JP2024061233A - ハンドルロックピンの保護構造 - Google Patents

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JP2024061233A JP2022169050A JP2022169050A JP2024061233A JP 2024061233 A JP2024061233 A JP 2024061233A JP 2022169050 A JP2022169050 A JP 2022169050A JP 2022169050 A JP2022169050 A JP 2022169050A JP 2024061233 A JP2024061233 A JP 2024061233A
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孟留 栗山
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Abstract

【課題】ハンドルの配置レイアウトに自由度を持たせつつ、部品点数を抑制しながらハンドルロックピンを保護できるハンドルロックピンの保護構造を提供する。【解決手段】ハンドルロックピンの保護構造は、車体フレーム(11)と、フロントフォーク(14)と、ハンドル(21)と、ヘッドライト(41)と、ハンドルロック機構(70)と、を備える鞍乗り型車両(10)に設けられるハンドルロックピンの保護構造において、ヘッドライト(41)は、ヘッドパイプ(18)の前方においてヘッドライト(41)の本体部を後方から覆うヘッドライトリアカバー(63)を備え、ヘッドライトリアカバー(63)には、ハンドルロック機構(70)よりも車体幅方向外側の位置から後方に突出し、且つ、ハンドルロック機構(70)のロックピン(72b)を車体幅方向外側から覆うピン保護リブ(80)が一体に形成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、ハンドルロックピンの保護構造に関する。
従来、ハンドルの操舵をロックするためのハンドルロック機構が知られている(特許文献1参照)。特許文献1には、ヘッドパイプ部分に回動可能に支持されるステムシャフトの一端部にロック機構を設け、ヘッドパイプの上端部に設けられた係合部にロックピンを嵌合させる構成が記載されている。特許文献1では、盗難防止のために、ロックピンを保護する遮壁をステムシャフトの上端に一体に設けている。
実開昭59-146276号公報
特許文献1に記載のハンドルロック機構では、盗難防止用の遮壁が設けられており、盗難防止の観点からは望ましい。しかしながら、特許文献1のようにステムシャフトの上端にハンドルロック機構が設けられる場合には、ステムシャフトの上端を回避するようにハンドルを設ける必要があり、ハンドルの配置レイアウトが制限され易いという課題がある。また、一般に、ハンドルロックピンを保護する部品の数は少ない方が望ましい。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ハンドルの配置レイアウトに自由度を持たせつつ、部品点数を抑制しながらハンドルロックピンを保護できるハンドルロックピンの保護構造を提供することを目的とする。
ハンドルロックピンの保護構造は、ヘッドパイプを備える車体フレームと、前記ヘッドパイプに回動可能に支持されたフロントフォークと、前記フロントフォークと一体に回動するハンドルと、前記フロントフォークに支持されたヘッドライトと、前記ヘッドライトの後部に支持されてロックピンが前記ヘッドパイプに向けて突出可能に設けられたハンドルロック機構と、を備える鞍乗り型車両に設けられるハンドルロックピンの保護構造において、前記ヘッドライトは、前記ヘッドパイプの前方において前記ヘッドライトの本体部を後方から覆うヘッドライトリアカバーを備え、前記ヘッドライトリアカバーには、前記ハンドルロック機構よりも車体幅方向外側の位置から後方に突出し、且つ、前記ハンドルロック機構の前記ロックピンを車体幅方向外側から覆うピン保護リブが一体に形成されている、ことを特徴とする。
ハンドルの配置レイアウトに自由度を持たせつつ、部品点数を抑制しながらハンドルロックピンを保護できるハンドルロックピンの保護構造を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の側面図である。 ヘッドライトの周辺を示すフロントフォークの左側面図である。 ヘッドライトユニットの左側面図である。 ヘッドライトユニットの上方からの斜視図である。 ヘッドライトユニットの背面図である。 ヘッドライトユニットの底面図である。 トップブリッジの周辺を示す左側面図である。 ヘッドパイプの周辺のケーブル状部材の配索状態を示す図である。 ハンドルが直進状態の場合のヘッドパイプの周辺の断面図である。 ハンドルが右方に操舵された場合のヘッドパイプの周辺の断面図である。 ハンドルが直進状態の場合のヘッドパイプの周辺の左側面図である。 ハンドルが右方に操舵された場合のヘッドパイプの周辺の左側面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18の後方に位置するフロントフレーム19と、フロントフレーム19の後方に位置するリアフレーム20とを備える。フロントフレーム19の前端部は、ヘッドパイプ18に接続される。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18によって左右に操舵自在に支持される。前輪13は、フロントフォーク14の下端部に設けられる車軸13aに支持される。乗員が把持する操舵用のハンドル21は、フロントフォーク14の上端部に取り付けられる。
スイングアーム16は、車体フレーム11に支持されるピボット軸22に支持される。ピボット軸22は、車幅方向に水平に延びる軸である。スイングアーム16の前端部には、ピボット軸22が挿通される。スイングアーム16は、ピボット軸22を中心に上下に揺動する。
後輪15は、スイングアーム16の後端部に設けられる車軸15aに支持される。
パワーユニット12は、前輪13と後輪15との間に配置され、車体フレーム11に支持される。
パワーユニット12は、内燃機関である。パワーユニット12は、クランクケース23と、往復運動するピストンを収容するシリンダー部24とを備える。シリンダー部24の排気ポートには、排気装置25が接続される。
パワーユニット12の出力は、パワーユニット12と後輪15とを接続する駆動力伝達部材によって後輪15に伝達される。
また、鞍乗り型車両10は、前輪13を上方から覆うフロントフェンダー26と、後輪15を上方から覆うリアフェンダー27と、乗員が足を載せるステップ28と、パワーユニット12が使用する燃料を蓄える燃料タンク29とを備える。
フロントフェンダー26は、フロントフォーク14に取り付けられる。リアフェンダー27及びステップ28は、シート17よりも下方に設けられる。燃料タンク29は、車体フレーム11に支持される。
鞍乗り型車両10は、車体の各部を覆う車体カバー30を備える。車体カバー30は、車体前部を覆うフロントカウル31と、燃料タンク29の一部を左右外側から覆うシュラウド(タンクシュラウドと称される場合もある)32と、燃料タンク29の後下方かつシート17の下方を左右外側から覆う左右一対のサイドカバー33と、車体後部を左右から覆うリヤカウル34とを備える。車体カバー30を構成する各カバー31~34は、鞍乗り型車両10の幅中心を基準にして左右対称形状に形成されている。但し、各カバー31~34は左右対称形状に限定されず、適宜に変更してもよい。
フロントカウル31には、前方を照射するヘッドライト41等が設けられる。サイドカバー33は、パワーユニット12の後方かつシート17前部の下方に配置される車体構成部品(例えば吸気装置42)を左右外側から覆う。リヤカウル34には、テールランプ43等の灯火器などが取り付けられる。
パワーユニット12は、クランクケース23と、クランクケース23の前部の上部から上方に延びるシリンダー部24とを備える。シリンダー部24は、下方から上方に向けて、シリンダーブロック24a、シリンダーヘッド24b及びシリンダーヘッドカバー24cを備えている。シリンダー部24のシリンダー軸線L1は、車体側面視で前上方に延びている。
シリンダーヘッド24bの背面には、パワーユニット12の吸気系を構成する吸気装置42が接続される。シリンダーヘッド24bの前面には、排気装置25の一部を構成する排気管25aが接続される。
鞍乗り型車両10は、車体の各部を覆う車体カバー30を備える。車体カバー30は、車体前部を覆うフロントカウル31と、燃料タンク29の一部を左右外側から覆うシュラウド(タンクシュラウドと称される場合もある)32と、燃料タンク29の後下方かつシート17の下方を左右外側から覆う左右一対のサイドカバー33と、車体後部を左右から覆うリヤカウル34とを備える。車体カバー30を構成する各カバー31~34は、鞍乗り型車両10の幅中心を基準にして左右対称形状に形成されている。但し、各カバー31~34は左右対称形状に限定されず、適宜に変更してもよい。
フロントカウル31には、前方を照射するヘッドライト41等が設けられる。サイドカバー33は、パワーユニット12の後方かつシート17前部の下方に配置される車体構成部品(例えば吸気装置42)を左右外側から覆う。リヤカウル34には、テールランプ43等の灯火器などが取り付けられる。
パワーユニット12は、クランクケース23と、クランクケース23の前部の上部から上方に延びるシリンダー部24とを備える。シリンダー部24は、下方から上方に向けて、シリンダーブロック24a、シリンダーヘッド24b及びシリンダーヘッドカバー24cを備えている。シリンダー部24のシリンダー軸線L1は、車体側面視で前上方に延びている。
シリンダーヘッド24bの背面には、パワーユニット12の吸気系を構成する吸気装置42が接続される。シリンダーヘッド24bの前面には、排気装置25の一部を構成する排気管25aが接続される。
図2は、ヘッドライト41の周辺を示すフロントフォーク14の左側面図である。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18に回動自在に支持されている。フロントフォーク14は、左右一対のフォーク部材51と、左右一対のフォーク部材51の上部を連結するトップブリッジ52と、トップブリッジ52よりも下方で左右一対のフォーク部材51を連結するボトムブリッジ53と、トップブリッジ52およびボトムブリッジ53に取付けられたステムパイプ54と、を備える。フォーク部材51は、テレスコピック型のショックアブソーバである。フォーク部材51には、スプリング及びダンパが内蔵されている。
トップブリッジ52には、フォーク部材51の上端部の割溝がボルト55で締め付けられて取付けられる。トップブリッジ52には、ステムパイプ54の上端部がステムナット56により固定される。
ボトムブリッジ53には、図示しない割溝が前方からボルト57で締め付けられることにより、フォーク部材51が固定される。ボトムブリッジ53の左右中央部には、ステムパイプ54の下端が支持される。
トップブリッジ52には、左右一対のハンドルポスト58が設けられている。ハンドルポスト58には、ハンドル21が支持されている。ハンドル21のハンドルバー21aには、ミラー59が支持されている。
図3は、ヘッドライトユニット60の左側面図である。図4は、ヘッドライトユニット60の上方からの斜視図である。図5は、ヘッドライトユニット60の背面図である。図6は、ヘッドライトユニット60の底面図である。
フロントフォーク14の前方には、ヘッドライトユニット60が支持される。
ヘッドライトユニット60は、光源が配置された電気基板などを有するヘッドライト41の本体部(ヘッドライト本体)と、本体部の上部に配置されたメータユニット44と、ヘッドライト41の本体部を覆うフロントカウル31と、を有する。
フロントカウル31は、ヘッドライト41の光源部を、前方から覆うフロントカウル本体61と、フロントカウル本体61の上部に配置されメータユニット44を上方から覆うフロントアッパーカバー62と、フロントカウル本体61およびフロントアッパーカバー62の後方に配置されヘッドライト41の本体部を後方から覆うヘッドライトリアカバー63と、を備える。
フロントカウル本体61には、ヘッドライト41の光源部の前方に対応して開口61aが形成される。開口61aには、ヘッドライト41の光源部からの光を通すアウターレンズ41aが支持される。
フロントアッパーカバー62には、メータユニット44を上方に露出させる開口62aが形成される。開口62aには下方からメータユニット44が装着される。開口62aを通じてメータユニット44が運転者に視認される。開口62aの後方には、上下方向に貫通する円形状のシリンダ孔62bが形成される。シリンダ孔62bは、フロントアッパーカバー62の左右中央部に形成される。
シリンダ孔62bの下方には、ロック機構(ハンドルロック機構)70が配置される。ロック機構70はトップブリッジ52に固定される。ロック機構70は、ヘッドパイプ18の前方に配置される。
ロック機構70は、上下方向に延びる円筒状のキーシリンダ部71と、キーシリンダ部71の下方に設けられキーシリンダ部71よりも大径状のロック機構本体部72と、を有する。
キーシリンダ部71と、ロック機構本体部72との間には、後方に突出する片状の支持板部73が形成される。支持板部73は、キーシリンダ部71を挟んで左右に一対形成される。支持板部73には、下方からボルト73aが挿通される。ボルト73aは、トップブリッジ52の下面に締結される。これにより、ロック機構70が、ヘッドパイプ18の前側でフロントフォーク14と一体に回動可能となる。ロック機構70は、車幅方向中央部に配置される。ロック機構70は、ヘッドパイプ18の前部外周側を回動する。
キーシリンダ部71の上部には、キー差込部71aが形成される。キー差込部71aがフロントアッパーカバー62のシリンダ孔62bに下方から装着される。キー差込部71aには、上方からキー(不図示)が差し込まれる。
ロック機構70のロック機構本体部72の車幅方向中央部には、ヘッドパイプ18に面する後面72aが形成される。後面72aは平坦面である。後面72aには、後面72aから前上がりに延びるピン孔72a1が形成される。ピン孔72a1は左右中央部に形成される。ピン孔72a1には、ロックピン72b(図4参照)が摺動可能に支持される。ロックピン72bは、キーシリンダ部71に差し込まれたキーの操作に連動する。ロックピン72bは、ピン孔72a1から後方に突出するロック位置と、ピン孔72a1に埋没するロック解除位置との間を移動可能に構成される。
ロック機構本体部72の下方からはケーブル74が延びる。ケーブル74は、下方に延びた後、右方に配索されて、フロントカウル31内に配索される。ケーブル74はキーシリンダ部71に接続される。
図5に示すように、ヘッドライトリアカバー63におけるロック機構70の左右両側には、トップブリッジ固定部63aが形成される。トップブリッジ固定部63aは、前方から延びるボルト63bにより、後方のトップブリッジ52に固定される。
また、ヘッドライトリアカバー63の下端部には、左右一対のボトムブリッジ固定部63cが形成される。ボトムブリッジ固定部63cには、前方から後方に延びるボルト63dにより、ボトムブリッジ53に固定される。
本実施の形態のトップブリッジ固定部63a、および、ボトムブリッジ固定部63cは、一対のフォーク部材51の間に配置される。ヘッドライトユニット60は、トップブリッジ固定部63a、および、ボトムブリッジ固定部63cによりフロントフォーク14と一体とされる。ヘッドライトユニット60はフロントフォーク14と一体に回動可能に支持される。
トップブリッジ固定部63aの下方であって、ロック機構70の左右両側には、後方に突出する保護リブ(ピン保護リブ)80が形成される。保護リブ80はヘッドライトリアカバー63の後面に一体に形成される。よって、保護リブ80は、ヘッドライトリアカバー63と同様に樹脂で形成されている。保護リブ80は、ロック機構70の左右に対応して形成される。よって、左側の保護リブ80と右側の保護リブ80との間には、ロック機構70のキーシリンダ部71とロック機構本体部72とが位置する。保護リブ80は、後方に突出する湾曲板状である。本実施の形態では、保護リブ80は、ロック機構本体部72のピン孔72a1と同様の高さに形成されている。保護リブ80は、ロック機構本体部72の後面72aと車体側面視で重複する(図3参照)。保護リブ80は、後面72aから突出したロックピン72bと車体側面視で重複する。本実施の形態では、ロックピン72bの前部と重複する。
保護リブ80は、車体側面視で、上縁を形成する上縁部81と、下縁を形成する下縁部82と、後縁を形成する後縁部83と、を有する。上縁部81は、車体側面視で、ヘッドライトリアカバー63の後面から後ろ下がりに延びる。下縁部82は、車体側面視で、上縁部81よりも下方から後ろ上がりに延びる。上縁部81の後端と下縁部82の後端との間には、後縁部83が形成される。後縁部83は上下方向に延びる。後縁部83は、ヘッドパイプ18の傾斜に沿って傾斜している。保護リブ80は、上縁部81の形成された前後方向の部位では、後方に進むにつれて上下幅が小さくなっている。保護リブ80の前部(車体前後方向前部)80aの上下幅に比べて、後部(車体前後方向後部)80bの上下幅は狭い。
保護リブ80の下縁部82は、下方に進むにつれて車幅方向内側に湾曲する。下縁部82は、車幅方向外側に凸に湾曲する。下縁部82は、底面視では、車幅方向外側から車幅方向内側に湾曲する。よって、フロントフォーク14の操舵時に、クラッチケーブル102が車幅方向外側から移動して、保護リブ80の下縁部82の周辺に接触する場合には、保護リブ80の接触面が丸みを帯びた曲面形状であるため、保護リブ80がクラッチケーブル102を損傷し難く、クラッチケーブル102を長期間使用し易くなっている。
図7は、トップブリッジ52の周辺を示す左側面図である。
ヘッドパイプ18の上端部には、ロックピン受部90が形成されている。ロックピン受部90は、金属製である。ロックピン受部90は、ヘッドパイプ18の外径よりも大径の半円筒状の本体部91と、本体部91の下端部に形成されヘッドパイプ18に接続される基部92と、を備える。基部92は、ヘッドパイプ18の外周部に固定されている。基部92は、ヘッドパイプ18の傾斜方向に直交する方向に沿って傾斜して固定される。本実施の形態では、基部92がロックピン受部90の下端を構成する。本体部91には、左右に一対のピン係合開口91aが形成される。ピン係合開口91aは、ロックピン72bが挿入可能な程度の開口幅の大きさに形成される。本実施の形態では、本体部91の上端から下方に略U字状に切り欠かれている。ピン係合開口91aには、ハンドル21を左右に操舵した場合に、ヘッドパイプ18の周りを回動するロック機構70のピン孔72a1が対向する位置に形成される。
図7に示すように、ハンドル21が直進状態の場合において、保護リブ80の後縁部83はロックピン受部90の本体部91に車体側面視で重複している。後縁部83と下縁部82との接続部分、すなわち、車体側面視で保護リブ80の後部80bの角形状を成す下部分が、ロックピン受部90の基部92よりも上方に設けられる。換言すれば、後縁部83と下縁部82との接続部分が、保護リブ80の後部80bの下端部80b1である。後部80bの下端部80b1が、車体側面視でロックピン受部90の下端を成す基部92よりも上方に設けられる。また、ピン係合開口91aは車体側面視で視認可能である。
図8は、ヘッドパイプ18の周辺のケーブル状部材101、102、103、104の配索状態を示す図である。
ヘッドパイプ18の周辺には、ハンドル21の操作スイッチから延びるスイッチケーブル(第1のケーブル状部材)101や、クラッチレバーから延びるクラッチケーブル(第2のケーブル状部材)102、メータユニット44から延びる車輪速センサケーブル(第3のケーブル状部材)103、リザーバタンクから延びるブレーキホース(第4のケーブル状部材)104などが配索される。
スイッチケーブル101は、ハンドル21の左部に設けられた操作スイッチから延びる。スイッチケーブル101は、操作スイッチからヘッドライト41に向けて延び、ヘッドライト41やウインカ45などに接続される。
クラッチケーブル102は、ハンドル21の左部のクラッチレバーから車幅方向中央部に向けて延び、トップブリッジ52の前方を通ってトップブリッジ52の下方に配索される。クラッチケーブル102は、トップブリッジ52の下方では、トップブリッジ52とボトムブリッジ53との間であって、且つ、左側のフォーク部材51とロック機構70との間を通って、車体フレーム11側に配索される。
車輪速センサケーブル103は、メータユニット44から下方に延び、トップブリッジ52の前方を通ってトップブリッジ52の下方に配索される。車輪速センサケーブル103は、トップブリッジ52の下方では、トップブリッジ52とボトムブリッジ53との間であって、且つ、左側のフォーク部材51とロック機構70との間を通って、左側のフォーク部材51よりも後方に配索される。そして、車輪速センサケーブル103は、左側のフォーク部材51に沿って下方に配索され前輪13に向けて配索される。
ブレーキホース104は、ハンドル21の右部に設けられたリザーバタンクから延びる。ブレーキホース104は、リザーバタンクから車幅方向中央部に向けて延び、トップブリッジ52の前方を通ってトップブリッジ52の下方に配索される。ブレーキホース104は、トップブリッジ52の下方では、トップブリッジ52とボトムブリッジ53との間であって、且つ、右側のフォーク部材51とロック機構70との間を通って、右側のフォーク部材51よりも後方に配索される。そして、ブレーキホース104は、右側のフォーク部材51に沿って下方に配索され前輪13のブレーキキャリパに向けて配索される。
図9は、ハンドル21が直進状態の場合のヘッドパイプ18の周辺の断面図である。図10は、ハンドル21が右方に操舵された場合のヘッドパイプ18の周辺の断面図である。図11は、ハンドル21が直進状態の場合のヘッドパイプ18の周辺の左側面図である。図12は、ハンドル21が右方に操舵された場合のヘッドパイプ18の周辺の左側面図である。
鞍乗り型車両10を停車させて、例えば、ハンドル21を右側に操舵すると、フロントフォーク14はハンドル21と一体にステムパイプ54を中心に回動し、図9に示す状態から図10に示す状態に回動する。よって、フロントフォーク14に固定されたヘッドライトユニット60およびロック機構70も、ステムパイプ54を中心に回動し、ヘッドパイプ18の周りを右方向に一体に回動する。
このとき、キーシリンダ部71にキーが差し込まれキーを所定の位置まで回動させると、キーシリンダ部71のキー操作に連動して、ロック機構本体部72では、ロックピン72bがピン孔72a1から突出し、ヘッドパイプ18に設けられたピン係合開口91aに嵌合する。これにより、ハンドル21の操舵が規制されて、いわゆる、ハンドルロックが行われる。
また、ハンドルロックを解除する場合には、キーシリンダ部71にキーを差し込んで回動させると、キーシリンダ部71のキー操作に連動して、ロック機構本体部72では、ロックピン72bがピン係合開口91aから退避し、ピン孔72a1に埋没する。これにより、ハンドルロックが解除され、フロントフォーク14の操舵が可能となる。
本実施の形態では、車体側面視でロックピン72bに重複可能な保護リブ80が設けられている。すなわち、ロックピン72bが突出してロック位置に移動した場合には、保護リブ80がロックピン72bを車体側面から覆い、ロックピン72bを車体外側から保護する。したがって、例えば、棒状の部材を車幅方向外側からロックピン72bに接触させようとしても、保護リブ80が障害として機能し、ロックピン72bに棒状の部材を接触させ難くできる。したがって、キー操作以外によるロックピン72bのロック解除が規制され易く、盗難が防止される。
ここで、ヘッドパイプ18の周囲には、クラッチケーブル102や車輪速センサケーブル103、ブレーキホース104などが配索される。これらのケーブル状部材102~104はハンドル21の操舵によりフロントフォーク14と共に左右に回動する。したがって、例えば、ハンドル21を右に操舵した場合には、これに伴い、ヘッドパイプ18の左側にあるクラッチケーブル102や車輪速センサケーブル103が、右側に移動してロック機構70に接近する。しかしながら、保護リブ80でロック機構70の側部が覆われており、右側に移動するクラッチケーブル102などは保護リブ80に接触して移動が規制される。すなわち、クラッチケーブル102などは、ロック機構70に進入することが規制される。
特に、保護リブ80は、下縁部82が湾曲形状である。ここで、クラッチケーブル102は上方ではクラッチレバーに接続されており、クラッチケーブル102の上部はロック機構70に対して位置が変化し難い。これに対して、クラッチケーブル102の下方は、フロントフォーク14と車体フレーム11の回動に伴う距離変化を吸収するために拘束が少ない。このため、クラッチケーブル102の下部は、ハンドル21の操作の影響を受けて移動し易い。このとき、本実施の形態の保護リブ80は下縁部82が曲面形状であるため、クラッチケーブル102の下部が移動しても保護リブ80の丸みを帯びた下縁部82に接触し易く、エッジ形状に接触して損傷することが防止される。
また、ハンドル21が直進状態の場合において、保護リブ80の後縁部83はロックピン受部90の本体部91に車体側面視で重複しており、保護リブ80の後部80bの下端部80b1が車体側面視でロックピン受部90の基部92よりも上方に設けられている。このため、ハンドル21を操舵状態から直進状態に戻す際に、上方から延びるクラッチケーブル102などは、下端部80b1が上方に位置する後部80b(換言すれば、後縁部83)よりも、下端が下方に位置する前部80aに接触し易く、曲面形状の下縁部82に接触させ易い。よって、クラッチケーブル102などを保護し易くなっている。
なお、ヘッドパイプ18の右側では、ブレーキホース104が上下方向に延びているが、フロントフォーク14の右への回動に伴い、右側の保護リブ80で押し易くなっている(図10参照)。よって、ブレーキホース104がロック機構70などに進入することが規制される。
以上説明したように、本発明を適用した本実施の形態によれば、ヘッドパイプ18を備える車体フレーム11と、ヘッドパイプ18に回動可能に支持されたフロントフォーク14と、フロントフォーク14と一体に回動するハンドル21と、フロントフォーク14に支持されたヘッドライト41と、ヘッドライト41の後部に支持されてロックピン72bがヘッドパイプ18に向けて突出可能に設けられたロック機構70と、を備える鞍乗り型車両10に設けられるハンドルロックピンの保護構造において、ヘッドライト41は、ヘッドパイプ18の前方においてヘッドライト41の本体部を後方から覆うヘッドライトリアカバー63を備え、ヘッドライトリアカバー63には、ロック機構70よりも車体幅方向外側の位置から後方に突出し、且つ、ロック機構70のロックピン72bを車体幅方向外側から覆う保護リブ80が一体に形成されている。
この構成によれば、ヘッドライトリアカバー63に設けられた保護リブ80がロックピン72bを保護するので、ロックピン72bの破壊・切断を抑制できて、盗難防止に寄与させることができる。また、盗難防止用の保護リブ80がヘッドライトリアカバー63に一体に設けられるため、ロックピン72bを保護するための別部材を設ける必要が無く、部品点数を削減できる。また、部品点数を削減できるので、コスト削減に寄与する。さらに、盗難防止用の保護リブ80がステムパイプ54から離間したヘッドライトリアカバー63に設けられるため、ハンドル21の配置レイアウトを制限し難く、ハンドル21の配置レイアウトに自由度を持たせ易い。したがって、この構成によれば、ハンドル21の配置レイアウトに自由度を持たせつつ、部品点数を抑制しながらロックピン72bを保護できる。
本実施の形態では、保護リブ80は、左右一対設けられ、ロック機構70は、キーシリンダ部71を備え、キーシリンダ部71は、左右一対の保護リブ80の間に配置される。
この構成によれば、ロック機構70を左右両側から保護することができる。
また、本実施の形態では、保護リブ80は、前部80aの上下幅が後部80bの上下幅よりも広く形成されている。
この構成によれば、保護リブ80では、後部80bでロックピン72bを保護して盗難防止をしつつ、前部80aの広い上下幅でクラッチケーブル102などの移動を規制してクラッチケーブル102などを保護することにより、クラッチケーブル102などを長期間使用し易くできる。
また、本実施の形態では、保護リブ80は、底面視で、車体幅方向外側から車体幅方向内側に向かって湾曲する曲面形状であって、かつ、下に凸に湾曲する曲面形状になるように形成されている。
この構成によれば、ハンドル21の操舵時に、クラッチケーブル102などが車体幅方向内側に移動して保護リブ80に接触することがあっても、クラッチケーブル102などに対するエッジ干渉が発生しないため、クラッチケーブル102などの損傷を抑制できる。よって、クラッチケーブル102などを長期間使用し易くできる。
また、本実施の形態では、保護リブ80の後部80bの下端部80b1は、ロックピン72bが係合するロックピン受部90の基部92よりも上方に設けられる。
この構成によれば、ハンドル21を操舵状態から直進状態に戻す際に、上方から延びるクラッチケーブル102などは、下端部80b1が上方に位置する後部80bよりも、曲面形状の下縁部82に接触し易い。よって、クラッチケーブル102などを保護し易くなっている。
また、本実施の形態では、保護リブ80は、樹脂製であり、ロックピン受部90は、金属製である。
この構成によれば、ロック機構70の構成部品の一部を樹脂化することにより、材料コストの低減と車両の軽量化が期待できる。
[他の実施の形態]
上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変形及び応用が可能である。
上記実施の形態では、鞍乗り型車両10として前輪13と後輪15とを有する自動二輪車を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両や4輪以上を備えた鞍乗り型車両に適用可能である。
[上記実施の形態によりサポートされる構成]
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
(構成1)ヘッドパイプを備える車体フレームと、前記ヘッドパイプに回動可能に支持されたフロントフォークと、前記フロントフォークと一体に回動するハンドルと、前記フロントフォークに支持されたヘッドライトと、前記ヘッドライトの後部に支持されてロックピンが前記ヘッドパイプに向けて突出可能に設けられたハンドルロック機構と、を備える鞍乗り型車両に設けられるハンドルロックピンの保護構造において、前記ヘッドライトは、前記ヘッドパイプの前方において前記ヘッドライトの本体部を後方から覆うヘッドライトリアカバーを備え、前記ヘッドライトリアカバーには、前記ハンドルロック機構よりも車体幅方向外側の位置から後方に突出し、且つ、前記ハンドルロック機構の前記ロックピンを車体幅方向外側から覆うピン保護リブが一体に形成されている、ことを特徴とするハンドルロックピンの保護構造。
この構成によれば、ハンドルの配置レイアウトに自由度を持たせつつ、部品点数を抑制しながらロックピンを保護できる。
(構成2)前記ピン保護リブは、左右一対設けられ、前記ハンドルロック機構は、キーシリンダ部を備え、前記キーシリンダ部は、左右一対の前記ピン保護リブの間に配置される、ことを特徴とする構成1に記載のハンドルロックピンの保護構造。
この構成によれば、ハンドルロック機構を左右両側から保護することができる。
(構成3)前記ピン保護リブは、車体前後方向前部の上下幅が車体前後方向後部の上下幅よりも広く形成されている、ことを特徴とする構成1または2に記載のハンドルロックピンの保護構造。
この構成によれば、ピン保護リブでは、車体前後方向後部でロックピンを保護して盗難防止をしつつ、車体前後方向前部の広い上下幅でケーブルの移動を規制してケーブル保護することにより、ケーブルを長期間使用し易くできる。
(構成4)前記ピン保護リブは、底面視で、車体幅方向外側から車体幅方向内側に向かって湾曲する曲面形状であって、かつ、下に凸に湾曲する曲面形状になるように形成されている、ことを特徴とする構成1から3のいずれかに記載のハンドルロックピンの保護構造。
この構成によれば、ハンドルの操舵時に、ケーブルが車体幅方向内側に移動してピン保護リブに接触することがあっても、ケーブルに対するエッジ干渉が発生しないため、ケーブルの損傷を抑制できる。よって、ケーブルを長期間使用し易くできる。
(構成5)前記ピン保護リブの車体前後方向後部の下端部は、前記ロックピンが係合するロックピン受部の下端よりも上方に設けられる、ことを特徴とする構成4に記載のハンドルロックピンの保護構造。
この構成によれば、ハンドルを操舵状態から直進状態に戻す際に、上方から延びるケーブルは、下端部が上方に位置する後部よりも下方に位置する曲面形状に接触し易い。よって、ケーブルを保護し易くなっている。
(構成6)前記ピン保護リブは、樹脂製であり、前記ロックピンが係合するロックピン受部は、金属製である、ことを特徴とする構成1から5のいずれかに記載のハンドルロックピンの保護構造。
この構成によれば、ハンドルロック機構の構成部品の一部を樹脂化することにより、材料コストの低減と車両の軽量化が期待できる。
10 鞍乗り型車両
11 車体フレーム
14 フロントフォーク
18 ヘッドパイプ
21 ハンドル
41 ヘッドライト
63 ヘッドライトリアカバー
70 ハンドルロック機構
70 ロック機構(ハンドルロック機構)
71 キーシリンダ部
72 ロック機構本体部
72a 後面
72b ロックピン
80 保護リブ(ピン保護リブ)
80a 前部(車体前後方向前部)
80b 後部(車体前後方向後部)
80b1 下端部
90 ロックピン受部
92 基部(下端)

Claims (6)

  1. ヘッドパイプ(18)を備える車体フレーム(11)と、前記ヘッドパイプ(18)に回動可能に支持されたフロントフォーク(14)と、前記フロントフォーク(14)と一体に回動するハンドル(21)と、前記フロントフォーク(14)に支持されたヘッドライト(41)と、前記ヘッドライト(41)の後部に支持されてロックピン(72b)が前記ヘッドパイプ(18)に向けて突出可能に設けられたハンドルロック機構(70)と、を備える鞍乗り型車両(10)に設けられるハンドルロックピンの保護構造において、
    前記ヘッドライト(41)は、前記ヘッドパイプ(18)の前方において前記ヘッドライト(41)の本体部を後方から覆うヘッドライトリアカバー(63)を備え、
    前記ヘッドライトリアカバー(63)には、前記ハンドルロック機構(70)よりも車体幅方向外側の位置から後方に突出し、且つ、前記ハンドルロック機構(70)の前記ロックピン(72b)を車体幅方向外側から覆うピン保護リブ(80)が一体に形成されている、
    ことを特徴とするハンドルロックピンの保護構造。
  2. 前記ピン保護リブ(80)は、左右一対設けられ、
    前記ハンドルロック機構(70)は、キーシリンダ部(71)を備え、
    前記キーシリンダ部(71)は、左右一対の前記ピン保護リブ(80)の間に配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のハンドルロックピンの保護構造。
  3. 前記ピン保護リブ(80)は、車体前後方向前部(80a)の上下幅が車体前後方向後部(80b)の上下幅よりも広く形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のハンドルロックピンの保護構造。
  4. 前記ピン保護リブ(80)は、底面視で、車体幅方向外側から車体幅方向内側に向かって湾曲する曲面形状であって、かつ、下に凸に湾曲する曲面形状になるように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のハンドルロックピンの保護構造。
  5. 前記ピン保護リブ(80)の車体前後方向後部(80b)の下端部(80b1)は、前記ロックピン(72b)が係合するロックピン受部(90)の下端(92)よりも上方に設けられる、
    ことを特徴とする請求項4に記載のハンドルロックピンの保護構造。
  6. 前記ピン保護リブ(80)は、樹脂製であり、
    前記ロックピン(72b)が係合するロックピン受部(90)は、金属製である、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のハンドルロックピンの保護構造。
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