JP2024072187A - 情報端末、インターホンシステム、表示方法及びプログラム - Google Patents

情報端末、インターホンシステム、表示方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本開示の課題は、音声による制御指示を行うことである。【解決手段】情報端末1は、インターホン装置(例えば、インターホン親機10)として用いられる。情報端末1は、制御内容設定部111を備える。制御内容設定部111は、マイクロホン172に入力された音声に基づく音声認識処理で認識される制御コマンドに対して、制御コマンドが音声認識処理で認識された場合に制御する制御内容を設定する。【選択図】図2

Description

本開示は、一般に情報端末、インターホンシステム、表示方法及びプログラムに関し、より詳細にはインターホン装置として用いられる情報端末、インターホンシステム、表示部を有する情報端末に用いられる表示方法及びプログラムに関する。
従来、集合住宅等で用いられるインターホンシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のインターホンシステムは、集合住宅の共同玄関に設置されるロビーインターホン、各住戸内に設置されるインターホン親機、及び各住戸の戸外(玄関先)に設置されるドアホン子器を備える。
このようなインターホンシステムでは、来訪者は、ロビーインターホンを用いてインターホン親機を呼び出す。この呼出に応じて住戸の住人がインターホン親機に対して所定の操作を行うことでロビーインターホンとインターホン親機との間で通話が開始される。ドアホン子器でインターホン親機を呼び出したときも同様に、呼出に応じて住戸の住人がインターホン親機に対して所定の操作を行うことでドアホン子器とインターホン親機との間で通話が開始される。
特開2004-64249号公報
ところで、インターホン親機(インターホン装置として用いられる情報端末)は、ハンズフリーで通話が可能に構成されていることが多い。このような場合において、通話の開始、終了等、音声により制御指示を行いたいとの要望がある。また、音声によりインターホン親機を介して他の電気機器に対して制御指示を行いたいとの要望もある。
本開示は上記課題に鑑みてなされ、音声による制御指示を行うことができる情報端末、インターホンシステム、表示方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る情報端末は、インターホン装置として用いられる。前記情報端末は、制御内容設定部を備える。前記制御内容設定部は、マイクロホンに入力された音声に基づく音声認識処理で認識される制御コマンドに対して、前記制御コマンドが前記音声認識処理で認識された場合に制御する制御内容を設定する。
本開示の一態様に係るインターホンシステムは、前記情報端末と、前記情報端末としての前記インターホン装置と通信する他のインターホン装置と、を備える。
本開示の一態様に係る表示方法は、表示部を有する情報端末で用いられる。前記表示方法は、制御内容表示ステップは、マイクロホンに入力された音声に基づいて音声認識処理で認識される制御コマンドに対して、前記制御コマンドが前記音声認識処理で認識された場合に制御する制御内容を設定する制御内容設定画面を、前記表示部に表示する。
本開示の一態様に係るプログラムは、前記表示方法を、コンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。
本開示によると、音声による制御指示を行うことができる。
図1は、一実施形態に係るインターホン装置として用いられる情報端末を備えるインターホンシステムの構成を示すシステム構成図である。 図2は、同上の情報端末としてのインターホン親機の構成を示すブロック図である。 図3は、同上のインターホン親機の外観を表す外観図である。 図4は、同上のインターホン親機が行う第1設定処理の動作を示す流れ図である。 図5は、同上のインターホン親機が行う第2設定処理の動作を示す流れ図である。 図6は、同上のインターホン親機が行う第3設定処理の動作を示す流れ図である。 図7は、同上のインターホン親機で表示される選択画面を説明する画面図である。 図8は、同上のインターホン親機で表示される制御内容設定画面を説明する画面図である。 図9は、同上のインターホン親機で表示される候補選択画面を説明する画面図である。 図10は、同上のインターホン親機で表示される音声認識設定画面を説明する画面図である。 図11は、同上のインターホン親機で表示される制御コマンド一覧画面を説明する画面図である。 図12は、同上のインターホン親機で表示されるシーン制御設定画面を説明する画面図である。 図13は、同上のインターホン親機で表示される機器設定画面を説明する画面図である。 図14は、同上のインターホン親機で表示されるキーワード設定画面を説明する画面図である。
以下に説明する実施形態及び変形例は、本開示の一例に過ぎず、本開示は、実施形態及び変形例に限定されない。以下の実施形態及び変形例以外であっても、本開示に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(実施形態)
以下、本実施形態に係る情報端末1、及び情報端末を備えるインターホンシステム2について、図1~図14を用いて説明する。
(1)概要
本実施形態では、情報端末1は、インターホン装置として動作するインターホン親機10である。すなわち、情報端末1は、インターホン装置として動作する。
インターホンシステム2は、図1に示すように、複数の(図示例では3つ)インターホン親機10と、複数(図示例では3つ)の玄関子機20と、ロビーインターホン30と、第1制御装置40と、を備える。本実施形態では、インターホンシステム2が集合施設としての集合住宅5に用いられる場合を例として説明する。
ロビーインターホン30は、例えば、集合住宅のロビーなどの共用部E1に設置される。集合住宅は、共用部E1の他、複数の住戸E2を有している。インターホン親機10は、住戸E2ごとに当該住戸E2内に設置される。玄関子機20は、例えば、住戸E2ごとに当該住戸E2の外玄関に設置される。
ロビーインターホン30とインターホン親機10とは、第1制御装置40を介して互いに通信可能に構成されている。これにより、本実施形態に係るインターホンシステム2では、ロビーインターホン30とインターホン親機10との間で通話可能となる。インターホン親機10と玄関子機20とは、互いに通信可能に構成されている。つまり、玄関子機20及びロビーインターホン30は、インターホン親機10と通信可能であり、本開示の他のインターホン装置に相当する。
ロビーインターホン30は、撮像装置を備える。ロビーインターホン30は、来訪者が呼出操作を行うと、撮像装置による来訪者の撮像を開始する。ロビーインターホン30は、撮像した画像のデータを、第1制御装置40を介してインターホン親機10に送信する。さらに、ロビーインターホン30は、住戸E2内の居住者を呼び出すための制御信号(呼出信号)をインターホン親機10に第1制御装置40を介して送信する。ロビーインターホン30は、インターホン親機10に対する操作によりインターホン親機10との間で通話が可能になると、第1制御装置40を介して来訪者の音声を含む音のデータをインターホン親機10に送信する。ロビーインターホン30は、第1制御装置40を介してインターホン親機10の操作者の音のデータを受け取ると、受け取ったデータに基づく音(操作者の音声を含む)を出力する。
インターホン親機10は、ロビーインターホン30から画像のデータを受信すると、受信した画像のデータを基に、ロビーインターホン30が撮像した画像を表示する。
インターホン親機10が制御信号(呼出信号)をロビーインターホン30から受信している状態(つまり、来訪者からロビーインターホン30を介して呼出がある状態)で住戸E2内の住居者は、ロビーインターホン30との通話又はロビーの扉の解錠の操作を行う。
第1制御装置40は、ロビーインターホン30から制御信号(呼出信号)を受け取ると、呼出対象のインターホン親機10に送信する。さらに、第1制御装置40は、ロビーインターホン30から画像のデータを受け取ると、呼出対象のインターホン親機10に当該画像のデータを送信する。第1制御装置40は、ロビーインターホン30とインターホン親機10との間で通話が可能な状態である場合には、来訪者の音声を含む音データ及び操作者の音声を含む音のデータを送受信する。さらに、第1制御装置40は、インターホン親機10の操作に応じて、例えば共用部E1に設けられた扉(ロビーの扉)の施錠、解錠を行う。
玄関子機20は、撮像装置を備える。玄関子機20は、来訪者が呼出操作を行うと、撮像装置による来訪者の撮像を開始する。玄関子機20は、撮像した画像のデータをインターホン親機10に送信する。さらに、玄関子機20は、住戸E2内の居住者を呼び出すための制御信号(呼出信号)をインターホン親機10に送信する。玄関子機20は、インターホン親機10に対する操作によりインターホン親機10との間で通話が可能になると、音のデータをインターホン親機10に送信する。玄関子機20は、インターホン親機10の操作者の音声を含む音のデータを受け取ると、受け取ったデータに基づく音(操作者の音声を含む)を出力する。
また、本実施形態では、住戸E2の各々は、第2制御装置50及び複数の機器60を備える。
複数の機器60は、空調機器、照明装置、電気錠、及び防犯に係る装置(システム)等を含む。
第2制御装置50は、インターホン親機10の指示に基づいて、複数の機器60のうち少なくとも1つの機器60の制御を行う。
各インターホン親機10は、第1制御装置40を介して、ロビーインターホン30及び玄関子機20との通話の他、他の住戸E2に設けられた他のインターホン親機10との通話も可能である。集合住宅5の他のインターホン親機10についても、インターホン親機10と通信可能であり、本開示の他のインターホン装置に相当する。
(2)構成
(2.1)インターホン親機
ここでは、インターホン親機10の構成について説明する。
インターホン親機10は、インターホン装置として動作する情報端末1である。インターホン親機10は、音声認識機能を有している。すなわち、インターホン親機10は、ユーザ(住戸E2内の住居者)からの音声を受け付け、受け付けた音声から所定のキーワード(制御コマンド)が検出(認識)された場合、検出された所定のキーワードに対応する動作を行う。例えば、インターホン親機10は、キーワードに対応付けられたシーン制御に係る動作を行う機構を有している。また、インターホン親機10は、キーワードがシーン制御に対応付けられているか否かに関係なく、キーワードが検出(認識)されると所定の動作(既定動作)を行う機能を有している。ここで、シーン制御は、複数の機器60のうち少なくとも1つの機器60の制御を行う。既定動作は、例えば、留守中に来訪者があった旨、すなわちロビーインターホン30又は玄関子機20から呼出信号を受けた旨のメッセージを出力する動作である。インターホン親機10が行う動作に係るキーワードは、制御コマンドと呼ばれる。言い換えると、制御コマンドは、インターホン親機10にシーン制御に係る動作及び規定動作を行うように指示するためのキーワードである。以降では、インターホン親機10が行う動作に係るキーワードを、制御コマンドという場合もある。
インターホン親機10は、図2に示すように、第1通信部11と、第2通信部12と、第3通信部13と、記憶部14と、表示部15と、操作部16と、通話部17と、制御部18と、を備える。なお、インターホン親機10は、複数の装置から構成されてもよい。
インターホン親機10は、例えばプロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムを有している。そして、プロセッサがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、コンピュータシステムが制御部18として機能する。プロセッサが実行するプログラムは、ここではコンピュータシステムのメモリに予め記録されているが、メモリカード等の記録媒体に記録されて提供されてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて提供されてもよい。
第1通信部11は、第1制御装置40と通信するための通信インタフェースである。第1通信部11は、第1制御装置40を介してロビーインターホン30に接続されている。例えば、第1通信部11は、ロビーインターホン30から送信される画像を受信する。さらに、ロビーインターホン30との間で音信号及び制御信号が双方向に伝送可能となるよう、第1通信部11は、ロビーインターホン30との間で双方向に通信可能に構成されている。
第2通信部12は、玄関子機20と通信するための通信インタフェースである。第2通信部12は、例えばツイストペア線等からなる2線式の伝送路を介して、玄関子機20と電気的に接続されている。
第3通信部13は、第2制御装置50と通信するための通信インタフェースである。第3通信部13は、有線による通信により、第2制御装置50と通信可能に構成されている。第3通信部13は、シーン制御に係る情報を第2制御装置50に送信する。
記憶部14は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、又はEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等から選択されるデバイスで構成される。記憶部14は、音声認識の処理に係る情報を記憶する。記憶部14は、表示部15が表示すべき画面に係るデータを記憶する。記憶部14は、ロビーインターホン30が撮像した画像のデータ及び集音した音声のデータを記憶する。記憶部14は、玄関子機20が撮像した画像のデータ及び集音した音声のデータを記憶する。
表示部15は、ロビーインターホン30及び玄関子機20から送信される画像を表示する。本実施形態において、操作部16の一部と、表示部15とは、タッチパネルにより実現される。つまり、表示部15は、画像の他、操作部16の一部であるボタン等を表示する。
操作部16は、通話ボタンB100、解錠ボタンB101、ホームボタンB102及び終了ボタンB103を含む(図3参照)。さらに、上述したように、操作部16は、表示部15に表示されるボタンを含む。操作部16は、表示部15に表示されたボタンが押されることで、当該ボタンに応じた指示を受け付ける。
操作部16は、住戸E2内の住居者の操作を受け付ける。第1通信部11が住居者を呼び出すための制御信号(呼出信号)をロビーインターホン30から受信している状態で通話ボタンB100に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、インターホン親機10とロビーインターホン30との間で通話可能な状態となる。また、通話可能時に終了ボタンB103に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると通話が終了する。つまり、インターホン親機10と呼出元であるロビーインターホン30との通信が終了する。なお、通話可能時に通話ボタンB100に対して所定の操作が行われると通話が終了してもよい。
第1通信部11が呼出信号をロビーインターホン30から受信している状態、又はロビーインターホン30と通話可能な状態で、解錠ボタンB101に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、解錠信号が第1制御装置40に送信される。このとき、第1制御装置40は、扉の解錠を行う。
さらに、第2通信部12が住居者を呼び出すための制御信号(呼出信号)を玄関子機20から受信している状態で通話ボタンB100に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、インターホン親機10と玄関子機20との間で通話可能な状態となる。また、通話可能時に終了ボタンB103に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると通話が終了する。つまり、インターホン親機10と呼出元である玄関子機20との通信が終了する。
ホームボタンB102は、後述する選択画面G1(図7参照)を表示部15に表示する場合に操作される。
通話部17は、スピーカ171及び2つのマイクロホン172(図3参照)を含み、ロビーインターホン30及び玄関子機20との間で通話可能に構成されている。なお、マイクロホン172は1つであってもよい。
制御部18は、図2に示すように、受付部100、設定部101、表示制御部102、音声処理部103、音声認識部104、制御処理部105及び送出部106を有している。
受付部100は、ユーザにより操作部16に対して行われた操作に応じた指示を受け付ける。例えば、受付部100は、通話ボタンB100に対して操作が行われると、操作部16から通話の開始に係る指示を受け付ける。受付部100は、終了ボタンB103に対して操作が行われると、操作部16から通話の終了に係る指示を受け付ける。受付部100は、解錠ボタンB101に対して操作が行われると、操作部16から扉(ロビーの扉)の解錠する指示を受け付ける。受付部100は、ホームボタンB102に対して操作が行われると、操作部16から選択画面G1を表示部15に表示する指示を受け付ける。
設定部101は、音声認識機能によって実行される処理(音声認識処理)に関する設定を行う。設定部101は、図2に示すように、制御内容設定部111、シーン制御設定部112、制御設定部113、キーワード設定部114及び音声認識設定部115を有している。
制御内容設定部111は、マイクロホン172に入力された音声に基づいて音声認識処理で認識される制御コマンドに対して、制御コマンドが音声認識処理で認識された場合に制御する制御内容を設定する。例えば、制御内容設定部111は、制御内容として予め設定されたシーン制御を、制御コマンドに対応付けて記憶部14に記憶する。制御内容設定部111は、制御内容設定画面G10(図8参照)を用いて、制御コマンドに制御内容(例えば、シーン制御)を対応付けて記憶部14に記憶する。ここで、制御内容設定画面G10は、マイクロホン172に入力された音声に基づいて音声認識処理に用いる制御コマンドに対して、制御コマンドが音声認識処理で認識された場合に制御する制御内容を設定する画面である。
より詳細には、制御内容設定部111は、少なくとも1つの機器を制御するシーン制御を含む複数の制御内容候補から選択された1つの制御内容候補を制御内容として設定する。制御内容設定部111は、候補選択画面G20(図9参照)を用いて、複数の制御内容候補から選択された1つの制御内容候補を取得する。制御内容設定部111が取得した制御内容候補は、ユーザの操作により当該制御内容候補を制御内容として制御内容設定画面G10に表示される。ここで、候補選択画面G20は、少なくとも1つの機器を制御するシーン制御を含む複数の制御内容候補のうち少なくとも1つの制御内容候補を制御内容として選択するための画面である。
シーン制御設定部112は、シーン制御で制御される少なくとも1つの機器60を設定する。シーン制御設定部112は、シーン制御設定画面G50(図12参照)を用いて、シーン制御で制御される少なくとも1つの機器60を設定する。シーン制御設定部112は、シーン制御設定画面G50を用いて設定されたシーン制御で制御される少なくとも1つの機器60をシーン制御の名称に対応付けて記憶部14に記憶する。制御内容に対応付けられたシーン制御の名称が、制御内容候補として候補選択画面G20で表示される。ここで、シーン制御設定画面G50は、シーン制御で制御される少なくとも1つの機器60を設定する画面である。
制御設定部113は、音声認識処理で認識された制御コマンドに応じた制御を行うか否かを設定する。制御設定部113は、制御設定画面を用いて、音声認識処理で認識された制御コマンドに応じた制御を行うか否かを設定する。本実施形態では、制御設定部113は、制御設定画面として制御内容設定画面G10を用いて、制御コマンドに応じた制御を行うか否かを設定する。本実施形態の制御内容設定画面G10では、制御コマンドに“制御しない”ことを表す旨の情報が対応付けられて表示されている。制御コマンドに“制御しない”ことを表す旨の情報が対応付けられている場合には、制御設定部113は、音声認識処理で認識された制御コマンドに応じた制御を行わない旨のフラグを当該制御コマンドに対応付けて記憶部14に記憶する。制御コマンドに制御内容が対応付けられている場合には、制御設定部113は、当該制御コマンドに応じた制御を行う、すなわち当該制御コマンドに対応する制御内容に応じた制御を行う旨のフラグを当該制御コマンドに対応付けて記憶部14に記憶する。
キーワード設定部114は、1つ以上のシーンの各々を表す1つ以上のキーワード候補から選択された1つのキーワード候補を、音声認識処理の認識対象となる制御コマンドとして設定する。キーワード設定部114は、キーワード設定画面G70(図14参照)を用いて、音声認識処理の認識対象となる制御コマンドとして設定する。キーワード設定部114は、キーワード設定画面G70を用いて、複数のキーワード候補から選択された1つのキーワード候補を取得する。キーワード設定部114が取得したキーワード候補は、ユーザの操作により当該キーワード候補を制御内容と対応付けるためのキーワード、すなわち音声認識処理の認識対象となる制御コマンドとして制御内容設定画面G10に表示される。ここで、キーワード設定画面G70は、1つ以上のシーンの各々を表す1つ以上のキーワード候補から選択された1つのキーワード候補を、制御内容と対応付けるためのキーワード、すなわち音声認識処理での認識対象となる制御コマンドを設定する画面である。
音声認識設定部115は、音声認識処理による制御を行うか否かを設定する。音声認識設定部115は、音声認識設定画面G30(図10参照)を用いて、音声認識処理による制御を行うか否かを設定する。音声認識設定部115は、音声認識設定画面G30を用いて、音声認識処理による制御を行うか否かの指示を受け付ける。音声認識設定部115は、受け付けた指示を記憶部14に記憶する。音声認識処理による制御を行う旨の指示が記憶部14に記憶されている場合には、インターホン親機10は、音声認識処理を行う。音声認識処理による制御を行わない旨の指示が記憶部14に記憶されている場合には、インターホン親機10は、音声認識処理を行わない。
表示制御部102は、音声認識処理に関する設定に用いられる画面を表示する。また、表示部15に通信対象であるロビーインターホン30又は玄関子機20が撮像した画像を表示するための処理を行う。
表示制御部102は、操作部16から選択画面G1を表示部15に表示する指示を受け付けると、選択画面G1を表示部15に表示する。
表示制御部102は、制御内容設定画面G10を、表示部15に表示する。例えば、表示制御部102は、ユーザにより操作部16に対する操作が行われると、制御内容設定画面G10を表示部15に表示する。本実施形態では、表示制御部102は、選択画面G1において所定の操作が行われると、制御内容設定画面G10を表示部15に表示する。
表示制御部102は、候補選択画面G20を、表示部15に表示する。例えば、表示制御部102は、ユーザにより操作部16に対する操作、例えば制御内容設定画面G10において所定の操作が行われると、候補選択画面G20を、表示部15に表示する。
表示制御部102は、シーン制御設定画面G50を、表示部15に表示する。例えば、表示制御部102は、ユーザにより操作部16に対する操作が行われると、シーン制御設定画面G50を、表示部15に表示する。
表示制御部102は、制御設定画面として制御内容設定画面G10を、表示部15に表示する。
表示制御部102は、キーワード設定画面G70を、表示部15に表示する。例えば、表示制御部102は、ユーザにより操作部16に対する操作が行われると、キーワード設定画面G70を、表示部15に表示する。
表示制御部102は、音声認識設定画面G30を、表示部15に表示する。例えば、表示制御部102は、ユーザにより操作部16に対する操作が行われると、音声認識設定画面G30を表示部15に表示する。本実施形態では、表示制御部102は、選択画面G1において所定の操作が行われると、音声認識設定画面G30を表示部15に表示する。
さらに、表示制御部102は、制御コマンド一覧画面G40(図11参照)を、表示部15に表示する。例えば、表示制御部102は、ユーザにより操作部16に対する操作が行われると、制御コマンド一覧画面G40を表示部15に表示する。本実施形態では、表示制御部102は、選択画面G1において所定の操作が行われると、制御コマンド一覧画面G40を表示部15に表示する。
音声処理部103は、音声認識処理を行う場合において、各マイクロホン172に入力された音声に対して、ビームフォーミング処理を行う。ビームフォーミング処理とは、例えば、マイクロホン172の各々に入力された音波の位相差を制御して、特定の方向(発話したユーザからインターホン親機10に向かう方向)からの音波を選択的に受音する処理である。音声処理部103は、取得した音信号に対して第1フィルタリング処理等を行うように構成されている。第1フィルタリング処理は、例えば、ノイズ成分を低減させるノイズ除去処理を含む。すなわち、音声認識処理を行う場合、音声処理部103は、ノイズ除去処理としてノイズの抑制又は除去に係る処理を行う。
音声処理部103は、他のインターホン装置(例えば、ロビーインターホン30)との通話時において、2つのマイクロホン172のうち一のマイクロホン172から取得した音信号に対して所定の音声処理を行い、通話用の音データを生成する。音声処理部103で生成されたた通話用の音データは、通話中である他のインターホン装置に送信される。
また、音声処理部103は、他のインターホン装置との通話時において、通話部17から取得した音信号と、通話中の他のインターホン装置から取得した音信号とを用いて、エコー除去処理を行う。これにより、エコー成分が抑制された音声を通話に用いることが可能となる。音声処理部103は、エコー除去処理を行う構成としてエコーキャンセラを備えているが、代えて/加えてエコーサプレッサを備えていてもよい。また、音声処理部103は、通話部17から取得した音信号に対して所定のフィルタリング処理を行うように構成されている。所定のフィルタリング処理は、例えば、ノイズ成分を低減させるノイズ除去処理を含む。すなわち、音声処理部103が行う特定の音声処理は、ノイズ除去処理を含む。
音声認識部104は、音声認識機能を有している。すなわち、音声認識部104は、音声処理部103が処理した音に対して音声認識処理を行う。音声認識部104は、音声認識処理を行うことで、音声処理部103が処理した音から所定のキーワードを検出(認識)したか否かを判断する。音声認識部104は、音声処理部103が処理した音に所定のキーワードを検出したと判断する場合には、検出した所定のキーワードを制御処理部105に出力する。
本実施形態では、音声認識機能は、トリガーワードを検出(認識)する機能(第1検出機能)と、制御コマンドを検出(認識)する機能(第2検出機能)とを含む。トリガーワードは、第2検出機能による音声認識処理を実行するためのトリガーとなるキーワードである。制御コマンドは、上述したように、インターホン親機10にシーン制御に係る動作及び規定動作を行うように指示するためのキーワードである。
音声認識部104は、インターホン親機10が非通話状態である場合には、第1検出機能を有効とし、第2検出機能を無効としている。この場合、音声認識部104は、音声認識処理として第1機能を用いて、音声処理部103が処理した音からトリガーワードを検出(認識)する。音声認識部104は、トリガーワードを検出(認識)すると、第2検出機能を有効にして、制御コマンドを検出(認識)する。音声認識部104は、第2機能を用いて、音声処理部103が処理した音から制御コマンドを検出(認識)すると、検出した制御コマンドを制御処理部105に出力する。ここで、非通話状態とは、インターホン親機10が呼出信号を受け取っていない状態及び他のインターホン装置と双方向に通信が確立していない状態である。
音声認識部104は、インターホン親機10が通話状態である場合には、第1検出機能を無効とし、第2検出機能を有効としている。この場合、音声認識部104は、音声認識処理として第2機能を用いて、音声処理部103が処理した音から制御コマンドを検出(認識)する。音声認識部104は、制御コマンドを検出(認識)すると、検出した制御コマンドを制御処理部105に出力する。すなわち、音声認識部104は、インターホン親機10が通話状態である場合には、トリガーワードを検出(認識)することなく、制御コマンドの検出(認識)を行う。ここで、通話状態とは、インターホン親機10が呼出信号を受け取っている状態又は他のインターホン装置と双方向に通信が確立している状態である。
制御処理部105は、音声認識部104による認識の結果に応じて、インターホン親機10における制御に係る処理を行う。具体的には、制御処理部105は、音声処理部103が処理した音に制御用ワードが含まれると音声認識部104が判断すると、音声処理部103が処理した音に含まれる制御コマンドに応じた処理を行う。
例えば、制御コマンドとして“解錠して”というワードを音声認識部104が検出すると、制御処理部105は、共用部E1から入室するための扉の開錠を制御する。また、“おはよう”のシーンに対応するシーン制御に対応付けられた制御コマンドであるキーワードを音声認識部104が検出すると、制御処理部105は、検出した制御コマンドに対応するシーン制御を記憶部14から取得する。制御処理部105は、取得したシーン制御で設定された少なくとも1つの機器60を、シーン制御の制御内容に基づいた制御情報を第2制御装置50に出力する。
また、制御処理部105は、通話ボタンB100に対して操作が行われると、通話の開始に係る制御を行う。例えば、制御処理部105は、住居者を呼び出すための制御信号(呼出信号)をインターホン親機10が受信している場合に、受付部100が操作部16から通話に係る指示を受け付けると、通話の開始に係る制御を行う。制御処理部105は、終了ボタンB103に対して操作が行われると、通話の終了に係る制御を行う。例えば、制御処理部105は、通話が行われている状態、すなわち他のインターホン装置と双方向に通信が確立している状態である場合に、受付部100が操作部16から通話に係る指示を受け付けると、通話の終了に係る制御を行う。
制御処理部105は、解錠ボタンB101に対して操作が行われると、すなわち受付部100が操作部16から扉の解錠に係る指示を受け付けると、解錠信号を、第1制御装置40に送信する。例えば、制御処理部105は、第1通信部11が呼出信号をロビーインターホン30から受信している状態、又はロビーインターホン30と通話可能な状態で、解錠ボタンB101に対して操作が行われると、解錠信号を第1制御装置40に送信する。
送出部106は、マイクロホン172が取得した音に係る音データ(音情報)を、通話先の人が操作する装置に出力する。具体的には、送出部106は、音声処理部103でノイズの抑制又は除去がされた音の信号を、第1通信部11又は第2通信部12を介して、通信対象である装置(ロビーインターホン30、玄関子機20)に送信する。例えば、インターホン親機10がロビーインターホン30と通信を行っている場合には、送出部106は、音声処理部103でノイズの抑制又は除去がされた音の信号を、第1通信部11を介してロビーインターホン30に送信する。
(3)動作
以下、インターホン親機10の動作について、図4~図6を用いて説明する。
(3.1)第1設定処理
ここでは、インターホン親機10が行う第1設定処理について、図4を用いて説明する。
受付部100は、選択画面G1が表示部15で表示されているときに、第1操作を受け付けたか否かを判断する(ステップS1)。具体的には、受付部100は、選択画面G1が表示部15で表示されているときに、第1操作として、第1選択ボタンB1(図7参照)に対する所定の操作(例えば押操作)を受け付けた否かを判断する。
第1操作を受け付けたと受付部100が判断する場合(ステップS1における「Yes」)、表示制御部102は、制御内容設定画面G10を表示部15に表示する(ステップS2)。
受付部100は、制御内容設定画面G10が表示部15で表示されているときに、設定開始の操作を受け付けたか否かを判断する(ステップS3)。具体的には、受付部100は、制御内容設定画面G10が表示部15で表示されているときに、複数の変更ボタンB10(図8参照)のうち1つの変更ボタンB10に対する所定の操作(例えば押操作)を受け付けた否かを判断する。
変更ボタンB10に対する所定の操作を受け付けたと受付部100が判断する場合(ステップS3における「Yes」)、表示制御部102は、候補選択画面G20を、表示部15に表示する(ステップS4)。このとき、ユーザは、複数の制御内容候補から1つの制御内容候補を、設定したい制御内容として選択する。
受付部100は、選択完了の指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS5)。具体的には、受付部100は、候補選択画面G20において、ボタンB23(図9参照)に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われたか否かを判断する。受付部100は、ボタンB23に対して所定の操作が行われた場合に、選択完了の指示を受け付けたと判断する。受付部100は、ボタンB23に対して所定の操作が行われていない場合に、選択完了の指示を受け付けていないと判断する。
選択完了の指示を受け付けたと受付部100が判断する場合(ステップS5における「Yes」)、処理は、ステップS2に戻る。すなわち、表示制御部102は、候補選択画面G20の表示を終了し、制御内容設定画面G10を表示部15に表示する。
変更ボタンB10に対する所定の操作を受け付けていないと判断する場合(ステップS3における「No」)、受付部100は、制御内容設定画面G10において設定指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS6)。具体的には、受付部100は、制御内容設定画面G10において決定ボタンB11(図8参照)に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われたか否かを判断する。受付部100は、決定ボタンB11に対して所定の操作が行われた場合に、設定指示を受け付けたと判断する。受付部100は、決定ボタンB11に対して所定の操作が行われていない場合に、設定指示を受け付けていないと判断する。
設定指示を受け付けたと受付部100が判断する場合(ステップS6における「Yes」)、設定部101は、制御内容設定処理を行う(ステップS7)。具体的には、設定部101の制御内容設定部111は、制御内容設定画面G10を用いて、制御コマンドに制御内容(例えば、シーン制御)を対応付けて記憶部14に記憶する。より詳細には、制御内容設定部111は、制御内容設定画面G10に含まれる複数の表示領域R10(図8参照)の各々で表示されている制御コマンドと制御内容との組み合わせを記憶部14に記憶する。
また、表示領域R10において、制御コマンドと“制御しない”旨の情報との組み合わせが表示されている場合には、設定部101の制御設定部113は、当該制御コマンドに応じた制御を行わない旨のフラグを当該制御コマンドに対応付けて記憶部14に記憶する。制御コマンドに制御内容が対応付けられている場合には、制御設定部113は、当該制御コマンドに対応する制御内容に応じた制御を行う旨のフラグを当該制御コマンドに対応付けて記憶部14に記憶する。
第1操作を受け付けていないと判断する場合(ステップS1における「No」)、受付部100は、第2操作を受け付けたか否かを判断する(ステップS8)。具体的には、受付部100は、選択画面G1が表示部15で表示されているときに、第2操作として、第2選択ボタンB2(図7参照)に対する所定の操作(例えば押操作)を受け付けた否かを判断する。
第2操作を受け付けたと受付部100が判断する場合(ステップS8における「Yes」)、表示制御部102は、音声認識設定画面G30を、表示部15に表示する(ステップS9)。
音声認識設定部115は、音声認識設定処理を行う(ステップS10)。音声認識設定部115は、音声認識設定画面G30を用いて、音声認識処理による制御を行うか否かを設定する。音声認識設定部115は、音声認識設定画面G30が表示されている間に受付部100が表示領域R30(図10参照)に含まれる“切”に対応する第1制御選択ボタンB30の選択を受け付けた場合、音声認識処理による制御を行わない旨を設定する。すなわち、音声認識設定部115は、音声認識設定画面G30において第1制御選択ボタンB30が選択された場合、音声認識処理による制御を行わない旨を記憶部14に記憶する。音声認識設定部115は、音声認識設定画面G30が表示されている間に受付部100が表示領域R30に含まれる“入”に対応する第2制御選択ボタンB31の選択を受け付けた場合、音声認識処理による制御を行う旨を設定する。音声認識設定部115は、音声認識設定画面G30において第2制御選択ボタンB31が選択された場合、音声認識処理による制御を行う旨を記憶部14に記憶する。
表示制御部102は、受付部100が決定ボタンB32(図10参照)に対する所定の操作(例えば、押操作)を受け付けた場合には、音声認識設定画面G30の表示を終了する。音声認識設定部115は、受付部100が決定ボタンB32(図10参照)に対する所定の操作(例えば、押操作)を受け付けた場合に、上述した設定に係る処理を行う。また、表示制御部102は、受付部100がボタンB33(図10参照)に対する所定の操作(例えば、押操作)を受け付けた場合には、選択画面G1を表示部15に表示する。
第2操作を受け付けていないと判断する場合(ステップS8における「No」)、受付部100は、第3操作を受け付けたか否かを判断する(ステップS11)。具体的には、受付部100は、選択画面G1が表示部15で表示されているときに、第3操作として、第3選択ボタンB3(図7参照)に対する所定の操作(例えば押操作)を受け付けた否かを判断する。
第3操作を受け付けたと受付部100が判断する場合(ステップS11における「Yes」)、表示制御部102は、制御コマンド一覧画面G40を、表示部15に表示する(ステップS9)。表示制御部102は、受付部100がボタンB40(図11参照)に対する所定の操作(例えば、押操作)を受け付けた場合には、選択画面G1を表示部15に表示する。
第3操作を受け付けていないと受付部100が判断する場合(ステップS11における「No」)、処理はステップS1に戻る。
(3.2)第2設定処理
ここでは、シーン制御の制御内容の設定に係る第2設定処理について、図5を用いて説明する。
受付部100は、シーン制御の設定に係る所定の操作を受け付けた否かを判断する(ステップS101)。
シーン制御の設定に係る所定の操作を受け付けたと受付部100が判断する場合(ステップS101における「Yes」)、表示制御部102は、シーン制御設定画面G50を、表示部15に表示する(ステップS102)。
シーン制御設定部112は、シーン制御設定処理を行う(ステップS103)。シーン制御設定部112は、シーン制御設定画面G50を用いて、シーン制御で制御される少なくとも1つの機器60を設定する。
なお、シーン制御で制御される機器60に対して詳細な制御内容を設定することも可能である。例えば、シーン制御設定画面G50では1つ以上の機器表示領域R54(図12参照)が表示されている。1つ以上の機器表示領域R54のそれぞれは、1つの機器60又は2つ以上の機器60からなるグループに対応しており、対応する1つの機器60又は2つ以上の機器60からなるグループを表示する領域である。表示制御部102は、シーン制御設定画面G50で表示されている1つ以上の機器表示領域R54のうち1つの機器表示領域R54が選択されると、機器設定画面G60(図13参照)を表示部15に表示する。すなわち、表示制御部102は、シーン制御設定画面G50で表示されている機器が選択されると、機器設定画面G60を表示部15に表示する。シーン制御設定部112は、機器設定画面G60を用いて、ユーザの操作に応じて、選択された機器60を運転するか停止するかを設定する。
(3.3)第3設定処理
ここでは、キーワードとしての制御コマンドの設定に係る第3設定処理について、図6を用いて説明する。
受付部100は、制御コマンド(キーワード)の設定に係る所定の操作を受け付けた否かを判断する(ステップS201)。
制御コマンドに係る所定の操作を受け付けたと受付部100が判断する場合(ステップS201における「Yes」)、表示制御部102は、キーワード設定画面G70を、表示部15に表示する(ステップS202)。また、表示制御部102は、キーワード設定画面G70において複数の表示領域R70にそれぞれ含まれる複数のボタンB70のうち1つのボタンに対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、複数のキーワード候補(制御コマンド候補)を含むプルダウンリストL70(図14参照)を表示部15に表示する。表示制御部102は、プルダウンリストL70に含まれる複数の制御コマンドのうち1つの制御コマンドが選択されると、操作されたボタンに対応して表示されている制御コマンドの名称又は未選択の旨の表示を、選択された制御コマンドの名称に変更して、表示部15に表示する。
キーワード設定部114は、キーワード設定処理を行う(ステップS203)。キーワード設定部114は、キーワード設定画面G70において決定ボタンB75(図14参照)に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、キーワード設定処理を行う。具体的には、キーワード設定部114は、キーワード設定画面G70の複数の表示領域R70にそれぞれで表示されている複数の制御コマンド(キーワード候補)を、制御内容設定画面G10で表示する制御コマンドとして設定する。すなわち、キーワード設定部114は、キーワード設定画面G70で表示されている複数の制御コマンド(キーワード候補)を、制御内容設定画面G10で表示する制御コマンドとして記憶部14に記憶する。
(4)画面
以下、表示部15で表示される各画面の構成について、図7~図14を用いて説明する。なお、図7~図14における参照符号及び領域を囲む一点鎖線は、説明のために記載しているのみであり、実際の画面には表示されない。
(4.1)選択画面
まず、選択画面G1について、図7を用いて説明する。
選択画面G1は、インターホン親機10に対して所定の操作が行われることで、表示部15に表示される画面である。例えば、ホームボタンB102に対して所定の操作が行われることで、選択画面G1は表示部15に表示される。言い換えると、ホームボタンB102に対して所定の操作が行われると、表示制御部102は、選択画面G1を生成し、生成した選択画面G1を表示部15に表示する。
選択画面G1は、図7に示すように、第1選択ボタンB1、第2選択ボタンB2、第3選択ボタンB3及びボタンB4を含む。
第1選択ボタンB1は、制御内容の設定を行う際に、操作されるボタンである。第1選択ボタンB1に対して所定の操作が行われると、表示制御部102は、選択画面G1の表示を終了し、制御内容設定画面G10を表示部15に表示する。
第2選択ボタンB2は、音声認識処理による制御を行うか否かを設定する際に、操作されるボタンである。第2選択ボタンB2に対して所定の操作が行われると、表示制御部102は、選択画面G1の表示を終了し、音声認識設定画面G30を表示部15に表示する。第2選択ボタンB2では、音声認識処理よる制御を行うか否かについて現在設定されている状態が表示されている。例えば、図7では、音声認識処理よる制御を行うことが設定されている。
第3選択ボタンB3は、制御コマンド一覧を表示する際に、操作されるボタンである。第3選択ボタンB3に対して所定の操作が行われると、表示制御部102は、選択画面G1の表示を終了し、制御コマンド一覧画面G40を表示部15に表示する。
ボタンB4は、選択画面G1が表示される直前に表示されていた画面に遷移する際に、操作されるボタンである。ボタンB4に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、表示制御部102は、選択画面G1の表示を終了し、選択画面G1が表示される直前に表示されていた画面を表示部15に表示する。
(4.2)制御内容設定画面
ここでは、制御内容設定画面G10について、図8を用いて説明する。
制御内容設定画面G10は、選択画面G1で表示されている第1選択ボタンB1に対して所定の操作が行われることで、表示部15に表示される画面である。
制御内容設定画面G10は、図8に示すように、複数(ここでは、5つ)の表示領域R10と、決定ボタンB11と、ボタンB12と、を含む。
表示領域R10は、第1表示領域R11と、第2表示領域R12と、変更ボタンB10と、を含む。
第1表示領域R11では、制御コマンドが表示される。第2表示領域R12では、第1表示領域R11で表示される制御コマンドに対応付けられた制御内容(シーン制御)、又は第1表示領域R11で表示される制御コマンドに対する制御は行わない旨の情報が表示される。例えば、第1表示領域R11で“ただいま”が表示されている表示領域R10の第2表示領域R12では、制御コマンドに対する制御は行わない旨の情報が表示されている。すなわち、インターホン親機10は、制御コマンドとして“ただいま”を音声認識した場合には、1つ以上の機器60に対して制御を行わない。また、第1表示領域R11で“おはよう”が表示されている表示領域R10の第2表示領域R12では、“おはよう”というシーン制御の名称が表示されている。すなわち、インターホン親機10は、制御コマンドとして“おはよう”は音声認識されると、名称が“おはよう”であるシーン制御を実行するよう動作する。
変更ボタンB10は、第1表示領域R11で表示される内容(制御コマンド)に対応付けられる内容を変更する際に操作されるボタンである。変更ボタンB10に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、表示制御部102は、制御内容設定画面G10の表示を終了し、候補選択画面G20を表示部15に表示する。
決定ボタンB11は、制御内容設定画面G10で表示されている内容に基づいて制御コマンドに制御内容を対応付ける際に操作されるボタンである。決定ボタンB11に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、制御内容設定部111は、制御内容設定処理を行う。具体的には、制御内容設定部111は、複数の表示領域R10の各々において、第1表示領域R11で表示されている制御コマンドに第2表示領域R12で表示されている内容(制御内容、又は制御コマンドに対する制御は行わない旨の情報)を設定する(対応付ける)。
ボタンB12は、制御内容設定画面G10が表示される直前に表示されていた画面に遷移する際に、操作されるボタンである。ボタンB12に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、表示制御部102は、制御内容設定画面G10の表示を終了し、制御内容設定画面G10が表示される直前に表示されていた画面(ここでは、選択画面G1)を表示部15に表示する。
(4.3)候補選択画面
ここでは、候補選択画面G20について、図9を用いて説明する。
候補選択画面G20は、制御内容設定画面G10で表示されている変更ボタンB10に対して所定の操作が行われることで、表示部15に表示される画面である。
候補選択画面G20は、第1表示領域R20と、第2表示領域R21と、第3表示領域R26と、ボタンB23と、を含む。
第1表示領域R20は、複数(図示例では、8つ)の選択候補表示領域R25を含む。選択候補表示領域R25では、制御内容を表す図形及び名称(例えば、機器の名称、シーンの名称)が表示される。また、選択候補表示領域R25は、制御内容候補を選択するための候補選択ボタンB20を含む。
第2表示領域R21では、表示対象のページ番号が表示される。また、第2表示領域R21は、表示対象を現在のページから前ページへ遷移するための第1遷移ボタンB21及び表示対象を現在のページから次ページへ遷移するための第2遷移ボタンB22を含む。
第3表示領域R26は、所定の操作がされた変更ボタンB10に対応する制御コマンドに対する制御は行わない場合に選択される連動選択ボタンB26を含む。第3表示領域R26は、制御コマンドに対する制御は行わない旨の情報として“連動しない”が表示されている。
ここで、候補選択画面G20では、複数の候補選択ボタンB20及び第3表示領域R26の連動選択ボタンB26のうち1つのボタンが選択可能に構成されている。選択されたボタンは、他のボタンと表示態様が異なる。例えば、図9では、名称として“おはよう”が表示されている制御内容が選択されている。
ボタンB23は、候補選択画面G20が表示される直前に表示されていた画面に遷移する際に、操作されるボタンである。ボタンB23に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、表示制御部102は、候補選択画面G20の表示を終了し、候補選択画面G20が表示される直前に表示されていた画面(ここでは、制御内容設定画面G10)を表示部15に表示する。このとき、制御内容設定画面G10では、複数の候補選択ボタンB20及び連動選択ボタンB26のうち選択されたボタンに対応する名称が、所定の操作がされた変更ボタンB10に対応する制御コマンドに対応付けられて表示される。すなわち、選択されたボタンに対応する名称と、所定の操作がされた変更ボタンB10に対応する制御コマンドとが同一の表示領域R10で表示される。ここで、選択されたボタンに対応する名称は、シーンの名称又は制御コマンドに対する制御は行わない旨を表す文字列である。
(4.4)音声認識設定画面
ここでは、音声認識設定画面G30について、図10を用いて説明する。
音声認識設定画面G30は、選択画面G1で表示されている第2選択ボタンB2に対して所定の操作が行われることで、表示部15に表示される画面である。
音声認識設定画面G30は、図10に示すように、表示領域R30と、決定ボタンB32と、ボタンB33と、を含む。
表示領域R30は、第1表示領域R31と第2表示領域R32とを含む。第1表示領域R31は、第1制御選択ボタンB30を含む。第1表示領域R31では、音声認識処理を行わない旨の情報として“切”が表示されている。第2表示領域R32は、第2制御選択ボタンB31を含む。第2表示領域R32では、音声認識処理を行う旨の情報として“入”が表示されている。第1制御選択ボタンB30と“切”とが対応し、第2制御選択ボタンB31と“入”とが対応している。
音声認識設定画面G30では、第1制御選択ボタンB30及び第2制御選択ボタンB31のうち1つの制御選択ボタンが選択可能に構成されている。選択された制御選択ボタンは、他の制御選択ボタンと表示態様が異なる。例えば、図10では、“入”に対応する制御選択ボタン、すなわち第2制御選択ボタンB31が選択されている。
決定ボタンB32は、音声認識設定画面G30で表示されている内容に基づいて音声認識処理を行うか否かを設定する際に操作されるボタンである。決定ボタンB32に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、音声認識設定部115は、音声認識設定処理を行う。具体的には、音声認識設定部115は、第1制御選択ボタンB30及び第2制御選択ボタンB31のうち選択された制御選択ボタンに応じて、音声認識処理を行うか否かを設定する。例えば、第1制御選択ボタンB30が選択されている場合には、音声認識設定部115は、音声認識処理による制御を行わない旨を設定する。第2制御選択ボタンB31が選択されている場合には、音声認識設定部115は、音声認識処理による制御を行う旨を設定する。
ボタンB33は、音声認識設定画面G30が表示される直前に表示されていた画面に遷移する際に、操作されるボタンである。ボタンB33に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、表示制御部102は、音声認識設定画面G30の表示を終了し、音声認識設定画面G30が表示される直前に表示されていた画面(ここでは、選択画面G1)を表示部15に表示する。このとき、音声認識設定処理は行われない。
(4.5)制御コマンド一覧画面
ここでは、制御コマンド一覧画面G40について、図11を用いて説明する。
制御コマンド一覧画面G40は、選択画面G1で表示されている第3選択ボタンB3に対して所定の操作が行われることで、表示部15に表示される画面である。
制御コマンド一覧画面G40は、図11に示すように、一覧表示領域R40と、ページ表示領域R41と、ボタンB40と、を含む。
一覧表示領域R40では、制御コマンドと、当該制御コマンドによりインターホン親機10が動作する動作内容とを対応付けた一覧が表示される。一覧で表示されている文字列のうち四角の枠で囲んだ文字列が制御コマンドに対応する。一覧で表示されている文字列のうち四角の枠で囲まれていない文字列がトリガーワードに対応する。ここでは、“XXXX”がトリガーワードに相当する。
ページ表示領域R41では、表示対象のページ番号が表示される。また、ページ表示領域R41は、表示対象を現在のページから前ページへ遷移するための第1遷移ボタンB41及び表示対象を現在のページから次ページへ遷移するための第2遷移ボタンB42を含む。
ボタンB40は、制御コマンド一覧画面G40が表示される直前に表示されていた画面に遷移する際に、操作されるボタンである。ボタンB40に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、表示制御部102は、制御コマンド一覧画面G40の表示を終了し、制御コマンド一覧画面G40が表示される直前に表示されていた画面(ここでは、選択画面G1)を表示部15に表示する。
(4.6)シーン制御設定画面
ここでは、シーン制御設定画面G50について、図12を用いて説明する。
シーン制御設定画面G50は、シーン制御の設定に係る所定の操作が行われることで、表示部15に表示される画面である。
シーン制御設定画面G50は、図12に示すように、表示領域R50と、追加ボタンB50と、決定ボタンB51と、ボタンB52と、を含む。
表示領域R50は、シーン制御に係る詳細な内容の設定、及びシーン制御で制御される機器60に関する情報が表示される領域である。表示領域R50は、図12に示すように、名称設定領域R51、アイコン設定領域R52、タイミング設定領域R53、複数(図示例では、4つ)の機器表示領域R54を含む。
名称設定領域R51は、シーン制御の名称を設定する領域である。名称設定領域R51は、ユーザの操作により文字列の入力、すなわちシーン制御の名称の入力が可能な領域である。
アイコン設定領域R52は、シーン制御を表すアイコンを設定する領域である。ユーザの操作により複数のアイコンから1つのアイコンが選択され、選択されたアイコンがアイコン設定領域R52に表示される。
タイミング設定領域R53は、シーン制御設定画面G50を用いて設定されたシーン制御を適用するタイミングを設定する領域である。例えば、タイミング設定領域R53では、音声認識処理でシーン制御に対応する制御コマンドが認識された場合に、当該シーン制御を実行するタイミングを設定する。具体的には、タイミング設定領域R53では、制御コマンドが認識された場合に、当該シーン制御を即座に実行するか、時刻を指定して実行するかを設定することができる。
複数の機器表示領域R54の各々は、シーン制御による制御対象となる機器60に関する情報が表示される領域である。複数の機器表示領域R54の各々では、制御対象である機器60の名称、及びシーン制御での制御内容が表示される。例えば、制御対象が空調機器である場合には、機器表示領域R54で表示される制御内容として、運転を行う旨の内容又は運転を停止させる旨の内容が機器表示領域R54で表示される。また、制御対象が電気錠である場合には、機器表示領域R54で表示される制御内容として、電気錠を解錠する旨の内容又は電気錠を施錠する旨の内容が機器表示領域R54で表示される。制御対象が照明機器である場合には、機器表示領域R54で表示される制御内容として、照明機器を点灯させる旨の内容又は照明機器を消灯させる旨の内容が機器表示領域R54で表示される。制御対象がブラインドである場合には、機器表示領域R54で表示される制御内容として、ブラインドを開ける旨の内容又はブラインドを閉める旨の内容が機器表示領域R54で表示される。本実施形態では、各機器表示領域R54で表示される機器60に関する情報は、ボタン形式の表示態様内、例えば四角形状のボタン内に表示されている。
追加ボタンB50は、シーン制御で制御される機器60を追加する際に操作されるボタンである。追加ボタンB50に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、表示制御部102は、機器60の追加に用いる機器追加画面を表示部15に表示する。ユーザは、機器追加画面を用いて、複数の機器60からシーン制御での制御対象となる機器60を選択する。その後、シーン制御設定画面G50では、追加された機器60に関する情報が一の機器表示領域R54で表示される。
決定ボタンB51は、シーン制御設定画面G50で表示されている内容に基づいて制御コマンドに制御内容を対応付ける際に操作されるボタンである。決定ボタンB51に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、シーン制御設定部112は、シーン制御設定処理を行う。具体的には、シーン制御設定部112は、シーン制御設定画面G50で表示されているシーン制御の名称に、シーン制御設定画面G50で表示されているアイコン、シーン制御の適用のタイミングを設定する(対応付ける)。さらに、シーン制御設定部112は、シーン制御設定画面G50で表示されているシーン制御の名称に、複数の機器表示領域R54の各々で表示されている制御対象である機器60の名称及び制御内容を設定する(対応付ける)。
ボタンB52は、シーン制御設定画面G50が表示される直前に表示されていた画面に遷移する際に、操作されるボタンである。ボタンB52に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、表示制御部102は、シーン制御設定画面G50の表示を終了し、シーン制御設定画面G50が表示される直前に表示されていた画面を表示部15に表示する。
また、機器表示領域R54で表示されている制御内容を変更した場合がある。この場合、変更したい制御内容が表示されている機器表示領域R54に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われることで、機器設定画面G60が表示部15で表示される。すなわち、機器表示領域R54に対して所定の操作が行われると、表示制御部102は、機器設定画面G60を表示部15に表示する。
(4.7)機器設定画面
ここでは、機器設定画面G60について、図13を用いて説明する。
機器設定画面G60は、シーン制御設定画面G50で表示されている機器表示領域R54に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われることで、表示部15に表示される画面である。
機器設定画面G60は、図13に示すように、表示領域R60と、決定ボタンB62と、削除ボタンB63と、ボタンB64と、を含む。
表示領域R60は、第1表示領域R61、第2表示領域R62及び第3表示領域R63を含む。
第1表示領域R61では、シーン制御の制御対象となる機器60の名称が表示されている。すなわち、所定の操作が行われた機器表示領域R54で表示されている機器60の名称が表示されている。第2表示領域R62は、第1制御選択ボタンB60を含む。第2表示領域R62では、シーン制御の制御対象である機器60を動作させる旨の情報として、“運転する”が表示されている。第3表示領域R63は、第2制御選択ボタンB61を含む。第3表示領域R63では、シーン制御の制御対象である機器60を動作させない旨の情報として、“停止する”が表示されている。第1制御選択ボタンB60と“動作する”とが対応し、第2制御選択ボタンB61と“停止する”とが対応している。
機器設定画面G60では、第1制御選択ボタンB60及び第2制御選択ボタンB61のうち1つの制御選択ボタンが選択可能に構成されている。選択された制御選択ボタンは、他の制御選択ボタンと表示態様が異なる。例えば、図13では、“動作する”に対応する制御選択ボタン、すなわち第1制御選択ボタンB60が選択されている。
決定ボタンB62は、機器設定画面G60で表示されている内容に基づいてシーン制御の制御対象である機器60に対する制御内容を設定する際に操作されるボタンである。決定ボタンB62に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、シーン制御設定部112は、機器60の制御内容を設定する処理を行う。具体的には、シーン制御設定部112は、第1制御選択ボタンB60及び第2制御選択ボタンB61のうち選択された制御選択ボタンに対応する制御内容を、機器60の制御内容として設定する。例えば、第1制御選択ボタンB60が選択されている場合には、シーン制御設定部112は、シーン制御が行われる際には、対応する機器60を動作させる旨を設定する。第2制御選択ボタンB61が選択されている場合には、シーン制御設定部112は、シーン制御が行われる際には、対応する機器60を停止させる旨を設定する。
削除ボタンB63は、第1表示領域R61で表示されている機器60をシーン制御の対象機器から削除する際に操作されるボタンである。削除ボタンB63に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、シーン制御設定部112は、第1表示領域R61で表示されている機器60をシーン制御の対象機器から削除する処理を行う。その後、シーン制御設定画面G50が表示された場合には、削除された機器60は、機器表示領域R54で表示されない。
ボタンB64は、機器設定画面G60が表示される直前に表示されていた画面に遷移する際に、操作されるボタンである。ボタンB64に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、表示制御部102は、機器設定画面G60の表示を終了し、機器設定画面G60が表示される直前に表示されていた画面を表示部15に表示する。
(4.8)キーワード設定画面
ここでは、キーワード設定画面G70について、図14を用いて説明する。
キーワード設定画面G70は、音声認識処理での認識対象となる制御コマンドを設定に係る所定の操作が行われることで、表示部15に表示される画面である。
キーワード設定画面G70は、図14に示すように、複数(ここでは、5つ)の表示領域R70と、決定ボタンB71と、ボタンB72と、を含む。
表示領域R10は、第1表示領域R71と、第2表示領域R72と、を含む。
第1表示領域R71では、現在設定されている制御コマンド、又は未設定である旨の情報(例えば“未設定”)が表示される。また、第1表示領域R71では、プルダウンリストL70を表示するためのボタンB70を含む。ボタンB70に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、複数のキーワード候補を含むプルダウンリストL70が表示される。図14は、未設定が表示されている第1表示領域R71のボタンB70に対して所定の操作が行われた場合のキーワード設定画面G70を示す。
プルダウンリストL70から1つのキーワード候補が選択されると、表示制御部102は、所定の操作が行われたボタンB70を含む第1表示領域R71で表示されている内容を、選択されたキーワード候補を制御コマンドとして表示部15に表示する。例えば、図14において、キーワード候補“おでかけ”が選択されると、表示制御部102は、未設定である旨の情報の代わりに制御コマンドとして“おでかけ”を表示部15に表示する。
第2表示領域R72では、第1表示領域R11で制御コマンドが表示される場合には、当該制御コマンドに対応付けられた制御内容(シーン制御)、又は第1表示領域R11で表示される制御コマンドに対する制御は行わない旨の情報が表示される。第2表示領域R72では、第1表示領域R11で未設定である旨の情報が表示される場合には、規定ワードとして“制御しない”が表示されている。なお、規定ワードとして“未設定”が表示されてもよい。
決定ボタンB71は、キーワード設定画面G70で表示されている内容、すなわち複数の制御コマンドを、制御内容設定画面G10で表示する制御コマンドとして設定する際に操作されるボタンである。決定ボタンB71に対して所定の操作が行われると、キーワード設定部114は、キーワード設定処理を行う。具体的には、キーワード設定部114は、キーワード設定画面G70で表示されている複数の制御コマンド(キーワード候補)を、制御内容設定画面G10で表示する制御コマンドとして記憶部14に記憶する。
ボタンB72は、キーワード設定画面G70が表示される直前に表示されていた画面に遷移する際に、操作されるボタンである。ボタンB72に対して所定の操作(例えば、押操作)が行われると、表示制御部102は、キーワード設定画面G70の表示を終了し、キーワード設定画面G70が表示される直前に表示されていた画面を表示部15に表示する。
(5)利点
以上説明したように、実施形態に係る情報端末1は、インターホン装置(例えば、インターホン親機10)として用いられる。情報端末1は、制御内容設定部111を備える。制御内容設定部111は、マイクロホン172に入力された音声に基づく音声認識処理で認識される制御コマンドに対して、制御コマンドが音声認識処理で認識された場合に制御する制御内容を設定する。
この構成によると、制御コマンドに対して、制御コマンドが音声認識処理で認識された場合に制御する制御内容を設定するので、音声による制御指示を行うことができる。
また、実施形態1に係るインターホンシステム2は、上記の情報端末1と、情報端末1としてのインターホン装置と通信する他のインターホン装置(例えば、ロビーインターホン30、玄関子機20、他の情報端末1)と、を備える。
この構成によると、音声による制御指示を行うことができる。
また、実施形態に係る表示方法は、表示部15を有する情報端末(例えば、情報端末1)で用いられる表示方法である。表示方法は、制御内容表示ステップを含む。制御内容表示ステップは、マイクロホン172に入力された音声に基づいて音声認識処理で認識される制御コマンドに対して、制御コマンドが音声認識処理で認識された場合に制御する制御内容を設定する制御内容設定画面G10を、表示部15に表示する。
この表示方法によると、音声による制御指示を行うことができる。
また、実施形態に係るプログラムは、上記の表示方法を、コンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。
このプログラムによると、音声による制御指示を行うことができる。
(6)変形例
上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上記実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
以下、上記の実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
(6.1)変形例1
実施形態では、制御コマンドと制御内容(シーン制御)との対応付けは、制御内容設定画面G10を用いて行われる構成としているが、この構成に限定されない。
インターホン親機10は、制御コマンドとシーン制御との対応付けは、自動で行ってもよい。
例えば、インターホン親機10の制御内容設定部111は、制御コマンドの名称と一致する名称で表されるシーン制御を複数のシーン制御から検索する。制御コマンドの名称と一致する名称で表されるシーン制御が存在する場合には、制御内容設定部111は、当該制御コマンドにシーン制御を対応付ける(設定する)。
または、制御内容設定部111は、シーン制御の名称と一致する名称で表される制御コマンドを複数の制御コマンドから検索する。シーン制御の名称と一致する名称で表される制御コマンドが存在する場合には、制御内容設定部111は、当該制御コマンドにシーン制御を対応付ける(設定する)。
(6.2)変形例2
実施形態では、制御コマンドと制御内容(シーン制御)との対応付け、及び音声認識処理で認識された制御コマンドに応じた制御を行うか否かの設定を同一画面(ここでは、制御内容設定画面G10)で行う構成としている。しかしながら、この構成に限定されない。
制御コマンドと制御内容(シーン制御)との対応付けを行う画面と、音声認識処理で認識された制御コマンドに応じた制御を行うか否かの設定を行う画面とは、互いに異なる画面であってもよい。
(6.3)変形例3
玄関子機20が音声認識処理の機能を有している場合には、上述した音声認識処理に関する設定に係る機能を、玄関子機20が有してもよい。ロビーインターホン30が音声認識処理の機能を有している場合には、上述した音声認識処理に関する設定に係る機能を、ロビーインターホン30が有してもよい。すなわち、インターホン装置として機能する装置であればよい。
または、音声認識処理に関する設定に係る機能を、インターホン親機10と通信可能な通信端末が有してもよい。通信端末は、例えば、スマートフォン、タブレット端末等である。
(6.4)変形例4
音声認識処理に関する設定に係る画面を表示する装置は、インターホン親機に限定されない。表示部を有し、かつ音声認識処理に関する設定に係る機能(例えば、設定部101)を有する装置(例えば、インターホン装置)と通信する通信装置であってもよい。すなわち、本開示の表示方法に用いられる情報端末1は、インターホン装置として用いられる装置(インターホン親機10、玄関子機20、ロビーインターホン30)の他、インターホン装置と通信する通信端末を含む。通信端末は、例えば、スマートフォン、タブレット端末等である。
(6.5)変形例5
上記実施形態では、第1制御装置40が、インターホン親機10の操作に応じて扉(ロビーの扉)の施錠、解錠を行う構成としている。しかしながら、この構成に限定されない。
インターホン親機10の操作に応じた扉(ロビーの扉)の施錠、解錠は、ロビーインターホン30が行ってもよい。
(6.6)変形例6
本実施形態では、インターホンシステム2は、集合施設としての集合住宅5に適用する構成としている。しかしながら、この構成に限定されない。
インターホンシステム2は、集合施設としての集合住宅5以外に、戸建住宅に適用されてもよい。あるいは、インターホンシステム2は、事務所、店舗、学校若しくは介護施設等の非住宅施設等に適用されてもよい。
言い換えると、インターホンシステム2は、施設、又は集合施設に適用されてもよい。「施設」は、「住宅」であれば、戸建住宅、又は集合住宅5の住戸に対応し、「非住宅」であれば、事務所、店舗、学校若しくは介護施設等に対応し得る。また、「集合施設」は、複数の住戸(専有部)が集まった集合住宅でもよいし、複数の事務所や店舗(専有部)が集まった非住宅の集合施設でもよいし、例えば下層階が非住宅の集合施設で上層階が集合住宅である複合施設でもよい。
(6.7)変形例7
インターホン親機10は、呼出信号を玄関子機20から受信している状態、又は玄関子機20と通話可能な状態である場合に、ユーザの操作に応じて、玄関に設けられた電気錠を解錠してもよい。この場合、インターホン親機10は、玄関に設けられた電気錠を直接解錠してもよいし、玄関子機20又は他の装置を介して玄関に設けられた電気錠を解錠してもよい。
また、インターホンシステム2を戸建てに適用する場合においても同様に、インターホン親機10は、呼出信号を玄関子機から受信している状態、又は玄関子機と通話可能な状態である場合に、ユーザの操作に応じて、玄関に設けられた電気錠を解錠してもよい。この場合においても上記と同様に、インターホン親機10は、玄関に設けられた電気錠を直接解錠してもよいし、玄関子機又は他の装置を介して玄関に設けられた電気錠を解錠してもよい。
(その他の変形例)
上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上記実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、情報端末1(インターホン親機10)と同様の機能は、表示処理方法、コンピュータプログラム、又はプログラムを記録した非一時的な記録媒体等で具現化されてもよい。一態様に係るインターホン親機10の表示方法は、表示部15を有する情報端末1で用いられる表示方法である。表示方法は、制御内容表示ステップを、含む。表示内容表示ステップは、マイクロホン172に入力された音声に基づいて音声認識処理に用いるキーワードに対して、キーワードが音声認識処理で認識された場合に制御する制御内容を設定する制御内容設定画面を、表示部15に表示する。一態様に係るプログラムは、コンピュータシステムを、上述した情報端末1又は情報端末1の表示方法として機能させるためのプログラムである。
本開示における情報端末1又は情報端末1の表示方法の実行主体は、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを有する。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示における情報端末1又は情報端末1の表示方法の実行主体としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されていてもよいが、電気通信回線を通じて提供されてもよい。また、プログラムは、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1乃至複数の電子回路で構成される。ここでいうIC又はLSI等の集積回路は、集積の度合いによって呼び方が異なっており、システムLSI、VLSI(Very Large Scale Integration)、又はULSI(Ultra Large Scale Integration)と呼ばれる集積回路を含む。さらに、LSIの製造後にプログラムされる、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はLSI内部の接合関係の再構成若しくはLSI内部の回路区画の再構成が可能な論理デバイスについても、プロセッサとして採用することができる。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。
また、情報端末1における複数の機能が、1つの筐体内に集約されていることは情報端末1に必須の構成ではなく、情報端末1の構成要素は、複数の筐体に分散して設けられていてもよい。さらに、情報端末1の少なくとも一部の機能、例えば、情報端末1の一部の機能がクラウド(クラウドコンピューティング)等によって実現されてもよい。
(まとめ)
以上説明したように、第1の態様の情報端末(1)は、インターホン装置として用いられる。情報端末(1)は、制御内容設定部(111)を備える。制御内容設定部(111)は、マイクロホン(172)に入力された音声に基づく音声認識処理で認識される制御コマンドに対して、制御コマンドが音声認識処理で認識された場合に制御する制御内容を設定する。
この態様によると、制御コマンドに対して、制御コマンドが音声認識処理で認識された場合に制御する制御内容を設定するので、音声による制御指示を行うことができる。
第2の態様の情報端末(1)では、第1の態様において、制御内容設定部(111)は、少なくとも1つの機器(60)を制御するシーン制御を含む複数の制御内容候補から選択された1つの制御内容候補を制御内容として設定する。
この態様によると、複数の制御内容候補から音声により制御指示する制御内容を設定することができる。
第3の態様の情報端末(1)は、第1又は第2の態様において、シーン制御設定部(112)を、更に備える。シーン制御設定部(112)は、シーン制御で制御される少なくとも1つの機器(60)を設定する。
この態様によると、音声により制御される少なくとも1つの機器(60)を設定することができる。
第4の態様の情報端末(1)は、第1~第3のいずれかの態様において、制御設定部(113)を、更に備える。制御設定部(113)は、音声認識処理で認識された制御コマンドに応じた制御を行うか否かを設定する。
この態様によると、音声認識処理で認識された制御コマンドに応じた制御の要否を設定することができる。
第5の態様の情報端末(1)は、第1~第4のいずれかの態様において、キーワード設定部(114)を、更に備える。キーワード設定部(114)は、1つ以上のシーンの各々を表す1つ以上のキーワード候補から選択された1つのキーワード候補を、音声認識処理の認識対象となる制御コマンドとして設定する。
この態様によると、複数のキーワード候補から音声認識の認識対象となる制御コマンドを設定することができる。
第6の態様の情報端末(1)は、第1~第5のいずれかの態様において、音声認識設定部(115)を、更に備える。音声認識設定部(115)は、音声認識処理による制御を行うか否かを設定する。
この態様によると、音声認識処理の要否を設定することができる。
第7の態様のインターホンシステム(2)は、第1~第6のいずれかの態様の情報端末(1)と、情報端末(1)としてのインターホン装置と通信する他のインターホン装置(例えば、ロビーインターホン30、玄関子機20、他の情報端末1)と、を備える。
この態様によると、音声による制御指示を行うことができる。
第8の態様の表示方法は、表示部(15)を有する情報端末(例えば、情報端末1)で用いられる表示方法である。表示方法は、制御内容表示ステップを含む。制御内容表示ステップは、マイクロホン(172)に入力された音声に基づいて音声認識処理で認識される制御コマンドに対して、制御コマンドが音声認識処理で認識された場合に制御する制御内容を設定する制御内容設定画面(G10)を、表示部(15)に表示する。
この態様によると、音声による制御指示を行うことができる。
第9の態様の表示方法は、第8の態様において、候補表示ステップを、更に含む。候補表示ステップは、少なくとも1つの機器(60)を制御するシーン制御を含む複数の制御内容候補のうち少なくとも1つの制御内容候補を制御内容として選択する候補選択画面(G20)を、表示部(15)に表示する。
この態様によると、複数の制御内容候補から音声により制御指示する制御内容を設定することができる。
第10の態様の表示方法は、第8又は第9の態様において、シーン設定表示ステップを、更に含む。シーン設定表示ステップは、シーン制御で制御される少なくとも1つの機器(60)を設定するシーン制御設定画面(G50)を、表示部(15)に表示する。
この態様によると、音声により制御される少なくとも1つの機器(60)を設定することができる。
第11の態様の表示方法は、第8~第10のいずれかの態様において、制御設定表示ステップを、更に含む。制御設定表示ステップは、音声認識処理で認識された制御コマンドに応じた制御を行うか否かを設定する制御設定画面(例えば、制御内容設定画面G10)を、表示部(15)に表示する。
この態様によると、音声認識処理で認識された制御コマンドに応じた制御の要否を設定することができる。
第12の態様の表示方法は、第8~第11のいずれかの態様において、キーワード設定表示ステップを、更に含む。キーワード設定表示ステップは、1つ以上のシーンの各々を表す1つ以上のキーワード候補から選択された1つのキーワード候補を制御コマンドとして設定するキーワード設定画面(G70)を、表示部(15)に表示する。
この態様によると、複数のキーワード候補から音声認識の認識対象となる制御コマンドを設定することができる。
第13の態様の表示方法は、第8~第12のいずれかの態様において、音声認識設定ステップを、更に含む。音声認識設定ステップは、音声認識処理による制御を行うか否かを設定する音声認識設定画面(G30)を、表示部(15)に表示する。
この態様によると、音声認識処理の要否を設定することができる。
第14の態様のプログラムは、第8~第13のいずれかの態様の表示方法を、コンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。
この態様によると、音声による制御指示を行うことができる。
1 情報端末
2 インターホンシステム
10 インターホン親機(インターホン装置、他のインターホン装置)
15 表示部
20 玄関子機(インターホン装置、他のインターホン装置)
30 ロビーインターホン(インターホン装置、他のインターホン装置)
60 機器
111 制御内容設定部
112 シーン制御設定部
113 制御設定部
114 キーワード設定部
115 音声認識設定部
172 マイクロホン
G10 制御内容設定画面
G20 候補選択画面
G30 音声認識設定画面
G40 制御コマンド一覧画面
G50 シーン制御設定画面
G60 機器設定画面
G70 キーワード設定画面

Claims (14)

  1. インターホン装置として用いられる情報端末であって、
    マイクロホンに入力された音声に基づく音声認識処理で認識される制御コマンドに対して、前記制御コマンドが前記音声認識処理で認識された場合に制御する制御内容を設定する制御内容設定部を備える、
    情報端末。
  2. 前記制御内容設定部は、少なくとも1つの機器を制御するシーン制御を含む複数の制御内容候補から選択された1つの制御内容候補を前記制御内容として設定する、
    請求項1に記載の情報端末。
  3. 前記シーン制御で制御される前記少なくとも1つの機器を設定するシーン制御設定部を、更に備える、
    請求項2に記載の情報端末。
  4. 前記音声認識処理で認識された前記制御コマンドに応じた制御を行うか否かを設定する制御設定部を、更に備える、
    請求項1に記載の情報端末。
  5. 1つ以上のシーンの各々を表す1つ以上のキーワード候補から選択された1つのキーワード候補を、前記音声認識処理の認識対象となる前記制御コマンドとして設定するキーワード設定部を、更に備える、
    請求項1に記載の情報端末。
  6. 前記音声認識処理による制御を行うか否かを設定する音声認識設定部を、更に備える、
    請求項1に記載の情報端末。
  7. 請求項1~6のいずれか一項に記載の情報端末と、
    前記情報端末としての前記インターホン装置と通信する他のインターホン装置と、を備える、
    インターホンシステム。
  8. 表示部を有する情報端末で用いられる表示方法であって、
    マイクロホンに入力された音声に基づいて音声認識処理で認識される制御コマンドに対して、前記制御コマンドが前記音声認識処理で認識された場合に制御する制御内容を設定する制御内容設定画面を、前記表示部に表示する制御内容表示ステップを含む、
    表示方法。
  9. 少なくとも1つの機器を制御するシーン制御を含む複数の制御内容候補のうち少なくとも1つの制御内容候補を前記制御内容として選択する候補選択画面を、前記表示部に表示する候補表示ステップを、更に含む、
    請求項8に記載の表示方法。
  10. 前記シーン制御で制御される前記少なくとも1つの機器を設定するシーン制御設定画面を、前記表示部に表示するシーン設定表示ステップを、更に含む、
    請求項9に記載の表示方法。
  11. 前記音声認識処理で認識された前記制御コマンドに応じた制御を行うか否かを設定する制御設定画面を、前記表示部に表示する制御設定表示ステップを、更に含む、
    請求項8に記載の表示方法。
  12. 1つ以上のシーンの各々を表す1つ以上のキーワード候補から選択された1つのキーワード候補を前記制御コマンドとして設定するキーワード設定画面を、前記表示部に表示するキーワード設定表示ステップを、更に含む、
    請求項8に記載の表示方法。
  13. 前記音声認識処理による制御を行うか否かを設定する音声認識設定画面を、前記表示部に表示する音声認識設定ステップを、更に含む、
    請求項8に記載の表示方法。
  14. 請求項8~13のいずれか一項に記載の表示方法を、コンピュータシステムに実行させるためのプログラム。
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