JP2024063467A - 通信端末および通信方法 - Google Patents

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正守 中原
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Abstract

【課題】基地局を効率的に切り替えることによって、より好適な通信状況にてデータ通信を行うことが可能な通信端末を提供する。【解決手段】基地局400と無線通信するためのアンテナ130と、電波強度に基づいて基地局を接続先として選択するための制御部120と、を備える通信端末100が提供される。制御部は、アンテナによる現在接続中の基地局との通信のSINRが所定値よりも悪い場合に、電波強度に基づく基地局の選択を実行する。【選択図】図3

Description

本発明は、データ通信の技術に関し、特に複数の基地局や複数の通信端末から構成されるネットワークシステムのための通信技術に関する。
従来から、複数の通信端末から構成される無線テレメータシステムが知られている。たとえば、特開2018-207250号公報(特許文献1)によると、宛先が指定された起動信号を間欠受信する受信部を備え、自装置宛の起動信号を受信部にて受信した場合、起動信号の送信元と通信接続を確立させるべく応答信号を返信する無線テレメータシステムにおける無線通信端末において、受信部にて受信した起動信号が自装置宛でない場合、自装置の識別子を含む識別子通知信号を送信する送信部を備える。
特開2018-207250号公報
本発明の目的は、基地局を効率的に切り替えることによって、より好適な通信状況にてデータ通信を行うことが可能な通信端末を提供することにある。
この発明のある態様に従うと、基地局と無線通信するためのアンテナと、電波強度に基づいて基地局を接続先として選択するための制御部と、を備える通信端末が提供される。制御部は、アンテナによる現在接続中の基地局との通信のSINRが所定値よりも悪い場合に、電波強度に基づく基地局の選択を実行する。
以上のように、本発明によれば、基地局を効率的に切り替えることによって、より好適な通信状況にてデータ通信を行うことが可能な通信端末が提供される。
第1の実施の形態にかかる無線テレメータシステムの全体構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかるRSRPに基づく基地局の選択を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるSINRに基づく基地局の切り替えを示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる通信端末の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる除外リストの一例を示す図である。 第1の実施の形態にかかる通信端末における通信処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかるRSRPに基づく基地局の選択を示すイメージ図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステムの全体構成>
まず、図1を参照して本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成について説明する。本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、主に、測定装置200と、通信端末100と、基地局装置300と、ネットワーク500と、センタサーバ400などを含むものである。
測定装置200は、水道やガスなどの使用量を測定する検針用のメータなどであって、特に、測定結果として、これまでの使用量の累積値を記憶したり外部に出力したりするものである。
通信端末100は、測定装置200の近傍に取り付け可能な装置である。本実施の形態においては、通信端末100は、有線の信号用のケーブルを介して、測定装置の計量値を受信して、当該計量値を無線通信によってセンタサーバ400に送信するものである。
基地局装置300は、街中や施設などに分散して設置されるものであって、複数の通信端末100と通信したり、キャリア網やインターネットなどのネットワーク500と通信したりするものである。より詳細には、基地局装置300は、キャリア網の末端装置としての役割を果たすものであって、キャリア網の他の基地局やルータやサーバを介してインターネットと接続可能なものである。
センタサーバ400は、キャリア網やインターネットなどのネットワーク500を介して、通信端末100から計量値を取得したり、各家庭や各オフィスや各建物の水道やガスなどの利用量を計算したりする。
このように、本実施の形態にかかるネットワークシステム1に関しては、通信端末100を測定装置200に接続することによって、作業員が訪問する代わりに、測定装置200による計量値を通信端末100が基地局装置300を介してセンタサーバ400に提供することができるものである。
そして、通信端末100は、接続可能な複数の基地局装置300の中から、適宜、通信環境が良い基地局装置300を接続先すなわちデータ待ち受け先として選択したり切り替えたりするものである。より詳細には、本実施の形態にかかる通信端末100は、定期的に、たとえば数十秒毎に、RSRP(Reference Signal Received Power)に基づいて適した基地局装置300を選択して、通信の接続先を当該基地局装置300に切り替える。図2の左側に示すように、本実施の形態にかかる通信端末100は、接続可能な基地局装置300の内からRSRPが最も高い基地局装置300を接続先として選択するものである。
さらに、本実施の形態においては、図2の右側および図3に示すように、通信端末100は、接続先として設定した基地局装置300に対するSINR(Signal to Interference and Noise)を測定して、当該SINRが悪い場合に、当該基地局装置300を接続先の候補から除外した上で、RSRPに基づいて新たな基地局装置300を選択したり切り替えたりするものである。通信端末100は、新たな基地局装置300との無線通信のSINRを測定し始める。
このように、本実施の形態にかかる通信端末100は、RSRPとSINRとに基づいて、通信環境を効率的に安定させることが可能になる。以下では、このような機能を有する通信端末100について説明する。
<通信端末の構成>
図4を参照して、本実施の形態にかかる通信端末100の構成の一態様について説明する。通信端末100は、主に、マイクロコンピュータ110と、通信モジュール120と、無線通信インターフェイス130と、外部通信インターフェイス140と、バッテリー150と、タイマ160などを含む。マイクロコンピュータ110は、CPU(Central Processing Unit)111やメモリ112などから構成される。
CPU111は、メモリ112に記憶されているプログラムに従って、通信端末100の各部を制御する。本実施の形態においては、マイクロコンピュータ110は、通常はスリープモードに移行して、電力の消費を抑制するものである。
メモリ112は、制御プログラムや、測定装置200から取得した検針値や、取得時間や、基地局装置300に関する各種の情報などを格納する。
通信モジュール120は、定期的に、たとえば数十秒間隔で、無線通信インターフェイス130を介して、接続先に設定されている基地局装置300からデータを受信したり、接続可能な基地局装置300毎に対するRSRPを測定したり、接続先として設定されている基地局装置300に対するSINRを測定したりする。また、通信モジュール120は、マイクロコンピュータ110からの指示に従って、無線通信インターフェイス130を介して、検針値やその他のデータを、接続先に設定されている基地局装置300を介してセンタサーバ400に送信したりする。
また、本実施の形態においては、通信モジュール120は、基地局装置300の除外リストを記憶する。図5に示すように、除外リスト121は、SINRが悪いために接続先として除外された基地局装置300毎に、識別情報と、除外された日時と、最新のSINRの測定値と、最新のRSRPの測定値とが格納される。
無線通信インターフェイス130は、無線アンテナなどを含み、通信モジュール120による制御に従って、接続先として設定されている基地局装置300とデータをやり取りする。
外部通信インターフェイス140には、有線ケーブルが接続され、測定装置200から検針値を受信する。なお、外部通信インターフェイス140も、無線通信によって、測定装置200とデータをやり取りするものであってもよい。さらには、外部通信インターフェイス140の代わりに、カメラを利用するなどして、測定装置200の表示面を撮影することによって検針値を取得するものであってもよい。
タイマ160は、現在の日時を測定したり、所定のタイミングからの経過時間を測定したりする。
本実施の形態にかかる通信端末100の各部は、バッテリー150の電力によって駆動される。
<通信端末における通信処理>
本実施の形態にかかる通信端末100の通信モジュール120は、以下の処理を実行する。より詳細には、通信モジュール120は、接続先として設定する基地局装置300を切り替えるたびに、図6に示す処理を実行する。
通信モジュール120は、タイマ160を利用することによって、SINRに基づく基地局装置300の切り替えの判断を行うべきタイミングを知るために第1の経過時間(Sタイマ)を測定し始める(ステップS102)。本実施の形態においては、通信モジュール120は、定期的に、たとえば数分から数時間毎に、SINRを測定して基地局装置300を切り替えた方が良いか否かを判断する。
通信モジュール120は、タイマ160を利用して、Sタイマが所定の時間、たとえば2時間など、に達したか否かを判断する(ステップS104)。
Sタイマが所定の時間に達した場合(ステップS104にてYESである場合)、通信モジュール120は、Sタイマをリセットする(ステップS106)。
通信モジュール120は、無線通信インターフェイス130を介して、接続先として設定されている基地局装置300との通信のSINRを測定する(ステップS108)。
通信モジュール120は、SINRが所定値よりも低いか否かを判断する(ステップS110)。
SINRが所定値よりも低い場合(ステップS110にてYESである場合)、通信モジュール120は、現在接続中の基地局装置300を通信モジュール120が記憶する除外リスト121に登録する(ステップS112)。
通信モジュール120は、除外リスト121を参照して、無線通信インターフェイス130を利用して、除外されておらず接続可能な基地局装置300に関して、RSRPを計測する(ステップS114)。なお、ここで、基地局装置300の候補は、通信端末100が測定装置200に設置された際に決定されるものであってもよいし、ステップS114のたびに、通信モジュール120が、接続可能な基地局装置300のうちの除外されていない基地局装置300を候補としてピックアップしてもよい。
通信モジュール120は、除外リスト121を参照して、除外されていない基地局装置300のうちで、RSRPが最も高い基地局装置300を選択して設定する(ステップS116)。すなわち、基地局装置300を切り替える。
SINRが所定値以上である場合(ステップS110にてNOである場合)、通信モジュール120は、ステップS102からの処理を繰り返す。
Sタイマが所定の経過時間に達していない場合(ステップS104にてNOである場合)、通信モジュール120は、タイマ160を利用することによって、RSRPに基づく基地局装置300の切り替えの判断を行うべきタイミングを知るために第2の経過時間(Rタイマ)を測定し始める(ステップS122)。本実施の形態においては、通信モジュール120は、スリープ中に、定期的に、たとえば数秒から数分毎に、数十msec~数百msecだけ起動して、RSRPを測定して、基地局装置300を切り替えた方が良いか否かを判断する。
Rタイマが所定の時間に達した場合(ステップS124にてYESである場合)、通信モジュール120は、Tタイマをリセットする(ステップS126)。
通信モジュール120は、除外リスト121を参照して、無線通信インターフェイス130を介して、除外されていない基地局装置300に対するRSRPを測定する(ステップS128)。なお、ここで、基地局装置300の候補は、通信端末100が測定装置200に設置された際に決定されるものであってもよいし、ステップS128のたびに、通信モジュール120が、接続可能な基地局装置300のうちの除外されていない基地局装置300を候補としてもよい。
通信モジュール120は、除外リスト121を参照して、除外されていない基地局装置300のうちで、RSRPが最も高い基地局装置300を選択して設定する(ステップS130)。
なお、本実施の形態においては、通信モジュール120は、何らかの情報のやり取りのための無線通信を終了する際に、接続中の基地局のRSRPやRSRQの条件次第で複数の基地局のRSRPを測定して、基地局装置300を切り替えた方が良いか否かを判断する。
また、本実施の形態においては、通信モジュール120は、待ち受け状態においては、待ち受け中の基地局のRSRPやRSRQの条件次第で複数の基地局のRSRPを測定して、基地局装置300を切り替えた方が良いか否かを判断する。
通信モジュール120は、ステップS130の選択によって、基地局装置300が切り替わったか否かを判断する(ステップS132)。
通信モジュール120は、基地局装置300が切り替わった場合(ステップS132にてYESである場合)、Sタイマをリセットして(ステップS134)、ステップS102からの処理を繰り返す。
通信モジュール120は、基地局装置300が切り替わらなかった場合(ステップS130にてNOである場合)、ステップS104からの処理を繰り返す。
<第2の実施の形態>
上記の実施の形態においては、ステップS112において、SINRが悪い基地局装置300を除外するものであった。しかしながら、通信端末100が接続可能な基地局装置300は有限である。そこで、ステップS112においては、図7に示すように、通信モジュール120は、接続可能な基地局装置300であって、除外されていないものが1つしかない場合は、それ以上、基地局装置300を除外リスト121に追加しないように構成することも好ましい。
あるいは、ステップS112において、通信モジュール120は、接続可能な基地局装置300であって、除外されていないものが所定個数未満、たとえば5個未満など、しかない場合は、それ以上、基地局装置300を除外リスト121に追加しないように構成することも好ましい。
あるいは、通信モジュール120は、常に1つだけの基地局装置300を除外するものであってもよい。たとえば、ステップS112において、除外リスト121に登録される基地局装置300を、今回接続されていた基地局装置300に変更するものであってもよい。
あるいは、通信モジュール120は、常に所定個数、たとえば3個など、の基地局装置300を除外するものであってもよい。たとえば、ステップS112において、通信モジュール120は、今回接続されていた基地局装置300を除外リスト121に追加するともに、最も昔に除外リスト121に追加された基地局装置300や、SINRが最も良かった基地局装置300や、RSRPが最も良かった基地局装置300を除外リスト121から削除したりしてもよい。
あるいは、通信モジュール120は、除外リスト121に登録されてから所定の期間、たとえば1週間など、が経過した基地局装置300に関しては、除外リスト121から削除してもよい。周囲の環境が変わって、SINRが向上する可能性があるからである。
さらには、通信モジュール120は、SINRが悪い場合であっても、基地局装置300を除外リスト121に追加しない形態であってもよい。つまり、ステップS112が実行されるようにプログラムされる通信モジュール120には限られない。より詳細には、今回のステップS108の測定においては、何らかの原因でSINRが悪かった可能性があり、常にSINRが悪いとは限らないからである。
<第3の実施の形態>
上記の実施の形態においては、基地局装置300が切り替わる度に、ステップS102からの処理を実行するものである。そして、1回目の測定でSINRが良かった場合にも、その後に定期的にSINRに基づく判断を繰り返すものであった。
しかしながら、通信モジュール120は、基地局装置300が切り替わってから1回目の処理に関しては、ステップS102からではなく、ステップS108からの処理を実行してもよい。すなわち、通信モジュール120は、基地局装置300が切り替わってすぐにSINRを測定してもよい。これによって、RSRPが良くてSINRが悪い基地局装置300をすぐに除外して、再度RSRPによる基地局装置300の選択を実行できる。
なお、通信モジュール120は、上記の実施の形態のように、ステップS110にてYESである場合にステップS102からの処理を繰り返してもよいし、基地局装置300を切り替えた際に1度だけSINRの測定と、それに基づく基地局装置300の除外および選択を行うものであってもよい。
あるいは、通信モジュール120は、基地局装置300が切り替わってから1回目の処理に関しては、ステップS108からの処理を実行した際に、SINRが悪い場合には、切り替え前の基地局装置300に接続先を戻してもよい。通信モジュール120は、当該切り替え前の基地局装置300を除外リスト121から削除して、切り替え後の基地局装置300を除外リスト121に登録することが好ましい。
この場合も、通信モジュール120は、上記の実施の形態のように、ステップS110にてYESである場合にステップS102からの処理を繰り返してもよいし、基地局装置300を切り替えた際に1度だけSINRの測定と、それに基づく基地局装置300の除外および選択を行うものであってもよい。
あるいは、通信モジュール120は、基地局装置300が切り替わってから1回目の処理に関しては、ステップS102において、Sタイマの設定時間を短く設定してもよい。たとえば、基地局装置300の切り替え後、数分から数十分経過後にステップS108からの処理を実行しても良い。切り替え直後は通信が安定せずにSINRが正確に測定できない可能性があるため、通信が安定するまで待機するものである。
この場合も、通信モジュール120は、上記の実施の形態のように、ステップS110にてYESである場合にステップS102からの処理を繰り返してもよいし、基地局装置300を切り替えた際に1度だけSINRの測定と、それに基づく基地局装置300の除外および選択を行うものであってもよい。
<第4の実施の形態>
上記の実施の形態においては、通信端末100の通信モジュール120が、制御部として、図6に示す処理を実行するものであった。たとえば、通信モジュール120は、ステップS110でYESの場合に、マイクロコンピュータ110を起動したりしてもよい。しかしながら、このような形態に限定されるものではなく、別のプロセッサや当該マイクロコンピュータ110などが、制御部として、図6に示す処理を実行してもよい。
<まとめ>
上記の実施の形態においては、基地局と無線通信するためのアンテナと、電波強度に基づいて基地局を接続先として選択するための制御部と、を備える通信端末が提供される。制御部は、アンテナによる現在接続中の基地局との通信のSINRが所定値よりも悪い場合に、電波強度に基づく基地局の選択を実行する。
好ましくは、制御部は、SINRが悪い場合における基地局の選択の際には、現在接続中の基地局を選択先から除外する。
好ましくは、制御部は、除外した基地局に関して、所定の条件を満たした場合に除外対象から削除する。
好ましくは、制御部は、所定の条件として、接続可能な基地局が所定数よりも少なくなった場合に、除外対象の基地局を除外対象から解除する。
好ましくは、制御部は、所定の条件として、除外対象となってから所定の期間が経過すると除外対象の基地局を除外対象から解除する。
好ましくは、制御部は、新たな基地局に切り替えるたびにSINRを測定して記憶し、前回の基地局との接続のSINRよりも、当該新たな基地局との接続のSINRが低い場合に、前回の基地局を除外対象から削除して接続先として選択し直すとともに、当該新たな基地局を除外する。
上記の実施の形態においては、通信端末が、定期的に電波強度に基づいて基地局を選択するステップと、通信端末が、SINRを測定するステップと、通信端末が、SINRが所定値よりも低い場合に電波強度に基づいて基地局を選択するステップと、を備える通信方法が提供される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ネットワークシステム
100 :通信端末
110 :マイクロコンピュータ
111 :CPU
112 :メモリ
120 :通信モジュール
121 :除外リスト
130 :無線通信インターフェイス
140 :外部通信インターフェイス
150 :バッテリー
160 :タイマ
200 :測定装置
300 :基地局装置
400 :センタサーバ
500 :ネットワーク

Claims (7)

  1. 基地局と無線通信するためのアンテナと、
    電波強度に基づいて基地局を接続先として選択するための制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記アンテナによる現在接続中の基地局との通信のSINRが所定値よりも悪い場合に、前記電波強度に基づく基地局の選択を実行する、通信端末。
  2. 前記制御部は、前記SINRが悪い場合における前記基地局の選択の際には、現在接続中の基地局を選択先から除外する、請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記制御部は、除外した基地局に関して、所定の条件を満たした場合に除外対象から削除する、請求項2に記載の通信端末。
  4. 前記制御部は、前記所定の条件として、接続可能な基地局が所定数よりも少なくなった場合に、除外対象の基地局を除外対象から解除する、請求項3に記載の通信端末。
  5. 前記制御部は、前記所定の条件として、除外対象となってから所定の期間が経過すると除外対象の基地局を除外対象から解除する、請求項3に記載の通信端末。
  6. 前記制御部は、新たな基地局に切り替えるたびにSINRを測定して記憶し、前回の基地局との接続のSINRよりも、当該新たな基地局との接続のSINRが低い場合に、前回の基地局を除外対象から削除して接続先として選択し直すとともに、当該新たな基地局を除外する、請求項2に記載の通信端末。
  7. 通信端末が、定期的に電波強度に基づいて基地局を選択するステップと、
    前記通信端末が、SINRを測定するステップと、
    前記通信端末が、前記SINRが所定値よりも低い場合に電波強度に基づいて基地局を選択するステップと、を備える通信方法。
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