JP2024042457A - 切削工具及び切削加工物の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】インサート等の破損リスクを低減できる切削工具が求められている。【解決手段】本開示の一態様に基づく切削工具は、ホルダ、インサート及び固定具を有する。インサートは、前側面、後側面、外側面、内側面、貫通孔及び外周刃を有する。外周刃は、回転方向の最も前方に位置する頂部と、頂部から先端に向かって延び、アキシャルレーキ角が負の値である第1外周刃と、頂部から後端に向かって延び、アキシャルレーキ角が正の値である第2外周刃と、を有する。ポケットは、座面及び固定穴を有する。座面の少なくとも一部は、頂部よりも先端の側に位置する。第2外周刃が第1外周刃よりも長い。【選択図】図3

Description

本開示は、切削工具及び切削加工物の製造方法に関するものである。
切削工具として、例えば、特許文献1に記載の切削工具が知られている。一般的に、ネジなどの固定具を用いてホルダにインサートを装着させる際に、ホルダの回転軸の周方向に沿って固定具が挿入される工具は平置き型などと呼ばれるのに対し、特許文献1に記載の切削工具のような、ホルダの径方向に沿って固定具が挿入される工具は、縦置き型などと呼ばれる。
平置き型の切削工具と比べて縦置き型の切削工具では、インサートが装着されるホルダのポケットの径方向の幅を小さくすることができる。その結果、ホルダの芯厚を確保することができ、ホルダの剛性を高くすることができる。
特開2019-136802号公報
縦置き型の切削工具において、インサート等の破損リスクを低減することが求められている。
本開示の一態様に基づく切削工具は、回転軸に沿って先端から後端にかけて延びる切削工具であって、前記先端の側に位置するポケットを有するホルダと、前記ポケットに位置するインサートと、該インサートを前記ホルダに固定にするための固定具と、を有する。前記インサートは、前記回転軸の回転方向の前方に位置する前側面と、前記回転方向の後方に位置する後側面と、外周側に位置し、前記前側面及び前記後側面に接続された外側面と、内周側に位置し、前記前側面及び前記後側面に接続された内側面と、前記外側面及び前記内側面にかけて貫通し、且つ、前記固定具が挿入された貫通孔と、前記前側面の外縁に位置する切刃と、を有する。切刃は、前記前側面及び前記外側面の交わりに位置する外周刃を有する。該外周刃は、前記回転方向の最も前方に位置する頂部と、前記頂部から前記先端に向かって延び、アキシャルレーキ角が負の値である第1外周刃と、前記頂部から前記後端に向かって延び、アキシャルレーキ角が正の値である第2外周刃と、を有する。前記ポケットは、前記後側面に当接する座面と、前記外周側を向き、且つ、前記固定具が挿入された固定穴と、を有する。前記座面の少なくとも一部は、前記頂部よりも前記先端の側に位置する。そして、前記第2外周刃が前記第1外周刃よりも長い。
上記の切削工具は、インサート等の破損リスクを低減できる。
一実施形態に係る切削工具を示す斜視図である。 図1に示す切削工具をA1方向から見た平面図である。 図2に示す領域B1の拡大図である。 図3に示す切削工具におけるホルダを示す拡大図である。 図3に示す領域B2の拡大図である。 図3に示す領域B3の拡大図である。 一実施形態に係るインサートを後側面の側から見た平面図及び外側面の側から見た平面図である。 一実施形態に係るインサートを前側面の側から見た平面図である。 一実施形態に係るインサートを内側面の側から見た平面図である。 一実施形態に係る切削加工物の製造方法の一工程を示す概略説明図である。 一実施形態に係る切削加工物の製造方法の一工程を示す概略説明図である。 一実施形態に係る切削加工物の製造方法の一工程を示す概略説明図である。
以下に示す切削工具について、それぞれ図面を用いて詳細に説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、各実施形態を説明する上で必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。したがって、本開示の切削工具は、参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び各部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
本実施形態に係る切削工具1は、図1に示すように、回転軸O1を中心に回転方向O2に回転するいわゆる回転工具である。回転工具としては、例えば、エンドミル及びフライス工具が挙げられる。図1に示す一例の回転工具は、エンドミルである。なお、本実施形態は本発明の限定されない一態様である。
なお、回転軸O1は、切削工具1が回転する際の軸であり、切削工具1(ホルダ3)が有形物として備えているものではない。また、回転方向O2は図1に示す方向に限定されない。例えば、切削工具1が図1に示す構成に対して回転軸O1の周りで反転した構成であってもよく、その場合は回転方向O2が逆方向になる。
切削工具1は、先端3Aから後端3Bに向かって、回転軸O1を備えた略円柱形状である。回転軸O1に直交する方向における切削工具1の外径は、例えば16mm~50mmである。
切削工具1Aは、図1に示すように、ホルダ3、インサート5及び固定具7を有する。図2に示す一例において、切削工具1の先端3Aはインサートに位置しており、切削工具1の後端3Bはホルダ3に位置している。ここで、図2は、図1に示す切削工具1をA1方向から見た平面図である。
ホルダ3は、切削工具1のベースとなる部分であり、先端3Aの側に位置する複数のポケット9を有する。インサート5は、ポケット9に位置しており、ホルダ3に固定具7を用いて取り付けられている。なお、固定具7の種類に関して特に限定はないが、本実施形態において、固定具7はネジである。
また、図3は、図2に示す領域B1を拡大した図であって、図4は、図2に示す領域B1を拡大した図であって、切削工具1からインサート5及び固定具7を除いた状態、すなわち、ホルダ3の図である。さらに、図5は、図3に示す領域B2を拡大した図であって、図6は、図3に示す領域B3を拡大した図である。
本実施形態において、インサート5は、回転軸O1の回転方向O2の前方に位置する前
側面11及び回転方向O2の後方に位置する後側面13を有する。前側面11は、正面視した場合に多角形状であってもよい。同様に、後側面13は、正面視した場合に多角形状であってもよい。例えば、前側面11及び後側面13は、それぞれ四角形状であってもよい。前側面11は、回転方向O2の前方を向いた平面形状である前平面11Aを有しており、後側面13は、回転方向O2の後方を向いた平面形状である後平面13Aを有している。前平面11Aは、前側面11の中央に位置し、後平面13Aは、後側面13の中央に位置している。なお、説明の都合上、図3及び図6においては、透視された後側面13が点線で示されている。
さらに、本実施形態において、インサート5は、外周側に位置し、前側面11及び後側面13に接続された外側面15、並びに、内周側に位置し、前側面11及び後側面13に接続された内側面17を有する。ここで、外周側とは、回転軸O1から離れた側を指し、内周側とは回転軸O1に近い側を指す。
また、図7は、後側面13の側から見たインサート5及び外側面15の側から見たインサート5を並べた平面図であり、図8は、前側面11の側から見たインサート5の平面図であって、図9は、内側面17の側から見たインサート5の平面図である。
さらに、図7に示す一例において、インサート5は、先端3Aの側に位置し、先端3Aの側を向く先端面19を有する。また、インサート5は、後端3Bの側に位置し、後端3Bの側を向く後端面21を有する。先端面19及び後端面21は、それぞれ前側面11、後側面13、内側面17及び外側面15と接続している。
なお、本実施形態のインサート5において、前側面11及び後側面13は同一の形状であり、同一の構成を有している。外側面15及び内側面17もまた、同一の形状であり、同一の構成を有している。先端面19及び後端面21もまた、同一の形状であり、同一の構成を有している。前側面11、後側面13、内側面17、外側面15、先端面19及び後端面21は、平面形状の部分を有してもよく、凹凸を有してもよい。
インサート5は、外側面15及び内側面17にかけて貫通し、且つ、固定具7が挿入される貫通孔23を有する。本実施形態においては、外側面15は外周側を向き、内側面17は内周側を向いていることから、貫通孔23及び貫通孔23の中心軸N1は、内周側から外周側にかけて、すなわち、回転軸O1の径方向に沿って延びている。
インサート5は、前側面11の外縁に位置する切刃24を有している。切刃24は、被削材を切削加工する際に用いられる。切刃24は、前側面11の外縁の全体に位置してもよく、また、前側面11の外縁の一部のみに位置してもよい。本実施形態における切刃24は、前側面11及び外側面15の交わりに位置する外周刃25を有している。なお、前側面11が回転方向O2の前方に位置することから、前側面11がすくい面として機能するとともに外側面11が逃げ面として機能してもよい。
外周刃25は、頂部27を有している。頂部27は、外周刃25における回転方向O2の最も前方に位置する。ここで、回転方向O2の最も前方に位置するとは、外周刃25のうち、固定具7の中心軸N2よりも先端3Aの側に位置する部分の中で、回転方向O2の最も前方に位置すると解してもよい。なお、図3に示す一例において、頂部27は、インサート5がホルダ3に取り付けられた状態において、回転方向O2の最も前方に位置している。なお、固定具7及び固定具7の中心軸N2は、貫通孔23に沿って延びている。
また、回転方向O2の最も前方に位置する部分が複数存在する場合には、最も先端3Aの側に位置する部分を頂部27としてもよい。また、本実施形態に示す切削工具1におい
て、頂部27は、点として示されているが、例えば、頂部27が、回転方向O2に直交して延びる線形状であってもよい。
また、外周刃25は、第1外周刃29及び第2外周刃31を有している。第1外周刃29は、頂部27から先端3Aに向かって延びている。第2外周刃31は、頂部27から後端3Bに向かって延びている。
本実施形態に示すインサート5において、第1外周刃29は、第1直線刃29A及び第1曲線刃29Bを有している。第2外周刃31は第2直線刃31A及び第2曲線刃31Bを有している。
第1曲線刃29Bは、頂部27から先端3Aに向かって延びている。第1直線刃29Aは、第1曲線刃29Bから先端3Aに向かって延びている。第2曲線刃31Bは、頂部27から後端3Bに向かって延びている。第2直線刃31Aは、第2曲線刃31Bから後端3Bに向かって延びている。なお、本実施形態のインサート5においては、第1曲線刃29B及び第2曲線刃31Bが微小な長さであるため、図5に拡大して図示している。
図5に示す一例において、第1直線刃29A及び第2直線刃31Aは、側面視した場合において、直線形状であり、第1曲線刃29B及び第2曲線刃31Bは、側面視した場合において、凸曲線形状である。ここで、側面視した場合とは、固定具7の中心軸N2が延びる方向からインサート5を見た場合を指す。また、直線形状とは、設計上は直線形状でありながら、製造上不可避な程度、僅かに曲線形状となったものも含む。第1曲線刃29Bの曲率半径と第2曲線刃31Bの曲率半径は一定であって、同一であってもよい。
図5に示す一例において、第1外周刃29のアキシャルレーキ角θ1は負の値であって、第2外周刃31のアキシャルレーキ角θ2は正の値である。ここで、アキシャルレーキ角とは、切削工具1に取り付けられたインサート5を側面視した場合における回転軸O1と外周刃25とがなす角をいう。具体的には、回転軸O1と第1外周刃29を通る仮想延長線T1、回転軸O1と第2外周刃31を通る仮想延長線T2とのなす角を指す。図5においては、説明の都合上、回転軸O1の代わりに回転軸O1に平行な直線O10を用いて、アキシャルレーキ角を示している。
なお、第1外周刃29及び第2外周刃31がそれぞれ第1曲線刃29B及び第2曲線刃31Bを有する場合は、第1直線刃29Aを延ばした直線及び第2直線刃31Aを延ばした直線をそれぞれ仮想延長線T1及び仮想延長線T2として評価してもよい。また、本実施形態に示す切削工具1においては、頂部27におけるアキシャルレーキ角は0°である。
ポケット9は、後側面13に当接する座面35を有している。座面35は、回転方向O2の前方を向いている。座面35は、平面部35Aを有してもよく、凹凸を有してもよい。平面部35Aは、座面35の中央に位置している。なお、説明の都合上、図3及び図6においては、透視された平面部35Aが点線で示されている。
本実施形態に示す切削工具1においては、後側面13のうち、後平面13Aよりも先端3Aの側に位置する部分もまた、座面35と当接している。このように、座面35は、後側面13と当接する面接が大きくなるように、後側面13に対応した形状であってもよい。
また、ポケット9は、内側面17と対向する拘束面37を有している。拘束面37は、内側面17と当接し、外周側を向いている。拘束面37は、平面形状であり、内側面17
のうち、拘束面37と当接している部分は、平面形状であり、内周側を向いている。
拘束面37は、外周側を向き、且つ、固定具7が挿入される固定穴39を有している。本実施形態に示す切削工具1においては、固定具7がネジであることから、固定具7は貫通孔23を通り、固定穴39に挿入され、締め付けられることにより、インサート5がホルダ3に固定される。本実施形態に示す切削工具1において、固定穴39は、内周側から外周側にかけて、すなわち、回転軸O1の径方向に延びている。
後側面13を座面35に強固に当接させるために、例えば、後側面13を座面35に当接させつつ、固定具7が固定穴39に挿入されていない状態において、固定穴39の中心軸N3が貫通孔23の中心軸N1よりも回転方向O2の後方に偏心していてもよい。
本実施形態に示す切削工具1において、後側面13及び座面35が当接する部分のうち少なくとも一部は、頂部27よりも先端3Aの側に位置している。具体的には、図3及び図5に示す一例において、後側面13及び座面35が当接する部分のうち最も先端3Aの側に位置する第1当接点P1は、頂部27を通り、且つ、回転軸O1に垂直な直線S2よりも先端3Aの側に位置している。
また、本実施形態に示す切削工具1において、第2外周刃31は、第1外周刃29よりも長い。具体的には、図7に示す一例において、第1外周刃29の長さL1及び第2外周刃31の長さL2の大小関係は、L2>L1となっている。
一般に、切削加工時において、切刃に対して垂直な方向に切削抵抗が加わり、回転方向O2と反対の方向に加わる力が主分力、回転軸O1の延びる方向に加わる力が背分力として示される。また、アキシャルレーキ角が負の切刃に対しては、後端3Bに向かって背分力がかかるのに対して、一方、アキシャルレーキ角が正の切刃に対しては、先端3Aに向かって背分力がかかる。
そのため、アキシャルレーキ角が0°の切刃に対しては、背分力が生じにくいため、主分力が回転軸O1に延びる方向に分散されにくく、アキシャルレーキ角が正または負の切り刃に比べて、大きな主分力がかかりやすい。
また、アキシャルレーキ角が負の切刃のみで切削加工を行った場合には、切刃は後端3Bの側にずれやすくなり、アキシャルレーキ角が正の切刃のみで切削加工を行った場合には、切刃は先端3Aの側にずれやすくなり、いずれの場合においても加工精度に低下しやすい。
本実施形態に示す切削工具1は、頂部27に対して、回転方向O2の後方の側に座面35が位置することから、頂部27に対してかかる大きな主分力を座面35によって受け止めることができるため、インサート5の破損リスクを低減することができる。
加えて、被削材と最初に接触する先端3Aの側において、アキシャルレーキ角が負の第1外周刃29を有していることから、切刃の欠けが生じるリスクを低減することができる。さらに、第1外周刃29よりも後端3Bの側に第2外周刃31を配置することで、第1外周刃29において後端3Bの側の方向にかかる背分力が、第2外周刃31において先端3Aの側の方向にかかる背分力により相殺されることにより、切削加工時に生じる切刃の位置のズレの発生を抑制することができる。
また、縦置き型の切削工具1において、頂部27から後端3Bの側のみに座面35が位置している場合には、頂部27に大きな主分力が加わった際に、座面35と後側面13と
が当接している部分(以下、当接部分)を支点として、インサート5から固定具7に対して回転方向O2に大きな負荷がかかることとなるが、本実施形態に示す切削工具1においては、頂部27から先端3Aの側において当接部分が位置していることから、固定具7に対して、回転方向O2に大きな負荷がかかりにくくなる。その結果、固定具7及びインサート5の破損リスクを低減することができる。
後側面13及び平面部35Aが当接する部分のうち少なくとも一部は、頂部27よりも先端3Aの側に位置してもよい。具体的には、図3及び図6に示す一例において、後側面13及び平面部35Aが当接する部分のうち最も先端3Aの側に位置する第2当接点P2は、頂部27を通り、且つ、回転軸O1に垂直な直線S2よりも先端3Aの側に位置している。このような場合には、頂部27にかかる大きな主分力を回転方向O2の前方を向く平面部35Aで安定して受け止めることができる。
ここで、図7に示す一例のように、先端面19から後端面21に延びる方向において、貫通孔23の中心軸N1から頂部27までの長さをL3、頂部27から平面部35Aの先端3Aの側の端部Q1まで長さをL4としたとき、第2外周刃31が被削材に接触できるようにする観点からは、L3/L4>1であることが望ましく、固定具7に対して回転方向O2に大きな負荷がかかるリスクを低減する観点からはL3/L4<4であることが望ましい。
また、外周刃25が第1曲線刃29B及び第2曲線刃31Bを有する場合には、頂部27が丸みを帯びることから切削加工時において頂部27の欠けが生じにくくなる。また、第1曲線刃29Bは、第2曲線刃31Bより長くてもよい。具体的には、図5に示す一例において、第1曲線刃29Bの長さL5及び第2曲線刃31Bの長さL6の大小関係は、L5>L6となっている。
一般的に、被削材に近い側、すなわち、先端3Aの側に位置する切刃24の方が、被削材から離れた側、すなわち、後端3Bの側に位置する切刃24よりも大きな切削負荷がかかりやすいため、第1曲線刃29Bが相対的に長い場合には、頂部27付近にかかる切削負荷を分散させやすくなり、頂部27の欠けがより生じにくくなる。
前側面11は、先端3Aの側、且つ、外周側に位置する第1角41を有する。上記したように、前側面11は、多角形状であってもよく、図に示すように4つの角及び4つの辺を有する四角形状であってもよい。この場合、4つの角のうちで先端3Aの側、且つ、外周側に位置するものが、第1角41に相当する。
また、切刃24は、第1角41に位置する第1コーナ切刃43を有する。第1コーナ切刃43は、第1外周刃29と接続している。より具体的には、第1コーナ切刃43は、第1直線刃29Aと接続している。
本実施形態に示す切削工具1において、第1コーナ切刃43は、側面視した場合において、アキシャルレーキが負である。また、第1コーナ切刃43は、前側面11を正面視した場合において、曲線形状であって、曲率半径が一定であってもよい。
前側面11は、後端3Bの側、且つ、外周側に位置する第2角45を有する。前側面11が4つの角及び4つの辺を有する四角形状である場合、4つの角のうちで後端3Bの側、且つ、外周側に位置するものが、第2角45に相当する。また、切刃24は、第2角45に位置する第2コーナ切刃47を有してもよい。本実施形態に示す切削工具1においては、第2コーナ切刃47は、第2外周刃31と接続している。より具体的には、第2コーナ切刃47は、第2直線刃31Aと接続している。
本実施形態に示す切削工具1において、第2コーナ切刃47は、側面視した場合において、アキシャルレーキが正である。また、第2コーナ切刃47は、前側面11を正面視した場合において、曲線形状であって、曲率半径が一定であってもよい。
第1外周刃29は、側面視した場合において、ホルダ3における先端3Aの側に位置する端部Q2を通り、且つ、回転軸O1と垂直な直線と交わる。具体的には、図3に示す一例において、第1外周刃29は、ホルダ3における先端3Aの側に位置する端部Q2を通り、且つ、回転軸O1と垂直な直線S3と交わる。
このような場合には、切削加工時において、後端3Bの方向にかかる背分力が小さくなり過ぎず、切刃の位置のズレが発生するリスクをさらに低減させることができる。
頂部27は、貫通孔23よりも先端3Aの側に位置してもよい。具体的には、図3に示す一例のように、頂部27は、貫通孔23の先端3Aの側に位置する端部Q3を通り、且つ、回転軸O1に垂直な直線S4よりも先端3Aの側に位置してもよい。また、インサート5が複数の貫通孔23を有する場合には、最も先端3Aの側に位置する貫通孔23において評価するものとする。
このような場合には、切刃24が被削材と接触した後、第1当接点P1よりも先端3Aの側において、切削負荷が増大することを抑制することができる。
第1外周刃29のアキシャルレーキ角θ1の大きさの絶対値は、第2外周刃31のアキシャルレーキθ2の大きさの絶対値よりも大きくてもよい。具体的には、上記の2つの絶対値の差が、3°~15°であってもよい。
一般的に、アキシャルレーキ角の絶対値が大きい場合には、背分力も大きくなることから、第2外周刃31よりも短い第1外周刃29のアキシャルレーキ角θ1を相対的に大きくすることで、第1外周刃29にかかる背分力の大きさと第2外周刃31にかかる背分力の大きさのバランスをとることができる。その結果、外周刃25の位置のズレが生じるリスクをより低減することができる。
また、上記の場合、すなわち、第2外周刃31のアキシャルレーキ角θ2が相対的に小さい場合に加えて、さらに、第2外周刃31が第2コーナ切刃47まで延びている場合には、頂部27より後端3Bの側において、回転方向O2のインサート5の肉厚を確保することができる。
前側面11は、外側面15に接続される第1辺51を有する。第1辺51は、前側面11を正面視した場合に、直線形状であって、前側面11と外側面15との稜線全体を指す。第1辺51は、第1角41及び第2角45に挟まれており、第1角41及び第2角45に接続されている。言い換えれば、外周刃25は、第1コーナ切刃43及び第2コーナ切刃47に挟まれており、第1コーナ切刃43及び第2コーナ切刃47に接続されている。
外周刃25は図7に示す一例において、第1辺51に位置している。本実施形態に示す切削工具1において、外周刃25の長さは、第1辺51の長さと等しいが、必ずしもその必要はなく、例えば、第1辺51の長さの1/2~3/4であってもよい。
切刃24は、前側面11及び先端面19の交わりに位置する先端刃53を有している。先端刃53は、直線形状の第1先端刃53Aを有している。第1先端刃53Aは、内周側から外周側に向かうにしたがって、後端3Bの側に近づいている。
先端刃53は、直線形状の第2先端刃53Bを有している。第2先端刃53Bは、第1先端刃53Aよりも内周側に位置している。また、内周側から外周側に向かうにしたがって、先端3Aの側に近づいている。
本実施形態に示す切削工具1において、先端刃53は第1コーナ切刃43と接続している。より具体的には、第1先端刃53Aは第1コーナ切刃43と接続している。第1先端刃53Aは、第2先端刃53Bと接続してもよいが、先端刃53は、第1先端刃53Aと第2先端刃53Bとの間に曲線形状の第3先端刃53Cを有してもよい。
なお、上述した本実施形態に示す切削工具1においては、インサート5は略直方体であったが、インサート5の形状は略直方体に限定されない。例えば、略三角柱形状のインサート5である場合には、上述した後端面21は存在せず、前側面11、後側面13及び先端面19は、略四角形状であり、内側面17及び外側面15は略三角形状であってもよい。また、インサート5は、後端3Bの側において、前側面11と後側面13との稜線を有し、第2コーナ切刃47は、第2角45並びに前側面11及び後側面13との交わりに位置してもよい。
インサート5の材質としては、例えば、超硬合金及びサーメット等が挙げられる。超硬合金の組成としては、例えば、WC-Co、WC-TiC-Co及びWC-TiC-TaC-Coが挙げられる。WC-Coは、炭化タングステン(WC)にコバルト(Co)の粉末を加えて焼結して生成される。WC-TiC-Coは、WC-Coに炭化チタン(TiC)を添加したものである。WC-TiC-TaC-Coは、WC-TiC-Coに炭化タンタル(TaC)を添加したものである。
また、サーメットは、セラミック成分に金属を複合させた焼結複合材料である。具体的には、サーメットとして、炭化チタン(TiC)及び窒化チタン(TiN)等のチタン化合物を主成分としたものが挙げられる。
インサート5の表面は、化学蒸着(CVD)法又は物理蒸着(PVD)法を用いて被膜でコーティングされていてもよい。被膜の組成としては、炭化チタン(TiC)、窒化チタン(TiN)、炭窒化チタン(TiCN)及びアルミナ(Al)等が挙げられる。
ホルダ3の材質としては、鋼、鋳鉄及びアルミ合金等を用いることができる。
<切削加工物の製造方法>
次に、本開示の限定されない一面の切削加工物103の製造方法について図10~図12を用いて説明する。
切削加工物103は、被削材101を切削加工することによって作製されてもよい。切削加工物103の製造方法は、以下の工程を備えてもよい。すなわち、
(1)上記の限定されない実施形態に代表される切削工具1を回転させる工程と、
(2)回転する切削工具1を被削材101に接触させる工程と、
(3)切削工具1を被削材101から離す工程と、
を備えてもよい。
具体的には、まず、図10に示す限定されない一例のように、切削工具1を回転軸O1の周りでO2方向に回転させながら被削材101に相対的に近づけてもよい。次に、図11に示す限定されない一例のように、切削工具1を被削材101に接触させて、被削材1
01を切削してもよい。そして、図12に示す限定されない一例のように、切削工具1を被削材101から相対的に遠ざけてもよい。
以上のような工程を経る場合には、仕上げ面の精度が高い切削加工物103を得ることが可能となる。具体的には、切削加工物103の製造方法において、インサート5を有する切削工具1を用いる場合には、インサート5を安定してホルダ3に固定することが可能であることから、優れた加工性を発揮することが可能となる。その結果、仕上げ面の精度が高い切削加工物103を得ることが可能となる。
なお、図10~図12に示す限定されない一例では、それぞれの工程において、被削材101を固定するとともに切削工具1を動かしているが、当然ながらこのような形態に限定されない。
例えば、(1)の工程において、被削材101を切削工具1に近づけてもよい。同様に、(3)の工程において、被削材101を切削工具1から遠ざけてもよい。切削加工を継続する場合には、切削工具1を回転させた状態を維持して、被削材101の異なる箇所にインサート5を接触させる工程を繰り返してもよい。
被削材101の材質としては、例えば、炭素鋼、合金鋼、ステンレス、鋳鉄及び非鉄金属などが挙げられ得る。
一実施形態において、(1)切削工具は、回転軸に沿って先端から後端にかけて延びる切削工具であって、前記先端の側に位置するポケットを有するホルダと、前記ポケットに取り付けられたインサートと、該インサートを前記ホルダに固定にするための固定具と、を有し、前記インサートは、前記回転軸の回転方向の前方に位置する前側面と、前記回転方向の後方に位置する後側面と、外周側に位置し、前記前側面及び前記後側面に接続された外側面と、内周側に位置し、前記前側面及び前記後側面に接続された内側面と、前記外側面及び前記内側面にかけて貫通し、且つ、前記固定具が挿入された貫通孔と、前記前側面の外縁に位置する切刃と、を有し、該切刃は、前記前側面及び前記外側面の交わりに位置する外周刃を有し、該外周刃は、前記回転方向の最も前方に位置する頂部と、前記頂部から前記先端に向かって延び、アキシャルレーキ角が負の値である第1外周刃と、前記頂部から前記後端に向かって延び、アキシャルレーキ角が正の値である第2外周刃と、を有し、前記ポケットは、前記後側面に当接する座面と、前記外周側を向き、且つ、前記固定具が挿入された固定穴と、を有し、前記座面の少なくとも一部は、前記頂部よりも前記先端の側に位置し、前記第2外周刃が前記第1外周刃よりも長い。
(2)上記(1)の切削工具において、前記座面は、平面部を有し、前記平面部の少なくとも一部は、前記頂部よりも前記先端の側に位置してもよい。
(3)上記(1)又は(2)の切削工具において、前記第1外周刃は、側面視した場合において、前記頂部から前記先端に向かって延びた曲線形状の第1曲線刃と、該第1曲線刃から前記先端に向かって延びた直線形状の第1直線刃と、を有し、前記第2外周刃は、側面視した場合において、前記頂部から前記後端に向かって延びた曲線形状の第2曲線刃と、該第2曲線刃から前記後端に向かって延びた直線形状の第2直線刃と、を有してもよい。
(4)上記(3)の切削工具において、前記第1曲線刃は、前記第2曲線刃よりも長くてもよい。
(5)上記(1)から(4)のいずれかの切削工具において、前記前側面は、前記外周
側に位置する第1辺と、前記先端の側において前記第1辺に接続された第1角と、前記後端の側において前記第1辺に接続された第2角と、を有し、前記外周刃は、前記第1辺に位置し、前記切刃は、前記第1角に位置する第1コーナ切刃と、前記第2角に位置する第2コーナ切刃と、をさらに有し、前記第1外周刃は、前記第1コーナ切刃と接続し、前記第2外周刃は、前記第2コーナ切刃と接続してもよい。
(6)上記(1)から(5)のいずれかの切削工具において、第1外周刃の少なくとも一部は、前記ホルダよりも前記先端の側に位置してもよい。
(7)上記(1)から(6)のいずれかの切削工具において、前記頂部は、前記貫通孔よりも前記先端の側に位置してもよい。
(8)上記(1)から(7)のいずれかの切削工具において、第1外周刃のアキシャルレーキ角の絶対値は、前記第2外周刃のアキシャルレーキ角の絶対値よりも大きくてもよい。
(9)上記(1)から(8)のいずれかの切削工具において、前記前側面は、前記外側面に接続される第1辺を有し、前記前側面を正面視した場合に、前記第1辺は直線形状であってもよい。
(10)上記(1)から(9)のいずれかの切削工具を回転させる工程と、前記切削工具を被削材に接触させる工程と、前記切削工具を前記被削材から離す工程と、を備える。
以上、本開示に係る発明について、諸図面および実施形態に基づいて説明してきた。しかし、本開示に係る発明は前述した実施形態に限定されるものではない。すなわち、本開示に係る発明は本開示で示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本開示に係る発明の技術的範囲に含まれる。つまり、当業者であれば本開示に基づき種々の変形または修正を行うことが容易であることに注意されたい。また、これらの変形または修正は本開示の範囲に含まれることに留意されたい。
1・・・切削工具
3・・・ホルダ
3A・・・先端
3B・・・後端
5・・・インサート
7・・・固定具
9・・・ポケット
11・・・前側面
11A・・・前平面
13・・・後側面
13A・・・後平面
15・・・外側面
17・・・内側面
19・・・先端面
21・・・後端面
23・・・貫通孔
24・・・切刃
25・・・外周刃
27・・・頂部
29・・・第1外周刃
29A・・・第1直線刃
29B・・・第1曲線刃
31・・・第2外周刃
31A・・・第2直線刃
31B・・・第2曲線刃
35・・・座面
35A・・・平面部
37・・・拘束面
39・・・固定穴
41・・・第1角
43・・・第1コーナ切刃
45・・・第2角
47・・・第2コーナ切刃
51・・・第1辺
53・・・先端刃
53A・・・第1先端刃
53B・・・第2先端刃
53C・・・第3先端刃
101・・・被削材
103・・・切削加工物
O1・・・回転軸
O2・・・回転方向
O10・・・回転軸に平行な直線
N1~N3・・・中心軸
S1~S4・・・仮想直線
T1。T2・・・仮想延長線
P1、P2・・・当接点
L1~L6・・・長さ
Q1~Q3・・・端部
θ1、θ2・・・アキシャルレーキ角

Claims (10)

  1. 回転軸に沿って先端から後端にかけて延びる切削工具であって、
    前記先端の側に位置するポケットを有するホルダと、
    前記ポケットに取り付けられたインサートと、
    該インサートを前記ホルダに固定にするための固定具と、を有し、
    前記インサートは、
    前記回転軸の回転方向の前方に位置する前側面と、
    前記回転方向の後方に位置する後側面と、
    外周側に位置し、前記前側面及び前記後側面に接続された外側面と、
    内周側に位置し、前記前側面及び前記後側面に接続された内側面と、
    前記外側面及び前記内側面にかけて貫通し、且つ、前記固定具が挿入された貫通孔と、
    前記前側面の外縁に位置する切刃と、を有し、
    該切刃は、前記前側面及び前記外側面の交わりに位置する外周刃を有し、
    該外周刃は、
    前記回転方向の最も前方に位置する頂部と、
    前記頂部から前記先端に向かって延び、アキシャルレーキ角が負の値である第1外周刃と、
    前記頂部から前記後端に向かって延び、アキシャルレーキ角が正の値である第2外周刃と、を有し、
    前記ポケットは、
    前記後側面に当接する座面と、
    前記外周側を向き、且つ、前記固定具が挿入された固定穴と、を有し、
    前記座面の少なくとも一部は、前記頂部よりも前記先端の側に位置し、
    前記第2外周刃が前記第1外周刃よりも長い、切削工具。
  2. 前記座面は、平面部を有し、
    前記平面部の少なくとも一部は、前記頂部よりも前記先端の側に位置する、請求項1に記載の切削工具。
  3. 前記第1外周刃は、側面視した場合において、
    前記頂部から前記先端に向かって延びた曲線形状の第1曲線刃と、
    該第1曲線刃から前記先端に向かって延びた直線形状の第1直線刃と、を有し、
    前記第2外周刃は、側面視した場合において、
    前記頂部から前記後端に向かって延びた曲線形状の第2曲線刃と、
    該第2曲線刃から前記後端に向かって延びた直線形状の第2直線刃と、を有する、請求項1に記載の切削工具。
  4. 前記第1曲線刃は、前記第2曲線刃よりも長い、請求項3に記載の切削工具。
  5. 前記前側面は、
    前記外周側に位置する第1辺と、
    前記先端の側において前記第1辺に接続された第1角と、
    前記後端の側において前記第1辺に接続された第2角と、を有し、
    前記外周刃は、前記第1辺に位置し、
    前記切刃は、
    前記第1角に位置する第1コーナ切刃と、
    前記第2角に位置する第2コーナ切刃と、をさらに有し、
    前記第1外周刃は、前記第1コーナ切刃と接続し、
    前記第2外周刃は、前記第2コーナ切刃と接続する、請求項1に記載の切削工具。
  6. 前記第1外周刃の少なくとも一部は、前記ホルダよりも前記先端の側に位置する、請求項1に記載の切削工具。
  7. 前記頂部は、前記貫通孔よりも前記先端の側に位置する、請求項1に記載の切削工具。
  8. 前記第1外周刃のアキシャルレーキ角の絶対値は、前記第2外周刃のアキシャルレーキ角の絶対値よりも大きい、請求項1に記載の切削工具。
  9. 前記前側面は、前記外側面に接続される第1辺を有し、
    前記前側面を正面視した場合に、前記第1辺は直線形状である、請求項1に記載の切削工具。
  10. 請求項1~9のいずれか1つに記載の切削工具を回転させる工程と、
    前記切削工具を被削材に接触させる工程と、
    前記切削工具を前記被削材から離す工程と、を有する切削加工物の製造方法。
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