JP2024064986A - 車載表示装置 - Google Patents

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悠嗣 小熊
博之 宮部
哲也 加藤
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Abstract

【課題】画像を表す光を発する箇所の上に異物が有るか否かを判別することができる車載表示装置を提供する。【解決手段】車載表示装置100は、表示部10、回路基板20、光源S、センサD、第1導光体30、第2導光体40及び制御部80を備える。表示部10は、画像を表す光を発する発光面10aを有する。回路基板20は、表示部10の背後に位置する。光源Sは、回路基板20に実装され、不可視光を発する。センサDは、回路基板20に実装され、不可視光を検出する。第1導光体30は、光源Sから発せられた不可視光を導いて発光面10aに沿って放射する。第2導光体40は、第1導光体30から放射された不可視光を受けると、不可視光をセンサDまで導く。制御部80は、センサDによる検出結果に基づき、発光面10aの上に異物が有るか否かを判別する。【選択図】図2

Description

本開示は、車載表示装置に関する。
車載表示装置として、例えば特許文献1には、車両のダッシュボードに設けられ、車両のフロントガラスの一部に向けて画像を表す光を発することで、運転者等のユーザに当該画像を視認させる装置が記載されている。
特開平3-62085号公報
上記のような車載表示装置において画像を表す光を発する箇所の上に、コイン、カードなどの異物が有ると、ユーザに表示すべき画像の一部が欠ける表示欠けが生じてしまう。しかしながら、こういった異物が有るか否かを判別する手法が確立されていないのが現状である。
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、画像を表す光を発する箇所の上に異物が有るか否かを判別することができる車載表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示に係る車載表示装置は、
画像を表す光を発する発光面を有する表示部と、
前記表示部の背後に位置する回路基板と、
前記回路基板に実装され、不可視光を発する光源と、
前記回路基板に実装され、前記不可視光を検出するセンサと、
前記光源から発せられた前記不可視光を導いて前記発光面に沿って放射する第1導光体と、
前記第1導光体から放射された前記不可視光を受けると、前記不可視光を前記センサまで導く第2導光体と、
前記センサによる検出結果に基づき、前記発光面の上に異物が有るか否かを判別する判別部と、を備え、
前記第1導光体は、前記表示部の側方に位置する第1側壁部を有し、
前記第2導光体は、前記表示部を挟んで前記第1側壁部と対向する第2側壁部を有し、
前記第1側壁部は、前記光源から発せられた前記不可視光を前記発光面に沿って放射する放射面を含み、
前記第2側壁部は、前記放射面から放射された前記不可視光を受ける受光面を含む。
本開示によれば、画像を表す光を発する箇所の上に異物が有るか否かを判別することができる。
本開示の第1実施形態に係る車載表示装置の車両への搭載態様を示す図。 第1実施形態に係る車載表示装置の一部の分解斜視図と共に模式的に表した制御部を示す図。 第1実施形態に係る車載表示装置の平面図。 第1実施形態に係る車載表示装置の図3のA-A線に沿う概略断面図。 第1実施形態に係る車載表示装置の図3のB-B線に沿う概略断面図。 変形例に係る車載表示装置の図4Aに対応する部分の概略断面図。 変形例に係る車載表示装置の図4Bに対応する部分の概略断面図。 第2実施形態に係る車載表示装置の一部の分解斜視図と共に模式的に表した制御部を示す図。 第2実施形態に係る車載表示装置の平面図。 第2実施形態に係る車載表示装置の図7のC-C線に沿う概略断面図であって要部を示す図。 第2実施形態に係る第2導光体の斜視図。
本開示の一実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
本実施形態に係る車載表示装置100は、図1に示すように、車両1のダッシュボード2に設けられ、車両1のフロントガラス3の下端領域に設けられたセラミック形成部3aに向けて画像を表す光(以下、画像光L)を発する。
セラミック形成部3aは、フロントガラス3のうち、黒色のセラミックが焼付塗装によって形成された部分であり、通称、黒セラ部と呼ばれる。フロントガラス3におけるセラミック形成部3aの内面には、画像光Lをユーザ4に向けて反射させる反射鏡面が形成される。ユーザ4は、例えば、車両1の運転者である。
なお、セラミック形成部3aは、フロントガラス3の内面(ユーザ4に向く面)に設けられていてもよいし、フロントガラス3の外面に設けられていてもよい。また、フロントガラス3が複数枚のガラスの合わせガラスから構成される場合、セラミック形成部3aは、フロントガラス3の内部に設けられていてもよい。
車載表示装置100は、フロントガラス3で反射した画像光Lにより、画像光Lが表す画像の虚像をユーザ4に視認させる。当該画像は、ユーザ4にとって、セラミック形成部3aに表示されているように見える。当該画像は、例えば、車両1に関する各種情報(以下、車両情報と言う)を示す。車両情報は、車両1自体の情報だけでなく、車両1の周囲の情報などの車両1の外部情報を含んでいてもよい。
なお、以下では、車載表示装置100の各部を説明する際に、フロントガラス3に向かう方向を「前」、その反対方向を「後」と呼んだり、フロントガラス3に向く面を「前面」、その反対面を「背面」と呼んだりすることがある。また、「上」、「下」という方向を用いる場合は、各図における上下方向に対応する。
車載表示装置100は、図2に示すように、表示部10と、回路基板20と、光源Sと、センサDと、第1導光体30と、第2導光体40と、第1ケース50と、第2ケース60と、筐体70と、制御部80と、を備える。
表示部10は、表示パネル11とカバーガラス12を備える。回路基板20は、表示部10の背後に位置するPCB(Printed Circuit Board)である。図4A、図4Bに示すように、回路基板20の前面には、表示部10を照明するための表示用光源21が実装される。表示用光源21は、可視光線を発する可視光LED(Light Emitting Diode)であり、光拡散板、レンズ等の図示せぬ光学部材と共に、表示部10を背後から照明するためのバックライトユニットを構成する。
表示パネル11は、例えば、液晶パネルであり、適宜の画素で光を透過させることで車両情報を示す画像を表示する。カバーガラス12は、透光性を有し、表示パネル11の前面を覆う。この実施形態では、表示パネル11及びカバーガラス12は、横長の長方形状に形成されている。表示部10は、前記のバックライトユニットに照明されて、発光面10aから画像光Lを発する。発光面10aは、表示部10のうち、フロントガラス3に最も近い面(つまり、最前面)であり、この実施形態では、カバーガラス12の前面である。
ここで、発光面10aの上に本来有るべきではない物体を、固体、液体の別を問わず「異物」と呼ぶ。特に、ここで言う異物とは、車載表示装置100による画像表示の妨げになってしまう物を言う。この実施形態の車載表示装置100は、図1に示すように、ダッシュボード2の内部に設けられ、且つ、発光面10aがダッシュボード2の天面2aよりも低い位置にある。さらに、発光面10aがフロントガラス3の下端の近傍に位置し、ユーザ4から遠く、見えづらい箇所にある。したがって、コイン、カード、液体(例えば、こぼした飲み物)などの異物が発光面10aの上に有ったとしても、その事についてユーザ4が気付きづらい。このような異物が有ると、車載表示装置100によってユーザ4に表示すべき画像の一部が欠ける表示欠けが生じてしまうが、何の対策も施さなければ、表示欠けが異物の存在によるのか、車載表示装置100の故障によるかは、ユーザ4には判別が困難である。このような異物の存在を検知すべく、続いて述べる、光源S及びセンサDが設けられている。
光源Sは、赤外線IRを発する赤外線LEDであり、回路基板20の長手方向における一端部(図2の右端部)に設けられている。光源Sは、例えば、複数あり、回路基板20の短手方向に配列されている。この実施形態では、光源Sは、図2に示すように5つ設けられている。
光源Sは、図4Aに示すように、回路基板20の背面に実装され、当該背面が向く方向に向かって赤外線IRを発する。なお、図4Aは、図3のA-A線に沿う車載表示装置100の概略断面図である。このA-A線は、一の光源Sの上を通る。また、図4Aでは、見易さを考慮して、適宜構成の断面を示すハッチングを省略した。
センサDは、赤外線IRを検出する赤外線センサであり、回路基板20の長手方向における他端部(図2の左端部)に設けられている。センサDは、例えば、複数あり、回路基板20の短手方向に配列されている。この実施形態では、センサDは、図2に示すように2つ設けられている。
センサDは、図4Bに示すように、回路基板20の背面に実装され、後述のように導かれた赤外線IRを検出する。なお、図4Bは、図3のB-B線に沿う車載表示装置100の概略断面図である。このB-B線は、一のセンサDの上を通る。また、図4Bでは、見易さを考慮して、適宜構成の断面を示すハッチングを省略した。
第1導光体30は、光源Sから発せられた赤外線IRを導いて発光面10aに沿って放射する構成であり、アクリル等の公知の導光材で形成される。第1導光体30は、図4Aに示すように、表示部10の側方(図4Aの右方)に位置する第1側壁部31と、第1側壁部31に繋がる光源対応部32と、を有する。光源対応部32は、回路基板20の背面の側に位置して光源Sと対向する部分を含む。当該部分には、光源Sと対向する面である光源対向面32aが形成されている。
第1側壁部31及び光源対応部32を有する第1導光体30は、図4Aに示すように、断面が概ねL字状をなす。光源Sが発した赤外線IRは、光源対向面32aに入射して、光源対応部32、第1側壁部31の順で透過して進む。赤外線IRは、このように進む際、第1導光体30と後述の第1ケース50の界面で複数回反射した後、第1側壁部31の放射面31aから発光面10aに沿って放射される。図4Aに示すように、放射面31aは、発光面10aよりも上方に位置し、且つ、後述の受光面41aと対向する。
図4Aに示すように、光源対応部32における光源対向面32aの裏側には、傾斜面32bが形成されている。この傾斜面32bは、光源対向面32aから入射した赤外線IRを、図4Aの右方、つまり、第1側壁部31に向けて反射させる。また、第1側壁部31における放射面31aの裏側には、傾斜面31bが形成されている。この傾斜面31bは、第1側壁部31の上方に進んだ赤外線IRを、放射面31aに向けて反射させる。
第2導光体40は、第1導光体30から放射された赤外線IRを受けると、赤外線IRをセンサDまで導く構成であり、アクリル等の公知の導光材で形成される。第2導光体40は、図4Bに示すように、表示部10の側方(図4Bの左方)に位置する第2側壁部41と、第2側壁部41に繋がるセンサ対応部42と、を有する。第2側壁部41は、表示部10を挟んで第1側壁部31と対向する。センサ対応部42は、回路基板20の背面の側に位置してセンサDと対向する部分を含む。当該部分には、センサDと対向する面であるセンサ対向面42aが形成されている。
図4Bに示すように、第2側壁部41における受光面41aの裏側には、傾斜面41bが形成されている。この傾斜面41bは、受光面41aから入射した赤外線IRを、図4Bの下方、つまり、センサ対応部42に向けて反射させる。また、センサ対応部42におけるセンサ対向面42aの裏側には、傾斜面42bが形成されている。この傾斜面42bは、センサ対応部42の右方に進んだ赤外線IRを、センサ対向面42aに向けて反射させる。
第2側壁部41及びセンサ対応部42を有する第2導光体40は、図4Bに示すように、断面が概ねL字状をなす。第2側壁部41は、発光面10aよりも上方に位置し、且つ、第1側壁部31の放射面31aと対向する受光面41aを有する。放射面31aから放射された赤外線IRが受光面41aに入射すると、第2側壁部41、センサ対応部42の順で透過して進む。赤外線IRは、このように進む際、第2導光体40と後述の第2ケース60の界面で複数回反射した後、センサ対応部42のセンサ対向面42aからセンサDに向かって放射される。
ここで、図2に示すように、第1導光体30及び第2導光体40は、各々の長さ(表示部10の短手方向における長さ)が同様に形成される。そして、この実施形態では、第1導光体30の光源対応部32は、複数の光源Sの全てと対向する。同様に、第2導光体40のセンサ対応部42は、複数のセンサDの全てと対向する。つまり、第1導光体30は複数の光源Sで共用であり、第2導光体40は複数のセンサDで共用である。光源Sの個数、センサDの個数、第1導光体30及び第2導光体40の形状(前述の長さも含む)は、(i)光源Sから発せられ、放射面31aから放射されて受光面41aに到達する赤外線IRが発光面10aの全域に渡り、且つ、(ii)受光面41aに入射した赤外線IRが第2導光体40に導かれてセンサDに到達することができる、という条件を満たす限りにおいては、任意に変更可能である。
第1ケース50は、図4Aに示すように、第1導光体30の側方及び後方を覆い、第1導光体30における不要な箇所から赤外線IRが漏れることを防止する。第2ケース60は、図4Bに示すように、第2導光体40の側方及び後方を覆い、第2導光体40における不要な箇所から赤外線IRが漏れることを防止する。第1ケース50及び第2ケース60は、金属、樹脂などから形成される。第1ケース50のうち第1導光体30に向く面は、第1導光体30が赤外光IRを導くことを補助すべく、反射面(鏡面、拡散反射面など)であることが好ましい。同様に、第2ケース60のうち第2導光体40に向く面は、第2導光体40が赤外光IRを導くことを補助すべく、反射面(鏡面、拡散反射面など)であることが好ましい。
筐体70は、表示部10及び回路基板20を収容する。また、筐体70には、第1導光体30、第2導光体40、第1ケース50及び第2ケース60の各々が、嵌合、螺合、係合、接合などの公知の固定手段によって取り付けられる。筐体70は、図4Aに示すように表示パネル11と第1導光体30とを隔てる第1隔壁71と、図4Bに示すように表示パネル11と第2導光体40とを隔てる第2隔壁72と、を有する。第1隔壁71は、第1導光体30の内面の側に位置し、表示用光源21からの可視光線が第1導光体30へ漏れること、及び、赤外線IRが表示パネル11の収容空間へ漏れることの双方を防止する。第2隔壁72は、第2導光体40の内面の側に位置し、表示用光源21からの可視光線が第2導光体40へ漏れること、及び、赤外線IRが表示パネル11の収容空間へ漏れることの双方を防止する。
図2に模式的に示す制御部80は、車載表示装置100の全体動作を制御するマイクロコンピュータからなる。つまり、制御部80は、表示パネル11及び表示用光源21の動作に加え、光源S及びセンサDの動作を制御する。例えば、制御部80は、各部の動作を制御するための動作プログラム及び表示パネル11が表示する画像のデータを予め記憶するROM(Read Only Memory)、各種の演算結果などを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)、ROMに記憶された動作プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)、CPUと協働して表示パネル11の動作を制御し、画像光Lが表す画像の表示制御を実行するGPU(Graphics Processing Unit)等を備えて構成されている。なお、制御部80は、1つのマイクロコンピュータから構成されてもよいし、互いに通信を行う複数のマイクロコンピュータから構成されてもよい。また、制御部80は、回路基板20に実装されていてもよいし、図示せぬ制御用基板に実装されていてもよい。
特に、制御部80は、センサDによる検出結果に基づき、発光面10aの上に異物が有るか否かを判別する判別部として機能する。以下、判別部として機能する制御部80について説明する。
一のセンサDは、受光した赤外線IRの量に応じた検出信号を出力する。制御部80は、当該検出信号に基づき当該センサDのセンシングステータスを特定する。
発光面10aの上に異物が無い場合、2つのセンサDは、それぞれ、予め定められる赤外線IRの量を受光できる。このように、予め定められる量の赤外線IRを受光できた場合の各センサDのセンシングステータスを100%とする。制御部80は、車載表示装置100の動作中においては、予め定められた制御周期で継続して各センサDのセンシングステータスを監視し、当該ステータスが100%である場合には、発光面10aの上に異物が無いと判別する。
一方、発光面10aの上に異物が有る場合、異物が無い場合に比べて、各光源Sから各センサDへと到達する赤外線IR、つまり、第1導光体30から第2導光体40へと到達する赤外線IRの量が減る。制御部80は、各センサDのセンシングステータスの少なくともいずれかが、100%未満に設定された任意の閾値(%)以下である場合には、発光面10aの上に異物が有ると判別する。なお、当該閾値は、異物の検出感度に応じて任意に設定可能である。また、車載表示装置100にセンサDを1つだけ設けた場合であっても、上記と同様の手法によって、発光面10aの上に異物が有るか否かを判別することができる。
制御部80は、発光面10aの上に異物が有ると判別した場合、異物の存在をユーザ4に報知する報知処理を実行する。例えば、この報知処理は、制御部80が発光面10aの上に異物が無いと判別するまで継続して実行される。
報知処理では、表示部10と、車両1に搭載された表示部10とは異なる報知手段との少なくともいずれかに、当該異物が有ることを報知させる。報知手段は、車両1のインストルメントパネルに設けられたメータ装置、車両1に設けられたCID(Center Information Display)、車両1に設けられたスピーカなどであればよい。例えば、報知処理は、「ダッシュボード上のディスプレイに異物が載っていますので、取り除いてください」といった内容を示す画像と音声の少なくともいずれかにより実行されればよい。
(第2実施形態)
ここからは、車載表示装置100の第2実施形態について、図6~図9を参照して説明する。以下では、第1実施形態と同様の機能を有する構成については第1実施形態と同一の符号を用いると共に、第1実施形態と異なる点を主に説明する。なお、図8、図9で、車載表示装置100を説明する際の方向として、前方Fd、後方Bdを示した。
第2実施形態に係る車載表示装置100は、図6に示すように、表示部10と、回路基板20と、光源Sと、センサDと、第1導光体30と、第2導光体40と、筐体70と、制御部80と、を備える。なお、第2実施形態では、第1ケース50及び第2ケース60を図示していないが、第2実施形態に係る車載表示装置100は、第1ケース50及び第2ケース60を備えていても備えていなくともよい。
図6に示すように、第2実施形態の光源Sは、6つ設けられている。一方で、センサDは、1つのみ設けられている。
図8は、図7のC-C線に沿う概略断面図であって要部(第1導光体30及び第2導光体40の各々の近傍部)を示す。また、図8では、見易さを考慮して、適宜構成の断面を示すハッチングを省略した。図8から分かるように、第2実施形態では、第1導光体30及び第2導光体40の形状が、第1実施形態と異なる。
第2実施形態に係る第1導光体30において、光源対応部32の光源対向面32aは、光源Sに向かって膨らむ凸曲面状に形成されている。この形状により第1導光体30の内部に効率良く光を集めることができる。また、光源対応部32には、筐体70の背面に接触する突起部32cが形成されている。第2実施形態に係る第1側壁部31は、前後方向に延びる第1部分と、第1部分の前端から発光面10aに沿って折れ曲がるように略L字状に形成された第2部分(放射面31a及び傾斜面31bを含む部分)と、第1部分の後端から光源対応部32に向かって傾斜する第3部分と、を含む。このような第1導光体30の形状に応じて、第1隔壁71の形状も第1実施形態と異なっている。
第2実施形態に係る第2導光体40において、センサ対応部42のセンサ対向面42aは、センサDに向かって膨らむ凸曲面状に形成されている。この形状によりセンサDに効率良く光を集めることができる。また、センサ対応部42には、筐体70の背面に接触する突起部42cが形成されている。第2実施形態に係る第2側壁部41は、前後方向に延びる第1部分と、第1部分の前端から発光面10aに沿って折れ曲がるように略L字状に形成された第2部分(受光面41a及び傾斜面41bを含む部分)と、第1部分の後端からセンサ対応部42に向かって傾斜する第3部分と、を含む。このような第2導光体40の形状に応じて、第2隔壁72の形状も第1実施形態と異なっている。
ここで、図7から分かるように、第1側壁部31の前端部分(つまり、放射面31a及び傾斜面31bを含む、第1側壁部31における前述の第2部分)と、第2側壁部41の前端部分(つまり、受光面41a及び傾斜面41bを含む、第2側壁部41における前述の第2部分)とは、各々の幅(表示部10の短手方向における長さ)が同様に形成される。そして、第1導光体30の光源対応部32は第1実施形態と同様に複数の光源Sの全てと対向する一方で、第2実施形態に係る第2導光体40のセンサ対応部42は、1つのセンサDと対向する。
具体的に、図9に示すように、センサ対応部42は、第2側壁部41からセンサ対向面42aに向かって(つまり、図9では示していないセンサDに向かって)先細りの形状であり、例えば、略三角形状に形成される。この形状により、第2実施形態では1つのみ設けられたセンサDに、センサ対応部42に到達した赤外線IRを効率良く集めることができる。
さらに、第2側壁部41は、センサ対応部42に向かって徐々に幅が狭くなる部分を含む。このように徐々に幅が狭くなる部分は、図9に示すように略台形状をなし、例えば、第2側壁部41における前述の第1部分及び第3部分から構成される。この形状により、受光面41aから第2側壁部41に入射した赤外線IRを、センサ対応部42に効率良く集めることができる。なお、図示しないが、第1導光体30の第1側壁部31も同様に、光源対応部32に向かって徐々に幅が狭くなる部分を含んでいてもよい。
以上に説明した第2実施形態に係る車載表示装置100においても、第1実施形態と同様に、判別部として機能する制御部80によって、発光面10aの上に異物が有るか否かを判別することができる。また、制御部80が実行する報知処理についても同様である。
(変形例)
ここからは、車載表示装置100の変形例について説明する。以下では、上記実施形態と同様の機能を有する構成については、上記実施形態と同一又は対応する符号を用い、その説明を適宜省略する。以下の変形例では、上記実施形態と異なる点を主に説明する。
図5A、Bに示すように、変形例に係る回路基板20は、表示部10よりも両側方に迫り出して形成される。図5Aに示すように、光源Sは、回路基板20において、表示部10よりも右方に迫り出した部分の前面に実装される。光源Sは、前方に向かって赤外線IRを発する。図5Bに示すように、センサDは、回路基板20において、表示部10よりも左方に迫り出した部分の前面に実装される。
変形例に係る第1導光体230は、図5Aに示すように、表示部10の側方(図5Aの右方)に位置する第1側壁部231から構成される。第1側壁部231の下端には、光源Sと対向する面である光源対向面232aが形成されている。光源Sが発した赤外線IRは、光源対向面232aに入射して、第1側壁部231を透過し、放射面231aから発光面10aに沿って放射される。図5Aに示すように、放射面231aは、発光面10aよりも上方に位置し、且つ、後述の受光面241aと対向する。なお、第1側壁部231における放射面231aの裏側には、傾斜面231bが形成されている。この傾斜面231bは、第1側壁部231の上方に進んだ赤外線IRを、放射面231aに向けて反射させる。なお、第1側壁部231は、光源Sに向かって徐々に幅が狭くなる部分を含んでいてもよい。
変形例に係る第2導光体240は、図5Bに示すように、表示部10の側方(図5Bの左方)に位置する第2側壁部241から構成される。第2側壁部241の下端には、センサDと対向する面であるセンサ対向面242aが形成されている。第2側壁部241は、発光面10aよりも上方に位置し、且つ、第1側壁部231の放射面231aと対向する受光面241aを有する。放射面231aから放射された赤外線IRが受光面241aに入射すると、第2側壁部241を透過し、センサ対向面242aを経てセンサDへ向かう。なお、第2側壁部241における受光面241aの裏側には、傾斜面241bが形成されている。この傾斜面241bは、受光面241aから入射した赤外線IRを、図5Bの下方、つまり、センサDに向けて反射させる。なお、第2側壁部241は、センサDに向かって徐々に幅が狭くなる部分を含んでいてもよい。
第1ケース250は、図5Aに示すように、第1導光体230の側方を覆い、第1導光体230における不要な箇所から赤外線IRが漏れることを防止する。第2ケース260は、図5Bに示すように、第2導光体240の側方を覆い、第2導光体240における不要な箇所から赤外線IRが漏れることを防止する。
第1隔壁271は、第1導光体230の内面の側に位置し、表示用光源21からの可視光線が第1導光体230へ漏れること、及び、赤外線IRが表示パネル11の収容空間へ漏れることの双方を防止する。第2隔壁272は、第2導光体240の内面の側に位置し、表示用光源21からの可視光線が第2導光体240へ漏れること、及び、赤外線IRが表示パネル11の収容空間へ漏れることの双方を防止する。第1隔壁271及び第2隔壁272は、前述の筐体70の一部、あるいは、専用の部材として設けられればよい。
このような変形例に係る車載表示装置100においても、上記実施形態と同様に、判別部として機能する制御部80によって、発光面10aの上に異物が有るか否かを判別することができる。また、制御部80が実行する報知処理についても同様である。
なお、本発明は以上の実施形態、変形例及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。
光源Sは赤外線IR以外の不可視光(不可視光線)を発するものであってもよく、センサDは当該不可視光を検出するものであってもよい。
上記の例では、発光面10aの上において、赤外線IRが表示部10の長手方向に放射される例を示したが、赤外線IRが表示部10の短手方向に放射される構成を採用することもできる。ただし、上記のように、赤外線IRが表示部10の長手方向に放射される構成のほうが、光源S及びセンサDの個数を必要最小限に設定することができるため、好ましい。
表示パネル11は、有機EL(Electro-Luminescence)パネルなどの自発光型の表示パネルであってもよい。こうした場合であっても、回路基板20は表示パネル11の背後に位置するが、表示用光源21は不要である。
車載表示装置100は、フロントガラス3の透過領域に向けて画像光Lを発し、フロントガラス3で反射した画像光Lによって、画像光Lが表す画像の虚像を表示するヘッドアップディスプレイ装置であってもよい。この場合、車載表示装置100は、ダッシュボード2の内部に設けられ、表示パネル11から発せられる画像光Lを1枚又は複数枚のミラーで反射させてから、ダッシュボード2に形成された開口部を経て、フロントガラス3に向かって放射する構成であればよい。そして、この場合、ダッシュボード2の開口部を塞ぐカバーガラスの前面が発光面10aに相当する。
以下、車載表示装置100が奏する主な効果について纏めて述べる。
(効果)
(1)以上に説明した上記実施形態及び変形例に係る車載表示装置100によれば、画像を表す光を発する箇所の上に異物が有るか否かを判別することができる。
(2)特に、上記実施形態に係る車載表示装置100によれば、光源S及びセンサDが回路基板20の背面に実装されているため、回路基板20が大型化することを抑制することができる。
(3)上記実施形態及び変形例に係る車載表示装置100においては、判別部として機能する制御部80は、発光面10aの上に異物が有ると判別した場合、表示部10と、表示部10とは異なる報知手段との少なくともいずれかに、当該異物が有ることを報知させる。このため、ユーザ4に異物を取り除くことを促すことができる。
(4)上記実施形態及び変形例に係る車載表示装置100は、車両1のダッシュボード2に設けられ、車両1のフロントガラス3の下端領域に設けられたセラミック形成部3a(通称、黒セラ部)に向けて画像光L(画像を表す光)を発する。このように、黒セラ部に画像を表示する車載表示装置100では、発光面10aがフロントガラス3の下端の近傍に位置し、ユーザ4から遠い箇所にある。したがって、制御部80による異物が有るか無いかの判別と、異物が有ると判別した場合の報知処理の重要性が大きい。
(5)上記実施形態及び変形例に係る車載表示装置100は、ダッシュボード2の内部に設けられ、且つ、発光面10aがダッシュボード2の天面2aよりも低い位置にある。このように、発光面10aがダッシュボード2の天面2aよりも低い位置にあると、ユーザ4が意図せず発光面10aの上に異物を落とし易い。したがって、制御部80による異物が有るか無いかの判別と、異物が有ると判別した場合の報知処理の重要性がより大きい。
以上の説明では、本開示の理解を容易にするために、公知の技術的事項の説明を適宜省略した。
この発明は、この発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、この発明の範囲を限定するものではない。すなわち、この発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
(付記)
(付記1)
画像を表す光を発する発光面を有する表示部と、
前記表示部の背後に位置する回路基板と、
前記回路基板に実装され、不可視光を発する光源と、
前記回路基板に実装され、前記不可視光を検出するセンサと、
前記光源から発せられた前記不可視光を導いて前記発光面に沿って放射する第1導光体と、
前記第1導光体から放射された前記不可視光を受けると、前記不可視光を前記センサまで導く第2導光体と、
前記センサによる検出結果に基づき、前記発光面の上に異物が有るか否かを判別する判別部と、を備え、
前記第1導光体は、前記表示部の側方に位置する第1側壁部を有し、
前記第2導光体は、前記表示部を挟んで前記第1側壁部と対向する第2側壁部を有し、
前記第1側壁部は、前記光源から発せられた前記不可視光を前記発光面に沿って放射する放射面を含み、
前記第2側壁部は、前記放射面から放射された前記不可視光を受ける受光面を含む、
車載表示装置。
(付記2)
前記光源及び前記センサは、前記回路基板の背面に実装され、
前記第1導光体は、前記回路基板の背面の側に位置して前記光源と対向する部分を含み、前記第1側壁部に繋がる光源対応部をさらに有し、
前記第2導光体は、前記回路基板の背面の側に位置して前記センサと対向する部分を含み、前記第2側壁部に繋がるセンサ対応部をさらに有する、
付記1に記載の車載表示装置。
(付記3)
前記センサ対応部は、前記センサに向かって先細りの形状である、
付記2に記載の車載表示装置。
(付記4)
前記センサは、前記回路基板に1つ設けられている、
付記1~3のいずれかに記載の車載表示装置。
(付記5)
前記第2側壁部は、前記センサ対応部に向かって徐々に幅が狭くなる部分を含む、
付記2~4のいずれかに記載の車載表示装置。
(付記6)
前記判別部は、前記発光面の上に異物が有ると判別した場合、前記表示部と、前記表示部とは異なる報知手段との少なくともいずれかに、当該異物が有ることを報知させる、
付記1~5のいずれかに記載の車載表示装置。
(付記7)
車両のダッシュボードに設けられ、
前記車両のフロントガラスの下端領域に設けられたセラミック形成部に向けて前記画像を表す光を発する、
付記1~6のいずれかに記載の車載表示装置。
(付記8)
前記ダッシュボードの内部に設けられ、且つ、前記発光面が前記ダッシュボードの天面よりも低い位置にある、
付記7に記載の車載表示装置。
100…車載表示装置、1…車両
2…ダッシュボード、2a…天面
3…フロントガラス、3a…セラミック形成部、4…ユーザ、L…画像光
10…表示部、10a…発光面
11…表示パネル、12…カバーガラス
20…回路基板、21…表示用光源
S…光源、IR…赤外線(不可視光の一例)、D…センサ
30,230…第1導光体
31,231…第1側壁部、31a,231a…放射面
32…光源対応部、32a,232a…光源対向面
40,240…第2導光体
41,241…第2側壁部、41a,241a…受光面
42…センサ対応部、42a,242a…センサ対向面
31b,32b,41b,42b,231b,241b…傾斜面
32c,42c…突起部
50,250…第1ケース
60,260…第2ケース
70…筐体、71,271…第1隔壁、72,272…第2隔壁
80…制御部(判別部の一例)

Claims (8)

  1. 画像を表す光を発する発光面を有する表示部と、
    前記表示部の背後に位置する回路基板と、
    前記回路基板に実装され、不可視光を発する光源と、
    前記回路基板に実装され、前記不可視光を検出するセンサと、
    前記光源から発せられた前記不可視光を導いて前記発光面に沿って放射する第1導光体と、
    前記第1導光体から放射された前記不可視光を受けると、前記不可視光を前記センサまで導く第2導光体と、
    前記センサによる検出結果に基づき、前記発光面の上に異物が有るか否かを判別する判別部と、を備え、
    前記第1導光体は、前記表示部の側方に位置する第1側壁部を有し、
    前記第2導光体は、前記表示部を挟んで前記第1側壁部と対向する第2側壁部を有し、
    前記第1側壁部は、前記光源から発せられた前記不可視光を前記発光面に沿って放射する放射面を含み、
    前記第2側壁部は、前記放射面から放射された前記不可視光を受ける受光面を含む、
    車載表示装置。
  2. 前記光源及び前記センサは、前記回路基板の背面に実装され、
    前記第1導光体は、前記回路基板の背面の側に位置して前記光源と対向する部分を含み、前記第1側壁部に繋がる光源対応部をさらに有し、
    前記第2導光体は、前記回路基板の背面の側に位置して前記センサと対向する部分を含み、前記第2側壁部に繋がるセンサ対応部をさらに有する、
    請求項1に記載の車載表示装置。
  3. 前記センサ対応部は、前記センサに向かって先細りの形状である、
    請求項2に記載の車載表示装置。
  4. 前記センサは、前記回路基板に1つ設けられている、
    請求項3に記載の車載表示装置。
  5. 前記第2側壁部は、前記センサ対応部に向かって徐々に幅が狭くなる部分を含む、
    請求項2~4のいずれか1項に記載の車載表示装置。
  6. 前記判別部は、前記発光面の上に異物が有ると判別した場合、前記表示部と、前記表示部とは異なる報知手段との少なくともいずれかに、当該異物が有ることを報知させる、
    請求項1~4のいずれか1項に記載の車載表示装置。
  7. 車両のダッシュボードに設けられ、
    前記車両のフロントガラスの下端領域に設けられたセラミック形成部に向けて前記画像を表す光を発する、
    請求項1~4のいずれか1項に記載の車載表示装置。
  8. 前記ダッシュボードの内部に設けられ、且つ、前記発光面が前記ダッシュボードの天面よりも低い位置にある、
    請求項7に記載の車載表示装置。
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