JP2024064806A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】発振周波数のばらつきが小さいオシレータを備える半導体集積回路を提供する。【解決手段】第1オシレータ110は、第1周波数を有する第1クロック信号CK1を生成する。第2オシレータ120は、第1周波数より低い第2周波数を有する第2クロック信号CK2を生成する。第1オシレータ110は、第2オシレータ120に比べて相対的に高い周波数精度を有している。第2オシレータ120は、第1クロック信号CK1を利用してキャリブレーション可能である。第1オシレータ110は、非キャリブレーション期間において停止可能である。【選択図】図1

Description

本開示は、オシレータを備える半導体集積回路に関する。
半導体集積回路において、さまざまな用途において、クロック信号が利用される。クロック信号を生成するオシレータとして、弛張型のオシレータが広く採用される。弛張型のオシレータは、キャパシタと、キャパシタを充電する電流源と、キャパシタを放電するスイッチ、キャパシタの電圧をしきい値と比較するコンパレータを含む。キャパシタを定電流で充電すると、キャパシタの電圧は、一定のスロープで上昇していく。そしてコンパレータによって、キャパシタの電圧がしきい値に達したことが検出されると、スイッチをオンして、キャパシタを放電し、再びキャパシタの充電を再開する。
特開2019-134622号公報
この形式のオシレータの発振周波数は、キャパシタの容量と、キャパシタを充電する電流量によって規定される。半導体集積回路において、キャパシタの容量や電流量の製造ばらつきは避けられず、発振周波数がばらつきを持つこととなる。
発振周波数のばらつきを小さくするために、半導体集積回路の製造工程において、トリミングが行われる。具体的には、テスターを用いてオシレータの発振周波数を測定し、目標とする周波数に近づくように、コンパレータのしきい値電圧を調節する。この場合、コンパレータのしきい値の設定値を保持するためのROM(Read Only Memory)が必要となり、チップ面積の増大や、製造コストの上昇などの問題をもたらす。
本開示は係る課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、発振周波数のばらつきが小さいオシレータを備える半導体集積回路の提供にある。
本開示のある態様の半導体集積回路は、第1周波数を有する第1クロック信号を生成する第1オシレータと、第1周波数より低い第2周波数を有する第2クロック信号を生成する第2オシレータと、を備える。第1オシレータは、第2オシレータに比べて相対的に高い周波数精度を有している。第2オシレータは、第1クロック信号を利用してキャリブレーション可能であり、第1オシレータは、非キャリブレーション期間において停止可能である。
なお、以上の構成要素を任意に組み合わせたもの、あるいは本発明の表現を、方法、装置などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本開示のある態様によれば、オシレータの発振周波数のばらつきを抑制できる。
図1は、実施形態に係る半導体集積回路の回路図である。 図2は、第2オシレータの回路図である。 図3は、実施例1に係る第2オシレータの回路図である。 図4は、図3の第2オシレータの動作を説明する図である。 図5は、実施例2に係る第2オシレータの回路図である。 図6は、図5の第2オシレータの動作を説明する図である。 図7は、半導体集積回路のブロック図である。 図8は、半導体集積回路の回路図である。
(実施の形態の概要)
本開示のいくつかの例示的な実施形態の概要を説明する。この概要は、後述する詳細な説明の前置きとして、実施形態の基本的な理解を目的として、1つまたは複数の実施形態のいくつかの概念を簡略化して説明するものであり、発明あるいは開示の広さを限定するものではない。またこの概要は、考えられるすべての実施形態の包括的な概要ではなく、実施形態の欠くべからざる構成要素を限定するものではない。便宜上、「一実施形態」は、本明細書に開示するひとつの実施形態(実施例や変形例)または複数の実施形態(実施例や変形例)を指すものとして用いる場合がある。
一実施形態に係る半導体集積回路は、第1周波数を有する第1クロック信号を生成する第1オシレータと、第1周波数より低い第2周波数を有する第2クロック信号を生成する第2オシレータと、を備える。第1オシレータは、第2オシレータに比べて相対的に高い周波数精度を有している。第2オシレータは、第1クロック信号を利用してキャリブレーション可能であり、第1オシレータは、非キャリブレーション期間において停止可能である。
周波数精度が高い第1オシレータが生成する第1クロック信号を利用して、第2オシレータをキャリブレーションすることで、第2オシレータの発振周波数の精度を高めることができる。周波数精度が高い第1オシレータは、第2オシレータに比べて消費電力が大きいが、第2オシレータのキャリブレーション期間以外は、第1オシレータを停止できるように構成することで、消費電力の増加を抑制できる。
一実施形態において、第2オシレータは、第2周波数が第1周波数の1/K倍(Kは、8以上の整数)となるようにキャリブレーション可能であってもよい。これにより、高精度なキャリブレーションが可能となる。好ましくはKは16以上、より好ましくは32以上であり、大きければ大きいほど、第2周波数の精度は高くなる。
一実施形態において、第2オシレータは、キャパシタと、キャパシタを充電する電流源と、キャパシタに生ずるランプ信号を、しきい値電圧と比較するコンパレータと、しきい値電圧を調節するキャリブレーション回路と、を含んでもよい。
一実施形態において、キャリブレーション回路は、アップ信号に応答してカウントアップし、ダウン信号に応答してカウントダウンする第1カウンタと、第1カウンタのカウント値をしきい値電圧に変換するD/Aコンバータと、第2クロック信号の周期が、第1クロック信号の周期の所定数K倍の時間より長いとき、それらの時間差の間、第1クロック信号をアップ信号として出力し、第2クロック信号の周期が、第1クロック信号CK1の周期の所定数K倍の時間より短いとき、第2クロック信号CK2をダウン信号として出力する。
一実施形態において、制御部は、第1クロック信号をカウントし、カウント値が所定数Kに達すると、第1制御信号をアサートし、第2クロック信号によってリセットされる第2カウンタと、第1制御信号がアサートされる間、第1クロック信号をアップ信号として出力し、第1制御信号がネゲートされる間、第2クロック信号をダウン信号として出力する論理回路と、を含んでもよい。
一実施形態において、論理回路は、第1クロック信号と第1制御信号の論理積をアップ信号として出力する第1ANDゲートを含んでもよい。
論理回路は、第1クロック信号と第1制御信号の反転信号の論理積をダウン信号として出力する第2ANDゲートを含んでもよい。
一実施形態において、キャリブレーション回路は、トリガ信号に応答してカウント動作を行い、リセット信号に応答してカウント値がリセットされる第3カウンタと、第3カウンタのカウント値をしきい値電圧に変換するD/Aコンバータと、第2クロック信号のエッジから第1クロック信号のK周期の経過後であって、次に第2クロック信号のエッジが発生するまでの間、第1クロック信号をトリガ信号として出力する制御部と、を備えてもよい。
一実施形態において、制御部は、第1クロック信号をカウントし、カウント値が所定値Kに達すると、第4制御信号をアサートし、第2クロック信号に応答してリセットされる第4カウンタと、第4制御信号がアサートされる期間、第1クロック信号をトリガ信号として出力する論理回路と、を含んでもよい。
一実施形態において、論理回路は、第4制御信号と第1クロック信号の論理積を出力するANDゲートであってもよい。
一実施形態において、制御部は、第2クロック信号をカウントし、カウント値が所定値に達すると、リセット信号を出力する第5カウンタをさらに含んでもよい。
一実施形態において、半導体集積回路は、第2クロック信号をカウントして所定時間を測定するタイマー回路をさらに備えてもよい。
一実施形態において、第2オシレータは、タイマー回路の測定周期ごとにキャリブレーションされてもよい。
一実施形態において、タイマー回路は、第2クロック信号のM周期である第1期間においてアサートされ、第2クロック信号のN周期である第2期間においてネゲートされるイネーブル信号を生成してもよい。
一実施形態において、半導体集積回路は、ロジック回路をさらに備えてもよい。第1クロック信号は、ロジック回路の動作クロックであってもよい。
一実施形態において、半導体集積回路は、第2オシレータを複数備えてもよい。複数の第2オシレータは、共通の第1オシレータが生成する第1クロック信号を利用してキャリブレーション可能であってもよい。
(実施の形態)
以下、好適な実施形態について、図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施形態は、開示および発明を限定するものではなく例示であって、実施形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも開示および発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図1は、実施形態に係る半導体集積回路100の回路図である。半導体集積回路100は、第1オシレータ110、第2オシレータ120およびタイマー回路130を備える。
第1オシレータ110は、第1周波数f1を有する第1クロック信号CK1を生成する。
第2オシレータ120は、第1周波数f1より低い第2周波数f2を有する第2クロック信号CK2を生成する。第2オシレータ120は常時動作し、第2クロック信号CK2は、半導体集積回路100の他の回路ブロックにおいて常に利用可能となっている。
タイマー回路130は、第2クロック信号CK2をカウントすることにより、予め設定された時間を測定する。タイマー回路130は、複数の時間を測定可能であってもよい。
第1オシレータ110は、第2オシレータ120に比べて相対的に高い周波数精度を有している。それと引き換えに、第1オシレータ110の回路面積は第2オシレータ120のそれよりも大きく、また第1オシレータ110の消費電力は、第2オシレータ120のそれよりも大きい。第1オシレータ110および第2オシレータ120はいずれも、キャパシタを定電流で充電した後に放電する弛張型のオシレータである。少なくとも、第1オシレータ110の定電流源およびキャパシタは、第2オシレータ120の定電流源およびキャパシタよりもばらつきが小さい構成を有している。
第2オシレータ120は、第1クロック信号CK1を利用してキャリブレーション可能である。具体的には、第2オシレータ120は、第2周波数f2が第1周波数f1の1/K倍(Kは、8以上の整数)となるように、言い換えると、第2クロック信号CK2の周期Tp2が、第1クロック信号CK1の周期TpのK倍となるように、キャリブレーション可能である。
第1オシレータ110は、動作状態と停止状態が切りかえ可能であり、非キャリブレーション期間において停止可能となっている。
たとえば第2オシレータ120には、キャリブレーション期間においてアサート(たとえばハイ)となるキャリブレーション信号CALが入力される。第2オシレータ120は、キャリブレーション信号CALがアサートされる間、キャリブレーションされ、キャリブレーション信号CALがネゲートされる間は、直前のキャリブレーション期間において調節された第2周波数f2で発振する。
このキャリブレーション信号CALは、第1オシレータ110にも供給されており、第1オシレータ110は、キャリブレーション信号CALがアサートされているキャリブレーション期間だけ発振し、キャリブレーション信号CALがネゲート(ロー)されている非キャリブレーション期間は停止する。
キャリブレーション信号CALは、タイマー回路130によって生成することができる。たとえばタイマー回路130は、第2クロック信号CK2をカウントし、第1所定数Aをカウントする間、キャリブレーション信号CALをハイとし、続いて第2所定数Bをカウントする間、キャリブレーション信号CALをローとする動作を繰り返す。
以上が半導体集積回路100の基本構成である。
この半導体集積回路100によれば、第2オシレータ120を製造工程においてトリミングせずに、半導体集積回路100の動作中に、周波数精度の高い第1クロック信号CK1を利用してキャリブレーションすることにより、第2周波数f2の周波数精度を高めることができる。
また第1オシレータ110は、動作中の消費電力が大きいが、キャリブレーション期間中だけ動作させることにより、半導体集積回路100全体の消費電力に占める割合を小さくできる。
本開示は、図1のブロック図や回路図として把握され、あるいは上述の説明から導かれるさまざまな装置、方法に及ぶものであり、特定の構成に限定されるものではない。以下、本開示の範囲を狭めるためではなく、本開示や本発明の本質や動作の理解を助け、またそれらを明確化するために、より具体的な構成例や実施例を説明する。
図2は、第2オシレータ120の回路図である。第2オシレータ120は、キャパシタC1、電流源CS1、コンパレータCOMP1、キャリブレーション回路140、放電スイッチSW1、遅延回路122を備える。
キャパシタC1の一端は接地される。電流源CS1は、キャパシタC1の他端と接続され、キャパシタC1に定電流Icを供給する。放電スイッチSW1は、キャパシタC1と並列に接続される。放電スイッチSW1がオフの期間、キャパシタC1に発生する電圧(キャパシタ電圧)Vc1は、式(1)にしたがって一定の傾きで上昇する。
Vc1=Ic×t/C1 …(1)
コンパレータCOMP1は、キャパシタ電圧Vc1を、しきい値電圧VTHと比較し、比較結果を示す二値の比較信号COMPを生成する。たとえば比較信号COMPは、Vc1>VTHのときにハイ、Vc1<VTHのときにローとなる。
キャパシタ電圧Vc1が、0Vからしきい値電圧VTHまで上昇するのに要する時間は、式(2)で表される。
Tb=C1×VTH/Ic …(2)
遅延回路122は、比較信号COMPを受け、比較信号COMPのポジティブエッジから所定時間Taの間、ハイとなるパルス信号を生成する。このパルス信号が、第2クロック信号CK2として出力される。遅延回路122は、ワンショットマルチバイブレータ回路であってもよい。
第2クロック信号CK2がハイの期間、放電スイッチSW1がオンとなり、キャパシタC1の電荷が放電され、キャパシタ電圧Vc1は0Vにリセットされる。第2クロック信号CK2がローに戻ると、放電スイッチSW1がオフとなり、キャパシタC1が再び充電される。
第2クロック信号CK2は、ハイ区間がTa、ロー区間がTbである周期信号であり、第2クロック信号CK2の周期Tp2は、Ta+Tbである。
キャリブレーション回路140は、キャリブレーション期間中にアクティブとなり、第1クロック信号CK1と第2クロック信号CK2の周期(周波数)の関係にもとづいて、しきい値電圧VTHを調節する。
図3は、実施例1に係る第2オシレータ120Aの回路図である。
キャリブレーション回路140Aは、第1カウンタ142、D/Aコンバータ144、制御部150を備える。
第1カウンタ142は、アップ信号UPに応答してカウントアップし、ダウン信号DNに応答してカウントダウンする。D/Aコンバータ144は、第1カウンタ142のカウント値c1をしきい値電圧VTH1に変換する。
制御部150は、第2クロック信号CK2の周期が、第1クロック信号CK1の周期の所定数K倍の時間より長いとき、それらの時間差の間、第1クロック信号CK1をアップ信号UPとして出力し、第2クロック信号CK2の周期が、第1クロック信号CK1の周期の所定数K倍の時間より短いとき、第2クロック信号CK2をダウン信号UPとして出力する。
制御部150は、第2カウンタ152、論理回路154、第3ANDゲートAND3を含む。第3ANDゲートAND3は、キャリブレーション信号CALと第1クロック信号CK1の論理積を生成し、キャリブレーション信号CALがハイの期間だけ、第1クロック信号CK1を通過させる(ゲーティング)。
第2カウンタ152は、第1クロック信号CK1をカウントし、カウント値が所定数Kに達すると、第1制御信号cnt1をアサート(たとえばハイ)する。第2カウンタ152は、第2クロック信号CK2によってリセットされる。
論理回路154は、第1制御信号cnt1がアサートされる間、第1クロック信号CK1をアップ信号UPとして出力し、第1制御信号がネゲートされる間、第2クロック信号CK2をダウン信号DNとして出力する。
論理回路154は、第1ANDゲートAND1および第2ANDゲートAND2を含む。第1ANDゲートAND1は、第3ANDゲートAND3を通過した第1クロック信号CK1と第1制御信号cnt1の論理積を、アップ信号UPとして出力する。第2ANDゲートAND2は、第2クロック信号CK2と第1制御信号cnt1の反転信号の論理積をダウン信号DNとして出力する。
以上が第2オシレータ120Aの構成である。続いてその動作を説明する。
図4は、図3の第2オシレータ120Aの動作を説明する図である。この例ではA=6、B=2494であり、第2クロック信号CK2の6周期の間がキャリブレーション期間となり、キャリブレーション信号CALがアサートされる。
キャリブレーション期間の間、制御部150によってしきい値電圧VTHの調整が行われる。この例ではK=128であり、第2クロック信号CK2の1サイクル目において、第2クロック信号CK2の周期が、第1クロック信号CK1の128周期分より長かったとする。この場合、第2クロック信号CK2のポジティブエッジが出力されるまで、第1クロック信号CK1のポジティブエッジの度にダウン信号DNとして出力され、しきい値電圧VTHが低下し、最適値に近づく。この動作は第2クロック信号CK2の周期が、第1クロック信号CK1の128周期分より短くなるまで継続される。反対に第2クロック信号CK2の周期が、第1クロック信号CK1の128周期分より短かったとする。この場合、第2クロック信号CK2のポジティブエッジがアップ信号UPとして出力され、しきい値電圧VTHが1カウント分上昇し、最適値に近づく。この動作は第2クロック信号CK2の周期が、第1クロック信号CK1の128周期分より長くなるまで継続される。
図5は、実施例2に係る第2オシレータ120Bの回路図である。
キャリブレーション回路140Bは、第3カウンタ146、D/Aコンバータ144、制御部160を備える。
第3カウンタ146は、トリガ信号TRGに応答してカウント動作(カウントアップ動作またはカウントダウン動作のいずれか一方)を行い、リセット信号RSTに応答してカウント値c3がリセットされる。
D/Aコンバータ144は、第3カウンタ146のカウント値c3をしきい値電圧VTHに変換する。
制御部160は、第2クロック信号CK2のエッジ(たとえばポジティブエッジ)から第1クロック信号CK1のK周期の経過後であって、次に第2クロック信号CK2のエッジ(ポジティブエッジ)が発生するまでの間、第1クロック信号CK1をトリガ信号TRGとして出力する。
制御部160は、第4カウンタ162、論理回路164、第3ANDゲートAND3を含む。
第4カウンタ162は、第1クロック信号CK1をカウントし、そのカウント値c4が所定値Kに達すると、第4制御信号cnt4をアサートする。第4カウンタ162は、第2クロック信号CK2に応答してリセットされる。
論理回路164は、第4制御信号cnt4がアサートされる期間、第1クロック信号CK1をトリガ信号TRGとして出力する。たとえば論理回路164は、第3ANDゲートAND3を通過した第1クロック信号CK1と第4制御信号cnt4の論理積を生成するANDゲートを含む。
制御部150はさらに、第5カウンタ166を含む。第5カウンタ166は、第2クロック信号CK2をカウントし、カウント値が所定値に達すると、リセット信号RSTを出力する。このリセット信号RSTは、キャリブレーション信号CALと同じ信号であってもよく、第5カウンタ166は、図1のタイマー回路130の一部であってもよい。
以上が第2オシレータ120Bの構成である。続いてその動作を説明する。
図6は、図5の第2オシレータ120Bの動作を説明する図である。図4と同様に、A=6、B=2494であり、第2クロック信号CK2の6周期の間がキャリブレーション期間となり、キャリブレーション信号CALがアサートされる。
キャリブレーション期間の間、制御部160によってしきい値電圧VTHの調整が行われる。この例では、第3カウンタ146はカウントダウン動作を行う。リセット信号RSTがアサートされると、第3カウンタ146のカウント値c3がリセットされる。この例ではK=128であり、第2クロック信号CK2の1サイクル目において、第2クロック信号CK2の周期が、第1クロック信号CK1の128周期分より長かったとする。この場合、第2クロック信号CK2のポジティブエッジが出力されるまで、第1クロック信号CK1のポジティブエッジの度に制御信号cnt4がアサートされ、トリガ信号TRGとして第3カウンタ146に供給される。これにより、第3カウンタ146のカウント値c3が低下し、しきい値電圧VTHが低下する。
第2クロック信号CK2の2サイクル目においても、第2クロック信号CK2の周期は、第1クロック信号CK1の128周期分より長かったとする。この場合、第2クロック信号CK2のポジティブエッジが出力されるまで、第1クロック信号CK1のポジティブエッジの度に制御信号cnt4がアサートされ、トリガ信号TRGとして第3カウンタ146に供給される。これにより、第3カウンタ146のカウント値c3が低下し、しきい値電圧VTHが低下する。
それ以降も同じ動作を繰り返すと、最終的に第2クロック信号CK2の周期は、第1クロック信号CK1の周期のK倍(128倍)に収束する。
以上が第2オシレータ120Bの動作である。
続いて、半導体集積回路100の用途の例を説明する。
図7は、半導体集積回路100Cのブロック図である。半導体集積回路100Cは、図1の半導体集積回路100に加えて、ロジック回路170と、その周辺回路を備える。
ロジック回路170は、タイマー回路130が生成するイネーブル信号ENに応じて、間欠的に動作する。タイマー回路130は、第2クロック信号CK2のM周期である第1期間においてイネーブル信号ENをアサート(ハイ)し、第2クロック信号CK2のN周期である第2期間においてイネーブル信号ENをネゲート(ロー)する。
このイネーブル信号ENは、第1オシレータ110や第2オシレータ120に対するキャリブレーション信号CALを兼ねることができる。
ロジック回路170は、第1クロック信号CK1を動作クロックとして動作する。たとえばこの例では、ロジック回路170の周辺回路として温度監視回路180とその電源回路190が設けられる。
温度監視回路180は、半導体集積回路100Cの温度をしきい値と比較する。たとえば温度監視回路180は、抵抗R1~R3、サーミスタRt、コンパレータ182を含む。
電源回路190は、イネーブル信号ENに応じてオンとなる。たとえば電源回路190は、トランジスタ192およびエラーアンプ194を含むボルテージフォロア回路である。
エラーアンプ194は、イネーブル信号ENに応じて、オン、オフが切りかえ可能である。
以上が半導体集積回路100Cの構成である。
タイマー回路130によって、間欠的にイネーブル信号ENがアサートされる。したがって電源回路190は、間欠的にオンとなり、温度監視回路180は、間欠的に動作する。ロジック回路170は、イネーブル信号ENがアサートされている期間において、温度監視回路180の出力を取り込む。
この構成では、第1オシレータ110が停止すると、ロジック回路170が動作しなくなる。したがって、第1オシレータ110は、キャリブレーション期間またはロジック回路170の動作期間において、動作状態であればよい。
図8は、半導体集積回路100Dの回路図である。半導体集積回路100Dは、ひとつの第1オシレータ110と、複数の第2オシレータ120_1~120_n(ここではn=2)を備える。第2オシレータ120はそれぞれ、共通の第1クロック信号CK1に応じてキャリブレーション可能となっている。
図8に示すように、複数の第2オシレータ120を備える回路システムでは、第2オシレータ120が1個の場合に比べて、より本開示に係る技術の効果が顕著となる。
本開示に係る実施形態について、具体的な用語を用いて説明したが、この説明は、理解を助けるための例示に過ぎず、本開示あるいは請求の範囲を限定するものではない。本発明の範囲は、請求の範囲によって規定されるものであり、したがって、ここでは説明しない実施形態、実施例、変形例も、本発明の範囲に含まれる。
(付記)
本明細書には以下の技術が開示される。
(項目1)
第1周波数を有する第1クロック信号を生成する第1オシレータと、
前記第1周波数より低い第2周波数を有する第2クロック信号を生成する第2オシレータと、
を備え、
前記第1オシレータは、前記第2オシレータに比べて相対的に高い周波数精度を有しており、
前記第2オシレータは、前記第1クロック信号を利用してキャリブレーション可能であり、前記第1オシレータは、非キャリブレーション期間において停止可能である、半導体集積回路。
(項目2)
前記第2オシレータは、前記第2周波数が前記第1周波数の1/K倍(Kは、8以上の整数)となるようにキャリブレーション可能である、項目1に記載の半導体集積回路。
(項目3)
前記第2オシレータは、
キャパシタと、
前記キャパシタを充電する電流源と、
前記キャパシタに生ずるランプ信号を、しきい値電圧と比較するコンパレータと、
前記しきい値電圧を調節するキャリブレーション回路と、
を含む、項目1または2に記載の半導体集積回路。
(項目4)
前記キャリブレーション回路は、
アップ信号に応答してカウントアップし、ダウン信号に応答してカウントダウンする第1カウンタと、
前記第1カウンタのカウント値を前記しきい値電圧に変換するD/Aコンバータと、
前記第2クロック信号の周期が、前記第1クロック信号の周期の所定数K倍の時間より長いとき、それらの時間差の間、前記第1クロック信号を前記アップ信号として出力し、前記第2クロック信号の周期が、前記第1クロック信号の周期の所定数K倍の時間より短いとき、前記第2クロック信号をダウン信号として出力する制御部と、
を含む、項目3に記載の半導体集積回路。
(項目5)
前記制御部は、
前記第1クロック信号をカウントし、カウント値が前記所定数Kに達すると、第1制御信号をアサートし、前記第2クロック信号によってリセットされる第2カウンタと、
前記第1制御信号がアサートされる間、前記第1クロック信号を前記アップ信号として出力し、前記第1制御信号がネゲートされる間、前記第2クロック信号を前記ダウン信号として出力する論理回路と、
を含む、項目4に記載の半導体集積回路。
(項目6)
前記論理回路は、
前記第1クロック信号と前記第1制御信号の論理積を前記アップ信号として出力する第1ANDゲートを含む、項目5に記載の半導体集積回路。
(項目7)
前記論理回路は、
前記第2クロック信号と前記第1制御信号の反転信号の論理積を前記ダウン信号として出力する第2ANDゲートを含む、項目5または6に記載の半導体集積回路。
(項目8)
前記キャリブレーション回路は、
トリガ信号に応答してカウント動作を行い、リセット信号に応答してカウント値がリセットされる第3カウンタと、
前記第3カウンタの前記カウント値を前記しきい値電圧に変換するD/Aコンバータと、
前記第2クロック信号のエッジから前記第1クロック信号のK周期の経過後であって、次に前記第2クロック信号のエッジが発生するまでの間、前記第1クロック信号を前記トリガ信号として出力する制御部と、
を備える、項目3に記載の半導体集積回路。
(項目9)
前記制御部は、
前記第1クロック信号をカウントし、カウント値が所定値Kに達すると、第4制御信号をアサートし、前記第2クロック信号に応答してリセットされる第4カウンタと、
前記第4制御信号がアサートされる期間、前記第1クロック信号を前記トリガ信号として出力する論理回路と、
を含む、項目8に記載の半導体集積回路。
(項目10)
前記論理回路は、前記第4制御信号と前記第1クロック信号の論理積を出力するANDゲートである、項目9に記載の半導体集積回路。
(項目11)
前記制御部は、
前記第2クロック信号をカウントし、カウント値が所定値に達すると、前記リセット信号を出力する第5カウンタをさらに含む、項目7に記載の半導体集積回路。
(項目12)
前記第2クロック信号をカウントして所定時間を測定するタイマー回路をさらに備える、項目1から8のいずれかに記載の半導体集積回路。
(項目13)
前記第2オシレータは、前記タイマー回路の測定周期ごとにキャリブレーションされる、項目9に記載の半導体集積回路。
(項目14)
前記タイマー回路は、前記第2クロック信号のM周期である第1期間においてアサートされ、前記第2クロック信号のN周期である第2期間においてネゲートされるイネーブル信号を生成する、項目9または10に記載の半導体集積回路。
(項目15)
ロジック回路をさらに備え、
前記第1クロック信号は、前記ロジック回路の動作クロックである、項目11に記載の半導体集積回路。
(項目16)
前記第2オシレータを複数備え、
複数の前記第2オシレータは、共通の前記第1オシレータが生成する前記第1クロック信号を利用してキャリブレーション可能である、項目1から12のいずれかに記載の半導体集積回路。
100 半導体集積回路
110 第1オシレータ
120 第2オシレータ
130 タイマー回路
C1 キャパシタ
CS1 電流源
SW1 放電スイッチ
COMP1 コンパレータ
122 遅延回路
140 キャリブレーション回路
142 第1カウンタ
144 D/Aコンバータ
146 第3カウンタ
150 制御部
152 第2カウンタ
154 論理回路
AND1 第1ANDゲート
AND2 第2ANDゲート
AND3 第3ANDゲート
160 制御部
162 第4カウンタ
164 論理回路
166 第5カウンタ
CK1 第1クロック信号
CK2 第2クロック信号
170 ロジック回路
180 温度監視回路
R1,R2,R3 抵抗
Rt サーミスタ
182 コンパレータ
190 電源回路
192 トランジスタ
194 エラーアンプ

Claims (16)

  1. 第1周波数を有する第1クロック信号を生成する第1オシレータと、
    前記第1周波数より低い第2周波数を有する第2クロック信号を生成する第2オシレータと、
    を備え、
    前記第1オシレータは、前記第2オシレータに比べて相対的に高い周波数精度を有しており、
    前記第2オシレータは、前記第1クロック信号を利用してキャリブレーション可能であり、前記第1オシレータは、非キャリブレーション期間において停止可能である、半導体集積回路。
  2. 前記第2オシレータは、前記第2周波数が前記第1周波数の1/K倍(Kは、8以上の整数)となるようにキャリブレーション可能である、請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記第2オシレータは、
    キャパシタと、
    前記キャパシタを充電する電流源と、
    前記キャパシタに生ずるランプ信号を、しきい値電圧と比較するコンパレータと、
    前記しきい値電圧を調節するキャリブレーション回路と、
    を含む、請求項1または2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記キャリブレーション回路は、
    アップ信号に応答してカウントアップし、ダウン信号に応答してカウントダウンする第1カウンタと、
    前記第1カウンタのカウント値を前記しきい値電圧に変換するD/Aコンバータと、
    前記第2クロック信号の周期が、前記第1クロック信号の周期の所定数K倍の時間より長いとき、それらの時間差の間、前記第1クロック信号を前記アップ信号として出力し、前記第2クロック信号の周期が、前記第1クロック信号の周期の所定数K倍の時間より短いとき、前記第2クロック信号をダウン信号として出力する制御部と、
    を含む、請求項3に記載の半導体集積回路。
  5. 前記制御部は、
    前記第1クロック信号をカウントし、カウント値が前記所定数Kに達すると、第1制御信号をアサートし、前記第2クロック信号によってリセットされる第2カウンタと、
    前記第1制御信号がアサートされる間、前記第1クロック信号を前記アップ信号として出力し、前記第1制御信号がネゲートされる間、前記第2クロック信号を前記ダウン信号として出力する論理回路と、
    を含む、請求項4に記載の半導体集積回路。
  6. 前記論理回路は、
    前記第1クロック信号と前記第1制御信号の論理積を前記アップ信号として出力する第1ANDゲートを含む、請求項5に記載の半導体集積回路。
  7. 前記論理回路は、
    前記第2クロック信号と前記第1制御信号の反転信号の論理積を前記ダウン信号として出力する第2ANDゲートを含む、請求項5に記載の半導体集積回路。
  8. 前記キャリブレーション回路は、
    トリガ信号に応答してカウント動作を行い、リセット信号に応答してカウント値がリセットされる第3カウンタと、
    前記第3カウンタの前記カウント値を前記しきい値電圧に変換するD/Aコンバータと、
    前記第2クロック信号のエッジから前記第1クロック信号のK周期の経過後であって、次に前記第2クロック信号のエッジが発生するまでの間、前記第1クロック信号を前記トリガ信号として出力する制御部と、
    を備える、請求項3に記載の半導体集積回路。
  9. 前記制御部は、
    前記第1クロック信号をカウントし、カウント値が所定値Kに達すると、第4制御信号をアサートし、前記第2クロック信号に応答してリセットされる第4カウンタと、
    前記第4制御信号がアサートされる期間、前記第1クロック信号を前記トリガ信号として出力する論理回路と、
    を含む、請求項8に記載の半導体集積回路。
  10. 前記論理回路は、前記第4制御信号と前記第1クロック信号の論理積を出力するANDゲートである、請求項9に記載の半導体集積回路。
  11. 前記制御部は、
    前記第2クロック信号をカウントし、カウント値が所定値に達すると、前記リセット信号を出力する第5カウンタをさらに含む、請求項9に記載の半導体集積回路。
  12. 前記第2クロック信号をカウントして所定時間を測定するタイマー回路をさらに備える、請求項1または2に記載の半導体集積回路。
  13. 前記第2オシレータは、前記タイマー回路の測定周期ごとにキャリブレーションされる、請求項12に記載の半導体集積回路。
  14. 前記タイマー回路は、前記第2クロック信号のM周期である第1期間においてアサートされ、前記第2クロック信号のN周期である第2期間においてネゲートされるイネーブル信号を生成する、請求項12に記載の半導体集積回路。
  15. ロジック回路をさらに備え、
    前記第1クロック信号は、前記ロジック回路の動作クロックである、請求項1または2に記載の半導体集積回路。
  16. 前記第2オシレータを複数備え、
    複数の前記第2オシレータは、共通の前記第1オシレータが生成する前記第1クロック信号を利用してキャリブレーション可能である、請求項1または2に記載の半導体集積回路。
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