JP2020189591A - 車両用表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 表示品位が低下する虞のない車両用表示装置を提供する。【解決手段】 車両情報を表示する表示面11を有する表示パネル10と、この表示パネル10を視認する視認者Eの状態を撮像する撮像手段51と、赤外光を視認者Eに向けて照射する赤外線照射部52と、表示面11と重なるように表示パネル10の前方側に配置される光学部材60とを備え、光学部材60は、赤外光を反射して可視光を透過する光学特性を有するとともに表示面11に対して傾斜するように配置され、光学部材60の前方側を向く第1領域R1に反射抑制部63が設けられているものである。【選択図】図3
Description
本発明は、例えば自動車や自動2輪車等の車両に搭載される車両用表示装置に関するものである。
従来より、この種の車両用表示装置にあっては、例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の車両用表示装置は、車両の運転席前方に搭載された車両用メータであり、各種車両情報を表示する液晶パネル(表示手段)と、この液晶パネルを視認する視認者の状態を撮像する赤外線カメラ(撮像手段)と、赤外光を視認者に向けて照射する赤外線照射部と、液晶パネルの下方中央付近において、液晶パネルの手前に傾斜配置されたホットミラーとを備えている。
そして、赤外線カメラは、メータフードに設けられた上側フード凹部において、赤外線照射部と対峙するように設置され、赤外線照射部は、液晶パネルの手前側であって、ホットミラーの左右に並設された一対の赤外線LEDであり、赤外線照射部から照射される赤外光によって視認者を照明することができ、視認者照明後の赤外光(以下、赤外反射光と言う)は、逆方向に反射してホットミラーへと向かい、さらにホットミラーによって赤外線カメラ側に反射され、赤外線カメラへと入射する。これにより、赤外線カメラを用いて視認者の顔等を撮像することができる。
特許文献1に記載の車両用表示装置において、視認者が視認可能な液晶パネルの表示面は、ホットミラーと重ならない第1表示エリアと、ホットミラーと重なる第2表示エリアとに区分けされ、例えば第1表示エリアにはスピードメータ画像やタコメータ画像等の第1表示情報が表示され、第2表示エリアには車両の走行距離(総走行距離)を示すオドメータ画像や車両の走向方向を示すターンインジケータ画像等の第2表示情報が表示され、当該第2表示情報はホットミラー越しに見える情報となる。
このとき、液晶パネルの手前に設置されるホットミラーの視認者側を向く面に太陽光等の外光が当たるような状況下にあっては、ホットミラー越しに見えることになる前記第2表示情報の視認性が悪化し、表示品位の低下を招く虞がある。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、表示品位が低下する虞のない車両用表示装置の提供を目的とするものである。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、表示品位が低下する虞のない車両用表示装置の提供を目的とするものである。
本発明は、車両情報を表示する表示面を有する表示手段と、前記表示手段を視認する前記視認者の状態を撮像する撮像手段と、赤外光を前記視認者に向けて照射する赤外線照射部と、前記表示面の少なくとも一部と重なるように前記表示手段の前記視認者側に配置される光学部材とを備え、前記光学部材は、前記赤外光を反射して可視光を透過する光学特性を有するとともに前記表示面に対して傾斜するように配置され、前記光学部材の前記視認者側を向く第1領域または前記光学部材の前記表示面と対峙する第2領域に反射抑制部が設けられていることを特徴とする。
また本発明は、前記撮像手段及び前記赤外線照射部は、前記表示面と重ならない状態で前記表示手段の前記視認者側に配置されることを特徴とする。
また本発明は、前記赤外線照射部から照射される前記赤外光は前記光学部材で反射して前記視認者側に向けて照射されるとともに、前記視認者を照射後の前記赤外光は前記光学部材で反射して前記撮像手段に入射可能となっていることを特徴とする。
また本発明は、前記反射抑制部は、飛散防止機能を有する低反射フィルムであることを特徴とする。
本発明によれば、所期の目的を達成でき、表示品位が低下する虞のない車両用表示装置を提供できる。
以下、図1〜図5に基づいて、本発明の車両用表示装置を自動車の運転席前方に搭載される車両用計器に適用した場合を例に挙げて説明する。なお、以下の説明では、車両用計器を正視(視認)する視認者側を前方側(前側)とし、当該視認者側とは反対側である反視認者側を背後側(後側)とする。
図1〜図3において、本実施形態による車両用表示装置としての車両用計器Dは、車速情報等の各種の車両情報(所定情報)を表示する表示パネル(表示手段)10と、この表示パネル10の背後側に位置する回路基板20と、この回路基板20の前方側に実装された複数個の光源30と、表示パネル10の前方側を覆う保護部材40と、車両の運転席に着座する運転者E(以下、視認者Eとも言う)を監視するカメラモジュール50と、このカメラモジュール50と対峙するように保護部材40の前方側に傾斜配置される光学部材60と、この光学部材60の周囲を覆う状態で保護部材40の前方側に位置する壁部70と、車両用計器Dの外装ケースを構成する筐体80と、保護部材40の外縁部を隠蔽するインストルメントパネル(インパネ)90とを備えている。
表示パネル10は、例えば一対の絶縁基板(ガラス基板)間に液晶を封入した液晶セルの表裏面に表側偏光板、後側偏光板が各々貼り付けられた周知の液晶表示パネルを適用することができる。
また、表示パネル10は、視認者Eが直視可能な平坦な表示面11を有し、この表示面11に前記車両情報が表示される。ここでの表示面11は、視認者Eが直視した際に光学部材60と重ならない第1表示エリア12と、視認者Eが直視した際に光学部材60と重なる第2表示エリア13とに区分けされる。
例えば第1表示エリア12にはスピードメータ画像やタコメータ画像等の第1表示情報が表示され、第2表示エリア13には車両の走行距離(総走行距離)を示すオドメータ画像等の第2表示情報が表示され、当該第2表示情報は光学部材60越しに視認者Eが視認する情報となる(図1参照)。
回路基板20は、例えばガラスエポキシ系基材に配線パターンが施された硬質配線基板であり、表示パネル10の表示制御や光源30の点灯制御を行うとともに、カメラモジュール50(後述する撮像手段や赤外線照射部)の動作を制御するマイクロコンピュータとしての制御部21と、光源30と、抵抗、コンデンサ等の各種回路部品とが前記配線パターンに導通接続されている。
つまり、本例の場合、回路基板20には、制御部21と光源30とが実装(配設)されている。例えば、光源30が回路基板20の前方側に実装され、制御部21が回路基板20の背後側に実装される。なお、回路基板20は、フレキシブル配線板(図示省略)を用いて表示パネル10と電気的に接続される。
光源30は、適宜色の光を発する複数個のチップ型発光ダイオードを適用することができ、表示パネル10に向けて照明光(以下、可視光とも言う)を発する(供給する)ように表示パネル10の背後側に設けられる。なお、光源30と表示パネル10との間に、必要に応じて光拡散シートやプリズムシート等の図示省略した光学シートを1つ以上配置してもよい。
保護部材40は、透光性合成樹脂材料によって形成され、表示パネル10の前方側を覆うように設けられた略平板状の保護パネル部材である。この保護部材40の後面側周縁には遮光部41が形成されている。遮光部41は、例えば黒色の印刷層によって形成されている。なお、保護部材40は透光性の接着剤によって表示パネル10と接合してもよく、さらには前方側となる保護部材40の最表面はフラットな平坦面ではなく前方側に向けて凸や凹となる曲面形状(湾曲形状)でもよい。
カメラモジュール50は、運転席に着座する視認者Eの顔を撮像し、視認者Eの顔の動作等から視認者Eの状態(挙動)を検知するものである。
また、カメラモジュール50は、表示パネル10を視認する視認者Eの状態を撮像する撮像手段51と、赤外光(波長780ナノミリメートル以上の目に見えない近赤外光)を視認者Eに向けて照射する赤外線照射部52とを有し、撮像手段51と赤外線照射部52とが一体となるように設けられる。
撮像手段51は、近赤外領域に感度を持つカメラであり、車両用計器Dの中央下方側において、前記車両情報を表示する表示面11と重ならない状態で表示パネル10の前方側に配置される(図1、図3参照)。
赤外線照射部52は、撮像手段51を挟むように撮像手段51の両隣に配置された一対の赤外線光源(赤外線LED)を適用することができ、車両用計器Dの中央下方側において、表示パネル10の表示面11と重ならない状態で表示パネル10の前方側に配置される(図1、図4参照)。
光学部材60は、前方側から車両用計器Dを見たときに表示パネル10(表示面11)と重なるように保護部材40(表示パネル10)の前方側に配置される矩形薄板状のホットミラーを適用することができ、赤外光(つまり赤外線照射部52から照射される赤外光及び視認者E照射後に撮像手段51に向かう赤外光)を反射して可視光を透過する光学特性を有している。
また、光学部材60は、表示パネル10の中央下方側において、表示面11に対して所定の角度(例えば略45度)、傾斜するように保護部材40の前方側に配置され、アクリル樹脂等で形成された光透過性のガラス基板61と、このガラス基板61の前方側に設けられる多層の干渉膜からなる反射層62とを備えている(図4参照)。
そして、反射層62(光学部材60)の前方側を向く第1領域(前面部分)R1に、外光(太陽光)の反射を抑制する低反射部としての反射抑制部63が設けられている。反射抑制部63は、例えばガラス基板61の破損(飛散)を防止するための飛散防止機能を少なくとも有する低反射フィルムを適用することができ、反射層62の第1領域R1に貼り付けられる。なお、この場合、反射抑制部63は、例えば(太陽光に含まれる)波長380〜780ナノメートルの可視光線領域の光を吸収する。
壁部70は、例えば黒色(遮光性)の合成樹脂材料によって形成され、光学部材60の周囲を取り囲むように保護部材40上に載置された略コの字形状の立壁部として構成される。この壁部70には、光学部材60の反射抑制部63を臨ませるための開口孔部71が設けられる。
筐体80は、表示パネル10や回路基板20、カメラモジュール50等の車両用計器Dの内機部品を収納する樹脂製の計器ハウジングであり、表示パネル10側が開口した略箱型形状となっている。また、筐体80は、回路基板20の背後側を覆う底壁部81と、表示パネル10の側方を囲む周壁部82とを備えている。
インストルメントパネル90は、例えば黒色(遮光性)の合成樹脂材料によって形成され、主に保護部材40の外縁部を覆うものである。インストルメントパネル90は、前記車両情報を視認者E側から視認可能とするための開口壁部91を有する。
また、この場合、カメラモジュール50はインストルメントパネル90の内部空間Sに配置され、カメラモジュール50の配設位置に対応する開口壁部91箇所には透光部92が形成されている(図3、図4参照)。そして、透光部92の内部空間S側を向く部分には、赤外光を透過し可視光を反射(または吸収)する赤外光透過部93が設けられる。赤外光透過部93は、例えば透光部92の内部空間S側を向く部分に貼り付けられた赤外線透過フィルムを適用することができる。
以上の各部により、車両用計器Dが構成される。このような構成において、赤外線照射部52から照射される赤外光は、赤外光透過部93及び透光部92を順次通過した後、光学部材60によって反射することで光路が前方側に折り曲げられて、視認者Eの顔に到達する。
さらに、視認者E(視認者Eの顔)を照射後の赤外光は、逆方向(背後側)に反射して、その後、光学部材60によって光路が透光部92側に折り曲げられる。この逆方向に反射し光路の折り曲げられた赤外光は、撮像手段51(透光部92)側に向けて反射され、透光部92及び赤外光透過部93を通過し撮像手段51に入射可能となる。この結果、撮像手段51は、赤外光に照らされた視認者Eの顔を撮像することができ、当該逆方向に反射した反射光を画像として取得する。
次に、図4に基づいて、車両用計器Dの電気的な構成について説明する。車両用計器Dは、制御部21と、表示パネル10と、光源30と、撮像手段51と、赤外線照射部52とを備える。
制御部21は、制御部21の動作プログラムが記憶されたROM(Read Only Memory)、前記動作プログラムを実行することで制御部21の動作処理を実行するCPU(Central Processing Unit)、CPU等のワークエリアとして利用されるRAM(Random Access Memory)等を有する。
制御部21は、図示省略した車載ECU(Electronic Control Unit)からの情報に基づいて、表示面11に前記第1表示情報及び前記第2表示情報を表示させる処理を実行する。制御部21は、例えば図示省略した前照灯スイッチのオン操作に基づいて、光源30を点灯させる処理を実行し、これにより前記第1表示情報及び前記第2表示情報がバックライト照明される。このとき、本実施形態では、光学部材60に外光の反射を抑制するための反射抑制部63が設けられていることから、光学部材60越し(光学部材60の背後側)に視認者Eが視認することになる前記第2表示情報の表示品位の低下が抑制される。
また、制御部21は、撮像手段51が撮像した画像に基づいて、視認者Eの状態を判断する。具体的には、制御部21は、撮像手段51が撮像した画像に基づいて、視認者Eが眠気を催している状態であるか否か、視認者Eが脇見運転をしている状態であるか否か等の視認者Eの状態を判断する処理を実行する。
制御部21は、例えば視認者Eが眠気を催している状態であると判断した場合、車両用計器Dに搭載されたスピーカ(図示省略)から視認者Eに対する注意喚起を促すための警告音(「ピー」という効果音)が吹鳴されるように、当該スピーカを動作させる処理を実行する。なお、警告音の吹鳴に代えて、制御部21による制御のもと、表示パネル10の表示面11に注意喚起を促すための警告メッセージを表示してもよい。
以上のように本実施形態では、表示パネル10を視認する視認者Eの状態を撮像する撮像手段51と、赤外光を視認者Eに向けて照射する赤外線照射部52と、表示面11と重なるように表示パネル10の前方側に配置される光学部材60とを備え、光学部材60は、赤外光を反射して可視光を透過する光学特性を有するとともに表示面11に対して傾斜するように配置され、光学部材60の前方側を向く第1領域R1に反射抑制部63が設けられているものである。
従って、表示面11の一部である第2表示エリア13に、光学部材60と重なるように前記第2表示情報を表示させた場合であっても、光学部材60の反射抑制部63によって外光反射が抑えられ、前記第2表示情報の視認性(表示品位)が向上する。これにより(光学部材60越しに視認者Eが視認する前記第2表示情報の)表示品位が低下する虞のない車両用計器Dを提供することができる。また、このように前記第2表示情報の視認性(見栄え)が向上することで、光学部材60の有無に伴って区分けされた両表示エリア12、13間の表示見栄えの違いを低減することができるという利点もある。
また本実施形態では、反射抑制部63が飛散防止機能を有する低反射フィルムであることにより、例えば外部からの何らかの衝撃が表示面11の前方側に配置される光学部材60に加わった場合、当該衝撃は反射抑制部63によってガラス基板61に作用しにくくなることから、ガラス基板61の破損(飛散)を極力抑制することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、実施形態及び図面に変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。例えば下記に示す変形例1〜3を挙げることができる。
(変形例1)上述した実施形態では、反射抑制部63が光学部材60の前方側を向く第1領域R1(つまり反射層62の前面)に設けられたものであったが、反射抑制部63は外光の反射を抑制可能な位置であればあらゆる位置に設けることが可能であり、例えば図6に示すように反射抑制部63は、光学部材60の保護部材40と対峙する第2領域R2に設けることも可能である。この第2領域R2は、ガラス基板61の後側を向く領域に相当し、ガラス基板61の第1領域R1とは反対側に位置する。
(変形例2)上述した実施形態では、反射抑制部63として飛散防止機能を有する低反射フィルムを適用したが、反射抑制部63は外光の反射を抑制するものであればよく、例えば反射抑制部63として、フッ化マグネシウムを真空蒸着することで得られるAR(Anti Reflection)フィルムや可視光の波長以下のピッチで配置された複数の錐状凸部を有する蛾の目構造のモスアイフィルム等を適用してもよい。
(変形例3)上述した実施形態では、視認者E側から車両用計器Dを見たときに、光学部材60が表示面11と完全に重なるように表示パネル10の前方側に配置されるものであったが、光学部材60は表示面11の一部と重なるように表示パネル10の前方側に配置されてもよい。要は、本発明における光学部材60は、表示面11の少なくとも一部と重なるように表示パネル10の前方側に配置されていればよい。
10 表示パネル(表示手段)
11 表示面
12 第1表示エリア
13 第2表示エリア
20 回路基板
21 制御部
30 光源
40 保護部材
50 カメラモジュール
51 撮像手段
52 赤外線照射部
60 光学部材
61 ガラス基板
62 反射層
63 反射抑制部
70 壁部
80 筐体
90 インストルメントパネル
91 開口壁部
92 透光部
93 赤外光透過部
E 視認者
R1 第1領域
R2 第2領域
S 内部空間
11 表示面
12 第1表示エリア
13 第2表示エリア
20 回路基板
21 制御部
30 光源
40 保護部材
50 カメラモジュール
51 撮像手段
52 赤外線照射部
60 光学部材
61 ガラス基板
62 反射層
63 反射抑制部
70 壁部
80 筐体
90 インストルメントパネル
91 開口壁部
92 透光部
93 赤外光透過部
E 視認者
R1 第1領域
R2 第2領域
S 内部空間
Claims (4)
- 車両情報を表示する表示面を有する表示手段と、
前記表示手段を視認する視認者の状態を撮像する撮像手段と、
赤外光を前記視認者に向けて照射する赤外線照射部と、
前記表示面の少なくとも一部と重なるように前記表示手段の前記視認者側に配置される光学部材とを備え、
前記光学部材は、前記赤外光を反射して可視光を透過する光学特性を有するとともに前記表示面に対して傾斜するように配置され、
前記光学部材の前記視認者側を向く第1領域または前記光学部材の前記表示面と対峙する第2領域に反射抑制部が設けられていることを特徴とする車両用表示装置。 - 前記撮像手段及び前記赤外線照射部は、前記表示面と重ならない状態で前記表示手段の前記視認者側に配置されることを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
- 前記赤外線照射部から照射される前記赤外光は前記光学部材で反射して前記視認者側に向けて照射されるとともに、前記視認者を照射後の前記赤外光は前記光学部材で反射して前記撮像手段に入射可能となっていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両用表示装置。
- 前記反射抑制部は、飛散防止機能を有する低反射フィルムであることを特徴とする請求項1から請求項3のうち何れか1つに記載の車両用表示装置。
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