JP2024066628A - 露光装置、露光方法、及び物品の製造方法 - Google Patents

露光装置、露光方法、及び物品の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 フォーカス計測を有利に行うこと。【解決手段】 原版のパターンを基板に投影し、前記基板を露光する露光処理を行う露光装置であって、前記基板を保持する基板ステージと、前記基板ステージに保持された前記基板の高さ方向の表面位置を計測するフォーカス計測系と、前記基板ステージを前記高さ方向に対して交差する方向に駆動させながら、前記フォーカス計測系に前記表面位置を計測させる制御部と、を有し、前記制御部は、第1位置に前記基板ステージが位置する状態で前記フォーカス計測系により計測される第1計測結果と、前記第1位置とは異なる第2位置に前記基板ステージが位置する状態で前記フォーカス計測系により計測される第2計測結果と、を取得し、前記第1計測結果と前記第2計測結果とを比較した結果に基づいて、前記露光処理を行う際の前記基板ステージの高さ位置の制御において第1計測結果を用いるか第2計測結果を用いるかを決定する。【選択図】 図5

Description

本発明は、露光装置、露光方法、及び物品の製造方法に関する。
半導体素子などの製造工程(リソグラフィ工程)で用いられる装置の1つとして、原版のパターンを基板に転写する露光装置が知られている。露光装置では、基板上の露光領域(ショット領域)に原版のパターンを高精度に重ね合わせるために、投影光学系の結像面(フォーカス面)と基板の表面とを一致させる必要がある。
ステップ・アンド・スキャン方式の露光装置(スキャナ)は、基板を保持する基板ステージを走査方向に駆動しながら、基板ステージに保持された基板を露光する。スキャナは、基板を露光する前に、投影光学系の結像面と基板の露光領域との間の距離をフォーカス計測系で計測(フォーカス計測)し、その計測値に基づいて基板ステージを結像面に直交する方向に駆動することで、露光領域を結像面に合わせ込んでいる。
一方、原版のパターンが転写された際のパターン段差や基板ステージの局所的な凹凸に起因して、基板ステージに保持された基板に段差が生じることがある。このような段差をフォーカス計測してしまうと、露光の際のフォーカス位置の補正を正常に行うことができなくなり、露光精度を悪化させてしまうおそれがある。
そこで、基板に段差が生じている場合においても、正常にフォーカス計測をするための技術が提案されている(特許文献1及び2参照)。特許文献1には、基板の表面形状を予め計測してフォーカス計測が可能な位置を決定し、フォーカス計測を行う技術が開示されている。特許文献2には、露光位置とは異なる位置でフォーカス計測を行って露光位置を制御する技術が開示されている。
特開2006-86312号公報 特開2008-277468号公報
しかしながら、フォーカス計測を正常に行うために予め基板の表面形状を計測し、その後フォーカス計測を行う場合には、スループットを悪化させてしまうおそれがある。
そこで、本発明は、フォーカス計測を行ううえで有利な露光装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての露光装置は、原版のパターンを基板に投影し、前記基板を露光する露光処理を行う露光装置であって、前記基板を保持する基板ステージと、前記基板ステージに保持された前記基板の高さ方向の表面位置を計測するフォーカス計測系と、前記基板ステージを前記高さ方向に対して交差する方向に駆動させながら、前記フォーカス計測系に前記表面位置を計測させる制御部と、を有し、前記制御部は、第1位置に前記基板ステージが位置する状態で前記フォーカス計測系により計測される第1計測結果と、前記第1位置とは異なる第2位置に前記基板ステージが位置する状態で前記フォーカス計測系により計測される第2計測結果と、を取得し、前記第1計測結果と前記第2計測結果とを比較した結果に基づいて、前記露光処理を行う際の前記基板ステージの高さ位置の制御において前記第1計測結果を用いるか前記第2計測結果を用いるかを決定することを特徴とする。
本発明によれば、フォーカス計測を行ううえで有利な露光装置を提供することができる。
露光装置の構成を示す概略図である。 フォーカス計測を説明するための図である。 フォーカス連続計測を説明するための図である。 基板上のプロセス段差を示す図である。 露光方法の手順を示すフローチャートである。 基板処理における基板ステージの駆動を例示した図である。 物品の製造方法のフローチャートである。
以下に、本発明の好ましい実施形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。尚、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態における露光装置の構成について説明する。本実施形態における露光装置は、半導体デバイスやFPDなどのデバイスの製造工程であるフォトリソグラフィ工程に用いられるリソグラフィ装置である。本実施形態における露光装置は、パターンが形成された面を有する原版を、投影光学系を介して基板に露光し、原版のパターンを基板に転写する露光処理を行う。
図1は、本実施形態における露光装置100の概略図である。本実施形態では、投影光学系4の光軸に平行な方向をZ方向、このZ軸方向に垂直な任意の平面をXY平面として座標系を定義する。また、露光装置100で走査露光を行う際に基板6を移動させる走査方向をY方向、走査方向に対して直交する非走査方向をX方向と定義する。
露光装置100は、照明光学系1、原版ステージ2、投影光学系4、基板ステージ5、アライメント検出系7、フォーカス計測系8、制御部10を有する。原版ステージ2は原板3を保持し、X方向、Y方向、Z軸周りの回転方向に駆動できる。基板ステージ5は基板6を保持し、X方向、Y方向、Z方向、Z軸周りの回転方向、チルト方向に駆動できる。
投影光学系4は、照明光学系1によって、原版ステージ2に保持された原版3のパターンを基板ステージ5に保持された基板6上に投影する。原版3は投影光学系4の物体面の位置に配置され、基板6は投影光学系4の結像面の位置に配置される。照明光学系1によって照明される原版3のパターンは、投影光学系4の平面鏡11、凹面鏡12、凸面鏡13、凹面鏡12、平面鏡11の順に反射しながら基板6に結像される。
アライメント検出系7は、位置合わせに使用するためのマークを計測する顕微鏡であり、原版3上のアライメントマーク3aと基板6上のアライメントマーク6aのXY平面内の位置情報を検出する。また、原板3に描画されるパターンによりアライメントマークの配置関係は異なるため、アライメント検出系7は投影光学系4の露光光照射領域の範囲内をX方向、Y方向に駆動する事ができる。
フォーカス計測系8は、投影光学系4に対する基板6の面の投影光学系4の光軸方向の位置を検出する。図2(a)はフォーカス計測系8で基板6の面を計測する処理を説明するための図である。フォーカス計測系8は、光束を基板6に対して放射する投光系8a、及び基板6からの反射光を検出する検出系8bから構成されている。制御部10は、不図示のCPUやメモリ、および記憶媒体を含み、露光装置100全体の制御を行う。
本実施形態における露光装置100では、基板6の特定の位置にフォーカス計測系8で正常にフォーカス計測をできない位置(プロセス段差)が存在することを想定している。図2(b)は、フォーカス計測系8で計測に異常が発生する状況を説明するための図である。基板6上にプロセス段差6bがあり、その位置をフォーカス計測系8で計測すると、投光系8aから放射されて基板6に反射した反射光が検出系8bの検出範囲外となり計測が失敗してしまう。また、基板6に反射した反射光が検出系8bの検出範囲内となった場合でも、プロセス段差6bにおけるフォーカス計測がされてしまうため、パターンを露光する位置のフォーカス計測を行うことができない。
図3を用いて基板ステージ駆動時のフォーカス連続計測について説明する。フォーカス連続計測とは、基板ステージ5の駆動を止めることなく複数の計測を行うものであり、基板6を保持した基板ステージ5が図3中a位置から図3中e位置までXY平面を移動する際に、フォーカス計測系8を用いて連続で計測を行うものである。フォーカス連続計測は、一定駆動距離毎、もしくは一定時間毎に連続で計測するように計測タイミングの制御を制御部10が行う。
基板ステージ5を加減速させた場合には、基板ステージ5の振動によりフォーカス計測値が影響を受けるおそれがある。そこで、制御部10は、基板ステージ5の振動に関する情報を不図示のステージ制御部から取得し、その情報からフォーカス計測値を補正してもよい。このような補正をすることで、基板ステージ5を駆動させながらフォーカス計測を行った場合であっても、正確に基板6の面の高さ方向の表面位置を検出することができる。フォーカス連続計測結果は、図3のa~eで表されているフォーカス計測系8を用いて計測した際の基板ステージ5の位置情報と、その際のフォーカス計測値から構成されているF(a)~F(e)で表されている。
図4を用いて、フォーカス計測系8がプロセス段差6bの位置でフォーカス計測を行ってしまう場合の例を示す。図4(a)は基板6が基板ステージ5に搭載されている状態を表している。また、1回の露光処理によって原版のパターンを基板6に転写されるショット領域61を示す。
投影光学系を介して結像される光線4aの周辺に計測位置が対応するように配置されたフォーカス計測系8により基板6の面の高さ方向の表面位置を検出することにより、基板ステージ5を投影光学系4に最適な位置へZ方向駆動を行う。さらに、図4(b)はショット領域内に転写された原版3のパターンの例を表している。パターンを重ね合わせるように複数回の露光処理を行うことによりパターンを積層していく。そのため、例えば、フォーカス計測系8で検出したい基板6の面位置であるフォーカス面63と露光プロセスで積層されることにより発生するプロセス段差面62が存在する。
図4(c)はショット領域をY軸方向から見た状態を表している。基板ステージ5に基板6が搭載されている状態を表しており、フォーカス面63とプロセス段差面62の関係を示している。フォーカス面63は基板の凹凸や基板ステージ5の凹凸の影響を受け、数μm~十数μmで波打っている。一方、プロセス段差面62はフォーカス面63に対して数十μm程度の深さがあり、この高さ差によりフォーカス計測系8での検出が困難となっている。
また、プロセス段差6bは数mm程度の幅(XY平面方向の幅)、例えば5mm程度、を有する。フォーカス計測系8がプロセス段差6bに対応する位置に配置される場合、基板ステージ5を数mmの再計測範囲81の範囲内で駆動させた位置(例えば、5mm程度)で再度計測を行い、近傍位置64におけるフォーカス計測値を取得する。これにより、プロセス段差6bにおけるフォーカス計測を避けることができる。しかしながら、上記の手順での計測を行った場合、スループットの悪化を招くおそれがある。
図5を用いて本実施形態における露光方法について説明する。また、図6を用いて基板処理における基板ステージ5の駆動の具体例を示す。図5は、本実施形態における露光方法のフローチャートである。制御部10が露光装置100の各部を制御することで、図5で説明する各ステップが実施される。
ステップS101では、フォーカス連続計測を開始する。ステップS102では、フォーカス連続計測に伴い、基板ステージ5を基板の高さ方向に対して交差する方向に駆動する。基板ステージ5は、初期位置(基板6が基板ステージ5に載置されたときの基板ステージ5の位置)から第1位置を経て第2位置へと駆動される。フォーカス連続計測では、第1位置に基板ステージ5が位置する状態でフォーカス計測系8により計測される第1計測結果と、第2位置に基板ステージ5が位置する状態でフォーカス計測系8により計測される第2計測結果と、を含む複数の計測結果を取得する。第1計測結果を取得する工程を第1計測工程、第2計測結果を取得する工程を第2計測工程とも呼ぶ。複数の計測結果は多数の計測位置における計測結果(例えば、5つ以上の計測結果)であることが好ましいが、少なくとも2つ以上の計測結果であれば良い。計測結果が少ない場合には、予め保有しているパネルレイアウト情報からプロセス段差6bがどこに生じるかを予測しておくことが好ましい。複数の計測結果は、フォーカス計測系8により計測されるフォーカス計測値、及び該フォーカス計測値が取得されたときの基板ステージ5の位置が対応付けられた状態で制御部10に記憶される。ステップS103では、フォーカス連続計測を終了する。
なお、ステップS102における基板ステージ5の駆動における駆動経路は、予め設定されうる。駆動経路は、露光処理のレシピデータに登録されているフォーカス計測位置と現在位置から計算されることにより決定されうる。駆動経路は、今回のフォーカス計測の結果に基づいて次回更新されてもよい。例えば、駆動経路の計算方法は、先ず基板ステージ5をフォーカス計測位置へ駆動する際の各軸の駆動量から算出される駆動時間の最大値を計算する。次に、その駆動時間の最大値の範囲内において、各軸の駆動量を変更するものである。これにより基板ステージ5を駆動する際、フォーカス計測系8が基板6に存在するプロセス段差6bの長手方向に沿って駆動することを回避する。制御部10は、第1計測結果及び第2計測結果の少なくとも一方に基づいて、フォーカス計測系8がプロセス段差6bを計測することを回避するように次回のフォーカス計測における基板ステージ5の駆動経路を変更しうる。
図6は、基板ステージ5の駆動の様子を表した図である。簡略化のため、投影光学系4と基板6を搭載した基板ステージ5のみ図示しており、フォーカス計測系8などは省略しているものとする。図6では、ショット領域61が4つある場合を例として表している。駆動101は基板ステージ5の初期位置から第2位置への駆動を表している。駆動102~駆動104は基板ステージ5のショット領域61の露光処理終了位置から次のショット領域61のフォーカス計測位置への駆動を表している。フラットパネルディスプレイ製造用の露光装置では、例えば、原版3に複数枚のパネルのパターンがX方向及びY方向に並べて配置されるため、パターンとパターンとの間が格子状となり、基板にパターンが積層されると、プロセス段差6bが格子状に発生しうる。プロセス段差6bでフォーカス計測を行ってしまうと露光処理に用いる補正値を正しく計測できないため、プロセス段差6bを避けてフォーカス計測を行う必要がある。
そのため、駆動101、駆動102、駆動104はプロセス段差6bの長手方向に対して斜め方向に基板ステージ5を駆動させているため、フォーカス連続計測によってプロセス段差6bを検出することが可能となる。一方で、駆動103はフォーカス計測系8が基板6に存在するプロセス段差6b上に沿って駆動した場合、フォーカス連続計測によってプロセス段差62を検出することが不可能となるおそれがある。上記問題を回避するため、駆動103でプロセス段差6bを斜め方向に基板ステージ5を駆動させるようにしてフォーカス計測を行う必要がある。
図5のフローチャートの説明に戻る。ステップS104では、基板ステージ5が第2位置にある状態で計測された第2計測結果に異常があるかを判定する。第2計測結果に異常があると判定された場合にはステップS105へと進む。第2計測結果に異常がなく正常であると判定された場合にはステップS106へと進む。ステップS105では、第1計測結果を、露光処理の際に基板ステージ5の高さ位置の制御に用いる補正値として設定する。ステップS106では、第2計測結果を、露光処理の際に基板ステージ5の高さ位置の制御に用いる補正値として設定する。ステップS107では、ステップS105又はステップS106で設定された補正値に基づいて露光処理を行う。
ここで、ステップS104の詳細について説明する。ここで、本実施形態において異常とは、プロセス段差6bにより計測値を得ることができない状態や、プロセス段差6bが存在する位置においてフォーカス計測を行ってしまった状態のことを指す。第2計測結果が異常であるか否かは第2計測結果のみでは判別することは困難であり、他の計測結果と比較することで判別することができる。例えば、第2計測結果と、第2計測結果を除く複数の計測結果とを比較することで第2計測結果の異常を判定することができる。
より具体的には、第1計測結果の計測値と第2計測結果の計測値との差が所定の閾値より大きくなる場合に、第2計測結果が異常であると判別することができる。また、第1計測結果の計測値と第2計測結果の計測値との差が所定の閾値以下となる場合に、第2計測結果が正常であると判別することができる。
すなわち、ステップS104~106では、第1計測結果と第2計測結果とを比較した結果に基づいて、露光処理を行う際の基板ステージ5の高さ方向の表面位置の補正において第1計測結果を用いるか第2計測結果を用いるかを決定する(決定工程)。第2計測結果でプロセス段差6bが存在しない状態で計測されている場合には、第2計測結果を用いて露光処理を行うことが好ましいが、第2計測結果でプロセス段差6bが存在する状態で計測されている場合には、第2計測結果を用いないことが好ましい。第2計測結果でプロセス段差6bが存在する状態で計測されている場合には、第1計測結果を用いて露光処理を行うことが好ましい。なお、第1計測結果及び第2計測結果の両方でプロセス段差6bが存在する状態で計測されている場合には、更に別の位置での計測結果を用いることが好ましい。
ここで、第1位置は、例えば、基板6が基板ステージ5に載置されたときにおける基板ステージ5の初期位置から、基板ステージ5が第2位置に駆動されるまでの間における基板ステージ5の位置である。第1位置と第2位置との相対距離は、プロセス段差6bの幅が数mm程度であることを考慮し、1mm以上、且つ10mm以下でありうる。より好ましくは、3mm以上、且つ7mm以下でありうる。仮に第2計測結果と第1計測結果とが両方とも異常であるような場合には、基板ステージ5を第2位置から数mm程度の再計測範囲81内で駆動させた位置(第1位置とは異なる位置)で再度計測を行う必要がある。このとき、次回のフォーカス計測では駆動経路を変更することが好ましい。
また、フォーカス連続計測値の複数の計測結果から平均値を算出し、フォーカス面63を求めることにより、フォーカス面63と第2計測結果の計測値との差から異常を判定しても良い。フォーカス面63と第2計測結果の計測値との差が所定の閾値より大きくなる場合に第2計測結果が異常であると判別し、フォーカス面63と第2計測結果の計測値との差が所定の閾値以下となる場合に第2計測結果が正常であると判別することができる。正常である場合には、第2計測結果に基づいて露光処理を行う際の前記基板ステージの高さ位置を制御し、異常である場合に、複数の計測結果のうち第2計測結果以外の計測結果に基づいて露光処理を行う際の前記基板ステージの高さ位置を制御する。また、第2計測結果以外の計測結果として、複数の計測結果の線形補間により得られた結果が用いられてもよい。上記の平均値や線形補完により得られた結果等をまとめて、複数の計測結果に基づく計測値とも呼ぶ。
本実施形態において、基板ステージ5の高さ位置の制御は、投影光学系4の焦点位置と基板6の表面位置が一致するように実施される。基板ステージ5の高さ位置の制御は、基板ステージ5をZ方向に駆動させることにより制御されうる。また、基板ステージ5の高さ位置の制御は、投影光学系4に構成される光学素子を調整することにより制御されてもよい。
なお、上記の第1計測結果は、基板ステージ5を駆動させながらフォーカス計測系8により計測された結果であり、第2計測結果は、基板ステージ5の駆動が停止した状態でフォーカス計測系8により計測された結果であることを想定しているがこれに限らない。例えば、第1計測結果は、基板ステージ5の駆動が停止した状態でフォーカス計測系8により計測された結果であってもよいし、第2計測結果は、基板ステージ5を駆動させながらフォーカス計測系8により計測された結果であってもよい。第1計測結果と第2計測結果が基板ステージ5を駆動させながらフォーカス計測系8により計測された結果である場合には、基板ステージ5を停止させることなくフォーカス計測を行うことができるため、スループットの点で有利になりうる。
以上より、本実施形態では、フォーカス計測を正常に行うために予め基板の表面形状を計測する必要が無く、フォーカス計測の際に連続計測を行うことで、スループットの低下を低減することができる。
<物品の製造方法の実施形態>
本発明の実施形態にかかる物品の製造方法は、例えば、フラットパネルディスプレイ(FPD)、半導体デバイス、センサや光学素子などの物品を製造するのに好適である。図7は、本実施形態の物品の製造方法のフローチャートである。本実施形態の物品の製造方法は、基板上に塗布された感光材に上記の露光装置100による露光で潜像パターンを形成し、露光基板を得る工程(露光工程、ステップS11)を含む。なお、該露光工程は、上記で説明した第1検出工程と、第2検出工程と、決定工程とを含む。また、かかる工程で搬送された基板を現像し、現像基板を得る工程(現像工程、ステップS12)を含む。更に、かかる製造方法は、他の周知の工程(酸化、成膜、蒸着、ドーピング、平坦化、エッチング、レジスト剥離、ダイシング、ボンディング、パッケージング等)を含む(加工工程、ステップS13)。本実施形態における物品の製造方法は、従来の方法に比べて、物品の性能・品質・生産性・生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本明細書の開示は、少なくとも以下の露光装置、露光方法、及び物品製造方法を含む。
(項目1)
原版のパターンを基板に投影し、前記基板を露光する露光処理を行う露光装置であって、
前記基板を保持する基板ステージと、
前記基板ステージに保持された前記基板の高さ方向の表面位置を計測するフォーカス計測系と、
前記基板ステージを前記高さ方向に対して交差する方向に駆動させながら、前記フォーカス計測系に前記表面位置を計測させる制御部と、
を有し、
前記制御部は、
第1位置に前記基板ステージが位置する状態で前記フォーカス計測系により計測される第1計測結果と、前記第1位置とは異なる第2位置に前記基板ステージが位置する状態で前記フォーカス計測系により計測される第2計測結果と、を取得し、
前記第1計測結果と前記第2計測結果とを比較した結果に基づいて、前記露光処理を行う際の前記基板ステージの高さ位置の制御において前記第1計測結果を用いるか前記第2計測結果を用いるかを決定する、
ことを特徴とする露光装置。
(項目2)
前記制御部は、
前記第2計測結果が正常である場合に、前記第2計測結果に基づいて前記露光処理を行う際の前記基板ステージの高さ位置を制御し、
前記第2計測結果が異常である場合に、前記第1計測結果に基づいて前記露光処理を行う際の前記基板ステージの高さ位置を制御する、
ことを特徴とする項目1に記載の露光装置。
(項目3)
前記制御部は、前記第1計測結果の計測値と前記第2計測結果の計測値との差が、所定の閾値より大きくなる場合に、前記第2計測結果が異常であると判定することを特徴とする項目2に記載の露光装置。
(項目4)
前記制御部は、前記第1計測結果の計測値と前記第2計測結果の計測値との差が、所定の閾値以下となる場合に、前記第2計測結果が正常であると判定することを特徴とする項目2に記載の露光装置。
(項目5)
前記第1位置は、前記基板が前記基板ステージに載置されたときにおける前記基板ステージの初期位置から、前記基板ステージが前記第2位置に駆動されるまでの間における前記基板ステージの位置であることを特徴とする項目1乃至4のいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目6)
前記第1位置と前記第2位置との相対距離は、1mm以上、且つ10mm以下であることを特徴とする項目1乃至5のいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目7)
前記第1計測結果は、前記基板ステージを駆動させながら前記フォーカス計測系により計測された結果であることを特徴とする項目1乃至6のいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目8)
前記第2計測結果は、前記基板ステージの駆動が停止した状態で前記フォーカス計測系により計測された結果であることを特徴とする項目1乃至7のいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目9)
前記第2計測結果は、前記基板ステージを駆動させながら前記フォーカス計測系により計測された結果であることを特徴とする項目1乃至7のいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目10)
前記制御部は、前記第1計測結果及び前記第2計測結果の少なくとも一方に基づいて、フォーカス計測系による次回のフォーカス計測における基板ステージの駆動経路を変更することを特徴とする項目1乃至9のいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目11)
前記制御部は、前記第1計測結果が異常とならないように、前記駆動経路を決定することを特徴とする項目10に記載の露光装置。
(項目12)
前記制御部は、前記基板ステージの振動に基づいて前記フォーカス計測系による計測結果を補正することを特徴とする項目1乃至11のいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目13)
原版のパターンを基板に投影し、前記基板を露光する露光処理を行う露光装置であって、
前記基板を保持する基板ステージと、
前記基板ステージに保持された前記基板の高さ方向の表面位置を計測するフォーカス計測系と、
前記基板ステージを前記高さ方向に対して交差する方向に駆動させながら、前記フォーカス計測系に前記表面位置を計測させる制御部と、
を有し、
前記制御部は、
第1位置から前記第1位置とは異なる第2位置へと前記基板ステージを駆動する際に、前記フォーカス計測系により計測される複数の計測結果を取得し、
前記複数の計測結果に基づく計測値と、前記複数の計測結果のうち前記基板ステージが前記第2位置であるときに計測された第2計測結果とを比較した結果に基づいて、前記露光処理を行う際の前記基板ステージの高さ位置の制御において前記複数の計測結果に基づく計測値を用いるか前記第2計測結果を用いるかを決定する、
ことを特徴とする露光装置。
(項目14)
前記制御部は、前記複数の計測結果から平均値を算出し、前記平均値と第2計測結果の計測値との差に基づいて前記第2計測結果の異常を判定することを特徴とする項目13に記載の露光装置。
(項目15)
原版のパターンを基板に投影し、前記基板を露光する露光処理を行う露光方法であって、
第1位置に基板ステージが位置する状態で、前記基板ステージにより保持された前記基板の高さ方向の表面位置を計測する第1計測工程と、
前記第1位置とは異なる第2位置に基板ステージが位置する状態で、前記基板ステージにより保持された前記基板の高さ方向の表面位置を計測する第2計測工程と、
第1計測工程により計測された第1計測結果と第2計測工程により計測された第2計測結果とを比較した結果に基づいて、前記露光処理を行う際の前記基板ステージの高さ位置の補正において前記第1計測結果を用いるか前記第2計測結果を用いるかを決定する決定工程と、
を含むことを特徴とする露光方法。
(項目16)
第1位置に基板ステージが位置する状態で、前記基板ステージにより保持された基板の高さ方向の表面位置を計測する第1計測工程と、
前記第1位置とは異なる第2位置に基板ステージが位置する状態で、前記基板ステージにより保持された前記基板の高さ方向の表面位置を計測する第2計測工程と、
第1計測工程により計測された第1計測結果と第2計測工程により計測された第2計測結果とを比較した結果に基づいて、前記基板を露光する露光処理を行う際の前記基板ステージの高さ位置の補正において前記第1計測結果を用いるか前記第2計測結果を用いるかを決定する決定工程と、
前記決定工程で決定された計測結果に基づいて前記基板ステージの高さ位置を制御し、原版のパターンを基板に投影することで露光基板を得る露光工程と、
前記露光基板を現像し、現像基板を得る現像工程と、を含み、
前記現像基板から物品を製造することを特徴とする物品の製造方法。
3 原版
5 基板ステージ
6 基板
8 フォーカス計測系
10 制御部
100 露光装置

Claims (16)

  1. 原版のパターンを基板に投影し、前記基板を露光する露光処理を行う露光装置であって、
    前記基板を保持する基板ステージと、
    前記基板ステージに保持された前記基板の高さ方向の表面位置を計測するフォーカス計測系と、
    前記基板ステージを前記高さ方向に対して交差する方向に駆動させながら、前記フォーカス計測系に前記表面位置を計測させる制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、
    第1位置に前記基板ステージが位置する状態で前記フォーカス計測系により計測される第1計測結果と、前記第1位置とは異なる第2位置に前記基板ステージが位置する状態で前記フォーカス計測系により計測される第2計測結果と、を取得し、
    前記第1計測結果と前記第2計測結果とを比較した結果に基づいて、前記露光処理を行う際の前記基板ステージの高さ位置の制御において前記第1計測結果を用いるか前記第2計測結果を用いるかを決定する、
    ことを特徴とする露光装置。
  2. 前記制御部は、
    前記第2計測結果が正常である場合に、前記第2計測結果に基づいて前記露光処理を行う際の前記基板ステージの高さ位置を制御し、
    前記第2計測結果が異常である場合に、前記第1計測結果に基づいて前記露光処理を行う際の前記基板ステージの高さ位置を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 前記制御部は、前記第1計測結果の計測値と前記第2計測結果の計測値との差が、所定の閾値より大きくなる場合に、前記第2計測結果が異常であると判定することを特徴とする請求項2に記載の露光装置。
  4. 前記制御部は、前記第1計測結果の計測値と前記第2計測結果の計測値との差が、所定の閾値以下となる場合に、前記第2計測結果が正常であると判定することを特徴とする請求項2に記載の露光装置。
  5. 前記第1位置は、前記基板が前記基板ステージに載置されたときにおける前記基板ステージの初期位置から、前記基板ステージが前記第2位置に駆動されるまでの間における前記基板ステージの位置であることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  6. 前記第1位置と前記第2位置との相対距離は、1mm以上、且つ10mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  7. 前記第1計測結果は、前記基板ステージを駆動させながら前記フォーカス計測系により計測された結果であることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  8. 前記第2計測結果は、前記基板ステージの駆動が停止した状態で前記フォーカス計測系により計測された結果であることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  9. 前記第2計測結果は、前記基板ステージを駆動させながら前記フォーカス計測系により計測された結果であることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  10. 前記制御部は、前記第1計測結果及び前記第2計測結果の少なくとも一方に基づいて、フォーカス計測系による次回のフォーカス計測における基板ステージの駆動経路を変更することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  11. 前記制御部は、前記第1計測結果が異常とならないように、前記駆動経路を決定することを特徴とする請求項10に記載の露光装置。
  12. 前記制御部は、前記基板ステージの振動に基づいて前記フォーカス計測系による計測結果を補正することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  13. 原版のパターンを基板に投影し、前記基板を露光する露光処理を行う露光装置であって、
    前記基板を保持する基板ステージと、
    前記基板ステージに保持された前記基板の高さ方向の表面位置を計測するフォーカス計測系と、
    前記基板ステージを前記高さ方向に対して交差する方向に駆動させながら、前記フォーカス計測系に前記表面位置を計測させる制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、
    第1位置から前記第1位置とは異なる第2位置へと前記基板ステージを駆動する際に、前記フォーカス計測系により計測される複数の計測結果を取得し、
    前記複数の計測結果に基づく計測値と、前記複数の計測結果のうち前記基板ステージが前記第2位置であるときに計測された第2計測結果とを比較した結果に基づいて、前記露光処理を行う際の前記基板ステージの高さ位置の制御において前記複数の計測結果に基づく計測値を用いるか前記第2計測結果を用いるかを決定する、
    ことを特徴とする露光装置。
  14. 前記制御部は、前記複数の計測結果から平均値を算出し、前記平均値と第2計測結果の計測値との差に基づいて前記第2計測結果の異常を判定することを特徴とする請求項13に記載の露光装置。
  15. 原版のパターンを基板に投影し、前記基板を露光する露光処理を行う露光方法であって、
    第1位置に基板ステージが位置する状態で、前記基板ステージにより保持された前記基板の高さ方向の表面位置を計測する第1計測工程と、
    前記第1位置とは異なる第2位置に基板ステージが位置する状態で、前記基板ステージにより保持された前記基板の高さ方向の表面位置を計測する第2計測工程と、
    第1計測工程により計測された第1計測結果と第2計測工程により計測された第2計測結果とを比較した結果に基づいて、前記露光処理を行う際の前記基板ステージの高さ位置の補正において前記第1計測結果を用いるか前記第2計測結果を用いるかを決定する決定工程と、
    を含むことを特徴とする露光方法。
  16. 第1位置に基板ステージが位置する状態で、前記基板ステージにより保持された基板の高さ方向の表面位置を計測する第1計測工程と、
    前記第1位置とは異なる第2位置に基板ステージが位置する状態で、前記基板ステージにより保持された前記基板の高さ方向の表面位置を計測する第2計測工程と、
    第1計測工程により計測された第1計測結果と第2計測工程により計測された第2計測結果とを比較した結果に基づいて、前記基板を露光する露光処理を行う際の前記基板ステージの高さ位置の補正において前記第1計測結果を用いるか前記第2計測結果を用いるかを決定する決定工程と、
    前記決定工程で決定された計測結果に基づいて前記基板ステージの高さ位置を制御し、原版のパターンを基板に投影することで露光基板を得る露光工程と、
    前記露光基板を現像し、現像基板を得る現像工程と、を含み、
    前記現像基板から物品を製造することを特徴とする物品の製造方法。
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