備える。この原稿搬送装置は、原稿読取装置が原稿を読み取る読取位置に原稿を位置決めするために、ガイド部材を有する。例えば、特開2001-312107号公報には、透明板の上の画像読取位置に送られた原稿が浮き上がるのを防止するガイド部材を有し、前記ガイド部材は、画像読取位置よりも搬送方向上流側に配置された支軸を中心にして回動可能に設定され、前記ガイド部材は、透明板に向かってバネの力で押圧されていることを特徴とする原稿搬送装置が記載されている。
この原稿搬送装置は、原稿読取装置が原稿を読み取る読取面の上方に設けられ、読取面を開閉可能とするために回転軸を介して原稿読取装置の本体に接続される。一方、原稿搬送装置は、ガイド部材をバネの力で押圧するために、その反力が原稿搬送装置の本体に加わる。このため、原稿搬送装置がバネの反力により上方の力を受け、原稿搬送装置が上下方向に移動する場合がある。この場合は、原稿を原稿読取装置の読取位置に正しく位置決めすることができない。
特開2001-312107号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、原稿を読取位置に正しく位置決めすることが可能な原稿読取装置を提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面に従えば、原稿読取装置は、搬送経路に沿って原稿を搬送する原稿搬送部と、原稿が読み取られる読取位置と搬送経路とが重なる状態で読取位置の上方に上下方向に揺動可能に設けられた読取ガイドと、読取ガイドに設けられ、所定の重量を有する錘と、を備える。
本発明の実施の形態の1つにおけるMFPの外観を示す斜視図である。 ADFおよび原稿読取部の内部構成の概略を示す図である。 ADFの上面ガイド部を下方斜め下から見た斜視図である。 読取ガイドの斜視図である。 読取ガイドと上流側ガイド部材および下流側ガイド部材との接続構造を説明する図である。 図1のB-B線断面図である。 図4のC-C線断面を示す第1の断面図である。 図4のC-C線断面を示す第2の断面図である。 変形例におけるADFの第1の断面図である。 変形例におけるADFの第2の断面図である。 ADFの駆動機構の一部を示す斜視図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰り返さない。
ここで、互いに直行するX方向、Y方向およびX方向を定義する。X方向およびY方向は水平面に平行である。Y方向は、MFP100の奥行方向を示し、X方向はMFP100の左右方向を示す。Z方向は鉛直方向に平行である。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおけるMFPの外観を示す斜視図である。図1を参照して、MFP(Multi Function Peripheral)100は、原稿を読み取るための原稿読取部130と、原稿を原稿読取部130に搬送するための自動原稿搬送部(ADF)120と、原稿読取部130が原稿を読み取って出力する画像データに基づいて用紙等に画像を形成するための画像形成部140と、画像形成部140に用紙を供給するための給紙部150と、ユーザーインターフェースとしての操作パネル160とを含む。ADF120と原稿読取部130とで原稿読取装置が構成される。
ADF120の搬送側筐体40は、原稿読取部130の読取側筐体60と本体回転軸を介して接続されており、本体回転軸周りを回転することにより、原稿読取部130の上面を開閉可能である。図1においては、ADF120が原稿読取部130の上面を閉じた閉状態を示している。
図2は、ADFおよび原稿読取部の内部構成の概略を示す図である。図2は、図1のA-A線断面図である。A-A線断面は、Y方向に垂直な面である。図2を参照して、ADF120は、搬送経路Rに沿って、ピックアップローラー121、タイミングローラー対122、搬送ローラー123A、123B、排出ローラー対124が配置される。
ピックアップローラー121は、原稿トレイ120A上に積載された複数の原稿をさばき最上段の1枚を搬送経路Rに沿ってタイミングローラー対122まで搬送する。タイミングローラー対122は、原稿101を搬送経路Rに沿って搬送ローラー123Aに供給する。搬送ローラー123Aは、原稿101を搬送経路Rに沿って搬送ローラー123Bに搬送する。搬送ローラー123Bは、原稿101を搬送経路Rに沿って排出ローラー対124に搬送する。排出ローラー対124は、原稿101を原稿排紙トレイ120Bに排紙する。このように、原稿は、搬送経路Rに沿って太線の矢印で示される方向に搬送される。
搬送経路R中で搬送ローラー123Aと搬送ローラー123Bとの間に、読取位置Lが位置する。読取位置Lは、原稿読取部130が原稿を読み取る位置である。原稿が読取位置Lを通過する間に、原稿は原稿読取部130により光学的に読み取られる。ADF120が原稿を搬送する方向は、読取位置Lにおいて副走査方向である。
原稿読取部130は、原稿台136と、通紙ガイド135A,135Bと、スライダ131と、2つの反射ミラー132と、レンズ133と、読取部134と、を含む。
原稿台136は、透明な部材で構成された平板であり、上方を向く上面を有する。通紙ガイド135A、135Bは、Y方向に延びる平板形状であり、通紙ガイド135Aが通紙ガイド135Bよりも搬送経路Rの上流側に配置される。通紙ガイド135A、135Bは、原稿台136の上方の位置で、読取位置Lを挟んで配置される。通紙ガイド135Bは、一部が原稿台136の上面の一部に重なり、原稿の搬送方向(X方向正側)に向かって漸次高さが増加する傾斜面を有する。通紙ガイド135A,135Bは、搬送経路Rの一部を構成する。
スライダ131は、それぞれが主走査方向(Y方向)に延びるライン光源131A、反射部材131Bおよび反射ミラー131Cを保持する。スライダ131は、副走査方向(X方向)と平行な矢印D1で示される方向に往復して移動することが可能であり、読取位置Lで原稿を読み取る間は読取位置Lの下方の予め定められた位置で停止する。
ライン光源131Aは、主走査方向に配列された複数の光源を含む。したがって、ライン光源131Aは、原稿の読取位置Lと重なる主走査方向に延びる部分に光を照射する。原稿で光が照射される部分は、長辺が主走査方向に平行な矩形の領域である。
読取部134は、3つのラインセンサを備える。3つのラインセンサそれぞれは、主走査方向に複数の光電変換素子が配列されている。したがって、3つのラインセンサそれぞれは、複数の光電変換素子がそれぞれ出力する複数の画素値を主走査方向に配列したラインデータを出力する。
なお、本実施の形態においては、読取部134に3つのラインセンサを設けるようにしたが、4つ以上のラインセンサを設けるようにしてもよい。
スライダ131が読取位置Lの下方に位置するとき、ライン光源131Aが照射する光は、読取位置Lに照射される。読取位置Lに原稿101が存在すれば、ライン光源131Aが照射した光の一部が原稿で反射して、さらに、反射ミラー131C、2つの反射ミラー132で反射してレンズ133に導かれる。レンズ133は、それに入射する光を集光して読取部134が備える3つのラインセンサ上に結像させる。なお、スライダ131の移動に伴って、2つの反射ミラー132が移動することにより、原稿で反射した反射光の光路長が実質的に一定に保たれる。
搬送ローラー123Aと搬送ローラー123Bとの間に、搬送経路Rの一部の上面を構成する上面ガイド部Gが設けられる。上面ガイド部Gは、上流側ガイド部材126と、下流側ガイド部材127と、読取ガイド125と、を含む。
図3は、ADFの上面ガイド部を下方斜め下から見た斜視図である。図2および図3を参照して、上流側ガイド部材126と下流側ガイド部材127とは、主走査方向の両端それぞれで接続される。
上流側ガイド部材126は、搬送経路Rの一部の面を構成するガイド面を有する。上流側ガイド部材126のガイド面は、搬送経路Rにおいて搬送ローラー123Aよりも上流側の位置から読取位置Lの上流側の位置まで延びる。上流側ガイド部材126は、搬送ローラー123Aの一部が通る複数の穴が形成されている。
下流側ガイド部材127は、搬送経路Rの一部の面を構成するガイド面を有する。下流側ガイド部材127のガイド面は、搬送経路Rにおいて読取位置Lの下流側の位置から搬送ローラー123Bよりも下流側の位置まで延びる。下流側ガイド部材127は、搬送ローラー123Bの一部が通る複数の穴が形成されている。
読取ガイド125は、用紙が搬送経路Rを搬送される図2に太線の矢印で示される方向において、上流側ガイド部材126と下流側ガイド部材127との間で、読取位置Lの上方の位置に配置される。
読取ガイド125は、上下方向に移動可能な状態で、上流側ガイド部材126と下流側ガイド部材127とによって保持される。上流側ガイド部材126は、搬送方向で下流側の端部から垂直に上側に延びる上流側支持板128を備える。下流側ガイド部材127は、搬送方向で上流側の端部から垂直に上側に延びる下流側支持板129を備える。
図4は、読取ガイドの斜視図である。図4を参照して、読取ガイド125は、上面が開放された略直方体の形状を有する。読取ガイド125は、主走査方向(Y方向)に長い。読取ガイド125は、副走査方向(X方向)に垂直で互いに対向する面をそれぞれが有する上流側壁11および下流側壁12と、主走査方向に垂直で互いに対向する面をそれぞれが有する第1側壁13および第2側壁14と、底板15とを有する。図3に示されるように、底板15は下方を向く下面15Aを有する。下面15Aは、主走査方向に延びる平面であり、搬送経路Rの一部を構成する。
読取ガイド125は、第1側壁13の上端に接続部17が接続される。接続部17は、第1側壁13の上端から第2側壁14と反対側に水平に延びる。接続部17の形状は限定するものではないが、平板である。
上流側壁11には、上下方向に所定の長さを有する矩形の2つの穴11Aが形成されている。下流側壁12には、上下方向に所定の長さを有する矩形の2つの穴12Aが形成されている。
図5は、読取ガイドと上流側ガイド部材および下流側ガイド部材との接続構造を説明する図である。図5は、読取ガイド125の上流側壁11に形成された穴11Aおよび下流側壁12に形成された穴12Aの周辺の部分を主走査方向に垂直な断面で切断して示す斜視図である。図5を参照して、上流側ガイド部材126の上流側支持板128は、読取ガイドに向かって突出する凸部128Aを有する。下流側ガイド部材127の下流側支持板129は、読取ガイド125に向かって突出する凸部129Aを有する。
上流側支持板128の凸部128Aは、読取ガイド125の上流側壁11に形成された穴11Aに進入している。凸部128Aの上下方向の長さは、穴11Aの上下方向の長さより小さい。凸部128Aの主走査方向の長さは、穴11Aの主走査方向の長さと同じかやや小さい。このため、凸部128Aは穴11A内で主走査方向の移動が制限され、上下方向の移動可能である。
下流側支持板129の凸部129Aは、読取ガイド125の下流側壁12に形成された穴12Aに進入している。凸部129Aの上下方向の長さは、穴12Aの上下方向の長さより小さい。凸部129Aの主走査方向の長さは、穴12Aの主走査方向の長さと同じかやや小さい。このため、凸部129Aは穴12A内で主走査方向の移動が制限され、上下方向の移動可能である。
したがって、読取ガイド125は、上流側支持板128および下流側支持板129に対して、主走査方向の移動が制限され、上下方向に移動可能である。
図6は、図1のB-B線断面図である。B-B線断面は、X方向に垂直な面である。図6を参照して、読取ガイド125は、第1側壁13の下端から下面15Aよりも下方に延びる突起13Aと、第2側壁14の下端から下面15Aよりも下方に延びる突起14Aと、を含む。このため、読取ガイド125の下面15Aと、原稿台136の上面との間に、突起13A,14Aの高さの距離だけ隙間が確保される。このため、搬送経路Rを搬送される原稿の先端が読取ガイド125の下面15Aと原稿台136との間の隙間に容易に進入することができる。
また、読取位置Lを原稿が通過する間に、読取ガイド125が原稿から上方に向かう力を受ける。読取ガイド125は、上流側支持板128および下流側支持板129に上下方向に揺動可能に支持されるので上方に移動するが、上流側支持板128および下流側支持板129は読取ガイド125から上方向に力を受けないか、受けたとしても凸部129A,128Aと穴11A,12Aとの摩擦力である。この摩擦力は小さい。このため、読取ガイド125がADF120の他の部材に上方に力を加えないようにすることができる。また、読取ガイド125は、錘31、32により重力方向の一定の力を原稿に加えるので、原稿を読取位置Lに正しく位置決めすることができ、読取位置Lを原稿が安定して通過するようにできる。
ADF120は、読取ガイド125を収容する搬送側筐体40がX方向に平行な本体回転軸45を介して原稿読取部130の読取側筐体60に接続される。本体回転軸45は、原稿読取部130の読取側筐体60の上面で背面側の端部に軸支されている。ADF120の搬送側筐体40は、本体回転軸45の反対側の側面に把持部43が形成されている。把持部43は、ADF120の搬送側筐体40の側面に形成される凹部である。把持部43は、ユーザーの手の指が挿入可能な大きさである。ユーザーは、把持部43に指を挿入した状態で、把持部43を上方に持ち上げることにより、ADF120の搬送側筐体40が本体回転軸45周りを回転する。これにより、ADF120の搬送側筐体40が、原稿読取部130の読取側筐体60の上面を覆う閉状態の位置から本体回転軸45周りを回転し、原稿読取部130の読取側筐体60の上面が上方に開放する開状態の位置に移動する。
把持部43には、操作部41が上下方向に移動可能に設けられる。操作部41は、下限位置に位置する状態で把持部43から下方に突出する。ユーザーが把持部43に指を挿入した状態で操作部41を上方に移動させると、操作部41が上方に移動する。
接続部17の下方に、操作部41から水平に延びる支持部材42が位置する。支持部材42は、操作部41が上下方向に移動するに伴って、操作部41とともに上下方向に移動する。支持部材42は、操作部41が下限位置に位置する状態で、接続部17の下方で、接続部17から所定の距離を隔てた位置に位置する。支持部材42は、操作部41が上方に移動するに伴って上方に移動する。支持部材42が上方に移動する途中で、支持部材42が接続部17に当接し、さらに支持部材42が上方に移動するに伴って接続部17が上方に移動する。
図7は、図4のC-C線断面を示す第1の断面図である。図7においては、読取ガイド125の断面がADF120の搬送側筐体40の一部の断面とともに示される。読取ガイド125は、第1側壁13と第2側壁14との間に固定壁16が配置される。第1側壁13と固定壁16とは互いに対向する面を有する。底板15は、固定壁16と第1側壁13との間に、上方を向く保持面15Bを有する。保持面15Bは、底板15の下面15Aが水平面と平行な状態において、固定壁16と接する部分の高さH1が第1側壁13と接する部分の高さより高く、固定壁16から第1側壁13に向かって漸次低くなる。
読取ガイド125は、Y方向の端部に錘31が配置され、底板15の保持面15Bに錘32が配置される。錘31は、X方向に垂直な断面が円の円柱形状である。なお、錘31の形状を限定するものではない。錘31の形状は任意の形状である。錘31は、保持面15Bの上方で、第2側壁と固定壁16との間の空間で固定される。第2側壁14と固定壁16との間の距離は、錘31の直径と同じである。また、錘31は、上流側壁11および下流側壁12の間に配置され、X方向への移動が規制される。
錘32は、X方向に垂直な断面が円の円柱形状である。なお、錘32は、X方向に垂直な断面が円であればよく、球状であってもよい。錘32は、第1側壁13と固定壁16との間の保持面15B上に配置される。錘32は、第1側壁13と固定壁16との間で、X方向での移動が可能である。
読取ガイド125は、底板15の下面15Aが水平の状態において、底板15の保持面15Bが、固定壁16から第1側壁13に向かって低くなるように傾斜している。このため、錘32は自重により底板15の保持面15Bを転がり、第1側壁13に接触する位置で停止する。このため、錘31、32が読取ガイド125の両端それぞれに位置する。読取ガイド125は、錘31、32が読取ガイド125の両端それぞれに位置する状態における重心の位置が、読取ガイド125の底板15の下面に均等な力が働くように調整されている。
このため、搬送経路Rを通る用紙が読取ガイド125の下方を通過する間、読取ガイド125から主走査方向に均一な一定の力が用紙に加えられる。これにより、用紙は、原稿台136に上方から押し付けられるので、用紙が読取位置Lを確実に通過させることができる。
また、用紙が読取ガイド125の下方に進入する際には、読取ガイド125は、用紙から上方に向かう力を受ける。読取ガイド125は、上流側支持板128および下流側支持板129により上下移動可能に支持されているので、読取ガイド125が上方に移動する。このため、上流側支持板128および下流側支持板129は、読取ガイド125が上方に移動する際に読取ガイド125から力を受けることがない。なお、読取ガイド125が上方に移動する間においても、読取ガイド125は用紙に対して主走査方向に均一な一定の力を加える状態が維持される。
ユーザーが操作部41を上方に移動させる場合、操作部41から延びる支持部材42が操作部41とともに上方に移動する。支持部材42は、上方に移動する途中で、接続部17に当接し、さらに支持部材42が上方に移動するに伴って接続部17が上方に移動する。このため、読取ガイド125は、底板15の第2側壁14側の端部を回転中心15Cとして回転する。
図8は、図4のC-C線面断を示す第2の断面図である。図8においては、図7と同様に、読取ガイド125の断面がADF120の搬送側筐体40の一部の断面とともに示される。
図8を参照して、図7に示した読取ガイド125が、回転中心15Cを中心に反時計回りに回転した状態が示される。図8に示す読取ガイド125において、保持面15Bは、固定壁16と接する部分の高さH1が第1側壁13と接する部分の高さH2より低く、第1側壁13から固定壁16に向かって漸次低くなる。このため、錘32は自重により底板15の保持面15Bを転がり、固定壁16に接触する位置で停止する。図8に示す状態において、錘32と本体回転軸45との間の距離が、図7に示した錘32と本体回転軸45との間の距離より短くなる。したがって、ADF120の回転モーメントは、錘32が固定壁16に接する状態における回転モーメントが、錘32が第1側壁に接する状態における回転モーメントよりも小さくなる。したがって、ADF120の把持部43を上方に持ち上げる力を小さくすることができる。
<変形例>
変形例におけるMFP100は、ADF120が用紙を搬送する駆動源となる搬送モーターの駆動力を利用して錘32を移動させる。
図9は、変形例におけるADFの第1の断面図である。図9においては、図4のC-C線断面に相当する断面で切断した断面図が示される。図9においては、錘32が最も固定壁16側に移動した状態が示される。図9を参照して、読取ガイド125が延びるY方向と同じ方向の軸心を有する駆動軸70が、読取ガイド125の上方に所定の距離を隔てて配置される。駆動軸70は、ADF120の搬送側筐体40に固定された2つの軸受40A,40Bにより両端が軸支される。
駆動軸70は、雄ねじが形成されたネジ部71Aと、雄ねじが形成されていない円筒部71Bとを有する。円筒部71Bは、読取ガイド125の第1側壁13側から所定の距離の領域に対応する部分である。駆動軸70の円筒部71Bと反対側の端部に歯車74が接続さる。歯車74は、後述する搬送モーター81(図11参照)からの動力が伝達される。歯車74が搬送モーター81から動力が伝達されることにより、駆動軸70が回転する。
駆動軸70のネジ部71Aと歯合する雌ネジが形成されたナットを有する可動部72が駆動軸70に接続される。可動部72は、駆動軸70を平行なガイド溝に挿入される摺動部を有する。ガイド溝は、ADF120の搬送側筐体40に固定される。このため、可動部72は、駆動軸70の回転に伴ってガイド溝を摺動部が摺動しつつ駆動軸70と平行な方向に移動する。駆動軸70の回転方向が正回転する場合における可動部72の移動方向と、駆動軸70の回転方向が逆回転する場合における可動部72の移動方向と、は逆である。ここでは、駆動軸70が正回転する場合に、可動部72が固定壁16から第1側壁13に向かって移動し、駆動軸70が逆回転する場合に、可動部72が第1側壁13から固定壁16に向かって移動する。
可動部72は、下面から下方に延び、可動部72が移動する移動方向に垂直で互いに対向する面を有する可動壁72A,72Bを有する。可動壁72A,72Bの間に錘32が配置される。したがって、可動部72が移動方向に移動するに伴って錘32が移動する。
また、可動部72の底面であって可動壁72A,72Bが形成されていない部分と、錘32の最上部との間に所定の距離がある。このため、読取ガイド125が上方に移動可能である。
駆動軸70の円筒部71Bの軸受40B側の端部にバネ73が配置される。駆動軸70が正回転する場合、可動部72がネジ部71Aと歯合している間は、可動部72が円筒部71B側に移動する。可動部72がネジ部71Aと歯合しなくなると、可動部72は円筒部71Bに位置する。可動部72は円筒部71Bに完全に移動する前に、可動部72がバネ73に当接し、可動部72が円筒部71Bに完全に移動するまでの間にバネ73を押し縮める。可動部72が円筒部71Bに完全に移動した状態において、可動部72は、バネ73によりネジ部71A側に付勢される。
図10、変形例におけるADFの第2の断面図である。図10は、可動部72が円筒部71Bに完全に移動した状態が示される。図10に示す状態において、可動部72は円筒部71Bに位置するので、円筒部71Bと可動部72内で空転する。このため、可動部72を移動させることなく、駆動軸70を正回転させることができる。
可動部72が円筒部71Bに完全に移動した状態で、図10に示す状態で、駆動軸70を逆回転させる場合、可動部72がバネ73によりネジ部71A側に付勢されているので、可動部72が有するナットがネジ部71Aに形成された雄ねじに歯合する。そして、可動部72が第1側壁13から固定壁16に向かって移動する。
図11は、ADFの駆動機構の一部を示す斜視図である。図11を参照して、搬送モーター81と、排出ローラー対124とが複数の歯車を介して接続される。また、搬送モーター81と、搬送ローラー123A、123Bとがベルトおよび複数の歯車を介して接続される。さらに、駆動軸70に接続される歯車74が、搬送ローラー123A、123Bと接続される歯車と歯合する。このため、搬送モーター81が駆動されることにより、その駆動力が排出ローラー対124、搬送ローラー123A、123Bおよび駆動軸70に同時に伝達される。なお、図11には図示していないが、タイミングローラー対122およびピックアップローラ121にも搬送モーター81の駆動力が伝達される。
搬送モーター81は、原稿トレイ120Aに載置された原稿を原稿排紙トレイ120Bに搬送している間は正回転する。これにより、可動部72が円筒部71Bに移動する。読取ガイド125は、錘31、32が読取ガイド125の両端それぞれに位置する。読取ガイド125は、この状態における重心の位置が、読取ガイド125の底板15の下面に均等な力が働くように調整されている。このため、搬送経路Rを通る用紙が読取ガイド125の下方を通過する間、読取ガイド125から一定の力が用紙に加えられる。これにより、用紙は、原稿台136に上方から押し付けられるので、用紙が読取位置Lを確実に通過させることができる。
また、用紙が読取ガイド125の下方に進入する際には、読取ガイド125は、用紙から上方に向かう力を受ける。可動部72の底面と錘32との間には所定の距離が確保されているので、読取ガイド125が上方に移動する。このため、可動部72は、読取ガイド125が上方に移動する際に読取ガイド125から力を受けることがないか、受ける力は極めて小さい。したがって、読取ガイド125が上方に移動する間においても、読取ガイド125は用紙に対して一定の力を加える状態が維持される。
搬送モーター81は、原稿の搬送が終了すると、換言すれば、原稿の搬送中に原稿トレイ120Aの載置された原稿が存在しなくなった後に原稿の搬送が終了することに応じて、搬送モーター81を所定時間の間、逆回転する。これにより、可動部72が第1側壁13から固定壁16に向かって移動し、固定壁16側で停止する。所定時間は、可動部72が固定壁16側の予め定められた位置に移動するまでの時間として予め定められた時間である。図9に示す可動部72が円筒部71Bに位置する場合における錘32と本体回転軸45との間の距離が、図10に示す可動部72が固定壁16側に位置する場合における錘32と本体回転軸45との間の距離より短くなる。したがって、ADF120の回転モーメントは、可動部72が固定壁16側に位置する場合における回転モーメントが、可動部72が円筒部71Bに位置する場合における回転モーメントよりも小さくなる。したがって、ADF120の把持部43を上方に持ち上げる力を小さくすることができる。
<実施の形態の総括>
(項1) 搬送経路に沿って原稿を搬送する原稿搬送部と、
原稿が読み取られる読取位置と前記搬送経路とが重なる状態で前記読取位置の上方に上下方向に揺動可能に設けられた読取ガイドと、
前記読取ガイドに設けられ、所定の重量を有する錘と、を備えた原稿読取装置。
この局面に従えば、読取ガイドが、読取位置と搬送経路とが重なる状態で読取位置の上方に上下方向に揺動可能に設けられ、所定の重量を有する。このため、読取ガイドが錘により重力方向の力を受けるので、読取位置を通過する原稿に重力方向に向かう一定の力を加えることができる。また、読取ガイドが錘により重力方向の力を受けるので、原稿が読取位置を通過する際に読取ガイドに上方の力が加わる場合であっても、読取ガイドから他の部材に上方に向かう力をできるだけ小さくできる。その結果、原稿を原稿読取部の読取位置に正しく位置決めすることができる。
(項2) 前記錘は複数である、項1に記載の原稿読取装置。
この局面に従えば、一方の錘の位置を変更することで、回転モーメントを変化させることができる。
(項3) 前記読取ガイドおよび前記錘を収容する搬送側筐体と、
水平方向に延びる回転軸である本体回転軸を介して前記搬送側筐体と接続される読取側筐体と、をさらに備え、
前記搬送側筐体は、前記本体回転軸と対向する位置に設けられ、ユーザーにより把持される把持部と、を含み、
前記搬送側筐体は、前記本体回転軸の周りに回転することで、前記搬送経路が前記読取位置と重なる閉位置と、前記搬送経路が前記読取位置と重ならない開位置と、の間を移動し、
前記錘は、前記読取ガイドに固定された第1錘と、前記読取ガイドに対して相対位置が移動する第2錘と、を含み、
前記本体回転軸から前記把持部に向かう方向に平行な移動方向に前記第2錘を前記読取ガイドに相対して移動させる移動機構を、さらに備えた項1に記載の原稿読取装置。
この局面に従えば、搬送側筐体が本体回転軸を介して読取側筐体と接続され、ユーザーにより把持される把持部が上方に持ち上げられると、搬送側筐体が本体回転軸の周りに回転することで、閉位置から開位置に移動する。この際に、読取ガイドに対して相対位置が移動する第2錘が、移動機構により把持部から本体回転軸に向かう方向に移動させれば、回転モーメントが小さくなる。このため、搬送側筐体を回転させるのに必要な力を小さくすることができる。
(項4) 前記読取ガイドは、前記移動方向に延びる面であって前記第2錘を保持する保持面を有し、
前記移動機構は、前記読取ガイドの前記移動方向における両端部のうち前記把持部側の端部に設けられた接続部の下方に位置する支持部材と、
前記支持部材と接続され、第1位置と第2位置との間を移動可能な操作部材と、を備え、
前記支持部材は、前記搬送側筐体が前記閉位置に位置する状態で、前記操作部材が前記第1位置の場合は前記接続部と接触することなく前記接続部の下方に位置し、前記操作部材が前記第2位置の場合は前記操作部材が前記第1位置の状態における前記接続部よりも上方に位置し、
前記保持面は、前記搬送側筐体が前記閉位置に位置する状態で、前記接続部が前記支持部材と接触していない間は前記移動方向における前記把持部側の第1端部が前記本体回転軸側の第2端部より下方となる、項3に記載の原稿読取装置。
この局面に従えば、搬送側筐体が閉位置に位置する状態で、支持部材が接続部と接触することなく接触部の下方に位置する。この状態で、保持面が、把持部側の第1端部が本体回転軸側の第2端部より下方となる。このため、第2錘が自重により第1端部に移動する。また、搬送側筐体が閉位置に位置する状態で、操作部材が第1位置から第2位置への移動に応じて、支持部材が操作部材が第1位置の状態における接続部よりも上方に位置する。この状態において、保持面が、把持部側の第1端部が本体回転軸側の第2端部より上方となり、第2錘が自重により第2端部に移動する。第2錘が第2端部に位置する場合は、第1端部に位置する場合よりも搬送側筐体の回転モーメントが小さい。このため、搬送側筐体が閉位置に位置する状態で、搬送側筐体の回転モーメントを小さくすることができる。
(項5) 前記移動機構は、前記移動方向に平行に配置され、雄ねじが形成された駆動軸と、
前記駆動軸に係合する雌ねじが形成され、前記第2錘の前記移動方向の移動を規制する規制部を有する可動部と、
前記駆動軸を回転させる軸駆動手段と、を備えた項3に記載の原稿読取装置。
この局面に従えば、駆動軸を回転させると第2錘が移動方向に移動する。このため、簡単な構成で搬送側筐体の慣性モーメントを小さくすることができる。
(項6) 原稿を搬送する搬送ローラーと、
前記搬送ローラーを回転させるローラー駆動手段と、を備え、
前記ローラー駆動手段は、前記軸駆動手段を兼ねる、項5に記載の原稿読取装置。
この局面に従えば、原稿を搬送する搬送ローラーを回転させる駆動源と、駆動軸を回転させる駆動源とが1つなので、駆動源を増加することなく、搬送側筐体の慣性モーメントを小さくすることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 MFP、120 ADF、120A 原稿トレイ、120B 原稿排紙トレイ、121 ピックアップローラー、122 タイミングローラー対、123A,123B 搬送ローラー、124 排出ローラー対、125 読取ガイド、126 上流側ガイド部材、127 下流側ガイド部材、128 上流側支持板、128A 凸部、129 下流側支持板、129A 凸部、130 原稿読取部、134 読取部、135A 通紙ガイド、135B 通紙ガイド、136 原稿台、140 画像形成部、150 給紙部、160 操作パネル、11 上流側壁、12 下流側壁、11A,12A 穴、13 第1側壁、14 第2側壁、13A,14A 突起、15 底板、15A 下面、15B 保持面、15C 回転中心、16 固定壁、17 接続部、31,32 錘、40 搬送側筐体、40A 軸受、40B 軸受、41 操作部、42 支持部材、43 把持部、45 本体回転軸、60 読取側筐体、70 駆動軸、71A ネジ部、71B 円筒部、72 可動部、72A,72B 可動壁、73 バネ、74 歯車、81 搬送モーター、G 上面ガイド部、L 読取位置、R 搬送経路。

Claims (6)

  1. 搬送経路に沿って原稿を搬送する原稿搬送部と、
    原稿が読み取られる読取位置と前記搬送経路とが重なる状態で前記読取位置の上方に上下方向に揺動可能に設けられた読取ガイドと、
    前記読取ガイドに設けられ、所定の重量を有する錘と、を備えた原稿読取装置。
  2. 前記錘は複数である、請求項1に記載の原稿読取装置。
  3. 前記読取ガイドおよび前記錘を収容する搬送側筐体と、
    水平方向に延びる回転軸である本体回転軸を介して前記搬送側筐体と接続される読取側筐体と、をさらに備え、
    前記搬送側筐体は、前記本体回転軸と対向する位置に設けられ、ユーザーにより把持される把持部と、を含み、
    前記搬送側筐体は、前記本体回転軸の周りに回転することで、前記搬送経路が前記読取位置と重なる閉位置と、前記搬送経路が前記読取位置と重ならない開位置と、の間を移動し、
    前記錘は、前記読取ガイドに固定された第1錘と、前記読取ガイドに対して相対位置が移動する第2錘と、を含み、
    前記本体回転軸から前記把持部に向かう方向に平行な移動方向に前記第2錘を前記読取ガイドに相対して移動させる移動機構を、さらに備えた請求項1に記載の原稿読取装置。
  4. 前記読取ガイドは、前記移動方向に延びる面であって前記第2錘を保持する保持面を有し、
    前記移動機構は、前記読取ガイドの前記移動方向における両端部のうち前記把持部側の端部に設けられた接続部の下方に位置する支持部材と、
    前記支持部材と接続され、第1位置と第2位置との間を移動可能な操作部材と、を備え、
    前記支持部材は、前記搬送側筐体が前記閉位置に位置する状態で、前記操作部材が前記第1位置の場合は前記接続部と接触することなく前記接続部の下方に位置し、前記操作部材が前記第2位置の場合は前記操作部材が前記第1位置の状態における前記接続部よりも上方に位置し、
    前記保持面は、前記搬送側筐体が前記閉位置に位置する状態で、前記接続部が前記支持部材と接触していない間は前記移動方向における前記把持部側の第1端部が前記本体回転軸側の第2端部より下方となる、請求項3に記載の原稿読取装置。
  5. 前記移動機構は、前記移動方向に平行に配置され、雄ねじが形成された駆動軸と、
    前記駆動軸に係合する雌ねじが形成され、前記第2錘の前記移動方向の移動を規制する規制部を有する可動部と、
    前記駆動軸を回転させる軸駆動手段と、を備えた請求項3に記載の原稿読取装置。
  6. 原稿を搬送する搬送ローラーと、
    前記搬送ローラーを回転させるローラー駆動手段と、を備え、
    前記ローラー駆動手段は、前記軸駆動手段を兼ねる、請求項5に記載の原稿読取装置。
JP2022186784A 2022-11-22 原稿読取装置 Pending JP2024075377A (ja)

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