JP2024044054A - 歯ブラシ - Google Patents

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行紀 和田
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【課題】毛束の抜け強度を維持しつつ、毛の密度や本数、平線のサイズ等によらずに割れや白化をより確実に防止できる薄型ヘッドの歯ブラシを提供せんとする。【解決手段】ヘッド部2が、植毛台5の厚みが4.0mm以下の薄型ヘッドであり、植毛穴20の底側の部位に、底側に向かって穴径が次第に小さくなる縮径面201を有し、縮径面201の植毛穴開口側の縮径を開始する位置20bが、該植毛穴20の最も深い位置に対して軸方向に0.5mm未満離れた位置とされ、且つ、植毛穴20の最も深い位置からヘッド部2の植毛穴が開口しない背面22までの軸方向の厚みが、0.5mm以上2.0mm以下である。【選択図】図5

Description

本発明は、薄型のヘッド部の植毛穴に平線を打ち込んで毛束を植設してなる歯ブラシに関する。
従来から、4mm以下の薄型の植毛台からなるヘッド部を備える歯ブラシが提供されている。このような薄型ヘッドの歯ブラシによれば、口腔内での操作性が高まり、奥歯の細かい部位までヘッドが届き、奥歯を含めて口腔内全体をより確実にしっかりと磨くことが可能となる。このような薄型ヘッドの歯ブラシにおいては、従来より、平線の打ち込みによる植毛穴底部の割れや白化、毛束の抜けの課題がある。これに対し、植毛穴の構造に関する工夫として、植毛穴の所定の深さ位置に、縮径する段差部を設け、これにより毛束の植設時の植毛穴底部への衝撃を分散および緩和し、植毛台の割れを防止する方法が提案されている(例えば、特許文献1等参照。)。
このような段差部があれば、毛束との接触面積も増えて毛束の抜けも防止できると考えられていた。しかしながら、このような歯ブラシも、毛の密度や本数、平線のサイズ等によっては、主に段差部の植毛穴開口側の縮径を開始する位置に亀裂が入り、割れてしまうケースがあった。
特開2015-83044号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、毛束の抜け強度を維持しつつ、毛の密度や本数、平線のサイズ等によらずに割れや白化をより確実に防止できる薄型ヘッドの歯ブラシを提供する点にある。
本発明者はかかる現況に鑑み、鋭意検討した結果、段差部の植毛穴開口側の縮径を開始する位置に生じる亀裂は、毛束を植設する際に、当該位置が平線の下端に近づき、毛束を介して集中応力を受けることが原因であることを、シミュレーションの結果、突き止めた。そして、さらに熟考の結果、当該位置をより底側に移動させて比較的小さい縮径面を構成し、且つ植毛穴底部に厚みを持たせることにより、底面で打ち込みによる衝撃を一旦吸収して側面に分散させることができ、亀裂や割れ、白化を防止できること、更にその結果、平線をより底面近くまで打ち込むことも可能となり、植毛穴の穴深さが浅くても抜け強度を維持できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、以下の発明を包含する。
(1) ヘッド部に植毛穴を有する植毛台を有し、該植毛穴に平線打ち込みにより毛束が植毛された歯ブラシにおいて、前記ヘッド部が、植毛台の厚みが4.0mm以下の薄型ヘッドであり、前記植毛穴の底側の部位に、底側に向かって穴径が次第に小さくなる縮径面を有し、前記縮径面の植毛穴開口側の縮径を開始する位置が、該植毛穴の最も深い位置に対して軸方向に0.5mm未満離れた位置とされ、且つ、前記植毛穴の最も深い位置からヘッド部の植毛穴が開口しない背面までの軸方向の厚みが、0.5mm以上2.0mm以下であることを特徴とする歯ブラシ。
(2) 前記植毛穴が、軸方向に沿って同径に延びるストレート内周面と、平坦な底面との境界部分に全周に沿って形成された前記縮径面としての傾斜面よりなる、(1)記載の歯ブラシ。
(3) 前記傾斜面の前記平坦な底面との傾斜角が75°以下である、(2)記載の歯ブラシ。
(4) 前記ヘッド部が、曲げ弾性率2300MPa以上の硬質合成樹脂を用いて成形されている、(1)記載の歯ブラシ。
以上にしてなる本発明によれば、割れや亀裂、白化を防止しつつ、毛束の抜け強度を維持できる、薄型ヘッドの歯ブラシを提供できる。
本発明の代表的実施形態に係る歯ブラシを示す平面図。 同じく歯ブラシの側面図。 図1のA-A横断面図。 同じく歯ブラシの毛束植設前のヘッド部の横断面図。 (a)~(c)は、同じく歯ブラシの植毛穴に毛束を植設する様子を示す説明図。 (a)~(c)は、従来の歯ブラシの植毛穴に毛束を植設する様子を示す説明図。
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
本発明に係る歯ブラシ1は、図1~図3に示すように薄型のヘッド部2に複数の植毛穴20を有する植毛台5を有し、各植毛穴20に平線を用いて毛束4を植設したものである。本例の歯ブラシ1は、先端側のヘッド部2と、基端側のハンドル部12と、ヘッド部2とハンドル部12とを連結するネック部11とを備える手動の歯ブラシである。ただし、本発明はこのような手動の歯ブラシに限定されるものではなく、駆動機構を内蔵する把持部としての本体部の先端側に、ヘッド部及びネック部からなる歯ブラシ清掃体が接続される電動歯ブラシでも勿論よく、その他の形態でも勿論よい。
ヘッド部2は、ネック部11およびハンドル部12とともに、ポリアセタール樹脂(POM),ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、ポリアミド樹脂などの曲げ弾性率2300MPa以上の硬質合成樹脂によって一体成形されている。ハンドル部12やネック部11は、同一樹脂で一体成形するもの以外に、第2の合成樹脂やエラストマーで被覆部を二色成形したもの等でもよい。
ヘッド部2は、厚さ(台厚)T1が4.0mm以下の薄型の植毛台5からなるヘッドに構成されている。好ましくは3.0mm以下、より好ましくは2.5mm以下の薄型ヘッドに構成される。植毛台5の厚さである台厚T1の下限は2mm以上が好ましく、2.2mm以上がより好ましい。2mm未満だと、植毛穴20の深さ(図4の寸法U1)が浅くなり、十分な抜け強度を確保することが難しくなる。
植毛台5の毛束4が突設される腹側の植毛面21には、断面視略円形の有底の植毛穴20が複数形成されている。植毛穴20の開口径、深さ、個数、配列形態などは本例に何ら限定されず、毛束一つあたりのフィラメントの本数や材質など、種々の条件に応じて適切な範囲から選択される。例えば、開口径(図4の寸法D1)は1.0~2.5mm程度で適宜決められる。
植毛穴20の深さ(図4の植毛面21の開口から植毛穴20の底面200までの距離を示す寸法U1)は1.5~3.5mmの範囲で適宜決められる。植毛穴20は、基本的に断面円形のストレート状の穴であり、軸方向に沿って同径に延びるストレート内周面202を有し、その底側の部位(平坦な底面200との境界部)に、底側に向かって穴径が次第に小さくなる縮径面としての傾斜面201が全周にわたって形成されている。
本発明に係る歯ブラシの植毛穴20は、とくに縮径面(傾斜面201)の植毛穴開口側の縮径を開始する位置20bが、該植毛穴20の最も深い位置(底面200)に対して軸方向に0.5mm未満離れた位置とされており(図4の寸法U2が0.5mm未満である。)、上述した特許文献1の段差部を有する植毛穴に比べて、比較的小さい縮径面(傾斜面201)が底面近くに形成されている。これにより、毛束を植設する際には、図5に示すように、縮径面(傾斜面201)に応力が集中する以前に、底面200で打ち込みによる衝撃が一旦吸収され、その後側面に分散するため、従来のような段差部に起因した亀裂や割れが防止される。
上記した縮径面(傾斜面201)の植毛穴開口側の縮径を開始する位置20bと、該植毛穴20の最も深い位置(底面200)との距離(U2)は、0.5mm未満であるが、より好ましくは0.1mm以上、0.3mm以下とされる。0.3mmよりも大きいとフィラメントの数や打ち込み深さによっては割れが生じる虞が高まる。0.1mmよりも小さいと、底面に生じた応力が当該傾斜面201に集中しやすくなり、割れが生じる虞が高まるほか、製造上の課題として植毛穴20を形成するための成形ピンの抜きが難しくなる。
また、本発明に係る歯ブラシでは、植毛穴20の最も深い位置(底面200)からヘッド部の植毛穴が開口しない背面22までの軸方向の厚み(図4の符号T2)が、0.5mm以上に設定されているので、植毛穴20の底部に十分な厚みT2を有している。したがって、図5(c)に示すように、平線3をより底面近くまで打ち込むことが可能となり、毛束を底面200および側面に密着させ、植毛穴20の穴深さが浅くても抜け強度を維持できるのである。厚みT2は、2.0mm以下、より好ましくは1.2mm以下に設定される。2.0mmよりも厚くし過ぎると、植毛穴が浅くなり、毛抜けなどの懸念が出てくる。
本例では縮径面を一定角度の傾斜面201としているが、複数の傾斜面からなる複合段差面としたものや、一定角度ではなく軸方向に沿って徐々に傾斜角が変化する傾斜面としても勿論よい。また、傾斜面201の底面200との傾斜角は好ましくは75°以下に設定され、さらに好ましくは30°以上60°以下に設定される。この傾斜角75°より大きいと、底面200と傾斜面201との間に毛束4が当たらない空間ができやすくなり、抜け強度の点からは傾斜角が小さい方がよい。また、応力を底面から側面に分散させる点でも、傾斜角が小さく、早めに傾斜面の方に応力が分散していく構造が好ましい。ただし、15°より小さくなると傾斜面201と側面との角度が90°に近づき、製造上の課題として植毛穴20を形成するための成形ピンの抜きが難しくなる。
植毛穴20の最も深い位置(底面200)からヘッド部背面22までの厚み(T2)は、0.5mm以上であるが、より好ましくは0.6mm以上、1.2mm以下とされる。2.0mmよりも大きいと、その分植毛穴20の深さ(U1)が浅くなり、抜け強度を維持しにくくなる。0.5mmよりも小さいと、底面に生じる衝撃に底面が耐えられず、割れが生じる可能性が高まる。底面200は平坦面としているが、凹面その他の形状の面としてもよい。ただし、平坦面(フラット)の方が薄型ヘッドの植毛穴底の厚さを維持しやすい。底面200が凹面、縮径面も凹面である場合、その境界は傾斜の増加率が不連続に変化する部分とする。
各植毛穴20には、それぞれ複数本のフィラメントを束ねて二つ折りにした毛束4が平線3を用いて植設される。平線3の材質は特に限定されず、一般的な歯ブラシで用いられている金属製や硬質合成樹脂製などの公知の材質とすればよい。平線3のサイズも特に限定されるものではない。たとえば、平線3の厚さは、0.15mm~0.3mm、より好ましくは0.2mm以上0.25mm以下に設定される。厚さが0.15mmより薄くなると打ち込みの際に変形して抜け強度が維持しにくくなる。厚さが0.3mm以上になると特に薄型ヘッドの場合にヘッド部が白化したり台割れの虞が生じてくる。
また、平線3の打込み方向に直交する横方向の長さLは、植毛穴20の穴径D1との関係で、植毛穴20に対する平線3の掛かり代(図4で示す植毛穴20の穴径D1に対する平線3の打込み方向に直交する横方向の長さLの差)に基づいて、適宜決定することができる。この掛かり代は、たとえば+0.2mm~+0.6mm、より好ましくは+0.3mm以上+0.5mm以下に設定される。+0.2mmより小さいと食い込み量が少なく抜け強度が維持しにくくなる。+0.6mmより大きくなると平線の変形に繋がり、結果として毛束やフィラメント1本の抜け強度が低下するおそれがある。
平線3の長さ方向の各端部が同じだけ食い込むように打ち込むと、それぞれ植毛穴20の周壁に対して、好ましくは0.15mm以上0.3mm以下の長さ食い込んだ状態となる。平線の打ち込み方向に沿った縦方向の長さは、平線の強度を維持する大きさに適宜設定される。たとえば、1.0mm~1.5mmに設定される。
また、平線3の横方向(長さ方向)に垂直な面で切断した断面積は、たとえば0.18mm以上0.45mm未満、より好ましくは0.2mm以上0.375mm以下に設定されている。断面積が0.18mmより小さいと平線が屈曲しやすく、毛束やフィラメント1本の抜け強度が低下しやすくなる。この断面形状は本例では長円形状とし、打ち込み方向基端側及び先端側に曲面を有し、毛束4に負担を掛けないように考慮されている。以上の平線のサイズや掛かり代などは、従来からと同様、フィラメントのサイズや密度、植毛穴のサイズ等により適宜設定することができ、本発明では特に限定されるものではない。
平線3の打ち込みは、図4に示すように植毛穴が開口する植毛面21から打ち込んだ平線3の上端までの距離H1を「平線打込深さ」と称す。また、同じく植毛面21から打ち込んだ平線3の下端までの距離H2を平線3の縦寸法を含む打ち込み深さとして「プラス平線」と称す。さらに、平線の下端から植毛穴底面200までの距離H3を「平線~穴底」と称す。
とくに平線~穴底の距離H3は、本発明では従来よりも小さい値に設定でき、好ましくは、0.2mm以上2.2mm以下、より好ましくは0.3mm以上1.0mm以下に設定できる。平線打込深さH1やプラス平線H2は、従来からと同様にフィラメントのサイズや密度、植毛穴のサイズ等により適宜設定でき、たとえば平線打込深さH1を0.2mm以上2.2mm以下に設定し、プラス平線H2を1.4mm以上3.4mm以下に設定できる。表面に溝のある平線を使うことも、植毛穴と平線の摩擦力が上がって抜け強度が高くなる点で好ましい。
フィラメントの材質も特に限定されず、ナイロン、ポリエステル、ポリオレフィンなどの樹脂材料からなる人工毛でもよく、豚毛などの天然毛でもよい。またこれらを組み合わせてもよい。その他、断面形状や断面の大きさ、長さ、先細形状の有無など、公知の形態を広く採用できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
以下、各種ヘッド部のサンプル(ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)製)を作製し、植毛機で植毛した歳の台割れの有無を確認した結果について説明する。
(サンプル)
実施例1は、図1~図4に示す形態のものであり、ヘッド厚が、中央の最厚部3.0mm、縁部最薄部が2.5mmである。各植毛穴は、開口径1.5mm、深さが2.4mmで、ストレート筒状の側面と平坦な底面との境界部に、傾斜角45°の傾斜面が形成され、この傾斜面の植毛穴開口側の縮径を開始する位置の底面からの距離は0.1mmである。各植毛穴には、ポリアミド素材の径0.18mmのフィラメント11本を真ん中で折り返した毛束を、真鍮製の平線(長さ1.85mm、幅1.5mm、厚み0.25mm)を用いて打ち込み、充填率80.4%で植設した。打ち込み深さは0.6mmである。このようなヘッド部を30個作製した。
実施例2は、上記境界部の傾斜面の植毛穴開口側の縮径を開始する位置の底面からの距離が0.3mmであることを除き、実施例1のサンプルと同じであり、これを同じく30個作製した。比較例1は、上記境界部の傾斜面の植毛穴開口側の縮径を開始する位置の底面からの距離が0.5mmであること、及び平線の打ち込み深さが0.5mmである点を除き、実施例1のサンプルと同じであり、これを同じく30個作製した。比較例2は、平線の打ち込み深さが0.6mmである点を除き、比較例1のサンプルと同じであり、これを同じく30個作製した。
これらサンプル30個づつ(合計120個)を、ザホランスキー社製の植毛機(Z4E)で、回転数280rpmで植毛し、台割れの有無を目視で確認した。結果を表1に示す。
Figure 2024044054000002
表1から分かるように、上記境界部の傾斜面の植毛穴開口側の縮径を開始する位置の底面からの距離が大きいと、割れが発生しやすい。また、当該距離が小さいと、打ち込み深さが大きくても(0.6mm)、割れが発生しにくい傾向がわかる。
1 歯ブラシ
2 ヘッド部
3 平線
4 毛束
5 植毛台
11 ネック部
12 ハンドル部
20 植毛穴
20b 位置
21 植毛面
22 背面
200 底面
201 傾斜面
202 内周面

Claims (4)

  1. ヘッド部に植毛穴を有する植毛台を有し、該植毛穴に平線打ち込みにより毛束が植毛された歯ブラシにおいて、
    前記ヘッド部が、植毛台の厚みが4.0mm以下の薄型ヘッドであり、
    前記植毛穴の底側の部位に、底側に向かって穴径が次第に小さくなる縮径面を有し、
    前記縮径面の植毛穴開口側の縮径を開始する位置が、該植毛穴の最も深い位置に対して軸方向に0.5mm未満離れた位置とされ、
    且つ、前記植毛穴の最も深い位置からヘッド部の植毛穴が開口しない背面までの軸方向の厚みが、0.5mm以上2.0mm以下であることを特徴とする歯ブラシ。
  2. 前記植毛穴が、軸方向に沿って同径に延びるストレート内周面と、平坦な底面との境界部分に全周に沿って形成された前記縮径面としての傾斜面よりなる、請求項1記載の歯ブラシ。
  3. 前記傾斜面の前記平坦な底面との傾斜角が75°以下である、請求項2記載の歯ブラシ。
  4. 前記ヘッド部が、曲げ弾性率2300MPa以上の硬質合成樹脂を用いて成形されている、請求項1記載の歯ブラシ。
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