JP2024063487A - スイッチング電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇圧用コンデンサへの充電を安定的に行えるスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】スイッチング電源装置1において、NチャネルMOSFETのハイサイドスイッチ2及びローサイドスイッチ3は、入力電圧VINから出力電圧VOUTを生成する。LDO9は、昇圧用コンデンサ11を充電して前記スイッチの駆動用電源を生成する。オフ時間生成部17は、分圧信号FBが目標電圧VREFよりも低下するとスイッチ2のゲート電圧をハイレベルにする。Ton計算部12は、入力電圧VINに依存して定電流の値が調整される電流源回路を有し、定電流により充電されるコンデンサの端子電圧を、出力電圧をα倍した電圧と比較した結果に応じてハイサイドスイッチのゲート電圧をローレベルにする。RSラッチ14は、オフ時間生成部がゲート電圧をハイレベルにする信号を出力している状態では、ゲート電圧をハイレベルにする。【選択図】図1

Description

本発明は、入力電圧をスイッチング素子によりスイッチングして変圧した出力電圧を生成するスイッチング電源装置に関する。
スイッチング電源装置の一種である降圧型のDCDCコンバータでは、入力電圧Vinが出力電圧VOUT付近まで低下した際に、出力電圧の低下を極力抑制するには、可能な限りPWM信号のデューティ比を高くして、ハイサイドスイッチを駆動することが望ましい。
その一方で、ハイサイドスイッチにNチャネルMOSFETを用い、そのゲート駆動電圧をブートストラップ回路により生成する場合には、ブートストラップ回路の容量に充電するため、定期的にハイサイドFETのソース電位をローレベルに下げる、つまりハイサイドFETをOFFにする必要がある。ブートストラップ容量、つまり昇圧用コンデンサへの充電が定期的にできなくなると、ハイサイドFETを駆動するのに必要な電圧が得られずハーフオン状態となってしまう。
上記の課題に対して、入力電圧の低下時に、ハイサイドFETを一定の高デューティ比で動作させることで、出力電圧の低下を最低限にしながら、昇圧用コンデンサへの充電を定期的に行う技術が一般的に用いられる。
特許第6592374号公報
スイッチング電源装置の制御方式であるCOT(Constant On Time)制御では、ON時間が固定され、OFF時間がフィードバック制御によって決定されることで出力電圧が制御される。そのため、スイッチのON/OFFタイミングが一定周期で決定されず、で昇圧用コンデンサへの充電を安定的に行うことが難しい。また、出力電圧が低下した際にはON時間が短くなるように制御されるので、十分に高いデューティ比が得られないという課題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ハイサイドスイッチにNチャネルMOSFETを使用する構成においても、昇圧用コンデンサへの充電を安定的に行うことができるスイッチング電源装置を提供することにある。
請求項1記載のスイッチング電源装置によれば、少なくともNチャネルMOSFETであるハイサイドスイッチにより入力電圧をスイッチングさせて変圧した出力電圧を生成する。ブートストラップ回路は、一端がハイサイドスイッチの低電位側導通端子に接続される昇圧用コンデンサを有し、ハイサイドスイッチを駆動する駆動用電源を生成する。
オフ時間生成部は、出力電圧の分圧信号が目標電圧よりも低下すると、ハイサイドスイッチのゲート電圧をハイレベルにする。オン時間計算部は、入力電圧に依存して定電流の値が調整される電流源回路を有し、その定電流により充電されるコンデンサの端子電圧を、出力電圧をゲイン倍した電圧と比較した結果に応じてハイサイドスイッチのゲート電圧をローレベルにする。ハイレベル優先部は、オフ時間生成部がゲート電圧をハイレベルにする信号を出力している状態では、ゲート電圧を優先的にハイレベルにする。
このように構成すれば、たとえオフ時間生成部がハイサイドスイッチのゲート電圧をハイレベルにする制御と、オン時間計算部が前記ゲート電圧をローレベルにする制御とが競合しても、ゲート電圧はハイレベル優先部によってハイレベルを維持することになる。したがって、ブートストラップ回路の昇圧用コンデンサを、より長い時間に亘って充電することができる。
請求項2記載のスイッチング電源装置によれば、ローレベル設定部は、ゲート電圧がハイレベルを示す時間が閾値を超えるとゲート電圧を強制的にローレベルにする。これにより、入力電圧が低下したことに伴いゲート電圧がハイレベルを示す時間が長くなった場合でも、ローレベル設定部がハイサイドスイッチをオフさせることで昇圧用コンデンサを確実に充電することができる。
第1実施形態であり、スイッチング電源装置の構成を示す図 Ton時間生成回路の構成を示す図 ON時間カウンタの詳細構成を示す回路図 ON時間カウンタの動作を示すタイミングチャート 入力電圧VINが出力電圧VOUTより高い状態で出力されるPWM信号を示す図 入力電圧VINが出力電圧VOUTより高い状態から次第に低下した場合に出力されるPWM信号を示す図 図6の一部を拡大して示す図 第2実施形態であり、スイッチング電源装置の構成を示す図 第3実施形態であり、ON時間カウンタの詳細構成を示す回路図 ON時間カウンタの動作を示すタイミングチャート 第4実施形態であり、スイッチング電源装置の構成を示す図 BT-SW間電圧検出部の詳細構成を示す回路図 BT-SW間電圧検出部の動作を示すタイミングチャート パワーステージの他の構成例を示す図
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について説明する。図1に示す本実施形態のスイッチング電源装置1は、COT制御による降圧型のスイッチング電源である。電源VINとグランドとの間には、何れもNチャネルMOSFETであるハイサイドスイッチ2及びローサイドスイッチ3の直列回路が接続されている。スイッチ2及び3の共通接続点とグランドとの間には、インダクタ4及びコンデンサ5の直列回路が接続されている。
ハイサイドスイッチ2、ローサイドスイッチ3のゲートには、それぞれドライバ6、反転ドライバ7を介してゲート駆動信号が与えられる。ドライバ6,7の入力端子には、ANDゲート8の出力端子が接続されており、当該出力端子からはPWM(Pulse Width Modulation)信号が入力される。
LDO(Low Drop Out)9は、入力電圧VINを昇圧してドライバ6,7の駆動電源を生成し、これらに供給する。LDO9の出力端子は、ドライバ7の電源端子に直接接続されていると共に、ダイオード10を介してドライバ6の電源端子に接続されている。ダイオード10のカソードとスイッチ2及び3の共通接続点との間には、昇圧用コンデンサ11が接続されている。上記の共通接続点には、ハイサイドスイッチ2の低電位側導通端子であるソースが接続されている。LDO9及び昇圧用コンデンサ11は、ブートストラップ回路に相当する。
Ton計算部12には、入力電圧VIN,出力電圧VOUTと共に、デューティ制御信号DがNOTゲート13を介して入力されている。Ton計算部12は、これらの入力信号に基づきRSラッチ14のリセット信号Rを生成してリセット端子Rに出力する。
コンデンサ5には、抵抗素子15a及び15bの直列回路が接続されている。抵抗素子15a及び15bの共通接続点は、コンパレータ16の非反転入力端子に接続されている。コンパレータ16の反転入力端子には、基準電圧又は目標電圧VREFが与えられており、コンパレータ16の出力端子は、RSラッチ14のセット端子Sに接続されている。抵抗素子15及びコンパレータ16は、オフ時間生成部17を構成している。
RSラッチ14は、出力端子Qより上記のデューティ制御信号Dを生成し、ANDゲート8の一方の入力端子に出力する。ON時間カウンタ18の入力端子は、スイッチ2及び3の共通接続点に接続されており、出力端子はANDゲート8の他方の入力端子に接続されている。RSラッチ14は、セット信号、リセット信号が同時に入力されるとセットを優先して出力端子Qをハイレベルにするラッチであり、ハイレベル優先部に相当する。
図2に示すように、Ton計算部12は、電源VINとグランドとの間に接続される電流源回路21及びコンデンサ22の直列回路、反転入力端子に出力電圧VOUTのα倍値が入力され、非反転入力端子が電流源回路21及びコンデンサ22の共通接続点に接続されると共に、スイッチ回路23を介してグランドに接続される比較回路;コンパレータ24で構成されている。電流源回路21は、入力電圧VINに比例した定電流I(=G×VIN)を供給する。
スイッチ回路23は、デューティ制御信号Dの反転である信号DBによってONされる。オフ時間生成部17は、出力電圧VOUTを分圧した電圧FBを基準電圧VREFと比較した結果に応じてRSフリップフロップ14をセットし、デューティ制御信号Dをハイレベルにする。Tonは信号Dがハイレベルを維持する時間であり、コンデンサ22への定電流充電で決定される。コンデンサ22の容量をCとすると、
Ton=(VOUT×C)/(G×VIN)
となる。つまり、時間Tonは入力電圧VINに反比例する。
ローレベル設定部に相当するON時間カウンタ18は、ハイサイドスイッチ2がON状態を維持している時間をカウントするカウンタである。図3に示すように、ON時間カウンタ18は、直列に接続された8個のDフリップフロップ25a~25h、バッファ26、セレクタ27及びNOTゲート28を備えている。各Dフリップフロップ25の反転出力端子は、それぞれの入力端子Dに接続されている。
初段のDフリップフロップ25aのクロック端子及びセレクタ27の「1」側には、CLK生成回路19よりクロック信号CLKが入力されている。スイッチ2及び3の共通接続点の電圧をSWとすると、電圧SWは、バッファ26を介してセレクタ27の「0」側に入力されている。セレクタ27の出力端子は、各Dフリップフロップ25の負論理のリセット端子Rに接続されている。セレクタ27の「1,0」の切替え制御は、最終段のDフリップフロップ25hの非反転出力により行われる。また、Dフリップフロップ25hの非反転出力端子は、NOTゲート28を介してANDゲート8の入力端子に与えられている。
図4に示すように、クロック信号CLKのパルスカウント数が「8」に達するまでは、NOTゲート28の出力信号MAXonはハイレベルを示している。同カウント数が「8」に達すると、信号MAXonはクロック信号CLKの半周期だけローレベルに変化する。
次に、本実施形態の作用について説明する。図5に示すように、は、電圧FBが基準電圧VREFを下回るとRSラッチ14がセットされ、PWM信号が立ち上がる。同時に、Ton計算部12のスイッチ回路23がOFFになり、コンデンサ22が定電流Iで充電される。コンデンサ22の端子電圧が出力電圧VOUTのα倍値に達すると、コンパレータ24の出力信号がローレベルからハイレベルに変化して、RSラッチ14がリセットされる。RSラッチ14がセットされてからリセットされるまでの間が、時間Tonとなる。これは、通常のCOT制御である。
一方、図6及び図7に示すように、入力電圧VINが出力電圧VOUTより高い状態から次第に低下すると、それに伴い出力電圧VOUTが低下しないように、ハイサイドスイッチ2のオン時間が次第に長くなる。入力電圧VINが出力電圧VOUTよりも低くなると、上記のオン時間はより長くなるため、昇圧用コンデンサ11の充電電荷が枯渇するおそれがある。
そこで、本実施形態では、ON時間カウンタ18が電圧SWをモニタすることでハイサイドスイッチ2がON状態を維持する時間を計測し、その時間が閾値であるクロックパルス数「8」に相当する時間に達すると信号MAXonをローレベルにして、ANDゲート8を介してハイサイドスイッチ2を強制的にOFFにしている。このタイミングで、昇圧用コンデンサ11は充電される。
以上のように本実施形態によれば、スイッチング電源装置1は、NチャネルMOSFETであるハイサイドスイッチ2及びローサイドスイッチ3により入力電圧VINをスイッチングさせて降圧した出力電圧VOUTを生成する。LDO9は、昇圧用コンデンサ11を充電することで、スイッチ2及び3を駆動する駆動用電源を生成する。
オフ時間生成部17は、分圧信号FBが目標電圧VREFよりも低下すると、ハイサイドスイッチ2のゲート電圧をハイレベルにする。Ton計算部12は、入力電圧VINに依存して定電流Iの値が調整される電流源回路21を有し、定電流Iにより充電されるコンデンサ22の端子電圧を、出力電圧をα倍した電圧と比較した結果に応じてハイサイドスイッチ2のゲート電圧をローレベルにする。RSラッチ14は、オフ時間生成部17がゲート電圧をハイレベルにする信号を出力している状態では、ゲート電圧を優先的にハイレベルにする。
このように構成すれば、たとえオフ時間生成部17がハイサイドスイッチ2のゲート電圧をハイレベルにする制御と、Ton計算部12がゲート電圧をローレベルにする制御とが競合しても、ゲート電圧はRSラッチ14によってハイレベルを維持することになる。したがって、COT制御においても昇圧用コンデンサ11を、より長い時間に亘って充電することができる。
そして、ON時間カウンタ18は、ハイサイドスイッチ2のゲート電圧がハイレベルを示す時間が閾値を超えるとゲート電圧を強制的にローレベルにする。これにより、入力電圧VINが低下したことに伴いゲート電圧がハイレベルを示す時間が長くなった場合でも、Ton計算部12がハイサイドスイッチ2をオフさせることで、昇圧用コンデンサ11を確実に充電することができる。
(第2実施形態)
以下、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。図8に示すように、第2実施形態のスイッチング電源装置1Aは、ON時間カウンタ18の入力端子が、スイッチ2及び3の共通接続点に替えて、ハイサイドスイッチ2のゲートに接続されている点のみが相違している。
(第3実施形態)
図9に示すように、第3実施形態は、ON時間カウンタ18に替えてON時間カウンタ30を用いる。ON時間カウンタ30は、Ton計算部12と同様な構成であり、電源VDDとグランドとの間に接続される電流源回路31及びコンデンサ32の直列回路、非反転入力端子に基準電圧が入力され、反転入力端子が電流源回路31及びコンデンサ32の共通接続点に接続されると共に、スイッチ回路33を介してグランドに接続されるコンパレータ34で構成されている。スイッチ回路33のON/OFFは、Ton計算部12と同様にNOTゲート13により制御される。
図10に示すように、ON時間カウンタ30の動作は、コンパレータ34がコンデンサ32の端子電圧Vcountを基準電圧と比較し、前者のレベルが後者のレベルを上回ると信号MAXonをローレベルにする。これにより、ハイサイドスイッチ2をOFFさせて、昇圧用コンデンサ11を充電させる。
(第4実施形態)
図11に示すように、第4実施形態のスイッチング電源装置41は、ON時間カウンタ18に替えて、BT-SW間電圧検出部42を用いている。BT-SW間電圧検出部42は、ダイオード10のカソードBTと、ハイサイドスイッチ2のソースSWとの間に接続されている。尚、反転ドライバ7の駆動用電源も、ダイオード10のカソードから供給されている。
図12に示すように、BT-SW間電圧検出部42は、端子BT、SW間に接続される抵抗素子43a及び43bの直列回路、NチャネルMOSFET44並びに抵抗素子45a及び45bの直列回路、バッファ46を備えている。FET44のゲートは、抵抗素子43a及び43bの共通接続点に接続されている。NOTゲート46の入力端子は、抵抗素子45a及び45bの共通接続点に接続されている。NOTゲート46の出力端子は、ANDゲート8の入力端子に接続されている。
図13に示すように、BT-SW間電圧検出部42では、BT-SW間電圧が高く、FET44のゲート電圧が閾値を超えていればFET44はONしているので、バッファ46を介して出力される信号BT-PORはハイレベルを示す。BT-SW間電圧が低下してFET44のゲート電圧が閾値を下回ると、FET44はターンOFFする。これにより、信号BT-PORはローレベルに変化する。
(その他の実施形態)
図14は、スイッチングを行うパワーステージについて、その他の構成例を示すもので、ローサイドスイッチ3に替えて、ダイオード47を配置している。
Ton時間計算部18のカウント数は「8」に限らない。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
図面中、1はスイッチング電源装置、2はハイサイドスイッチ、3はローサイドスイッチ、8はANDゲート、9はLDO、11は昇圧用コンデンサ、12はTon計算部、14はRSラッチ、17はオフ時間生成部、18はON時間カウンタ、21は電流源回路、23はスイッチ回路、24はコンパレータを示す。

Claims (6)

  1. 少なくともNチャネルMOSFETであるハイサイドスイッチ(2)により入力電圧をスイッチングさせて変圧した出力電圧を生成するもので、
    一端が前記ハイサイドスイッチの低電位側導通端子に接続される昇圧用コンデンサ(11)を有し、前記ハイサイドスイッチを駆動する駆動用電源を生成するブートストラップ回路(9)と、
    前記出力電圧の分圧信号が目標電圧よりも低下すると前記ハイサイドスイッチのゲート電圧をハイレベルにするオフ時間生成部(17)と、
    前記入力電圧に依存して定電流の値が調整される電流源回路(21)を有し、前記定電流により充電されるコンデンサ(22)の端子電圧を、前記出力電圧をゲイン倍した電圧と比較した結果に応じて前記ハイサイドスイッチのゲート電圧をローレベルにするオン時間計算部(12)と、
    前記オフ時間生成部が前記ゲート電圧をハイレベルにする信号を出力している状態では、前記ゲート電圧を優先的にハイレベルにするハイレベル優先部(14)とを備えるスイッチング電源装置。
  2. 前記ゲート電圧がハイレベルを示す時間が閾値を超えると、前記ゲート電圧を強制的にローレベルにするローレベル設定部(18,30,42)を備える請求項1記載のスイッチング電源装置。
  3. 前記ローレベル設定部(18)は、前記ゲート電圧がハイレベルを示す時間を計測するカウンタを備える請求項2記載のスイッチング電源装置。
  4. 前記ローレベル設定部(30)は、電流源(31)と、この電流源の電流により充電されるコンデンサ(32)と、前記ゲート電圧がローレベルを示す期間に前記コンデンサを放電させる放電用スイッチング素子(33)との組み合わせによりランプ波信号を生成するランプ波信号生成部と、
    前記ランプ波信号と基準電圧とを比較する比較する比較回路(34)とを備える請求項2記載のスイッチング電源装置。
  5. 前記ローレベル設定部(42)は、前記昇圧用コンデンサの端子電圧を検出する電圧検出部(43)を備え、前記端子電圧が閾値を下回ると前記ゲート電圧を強制的にローレベルにする請求項2記載のスイッチング電源装置。
  6. 前記オン時間計算部(12)は、前記電流源回路と、前記ゲート電圧がローレベルを示す期間に前記コンデンサを放電させる放電用スイッチング素子(23)との組み合わせによりランプ波信号を生成するランプ波信号生成部と、
    前記出力電圧と前記ランプ波信号とを比較する比較する比較回路(24)とを備える請求項1から5の何れか一項に記載のスイッチング電源装置。
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