JP2024037434A - 電池パック - Google Patents

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弘明 末吉
Hiroski Sueyoshi
康輔 村石
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Abstract

【課題】電池スタックが拘束荷重が付加された状態でケースに収容された状態において、電池スタックの積層方向中央が上方に膨らむように変形することを抑える電池パックを提供する。【解決手段】両端にエンドプレート13,14が配置された電池スタック10を収容する収容空間27を備えるケース20がエンドウォール23とで電池スタック10を挟み込む支持構造部24を備え、更に、収容空間27内の第2エンドプレート14と支持構造部24との間に配置されるサイドプレート17とを備える。支持構造部24は、底面部21に対して立設された係止壁31A,31Bを備え、電池スタック10は、収容空間27において、積層方向に圧縮状態で拘束される。係止壁31A,31Bは、基端と、先端と、を備え、サイドプレートによる係止壁31A,31Bに対する圧縮反力が先端よりも基端の方に大きく加わるように構成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、電池セルを積層した電池スタックをケースに収容した電池パック置に関する。
電池パックには、特許文献1のように構成されたものがある。具体的には、電池スタックは、複数の電池セルと、複数の電池セルの積層方向の両端に配置されたエンドプレートと、を備えている。ケースは、矩形箱形状を有しており、上面が開口されている。積層方向に拘束された電池スタックは、吊下げられた状態で、上方からケースに収容される。この際、ケースには、適当な拘束荷重を電池スタックに対して付加できるように、スペーサが事前に配置されている。具体的に、ケースは、底面部の周囲から側壁部が立設されている。そして、ケースは、電池スタックの積層方向において相対する一対の側壁部のうち一方の側壁部の内側にスペーサが配置される。電池スタックがケースに収容されると、電池スタックには拘束荷重が加わる一方で、積層方向における一対の側壁部には、拘束荷重の圧縮反力が加わる。
特開2020-77530号公報
ところで、側壁部は、底面部の周囲から一体的に立設されて構成されている。このため、一対の側壁部は、底面部に近い基端部より底面部より離れ、且つ基端側より物理的強度の低い先端側の方が拘束荷重の圧縮反力によって変形し易い。電池スタックを収容すると、積層方向の一対の側壁部は、電池スタックからの圧縮反力によって、先端が外側に開いた上開き状態に変形してしまうおそれがある。側壁部が上開き状態に変形すると、ケースに収容されている電池スタックは、積層方向中央が上方に膨らむように変形する可能性が高まる。電池スタックが上方に膨らむように変形したときには、電池スタックの上面に配置するバスバー等の部品配置の自由度が低下する。
上記課題を解決するための電池パックは、複数の電池セルと、前記複数の電池セルの積層方向の各端に配置された第1エンドプレート及び第2エンドプレートと、を備える電池スタックと、前記電池スタックを収容する収容空間を備えるケースであって、前記電池スタックの下方に位置する底面部と、前記電池セルの積層方向の第1端側に位置するエンドウォールと、前記積層方向における前記電池セルの前記第1端と反対側の第2端側に位置して、前記エンドウォールとで前記電池スタックを挟み込む支持構造部と、を備えるケースと、前記収容空間内における前記電池スタックの前記第2端に位置する前記第2エンドプレートと前記支持構造部との間に配置されるサイドプレートと、を備え、前記支持構造部は、前記底面部に対して立設された係止壁を備え、前記電池スタックは、前記収容空間において、前記積層方向に圧縮状態で拘束され、前記係止壁は、基端と、先端と、を備え、前記サイドプレートによる前記係止壁に対する圧縮反力が前記先端よりも前記基端の方に大きく加わるように構成されている。
電池スタックは、ケースに構成された収容空間に圧縮状態が拘束されて収容される。係止壁は、基端側より先端側の方が強度が低く変形し易いため、サイドプレートによる係止壁に対する圧縮反力によって、係止壁の先端側が外側に開く上開き状態に変形してしまうおそれがある。係止壁が上開き状態に変形すると、電池スタックが、積層方向中央が上方に膨らむように変形してしまうおそれがある。電池スタックが上方に膨らむように変形すると、電池スタックの上面に配置するバスバー等の部品配置の自由度が低下する。
この点、本発明において、係止壁は、サイドプレートによる係止壁に対する圧縮反力が先端よりも変形しにくい基端の方に大きく加わるように構成されている。これにより、電池スタックは、積層方向中央が上方に膨らむ変形が抑えられる。その結果、電池スタックの上面におけるバスバー等の部品配置が容易なものとなる。
上記電池パックにおいて、前記係止壁は、前記先端が前記基端よりも前記収容空間とは反対側に傾いた形状であることが好ましい。上記構成によれば、係止壁を、予め先端が基端よりも収容空間とは反対側に傾いた形状とすることで、サイドプレートによる係止壁に対する圧縮反力が係止壁の先端よりも基端の方に大きく加わるように構成できる。これにより、電池スタックの、積層方向中央が上方に膨らみ広がる変形を抑えることができる。
上記電池パックにおいて、前記第2エンドプレートは、前記サイドプレートと対向する面の下端を含む部分に、前記係止壁の傾きに対応する部分傾斜部を備える構成としてもよい。
上記構成によれば、サイドプレートは、第2エンドプレートの部分傾斜部の傾斜に倣って傾き、傾いた状態で係止壁に押圧される。その結果、サイドプレートと第2エンドプレートとは、先端側で離間する。これにより、サイドプレートによる係止壁に対する圧縮反力は、部分傾斜部からサイドプレートを通じて、係止壁の基端側に大きく加わる。したがって、サイドプレートによる係止壁に対する圧縮反力が先端よりも基端の方に大きく加わり、電池スタックの、積層方向中央が上方に膨らむ変形が抑えることができる。
上記電池パックにおいて、前記係止壁は、前記収容空間とは反対側に第1傾きで傾いた基端側傾斜部と、前記基端側傾斜部よりも先端側であって前記第1傾きよりも大きく傾いた先端側傾斜部と、を備え、前記第2エンドプレートは、前記サイドプレートと対向する面の全面において、前記基端側傾斜部の傾きに対応する傾斜部を備えるように構成してもよい。
上記構成によれば、サイドプレートは、第2エンドプレートの傾斜部の傾斜に倣った傾いた状態で係止壁の基端側傾斜部に押圧される。その結果、係止壁とサイドプレートとは、先端側傾斜部の部分で離間する。これにより、サイドプレートによる係止壁に対する圧縮反力は、サイドプレートを通じて、係止壁の基端側傾斜部に大きく加わる。したがって、サイドプレートによる係止壁に対する圧縮反力が先端よりも基端の方に大きく加わる、電池スタックの積層方向中央が上方に膨らみ広がる変形を抑えることができる。
上記電池パックにおいて、前記係止壁は、前記サイドプレートと対向する面に、前記サイドプレートを支持する突部を備えている構成してもよい。上記構成によれば、係止壁の方向に倒れ込もうとするサイドプレートは、係止壁の突部によって支持される。これにより、サイドプレートによる係止壁に対する圧縮反力が先端よりも基端の方に大きくなる状態が維持される。
上記電池パックにおいて、前記係止壁は、一対であり、一対の係止壁は、間に開口を区画し、前記サイドプレートと前記第2エンドプレートとの間には、加圧プレートを備え、前記サイドプレートは、下側を開口端とした凹部であって、前記開口に位置する前記凹部を備え、前記加圧プレートは、前記凹部から前記加圧プレートの一部を露出されている構成としてもよい。
上記構成によれば、電池パックは、電池スタックと加圧プレートのユニットが一対の係止壁の間から収容空間に収容される。その後、加圧部材で、加圧プレートを通じて電池スタックを第2エンドウォールに対して押圧する。電池スタックを加圧した圧縮状態で、第2エンドプレートと一対の係止壁との間にサイドプレートが挿入される。この際、凹部によって加圧部材は回避される。これにより、電池スタックはケース内において圧縮状態で拘束される。加圧プレートは、第2エンドプレートと一対の係止壁との間に挿入された後、第2エンドプレートを補強する補強部材として機能する。
本発明によれば、電池スタックが拘束荷重が付加された状態でケースに収容された状態において、電池スタックの積層方向中央が上方に膨らみ広がるように変形することを抑えることができる。
図1は、電池パックの斜視図である。 図2は、電池セル、第2エンドプレート、加圧プレート、及びサイドプレートの関係を示す分解斜視図である。 図3は、図4の3-3断面図である。 図4は、電池パックの要部平面図であって、電池セル、第2エンドプレート、加圧プレート、及びサイドプレートの関係を示す平面図である。 図5は、電池パックの側面図である。 図6は、前提となる電池パックにおいて、電池セル、第2エンドプレート、加圧プレート、サイドプレート、及び係止壁の支持構造を概念的に示す要部断面図である。 図7は、電池セル、第2エンドプレート、加圧プレート、サイドプレート、及び係止壁の支持構造の考え方を概念的に示す要部断面図である。 図8は、図1に示す電池パックにおいて、電池セル、第2エンドプレート、加圧プレート、サイドプレート、及び係止壁の支持構造部を概念的に示す要部断面図である。 図9は、電池スタックに加圧部材によって荷重を付加する状態を示す要部斜視図である。 図10は、電池セル、第2エンドプレート、加圧プレート、サイドプレート、及び係止壁の支持構造の変形例を概念的に示す要部断面図である。 図11は、電池セル、第2エンドプレート、加圧プレート、サイドプレート、及び係止壁の支持構造の変形例を概念的に示す要部断面図である。
以下、本発明が適用された電池パックについて図面を参照して説明する。
〔全体構成〕
図1に示すように、電池パック1は、電池スタック10と、ケース20と、を備えている。電池スタック10は、ケース20に拘束荷重(圧縮荷重)が付加された圧縮状態で収容される。
電池スタック10は、複数の角型の電池セル11を複数備えている。電池スタック10における複数の電池セル11は、X方向に積層されている。X方向は、電池セル11の積層方向である。また、複数の電池セル11は、Y方向に幅方向の位置が合わされている。更に、複数の電池セル11は、Z方向に高さ方向の位置が合わされている。また、本形態の電池パック1は、Y方向に電池スタック10が並んで配置されている。なお、X方向及びY方向は水平方向であり、Z方向が垂直方向である。ここでは、電池スタック10がY方向に2列並んでいるが、電池スタック10の配列数は、1列でもよいし、3列以上であってもよい。
ケース20は、矩形箱形状に形成されている。電池スタック10の下方に位置する底面部21と、一対のサイドウォール22と、エンドウォール23と、支持構造部24と、を備えている。一対のサイドウォール22とエンドウォール23と支持構造部24とは、底面部21と一体的に上方に向けて延び上面開口25を構成している。また、一対のサイドウォール22は、互いに平行なX方向に延びる壁である。エンドウォール23は、X方向の奥においてY方向に延びる壁である。
ケース20は、一対のサイドウォール22の間において、サイドウォール22に平行な仕切壁26を備えている。一方のサイドウォール22と仕切壁26との間、及び他方向のサイドウォール22と仕切壁26との間には、それぞれ電池スタック10を収容する収容空間27が構成されている。収容空間27は、電池スタック10の電池セル11を積層方向に整列させた状態で収容する。支持構造部24は、エンドウォール23の反対側に構成されており、各収容空間27に対応して上面開口25と連続した開口28を備えている。支持構造部24は、各開口28に対応して一対の係止壁31A,31Bを備えている。各開口28は、一対の係止壁31A,31Bによって区画されている。一対の係止壁のうち一方の係止壁31Aは、サイドウォール22の端に繋がり、他方の係止壁31Bは、仕切壁26の端に繋がっている。このように構成されるケース20は、電池スタック10を適切に圧縮しつつ、その圧縮反力Sに耐えることのできる強度を備えている。圧縮反力Sは、電池スタック10の第1エンドプレート13と第2エンドプレート14とが互いに離れる方向、すなわち積層方向に広がる方向の拘束荷重(圧縮荷重)に対する反力である。
各収容空間27には、開口28から電池スタック10の積層方向の端部である第1端を挿入端として底面部21と平行にスライドするように挿入される。その後、電池スタック10は、第1端と反対側の第2端と一対の係止壁31A,31Bとの間にサイドプレート17が挿入される。サイドプレート17が一対の係止壁31A,31Bに係止されることで、電池スタック10は、各収容空間27に、拘束荷重が付加された圧縮状態で収容される。
〔電池スタック〕
図2に示すように、電池スタック10は、複数の電池セル11と、スペーサ12と、第1エンドプレート13と、第2エンドプレート14と、を備えている。
複数の電池セル11は、X方向に積層して構成される。そして、互いに隣り合う電池セル11の間には、スペーサ12が介在されている。各電池セル11は、例えば、非水二次電池であって、一例としてリチウムイオン二次電池である。各電池セル11は、電池ケースと、蓋体とを備えている。電池ケース及び蓋体は、例えばアルミニウム、若しくはアルミニウム合金等の金属で構成される。電池ケースは、内部に構成された収容部に正極シート、負極シート、及びセパレータの積層体を巻回して構成した巻回体を、非水電解液と共に収容し、その後、蓋体によって密閉されている。各電池セル11は、偏平な有底角型(直方体形状)の外形を有する。蓋体には、正極の外部端子11A及び負極の外部端子11Bが設けられている。外部端子11A,11Bは、電力の充放電に用いられる。
隣り合う電池セル11の正極の外部端子11Aと負極の外部端子11Bとは、バスバー15で電気的に接続されている。バスバー15は、例えば導電性を有する金属平板であって細長い形状を有している。隣り合う電池セル11は、バスバー15によって直列に電気接続されている。
スペーサ12は、互いに隣り合う電池セル11の間に1つずつ配置されている。スペーサ12は、各面に、電池セル11の側面が嵌め込まれる凹部12Aが構成されている。凹部12Aには、放熱路等がリブによって構成されている。第1エンドプレート13は、電池スタック10の第1端に配置される。第1エンドプレート13は、拘束荷重の圧縮反力Sによって、エンドウォール23に圧接される(図1参照)。第2エンドプレート14は、電池スタック10の第2端に配置される。
スペーサ12、第1エンドプレート13、及び第2エンドプレート14は、絶縁性の材質のもの、例えば合成樹脂の成形体である。更に、スペーサ12、第1エンドプレート13、及び第2エンドプレート14は、電池セル11の放熱性を高めるため、熱伝導率の高いものが好ましい。
図3に示すように、電池スタック10は、複数の電池セル11の間にスペーサ12を介在させ、第1端に第1エンドプレート13が配置され、かつ第2端に第2エンドプレート14が配置された状態とされる。更に、第2エンドプレート14には、加圧プレート16が重ねられ、1ユニット化される。このユニットは、第1エンドプレート13を挿入端として、各開口28から各収容空間27に挿入される。なお、各開口28は、このユニットが挿入可能な大きさを有している。
加圧プレート16は、直接、加圧部材32に押圧されるプレートであり、第2エンドプレート14を保護するため物理的強度の高い金属平板である。加圧プレート16は、熱伝導率の高いものが好ましい。加圧プレート16は、板部17Aと同じ大きさに構成された矩形平板である。加圧プレート16は、ケース20に収容された後、第2エンドプレート14を保護する保護板としても機能する。
〔サイドプレート〕
加圧プレート16と支持構造部24との間には、サイドプレート17が配置される。加圧プレート16及びサイドプレート17は、アルミニウム等の金属平板である。サイドプレート17は、板部17Aと、係合片17Bと、凹部17Cと、を備えている。板部17Aは、矩形平板で構成されている。板部17Aの大きさは、開口28より大きく、且つ開口28を構成する一対の係止壁31A,31Bに係止可能な大きさを有している。また、板部17Aは、下端を開口端とした凹部形状を有した凹部17Cを備えている。凹部17Cは、電池スタック10をエンドウォール23の方向に加圧する加圧部材32の逃げ部である。加圧部材32が加圧プレート16を通じて電池スタック10をエンドウォール23の方向に押圧している最中に、サイドプレート17の板部17Aは、一対の係止壁31A,31Bと加圧プレート16との間の隙間に挿入される。凹部17Cには、加圧部材32が位置する。係合片17Bは、板部17Aに対してほぼ直角となるように折曲された片である。板部17Aが一対の係止壁31A,31Bと加圧プレート16との間の隙間に挿入されたときには、一対の係止壁31A,31Bの先端に係止される。
例えば、サイドプレート17は、板部17Aの厚さが異なるものが複数種類が用意される。ケース20には、支持構造部24の基端とエンドウォール23の基端との間の内寸に製造誤差に伴うばらつきが存在する。この製造誤差に伴うばらつきを吸収し電池スタック10に対して所定の拘束荷重を付加できる厚さのサイドプレート17が選択される。そして、選択されたサイドプレート17は、一対の係止壁31A,31Bと加圧プレート16との間の隙間に挿入される。一例として、一対の係止壁31A,31Bの基端であって収容空間27側の底面部21には、溝が形成され、板部17Aの先端である挿入端は、溝に係合される。
支持構造部24の基端とエンドウォール23の基端との間の内寸は、サイドプレート17が一対の係止壁31A,31Bと加圧プレート16との間の隙間に挿入された際に、電池スタック10に所定の拘束荷重が付加できるように設定される寸法である。一例として、内寸は、拘束荷重が付加されていない状態で、電池スタック10と加圧プレート16とを合わせた積層方向の寸法よりも小さい。そして、内寸は、加圧部材32によりエンドウォール23に押圧された状態で、電池スタック10と加圧プレート16とを合わせた積層方向の寸法よりも大きい。また、内寸は、サイドプレート17が挿入され加圧部材32により加圧が解除されたとき、第1エンドプレート13がエンドウォール23に圧接されるとともに、サイドプレート17が一対の係止壁31A,31Bの基端に圧接される寸法である。
〔ケース〕
上述のように、ケース20は、アルミダイキャストによって矩形箱形状に形成されている。そして、電池スタック10の下方に位置する底面部21と、一対のサイドウォール22と、エンドウォール23と、支持構造部24と、を備えている。一例として、一対のサイドウォール22及びエンドウォール23は、底面部21に対して垂直に立設されている。なお、ケース20は、アルミダイキャストであるため、上型を抜くため、一対のサイドウォール22及びエンドウォール23も若干上開き形状であってもよい。支持構造部24を構成する一対の係止壁31A,31Bも、収容空間27とは反対側に傾いた形状、すなわち上開き形状に構成されている。例えば、一対の係止壁31A,31Bの傾きは、一対のサイドウォール22及びエンドウォール23が傾いている場合であってもその傾きよりも大きい。
図4及び図5に示すように、支持構造部24は、各収容空間27の開口28を区画するための一対の係止壁31A,31Bを備えている。一方の収容空間27において、支持構造部24は、一方のサイドウォール22の端から仕切壁26に向ってY方向(内側)に折曲して構成された第1係止壁31Aを備えている。更に、仕切壁26の端を一方のサイドウォール22の方向に向ってY方向(内側)に折曲して構成された第2係止壁31Bを備えている。また、他方の収容空間27において、支持構造部24は、他方のサイドウォール22の端から仕切壁26に向ってY方向(内側)に折曲して構成された第1係止壁31Aを備えている。更に、仕切壁26の端を他方のサイドウォール22の方向に向ってY方向(内側)に折曲して構成された第2係止壁31Bを備えている。すなわち、仕切壁26の端からは、両方向に第2係止壁31Bが設けられている。一対の係止壁31A,31Bの内面には、サイドプレート17の板部17Aの外周部が対向される。
一対の係止壁31A,31Bは、拘束荷重の圧縮反力Sがサイドプレート17を介して加わることになる。一対の係止壁31A,31Bは、上開き形状であることで、サイドプレート17による一対の係止壁31A,31Bに対する圧縮反力Sが先端よりも基端側に大きく加わるように構成されている。
図6に示すように、一対の係止壁31A,31Bが底面部21に対して垂直の場合、サイドプレート17による一対の係止壁31A,31Bに対する圧縮反力Sは、一対の係止壁31A,31Bに加わる。一対の係止壁31A,31Bは、底面部21に近い基端より先端側の方が物理的強度が低く変形し易い。このため、サイドプレート17による一対の係止壁31A,31Bに対する圧縮反力Sが加わると、一対の係止壁31A,31Bが上開き状態に変形してしまう。その結果、電池スタック10は、拘束荷重の圧縮反力Sによって積層方向中央が上方に膨らむように変形してしまう。このような場合には、電池スタック10の上面に配置するバスバー15等の部品配置を配置しにくくなる。
そこで、図7に示すように、予め一対の係止壁31A,31Bを上開き状態に形成し、一対の係止壁31A,31Bの先端より基端側にサイドプレート17による一対の係止壁31A,31Bに対する圧縮反力Sが大きく加わるように構成する。このような場合には、一対の係止壁31A,31Bの先端側は、基端側より、サイドプレート17による一対の係止壁31A,31Bに対する圧縮反力Sが小さくなる。一対の係止壁31A,31Bの基端は、先端側より物理的強度が高く変形しにくい。したがって、電池スタック10の積層方向の広がりを、エンドウォール23と一対の係止壁31A,31Bとによって抑えることができる。あわせて、電池スタック10の、積層方向中央が上方に膨らむように広がる変形を抑えることができる。
ただし、図7の例において、サイドプレート17は、第2エンドプレート14と一対の係止壁31A,31Bの基端とに挟まれて支持されるだけある。このため、サイドプレート17の姿勢は、不安定であり、一対の係止壁31A,31Bの方向に倒れ易い。
図8の例では、第2エンドプレート14が、加圧プレート16と対向する面において、下端を含む部分に、一対の係止壁31A,31Bの傾斜面に対応する傾斜面で構成された部分傾斜部14Aを備えている。すなわち、部分傾斜部14Aを構成する傾斜面の傾きは、図7及び図8に示す一対の係止壁31A,31Bの傾斜面の傾きと同じであって、例えば平行である。また、部分傾斜部14Aは、第2エンドプレート14は、加圧プレート16と対向する面において、Z方向の高さ寸法の中央よりも下側に構成されている。これにより、部分傾斜部14Aには、加圧プレート16が面接触する。サイドプレート17も、部分傾斜部14Aに倣って傾く。すると、第2エンドプレート14の上端と加圧プレート16及びサイドプレート17の上端とは離間し隙間29を形成することになる。
その結果、サイドプレート17は、一対の係止壁31A,31Bに支持されながらも、サイドプレート17による一対の係止壁31A,31Bに対する圧縮反力Sにより押される力が先端よりも基端の方が大きくなる。これにより、電池スタック10の、積層方向中央が上方に膨らむように広がる変形を抑えることができる。その結果、電池スタック10の上面に配置するバスバー15等の部品配置の自由度が向上する。
〔組立方法〕
電池スタック10は、複数の電池セル11の間にスペーサ12を介在させ、第1端に第1エンドプレート13が配置され、かつ第2端に第2エンドプレート14が配置された状態とされる。更に、第2エンドプレート14には、加圧プレート16が重ねられ、1ユニット化される。このユニットは、第1エンドプレート13を挿入端として、各開口28から各収容空間27に挿入される。
図9に示すように、開口28からは、加圧部材32が進入して加圧プレート16の中央などの所定位置を所定圧力で押圧する。これにより、加圧プレート16とエンドウォール23との間において、電池スタック10は拘束荷重によって圧縮される。電池スタック10が圧縮された状態において、一対の係止壁31A,31Bと加圧プレート16との間の隙間には、サイドプレート17が挿入される。加圧部材32は、凹部17Cによって逃げることができる。凹部17Cからは、加圧プレート16の一部が露出する。サイドプレート17の挿入後、加圧部材32は、加圧状態が解除される。これにより、電池スタック10は、積層方向の寸法が大きくなることで、エンドウォール23と一対の係止壁31A,31Bの基端側によって所定の拘束荷重が付加されることになる。拘束荷重が付加された電池スタック10は、エンドウォール23と一対の係止壁31A,31Bの基端側によってしっかりと挟まれ、各電池セル11及びスペーサ12は底面部21に対して垂直な状態となる。
一方で、サイドプレート17の下端は、一対の係止壁31A,31Bに対する圧縮反力Sによって、一対の係止壁31A,31Bの下端を含む下側部分を押圧する。加圧プレート16及びサイドプレート17は、電池セル11の側面に押圧されることで直立している第2エンドプレート14の部分傾斜部14Aに倣って傾く。そして、第2エンドプレート14の上端と第2エンドプレート14の上端とは離間し隙間29を形成する。これにより、サイドプレート17による一対の係止壁31A,31Bに対する圧縮反力Sは、先端側が基端側より小さくなる。そして、電池スタック10の、積層方向中央が上方に膨らむような変形が抑えられる。この後、電池スタック10の上面には、バスバー15等の部品が配置される。
〔実施形態の効果〕
以上のような電池パック1は、以下のように列挙する効果を得ることができる。
(1-1)サイドプレート17による一対の係止壁31A,31Bに対する圧縮反力Sが先端よりも基端の方に大きく加わる。拘束荷重が付加された電池スタック10は、エンドウォール23と一対の係止壁31A,31Bの基端側によってしっかりと挟まれる。これに合わせて、電池スタック10の、積層方向中央が上方に膨らむように広がる変形が抑えられる。その結果、電池スタック10の上面におけるバスバー15等の部品配置が容易なものとなる。
(1-2)一対の係止壁31A,31Bを、予め先端が基端よりも収容空間27とは反対側に傾いた形状とする。これにより、サイドプレート17による一対の係止壁31A,31Bに対する圧縮反力Sが、一対の係止壁31A,31Bの先端よりも基端の方が大きく加わるように構成できる。これにより、電池スタック10の、積層方向中央が上方に膨らむように広がる変形を抑えることができる。
(1-3)サイドプレート17は、第2エンドプレート14の部分傾斜部14Aの傾斜に倣った傾いた状態で一対の係止壁31A,31Bに押圧される。その結果、サイドプレート17と第2エンドプレート14とは、先端側で離間し隙間29を形成する。これにより、サイドプレート17による一対の係止壁31A,31Bに対する圧縮反力Sは、部分傾斜部14Aからサイドプレート17を通じて、一対の係止壁31A,31Bの基端側に加わる。したがって、サイドプレート17による一対の係止壁31A,31Bに対する圧縮反力Sは、先端側よりも基端側の方に大きく加わる。その結果、電池スタック10の、積層方向中央が上方に膨らむように広がる変形が抑えることができる。
(1-4)電池パック1は、電池スタック10と加圧プレート16のユニットが一対の係止壁31A,31Bの間から収容空間27に収容される。その後、加圧部材32で、加圧プレート16を通じて電池スタック10をエンドウォール23に対して押圧する。電池スタック10を加圧した圧縮状態で、第2エンドプレート14と一対の係止壁31A,31Bとの間の隙間にサイドプレート17が挿入される。この際、凹部12Aによって加圧部材32は回避される。これにより、電池スタック10はケース20内において圧縮状態で拘束される。
(1-5)加圧プレート16は、第2エンドプレート14よりも高強度であり、挿入後、第2エンドプレート14を補強する補強部材として機能する。すなわち、加圧プレート16は、直接加圧部材32で第2エンドプレート14を押圧することで、第2エンドプレート14が脆くなることを抑えることができる。
なお、電池パック1は更に、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・サイドプレート17による一対の係止壁31A,31Bに対する圧縮反力Sが先端よりも基端の方に大きく加わるようにする構成は、図10に示すように構成してもよい。すなわち、一対の係止壁31A,31Bは、底面部21に対して収容空間27とは反対側に第1傾きで傾いた基端側傾斜部36と、基端側傾斜部36よりも先端側であって第1傾きよりも大きく傾いた先端側傾斜部37とで構成される。そして、第2エンドプレート14は、サイドプレート17と対向する面の全面において、基端側傾斜部36の傾きに対応する全面傾斜部38を備えている。例えば、基端側傾斜部36と全面傾斜部38とは平行である。先端側傾斜部37は、サイドプレート17が接触する面ではないことから、外側に膨らむ又は凹む円弧面などであってもよい。また、先端側傾斜部37は基端側傾斜部36よりも小さい圧縮反力Sが加わる程度の傾きであってもよい。
このような構成によれば、サイドプレート17は、第2エンドプレート14の全面傾斜部38の傾斜に倣った傾いた状態で一対の係止壁31A,31Bの基端側傾斜部36に押圧される。その結果、一対の係止壁31A,31Bとサイドプレート17とは、先端側傾斜部37の部分で離間し隙間35を形成する。これにより、サイドプレート17による一対の係止壁31A,31Bに対する圧縮反力Sは、サイドプレート17を通じて、一対の係止壁31A,31Bの基端側傾斜部36に大きく加わる。拘束荷重が付加された電池スタック10は、エンドウォール23と基端側傾斜部36によってしっかりと挟まれる。これに合わせて、電池スタック10の、積層方向中央が上方に膨らむ変形が抑えることができる。
なお、全面傾斜部38は、第2エンドプレート14のサイドプレート17と対向する面における下半分の領域など下端を含む下側領域に設けられた部分的な傾斜部であればよい。このような構成であれば、加圧プレート16とサイドプレート17とを基端側傾斜部36に倣うように傾斜させることができるからである。
・サイドプレート17による一対の係止壁31A,31Bに対する圧縮反力Sを先端よりも基端の方が大きくなる構成は、図11に示すように構成してもよい。一対の係止壁31A,31Bは、サイドプレート17と対向する面に、サイドプレート17を支持する突部39を備えている。突部39は、図11のように各係止壁に1つでもよいし、上下方向において、複数であってもよい。サイドプレート17と一対の係止壁31A,31Bとの間は、隙間40が形成されることになる。
このような構成によれば、一対の係止壁31A,31Bの方向に倒れ込もうとするサイドプレート17は、一対の係止壁31A,31Bの突部39によって支持される。これにより、サイドプレート17による一対の係止壁31A,31Bに対する圧縮反力Sが先端よりも基端の方に大きく加わる状態が維持されることで、電池スタック10の、積層方向中央が上方に膨らみ広がる変形が抑えることができる。
・電池パック1において、加圧プレート16は省略する構成としてもよい。この場合、第2エンドプレート14は、加圧部材32によって直接押圧されることになるので、より物理的強度の高い材料や構造で構成することが好ましい。
・電池スタック10は、開口28から底面部21と平行にスライドさせるようにして収容空間27に挿入するのではなく、拘束された状態で、ケース20の上面開口25から挿入するようにしてもよい。この場合、支持構造部24は、開口28を区画するように互いに離間した一対の係止壁31A,31Bで構成しなくてもよい。この場合、例えば、支持構造部を構成する係止壁は、開口28を省略した1つの側壁部を構成する壁で構成するようにしてもよい。
・図8の変形例として、係止壁は、底面部21に対して垂直に立設して、収容空間27側の内面を、基端から先端に向って収容空間27とは反対側に傾斜する傾斜面で構成してもよい。すなわち、係止壁は、外面を垂直面で構成し、内面を上述のような傾斜面で構成し、基端から先端に向って板厚が小さくなるように構成してもよい。このような構成によっても、サイドプレート17による係止壁に対する圧縮反力Sが先端よりも基端の方に大きく加わるように構成することができる。
・電池セル11は、リチウムイオン二次電池に限定されず、正極シートと負極シートと非水電解液とを備える構成であれば、ニッケル水素二次電池などであってもよい。
・電池パック1は、自動搬送機や荷役用の特殊自動車、電気自動車、ハイブリッド自動車等の他、コンピュータ、その他の電子機器に搭載されるものであってもよく、これ以外のシステムを構成するものであってもよい。例えば、船舶、航空機等の移動体に設けられるものであってもよく、発電所から変電所等を介して二次電池が設置されたビルや家庭等に電力を供給する電力供給システムであってもよい。
S…圧縮反力
1…電池パック
10…電池スタック
11…電池セル
11A,11B…外部端子
12…スペーサ
12A…凹部
13…第1エンドプレート
14…第2エンドプレート
14A…部分傾斜部
15…バスバー
16…加圧プレート
17…サイドプレート
17A…板部
17B…係合片
17C…凹部
20…ケース
21…底面部
22…サイドウォール
23…エンドウォール
24…支持構造部
25…上面開口
26…仕切壁
27…収容空間
28…開口
29,35,40…隙間
31A…第1係止壁
31B…第2係止壁
32…加圧部材
36…基端側傾斜部
37…先端側傾斜部
38…全面傾斜部
39…突部

Claims (6)

  1. 複数の電池セルと、前記複数の電池セルの積層方向の各端に配置された第1エンドプレート及び第2エンドプレートと、を備える電池スタックと、
    前記電池スタックを収容する収容空間を備えるケースであって、前記電池スタックの下方に位置する底面部と、前記電池セルの前記積層方向の第1端側に位置するエンドウォールと、前記積層方向における前記電池セルの前記第1端と反対側の第2端側に位置して、前記エンドウォールとで前記電池スタックを挟み込む支持構造部と、を備えるケースと、
    前記収容空間内における前記電池スタックの前記第2端に位置する前記第2エンドプレートと前記支持構造部との間に配置されるサイドプレートと、を備え、
    前記支持構造部は、前記底面部に対して立設された係止壁を備え、
    前記電池スタックは、前記収容空間において、前記積層方向に圧縮状態で拘束され、
    前記係止壁は、基端と、先端と、を備え、前記サイドプレートによる前記係止壁に対する圧縮反力が前記先端よりも前記基端の方に大きく加わるように構成されている
    電池パック。
  2. 前記係止壁は、前記先端が前記基端よりも前記収容空間とは反対側に傾いた形状である
    請求項1に記載の電池パック。
  3. 前記第2エンドプレートは、前記サイドプレートと対向する面の下端を含む部分に、前記係止壁の傾きに対応する部分傾斜部を備える
    請求項2に記載の電池パック。
  4. 前記係止壁は、前記収容空間とは反対側に第1傾きで傾いた基端側傾斜部と、前記基端側傾斜部よりも先端側であって前記第1傾きよりも大きく傾いた先端側傾斜部と、を備え、
    前記第2エンドプレートは、前記サイドプレートと対向する面の全面において、前記基端側傾斜部の傾きに対応する傾斜部を備える
    請求項2に記載の電池パック。
  5. 前記係止壁は、前記サイドプレートと対向する面に、前記サイドプレートを支持する突部を備えている
    請求項2に記載の電池パック。
  6. 前記係止壁は、一対であり、一対の係止壁は、間に開口を区画し、
    前記サイドプレートと前記第2エンドプレートとの間には、加圧プレートを備え、
    前記サイドプレートは、下側を開口端とした凹部であって、前記開口に位置する前記凹部を備え、
    前記加圧プレートは、前記凹部から前記加圧プレートの一部を露出されている
    請求項1乃至請求項5のうち何れか1項に記載の電池パック。
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