JP2024052222A - プログラム、情報処理方法および情報処理装置 - Google Patents

プログラム、情報処理方法および情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スクリーンショット画像を取得し、その画像を他のユーザと共有するプログラム、情報処理方法および情報処理装置を提供する。【解決手段】システムの端末20Aにおいて、制御部は、ユーザの操作に応じて、端末20Aに表示された第1コンテンツのスクリーンショット画像を取得し、スクリーンショット画像に撮影された第1コンテンツが第2コンテンツへのリンク情報を含む場合、第1コンテンツに含まれる第2コンテンツへの第1リンク情報を取得し、取得した第1リンク情報と、スクリーンショット画像とを関連付ける。【選択図】図4

Description

本開示は、プログラム、情報処理方法および情報処理装置に関する。
近年、端末に表示されたコンテンツのスクリーンショット画像を取得する技術が実用化されている。例えば、特許文献1には、スクリーンショット画像を取得し、その画像を他のユーザと共有する送信装置が開示されている。
特開2013-240049号公報
本発明の第1の態様によると、コンピュータによって実行されるプログラムであって、端末に表示された第1コンテンツのスクリーンショット画像を取得することと、第1コンテンツに含まれる、第2コンテンツへの第1リンク情報とスクリーンショット画像とを関連付けることとがコンピュータによって実行される。
本発明の第2の態様によると、コンピュータの情報処理方法であって、端末に表示された第1コンテンツのスクリーンショット画像を取得することと、第1コンテンツに含まれる、第2コンテンツへの第1リンク情報をスクリーンショット画像に関連付けることとを含む。
本発明の第3の態様によると、情報処理装置であって、端末に表示された第1コンテンツのスクリーンショット画像を取得し、第1コンテンツに含まれる、第2コンテンツへの第1リンク情報をスクリーンショット画像に関連付ける制御部を備える。
実施形態の一態様におけるシステムの構成の一例を示す図。 第1実施形態に係る端末の記憶部により実現される機能の一例を示す図。 第1実施形態に係る端末の制御部により実現される機能の一例を示す図。 第1実施形態に係る各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャート。 端末がスクリーンショット画像を取得する一例を示す図。 端末がリンク情報とスクリーンショット画像を関連付ける一例を示す図。 端末がリンク情報のリンク先を表示する一例を示す図。 第1変形例(1)において端末がリンク情報とスクリーンショット画像を関連付ける一例を示す図。 第1変形例(1)において端末がリンク情報とスクリーンショット画像を関連付ける一例を示す図。 第2実施形態に係るサーバの記憶部により実現される機能の一例を示す図。 第2実施形態に係るサーバの制御部により実現される機能の一例を示す図。 第2実施形態に係る各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャート。 第3実施形態に係る各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャート。 チャットルームに表示されたスクリーンショット画像を拡大する一例を示す図。 第3変形例(1)においてチャットルームに表示されたスクリーンショット画像を拡大する一例を示す図。 第3変形例(2)に係る各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャート。 第4実施形態において端末が文字情報を取得する一例を示す図。 端末がコード情報からリンク情報を検出する一例を示す図。 第5実施形態において第1ウェブページに含まれるリンク情報の一例を示す図。 第5実施形態において端末がスクリーンショット画像を取得する一例を示す図。 スクリーンショット画像の撮影範囲の一例を示す図。 スクリーンショット画像の撮影範囲の一例を示す図。 第5変形例(1)においてスクリーンショット画像を切り取り処理する一例を示す図。 スクリーンショット画像を切り取り処理する一例を示す図。 第6実施形態において端末がスクリーンショット画像に関連付けられたリンク情報の一覧を作成する一例を示す図。 端末がリンク情報の一覧を表示する一例を示す図。 端末がスクリーンショット画像に関連付けられたリンク情報の他の一覧を作成する一例を示す図。 第6変形例(1)において端末がスクリーンショット画像に関連付けられたリンク情報の一覧を作成する一例を示す図。 第6変形例(2)において端末が複数のスクリーンショット画像に関連付けられたリンク情報の一覧を表示する一例を示す図。 第7実施形態に係る各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャート。 端末がチャットルームのスクリーンショット画像を取得する一例を示す図。 ユーザがスクリーンショット画像からチャットルームに参加する一例を示す図。 チャットルームへのユーザの参加の可否を質問する一例を示す図。 第8実施形態に係る各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャート。 第8実施形態においてサーバがリンク情報とスクリーンショット画像を関連付ける一例を示す図。 第8変形例(1)に係る各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャート。 第8変形例(1)においてサーバがリンク情報とスクリーンショット画像を関連付ける一例を示す図。 第8変形例(2)に係る各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャート。 第8変形例(2)においてサーバがリンク情報とスクリーンショット画像を関連付ける一例を示す図。
<法的事項の遵守>
本明細書に記載の開示は、通信の秘密など、本開示の実施に必要な実施国の法的事項遵守を前提とすることに留意されたい。
本開示に係るプログラム、情報処理方法および情報処理装置を実施するための実施形態について、図面を参照して説明する。
[システム構成]
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す。図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク30を介してサーバ10と、端末20(端末20A、端末20B、端末20C)とが接続される。サーバ10は、ネットワーク30を介してユーザが所有する端末20に、端末20間でのメッセージの送受信を実現するサービスを提供する。なお、ネットワーク30に接続される端末20の数は限定されない。
ネットワーク30は、1以上の端末20と、1以上のサーバ10とを接続する役割を担う。すなわち、ネットワーク30は、端末20がサーバ10に接続した後、データを送受信することができるように接続経路を提供する通信網を意味する。
ネットワーク30のうちの1つまたは複数の部分は、有線ネットワークや無線ネットワークであってもよいし、そうでなくてもよい。ネットワーク30は、限定ではなく例として、アドホック・ネットワーク(ad hoc network)、イントラネット、エクストラネット、仮想プライベート・ネットワーク(virtual private network:VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(local area network:LAN)、ワイヤレスLAN(wireless LAN:WLAN)、広域ネットワーク(wide area network:WAN)、ワイヤレスWAN(wireless WAN:WWAN)、大都市圏ネットワーク(metropolitan area network:MAN)、インターネットの一部、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)の一部、携帯電話網、ISDN(integrated service digital networks)、無線LAN、LTE(long term evolution)、CDMA(code division multiple access)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、衛星通信など、または、これらの2つ以上の組合せを含むことができる。ネットワーク30は、1つまたは複数のネットワーク30を含むことができる。
端末20(端末20A,端末20B,端末20C)は、各実施形態において記載する機能を実現できる情報処理端末であればどのような端末であってもよい。端末20は、限定ではなく例として、スマートフォン、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダ)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA(personal digital assistant)、電子メールクライアントなど)、ウェアラブル端末(メガネ型デバイス、時計型デバイスなど)、または他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。また、端末20は情報処理端末と表現されてもよい。
端末20A、端末20Bおよび端末20Cの構成は基本的には同一であるため、以下の説明においては、端末20について説明する。また、必要に応じて、ユーザXが利用する端末を端末20Xと表現し、ユーザXまたは端末20Xに対応づけられた、所定のサービスにおけるユーザ情報をユーザ情報Xと表現する。なお、ユーザ情報とは、所定のサービスにおいてユーザが利用するアカウントに対応付けられたユーザの情報である。ユーザ情報は、限定でなく例として、ユーザにより入力される、または、所定のサービスにより付与される、ユーザの名前、ユーザのアイコン画像、ユーザの年齢、ユーザの性別、ユーザの住所、ユーザの趣味趣向、ユーザの識別子などのユーザに対応づけられた情報を含み、これらのいずれか一つまたは、組み合わせであってもよいし、そうでなくてもよい。
サーバ10は、端末20に対して、所定のサービスを提供する機能を備える。サーバ10は、各実施形態において記載する機能を実現できる情報処理装置であればどのような装置であってもよい。サーバ10は、限定でなく例として、サーバ装置、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダ)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA、電子メールクライアントなど)、あるいは他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。また、サーバ10は情報処理装置と表現されてもよい。サーバ10と端末20とを区別する必要がない場合は、サーバ10と端末20とは、それぞれ情報処理装置と表現されてもよいし、されなくてもよい。
[各装置のハードウェア(HW)構成]
図1を用いて、通信システム1に含まれる各装置のHW構成について説明する。
(1)端末20のHW構成
端末20は、制御部21(CPU:central processing unit(中央処理装置))、記憶部28、通信I/F22(インタフェース)、入出力部23、表示部24、マイク25、スピーカ26、カメラ27を備える。端末20のHWの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。なお、端末20のHW構成として、すべての構成要素を含むことは必須ではない。限定でなく例として、端末20は、マイク25、カメラ27等、個々の構成要素、または複数の構成要素を取り外すような構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
通信I/F22は、ネットワーク30を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F22は、ネットワーク30を介して、サーバ10との通信を実行する機能を有する。通信I/F22は、各種データを制御部21からの指示に従って、サーバ10に送信する。また、通信I/F22は、サーバ10から送信された各種データを受信し、制御部21に伝達する。また、通信I/F22を単に通信部と表現する場合もある。また、通信I/F22が物理的に構造化された回路で構成される場合には、通信回路と表現する場合もある。
入出力部23は、端末20に対する各種操作を入力する装置、および、端末20で処理された処理結果を出力する装置を含む。入出力部23は、入力部と出力部が一体化していてもよいし、入力部と出力部に分離していてもよいし、そうでなくてもよい。
入力部は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報を制御部21に伝達できる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。入力部は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ(動画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含む。
出力部は、制御部21で処理された処理結果を出力することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。出力部は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、スピーカ(音声出力)、レンズ(限定でなく例として3D(three dimensions)出力や、ホログラム出力)、プリンターなどを含む。
表示部24は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、表示することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。表示部24は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイやOELD(organic electroluminescence display))、ヘッドマウントディスプレイ(HMD:Head Mounted Display)、プロジェクションマッピング、ホログラム、空気中など(真空であってもよいし、そうでなくてもよい)に画像やテキスト情報等を表示可能な装置を含む。なお、これらの表示部24は、3Dで表示データを表示可能であってもよいし、そうでなくてもよい。
入出力部23がタッチパネルの場合、入出力部23と表示部24とは、略同一の大きさおよび形状で対向して配置されていてもよい。
制御部21は、プログラム内に含まれたコードまたは命令によって実現する機能を実行するために物理的に構造化された回路を有し、限定でなく例として、ハードウェアに内蔵されたデータ処理装置により実現される。そのため、制御部21は、制御回路と表現されてもよいし、されなくてもよい。
制御部21は、限定でなく例として、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(application-specific integrated circuit)、FPGA(field programmable gate array)を含む。
記憶部28は、端末20が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。記憶部28は、限定でなく例として、HDD(hard disk drive)、SSD(solid state drive)、フラッシュメモリ、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)など各種の記憶媒体を含む。また、記憶部28は、メモリ(memory)と表現されてもよいし、されなくてもよい。
端末20は、プログラムを記憶部28に記憶し、このプログラムを実行することで、制御部21が、制御部21に含まれる各部としての処理を実行する。つまり、記憶部28に記憶されるプログラムは、端末20に、制御部21が実行する各機能を実現させる。また、このプログラムは、プログラムモジュールと表現されてもよいし、されなくてもよい。
マイク25は、音声データの入力に利用される。スピーカ26は、音声データの出力に利用される。カメラ27は、動画像データの取得に利用される。
(2)サーバのHW構成
サーバ10は、制御部11(CPU)、記憶部15、通信I/F14(インタフェース)、入出力部12、ディスプレイ13を備える。サーバ10のHWの各構成要素は、限定ではなく例として、バスBを介して相互に接続される。なお、サーバ10のHWは、サーバ10のHWの構成として、全ての構成要素を含むことは必須ではない。限定ではなく例として、サーバ10のHWは、ディスプレイ13を取り外すような構成であってもよいし、そうでなくてもよい。
制御部11は、プログラム内に含まれたコードまたは命令によって実現する機能を実行するために物理的に構造化された回路を有し、限定ではなく例として、ハードウェアに内蔵されたデータ処理装置により実現される。
制御部11は、代表的には中央処理装置(CPU)であり、その他にマイクロプロセッサ、プロセッサコア、マルチプロセッサ、ASIC、FPGAであってもよいし、そうでなくてもよい。本開示において、制御部11は、これらに限定されない。
記憶部15は、サーバ10が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。記憶部15は、HDD、SSD、フラッシュメモリなど各種の記憶媒体により実現される。ただし、本開示において、記憶部15は、これらに限定されない。また、記憶部15は、メモリ(memory)と表現されてもよいし、されなくてもよい。
通信I/F14は、ネットワーク30を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F14は、ネットワーク30を介して、端末20との通信を実行する機能を有する。通信I/F14は、各種データを制御部11からの指示に従って、端末20に送信する。また、通信I/F14は、端末20から送信された各種データを受信し、制御部11に伝達する。また、通信I/F14を単に通信部と表現する場合もある。また、通信I/F14が物理的に構造化された回路で構成される場合には、通信回路と表現する場合もある。
入出力部12は、サーバ10に対する各種操作を入力する装置により実現される。入出力部12は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報を制御部11に伝達できる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。入出力部12は、代表的にはキーボード等に代表されるハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイスで実現される。なお、入出力部12は、限定ではなく例として、タッチパネルやカメラ(動画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含んでいてもよいし、そうでなくてもよい。ただし、本開示において、入出力部12は、これらに限定されない。
ディスプレイ13は、代表的にはモニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイやOELD(organic electroluminescence display))で実現される。なお、ディスプレイ13は、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)などであってもよいし、そうでなくてもよい。なお、これらのディスプレイ13は、3Dで表示データを表示可能であってもよいし、そうでなくてもよい。本開示において、ディスプレイ13は、これらに限定されない。
サーバ10は、プログラムを記憶部15に記憶し、このプログラムを実行することで、制御部11が、制御部11に含まれる各部としての処理を実行する。つまり、記憶部15に記憶されるプログラムは、サーバ10に、制御部11が実行する各機能を実現させる。このプログラムは、プログラムモジュールと表現されてもよいし、されなくてもよい。
本開示の各実施形態においては、端末20および/またはサーバ10のCPUがプログラムを実行することにより、実現するものとして説明する。
なお、端末20の制御部21、および/または、サーバ10の制御部11は、制御回路を有するCPUだけでなく、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各処理を実現してもよいし、そうでなくてもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよいし、そうでなくてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。そのため、制御部21および/または11は、制御回路と表現されてもよいし、されなくてもよい。
また、本開示の各実施形態のプログラム(限定でなく例として、ソフトウェアプログラム、コンピュータプログラム、またはプログラムモジュール)は、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよいし、されなくてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。また、プログラムは、本開示の各実施形態の機能の一部を実現するためのものであってもよいし、そうでなくてもよい。さらに、本開示の各実施形態の機能を記憶媒体にすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよいし、そうでなくてもよい。
記憶媒体は、1つまたは複数の半導体ベースの、または他の集積回路(IC)(限定でなく例として、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)または特定用途向けIC(ASIC)など)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カード、またはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。なお、記憶媒体はこれらの例に限られず、プログラムを記憶可能であれば、どのようなデバイスまたは媒体であってもよい。また、記憶媒体をメモリ(memory)と表現されてもよいし、されなくてもよい。
サーバ10および/または端末20は、記憶媒体に記憶されたプログラムを読み出し、読み出したプログラムを実行することによって、各実施形態に示す複数の機能部の機能を実現することができる。
また、本開示のプログラムは、プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、サーバ10および/または端末20に提供されてもよいし、されなくてもよい。サーバ10および/または端末20は、限定ではなく例として、インターネット等を介してダウンロードしたプログラムを実行することにより、各実施形態に示す複数の機能部の機能を実現する。
また、本開示の各実施形態は、プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
サーバ10および/または端末20における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよいし、そうでなくてもよい。
端末20における処理の少なくとも一部を、サーバ10により行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。この場合、端末20の制御部21の各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、サーバ10で行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。
サーバ10における処理の少なくとも一部を、端末20により行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。この場合、サーバ10の制御部11の各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、端末20で行う構成としてもよいし、そうでなくてもよい。
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよいし、そうでなくてもよい。
なお、本開示のプログラムは、限定でなく例として、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective-C、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5などのマークアップ言語などを用いて実装される。
また、繰り返しとなるが、本開示における各種プログラムや各種データは、コンピュータ読取可能な記憶媒体(記録媒体)に記憶(記録)させておくことができる。この記憶媒体には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等の各種の記憶媒体が含まれる。
<第1実施形態>
第1実施形態は、端末20Aに表示された第1ウェブページのスクリーンショット画像を取得し、その第1ウェブページに含まれる、第2ウェブページへのリンク情報とスクリーンショット画像とを関連付ける実施形態である。
第1実施形態に記載の内容は、他の各実施形態のいずれにも適用可能である。
<機能構成>
(1)端末の機能構成
図2は、本実施形態における端末20Aの記憶部28に記憶される情報の一例を示す図である。
記憶部28には、限定ではなく例として、制御部21により読み出されて、端末メイン処理として実行される端末メイン処理プログラム281が記憶される。
また、端末メイン処理プログラム281は、限定ではなく例として、制御部21により読み出されて、画像取得処理として実行される画像取得プログラム2811をサブルーチンプログラムとして含む。
また、端末メイン処理プログラム281は、限定ではなく例として、制御部21により読み出されて、関連付け処理として実行される関連付けプログラム2812をサブルーチンプログラムとして含む。
図3は、本実施形態における端末20Aの制御部21により実現される機能の一例を示す図である。
制御部21は、限定ではなく例として、端末メイン処理部211と、取得部212と、関連付け部213とを有する。
端末メイン処理部211は、記憶部28に記憶されている端末メイン処理プログラム281に従って、端末20Aを統括的に制御するための処理である端末メイン処理を実行する機能を有している。
取得部212は、記憶部28に記憶されている画像取得プログラム2811に従って、端末20Aに表示された第1コンテンツのスクリーンショット画像を取得する画像取得処理を実行する。
ここで、コンテンツは、例えば、ウェブページ、文書ファイル、画像ファイル、チャットルームなどが挙げられる。また、スクリーンショット画像は、ユーザのスクリーンショット操作に応じて、端末20Aに表示された画像を撮影して取り込んだものである。
関連付け部213は、第1コンテンツに含まれる、第2コンテンツへのリンク情報とスクリーンショット画像とを関連付ける関連付け処理を実行する。
<情報処理>
図4は、本実施形態における端末20Aが実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
各処理における各ステップをアルファベットの大文字と数字の組み合わせで示し、本明細書では「ステップ」の用語は省略する。
また、以下説明するフローチャートは、あくまでも本実施例における処理を例示するものであり、以下説明するフローチャートにおいて、一部のステップを実行しなくてもよいし、追加のステップを挿入してもよい。
これらは、本明細書における他のフローチャートについても同様である。
まず、端末20Aの制御部21が、ユーザAの操作に応じて、第1コンテンツのスクリーンショット画像を取得する(A1)。例えば、ユーザAは、図5Aに示すように、ウェブ上に掲載された第1ウェブページW1を端末20Aに表示する。このとき、第1ウェブページW1は、第2ウェブページへのリンク情報を含むものとする。例えば、第1ウェブページW1は、「続きを読む」と表示された表示位置P1に関連付けた状態で第2ウェブページへのリンク情報を含んでもよい。続いて、ユーザAは、端末20Aに表示された画像、すなわち第1ウェブページW1を表示した画面をスクリーンショットするように端末20Aを操作する。これにより、制御部21は、図5Bに示すように、第1ウェブページW1を含むスクリーンショット画像Sを取得する。
なお、リンク情報は、特定のコンテンツに遷移するための情報であり、例えば、特定のコンテンツを格納する場所を示す情報などが挙げられる。例えば、リンク情報は、URL(Uniform Resource Locator)、URN(Uniform Resource Name)、URI(Uniform Resource Identifier)、パス、Xlink(XML Linking Language)などが挙げられる。また、リンク情報は、複数のリンク先を含んでいてもよい。例えば、特定のコンテンツがブロックチェーン技術などにより複数の端末または複数のサーバなどで分散管理されている場合には、リンク情報は、複数の端末または複数のサーバの格納場所にリンクするように構成されてもよい。
従来、スクリーンショット画像は、リンク情報との関連付けがない画像情報として取得されるため、ユーザは、スクリーンショット画像から第2ウェブページなどを表示させることができなかった。例えば、スクリーンショット画像には、表示位置P1に対応する対応位置Pa1に「続きを読む」と表示されるが、この対応位置Pa1をユーザが入力操作しても第2ウェブページを端末20Aに表示させることができなかった。
そこで、制御部21は、スクリーンショット画像Sに撮影された第1コンテンツW1が第2ウェブページへのリンク情報を含む場合、その第1ウェブページW1に含まれる第2ウェブページへのリンク情報を取得する(A2)。例えば、制御部21は、第1ウェブページW1の情報またはスクリーンショット画像Sの情報に基づいて、リンク情報を取得してもよい。また、制御部21は、第1ウェブページW1の情報またはスクリーンショット画像Sの情報に基づいて、対応位置Pa1の情報を取得してもよいし、しなくてもよい。
そして、制御部21は、取得されたリンク情報と、スクリーンショット画像Sとを関連付ける(A3)。例えば、制御部21は、図6に示すように、スクリーンショット画像Sの対応位置Pa1にリンク情報L1を関連付けてもよい。
なお、制御部21は、第1ウェブページW1に複数のリンク情報が含まれる場合には、複数のリンク情報をスクリーンショット画像Sに関連付けてもよい。例えば、制御部21は、第1ウェブページW1に含まれる全てのリンク情報をスクリーンショット画像Sに関連付けてもよいし、関連付けなくてもよい。また、制御部21は、第1ウェブページW1に含まれる複数のリンク情報のうち、一部のリンク情報をスクリーンショット画像Sに関連付けてもよいし、関連付けなくてもよい。例えば、制御部21は、ユーザAに選択された一部のリンク情報をスクリーンショット画像Sに関連付けてもよいし、関連付けなくてもよい。
また、制御部21は、リンク情報L1と、スクリーンショット画像Sとを、スクリーンショット画像Sの取得に応じて自動的に関連付けてもよいし、関連付けなくてもよい。また、制御部21は、ユーザAに対してリンク情報L1を関連付けるか否かを選択させる選択ボタンを表示し、ユーザAの選択に応じてリンク情報L1をスクリーンショット画像Sに関連付けてもよいし関連付けなくてもよい。
続いて、制御部21は、関連付けたリンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを記憶部28に記憶させる(A4)。ここで、制御部21は、スクリーンショット画像Sを表示可能な特定のアプリケーション、例えばチャット機能を制御するチャットアプリケーションの管理下に、関連付けたリンク情報L1とスクリーンショット画像Sを記憶させてもよい。また、制御部21は、関連付けたリンク情報L1とスクリーンショット画像Sをサーバ10で記憶するように、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sをサーバ10に送信してもよい。サーバ10としては、例えば、チャットルームを管理するサーバなどが挙げられる。
なお、端末20Aの記憶部28は、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sを一時的に記憶するバッファーメモリなどから構成されてもよいし、されなくてもよい。例えば、制御部21は、一時的に記憶部28に記憶されたリンク情報L1とスクリーンショット画像Sを、記憶部15で記憶されるようにサーバ10に順次送信してもよい。
このように、リンク情報L1がスクリーンショット画像Sに関連付けられることにより、制御部21は、図7に示すように、端末20に対するユーザAの入力操作に基づいて、リンク情報L1のリンク先である第2ウェブページW2を表示部24に表示させる。このとき、制御部21は、スクリーンショット画像Sの対応位置Pa1にリンク情報L1が関連付けられている場合には、対応位置Pa1に対するユーザAの入力操作に基づいて、第2ウェブページW2を表示部24に表示させてもよい。
<第1実施形態の効果>
第1実施形態では、端末20Aの制御部21は、端末20Aに表示された第1ウェブページW1(限定ではなく、第1コンテンツの一例)のスクリーンショット画像Sを取得する。そして、端末20Aの制御部21は、第1ウェブページW1に含まれる、第2ウェブページW2(限定ではなく、第2コンテンツの一例)へのリンク情報とスクリーンショット画像Sとを関連付ける。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、スクリーンショット画像Sから第2ウェブページW2を容易に表示させることができる。
また、第1実施形態では、リンク情報は、第1ウェブページW1における表示位置P1に対応するようにスクリーンショット画像Sに関連付けられる。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、第2ウェブページW2をより容易に表示させることができる。
<第1変形例(1)>
第1実施形態では、端末20Aの制御部21は、第2ウェブページW2のリンク情報をスクリーンショット画像Sに関連付けたが、他のリンク情報をスクリーンショット画像Sに関連付けてもよい。
第1変形例(1)は、端末20Aの制御部21が、第1ウェブページW1のリンク情報をスクリーンショット画像Sに関連付ける変形例である。なお、第1ウェブページW1は、端末20Aにおいてスクリーンショットされたウェブページ、すなわちスクリーンショット画像Sに表示されたウェブページである。このため、そのリンク情報は、スクリーンショット画像Sに表示された第1ウェブページW1を表示するものとなる。
まず、第1実施形態と同様に、端末20Aの制御部21は、例えば図5Bに示すように、第1ウェブページW1のスクリーンショット画像Sを取得すると(A1)、その第1ウェブページW1に含まれる第2ウェブページW2のリンク情報を取得する(A2)。このとき、制御部21は、第1ウェブページW1のリンク情報(第1ウェブページW1に遷移するリンク情報)をさらに取得してもよい。制御部21は、例えば、スクリーンショット画像Sの情報または第1ウェブページW1の情報に基づいて、第1ウェブページW1のリンク情報を取得してもよい。
続いて、制御部21は、第1ウェブページW1のリンク情報と、第2ウェブページW2のリンク情報L1と、スクリーンショット画像Sとを関連付ける(A3)。例えば、図8に示すように、第1ウェブページW1のリンク情報L2は、スクリーンショット画像Sの特定の位置、例えば空白部分に関連付けられてもよい。制御部21は、第1ウェブページW1のリンク情報L2と、第2ウェブページW2のリンク情報L1と、スクリーンショット画像Sとを関連付けた状態で記憶部28に記憶させる(A4)。なお、リンク情報L2は、第1ウェブページW1にリンクするものである。
このように、リンク情報L2がスクリーンショット画像Sに関連付けられることにより、制御部21は、特定の位置に対するユーザAの入力操作に基づいて、図5Aに示すように、リンク情報L2のリンク先である第1ウェブページW1を表示部24に表示させる。例えば、制御部21は、リンク情報L2がスクリーンショット画像Sの空白部分に関連付けられている場合には、その空白部分に対するユーザAの入力操作に基づいて第1ウェブページW1を表示部24に表示させてもよい。また、制御部21は、図9に示すように、リンク情報L2が端末20Aの特定の位置P2に関連付けられている場合には、特定の位置P2に表示ボタンを表示し、この表示ボタンに対するユーザAの入力操作に基づいて第1ウェブページW1を表示部24に表示してもよい。
<第1変形例(1)の効果>
第1変形例(1)では、端末20Aの制御部21は、第1ウェブページW1へのリンク情報L2とスクリーンショット画像Sとを関連付ける。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、スクリーンショット画像Sから第1ウェブページW1を容易に表示させることができる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、関連付けられたリンク情報とスクリーンショット画像Sは、端末20Aの記憶部28に記憶されたが、これに限定されない。
第2実施形態は、サーバ10の記憶部15が、関連付けられたリンク情報とスクリーンショット画像Sを記憶する実施形態である。
なお、第1実施形態と同一の構成については同一の符号を付して再度の説明を省略する。第2実施形態に記載の内容は、他の各実施形態のいずれにも適用可能である。
<機能構成>
(1)サーバの機能構成
図10は、本実施形態におけるサーバ10の記憶部15に記憶される情報の一例を示す図である。
記憶部15には、限定ではなく例として、制御部11により読み出されて、サーバメイン処理として実行されるサーバメイン処理プログラム151が記憶される。
また、サーバメイン処理プログラム151は、限定ではなく例として、制御部11により読み出されて、関連付け処理として実行される関連付けプログラム1511をサブルーチンプログラムとして含む。
図11は、本実施形態におけるサーバ10の制御部11により実現される機能の一例を示す図である。
制御部11は、限定ではなく例として、サーバメイン処理部111と、関連付け部112とを有する。
サーバメイン処理部111は、記憶部15に記憶されているサーバメイン処理プログラム151に従って、サーバ10を統括的に制御するための処理であるサーバメイン処理を実行する機能を有している。
関連付け部112は、端末20Aから受信した第2ウェブページW2のリンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを関連付ける関連付け処理を実行する。
<情報処理>
図12は、本実施形態における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。左側から順に、端末20Aの制御部21が実行する処理、サーバ10の制御部11が実行する処理の一例をそれぞれ示している。
まず、第1実施形態と同様に、端末20Aの制御部21は、例えば図5Bに示すように、第1ウェブページW1のスクリーンショット画像Sを取得すると(A1)、その第1ウェブページW1に含まれる第2ウェブページW2のリンク情報L1を取得する(A2)。そして、制御部21は、端末20Aと通信するサーバ10によって、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとが関連付けられるように、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを通信I/F22によってサーバ10に送信する(A21)。関連付け情報は、例えば、スクリーンショット画像Sに対してリンク情報L1を関連付ける位置、例えば対応位置Pa1の情報などを含んでもよい。
サーバ10の制御部11は、第2ウェブページW2のリンク情報L1と、スクリーンショット画像Sと、関連付け情報とを端末20Aから受信すると、関連付け情報に基づいて、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを関連付ける(B21)。このとき、制御部11は、図6に示すように、関連付け情報に基づいて、第1ウェブページW1における表示位置P1に対応するようにリンク情報L1をスクリーンショット画像Sに関連付けてもよい。
なお、サーバ10の制御部11は、リンク情報L1と、スクリーンショット画像Sと、関連付け情報とを記憶部15に一旦記憶し、端末20Aから関連付けの要求を受信したスクリーンショット画像Sのみをリンク情報L1と関連付けてもよい。
このようにして、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sが関連付けられると、制御部11は、関連付けたリンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを記憶部15に記憶させる(B22)。ここで、サーバ10は、例えば、チャットルームを管理するサーバから構成されてもよい。すなわち、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sは、チャットルームを管理するサーバ10の記憶部15で記憶されてもよい。
これにより、サーバ10の制御部11は、端末20Aからスクリーンショット画像Sの表示要求を受信すると、リンク情報L1を関連付けたスクリーンショット画像Sを端末20Aに送信する。端末20Aの制御部21は、スクリーンショット画像Sをサーバ10から受信すると、そのスクリーンショット画像Sを表示部24に表示する。そして、端末20Aの制御部21は、ユーザAの入力操作に基づいて、図7に示すように、リンク情報L1のリンク先である第2ウェブページW2を表示部24に表示させる。
<第2実施形態の効果>
第2実施形態では、端末20Aの制御部21が、取得されたスクリーンショット画像Sに基づき、第1ウェブページW1に含まれる、第2ウェブページW2へのリンク情報を取得する。そして、端末20Aの制御部21は、端末20Aと通信するサーバ10によって、リンク情報とスクリーンショット画像Sとが関連付けられるように、リンク情報とスクリーンショット画像Sとをサーバ10に送信する。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、スクリーンショット画像Sから第2ウェブページW2を容易に表示させることができる。
<第2変形例(1)>
第2実施形態では、端末20Aの制御部21は、関連付け情報をサーバ10に送信したが、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを関連付けた状態でサーバ10に記憶することができればよく、これに限定されない。
第2変形例(1)は、端末20Aの制御部21が、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとが関連付けられた状態でサーバ10に記憶されるように、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sをサーバ10に送信する変形例である。
まず、第1実施形態と同様に、端末20Aの制御部21は、リンク情報と、スクリーンショット画像Sとを関連付ける(A3)。例えば、制御部21は、図6に示すように、スクリーンショット画像Sの対応位置Pa1にリンク情報L1を関連付けてもよい。そして、制御部21は、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとが関連付けられた状態でサーバ10に記憶されるように、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとをサーバ10に送信する。
サーバ10の制御部11は、関連付けられたリンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを受信すると、そのリンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを関連付けた状態で記憶部15に記憶させる(B22)。
<第2変形例(1)の効果>
第2変形例(1)では、端末20Aの制御部21が、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとが関連付けられた状態でサーバ10に記憶されるように、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sをサーバ10に送信する。
このような構成による効果の一例として、サーバ10の制御部11は、関連付けられたリンク情報L1とスクリーンショット画像Sを容易に記憶することができる。
<第3実施形態>
第3実施形態は、スクリーンショット画像Sが、リンク情報L1を関連付けた状態でチャットルームに表示される実施形態である。
なお、第1実施形態および第2実施形態と同一の構成については同一の符号を付して再度の説明を省略する。第3実施形態に記載の内容は、他の各実施形態のいずれにも適用可能である。
<情報処理>
図13は、本実施形態における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。左側から順に、端末20Aの制御部21が実行する処理、サーバ10の制御部11が実行する処理、端末20Bの制御部21が実行する処理の一例をそれぞれ示している。
まず、第1実施形態と同様に、端末20Aの制御部21は、例えば図6に示すように、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを関連付ける(A3)と、その関連付けたリンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを記憶部28に記憶させる(A4)。なお、記憶部28は、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sを一時的に記憶するバッファーメモリなどから構成されてもよいし、されなくてもよい。例えば、制御部21は、一時的に記憶部28に記憶されたリンク情報L1とスクリーンショット画像Sを、サーバ10側の記憶部15で記憶されるようにサーバ10に順次送信してもよい。
続いて、制御部21は、ユーザAの入力操作に基づいて、スクリーンショット画像Sをチャットルームに表示させる(A31)。このとき、制御部21は、リンク情報L1と関連付けた状態でスクリーンショット画像Sをチャットルームに表示させる。例えば、制御部21は、図6に示すように、第1ウェブページW1における表示位置P1に対応する対応位置Pa1にリンク情報L1を関連付けた状態でスクリーンショット画像Sをチャットルームに表示してもよい。
ここで、制御部21は、ユーザBとのチャットルームにスクリーンショット画像Sを表示させたものとする。制御部21は、チャットルームにスクリーンショット画像Sが表示されると、そのリンク情報L1が関連付けられたスクリーンショット画像Sをサーバ10に送信する(A32)。サーバ10の制御部11は、リンク情報L1が関連付けられたスクリーンショット画像Sを受信すると、そのスクリーンショット画像Sを端末20Bに送信する(B31)。そして、端末20Bの制御部21は、リンク情報L1が関連付けられたスクリーンショット画像Sを受信すると、図14Aに示すように、そのスクリーンショット画像SをユーザAとのチャットルームRに表示させる(C31)。
ここで、端末20Bの制御部21は、端末20Bに対するユーザBの入力操作(リンク先の表示要求)に基づいて、図7に示すように、リンク情報L1のリンク先である第2ウェブページW2を表示部24に表示させる。例えば、端末20Bの制御部21は、対応位置Pa1に対するユーザBの入力操作に基づいて、第2ウェブページW2を表示部24に表示させてもよい。このとき、端末20Bの制御部21は、図14Bに示すように、ユーザBの入力操作に基づいて、第2ウェブページW2を表示する前に、スクリーンショット画像Sを拡大した拡大画像S1を表示してもよい。そして、端末20Bの制御部21は、拡大画像S1の対応位置Pa1に対するユーザBの入力操作に基づいて、第2ウェブページW2を表示してもよいし、しなくてもよい。
なお、端末20Aの制御部21は、ユーザAの入力操作に基づいて、上記と同様の処理を実施してもよい。例えば、端末20Aの制御部21は、ユーザAの入力操作に基づいて、図14Bに示すように、スクリーンショット画像Sの拡大画像S1を表示してもよい。
このようにして、リンク情報L1を関連付けたスクリーンショット画像Sが、チャットルームRにおいてユーザAとユーザBとの間で共有される。
<第3実施形態の効果>
第3実施形態では、スクリーンショット画像Sは、リンク情報L1が関連付けられた状態でチャットルームRに表示される。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、チャットルームRに表示されたスクリーンショット画像Sから第2ウェブページW2を容易に表示させることができる。
また、第3実施形態では、リンク情報L1は、第1ウェブページW1における表示位置P1に対応するようにスクリーンショット画像Sに関連付けられる。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、第2ウェブページW2をより容易に表示させることができる。
<第3変形例(1)>
第3変形例(1)は、端末20Aの制御部21が、ユーザAの入力に基づき第1ウェブページW1を端末20Aに表示するように、リンク情報L2をスクリーンショット画像Sに関連付ける変形例である。
まず、第1変形例(1)と同様に、端末20Aの制御部21は、例えば図8に示すように、第1ウェブページW1のリンク情報L2と、第2ウェブページW2のリンク情報L1と、スクリーンショット画像Sとを関連付ける(A3)と、その関連付けられたリンク情報L2と、リンク情報L1と、スクリーンショット画像Sとを記憶部28に記憶させる(A4)。そして、第3実施形態と同様に、制御部21は、ユーザAの入力操作に基づいて、スクリーンショット画像SをチャットルームRに表示する(A31)。このとき、制御部21は、リンク情報L1とリンク情報L2とを関連付けた状態でスクリーンショット画像SをチャットルームRに表示させる。
これにより、制御部21は、リンク情報L1およびL2が関連付けられたスクリーンショット画像Sをサーバ10に送信する(A32)。サーバ10の制御部11は、端末20Aから受信したスクリーンショット画像Sを端末20Bに送信する(B31)。そして、端末20Bの制御部21は、リンク情報L1およびL2が関連付けられたスクリーンショット画像SをチャットルームRに表示する(C31)。
ここで、リンク情報L1は、ユーザの入力に基づき第1ウェブページW1を端末20に表示するように、スクリーンショット画像Sに関連付けられてもよい。例えば、端末20Bの制御部21は、図15Aに示すように、端末20Bの特定の位置P2に表示ボタンを表示してもよい。端末20Bの制御部21は、表示ボタンに対するユーザBの入力操作に基づき、図5Aに示すように、第1ウェブページW1を表示部24に表示させてもよい。また、端末20Bの制御部21は、図15Bに示すように、ユーザBの入力操作に基づいて拡大画像S1を表示した場合にも、特定の位置P2に表示ボタンを表示してよい。
このようにして、リンク情報L1およびL2を関連付けたスクリーンショット画像Sが、チャットルームRにおいてユーザAとユーザBとの間で共有される。
<第3変形例(1)の効果>
第3変形例(1)では、スクリーンショット画像Sは、リンク情報L1とリンク情報L2とが関連付けられた状態でチャットルームRに表示される。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、チャットルームRで共有されたスクリーンショット画像Sから第1ウェブページW1または第2ウェブページW2を容易に表示させることができる。
また、第3変形例(1)では、リンク情報L2は、ユーザの入力に基づき第1ウェブページW1を端末20に表示するように、スクリーンショット画像Sに関連付けられる。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、第1ウェブページW1をより容易に表示させることができる。
<第3変形例(2)>
第3実施形態では、端末20Aの制御部21は、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sを関連付けたが、リンク情報L1に換えて他のリンク情報をスクリーンショット画像Sに関連付けてもよい。
第3変形例(2)は、端末20Aの制御部21が、第1ウェブページW1のリンク情報L2をスクリーンショット画像Sに関連付ける変形例である。
<情報処理>
図16は、本変形例における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、第1実施形態と同様に、端末20Aの制御部21が、例えば図5Bに示すように、第1ウェブページW1のスクリーンショット画像Sを取得する(A1)。また、制御部21は、第1ウェブページW1のリンク情報L2(第1ウェブページW1に遷移するリンク情報L2)を取得する(A33)。制御部21は、例えば、スクリーンショット画像Sの情報または第1ウェブページW1の情報に基づいて、第1ウェブページW1のリンク情報L2を取得してもよい。
続いて、制御部21は、第1ウェブページW1のリンク情報L2と、スクリーンショット画像Sとを関連付ける(A34)。例えば、第1ウェブページW1のリンク情報L2は、スクリーンショット画像Sの特定の位置、例えば空白部分に関連付けられてもよい。また、第1ウェブページW1のリンク情報L2は、図9に示すように、端末20Aの特定の位置P2に表示ボタンを表示し、その表示ボタンに関連付けられてもよい。制御部21は、第1ウェブページW1のリンク情報L2と、スクリーンショット画像Sとを関連付けた状態で記憶部28に記憶させる(A35)。
続いて、制御部21は、ユーザAの入力操作に基づいて、スクリーンショット画像Sをチャットルームに表示させる(A36)。このとき、制御部21は、リンク情報L2と関連付けた状態でスクリーンショット画像SをチャットルームRに表示させる。
ここで、制御部21は、ユーザBとのチャットルームRにスクリーンショット画像Sを表示させたものとする。制御部21は、チャットルームRにスクリーンショット画像Sが表示されると、そのリンク情報L2が関連付けられたスクリーンショット画像Sをサーバ10に送信する(A37)。サーバ10の制御部11は、リンク情報L2が関連付けられたスクリーンショット画像Sを受信すると、そのスクリーンショット画像Sを端末20Bに送信する(B32)。そして、端末20Bの制御部21は、リンク情報L2が関連付けられたスクリーンショット画像Sを受信すると、図14Aに示すように、そのスクリーンショット画像SをユーザAとのチャットルームRに表示させる(C32)。
ここで、端末20Bの制御部21は、端末20Bに対するユーザBの入力操作(リンク先の表示要求)に基づいて、図5Aに示すように、リンク情報L2のリンク先である第1ウェブページW1を表示部24に表示させる。また、端末20Aの制御部21は、ユーザAの入力操作に基づいて、上記と同様に、リンク情報L2のリンク先である第1ウェブページW1を表示部24に表示させる。
このようにして、リンク情報L2を関連付けたスクリーンショット画像Sが、チャットルームRにおいてユーザAとユーザBとの間で共有される。
<第3変形例(2)の効果>
第3変形例(2)では、端末20Aの制御部21は、第1ウェブページW1へのリンク情報L2とスクリーンショット画像Sとを関連付ける。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、チャットルームRにおいてスクリーンショット画像Sに表示された第1ウェブページW1を容易に表示させることができる。
<第3変形例(3)>
第3実施形態では、端末20Aの制御部21は、記憶部28に記憶されたスクリーンショット画像SをチャットルームRに表示したが、スクリーンショット画像SをチャットルームRに表示できればよく、これに限定されない。
第3変形例(3)は、端末20Aの制御部21が、第2実施形態のようにサーバ10に記憶されたスクリーンショット画像Sをリンク情報L1と関連付けた状態でチャットルームRに表示させる変形例である。
まず、第2実施形態と同様に、サーバ10の制御部11は、例えば図6に示すように第2ウェブページW2のリンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを関連付ける(B21)と、その関連付けたリンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを記憶部15に記憶させる(B22)。
ここで、端末20Aの制御部21は、ユーザAの入力操作に基づき、チャットルームRへのスクリーンショット画像Sの表示要求を送信する。サーバ10Aの制御部11は、表示要求を受信すると、チャットルームRに表示されるように、リンク情報L1を関連付けたスクリーンショット画像Sを端末20Aと端末20Bにそれぞれ送信する。
これにより、端末20Aの制御部21は、リンク情報L1が関連付けられたスクリーンショット画像Sをサーバ10から取得する。そして、端末20Aの制御部21は、図14Aに示すように、リンク情報L1と関連付けた状態でスクリーンショット画像SをチャットルームRに表示させる。同様に、端末20Bの制御部21は、リンク情報L1と関連付けた状態でスクリーンショット画像SをチャットルームRに表示させる。
このようにして、リンク情報L1を関連付けたスクリーンショット画像Sが、チャットルームRにおいてユーザAとユーザBとの間で共有される。
<第3変形例(3)の効果>
第3変形例(3)では、端末20Aの制御部21が、リンク情報L1が関連付けられたスクリーンショット画像Sをサーバ10から取得する。そして、端末20Aの制御部21は、リンク情報L1を関連付けた状態でスクリーンショット画像SをチャットルームRに表示させる。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、チャットルームRに表示されたスクリーンショット画像Sから第2ウェブページW2を容易に表示させることができる。
<第4実施形態>
第4実施形態は、端末20Aの制御部21が、スクリーンショット画像Sの文字情報に基づいて、第1ウェブページW1を表示するコード情報からリンク情報L1を検出し、その検出されたリンク情報L1をスクリーンショット画像Sに関連付ける実施形態である。
なお、第1実施形態~第3実施形態と同一の構成については同一の符号を付して再度の説明を省略する。第4実施形態に記載の内容は、他の各実施形態のいずれにも適用可能である。
まず、第1実施形態と同様に、端末20Aの制御部21は、例えば図5Bに示すように、第1ウェブページW1のスクリーンショット画像Sを取得する(A1)。ここで、制御部21は、スクリーンショット画像Sの文字情報に基づいて、リンク情報L1を検出する。例えば、制御部21は、文字情報に基づいて、第1ウェブページW1を表示するコード情報からリンク情報L1を検出してもよい。
具体的には、制御部21は、図17に示すように、スクリーンショット画像Sを光学的文字認識処理(OCR)することで、スクリーンショット画像Sの文字情報Tを取得してもよい。そして、制御部21は、図18に示すように、第1ウェブページW1を表示部24に表示するコード情報Fからリンク情報L1を検出してもよい。
例えば、制御部21は、文字情報Tに基づいて、第1ウェブページW1のうちスクリーンショット画像Sに表示された撮影範囲、すなわちスクリーンショット画像Sで切り取られた範囲をコード情報Fから検索する。例えば、制御部21は、スクリーンショット画像Sにおいて始点近傍の文字情報T1と終点近傍の文字情報T2に基づいて、スクリーンショット画像Sの撮影範囲をコード情報Fから検索してもよい。そして、制御部21は、その撮影範囲に含まれるリンク情報を第2ウェブページW2のリンク情報L1としてコード情報Fから検出してもよい。
なお、コード情報Fとしては、HTML(Hyper Text Markup Language)コード、JavaScriptコード、PHPコード、XML(Extensible Markup Language)コード、RTF(Rich Text Format)コードなどが挙げられる。
このように、制御部21は、コード情報Fからリンク情報L1を検出することにより、第1ウェブページW1に含まれるリンク情報L1を取得する(A2)。そして、第1実施形態と同様に、制御部21は、リンク情報L1と、スクリーンショット画像Sとを関連付ける(A3)。このとき、制御部21は、第1ウェブページW1においてリンク情報L1が関連付けられた表示位置P1をコード情報Fから検出し、その表示位置P1に基づいてスクリーンショット画像Sの対応位置Pa1を特定してもよい。これにより、制御部21は、第1ウェブページW1における表示位置P1に対応するようにリンク情報L1をスクリーンショット画像Sに関連付けてもよい。
また、制御部21は、リンク情報L1と同様にして、第1ウェブページW1のリンク情報L2を検出してもよい。すなわち、制御部21は、スクリーンショット画像Sの文字情報Tに基づいて、第1ウェブページW1のリンク情報L2を検出してもよい。例えば、制御部21は、文字情報Tに基づいてコード情報Fを検索することでリンク情報L2を検出してもよい。
なお、本実施形態では、制御部21は、スクリーンショット画像Sの撮影範囲に基づいてリンク情報L1を検出したが、リンク情報L1を検出できればよく、これに限定されない。例えば、制御部21は、文字情報Tに基づいて、スクリーンショット画像Sからリンク情報L1に関する情報を検出してもよい。リンク情報L1に関する情報としては、例えば、表示位置P1に表示される「続きを読む」などの文字情報Tが挙げられる。制御部21は、リンク情報L1に関する情報を検出すると、その情報に基づき、コード情報Fからリンク情報L1を検出してもよい。
<第4実施形態の効果>
第4実施形態では、端末20Aの制御部21は、スクリーンショット画像Sの文字情報Tに基づいてリンク情報L1を検出する。そして、端末20Aの制御部21は、検出されたリンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを関連付ける。
このような構成による効果の一例として、端末20Aの制御部21は、リンク情報L1を確実に検出することができる。
また、第4実施形態では、リンク情報L1は、第1ウェブページW1を表示するコード情報F(限定ではなく、表示制御情報の一例)から検出される。
このような構成による効果の一例として、端末20Aの制御部21は、リンク情報L1をより確実に検出することができる。
<第5実施形態>
第5実施形態は、第1ウェブページW1が複数のウェブページのリンク情報を含む実施形態である。
なお、第1実施形態~第4実施形態と同一の構成については同一の符号を付して再度の説明を省略する。第5実施形態に記載の内容は、他の各実施形態のいずれにも適用可能である。
まず、第1実施形態と同様に、端末20Aの制御部21は、ユーザAの入力操作に基づいて、第1ウェブページW1を表示部24に表示させる。ここで、第1ウェブページW1は、複数のリンク情報L1を含むものとする。例えば、第1ウェブページW1は、図19に示すように、表示位置P1に関連付けられた第2ウェブページW2のリンク情報L1を含み、表示位置P3に関連付けられた第3ウェブページのリンク情報L3を含み、表示位置P4に関連付けられた第4ウェブページのリンク情報L4を含んでもよい。
ユーザAは、第1ウェブページW1において所望の撮影範囲Saを端末20Aに表示し、その撮影範囲Saをスクリーンショットするように端末20Aを操作する。例えば、ユーザAは、表示位置P4を除いた、表示位置P1と表示位置P3を含む撮影範囲Sa、すなわちリンク情報L1とリンク情報L3を含む撮影範囲Saをスクリーンショットしたものとする。これにより、端末20Aの制御部21は、図20に示すように、撮影範囲Saを撮影したスクリーンショット画像Sを取得する(A1)。
制御部21は、スクリーンショット画像Sを取得すると、第1ウェブページW1に対するスクリーンショット画像Sの撮影範囲Saに基づいて、リンク情報L1とリンク情報L3を取得する(A2)。例えば、制御部21は、第4実施形態と同様に、スクリーンショット画像Sの文字情報Tに基づいて、第1ウェブページW1を表示するコード情報Fから撮影範囲Saを特定してもよい。そして、制御部21は、撮影範囲Saに含まれるリンク情報L1とリンク情報L3をコード情報Fから検出してもよい。
制御部21は、リンク情報L1とリンク情報L3を検出すると、そのリンク情報L1とリンク情報L3をスクリーンショット画像Sに関連付ける(A3)。例えば、制御部21は、第1ウェブページW1における表示位置P1に対応するようにスクリーンショット画像Sの対応位置Pa1にリンク情報L1を関連付けてもよい。また、制御部21は、第1ウェブページW1における表示位置P3に対応するようにスクリーンショット画像Sの対応位置Pa3にリンク情報L3を関連付けてもよい。
このように、制御部21は、第1ウェブページW1に対するスクリーンショット画像Sの撮影範囲Saに基づいて、リンク情報L1とリンク情報L3をスクリーンショット画像Sに関連付ける。
なお、制御部21は、撮影範囲Saに含まれるリンク情報L1およびL3に加えて、撮影範囲Sa外のリンク情報L4をスクリーンショット画像Sに関連付けてもよい。例えば、制御部21は、ユーザAの選択に基づいて、リンク情報L4をスクリーンショット画像Sに関連付けてもよい。また、制御部21は、第1ウェブページW1のリンク情報L2をスクリーンショット画像Sに関連付けてもよい。また、制御部21は、第1ウェブページW1に含まれる全てのリンク情報をスクリーンショット画像Sに関連付けてもよい。
続いて、制御部21は、第1実施形態と同様に、関連付けたリンク情報L1およびL3と、スクリーンショット画像Sとを記憶部28に記憶させる(A4)。
なお、本実施形態では、選択範囲Saは、複数のリンク情報L1およびL3を含む範囲に設定されたが、1つのリンク情報を含む範囲に設定されてもよい。例えば、図21に示すように、第1ウェブページW1が、表示位置P1に関連付けられたリンク情報L1と、表示位置P3に関連付けられたリンク情報L3とを含み、表示位置P4に関連付けられたリンク情報L4を含まない場合を考える。ここで、ユーザAがリンク情報L1のみを含む撮影範囲Sa(リンク情報L3を除いた範囲)をスクリーンショットした場合、制御部21は、リンク情報L1のみをスクリーンショット画像Sに関連付けてもよい。
また、図22に示すように、第1ウェブページW1が表示位置P1に関連付けられたリンク情報L1のみを含み、リンク情報L3およびL4を含まない場合を考える。ユーザAがリンク情報L1を含まない撮影範囲Saをスクリーンショットした場合、制御部21は、スクリーンショット画像Sにリンク情報を関連付けなくてもよい。
<第5実施形態の効果>
第5実施形態では、第1ウェブページW1は、リンク情報L3とリンク情報L4とを含む。そして、端末20Aの制御部21は、第1ウェブページW1に対するスクリーンショット画像Sの撮影範囲Saに基づいて、リンク情報L3とスクリーンショット画像Sとを関連付ける。
このような構成による効果の一例として、端末20Aの制御部21は、複数のリンク情報L1,L3,L4を含む第1ウェブページW1のスクリーンショット画像Sに対して、撮影範囲Saに含まれるリンク情報L1およびL3を容易に関連付けることができる。
<第5変形例(1)>
第5変形例(1)は、スクリーンショット画像Sが切り取り処理された場合、端末20Aの制御部21が、切り取られたスクリーンショット画像Sの撮影範囲に基づき、スクリーンショット画像Sに対するリンク情報L1またはリンク情報L3の関連付けを変更する変形例である。
まず、第5実施形態と同様に、端末20Aの制御部21が、例えば図20に示すように、第1ウェブページW1の撮影範囲Saを撮影したスクリーンショット画像Sを取得する(A1)と、その第1ウェブページW1に含まれるリンク情報L1およびL3を取得する(A2)。そして、制御部21は、リンク情報L1およびL3とスクリーンショット画像Sとを関連付け(A3)、その関連付けたリンク情報L1およびL3と、スクリーンショット画像Sとを記憶部28に記憶させる(A4)。ここで、ユーザAが、スクリーンショット画像Sを端末20Aに表示し、そのスクリーンショット画像Sを所望の切り取り範囲で切り取り処理するように端末20Aを操作したものとする。
例えば、ユーザAは、図23Aに示すように、対応位置Pa3を除いた、対応位置Pa1を含む切り取り範囲Sbを切り取り処理したものとする。これにより、端末20Aの制御部21は、図23Bに示すように、切り取り範囲Sbを切り取り処理したスクリーンショット画像Sを取得する。なお、切り取り処理は、スクリーンショット画像Sに対する画像処理であり、例えば、crop処理、トリミング処理、clip処理、切り抜き処理などが挙げられる。
端末20Aの制御部21は、スクリーンショット画像Sを切り取り処理すると、その切り取り処理後のスクリーンショット画像Sの撮影範囲Saに基づき、スクリーンショット画像Sに対するリンク情報L1またはリンク情報L3の関連付けを変更する。例えば、制御部21は、切り取り処理後のスクリーンショット画像Sの撮影範囲Saに基づき、スクリーンショット画像Sの対応位置Pa3に関連付けられたリンク情報L3を削除してもよい。例えば、制御部21は、スクリーンショット画像Sの切り取り範囲Sbに基づき、スクリーンショット画像Sに対するリンク情報L1およびL3の関連付け位置などから切り取り範囲Sbから外れたリンク情報L3を特定する。これにより、制御部21は、スクリーンショット画像Sに対するリンク情報L1の関連付けを維持しつつリンク情報L3の関連付けを削除してもよい。ここで、切り取り範囲Sbは、例えば、切り取り処理するアプリケーションの制御情報から取得してもよい。
そして、制御部21は、切り取り処理されたスクリーンショット画像Sを、リンク情報L1と関連付けて記憶部28に記憶させる。
なお、本変形例では、制御部21は、切り取り処理後のスクリーンショット画像Sの撮影範囲Saに基づきリンク情報L3を削除したが、スクリーンショット画像Sに対するリンク情報L1またはL3の関連付けを変更すればよく、これに限られるものではない。例えば、制御部21は、スクリーンショット画像Sに関連付けられたリンク情報L1およびL3の中から、切り取り処理後のスクリーンショット画像Sの撮影範囲Saに含まれるリンク情報を検出してもよい。制御部21は、例えば、スクリーンショット画像Sの対応位置Pa1に関連付けられたリンク情報L1を、切り取り処理後のスクリーンショット画像Sの撮影範囲Saに含まれるリンク情報として検出する。そして、制御部21は、切り取り処理後のスクリーンショット画像Sに対して、検出されたリンク情報L1を関連付けてもよい。
また、本変形例では、制御部21は、複数のリンク情報L1およびL3が関連付けられたスクリーンショット画像Sを切り取り処理したが、これに限られるものではない。例えば、ユーザAは、図24Aに示すように、対応位置Pa1に1つのリンク情報L1が関連付けられたスクリーンショット画像Sに対して、対応位置Pa1を除いた切り取り範囲Sbを切り取り処理するように端末20Aを操作してもよい。これにより、制御部21は、図24Bに示すように、切り取り範囲Sbを切り取り処理したスクリーンショット画像Sを取得する。そして、制御部21は、スクリーンショット画像Sの切り取り範囲Sbに基づき、スクリーンショット画像Sに対するリンク情報L1の関連付けを変更する。すなわち、制御部21は、スクリーンショット画像Sに対するリンク情報L1の関連付けを全て削除することになる。
<第5変形例(1)の効果>
第5変形例(1)では、端末20Aの制御部21は、スクリーンショット画像Sが切り取り処理された場合、切り取られたスクリーンショット画像Sの撮影範囲Saに基づき、スクリーンショット画像Sに対するリンク情報L1またはリンク情報L3の関連付けを変更する。
このような構成による効果の一例として、端末20Aの制御部21は、スクリーンショット画像Sの切り取り処理に応じて、スクリーンショット画像Sに対するリンク情報の関連付けを容易に変更することができる。
<第6実施形態>
第6実施形態は、端末20Aの制御部21が、スクリーンショット画像Sに関連付けられたリンク情報L1の一覧を表示する実施形態である。
なお、第1実施形態~第5実施形態と同一の構成については同一の符号を付して再度の説明を省略する。第6実施形態に記載の内容は、他の各実施形態のいずれにも適用可能である。
まず、第5実施形態と同様に、端末20Aの制御部21は、例えば図20に示すように、第1ウェブページW1の撮影範囲Saを撮影したスクリーンショット画像Sを取得する(A1)と、その第1ウェブページW1に含まれるリンク情報L1およびL3を取得する(A2)。そして、制御部21は、リンク情報L1およびL3とスクリーンショット画像Sとを関連付ける(A3)。ここで、端末20Aの制御部21は、取得されたスクリーンショット画像Sに基づいて、スクリーンショット画像Sに関連付けられたリンク情報L1およびL3の一覧を作成してもよい。
例えば、制御部21は、図25に示すように、スクリーンショット画像Sに関連付けられたリンク情報L1およびL3に基づいて、リンク情報L1を関連付けたリンクボタンB1と、リンク情報L3を関連付けたリンクボタンB3とを含む一覧Lを作成してもよい。制御部21は、例えば、端末20Aの縦方向に並ぶようにリンクボタンB1とリンクボタンB3を一覧Lに表示してもよい。
このとき、制御部21は、スクリーンショット画像Sの文字情報Tまたは第1ウェブページW1を表示するコード情報Fに基づいて、第1ウェブページW1の表示位置P1およびP3の内容(リンク情報L1およびL3が関連付けられた部分の内容)を示す情報をリンクボタンB1およびB2に表示してもよい。例えば、制御部21は、表示位置P1およびP3の文字情報TをリンクボタンB1およびB2に表示してもよい。また、制御部21は、表示位置P1およびP3に画像情報が含まれる場合には、その画像情報をリンクボタンB1およびB2に表示してもよい。
端末20Aの制御部21は、一覧Lを作成すると、その一覧Lとスクリーンショット画像Sとを関連付けて記憶部28に記憶させる。これにより、関連付けたリンク情報L1およびL3とスクリーンショット画像Sとが記憶部28に記憶されることになる(A4)。
続いて、第3実施形態と同様に、端末20Aの制御部21は、ユーザAの入力操作に基づいて、スクリーンショット画像SをチャットルームRに表示してもよい(A31)。このとき、制御部21は、一覧Lを関連付けた状態でスクリーンショット画像SをチャットルームRに表示する。制御部21は、一覧Lを関連付けたスクリーンショット画像SがチャットルームRに表示されると、そのスクリーンショット画像Sをサーバ10に送信する(A32)。そして、サーバ10の制御部11は、端末20Aから受信したスクリーンショット画像Sを端末20Bに送信する。
これにより、端末20Bの制御部21は、図26Aに示すように、一覧Lが関連付けられたスクリーンショット画像SをチャットルームRに表示する(C31)。このとき、端末20Bの制御部21は、一覧Lを表示するための表示ボタンBを表示部24に表示してもよい。これにより、端末20Bの制御部21は、表示ボタンBに対するユーザBの入力操作に基づき、リンク情報L1とリンク情報L3とを含む一覧Lを表示部24に表示する。
例えば、端末20Bの制御部21は、図26Bに示すように、リンク情報L1を関連付けたリンクボタンB1と、リンク情報L3を関連付けたリンクボタンB3とを含む一覧LをチャットルームRに表示してもよい。
これにより、端末20Bの制御部21は、リンクボタンB1またはB3に対するユーザBの入力操作に基づき、第2ウェブページW2または第3ウェブページに遷移するように表示部24を制御する。例えば、端末20Bの制御部21は、リンクボタンB1に対するユーザBの入力操作に基づき、図7に示すように、第2ウェブページW2に遷移するように表示部24を制御してもよい。
なお、端末20Aの制御部21は、ユーザAの入力操作に応じて、上記と同様の処理を実施してもよい。例えば、端末20Aの制御部21は、表示部24に表示された表示ボタンBに対するユーザAの入力操作に基づき、上記と同様に、スクリーンショット画像Sに関連付けられたリンク情報L1およびL3の一覧Lを表示部24に表示してもよい。
また、本実施形態では、端末20Bの制御部21は、リンクボタンB1およびB3(リンク情報L1およびL3)が縦方向に並ぶ一覧Lを表示したが、リンク情報L1とリンク情報L3とを含む一覧Lを表示すればよく、これに限定されない。例えば、端末20Bの制御部21は、図27に示すように、リンクボタンB1およびB3が横方向に並ぶ一覧Lを表示してもよい。この一覧Lは、端末20Bに対して横方向にスクロール可能にカルーセル形式で表示してもよいし、しなくてもよい。
また、本実施形態では、端末20Bの制御部21は、複数のリンク情報L1およびL3の一覧Lを表示したが、1つのリンク情報からなる一覧Lを表示してもよい。例えば、端末20Bの制御部21は、第1ウェブページW1に1つのリンク情報L1のみが含まれる場合には、リンク情報L1が関連付けられたリンクボタンB1のみからなる一覧Lを表示してもよい。
また、本実施形態では、端末20Bの制御部21は、表示ボタンBに対するユーザBの入力操作に基づき一覧Lを表示したが、一覧Lを表示することができればよく、これに限定されない。例えば、端末20Bの制御部21は、スクリーンショット画像SがユーザBにより長押しされた場合に、一覧Lを表示部24に表示してもよい。
<第6実施形態の効果>
第6実施形態では、端末20Aの制御部21が、第1ウェブページW1に含まれるリンク情報L3とスクリーンショット画像Sとを関連付ける。そして、端末20Aの制御部21は、リンク情報L1とリンク情報L3とを含む一覧Lを表示させる。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、リンク情報L1およびL3のリンク先である第2ウェブページW2および第3ウェブページを容易に表示することができる。
また、第6実施形態では、リンク情報L1とリンク情報L3とを含む一覧Lは、端末20AのユーザAを含むチャットルームRに表示される。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、チャットルームRにおいてリンク情報L1およびL3を容易に確認することができる。
また、第6実施形態では、端末20Aの制御部21は、スクリーンショット画像Sの取得に基づいて一覧Lを作成し、作成された一覧Lとスクリーンショット画像Sとを関連付けて記憶部28に記憶する。
このような構成による効果の一例として、端末20の制御部21は、ユーザの入力操作に応じて一覧Lを容易に表示することができる。
<第6変形例(1)>
第6変形例(1)は、端末20の制御部21は、第1ウェブページW1へのリンク情報L2と、第1ウェブページW1に含まれる第2ウェブページW2へのリンク情報L1と、第1ウェブページW1に含まれる第3ウェブページへのリンク情報L3とを取得する。そして、端末20の制御部21は、一覧Lにおいて、第1ウェブページW1のリンク情報L2と、他のウェブページのリンク情報L1およびL3とを区別可能に、リンク情報L2とリンク情報L1およびL3との表示態様を異ならせて表示する変形例である。なお、リンク情報L2は、第1ウェブページW1にリンクするものである。
まず、第6実施形態と同様に、端末20Aの制御部21は、例えば図20に示すように、第1ウェブページW1の撮影範囲Saを撮影したスクリーンショット画像Sを取得する(A1)と、その第1ウェブページW1に含まれるリンク情報L1およびL3を取得する(A2)。そして、制御部21は、リンク情報L1およびL3とスクリーンショット画像Sとを関連付ける(A3)。ここで、端末20Aの制御部21は、第1ウェブページW1のリンク情報L2をスクリーンショット画像Sにさらに関連付ける。そして、端末20Aの制御部21は、取得されたスクリーンショット画像Sに基づいて、スクリーンショット画像Sに関連付けられたリンク情報L1~L3の一覧を作成する。
例えば、制御部21は、図28に示すように、スクリーンショット画像Sに関連付けられたリンク情報L1~L3に基づいて、リンク情報L2を関連付けたリンクボタンB2と、リンク情報L1を関連付けたリンクボタンB1と、リンク情報L3を関連付けたリンクボタンB3とを含む一覧Lを作成してもよい。このとき、制御部21は、リンクボタンB1およびB3と、リンクボタンB2との表示態様を異ならせて表示してもよい。すなわち、制御部21は、リンク情報L1と、リンク情報L2と、リンク情報L3とを含む一覧Lのうち、リンク情報L1およびL3と、リンク情報L2との表示態様を異ならせて表示してもよい。例えば、制御部21は、リンクボタンB1およびB3に対して、リンクボタンB2を強調表示、すなわちユーザによる視認性が高くなるように表示態様を異ならせてもよい。例えば、制御部21は、リンクボタンB1~B3の色、大きさ、または形状などの表示態様を異ならせてもよい。
端末20Aの制御部21は、一覧Lを作成すると、第6実施形態と同様に、その一覧Lとスクリーンショット画像Sとを関連付けて記憶部28に記憶させる(A4)。
<第6変形例(1)の効果>
第6変形例(1)では、端末20Aの制御部21が、第1ウェブページW1へのリンク情報L2とスクリーンショット画像Sとを関連付ける。そして、端末20の制御部21は、リンク情報L1と、リンク情報L2と、リンク情報L3とを含む一覧Lのうち、リンク情報L1およびL3と、リンク情報L2との表示態様を異ならせて表示する。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、リンク情報L1およびL3と、リンク情報L2とを容易に見分けることができる。
<第6変形例(2)>
第6変形例(2)は、端末20の制御部21は、記憶部28に記憶された複数のスクリーンショット画像Sに関連付けられたリンク情報の一覧を表示部24に表示させる変形例である。
まず、第5実施形態と同様に、端末20Aの制御部21は、例えば図20に示すように、第1ウェブページW1の撮影範囲Saを撮影したスクリーンショット画像Sを取得する(A1)と、その第1ウェブページW1に含まれるリンク情報L1およびL3を取得する(A2)。そして、制御部21は、リンク情報L1およびL3とスクリーンショット画像Sとを関連付ける(A3)と、その関連付けたリンク情報L1およびL3とスクリーンショット画像Sとを記憶部28に記憶させる(A4)。このようにして、記憶部28には、リンク情報を関連付けたスクリーンショット画像Sが順次記憶されることになる。ここで、端末20Aの制御部21は、スクリーンショット画像Sを表示可能な特定のアプリケーション、例えばチャット機能を制御するチャットアプリケーションの管理下に、リンク情報を関連付けたスクリーンショット画像Sを順次記憶させてもよい。
続いて、端末20Aの制御部21は、記憶部28に記憶された複数のスクリーンショット画像Sに関連付けられたリンク情報の一覧を作成する。例えば、制御部21は、図29に示すように、記憶部28に記憶されたスクリーンショット画像Sa,SbおよびScのリンク情報の一覧Laを作成してもよい。例えば、制御部21は、スクリーンショット画像Saに2つのリンク情報が関連付けられている場合には、その2つのリンク情報を関連付けたリンクボタンBa1およびBa3を一覧Laに表示してもよい。また、制御部21は、スクリーンショット画像Sbに3つのリンク情報が関連付けられている場合には、その3つのリンク情報を関連付けたリンクボタンBb1,Bb3,Bb4を一覧Laに表示してもよい。また、制御部21は、スクリーンショット画像Scに1つのリンク情報が関連付けられている場合には、その1つのリンク情報を関連付けたリンクボタンBc1を一覧Laに表示してもよい。
このとき、制御部21は、記憶部28に記憶された全てのスクリーンショット画像Sに関連付けられたリンク情報の一覧Laを作成してもよい。また、制御部21は、記憶部28に記憶されたスクリーンショット画像Sのうち、所定の数のスクリーンショット画像Sに関連付けられたリンク情報の一覧Laを作成してもよい。例えば、制御部21は、ユーザAにより選択されたスクリーンショット画像Sに関連付けられたリンク情報の一覧Laを作成してもよい。
端末20Aの制御部21は、一覧Laを作成すると、例えばチャットアプリケーションの管理下に一覧Laを記憶させる。そして、制御部21は、ユーザAからの一覧Laの表示要求に応じて、一覧Laを表示部24に表示させる。例えば、制御部21は、ユーザAが一覧Laに表示されたリンクボタンを入力操作した場合、そのリンクボタンに関連付けられたリンク情報に基づきウェブページに遷移してもよい。
<第6変形例(2)の効果>
第6変形例(2)では、端末20の制御部21が、ユーザの入力操作に基づき、記憶部28に記憶されたスクリーンショット画像Sa,Sb,Scに関連付けられたリンク情報の一覧Laを表示部24に表示させる。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、スクリーンショット画像Sa,Sb,Scに関連付けられたリンク情報を一度に確認することができる。
<第6変形例(3)>
第6実施形態では、端末20Aの制御部21は、第1ウェブページW1に含まれるウェブページへのリンク情報L1およびL3の一覧Lを表示したが、他のリンク情報の一覧Lを表示してもよい。
第6変形例(3)は、端末20Aの制御部21が、第1ウェブページW1のリンク情報L2の一覧Lを表示する変形例である。
まず、第6実施形態と同様に、端末20Aの制御部21が、例えば図20に示すように、第1ウェブページW1のスクリーンショット画像Sを取得する(A1)。また、制御部21は、例えば第1ウェブページW1の情報に基づいて、第1ウェブページW1のリンク情報L2(第1ウェブページW1に遷移するリンク情報L2)を取得する(A2)。制御部21は、例えば、スクリーンショット画像Sの情報または第1ウェブページW1の情報に基づいて、第1ウェブページW1のリンク情報L2を取得してもよい。
続いて、制御部21は、第1ウェブページW1のリンク情報L2と、スクリーンショット画像Sとを関連付ける(A3)。ここで、制御部21は、スクリーンショット画像Sに関連付けられたリンク情報L2の一覧Lを作成してもよい。制御部21は、一覧Lを作成すると、その一覧Lとスクリーンショット画像Sとを関連付けて記憶部28に記憶させる。これにより、関連付けたリンク情報L2とスクリーンショット画像Sとが記憶部28に記憶されることになる(A4)。
なお、制御部21は、第6変形例(2)と同様に、記憶部28に記憶された複数のスクリーンショット画像Sに関連付けられたリンク情報L2の一覧Lを作成してもよい。
<第3変形例(3)の効果>
第3変形例(3)では、端末20Aの制御部21は、第1ウェブページW1へのリンク情報L2の一覧Lを表示させる。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、リンク情報L2のリンク先である第1ウェブページW1を容易に表示することができる。
<第7実施形態>
第1実施形態~第6実施形態では、端末20Aの制御部21は、第1ウェブページW1のスクリーンショット画像Sを取得したが、第1コンテンツのスクリーンショット画像Sを取得すればよく、これに限定されない。
第7実施形態は、端末20Aの制御部21が、チャットルームRのスクリーンショット画像Sを取得する実施形態である。
なお、第1実施形態~第6実施形態と同一の構成については同一の符号を付して再度の説明を省略する。第7実施形態に記載の内容は、他の各実施形態のいずれにも適用可能である。
<情報処理>
図30は、本実施形態における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、端末20Aの制御部21が、ユーザAの操作に応じて、第1コンテンツのスクリーンショット画像を取得する(A1)。例えば、ユーザAは、図31Aに示すように、ユーザBとの第1チャットルームR1を端末20Aに表示する。なお、第1チャットルームR1は、第2ウェブページW2へのリンク情報L1を含んでいてもよい。続いて、ユーザAは、第1チャットルームR1を表示した画面をスクリーンショットするように端末20Aを操作する。これにより、制御部21は、図31Bに示すように、スクリーンショット画像Sを取得する。
続いて、端末20Aの制御部21は、スクリーンショットしたチャットルームR1に関連するリンク情報を取得する(A71)。例えば、制御部21は、チャットルームR1に含まれる第2ウェブページW2(限定ではなく、第2コンテンツの一例)のリンク情報L1を取得してもよい。また、制御部21は、チャットルームR1のリンク情報L2を取得してもよい。また、制御部21は、チャットルームR1に招待する招待ページへのリンク情報を取得してもよい。このとき、制御部21は、例えば、チャットルームR1を制御するアプリケーションまたはチャットルームR1を管理するサーバ10からリンク情報を取得してもよい。
続いて、制御部21は、取得されたリンク情報と、スクリーンショット画像Sとを関連付ける(A72)。例えば、制御部21は、スクリーンショット画像Sの対応位置Pa1にリンク情報L1を関連付けてもよい。また、制御部21は、後述するリンクボタンに、チャットルームR1のリンク情報L2を関連付けてもよい。
そして、端末20Aの制御部21は、関連付けたリンク情報とスクリーンショット画像Sとを記憶部28に記憶させる(A73)。ここで、端末20Aの制御部21が、ユーザAの入力操作に基づいて、リンク情報を関連付けた状態でスクリーンショット画像Sを、チャットルームR1とは別のチャットルームに表示させる(A74)。例えば、端末20Aの制御部21は、ユーザCとのチャットルームにスクリーンショット画像Sを表示させる。
端末20Aの制御部21は、ユーザCとのチャットルームにスクリーンショット画像Sを表示させると、そのスクリーンショット画像Sをサーバ10に送信する(A75)。サーバ10の制御部11は、リンク情報が関連付けられたスクリーンショット画像Sを受信すると、そのスクリーンショット画像Sを端末20Cに送信する(B71)。続いて、端末20Cの制御部21は、リンク情報が関連付けられたスクリーンショット画像Sを受信すると、図32Aに示すように、そのスクリーンショット画像SをユーザAとのチャットルームR2に表示させる(D71)。
これにより、端末20Cの制御部21は、端末20Cに対するユーザCの入力操作に基づいて、リンク情報のリンク先を表示部24に表示させる。例えば、端末20Cの制御部21は、対応位置Pa1に対するユーザCの入力操作に基づいて、図7に示すように、第2ウェブページW2を表示部24に表示してもよい。また、端末20Cの制御部21は、例えば、スクリーンショット画像Sに対するユーザCの入力操作に基づき、チャットルームR2にリンクボタンB4を表示してもよい。このリンクボタンB4には、チャットルームR1へのリンク情報L2が関連付けられている。例えば、端末20Cの制御部21は、リンクボタンB4に対するユーザCの入力操作に基づき、チャットルームR1を表示してもよい。例えば、端末20Cの制御部21は、図32Bに示すように、チャットルームR1を表示してもよい。
このとき、サーバ10の制御部11は、図33に示すように、チャットルームR1に参加するユーザAとユーザBの端末20Aおよび20Bに対して、ユーザCの参加の可否を質問する質問情報Qを送信してもよい。例えば、質問情報Qは、ユーザAおよびBが参加の可否を入力するボタンが設けられていてもよい。端末20Aおよび20Bは、質問情報Qに対するユーザAおよびBの入力操作に基づいて、ユーザCの参加の可否をサーバ10に返信する。例えば、サーバ10の制御部11は、チャットルームR1の全参加者(ユーザAとユーザB)がユーザCの参加を認めた場合に、ユーザCをチャットルームR1に登録してもよい。また、サーバ10の制御部11は、チャットルームR1の参加者のうち所定数以上の参加者、例えば過半数以上の参加者がユーザCの参加を認めた場合に、ユーザCをチャットルームR1に登録してもよい。また、サーバ10Aの制御部11は、チャットルームR1の代表者、例えばユーザAがユーザCの参加を認めた場合に、ユーザCをチャットルームR1に登録してもよい。これにより、サーバ10の制御部11は、端末20CにおいてチャットルームR1を表示可能とし、図32Bに示すように、端末20A,20Bおよび20CのチャットルームR1にユーザCの参加を知らせる通知を送信する。なお、チャットルームR1としては、例えば、端末20Aおよび端末20Bに登録された共通のユーザ以外のユーザCが参加可能なチャットルーム、いわゆるオープンチャットから構成されてもよい。
<第7実施形態の効果>
第7実施形態では、端末20Aの制御部21が、端末20Aに表示されたチャットルームR1のスクリーンショット画像Sを取得する。そして、端末20Aの制御部21は、チャットルームR1に関連するリンク情報とスクリーンショット画像Sとを関連付ける。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、スクリーンショット画像Sからリンク情報のリンク先を容易に表示させることができる。
<第8実施形態>
第1実施形態~第7実施形態では、リンク情報L1は、端末20Aで取得されたが、サーバ10Aで取得されてもよい。
第8実施形態は、サーバ10Aの制御部11が、端末20Aから送信されたスクリーンショット画像Sを取得し、そのスクリーンショット画像Sに基づき、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを関連付ける実施形態である。
なお、第1実施形態~第7実施形態と同一の構成については同一の符号を付して再度の説明を省略する。第8実施形態に記載の内容は、他の各実施形態のいずれにも適用可能である。
<情報処理>
図34は、本実施形態における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、第1実施形態と同様に、端末20Aの制御部21は、ユーザAの操作に応じて、第1ウェブページW1のスクリーンショット画像Sを取得する(A1)。そして、端末20Aの制御部21は、取得したスクリーンショット画像Sをサーバ10Aに送信する(A81)。
サーバ10Aの制御部11は、スクリーンショット画像Sを端末20Aから受信すると、そのスクリーンショット画像Sに基づき、第1ウェブページW1に含まれるリンク情報L1を取得する(B81)。例えば、制御部11は、図35に示すように、スクリーンショット画像Sに基づいて、ウェブ上に掲載された第1ウェブページW1を検索してもよい。このとき、制御部11は、スクリーンショット画像Sの文字情報Tに基づいて、第1ウェブページW1を検索してもよい。制御部11は、例えば、スクリーンショット画像Sを光学的文字認識処理(OCR)することで文字情報Tを取得してもよい。なお、制御部11は、端末20Aから第1ウェブページW1のリンク情報L2を取得し、そのリンク情報L2に基づいて第1ウェブページW1を検索してもよい。
サーバ10Aの制御部11は、第1ウェブページW1を検索すると、その第1ウェブページW1を管理する管理サーバ10Bから第1ウェブページW1の情報を受信する。第1ウェブページW1の情報としては、例えば、第1ウェブページW1を表示するためのコード情報Fなどが挙げられる。なお、管理サーバ10Bは、例えば、ウェブサーバなどから構成されてもよい。サーバ10Aの制御部11は、受信した第1ウェブページW1の情報に基づいて、第1ウェブページW1に含まれる第2ウェブページW2へのリンク情報L1を取得する。例えば、サーバ10Aの制御部11は、第4実施形態と同様に、文字情報Tに基づいて、第1ウェブページW1においてスクリーンショット画像Sに表示された撮影範囲をコード情報Fから特定してもよい。そして、サーバ10Aの制御部11は、その撮影範囲に含まれるリンク情報を第1ウェブページW1に含まれるリンク情報L1として検出してもよい。
サーバ10Aの制御部11は、リンク情報L1を取得すると、そのリンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを関連付ける(B82)。例えば、図6に示すように、制御部11は、第1ウェブページW1における表示位置P1に対応するスクリーンショット画像Sの対応位置Pa1にリンク情報L1を関連付けてもよい。
サーバ10Aの制御部11は、関連付けたリンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを記憶部15に記憶させる(B83)。ここで、サーバ10Aは、チャットルームRを管理するサーバから構成されてもよい。
そして、サーバ10Aの制御部11は、端末20Aからスクリーンショット画像Sの表示要求を受信すると、リンク情報L1が関連付けられたスクリーンショット画像Sを端末20Aに送信する。これにより、端末20Aの制御部21は、ユーザAの入力操作に基づいて、図7に示すように、リンク情報L1のリンク先である第2ウェブページW2を表示部24に表示させる。このとき、制御部21は、スクリーンショット画像Sの対応位置Pa1に対するユーザAの入力操作に基づいて、第2ウェブページW2を表示部24に表示させてもよい。
<第8実施形態の効果>
第8実施形態では、サーバ10Aの制御部11は、端末20Aから送信されたスクリーンショット画像Sを取得する。そして、サーバ10Aの制御部11は、スクリーンショット画像Sに基づき、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを関連付ける。
このような構成による効果の一例として、ユーザは、スクリーンショット画像Sから第2ウェブページW2を容易に表示させることができる。
また、第8実施形態では、サーバ10Aの制御部11は、スクリーンショット画像Sに基づき、ウェブ上に掲載された第1ウェブページW1を検索し、検索された第1ウェブページW1に基づき、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを関連付ける。
このような構成による効果の一例として、サーバ10Aの制御部11は、リンク情報L1を容易に取得することができる。
<第8変形例(1)>
第8実施形態では、サーバ10Aの制御部11が、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを関連付けられたが、これらを関連付けることができればよく、これに限定されない。
第8変形例(1)は、サーバ10の制御部11が、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとが第1ウェブページW1の管理サーバ10Bによって関連付けられるように、スクリーンショット画像Sと関連付け処理の要求とを第1ウェブページW1の管理サーバ10Bに送信する変形例である。
<情報処理>
図36は、本変形例における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。左側から順に、端末20Aの制御部21が実行する処理、サーバ10Aの制御部11が実行する処理、管理サーバ10Bの制御部11が実行する処理の一例をそれぞれ示している。
まず、第8実施形態と同様に、端末20Aの制御部21は、スクリーンショット画像Sをサーバ10Aに送信する(A81)。サーバ10Aの制御部11は、スクリーンショット画像Sを端末20Aから受信すると、そのスクリーンショット画像Sに基づき、ウェブ上に掲載された第1ウェブページW1を検索する(B84)。例えば、制御部11は、スクリーンショット画像Sの文字情報Tに基づいて、第1ウェブページW1を検索してもよい。このとき、制御部11は、例えば、スクリーンショット画像Sを光学的文字認識処理(OCR)することで文字情報Tを取得してもよい。なお、制御部11は、端末20Aから第1ウェブページW1のリンク情報L2を取得し、そのリンク情報L2に基づいて第1ウェブページW1を検索してもよい。
続いて、サーバ10Aの制御部11は、図37に示すように、検索された第1ウェブページW1の情報に基づき、スクリーンショット画像Sと関連付け要求を、第1ウェブページW1を管理する管理サーバ10Bに送信する(B85)。このとき、制御部11は、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとが管理サーバ10Bによって関連付けられるように、スクリーンショット画像Sと関連付け要求を管理サーバ10Bに送信する。なお、関連付け要求は、第1ウェブページW1に含まれる第2ウェブページW2へのリンク情報L1とスクリーンショット画像Sとの関連付け処理を管理サーバ10Bに要求する情報である。また、関連付け要求は、例えば、第1ウェブページW1の情報(例えばリンク情報L2など)、スクリーンショット画像Sの文字情報Tなどを含んでもよい。
管理サーバ10Bの制御部11は、スクリーンショット画像Sと関連付け要求を受信すると、そのスクリーンショット画像Sと関連付け要求に基づき、第1ウェブページW1に含まれる第2ウェブページW2へのリンク情報L1を取得する(D81)。例えば、管理サーバ10Bの制御部11は、関連付け要求に基づいて、関連付けを要求された第1ウェブページW1を特定してもよい。続いて、管理サーバ10Bの制御部11は、スクリーンショット画像Sの文字情報Tに基づいて、特定された第1ウェブページW1のうち、スクリーンショット画像Sに表示された撮影範囲を、第1ウェブページW1のコード情報Fから検索してもよい。そして、管理サーバ10Bの制御部11は、その撮影範囲に含まれるリンク情報を第1ウェブページW1に含まれるリンク情報L1としてコード情報Fから検出してもよい。
管理サーバ10Bの制御部11は、リンク情報L1を取得すると、そのリンク情報L2とスクリーンショット画像Sとを関連付ける(D82)。例えば、管理サーバ10Bの制御部11は、第1ウェブページW1における表示位置P1に対応するスクリーンショット画像Sの対応位置Pa1にリンク情報L1を関連付けてもよい。
そして、管理サーバ10Bの制御部11は、関連付けたリンク情報L1とスクリーンショット画像Sをサーバ10Aに送信する(D83)。サーバ10Aの制御部11は、関連付けたリンク情報L1とスクリーンショット画像Sを受信すると、その関連付けたリンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを記憶部15に記憶させる(B83)。
<第8変形例(1)の効果>
第8変形例(1)では、サーバ10Aの制御部11は、スクリーンショット画像Sに基づき、ウェブ上に掲載された第1ウェブページW1を検索する。そして、サーバ10Aの制御部11は、検索された第1ウェブページW1に基づき、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとが第1ウェブページW1の管理サーバ10Bによって関連付けられるように、スクリーンショット画像Sと関連付け要求(限定ではなく、関連付け処理の要求の一例)とを第1ウェブページW1の管理サーバ10Bに送信する。
このような構成による効果の一例として、サーバ10Aの制御部11は、リンク情報L1が関連付けられたスクリーンショット画像Sを容易に取得することができる。
<第8変形例(2)>
第8実施形態では、サーバ10Aの制御部11が、第1ウェブページW1に含まれる第2ウェブページW2へのリンク情報L1を特定したが、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを関連付けることができればよく、これに限定されない。
第8変形例(2)は、サーバ10Aの制御部11が、リンク情報L1の関連付けに関する情報を第1ウェブページW1の管理サーバ10Bから取得する変形例である。
<情報処理>
図38は、本変形例における各装置が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、第8変形例(1)と同様に、サーバ10Aの制御部11は、端末20Aから受信したスクリーンショット画像Sに基づき、ウェブ上に掲載された第1ウェブページW1を検索する(B84)。そして、サーバ10Aの制御部11は、図39に示すように、検索された第1ウェブページW1の情報に基づき、第1ウェブページW1に含まれる第2ウェブページW2へのリンク情報L1の関連付けに関する関連付け情報の要求を第1ウェブページW1の管理サーバ10Bに送信する(B86)。関連付け情報の要求は、例えば、第1ウェブページW1の情報(例えばリンク情報L2など)、スクリーンショット画像Sの文字情報Tなどを含んでもよい。
管理サーバ10Bの制御部11は、関連付け情報の要求をサーバ10Aから受信すると、その関連付け情報の要求に基づいて、関連付け情報をサーバ10Aに送信する(D84)。管理サーバ10Bの制御部11は、例えば、関連付け情報の要求に基づいて第1ウェブページW1を特定し、その第1ウェブページW1の情報に基づいて関連付け情報を作成してもよい。関連付け情報としては、例えば、第2ウェブページW2へのリンク情報L1、リンク情報L1の位置情報などが挙げられる。
これにより、サーバ10Aの制御部11は、関連付け情報を管理サーバ10Bから取得する(B87)。サーバ10Aの制御部11は、関連付け情報を取得すると、その関連付け情報に基づいて、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを関連付ける(B82)。そして、サーバ10Aの制御部11は、関連付けたリンク情報L1とスクリーンショット画像Sとを記憶部15に記憶させる(B83)。
<第8変形例(2)の効果>
第8変形例(2)では、サーバ10Aの制御部11は、スクリーンショット画像Sに基づき、ウェブ上に掲載された第1ウェブページW1を検索する。そして、サーバ10Aの制御部11は、検索された第1ウェブページW1に基づき、リンク情報L1の関連付け情報(限定ではなく、リンク情報L1の関連付けに関する情報の一例)を第1ウェブページW1の管理サーバ10Bから取得する。
このような構成による効果の一例として、サーバ10Aの制御部11は、リンク情報L1とスクリーンショット画像Sとをより容易に関連付けることができる。
<その他>
本開示の実施形態を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。限定でなく例として、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、各実施形態に示す構成を適宜組み合わせることとしてもよい。
1 システム
10 サーバ
20 端末
30 ネットワーク

Claims (21)

  1. コンピュータによって実行されるプログラムであって、
    端末に表示された第1コンテンツのスクリーンショット画像を取得することと、
    前記第1コンテンツに含まれる、第2コンテンツへの第1リンク情報と前記スクリーンショット画像とを関連付けることとが前記コンピュータによって実行される。
  2. 請求項1に記載のプログラムであって、
    前記第1コンテンツへの第2リンク情報と前記スクリーンショット画像とを関連付けることが前記コンピュータによって実行される。
  3. 請求項2に記載のプログラムであって、
    前記スクリーンショット画像は、前記第1リンク情報と前記第2リンク情報とが関連付けられた状態でチャットルームに表示される。
  4. 請求項3に記載のプログラムであって、
    前記第2リンク情報は、ユーザの入力に基づき前記第1コンテンツを前記端末に表示するように、前記スクリーンショット画像に関連付けられる。
  5. 請求項3または請求項4に記載のプログラムであって、
    前記第1リンク情報は、前記第1コンテンツにおける表示位置に対応するように前記スクリーンショット画像に関連付けられる。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記スクリーンショット画像の文字情報に基づいて前記第1リンク情報を検出することと、
    検出された前記第1リンク情報と前記スクリーンショット画像とを関連付けることとが前記コンピュータによって実行される。
  7. 請求項6に記載のプログラムであって、
    前記第1リンク情報は、前記第1コンテンツを表示する表示制御情報から検出される。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記第1コンテンツは、第3リンク情報と第4リンク情報とを含み、
    前記第1コンテンツに対する前記スクリーンショット画像の撮影範囲に基づいて、前記第3リンク情報と前記スクリーンショット画像とを関連付けることが前記コンピュータによって実行される。
  9. 請求項8に記載のプログラムであって、
    前記スクリーンショット画像が切り取り処理された場合、切り取られた前記スクリーンショット画像の撮影範囲に基づき、前記スクリーンショット画像に対する前記第1リンク情報または前記第3リンク情報の関連付けを変更することが前記コンピュータによって実行される。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記第1コンテンツに含まれる第3リンク情報と前記スクリーンショット画像とを関連付けることと、
    前記第1リンク情報と前記第3リンク情報とを含む一覧を表示する制御を行うことが前記コンピュータによって実行される。
  11. 請求項10に記載のプログラムであって、
    前記第1リンク情報と前記第3リンク情報とを含む一覧は、前記端末のユーザを含むチャットルームに表示される。
  12. 請求項10または請求項11に記載のプログラムであって、
    前記第1コンテンツへの第2リンク情報と前記スクリーンショット画像とを関連付けることと、
    前記第1リンク情報と、前記第2リンク情報と、前記第3リンク情報とを含む一覧のうち、前記第1リンク情報および前記第3リンク情報と、前記第2リンク情報との表示態様を異ならせて表示する制御を行うこととが前記コンピュータによって実行される。
  13. 請求項10から請求項12のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記スクリーンショット画像の取得に基づいて前記一覧を作成し、作成された前記一覧と前記スクリーンショット画像とを関連付けて記憶部に記憶することが前記コンピュータによって実行される。
  14. 請求項1から請求項13のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータは、前記端末に設けられ、
    取得された前記スクリーンショット画像に基づき、前記第1コンテンツに含まれる、前記第2コンテンツへの前記第1リンク情報を前記端末が取得することと、
    前記第1リンク情報と前記スクリーンショット画像とを関連づけることとが前記端末によって実行される。
  15. 請求項1から請求項13のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータは、前記端末に設けられ、
    取得された前記スクリーンショット画像に基づき、前記第1コンテンツに含まれる、前記第2コンテンツへの前記第1リンク情報を前記端末が取得することと、
    前記端末と通信するサーバによって、前記第1リンク情報と前記スクリーンショット画像とが関連付けられるように、前記第1リンク情報と前記スクリーンショット画像とを前記サーバに送信することとが前記端末によって実行される。
  16. 請求項1から請求項13のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記コンピュータは、前記端末と通信するサーバに設けられ、
    前記端末から送信された前記スクリーンショット画像を前記サーバが取得することと、
    前記スクリーンショット画像に基づき、前記第1リンク情報と前記スクリーンショット画像とを関連付けることとが前記サーバによって実行される。
  17. 請求項16に記載のプログラムであって、
    前記スクリーンショット画像に基づき、ウェブ上に掲載された前記第1コンテンツを検索することと、
    検索された前記第1コンテンツに基づき、前記第1リンク情報と前記スクリーンショット画像とを関連付けることとが前記サーバによって実行される。
  18. 請求項16に記載のプログラムであって、
    前記スクリーンショット画像に基づき、ウェブ上に掲載された前記第1コンテンツを検索することと、
    検索された前記第1コンテンツに基づき、前記第1リンク情報と前記スクリーンショット画像とが第1コンテンツの管理サーバによって関連付けられるように、前記スクリーンショット画像と関連付け処理の要求とを前記第1コンテンツの管理サーバに送信することとが前記サーバによって実行される。
  19. 請求項16に記載のプログラムであって、
    前記スクリーンショット画像に基づき、ウェブ上に掲載された前記第1コンテンツを検索することと、
    検索された前記第1コンテンツに基づき、前記第1リンク情報の関連付けに関する情報を前記第1コンテンツの管理サーバから取得することとが前記サーバによって実行される。
  20. コンピュータの情報処理方法であって、
    端末に表示された第1コンテンツのスクリーンショット画像を取得することと、
    前記第1コンテンツに含まれる、第2コンテンツへの第1リンク情報を前記スクリーンショット画像に関連付けることとを含む。
  21. 情報処理装置であって、
    端末に表示された第1コンテンツのスクリーンショット画像を取得し、前記第1コンテンツに含まれる、第2コンテンツへの第1リンク情報を前記スクリーンショット画像に関連付ける制御部を備える。
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