JP2024044696A - 保護部材 - Google Patents

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洋希 菅沼
Hiroki Suganuma
拓 古田
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Abstract

Figure 2024044696000001
【課題】簡便に組立可能な保護部材及びワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】保護部材1は、Y方向に延びるベース部11、21と、前記ベース部における前記第1方向と交差するX方向の少なくとも一端部に設けられた嵌合部12、22と、をそれぞれ有する第1部材10及び第2部材20と、を備える。第1部材10の嵌合部12は、前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向に突設されたツメ121を有し、第2部材20の嵌合部22は、ツメ121が嵌まり込む凹部223を有する。ツメ121が凹部223に嵌まり込むことで、第1部材10と第2部材20との間に、フラットケーブル30を収容可能な空間を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、保護部材に関する。
特許文献1に開示されたワイヤハーネスは、短尺方向の両端が折り曲げられた長尺の2枚の金属板が組み合わされることにより形成された筒体と、筒体の外周を覆い包む絶縁被覆とを備え、筒体の中には、電線が挿通される。このワイヤハーネスによれば、電線を2枚の金属板で挟み込むことにより、径サイズの増加を抑えながら電線を確実に保護できる。
特開2012-29423号公報
しかしながら、上記ワイヤハーネスは、2枚の金属板を絶縁被覆で覆う必要があるため、組立に時間がかかる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡便に組立可能な保護部材及びワイヤハーネスを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る保護部材は、下記を特徴としている。
第1方向に延びるベース部と、前記ベース部における前記第1方向と交差する第2方向の少なくとも一端部に設けられた嵌合部と、をそれぞれ有する第1部材及び第2部材と、を備え、
前記第1部材の前記嵌合部及び前記第2部材の前記嵌合部のいずれか一方は、前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向に突設された凸部を有し、前記第1部材の前記嵌合部及び前記第2部材の前記嵌合部の他方は、前記凸部が嵌まり込む凹部を有し、
前記凸部が前記凹部に嵌まり込むことで、前記第1部材と前記第2部材との間に、電線を収容可能な空間を構成する、
保護部材。
また、前述した目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、下記を特徴としている。
上記保護部材と、
前記空間に収容された前記電線と、を備えた、
ワイヤハーネス。
本発明に係る保護部材及びワイヤハーネスによれば、簡便に組立可能という効果を奏する。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、ワイヤハーネスの斜視図である。 図2は、保護部材の取付工程を説明する図であって、第1部材と第2部材との間にフラットケーブルを配置した様子を示す図である。 図3は、保護部材の取付工程を説明する図であって、フラットケーブルを間に挟んだ状態で第1部材と第2部材とを嵌め合わせた様子を示す図である。 図4は、図2のA-A 断面図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
図1は、ワイヤハーネスWHの斜視図である。図2及び図3は、保護部材1の取付工程を説明する図である。図2は、第1部材10と第2部材20との間にフラットケーブル30を配置した様子を示す図であり、図3は、フラットケーブル30を間に挟んだ状態で第1部材10と第2部材20とを嵌め合わせた様子を示す図である。図4は、図2のA-A 断面図である。以下、説明の便宜上、図1に示すように、X方向、Y方向、及びZ方向を定義する。X方向、Y方向、及びZ方向は、互いに直交する。X方向は、フラットケーブル30の幅方向であり、第2方向の一例である。Y方向は、フラットケーブル30の延在方向であり、第1方向の一例である。Z方向は、フラットケーブル30の厚み方向である。なお、図1においてはワイヤハーネスWHのY方向における一部のみを示すが、実際にはワイヤハーネスWHはX方向よりもY方向のサイズが大きく形成される。
<ワイヤハーネスWH>
ワイヤハーネスWHは、保護部材1と、電線の一例であるフラットケーブル30とを備える。ワイヤハーネスWHは、一例として、自動車等の車両に配索される。
<フラットケーブル30>
フラットケーブル30は、断面形状が平型(例えば平型四角)となる複数の導体31に一括して絶縁性の被覆部33を形成した電線である。導体31は、例えば、銅、アルミニウム及びこれらの合金等の或る程度以上の導電率を有する所定の金属から構成されている。複数の導体31は、Z方向のサイズである厚みが同じであり、X方向のサイズである幅が異なる。
<保護部材1>
保護部材1は、第1部材10と、第2部材20とを備え、可撓性を有する樹脂部材で形成される。保護部材1は、第1部材10の嵌合部12と第2部材20の嵌合部22とが嵌合することで、第1部材10と第2部材20との間に、フラットケーブル30を収容可能な空間S(図3参照)を構成する。
第1部材10は、Y方向に延びるベース部11と、ベース部11におけるX方向の両側端部に設けられた嵌合部12とを有する。
ベース部11は、XY平面に延びる平板状を有し、空間Sと逆側に位置する外表面11aにおいて、Y方向に沿って、凹形状113と凸形状111とが交互に連続して設けられた、蛇腹部材である。凸形状111は、略直方体形状を有し、隣り合う2つの凸形状111の間が凹形状113となる。
嵌合部12は、ベース部11の両側端部において、ベース部11の、Y方向における長さの全体に亘って、同一形状のツメ121が互いに間隔を空けて複数設けられている。ツメ121は、第1ツメの一例である。言い換えれば、複数のツメ121は、少なくともY方向のサイズが互いに同等である。ツメ121は、直方体形状を有し、厚みがベース部11の厚みと同程度に形成されている。ツメ121は、ベース部11の側端部から、空間Sが構成される側、即ちフラットケーブル30が配置される側に向けて、Z方向に対して傾斜した方向に延びる。ツメ121は、Z方向とのなす角度が鋭角となるように、外方へ、即ち、空間Sから離間する側へ延びる。隣り合う2つのツメ121の間に形成された間隙が凹部123とされる。凹部123のY方向のサイズ、即ち隣り合う2つのツメ121の間隔は、後述する第2部材20のツメ221の、Y方向のサイズと略同じか少し小さくされる。言い換えれば、凹部123は、ツメ221が嵌まり込むように構成される。
第2部材20は、Y方向に延びるベース部21と、ベース部21におけるX方向の両側端部に設けられた嵌合部22とを有する。
ベース部21は、XY平面に延びる平板状を有し、空間Sと逆側に位置する外表面において、Y方向に沿って、凹形状213と凸形状211とが交互に連続して設けられた、蛇腹部材である。凸形状211は、略直方体形状を有し、隣り合う2つの凸形状211の間が凹形状213となる。
嵌合部22は、ベース部21の両側端部において、ベース部21の、Y方向における長さの全体に亘って、同一形状のツメ221が互いに間隔を空けて複数設けられている。ツメ221は、第2ツメの一例である。言い換えれば、複数のツメ221は、少なくともY方向のサイズが互いに同等である。ツメ221は、直方体形状を有し、厚みがベース部21の厚みと同程度に形成されている。ツメ221は、ベース部21の側端部から、空間Sが構成される側、即ちフラットケーブル30が配置される側に向けて、Z方向に対して傾斜した方向に延びる。ツメ221は、Z方向とのなす角度が鋭角となるように、外方へ、即ち、空間Sから離間する側へ延びる。隣り合う2つのツメ221の間に形成された間隙が凹部223とされる。凹部223のY方向のサイズ、即ち隣り合う2つのツメ221の間隔は、第1部材10のツメ121の、Y方向のサイズと略同じか少し小さくされる。言い換えれば、凹部223は、ツメ121が嵌まり込むように構成される。
保護部材1は、蛇腹状チューブをZ方向の中間位置で2分割した概略形状を有し、第1部材10と第2部材20とは、複数のツメ121と複数のツメ221とが互いにかみ合う形状とされている。
次に、ワイヤハーネスWHの組立について説明する。図2及び図4に示すように、フラットケーブル30をZ方向に挟むように、第1部材10と第2部材20とを、ツメ121、221が向かい合うように配置する。このとき、第1部材10と第2部材20とは、ツメ121、221が互い違いに、即ちY方向に交互に現れるように、配置される。この状態から、図3に示すように、第1部材10と第2部材20とを近接させると、複数のツメ121のそれぞれが、隣り合う2つのツメ221の間に嵌まり込み、第1部材10と第2部材20との間に空間Sが構成され、空間Sにフラットケーブル30が収容される。このとき、隣り合う2つのツメ121の間の凹部123にツメ221が挿入され、ツメ221のY方向両側縁部と各側縁部に対向するツメ121の側縁部との摩擦力、及び/又は、ツメ121とツメ221との反発力によって、第1部材10と第2部材20とが固定される。このように、フラットケーブル30に保護部材1を取り付けたワイヤハーネスWHを簡便に組み立てることができる。
第1部材10と第2部材20とを嵌め合わせることで形成される空間Sは、Z方向の両側(上下側)がベース部11、21によって画成され、X方向の両側(左右側)が複数のツメ121、221によって画成される。このように、空間Sに収容されたフラットケーブル30は、Z方向の両側がベース部11、21によって保護され、X方向の両側が嵌合部12、22によって保護される。また、ベース部11は、外表面11a、即ち、空間Sから離間する側の面に、凹形状113と凸形状111とが交互に連続して設けられる。ベース部21も、ベース部11と同様に、凹形状213と凸形状211とが交互に連続して設けられる。よって、例えば車両本体等の取付対象にワイヤハーネスWHを取り付けた際に、取付対象側に存在し得るエッジやバリ等と、内容物であるフラットケーブル30との接触を防止できる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、前述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。例えば、ツメ121、221が直方体形状を有したが、くさび形又は鉤状であってもよい。
上記実施形態では、保護部材1がフラットケーブル30に取り付けられたが、保護部材1は、フラットケーブル30に限定されず、丸形電線等、種々の電線に取り付け可能である。保護部材1が取り付けられる電線は、例えば、複数の平型導体が、Z方向、又は、X方向及びZ方向に並列配置され、それらの外周に一括して絶縁性の被覆部を形成した電線でもよい。また、保護部材1が取り付けられる電線は、例えば、断面が円形状となる導体を複数並列配置し、それらの外周を絶縁樹脂で被覆して形成した電線でもよい。
上記実施形態では、ベース部11、21は平板状だが、ベース部が湾曲していてもよく、例えば、X方向及びZ方向に沿う断面形状が半円弧状であってもよい。
上記実施形態では、嵌合部12、22がX方向の両端側に設けられているが、例えば、嵌合部がX方向の一端側にのみ設けられ、他端側において第1部材と第2部材とが接続されていてもよい。
ここで、上述した本発明の実施形態に係る保護部材及びワイヤハーネスの特徴をそれぞれ以下[1]~[7]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 第1方向(Y方向)に延びるベース部(11、21)と、前記ベース部における前記第1方向と交差する第2方向(X方向)の少なくとも一端部に設けられた嵌合部(12、22)と、をそれぞれ有する第1部材(10)及び第2部材(20)と、を備え、
前記第1部材の前記嵌合部及び前記第2部材の前記嵌合部のいずれか一方は、前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向に突設された凸部(ツメ121、221)を有し、前記第1部材の前記嵌合部及び前記第2部材の前記嵌合部の他方は、前記凸部が嵌まり込む凹部(123、223)を有し、
前記凸部が前記凹部に嵌まり込むことで、前記第1部材と前記第2部材との間に、電線(フラットケーブル30)を収容可能な空間(S)を構成する、
保護部材(1)。
上記[1]の構成の保護部材によれば、第1部材と第2部材との間に電線を配置して、第1部材及び第2部材の凸部と凹部とを嵌め合わせることで、第1部材と第2部材とで電線を挟み込んで固定することができる。よって、保護部材を簡便に組立可能であり、電線に保護部材を簡単に取り付けることができる。
[2] 前記第1部材及び前記第2部材は、可撓性を有する樹脂部材である、
上記[1]に記載の保護部材。
上記[2]の構成の保護部材によれば、第1部材及び第2部材に樹脂部材を用いることにより、金属板を用いる場合と比較して、コストを低減できる。
[3] 前記ベース部(11)は、前記空間と逆側に位置する面(外表面11a)において、前記第1方向に沿って、凹形状(113)と凸形状(111)とが交互に連続して設けられた、
上記[1]又は[2]に記載の保護部材。
上記[3]の構成の保護部材によれば、ベース部は、凹形状と凸形状とが交互に連続して設けられるので、取付対象(例えば車両本体)に取り付けた際に、取付対象側に存在し得るエッジやバリ等から、内容物である電線を保護できる。
[4] 前記第1部材の前記嵌合部(12)において、少なくとも前記第1方向のサイズが同等である少なくとも2つの第1ツメ(ツメ121)が、前記第1方向において互いに離間して設けられ、前記少なくとも2つの第1ツメの間に形成された間隙が前記凹部(123)とされ、
前記第2部材の前記嵌合部(22)において、前記間隙に応じた前記第1方向のサイズを有する少なくとも1つの第2ツメ(ツメ221)が、前記凸部として設けられた、
上記[1]から[3]のいずれか一に記載の保護部材。
上記[4]の構成の保護部材によれば、凸部としての第1部材のツメが、凹部としての第2部材の2つのツメの間隙に嵌まり込むことで、第1部材と第2部材とが、電線を収容可能な空間を構成する。よって、第1部材のツメと第2部材のツメとを互い違いに配置し、嵌め合わせを行うだけで、簡単に保護部材を取り付けることができる。
[5] 前記少なくとも2つの第1ツメ(ツメ121)は、複数の第1ツメであり、
前記第1部材の前記嵌合部(12)において、前記複数の第1ツメが、前記ベース部の前記第1方向における長さの全体に亘って設けられ、
前記少なくとも1つの第2ツメ(ツメ221)は、複数の第2ツメであり、
前記第2部材の前記嵌合部(22)において、前記複数の第2ツメが、前記ベース部の前記第1方向における長さの全体に亘って設けられた、
上記[4]に記載の保護部材。
上記[5]の構成の保護部材によれば、ベース部の少なくとも一端部の全体に、複数のツメが設けられるので、第1部材及び第2部材の一端部側全体が複数のツメによって保護される。すなわち、嵌合部が保護部の機能をも果たすこととなる。
[6] 上記[1]から[5]のいずれか一に記載の保護部材と、
前記空間に収容された前記電線と、を備えた、
ワイヤハーネス。
上記[6]の構成のワイヤハーネスによれば、第1部材と第2部材との間に電線を配置して、第1部材及び第2部材の凸部と凹部とを嵌め合わせることで、第1部材と第2部材とで電線を挟み込んで固定することができる。よって、電線に保護部材を取り付けたワイヤハーネスを簡便に組み立てることができる。
[7] 前記電線は、フレキシブルフラットケーブルであり、
前記第1部材及び前記第2部材の前記ベース部は、それぞれ平板状である、
上記[6]に記載のワイヤハーネス。
上記[7]の構成のワイヤハーネスによれば、平板状のベース部間に平板状のフレキシブルフラットケーブルを挟み込むことで、内容物であるフレキシブルフラットケーブルとベース部との間に隙間を作ることなく、内容物を保護できる。よって、収容空間の無駄を削減できる。
1 保護部材
10 第1部材
11、21 ベース部
11a 外表面
12、22 嵌合部
20 第2部材
30 フラットケーブル
31 導体
33 被覆部
111、211 凸形状
113、213 凹形状
121 ツメ
123、223 凹部
221 ツメ
WH ワイヤハーネス

Claims (7)

  1. 第1方向に延びるベース部と、前記ベース部における前記第1方向と交差する第2方向の少なくとも一端部に設けられた嵌合部と、をそれぞれ有する第1部材及び第2部材と、を備え、
    前記第1部材の前記嵌合部及び前記第2部材の前記嵌合部のいずれか一方は、前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向に突設された凸部を有し、前記第1部材の前記嵌合部及び前記第2部材の前記嵌合部の他方は、前記凸部が嵌まり込む凹部を有し、
    前記凸部が前記凹部に嵌まり込むことで、前記第1部材と前記第2部材との間に、電線を収容可能な空間を構成する、
    保護部材。
  2. 前記第1部材及び前記第2部材は、可撓性を有する樹脂部材である、
    請求項1に記載の保護部材。
  3. 前記ベース部は、前記空間と逆側に位置する面において、前記第1方向に沿って、凹形状と凸形状とが交互に連続して設けられた、
    請求項1に記載の保護部材。
  4. 前記第1部材の前記嵌合部において、少なくとも前記第1方向のサイズが同等である少なくとも2つの第1ツメが、前記第1方向において互いに離間して設けられ、前記少なくとも2つの第1ツメの間に形成された間隙が前記凹部とされ、
    前記第2部材の前記嵌合部において、前記間隙に応じた前記第1方向のサイズを有する少なくとも1つの第2ツメが、前記凸部として設けられた、
    請求項1に記載の保護部材。
  5. 前記少なくとも2つの第1ツメは、複数の第1ツメであり、
    前記第1部材の前記嵌合部において、前記複数の第1ツメが、前記ベース部の前記第1方向における長さの全体に亘って設けられ、
    前記少なくとも1つの第2ツメは、複数の第2ツメであり、
    前記第2部材の前記嵌合部において、前記複数の第2ツメが、前記ベース部の前記第1方向における長さの全体に亘って設けられた、
    請求項4に記載の保護部材。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の保護部材と、
    前記空間に収容された前記電線と、を備えた、
    ワイヤハーネス。
  7. 前記電線は、フレキシブルフラットケーブルであり、
    前記第1部材及び前記第2部材の前記ベース部は、それぞれ平板状である、
    請求項6に記載のワイヤハーネス。
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