JP2024051182A - 業務システム、業務システムのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】組織階層ツリーの任意の組織内のグループを選択自在な業務用所定画面において、ユーザーは同じ組織内の他のユーザーメンバーの状況を簡単に把握する。【解決手段】業務システム100は、ユーザー端末110Aとサーバ120とを備えている。ユーザー端末に表示されるブラウザ112がサーバのデータベース121に基づいて業務用所定画面113Aを表示する。業務用所定画面が、組織階層ツリーの任意の組織内のグループを選択自在であり、選択された組織内のグループの複数のユーザーメンバー情報MBを表示し、ユーザー端末のブラウザが、データベースに事前に登録された複数の各ユーザーメンバーの顔写真データPTと、データベースに記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TMと、データベースに記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STとを業務用所定画面に表示する。【選択図】図1

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 令和4年2月5日にYouTubeページに動画をアップロード https://www.youtube.com/watch?v=kP_A0pJauT4&t=14s 令和4年2月5日にYouTubeページに動画をアップロード https://www.youtube.com/watch?v=-RRie5mGQFc 令和4年2月5日にYouTubeページに動画をアップロード https://www.youtube.com/watch?v=kP_A0pJauT4 令和4年2月5日にサテライトオフィス・組織&グループカレンダーfor Google Workspaceページに動画をアップロード https://www.sateraito.jp/Google_Apps_Group_Calendar.html 令和4年2月12日にYouTubeページに動画をアップロード https://www.youtube.com/watch?v=6B3uYcv4OBk&t=1s 令和4年2月12日にサテライトオフィス・勤怠管理/タイムカードfor Google Workspaceページに動画をアップロード https://www.sateraito.jp/G_Suite_Kintaikanri_taimukado.html 令和4年2月23日にYouTubeページに動画をアップロード https://www.youtube.com/watch?v=tnNY9YlbENg 令和4年2月23日にサテライトオフィス・行先予定/在席確認/伝言メモ/共有TODO for Google Workspaceページに動画をアップロード https://www.sateraito.jp/Google_Apps_Memo.html 令和4年3月19日にYouTubeページに動画をアップロード https://www.youtube.com/watch?v=nMwbQf0hljw
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特許法第30条第2項適用申請有り 令和4年8月4日にネクストセット・組織&グループカレンダーfor Microsoft 365に掲載、資料をアップロード https://www.nextset.co.jp/calendar.html 令和4年8月4日にネクストセット・組織カレンダーfor Microsoft 365マニュアルページに掲載 https://sites.sateraito.jp/sateraitooffice/site/nextset-manual/home/calendar 令和4年8月4日にネクストセット・組織アドレス帳for Microsoft 365に資料をアップロード https://www.nextset.co.jp/address.html 令和4年8月7日にネクストセット・組織&グループカレンダーfor Microsoft 365に動画をアップロード https://www.nextset.co.jp/calendar.html 令和4年8月7日にYouTubeページに動画をアップロード https://www.youtube.com/watch?v=LFYqHMSKe8g 令和4年9月1日にネクストセット・行先予定/在席確認/伝言メモ/共有TODO for Microsoft 365ページに掲載、資料をアップロード https://www.nextset.co.jp/memo.html 令和4年9月1日にネクストセット・勤怠管理/タイムカードfor Microsoft 365ページに掲載、資料をアップロード https://www.nextset.co.jp/Kintaikanri_taimukado.html
本発明は、ユーザー端末とサーバとを備えて、ユーザー端末に表示されるブラウザがサーバのデータベースに基づいて業務用所定画面を表示する業務システム、および、そのプログラムに関する。
従来、サーバとユーザー端末とを備え、ユーザー端末の表示部に表示されるブラウザが、サーバのデータベースに基づいて業務用所定画面の一例としてユーザーグループメンバーの連絡先情報を有した組織アドレスリスト画面を表示する構成である組織アドレス帳システムが知られている。
特開2020-188313号公報
しかしながら、上述した従来の組織アドレス帳システムは、選択されたグループに属するユーザーグループメンバーの連絡先情報を表示する限りの構成であったため、連絡したい相手の現在の状況を把握することが困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、組織階層ツリーの任意の組織内のグループを選択自在な業務用所定画面において、ユーザーは同じ組織内の他のユーザーメンバーの状況を簡単に把握することができる業務システム、および、そのプログラムを提供することである。
本請求項1に係る発明は、ユーザー端末とサーバとを備えて、ユーザー端末に表示されるブラウザがサーバのデータベースに基づいて業務用所定画面を表示する業務システムであって、前記業務用所定画面が、組織階層ツリーの任意の組織内のグループを選択自在であり、選択された組織内のグループの複数のユーザーメンバー情報を表示し、前記ユーザー端末のブラウザが、前記データベースに事前に登録された複数の各ユーザーメンバーの顔写真データと、データベースに記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報と、データベースに記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報とを業務用所定画面におけるユーザーメンバー欄毎に表示する構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載された業務システムの構成に加えて、前記業務用所定画面が、前記データベースに予め登録された各ユーザーメンバーの連絡先情報をユーザーメンバー欄毎に表示する組織アドレスリスト画面であり、前記データベースに記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報が、各ユーザーメンバーのユーザー端末のブラウザに表示されるタイムカード機能画面に表示され、前記データベースに記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報が、各ユーザーメンバーのユーザー端末のブラウザに表示される在席状況登録画面に表示される構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項1に記載された業務システムの構成に加えて、前記業務用所定画面が、前記データベースに予め登録された各ユーザーメンバーのスケジュール情報をユーザーメンバー欄毎に表示する組織スケジュール管理画面であり、前記データベースに記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報が、各ユーザーメンバーのユーザー端末のブラウザに表示されるタイムカード機能画面に表示され、前記データベースに記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報が、各ユーザーメンバーのユーザー端末のブラウザに表示される在席状況登録画面に表示される構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載された業務システムの構成に加えて、前記業務用所定画面が、ユーザーの本日の勤怠打刻情報を入力自在な勤怠打刻入力画面を開く勤怠入力ボタンを有した構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項5に係る発明は、請求項4に記載された業務システムの構成に加えて、前記業務用所定画面が、ユーザーの現在の勤怠ステータス情報を変更自在な勤怠ステータス変更画面を開く勤怠ステータス変更ボタンを有した構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項6に係る発明は、ユーザー端末に表示されるブラウザがサーバのデータベースに基づいて業務用所定画面を表示する業務システムのプログラムであって、前記業務用所定画面が、組織階層ツリーの任意の組織内のグループを選択自在であり、業務用所定画面におけるグループの選択の有無を判定するグループ選択有無判定ステップと、前記グループの選択があったとき、ユーザー端末のブラウザが、選択された組織内のグループの複数のユーザーメンバー情報を業務用所定画面において表示するとともに、データベースに事前に登録された複数の各ユーザーメンバーの顔写真データと、データベースに記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報と、データベースに記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報とを業務用所定画面におけるユーザーメンバー欄毎に表示する表示ステップとを有していることにより、前述した課題を解決するものである。
本発明の業務システムは、ユーザー端末とサーバとを備えていることにより、ユーザー端末に表示されるブラウザがサーバのデータベースに基づいて業務用所定画面を表示することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る発明の業務システムによれば、1つの業務用所定画面において各ユーザーメンバーの顔写真データ、本日の勤怠打刻情報、現在の勤怠ステータス情報が表示されるため、ユーザーは同じ組織内の他のユーザーメンバーの状況を簡単に把握することができる。
例えば、他のユーザーメンバーが勤務中か否か、出社勤務か在宅勤務(テレワーク)か、現在連絡してもよい状況か否かなどが顔写真データとともに表示されるため、ユーザーは他のユーザーメンバーに電話やチャットやオンラインビデオ会議などをしてもよいタイミングか否かを簡単に判断することができる。
本請求項2に係る発明の業務システムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、タイムカード機能画面に表示されるための各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報、および、在席状況登録画面に表示されるための各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報が、組織アドレスリスト画面に表示されるため、ユーザーは、よいタイミングであると判断したとき、連絡先情報に基づいて相手に電話やチャットやオンラインビデオ会議などによってすぐに連絡することができる。
さらに、そもそも、タイムカード機能画面に表示されるための各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報、および、在席状況登録画面に表示されるための各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報であったが、他の機能であるタイムカード機能画面用の情報、および、在席状況登録画面用の情報を組織アドレスリスト画面に取り込んで有効に利用することができる。
本請求項3に係る発明の業務システムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、タイムカード機能画面に表示されるための各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報、および、在席状況登録画面に表示されるための各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報が、組織スケジュール管理画面に表示されるため、ユーザーは、相手のスケジュールを確認しつつ、相手に連絡するためのよいタイミングであるか否かを簡単に判断することができ、よいタイミングであると判断したとき、相手に電話やチャットやオンラインビデオ会議などによって連絡することができる。
さらに、そもそも、タイムカード機能画面に表示されるための各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報、および、在席状況登録画面に表示されるための各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報であったが、他の機能であるタイムカード機能画面用の情報、および、在席状況登録画面用の情報を組織スケジュール管理画面に取り込んで有効に利用することができる。
本請求項4に係る発明の業務システムによれば、請求項1乃至請求項3のいずれか1つに係る発明が奏する効果に加えて、業務用所定画面においてユーザーが勤怠入力ボタンを操作するだけで勤怠打刻入力画面が開くため、ユーザーは、他の専用のタイムカード機能画面を開く必要がなく、直ちに、かつ、簡単に、本日の勤怠打刻情報を入力することができる。
本請求項5に係る発明の業務システムによれば、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに係る発明が奏する効果に加えて、業務用所定画面においてユーザーが勤怠ステータス変更ボタンを操作するだけで勤怠ステータス変更画面が開くため、ユーザーは、他の専用の在席状況登録画面を開く必要がなく、直ちに、かつ、簡単に、現在の勤怠ステータス情報を変更することができる。
本請求項6に係る発明の業務システムのプログラムによれば、請求項1に係る発明が奏する効果と同様、1つの業務用所定画面において各ユーザーメンバーの顔写真データ、本日の勤怠打刻情報、現在の勤怠ステータス情報が表示されるため、ユーザーは同じ組織内の他のユーザーメンバーの状況を簡単に把握することができる。
例えば、他のユーザーメンバーが勤務中か否か、出社勤務か在宅勤務(テレワーク)か、現在連絡してもよい状況か否かなどが顔写真データとともに表示されるため、ユーザーは他のユーザーメンバーに電話やチャットやオンラインビデオ会議などをしてもよいタイミングか否かを簡単に判断することができる。
本発明の第1実施例である業務システムの概念を示す図。 本発明の第1実施例である業務システムの動作例を示すチャート図。 本発明の第1実施例である業務システムの業務用所定画面の一例である組織アドレスリスト画面の例を示す図。 タイムカード機能画面の例を示す図。 在席状況登録画面の例を示す図。 本発明の第1実施例である業務システムの組織アドレスリスト画面および勤怠打刻入力画面の例を示す図。 本発明の第1実施例である業務システムの組織アドレスリスト画面および勤怠ステータス変更画面の例を示す図。 本発明の第2実施例である業務システムの業務用所定画面の一例である組織スケジュール管理画面の例を示す図。
本発明の業務システムは、ユーザー端末とサーバとを備えて、ユーザー端末に表示されるブラウザがサーバのデータベースに基づいて業務用所定画面を表示し、業務用所定画面が、組織階層ツリーの任意の組織内のグループを選択自在であり、選択された組織内のグループの複数のユーザーメンバー情報を表示し、ユーザー端末のブラウザが、データベースに事前に登録された複数の各ユーザーメンバーの顔写真データと、データベースに記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報と、データベースに記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報とを業務用所定画面におけるユーザーメンバー欄毎に表示する構成であることにより、ユーザーは同じ組織内の他のユーザーメンバーの状況を簡単に把握することができ、ユーザーは他のユーザーメンバーに電話やチャットやオンラインビデオ会議などをしてもよいタイミングか否かを簡単に判断することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
また、本発明の業務システムのプログラムは、サーバのデータベースに基づいてユーザー端末のブラウザに表示される業務用所定画面が、組織階層ツリーの任意の組織内のグループを選択自在であり、業務用所定画面におけるグループの選択の有無を判定するグループ選択有無判定ステップと、グループの選択があったとき、ユーザー端末のブラウザが、選択された組織内のグループの複数のユーザーメンバー情報を業務用所定画面において表示するとともに、データベースに事前に登録された複数の各ユーザーメンバーの顔写真データと、データベースに記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報と、データベースに記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報とを業務用所定画面におけるユーザーメンバー欄毎に表示する表示ステップとを有していることにより、ユーザーは同じ組織内の他のユーザーメンバーの状況を簡単に把握することができ、ユーザーは他のユーザーメンバーに電話やチャットやオンラインビデオ会議などをしてもよいタイミングか否かを簡単に判断することができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、ユーザー端末は、デスクトップ型パーソナルコンピュータ端末、ノート型パーソナルコンピュータ端末、スマートフォン端末、タブレット端末、腕時計型端末、眼鏡型端末など、データをユーザー端末の表示部のブラウザにおいて画面表示するものであって、所謂インターネットである広域ネットワーク、ローカルネットワーク、電話回線などを含む通信ネットワークによりサーバと接続してデータを送受信するものであれば如何なるものであっても構わない。
また、サーバは、クラウド環境に作られたクラウドサーバでもよいし、サーバを構成する物理サーバの数は1つでも複数でもよい。
以下に、本発明の第1実施例である業務システム100について、図1乃至図7に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の第1実施例である業務システム100の概念を示す図であり、図2は、本発明の第1実施例である業務システム100の動作例を示すチャート図であり、図3は、本発明の第1実施例である業務システム100の業務用所定画面の一例である組織アドレスリスト画面113Aの例を示す図であり、図4は、タイムカード機能画面114の例を示す図であり、図5は、在席状況登録画面115の例を示す図であり、図6は、本発明の第1実施例である業務システム100の組織アドレスリスト画面113Aおよび勤怠打刻入力画面の例を示す図であり、図7は、本発明の第1実施例である業務システム100の組織アドレスリスト画面113Aおよび勤怠ステータス変更画面の例を示す図である。
本発明の第1実施例である業務システム100は、図1に示すように、ユーザー端末110Aと、一例としての他のメンバーのユーザー端末110Bと、サーバ120とを備えている。
そして、ユーザー端末110Aの表示部111に表示されるブラウザ112が、サーバ120のデータベース121に基づいて業務用所定画面の一例としての組織アドレスリスト画面113Aを表示する。
さらに、業務用所定画面の一例としての組織アドレスリスト画面113Aが、組織階層ツリーの任意の組織内のグループを選択自在であり、選択された組織内のグループの複数のユーザーメンバー情報MBを表示する。
また、ユーザー端末110Aのブラウザ112が、データベース121に事前に登録された複数の各ユーザーメンバーの顔写真データPTと、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TMと、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STとを、組織アドレスリスト画面113Aにおけるユーザーメンバー欄113b毎に表示するように構成されている。
これにより、1つの業務用所定画面の一例としての組織アドレスリスト画面113Aにおいて各ユーザーメンバーの顔写真データPT、本日の勤怠打刻情報TM、現在の勤怠ステータス情報STが表示される。
その結果、ユーザーは同じ組織内の他のユーザーメンバーの状況を簡単に把握することができる。
例えば、他のユーザーメンバーが勤務中か否か、出社勤務か在宅勤務(テレワーク)か、現在連絡してもよい状況か否かなどが顔写真データPTとともに表示されるため、ユーザーは他のユーザーメンバーに電話やチャットやオンラインビデオ会議などをしてもよいタイミングか否かを簡単に判断することができる。
より具体的には、ユーザーである鈴木えみが、他のユーザーメンバーである佐藤次郎に連絡したいと思っていたとする。
そして、佐藤次郎が、他のメンバーのユーザー端末110Bにおいて、業務システム100にログインしてから、在宅勤務(テレワーク)として勤務ボタンを操作したとする。
すると、佐藤次郎の勤怠打刻情報TMが、他のメンバーのユーザー端末110Bからサーバ120へ送信され、データベース121に登録される。
また、佐藤次郎が、他のメンバーのユーザー端末110Bにおいて、勤怠ステータス情報STとして「テレワーク」の旨の選択操作をしたとする。
すると、佐藤次郎の勤怠ステータス情報STが、他のメンバーのユーザー端末110Bからサーバ120へ送信され、データベース121に登録される。
その後、ユーザーである鈴木えみがユーザー端末110Aにおいて、業務用所定画面の一例としての組織アドレスリスト画面113Aを表示し、組織階層ツリー情報TRの中から佐藤次郎が所属する営業1課のグループ情報GP(項目)を選択したとする。
すると、組織アドレスリスト画面113Aには、佐藤次郎のユーザーメンバー情報MBとしての名前情報、本日の佐藤次郎の勤怠打刻情報TMとしての「出勤9:57」の旨、勤怠ステータス情報STとしての「テレワーク」の旨が表示される。
これにより、鈴木えみは、佐藤次郎の今の状況を把握することができ、今なら佐藤次郎に連絡するのによいタイミングであると判断することができる。
なお、顔写真データPTについては、業務システム100のアカウント設定において設定した顔写真データPTでもよいし、ブラウザアプリのアカウント設定において設定した顔写真データPTでもよい。
続いて、本発明の実施例である業務システム100の動作例について、より詳しく説明する。
図2に示すように、ステップS1では、グループ選択有無判定ステップとして、業務用所定画面の一例である組織アドレスリスト画面113Aにおけるグループの選択の有無を判定する。
ここで、図3に示すように、組織アドレスリスト画面113Aは、階層ツリー表示欄113aと、ユーザーメンバー欄113bとを有している。
このうち、階層ツリー表示欄113aには、複数のグループ情報GPをツリー形式で構成した組織階層ツリー情報TRが表示されている。
この組織階層ツリー情報TRのうち、任意のグループ情報GPを選択として例えば、「営業1課」がユーザーによって選択されたとする。
すると、この選択操作によってhttpリクエストがユーザー端末110Aからサーバ120へ送信される。
選択操作ありと判定した場合はステップS2へ進み、他方、まだないと判定した場合はステップS1を繰り返す。
なお、選択操作の有無の判定は、ユーザー端末110A、サーバ120のどちらが行ってもよい。
ステップS2では、サーバ120が、データベース121から「営業1課」に属する各ユーザーメンバー情報MBとしての名前情報、各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TM、各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STを取得する。
そして、サーバ120が、httpレスポンスとして、データベース121から取得した「営業1課」に属する各ユーザーメンバー情報MBとしての名前情報や顔写真データPT、各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TM、各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STをユーザー端末110Aへ送信する。
ステップS3では、表示ステップとして、ユーザー端末110Aのブラウザ112が、選択された組織内のグループ「営業1課」に属する複数のユーザーメンバー情報MBを業務用所定画面の一例である組織アドレスリスト画面113Aにおいて表示する。
これとともに、データベース121に事前に登録された複数の各ユーザーメンバーの顔写真データPTと、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TMと、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STとを業務用所定画面の一例である組織アドレスリスト画面113Aにおけるユーザーメンバー欄113b毎に表示する。
これにより、前述したように、1つの業務用所定画面の一例としての組織アドレスリスト画面113Aにおいて各ユーザーメンバーの顔写真データPT、本日の勤怠打刻情報TM、現在の勤怠ステータス情報STが表示される。
その結果、ユーザーは同じ組織内の他のユーザーメンバーの状況を簡単に把握することができる。
例えば、他のユーザーメンバーが勤務中か否か、出社勤務か在宅勤務(テレワーク)か、現在連絡してもよい状況か否かなどが顔写真データPTとともに表示されるため、ユーザーは他のユーザーメンバーに電話やチャットやオンラインビデオ会議などをしてもよいタイミングか否かを簡単に判断することができる。
さらに本実施例では、業務用所定画面が、データベース121に予め登録された各ユーザーメンバーの連絡先情報RCをユーザーメンバー欄113b毎に表示する組織アドレスリスト画面113Aである。
そして、図4に示すように、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TMが、各ユーザーメンバーのユーザー端末110Aのブラウザ112に表示されるタイムカード機能画面114に表示されるものである。
また、図5に示すように、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STが、各ユーザーメンバーのユーザー端末110Aのブラウザ112に表示される在席状況登録画面115に表示されるものである。
これにより、タイムカード機能画面114に表示されるための各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TM、および、在席状況登録画面115に表示されるための各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STが、組織アドレスリスト画面113Aに表示される。
その結果、ユーザーは、よいタイミングであると判断したとき、連絡先情報RCに基づいて相手に電話やチャットやオンラインビデオ会議などによってすぐに連絡することができる。
さらに、そもそも、タイムカード機能画面114に表示されるための各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TM、および、在席状況登録画面115に表示されるための各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STであったが、他の機能であるタイムカード機能画面114用の情報、および、在席状況登録画面115用の情報を組織アドレスリスト画面113Aに取り込んで有効に利用することができる。
なお、タイムカード機能画面114には、「出社」ボタン、「退社」ボタン、「外出」ボタン、「復帰」ボタンが設けられている。
そして、それらのボタンを操作すると、タイムカード機能として、操作した時刻情報が、データベース121に登録されるように構成されている。
つまり、日時情報と、ユーザー情報と、ボタンの名前の情報とが関連付けられてタイムカード機能としてデータベース121に登録される。
また、在席状況登録画面115は、データベース121に基づいて、現在のユーザーの勤怠ステータス情報STを表示するように構成されている。
具体的には、在席状況登録画面115は、勤怠ステータス情報STの一例として「在席」ボタン、「離席中」ボタン、「会議中」ボタン、「テレワーク」ボタン、「外出中」ボタン、「帰宅」ボタン、「休暇」ボタンが設けられている。
さらに、チャットで連絡可能か否かの「OK」ボタン、「NG」ボタンが設けられている。
ここで、「チャット」とは、同一の相手に対して同一のウィンドウで順次対話が追加表示される形式でメッセージなどのデータを送受信するアプリケーションソフトをいう。
また、行先予定情報を入力自在な入力欄、帰社予定を入力自在な帰社予定入力欄、「直帰」ボタンが設けられている。
さらに、ユーザーのユーザー情報の入力欄も設けられている。
また、タブを切り替えることにより、他のユーザーメンバーの在席状況を検索することも可能に設けられている。
さらに、タブを切り替えることにより、他のユーザーメンバーとチャットでメッセージを入力して送信することも可能に設けられている。
また、タブを切り替えることにより、行先予定、帰社予定、伝言メモ、タスクを設定可能に設けられている。
なお、ユーザー端末110のブラウザ112に表示された在席状況登録画面115において、「伝言メモ」タブを選択したとする。
すると、ユーザー端末110のブラウザ112が、サーバ120のデータベース121に基づいて、伝言情報表示画面(図示せず)を表示する。
伝言情報表示画面は、ユーザーへの伝言情報を表示するとともに伝言情報に対する対応ステータス情報を切り換え自在に表示するように構成されている。
これにより、各伝言情報に対して対応ステータス情報が表示される。
その結果、ユーザーはどの伝言情報に対応済みか、対応中か、未対応かを簡単に理解するとともに適宜対応して対応ステータス情報を対応済みに変更して対応漏れを回避することができる。
また、ユーザー端末110のブラウザ112に表示された在席状況登録画面115において、「自分へのタスク」タブを選択したとする。
すると、ユーザー端末110のブラウザ112が、サーバ120のデータベース121に基づいて、タスク表示画面(図示せず)を表示する。
タスク表示画面は、他のユーザーが依頼先として登録されたユーザーへのタスク情報を表示するとともにタスク情報に対する進捗具合情報を切り換え自在に表示するように構成されている。
一例として、進捗具合情報として、「未着手」、10%刻みで「10%」~「90%」、「完了」が切り換え自在に表示されるように設けられている。
これにより、各タスク情報に対して進捗具合情報が表示される。
その結果、ユーザーはどのタスク情報が進んでいて、どのタスク情報が進んでいるかを簡単に理解するとともに適宜進めて進捗具合情報を変更して未着手のままとなってしまうことを回避することができる。
さらに、図3に示すように、業務用所定画面の一例としての組織アドレスリスト画面113Aには、「ビデオ会議アプリのプレゼンスを表示」ボタンが設けられている。
「ビデオ会議アプリのプレゼンスを表示」ボタンが操作されると、データベース121に登録されているビデオ会議アプリ上のプレゼンス情報(ステータス情報)が、組織アドレスリスト画面113Aに表示されるように構成されている。
具体的には、「連絡可能」、「取り込み中」、「応答不可」、「一時退席中」、「退席中表示」、「オフライン表示」などのプレゼンス情報(ステータス情報)が表示される。
また本実施例では、図6に示すように、業務用所定画面の一例としての組織アドレスリスト画面113Aが、勤怠入力ボタン113cを有している。
ユーザーが勤怠入力ボタン113cを操作すると、ブラウザ112が、ユーザーの本日の勤怠打刻情報TMを入力自在な勤怠打刻入力画面としての勤怠打刻入力ウィンドウ116を開くように設けられている。
勤怠打刻入力ウィンドウ116には、タイムカード機能画面114と同様のボタンが設けられている。
そして、勤怠打刻入力ウィンドウ116は、タイムカード機能画面114と同様の操作によって、タイムカード機能画面114と同様の機能を果たすように構成されている。
これにより、業務用所定画面の一例としての組織アドレスリスト画面113Aにおいてユーザーが勤怠入力ボタン113cを操作するだけで勤怠打刻入力ウィンドウ116が開く。
その結果、ユーザーは、他の専用のタイムカード機能画面114を開く必要がなく、直ちに、かつ、簡単に、本日の勤怠打刻情報TMを入力することができる。
さらに本実施例では、図7に示すように、業務用所定画面一例としての組織アドレスリスト画面113Aが、勤怠ステータス変更ボタン113dを有している。
ユーザーが勤怠ステータス変更ボタン113dを操作すると、ブラウザ112が、ユーザーの現在の勤怠ステータス情報STを変更自在な勤怠ステータス変更画面としての勤怠ステータス変更ウィンドウ117を開くように設けられている。
勤怠ステータス変更ウィンドウ117には、在席状況登録画面115と同様のボタンや入力欄が設けられている。
そして、勤怠ステータス変更ウィンドウ117は、在席状況登録画面115と同様の操作によって、在席状況登録画面115と同様の機能を果たすように構成されている。
これにより、業務用所定画面の一例としての組織アドレスリスト画面113Aにおいてユーザーが勤怠ステータス変更ボタン113dを操作するだけで勤怠ステータス変更ウィンドウ117が開く。
その結果、ユーザーは、他の専用の在席状況登録画面115を開く必要がなく、直ちに、かつ、簡単に、現在の勤怠ステータス情報STを変更することができる。
なお、組織アドレスリスト画面113Aの各ユーザーメンバー欄113bにおいて、各ユーザーメンバーの連絡先情報RCの一例として電話番号情報、内線電話番号情報、電子メールアドレス情報などが表示される構成としたが、これに限らない。
各ユーザーメンバー欄113bにIP電話発信ボタンを設けて、IP電話発信ボタンが操作されたときに、ユーザー端末110Aからサーバ120を介してそのユーザーメンバー欄113bのユーザーである他のメンバーのユーザー端末110Bへ通話リクエストとして発信されるように構成してもよい。
また、各ユーザーメンバー欄113bにチャット開始ボタンを設けて、チャット開始ボタンが操作されたときに、ユーザーとそのユーザーメンバー欄113bのユーザーとのチャット画面(トーク画面)が開いて、サーバ120を介してメッセージのやりとりが開始されるように構成してもよい。
さらに、組織アドレスリスト画面113Aの各ユーザーメンバー欄113bの本日の勤怠打刻情報TMの箇所をクリック操作すると、図6に示す勤怠打刻入力ウィンドウ116と同様の内容を表示した入力・変更不可な勤怠打刻詳細表示ウィンドウが表示されるように構成されている。
これにより、そのユーザーメンバーの勤怠打刻についての詳細な情報が表示される。
その結果、操作したユーザーは、そのユーザーの勤怠打刻についての詳細な情報を確認することができる。
これと同様に、組織アドレスリスト画面113Aの各ユーザーメンバー欄113bの現在の勤怠ステータス情報STの箇所をクリック操作すると、図7に示す勤怠ステータス変更ウィンドウ117と同様の内容を表示した入力・変更不可な勤怠ステータス詳細表示ウィンドウが表示されるように構成されている。
これにより、そのユーザーメンバーの勤怠ステータスについての詳細な情報が表示される。
その結果、操作したユーザーは、そのユーザーの勤怠ステータスについての詳細な情報を確認することができる。
このようにして得られた本発明の第1実施例である業務システム100は、ユーザー端末110Aとサーバ120とを備えて、ユーザー端末110Aに表示されるブラウザ112がサーバ120のデータベース121に基づいて業務用所定画面を表示し、業務用所定画面が、組織階層ツリーの任意の組織内のグループを選択自在であり、選択された組織内のグループの複数のユーザーメンバー情報MBを表示し、ユーザー端末110Aのブラウザ112が、データベース121に事前に登録された複数の各ユーザーメンバーの顔写真データPTと、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TMと、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STとを業務用所定画面におけるユーザーメンバー欄113b毎に表示する構成であることにより、ユーザーは同じ組織内の他のユーザーメンバーの状況を簡単に把握することができ、ユーザーは他のユーザーメンバーに電話やチャットやオンラインビデオ会議などをしてもよいタイミングか否かを簡単に判断することができる。
さらに、業務用所定画面が、データベース121に予め登録された各ユーザーメンバーの連絡先情報RCをユーザーメンバー欄113b毎に表示する組織アドレスリスト画面113Aであり、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TMが、各ユーザーメンバーのユーザー端末110Aのブラウザ112に表示されるタイムカード機能画面114に表示され、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STが、各ユーザーメンバーのユーザー端末110Aのブラウザ112に表示される在席状況登録画面115に表示される構成であることにより、ユーザーは、よいタイミングであると判断したとき、連絡先情報RCに基づいて相手に電話やチャットやオンラインビデオ会議などによってすぐに連絡することができ、そもそも、タイムカード機能画面114に表示されるための各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TM、および、在席状況登録画面115に表示されるための各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STであったが、他の機能であるタイムカード機能画面114用の情報、および、在席状況登録画面115用の情報を組織アドレスリスト画面113Aに取り込んで有効に利用することができる。
また、業務用所定画面が、ユーザーの本日の勤怠打刻情報TMを入力自在な勤怠打刻入力画面としての勤怠打刻入力ウィンドウ116を開く勤怠入力ボタン113cを有した構成であることにより、ユーザーは、他の専用のタイムカード機能画面114を開く必要がなく、直ちに、かつ、簡単に、本日の勤怠打刻情報TMを入力することができる。
さらに、業務用所定画面が、ユーザーの現在の勤怠ステータス情報STを変更自在な勤怠ステータス変更画面としての勤怠ステータス変更ウィンドウ117を開く勤怠ステータス変更ボタン113dを有した構成であることにより、ユーザーは、他の専用の在席状況登録画面115を開く必要がなく、直ちに、かつ、簡単に、現在の勤怠ステータス情報STを変更することができる。
また、本発明の第1実施例である業務システム100のプログラムは、サーバ120のデータベース121に基づいてユーザー端末110Aのブラウザ112に表示される業務用所定画面が、組織階層ツリーの任意の組織内のグループを選択自在であり、業務用所定画面におけるグループの選択の有無を判定するグループ選択有無判定ステップS1と、グループの選択があったとき、ユーザー端末110Aのブラウザ112が、選択された組織内のグループの複数のユーザーメンバー情報MBを業務用所定画面において表示するとともに、データベース121に事前に登録された複数の各ユーザーメンバーの顔写真データPTと、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TMと、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STとを業務用所定画面におけるユーザーメンバー欄113b毎に表示する表示ステップS2、S3とを有していることにより、ユーザーは同じ組織内の他のユーザーメンバーの状況を簡単に把握することができ、ユーザーは他のユーザーメンバーに電話やチャットやオンラインビデオ会議などをしてもよいタイミングか否かを簡単に判断することができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第2実施例である業務システム100について、図8に基づいて説明する。
ここで、図8は、本発明の第2実施例である業務システム100の業務用所定画面の一例である組織スケジュール管理画面113Bの例を示す図である。
第2実施例の業務システム100は、第1実施例の業務システム100の業務用所定画面の一例である組織アドレスリスト画面113Aを組織スケジュール管理画面113Bに変更したものであり、多くの要素について第1実施例の業務システム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本発明の第2実施例である業務システム100では、図8に示すように、ユーザー端末110Aの表示部111に表示されるブラウザ112が、サーバ120のデータベース121に基づいて業務用所定画面の一例としての組織スケジュール管理画面113Bを表示する。
ここで、組織スケジュール管理画面113Bは、階層ツリー表示欄113aと、ユーザーメンバー欄113bとを有している。
この組織階層ツリー情報TRのうち、任意のグループ情報GPを選択として例えば、「営業1課」がユーザーによって選択されたとする。
すると、ユーザー端末110Aのブラウザ112が、選択された組織内のグループ「営業1課」に属する複数のユーザーメンバー情報MBを業務用所定画面の一例である組織スケジュール管理画面113Bにおいて表示する。
これとともに、データベース121に事前に登録された複数の各ユーザーメンバーの顔写真データPTと、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TMと、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STとを業務用所定画面の一例である組織スケジュール管理画面113Bにおけるユーザーメンバー欄113b毎に表示する。
組織スケジュール管理画面113Bは、データベース121に予め登録された各ユーザーメンバーのスケジュール情報SJをユーザーメンバー欄113b毎に表示するように構成されている。
スケジュール情報SJは、選択によって1日単位、週単位、月単位で表示されるように設けられている。
本実施例では、業務用所定画面が、データベース121に予め登録された各ユーザーメンバーのスケジュール情報SJをユーザーメンバー欄113b毎に表示する組織スケジュール管理画面113Bである。
そして、前述した実施例と同様、図4に示すように、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TMが、各ユーザーメンバーのユーザー端末110Aのブラウザ112に表示されるタイムカード機能画面114に表示されものである。
また、図5に示すように、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STが、各ユーザーメンバーのユーザー端末110Aのブラウザ112に表示される在席状況登録画面115に表示されるものである。
これにより、タイムカード機能画面114に表示されるための各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TM、および、在席状況登録画面115に表示されるための各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STが、組織スケジュール管理画面113Bに表示される。
その結果、ユーザーは、相手のスケジュールを確認しつつ、相手に連絡するためのよいタイミングであるか否かを簡単に判断することができ、よいタイミングであると判断したとき、相手に電話やチャットやオンラインビデオ会議などによって連絡することができる。
さらに、そもそも、タイムカード機能画面114に表示されるための各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TM、および、在席状況登録画面115に表示されるための各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STであったが、他の機能であるタイムカード機能画面114用の情報、および、在席状況登録画面115用の情報を組織スケジュール管理画面113Bに取り込んで有効に利用することができる。
なお、前述した実施例の組織アドレスリスト画面113Aと同様、組織スケジュール管理画面113Bは、勤怠入力ボタン113cを有している。
ユーザーが勤怠入力ボタン113cを操作すると、ブラウザ112が、ユーザーの本日の勤怠打刻情報TMを入力自在な勤怠打刻入力画面としての勤怠打刻入力ウィンドウ116を開くように設けられている。
また、組織スケジュール管理画面113Bは、勤怠ステータス変更ボタン113dを有している。
ユーザーが勤怠ステータス変更ボタン113dを操作すると、ブラウザ112が、ユーザーの現在の勤怠ステータス情報STを変更自在な勤怠ステータス変更画面としての勤怠ステータス変更ウィンドウ117を開くように設けられている。
このようにして得られた本発明の第2実施例である業務システム100では、業務用所定画面が、データベース121に予め登録された各ユーザーメンバーのスケジュール情報SJをユーザーメンバー欄113b毎に表示する組織スケジュール管理画面113Bであり、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TMが、各ユーザーメンバーのユーザー端末110Aのブラウザ112に表示されるタイムカード機能画面114に表示され、データベース121に記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STが、各ユーザーメンバーのユーザー端末110Aのブラウザ112に表示される在席状況登録画面115に表示される構成であることにより、ユーザーは、相手のスケジュールを確認しつつ、相手に連絡するためのよいタイミングであるか否かを簡単に判断することができ、よいタイミングであると判断したとき、相手に電話やチャットやオンラインビデオ会議などによって連絡することができ、さらに、そもそも、タイムカード機能画面114に表示されるための各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報TM、および、在席状況登録画面115に表示されるための各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報STであったが、他の機能であるタイムカード機能画面114用の情報、および、在席状況登録画面115用の情報を組織スケジュール管理画面113Bに取り込んで有効に利用することができるなど、その効果は甚大である。
100 ・・・ 業務システム
110A・・・ ユーザー端末
110B・・・ 他のメンバーのユーザー端末
111 ・・・ 表示部
112 ・・・ ブラウザ
113A・・・ 組織アドレスリスト画面(業務用所定画面)
113a・・・ 階層ツリー表示欄
113b・・・ ユーザーメンバー欄
113c・・・ 勤怠入力ボタン
113d・・・ 勤怠ステータス変更ボタン
113B・・・ 組織スケジュール管理画面(業務用所定画面)
114 ・・・ タイムカード機能画面
115 ・・・ 在席状況登録画面
116 ・・・ 勤怠打刻入力ウィンドウ(勤怠打刻入力画面)
117 ・・・ 勤怠ステータス変更ウィンドウ(勤怠ステータス変更画面)
120 ・・・ サーバ
121 ・・・ データベース
TR ・・・ 組織階層ツリー情報
GP ・・・ グループ情報
MB ・・・ ユーザーメンバー情報
PT ・・・ 顔写真データ
TM ・・・ (各ユーザーメンバーの本日の)勤怠打刻情報
ST ・・・ (各ユーザーメンバーの現在の)勤怠ステータス情報
RC ・・・ (各ユーザーメンバーの)連絡先情報
SJ ・・・ (各ユーザーメンバーの)スケジュール情報

Claims (6)

  1. ユーザー端末とサーバとを備えて、ユーザー端末に表示されるブラウザがサーバのデータベースに基づいて業務用所定画面を表示する業務システムであって、
    前記業務用所定画面が、組織階層ツリーの任意の組織内のグループを選択自在であり、選択された組織内のグループの複数のユーザーメンバー情報を表示し、
    前記ユーザー端末のブラウザが、前記データベースに事前に登録された複数の各ユーザーメンバーの顔写真データと、データベースに記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報と、データベースに記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報とを業務用所定画面におけるユーザーメンバー欄毎に表示する構成であることを特徴とする業務システム。
  2. 前記業務用所定画面が、前記データベースに予め登録された各ユーザーメンバーの連絡先情報をユーザーメンバー欄毎に表示する組織アドレスリスト画面であり、
    前記データベースに記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報が、各ユーザーメンバーのユーザー端末のブラウザに表示されるタイムカード機能画面に表示され、
    前記データベースに記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報が、各ユーザーメンバーのユーザー端末のブラウザに表示される在席状況登録画面に表示される構成であることを特徴とする請求項1に記載の業務システム。
  3. 前記業務用所定画面が、前記データベースに予め登録された各ユーザーメンバーのスケジュール情報をユーザーメンバー欄毎に表示する組織スケジュール管理画面であり、
    前記データベースに記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報が、各ユーザーメンバーのユーザー端末のブラウザに表示されるタイムカード機能画面に表示され、
    前記データベースに記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報が、各ユーザーメンバーのユーザー端末のブラウザに表示される在席状況登録画面に表示される構成であることを特徴とする請求項1に記載の業務システム。
  4. 前記業務用所定画面が、ユーザーの本日の勤怠打刻情報を入力自在な勤怠打刻入力画面を開く勤怠入力ボタンを有した構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の業務システム。
  5. 前記業務用所定画面が、ユーザーの現在の勤怠ステータス情報を変更自在な勤怠ステータス変更画面を開く勤怠ステータス変更ボタンを有した構成であることを特徴とする請求項4に記載の業務システム。
  6. ユーザー端末に表示されるブラウザがサーバのデータベースに基づいて業務用所定画面を表示する業務システムのプログラムであって、
    前記業務用所定画面が、組織階層ツリーの任意の組織内のグループを選択自在であり、業務用所定画面におけるグループの選択の有無を判定するグループ選択有無判定ステップと、
    前記グループの選択があったとき、ユーザー端末のブラウザが、選択された組織内のグループの複数のユーザーメンバー情報を業務用所定画面において表示するとともに、データベースに事前に登録された複数の各ユーザーメンバーの顔写真データと、データベースに記録された各ユーザーメンバーの本日の勤怠打刻情報と、データベースに記録された各ユーザーメンバーの現在の勤怠ステータス情報とを業務用所定画面におけるユーザーメンバー欄毎に表示する表示ステップとを有していることを特徴とする業務システムのプログラム。
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