JP2024057161A - 容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】さまざまな仕様の長尺デバイスをコイル状に巻いた状態で保持可能な容器を提供する。【解決手段】長尺デバイス100をコイル状に巻かれた状態で保持する容器10であって、上面24および下面25を備える底部21と、底部21から上方向Z1へ立ち上がる2つの端壁22と、底部21から上方向Z1へ立ち上がる2つの側壁23とを備え、底部21は、側壁23と平行に延び、所定の隙間で離れた一対のガイド30と、ガイド30よりも下方向Z2側に位置する底面27と、を有するトレイ20と、長尺デバイス100を保持する仕切り上部43と、底面27に接触する仕切り下部44と、仕切り上部43と仕切り下部44との間にある仕切り中間部45と、を備え、仕切り上部43と仕切り下部44とによりガイド30を上下方向Zに挟むことにより仕切り40をトレイ20に対して固定可能である仕切り40と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、医療用の長尺デバイスをコイル状に巻かれた状態で保持する容器に関する。
血管内治療では、ガイドワイヤやカテーテルなどのさまざまな医療用の長尺デバイスが使用される。血管内治療の手技中、術者は、ガイドワイヤを体外に抜去し、再び血管内に挿入することがある。体外に抜去されたガイドワイヤは、再挿入されるまでの間、コイル状に巻かれ、液体で満たされた容器内に一時的に保管される。
ガイドワイヤの基端部は、剛性および弾性が高い材料で形成されている。これにより、ガイドワイヤは、コイル状に巻かれた状態から直線の状態に戻ろうとし、液体で満たされた容器内から意図せずに飛び出して汚染されてしまうことがある。そのため、ガイドワイヤをコイル状に巻かれた状態で保持する手段が提案されている。
特許文献1には、容器内に配置された特定のタブと仕切りによって、コイル状に巻いた医療用ガイドワイヤを液体内の所定の位置に保持するための容器が開示されている。
米国特許出願公開第2012/0312703号明細書
上述の容器は、仕切りの位置があらかじめ決められている。そのため、ガイドワイヤ等の医療用の長尺デバイスをコイル状に巻いて形成するループの最大直径は、容器の大きさおよび仕切りの位置によって決まる。剛性および弾性が高い長尺デバイスに対して容器の仕切りの間隔が狭い場合、長尺デバイスがコイル状に巻かれた状態から直線の状態に戻ろうとする復元力が大きくなるため、仕切りが破損したり、長尺デバイスが容器から飛び出したりする可能性がある。また、長さが短くコイル状に巻いた際のループの数が少ない長尺デバイスに対して容器の仕切りの間隔が広い場合、長尺デバイスの復元力によって長尺デバイスのループがほどけて、容器から飛び出す可能性がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、さまざまな仕様の長尺デバイスをコイル状に巻いた状態で保持可能な容器を提供することを目的とする。
上記目的は、下記(1)に記載の発明により達成される。
(1) 本発明に係る容器は、可撓性を有する医療用の長尺デバイスをコイル状に巻かれた状態で保持する容器であって、前記容器の開口部が開口する方向を上方向、その反対方向を下方向、上方向または下方向を上下方向と定義して、上方向を向く矩形形状の上面および下方向を向く下面を備える底部と、前記底部から上方向へ立ち上がって対向する2つの端壁と、前記底部から上方向へ立ち上がって対向し、各々が前記2つの端壁に接続された2つの側壁と、を備え、前記底部は、前記上面の一部を形成するように前記側壁と平行に延び、所定の隙間で離れた一対のガイドと、前記ガイドよりも下方向側に位置して上方向を向く底面と、を有するトレイと、前記長尺デバイスを保持する仕切り上部と、前記トレイの前記底面に接触する仕切り下部と、前記仕切り上部と前記仕切り下部との間にあって前記トレイの前記隙間に配置される仕切り中間部と、を備え、前記仕切り上部と前記仕切り下部とにより前記ガイドを上下方向に挟むことにより前記トレイに対して固定可能である仕切りと、を有する。
上記(1)に記載の容器は、仕切り上部と仕切り下部とでトレイのガイドを上下方向に挟むことにより、仕切りをトレイに固定する位置を長尺デバイスの剛性や弾性、長さ等に応じて任意に調節できる。このため、容器は、さまざまな仕様の長尺デバイスをコイル状に巻いた状態で保持できる。
(2) 上記(1)に記載の容器において、前記仕切り上部は、前記仕切り中間部に接続された部位から上下方向と垂直な横方向に沿って互いに反対の方向へ張り出す2つの上側挟持面を有し、前記仕切り下部は、前記仕切り中間部に接続された部位から上下方向と垂直な横方向に沿って互いに反対の方向へ張り出し、前記上側挟持面との間で前記ガイドを挟持可能な2つの下側挟持面を有し、前記仕切り下部は、上下方向および横方向と垂直な厚み方向への前記仕切り下部の最大厚みが、前記隙間の幅よりも小さい。これにより、仕切りは、上下方向を軸に回転することで、上側挟持面と下側挟持面との間に2つのガイドを挟持した固定状態と、仕切り下部の厚み方向を2つのガイドが延びる方向に一致させて仕切り下部を2つのガイドの隙間で移動可能とした着脱可能状態とに切り替え可能である。
(3) 上記(1)または(2)に記載の容器において、前記仕切り下部の上方向に向く面は、前記下側挟持面よりも張り出し方向側に、前記張り出し方向に向かって下方向へ傾斜する下側傾斜面を有してもよい。これにより、仕切りは、上下方向を軸に回転することで上側挟持面と下側挟持面との間に2つのガイドを挟持した固定状態となる際に、仕切り下部の上方向側の面の張り出し方向の端部がガイドの縁に接触して容器に損傷が生じたり、仕切りの回転動作が阻害されたりすることを抑制できる。
(4) 上記(1)~(3)のいずれか1つに記載の容器において、前記仕切り上部は、平板形状において反対方向を向く両面である2つの保持面と、少なくとも一方の前記保持面の上方向側の端部から突出する鍔部と、を有してもよい。これにより、容器は、保持面に保持された長尺デバイスが、保持面を滑って上方向へ離脱することを鍔部により抑制できる。
(5) 上記(1)~(4)のいずれか1つに記載の容器において、前記仕切りは、反対方向を向く2つの前記保持面の各々から突出する2つの前記鍔部を備えた第1仕切りと、反対方向を向く2つの前記保持面の一方のみから突出する1つの前記鍔部を備えた第2仕切りと、を有してもよい。これにより、容器は、仕切りを配置する位置に応じて第1仕切りまたは第2仕切りを選択可能であるため、さまざまな仕様の長尺デバイスをコイル状に巻いた状態で確実に保持できる。
(6) 上記(1)~(5)のいずれか1つに記載の容器において、前記仕切りは、前記保持面に凹部を有してもよい。これにより、容器は、コイル状に巻かれた長尺デバイスが各々の保持面の凹部の最も凹んだ位置近傍にまとまりやすくなるため、長尺デバイスが保持面を滑って上方向へ離脱することを抑制できる。また、術者は、長尺デバイスを容器から容易に取り出すことができる。
実施形態に係る容器の、複数の仕切りがトレイに対して固定された状態を示す平面図である。 複数の仕切りがトレイに対して固定状態である容器を示す図であり、(A)は図1のA-A線に沿う断面図、(B)は図1のB-B線に沿う断面図である。 実施形態に係る容器の、第1仕切りがトレイに対して着脱可能な状態を示す平面図である。 第1仕切りがトレイに対して着脱可能状態である容器を示す図であり、(A)は図3のC-C線に沿う断面図、(B)は図3のD-D線に沿う断面図である。 容器の第1変形例を示す断面図である。 容器の第2変形例を示す断面図である。 容器の第3変形例を示す断面図である。 容器の第4変形例を示す平面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上、誇張されて実際の比率とは異なる場合がある。本明細書において、容器10の開口部12が開口する方向を上方向Z1、その反対方向を下方向Z2、上方向Z1または下方向Z2を上下方向Zと定義する。長尺デバイス100を収容するための適切な使用状態として、容器10を手術台等の水平な面に置いた際に、下方向Z2は重力方向と一致する。なお、本明細書における「上」「下」の表現は、説明のために便宜上使用するものであり、容器10の姿勢を限定するものではない。
本実施形態に係る容器10は、図1に示すように、ガイドワイヤやカテーテルなどの1つまたは複数の医療用の長尺デバイス100をループ状に複数回巻いて束ねた状態で保持するために使用される。
容器10は、図1~2に示すように、トレイ20と、少なくとも1つの仕切り40とを有する。仕切り40は、複数準備されて、状況に応じて必要な数がトレイ20に固定されることが好ましい。
<トレイ>
トレイ20は、上方向Z1から見て矩形形状であり、底部21、底部21から上方向Z1に延びる2つの端壁22および2つの側壁23を有する。トレイ20は、底部21、端壁22および側壁23によって形成されて上方向Z1で開口する収容空間11に、上方向Z1の開口部12から液体を収容して、この収容空間11にコイル状に巻かれた長尺デバイス100を保持できる。
底部21は、上方向Z1を向く矩形形状の上面24および下方向Z2を向く下面25を備える。底部21は、上面24側に、側壁23と平行に直線的に延びる溝部26が形成されている。溝部26は、2つの側壁23の中間位置に形成されることが好ましいが、中間位置からずれて形成されてもよい。溝部26は、溝部26の下方向Z2側に配置されて上方向Z1を向く底面27と、底面27の四辺から上方向Z1へ立ち上がる2つの溝側面28および2つの溝端面29と、溝部26の上方向Z1に位置する一対のガイド30とを有している。
底面27は、長尺な溝部26の形状に対応して、側壁23と平行に直線的に延びて形成される長方形の面である。底面27は、平面であることが好ましい。溝側面28は、底面27の2つの長辺から略垂直に上方向Z1へ立ち上がって形成される。各々の溝側面28は、側壁23と平行であるが、平行でなくてもよい。2つの溝側面28は、互いに平行であるが、平行でなくてもよい。
各々のガイド30は、各々の溝側面28の上部から反対側の溝側面28へ向かって突出するように形成される。各々のガイド30は、溝部26の延在方向へ溝部26の全長にわたって形成されており、上方向Z1を向くガイド上面31と、下方向Z2を向くガイド下面32と、ガイド上面31とガイド下面32との間で反対側のガイド30を向くガイド端面33とを備えている。ガイド上面31とガイド下面32は、互いに平行な平面で形成されることが好ましい。ガイド上面31は、トレイ20の底に位置する上面24の一部を形成している。ガイド下面32は、一方の溝側面28の上端に接続されて、溝側面28の上端から他方の溝側面28に向かって延びている。2つのガイド上面31は、上下方向Zと垂直な同一平面上に位置することが好ましい。また、2つのガイド下面32は、上下方向Zと垂直な同一平面上に位置することが好ましい。2つのガイド端面33は、対向する平行な平面で形成されることが好ましい。2つのガイド端面33は、ガイド30の延在方向に沿って一定の幅Wで離れていることが好ましい。
トレイ20は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネートまたは塩化ビニルなどの樹脂により形成される。
<仕切り>
仕切り40は、トレイ20に着脱可能であるとともに、トレイ20に固定されることでトレイ20の収容空間11を分割し、トレイ20の2つの端壁22の間に、状況に応じて必要な数の長尺デバイス100を収容する複数の空間を提供する。図1~2に示す仕切り40は、トレイ20に対して固定された状態(以下、固定状態と称する。)であり、図3~4に示す仕切り40の1つは、トレイ20に対して着脱可能な状態(以下、着脱可能状態と称する。)である。
仕切り40は、図1~2に示すように複数種類設けられており、1つの第1仕切り41と、2つの第2仕切り42とを有する。第1仕切り41は、長尺デバイス100を保持する仕切り上部43と、溝部26の底面27に接触する仕切り下部44と、仕切り上部43と仕切り下部44との間にあって溝部26の2つのガイド端面33の間に配置される仕切り中間部45とを有している。
仕切り上部43は、収容空間11の底部21よりも上方向Z1側に配置されて、コイル状に巻かれた長尺デバイス100を保持する部分であり、板状に形成されている。仕切り上部43は、長尺デバイス100を保持する2つの保持面46と、各々の保持面46よりも上方向Z1に配置された鍔部47と、固定状態においてガイド上面31に接触可能な2つの上側挟持面48と、上側挟持面48から続く2つの上側傾斜面49とを備える。
2つの保持面46は、平板形状である仕切り上部43の反対方向を向く両面であり、平行な平面である。なお、2つの保持面46は、平行でなくてもよく、平面でなくてもよい。2つの保持面46は、上下方向Zと垂直な方向を向いている。上下方向Zと垂直であって、2つの保持面46が広がる方向を横方向X、上下方向Zと垂直であって横方向Xと垂直な方向を厚み方向Yと定義する。2つの保持面46は、厚み方向Yに厚みt1を有して離れている。なお、横方向Xおよび厚み方向Yは、仕切り40を基準とする方向である。このため、仕切り40をトレイ20に対して回転させる際には、横方向Xおよび厚み方向Yも、トレイ20に対して回転する。
2つの保持面46は、仕切り40が固定状態である場合に、端壁22と略平行となる。2つの保持面46は、長尺デバイス100の外表面との間に生じる摩擦力を大きくする表面形状を有していてもよい。これにより、2つの保持面46は、長尺デバイス100が第1仕切り41の保持面46に沿って移動して、長尺デバイス100のループがほどけることを抑制する。このような表面形状は、保持面46に、凹凸形状、縦縞形状、または横縞形状等の模様を形成する、あるいは、粗面化処理を施すなどによって、形成できる。
鍔部47は、各々の保持面46の上方向Z1の端部に配置されて、各々の保持面46から当該保持面46と略垂直な方向へ、すなわち厚み方向Yへ突出して形成される。鍔部47は、保持面46に保持された長尺デバイス100が、保持面46を滑って上方向Z1へ離脱することを抑制する。
上側挟持面48は、固定状態において、ガイド上面31に接触する面である。上側挟持面48は、仕切り上部43の仕切り中間部45に接続された部位から、保持面46の広がりとともに横方向Xの両側へ張り出すように形成される。2つの上側挟持面48は、上下方向Zと垂直な同一平面上に位置することが好ましい。上側挟持面48は、後述する仕切り下部44の下側挟持面51とともに、ガイド30を上下方向Zに挟持することで、第1仕切り41をトレイ20に固定できる。
横方向Xへ張り出した2つの上側挟持面48の先端の間の横方向Xに沿う長さL4は、2つのガイド端面33間の隙間の幅Wよりも長い。これにより、固定状態において、2つの上側挟持面48が、ガイド上面31に接触可能である。
上側傾斜面49は、上側挟持面48の張り出し方向の先端から、上方向Z1へ向かって傾斜して形成される。上側傾斜面49は、ガイド上面31から離れるように傾斜しているため、固定状態においてガイド上面31を含むトレイ20の上面24と接触しない。
仕切り中間部45は、仕切り上部43と仕切り下部44との間に配置される。仕切り中間部45の横方向Xに沿う長さL3は、2つのガイド端面33間の隙間の幅Wよりも小さいか、または略等しい。これにより、仕切り中間部45は、固定状態において2つのガイド端面33の間に挟まれて、トレイ20に固定される。仕切り中間部45の厚み方向Yの厚みt2は、仕切り上部43の厚み方向Yの厚みt1と略等しい。すなわち、仕切り中間部45の横方向Xに広がる2つの面は、仕切り上部43の2つの保持面46と一致する。仕切り中間部45の厚みt2は、仕切り下部44の厚み方向Yの厚みt3よりも小さい。仕切り中間部45の上下方向Zの高さH1は、トレイ20のガイド30の上下方向Zの高さ(ガイド上面31とガイド下面32と間の厚み)と略等しい。
また、仕切り中間部45の上下方向Zと垂直な断面における最大の厚み(略四角形である仕切り中間部45を上方向Z1から見たときの対角方向の長さ)は、2つのガイド端面33間の隙間の幅Wより小さいか、略等しい。これにより、仕切り中間部45は、2つのガイド端面33間の隙間で回転可能である。
仕切り下部44は、ガイド下面32と底面27との間に配置される。仕切り下部44は、上方向Z1から見て長方形の各頂点が丸められた形状で形成される。長辺が延びる長尺方向(横方向X)の長さL1は、長尺方向と垂直な方向であって短辺が延びる短尺方向(厚み方向Y)の厚みt3よりも長い。
仕切り下部44は、下方向Z2を向く仕切り下面50と、上方向Z1を向く下側挟持面51と、下側挟持面51から続く下側傾斜面52とを備える。仕切り下面50は、溝部226の底面27に接触する面である。仕切り下面50は、上下方向Zと垂直であることが好ましい。仕切り下面50は、底面27に対して摺動可能である。仕切り下面50が底面27に接触することで、第1仕切り41は、溝部26の底面27に置かれた状態で安定した姿勢を保持できる。
下側挟持面51は、固定状態において、ガイド下面32に接触する面である。下側挟持面51は、仕切り下部44の仕切り中間部45に接続された部位から、横方向Xの両側へ張り出すように形成される。2つの下側挟持面51は、上下方向Zと垂直な同一平面上に位置することが好ましい。下側挟持面51は、仕切り上部43の上側挟持面48とともに、ガイド30を上下方向Zに挟持することで、第1仕切り41をトレイ20に固定できる。
下側傾斜面52は、下側挟持面51の張り出し方向の先端から、下方向Z2へ向かって傾斜して形成される。下側傾斜面52は、ガイド下面32から離れるように傾斜しているため、固定状態においてガイド下面32と接触しない。
仕切り下部44の上下方向Zの高さH2は、溝部26のガイド下面32から底面27までの上下方向Zの距離と略等しい。これにより、仕切り下部44は、ガイド下面32と底面27との間に確実に保持される。
仕切り下部44の長尺方向(横方向X)の長さL1は、溝側面28間の距離L6より小さいか、略等しい。これにより、固定状態において、仕切り下部44は、ガイド下面32と底面27との間に形成される空間に収容可能である。
また、仕切り下部44の上下方向Zと垂直な断面における最大の長さ(略長方形である仕切り下部44を上方向Z1から見たときの対角方向の長さ)は、溝側面28間の距離L6より小さいか、略等しい。これにより、仕切り下部44は、ガイド下面32と底面27との間に形成される空間内で回転可能である。
横方向Xへ張り出した2つの下側挟持面51の先端の間の横方向Xに沿う長さL5は、2つのガイド端面33間の隙間の幅Wよりも長い。これにより、固定状態において、2つの下側挟持面51が、ガイド下面32に接触可能である。
仕切り下部44の短尺方向の厚みt3は、2つのガイド端面33間の隙間の幅Wよりも小さいか、略等しい。これにより、図3~4に示すように、着脱可能状態において、仕切り下部44は、2つのガイド端面33の隙間を通って溝部26の内側または溝部26の外側へ移動可能である。
第2仕切り42は、図1~2に示すように、第1仕切り41の横方向Xに広がる2つの面のうちの一方の面において、上部に鍔部47が形成されず、仕切り上部43、仕切り中間部45および仕切り下部44の各面が連続する平面となっている。なお、他の点において、第2仕切り42は、第1仕切り41と同様の構造を有している。
第2仕切り42は、鍔部47が配置される一方の保持面46でのみ長尺デバイス100を保持でき、かつ溝部26のいずれかの溝端面29に近い位置で使用しやすい構造を有している。第2仕切り42は、仕切り上部43、仕切り中間部45および仕切り下部44の各面によって形成される平面をトレイ20の端壁22に接触させて配置することにより、安定した姿勢を保持できる。これにより、第2仕切り42は、長尺デバイス100を確実に保持できる。第2仕切り42は、1つの容器10に対して2つ配置されることが好ましい。これにより、2つの第2仕切り42をそれぞれ異なる溝端面29に近い位置に配置することができる。なお、第2仕切り42は、トレイ20に配置されなくてもよい。トレイ20の溝端面29に近い位置で、第2仕切り42の代わりに、第1仕切り41が使用されてもよい。
一方、第1仕切り41は、両方の保持面46で長尺デバイス100を保持でき、かつ溝部26の両方の溝端面29から離れた位置で使用しやすい構造を有している。第1仕切り41は、1つの容器10に1つのみ設けられてもよいが、2つ以上設けられてもよい。1つまたは2つ以上の第1仕切り41は、2つの第2仕切り42の間の空間を分割し、分割された各々の空間に長尺デバイス100を配置可能とする。第2仕切り42の代わりに第1仕切り41が使用される場合には、トレイ20の各々の端壁22に近い2つの第1仕切り41の間の空間を分割し、分割された各々の空間に長尺デバイス100を配置可能とする。
第1仕切り41および第2仕切り42は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネートまたは塩化ビニルなどの樹脂により形成される。
<使用方法>
次に、本実施形態に係る容器10の使用方法について説明する。
術者は、トレイ20に必要数の仕切り40を取り付けることができる。一例として、術者は、1つの第1仕切り41と、2つの第2仕切り42をトレイ20に取り付ける。
第1仕切り41をトレイ20に取り付ける際、術者は、仕切り上部43を把持して、図3~4に示すように、第1仕切り41の長尺な横方向Xを、トレイ20の溝部26の延在方向に一致させる。仕切り下部44の短尺方向の厚みt3は、溝部26の2つのガイド端面33間の隙間の幅Wよりも小さいか、略等しいため、術者は、仕切り下部44を、溝部26の2つのガイド30の隙間から溝部26内に挿入できる。これにより、仕切り下部44の仕切り下面50が、溝部26の底面27に接触する。次に、術者は、仕切り上部43を把持して仕切り下面50を底面27に沿って摺動させて、第1仕切り41を、溝部26の取り付けたい位置に移動させる。
次に、術者は、仕切り上部43を、上下方向Zを軸に90度回転させる。仕切り下部44の横方向Xへ張り出した2つの下側挟持面51の先端の間の横方向Xに沿う長さL5は、2つのガイド端面33間の隙間の幅Wよりも長い。これにより、固定状態において、2つの下側挟持面51は、ガイド下面32に接触可能である。また、横方向Xへ張り出した2つの上側挟持面48の先端の間の横方向Xに沿う長さL4は、2つのガイド端面33間の隙間の幅Wよりも長い。これにより、固定状態において、2つの上側挟持面48は、ガイド上面31に接触可能である。したがって、図1~2に示すように、第1仕切り41の上側挟持面48と下側挟持面51との間にガイド30が挟持されて、第1仕切り41がトレイ20に固定される。第1仕切り41は、上側傾斜面49がガイド上面31から離れるように傾斜している。そのため、第1仕切り41は、着脱可能状態から固定状態へ移行する際に、上側傾斜面49がガイド上面31と接触せず、第1仕切り41がガイド端面33とガイド上面31との間の角部に引っ掛かりにくい。さらに、第1仕切り41は、下側傾斜面52がガイド下面32から離れるように傾斜している。そのため、第1仕切り41は、着脱可能状態から固定状態へ移行する際に、下側傾斜面52がガイド下面32と接触せず、第1仕切り41がガイド端面33とガイド下面32との間の角部に引っ掛かりにくい。したがって、術者は、第1仕切り41をトレイ20に円滑に取り付けることができる。
次に、術者は、上述した第1仕切り41の固定方法と同様の方法で、第2仕切り42を溝部26に固定する。術者は、第2仕切り42の仕切り下部44を溝部26に挿入して、第2仕切り42の鍔部47が形成されていない面がトレイ20の端壁22へ向くように、第2仕切り42を上下方向Zを軸に90度回転させる。次に、術者は、第2仕切り42を溝部26に沿って移動させて、第2仕切り42の鍔部47が形成されていない面を、トレイ20の端壁22に接触させる。第2仕切り42は、第2仕切り42の上側挟持面48と下側挟持面51とでガイド30を挟持することにより、長尺デバイス100の復元力ではトレイ20に対して動かない程度に固定された固定状態となるが、術者がある程度強い力を作用させることで、固定状態でもトレイ20に対して移動可能である。したがって、術者は、第2仕切り42の鍔部47が形成されていない面を、トレイ20の端壁22に接触するまで移動させることができる。なお、第2仕切り42の鍔部47が形成されていない面は、トレイ20の端壁22に接触しなくてもよい。
術者は、2つの端壁22にそれぞれ1つずつ第2仕切り42接触させた後に、長尺デバイス100をコイル状に巻き、複数のループを形成する。次に、術者は、長尺デバイス100のループをトレイ20の底部21の上面24に、上面24と平行になるように配置する。長尺デバイス100のループを配置する位置は、図1に示すように、第1仕切り41と第2仕切り42との間の空間である。トレイ20に複数の第1仕切り41が配置されている場合には、術者は、隣接する2つの第1仕切り41の間の空間に長尺デバイス100のループを配置してもよい。また、第2仕切り42が配置されていない場合には、術者は、第1仕切り41とトレイ20の端壁22との間に長尺デバイス100のループを配置してもよい。
長尺デバイス100は、自身の復元力により、第1仕切り41のいずれかの保持面46、第2仕切り42の保持面46、および/またはトレイ20の側壁23の内面に沿うように配置される。長尺デバイス100の復元力に応じて、第1仕切り41や第2仕切り42の位置を調節することで、容器10は、長尺デバイス100を確実に保持できる。
容器10は、保持する長尺デバイス100の剛性や弾性、または長さ等に応じて、第1仕切り41や第2仕切り42の位置を調節することができる。このため、容器10は、さまざまな仕様の長尺デバイス100をコイル状に巻いた状態で保持できる。
以上のように、本実施形態に係る容器10は、可撓性を有する医療用の長尺デバイス100をコイル状に巻かれた状態で保持する容器10であって、容器10の開口部12が開口する方向を上方向Z1、その反対方向を下方向Z2、上方向Z1または下方向Z2を上下方向Zと定義して、上方向Z1を向く矩形形状の上面24および下方向Z2を向く下面25を備える底部21と、底部21から上方向Z1へ立ち上がって対向する2つの端壁22と、底部21から上方向Z1へ立ち上がって対向し、各々が2つの端壁22に接続された2つの側壁23と、を備え、底部21は、上面24の一部を形成するように側壁23と平行に延び、所定の隙間で離れた一対のガイド30と、ガイド30よりも下方向Z2側に位置して上方向Z1を向く底面27と、を有するトレイ20と、長尺デバイス100を保持する仕切り上部43と、トレイ20の底面27に接触する仕切り下部44と、仕切り上部43と仕切り下部44との間にあってトレイ20の隙間に配置される仕切り中間部45と、を備え、仕切り上部43と仕切り下部44とによりガイド30を上下方向Zに挟むことによりトレイ20に対して固定可能である仕切り40と、を有する。
上記のように構成した容器10は、仕切り上部43と仕切り下部44とでトレイ20のガイド30を上下方向Zに挟むことにより、仕切り40をトレイ20に固定する位置を長尺デバイス100の剛性や弾性、長さ等に応じて任意に調節できる。このため、容器10は、さまざまな仕様の長尺デバイス100をコイル状に巻いた状態で保持できる。
仕切り上部43は、仕切り中間部45に接続された部位から上下方向Zと垂直な横方向Xに沿って互いに反対の方向へ張り出す2つの上側挟持面48を有し、仕切り下部44は、仕切り中間部45に接続された部位から上下方向Zと垂直な横方向Xに沿って互いに反対の方向へ張り出し、上側挟持面48との間でガイド30を挟持可能な2つの下側挟持面51を有し、仕切り下部44は、上下方向Zおよび横方向Xと垂直な厚み方向Yの最大厚みが、隙間の幅Wよりも小さい。これにより、仕切り40は、上下方向Zを軸に回転することで、上側挟持面48と下側挟持面51との間に2つのガイド30を挟持した固定状態と、仕切り下部44の厚み方向Yを2つのガイド30が延びる方向に一致させて仕切り下部44を2つのガイド30の隙間で移動可能とした着脱可能状態とに切り替え可能である。
仕切り下部44の上方向Z1に向く面は、下側挟持面51よりも張り出し方向側に、張り出し方向に向かって下方向Z2へ傾斜する下側傾斜面52を有する。これにより、仕切り40は、上下方向Zを軸に回転することで上側挟持面48と下側挟持面51との間に2つのガイド30を挟持した固定状態となる際に、仕切り下部44の上方向Z1側の面の張り出し方向の端部がガイド30の縁に接触して容器10に損傷が生じたり、仕切り40の回転動作が阻害されたりすることを抑制できる。
仕切り上部43は、平板形状において反対方向を向く両面である2つの保持面46と、少なくとも一方の保持面46の上方向Z1側の端部から突出する鍔部47と、を有する。これにより、容器10は、保持面46に保持された長尺デバイス100が、保持面46を滑って上方向Z1へ離脱することを鍔部47により抑制できる。
仕切り40は、反対方向を向く2つの保持面46の各々から突出する2つの鍔部47を備えた第1仕切り41と、反対方向を向く2つの保持面46の一方のみから突出する1つの鍔部47を備えた第2仕切り42と、を有する。これにより、容器10は、仕切り40を配置する位置に応じて第1仕切り41または第2仕切り42を選択可能であるため、さまざまな仕様の長尺デバイス100をコイル状に巻いた状態で確実に保持できる。
なお、本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の技術的思想内において当業者により種々変更が可能である。例えば、上述の実施形態において医療用の長尺デバイス100はガイドワイヤであるが、カテーテルなど他の長尺デバイスであってもよい。
また、図5に示す第1変形例のように、仕切り40は、保持面46に凹部80を有してもよい。これにより、容器10は、コイル状に巻かれた長尺デバイス100が各々の保持面46の凹部80の最も凹んだ位置近傍にまとまりやすくなるため、長尺デバイス100が保持面46を滑って上方向Z1へ離脱することを抑制できる。また、術者は、長尺デバイス100を容器10から容易に取り出すことができる。
また、図6に示す第2変形例のように、トレイ20は、端壁22の内面に、端壁22に保持された長尺デバイス100が端壁22を滑って上方向Z1へ離脱することを抑制する突出部60を有してもよい。これにより、容器10は、使用される仕切り40の個数や種類を少なくすることができる。
また、図7に示す第3変形例のように、トレイ20は、複数の部材により形成されてもよい。トレイ20は、2つの側壁23、2つの端壁22および底面27を有する容器状の部材とガイド30を有する他の部材とを組み合わせて形成される。これにより、容器10の製造が容易となる。
また、図8に示す第4変形例のように、容器10は、トレイ20のガイド端面33に沿って並ぶ複数の凸凹70を有してもよい。そして、第1仕切り41(または第2仕切り42)の仕切り中間部45は、トレイ20のガイド端面33に向く2つの面のそれぞれに、ガイド端面33の凸凹70に篏合可能な1つ以上の凸部71または窪み部72が形成される。第1仕切り41は、第1仕切り41の凸部71をトレイ20の凸凹70のいずれかに篏合させることにより、トレイ20に対して強固に固定される。これにより、容器10は、第1仕切り41が長尺デバイス100の復元力でガイド30に沿って移動してしまうことを抑制できる。
10 容器
11 収容空間
12 開口部
20 トレイ
21 底部
22 端壁
23 側壁
24 上面
25 下面
26 溝部
27 底面
28 溝側面
29 溝端面
30 ガイド
31 ガイド上面
32 ガイド下面
33 ガイド端面
40 仕切り
41 第1仕切り
42 第2仕切り
43 仕切り上部
44 仕切り下部
45 仕切り中間部
46 保持面
47 鍔部
48 上側挟持面
49 上側傾斜面
50 仕切り下面
51 下側挟持面
52 下側傾斜面
60 突出部
70 凸凹
71 凸部
80 凹部
100 長尺デバイス
X 横方向
Y 厚み方向
Z 上下方向
Z1 上方向
Z2 下方向

Claims (6)

  1. 可撓性を有する医療用の長尺デバイスをコイル状に巻かれた状態で保持する容器であって、
    前記容器の開口部が開口する方向を上方向、その反対方向を下方向、上方向または下方向を上下方向と定義して、上方向を向く矩形形状の上面および下方向を向く下面を備える底部と、前記底部から上方向へ立ち上がって対向する2つの端壁と、前記底部から上方向へ立ち上がって対向し、各々が前記2つの端壁に接続された2つの側壁と、を備え、前記底部は、前記上面の一部を形成するように前記側壁と平行に延び、所定の隙間で離れた一対のガイドと、前記ガイドよりも下方向側に位置して上方向を向く底面と、を有するトレイと、
    前記長尺デバイスを保持する仕切り上部と、前記トレイの前記底面に接触する仕切り下部と、前記仕切り上部と前記仕切り下部との間にあって前記トレイの前記隙間に配置される仕切り中間部と、を備え、前記仕切り上部と前記仕切り下部とにより前記ガイドを上下方向に挟むことにより前記トレイに対して固定可能である仕切りと、を有する容器。
  2. 前記仕切り上部は、前記仕切り中間部に接続された部位から上下方向と垂直な横方向に沿って互いに反対の方向へ張り出す2つの上側挟持面を有し、
    前記仕切り下部は、前記仕切り中間部に接続された部位から上下方向と垂直な横方向に沿って互いに反対の方向へ張り出し、前記上側挟持面との間で前記ガイドを挟持可能な2つの下側挟持面を有し、
    前記仕切り下部は、上下方向および横方向と垂直な厚み方向の最大厚みが前記隙間の幅よりも小さい請求項1に記載の容器。
  3. 前記仕切り下部の上方向に向く面は、前記下側挟持面よりも張り出し方向側に、前記張り出し方向に向かって下方向へ傾斜する下側傾斜面を有する請求項2に記載の容器。
  4. 前記仕切り上部は、平板形状において反対方向を向く両面である2つの保持面と、少なくとも一方の前記保持面の上方向側の端部から突出する鍔部と、を有する請求項1~3のいずれか1項に記載の容器。
  5. 前記仕切りは、反対方向を向く2つの前記保持面の各々から突出する2つの前記鍔部を備えた第1仕切りと、反対方向を向く2つの前記保持面の一方のみから突出する1つの前記鍔部を備えた第2仕切りと、を有する請求項4に記載の容器。
  6. 前記仕切りは、前記保持面に凹部を有する請求項1~3のいずれか1項に記載の容器。
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