JP2024035518A - 作業範囲設定支援システム、作業範囲設定支援方法及び作業範囲設定支援プログラム - Google Patents

作業範囲設定支援システム、作業範囲設定支援方法及び作業範囲設定支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】保守員の作業性と安全性を考慮した作業範囲を作成し、車両走行区域における保守作業計画のための作業範囲の設定を支援することができる作業範囲設定支援システム、作業範囲設定支援方法及び作業範囲設定支援プログラムを提供する。【解決手段】作業範囲設定支援システムは、施工実績情報に基づき、施工作業が行われる候補となる作業候補区間を1又は複数作成する。作業範囲設定支援システムは、作業候補区間に関し、車両走行情報に基づいて、時間帯毎に支障量を算出し、時間帯毎の支障量に基づき、作業候補区間に対する作業可能時間範囲を決定する。作業範囲設定支援システムは、施工実績情報及び作業候補区間の時間帯毎の支障量の少なくとも一つに基づき、決定した作業可能時間範囲で施工を行う場合の作業性、安全性及び推奨度の少なくとも一つを示す評価パラメータを計算する。【選択図】図1

Description

本発明は、作業範囲設定支援システム、作業範囲設定支援方法及び作業範囲設定支援プログラムに関する。詳しくは、本発明は、車両走行区域の保守作業計画支援のための作業範囲の作成を支援する作業範囲設定支援システム、作業範囲設定支援方法及び作業範囲設定支援プログラムに関する。
車両走行区域の保守作業計画において、保守員は、車両の移動区間・範囲を考慮しながら、各作業計画にあわせて作業区間・時間範囲(以下、「作業範囲」とも称呼される場合がある。)を確保する手続きを作業の都度行っていた。これに対し、決められた複数の作業範囲をあらかじめ用意しておくことで、現場の作業範囲が自動で確保され、保守員は都度の手続きを簡素化し作業することができる。例えば、作業範囲の設定を支援する方法として、特許文献1が知られている。
特許文献1には、道路占有工事の施工方法において、道路工事を実施しない状態で測定された交通量と、道路工事実施区間の交通条件と、工事の実施条件に基づいて、交通状況の予測を含む交通シミュレーションを行い、交通渋滞情報が判定基準を充足する施工計画の作成を支援する技術が開示されている。
特開2002-146761号公報
特許文献1では、走行する車両側への影響を考慮した作業計画であり、保守員にとって作業がしやすく、より安全である作業範囲を確保するための方法は確立されていなかった。
本発明は上記課題を解決するためになされた。即ち、本発明の目的の一つは、保守員の作業性と安全性を考慮した作業範囲を作成し、車両走行区域における保守作業計画のための作業範囲の設定を支援することができる作業範囲設定支援システム、作業範囲設定支援方法及び作業範囲設定支援プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の作業範囲設定支援システムは、車両が走行する場所の工事の施工が行われる作業区間及び作業時間を示す作業範囲の設定を支援するための情報を計算する情報処理装置を含む作業範囲設定支援システムであって、前記情報処理装置は、施工の場所、時間及び施工の頻度を示す施工実績情報に基づき、施工作業が行われる候補となる作業候補区間を1又は複数作成し、1又は複数の前記作業候補区間のそれぞれに関し、1日を所定の複数の時間帯に分けた場合の前記時間帯毎の前記車両が前記作業候補区間に与える支障を判断するための情報である車両走行情報に基づいて、前記時間帯毎に、前記車両が前記作業候補区間での施工に与える支障の程度を示す支障量を算出し、前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量に基づき、前記作業候補区間に対する作業可能時間範囲を決定し、前記施工実績情報及び前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量の少なくとも一つに基づき、決定した前記作業可能時間範囲で施工を行う場合の作業性、安全性及び推奨度の少なくとも一つを示す評価パラメータを計算する、ように構成されている。
本発明の作業範囲設定支援方法は、車両が走行する場所の工事の施工が行われる作業区間及び作業時間を示す作業範囲の設定を支援するための情報を計算する情報処理装置を用いた作業範囲設定支援方法であって、前記情報処理装置によって、施工の場所、時間及び施工の頻度を示す施工実績情報に基づき、施工作業が行われる候補となる作業候補区間を1又は複数作成し、1又は複数の前記作業候補区間のそれぞれに関し、1日を所定の複数の時間帯に分けた場合の前記時間帯毎の前記車両が前記作業候補区間に与える支障を判断するための情報である車両走行情報に基づいて、前記時間帯毎に、前記車両が前記作業候補区間での施工に与える支障の程度を示す支障量を算出し、前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量に基づき、前記作業候補区間に対する作業可能時間範囲を決定し、前記施工実績情報及び前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量の少なくとも一つに基づき、決定した前記作業可能時間範囲で施工を行う場合の作業性、安全性及び推奨度の少なくとも一つを示す評価パラメータを計算する。
本発明の作業範囲設定支援プログラムは、コンピュータに車両が走行する場所の工事の施工が行われる作業区間及び作業時間を示す作業範囲の設定を支援するための情報を計算する処理を実行させる作業範囲設定支援プログラムであって、前記コンピュータに、施工の場所、時間及び施工の頻度を示す施工実績情報に基づき、施工作業が行われる候補となる作業候補区間を1又は複数作成し、1又は複数の前記作業候補区間のそれぞれに関し、1日を所定の複数の時間帯に分けた場合の前記時間帯毎の前記車両が前記作業候補区間に与える支障を判断するための情報である車両走行情報に基づいて、前記時間帯毎に、前記車両が前記作業候補区間での施工に与える支障の程度を示す支障量を算出し、前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量に基づき、前記作業候補区間に対する作業可能時間範囲を決定し、前記施工実績情報及び前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量の少なくとも一つに基づき、決定した前記作業可能時間範囲で施工を行う場合の作業性、安全性及び推奨度の少なくとも一つを示す評価パラメータを計算する処理を、実行させる。
本発明によれば、保守員の作業性と安全性を考慮した作業範囲を作成し、車両走行区域における保守作業計画のための作業範囲の設定を支援することができる。
図1は本発明の実施形態に係る作業範囲設定支援システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は図1で示した作業範囲作成プログラムの処理の一例を示す図である。 図3は図1で示した作業候補区間作成部の処理の一例を示すフローチャートである。 図4は図2で示した区間グルーピング部の処理の一例を示すフローチャートである。 図5は図2で示した区間合成部の処理の一例を示す図である。 図6は図1で示した作業範囲推奨度算出部の処理の一例を示すフローチャートである。 図7Aは図1で示した補助記憶装置のデータの一例を示す図である。 図7Bは図1で示した補助記憶装置のデータの一例を示す図である。 図8は図4で示した区間グルーピング部の処理を実行した後のデータの一例を示す図である。 図9Aは図5で示した区間合成部の処理を実行した後のデータの一例を示す図である。 図9Bは図5で示した区間合成部の処理を実行した後のデータの一例を示す図である。 図10は図7Bで示した車両走行情報の変換データの一例を示す図である。 図11Aは図6で示した作業範囲推奨度算出部の処理を実行した後のデータの一例を示す図である。 図11Bは作業性の算出式、安全性の算出式及び推奨度の算出式の例を示す図である。 図12は図7Bで示した車両走行情報の変換データの他の例を示す図である。 図13は図6で示した作業範囲推奨度算出部の処理を実行した後のデータの他の例を示す図である。 図14は本発明の実施形態に係る作業範囲設定支援システムの出力結果の一例を示す図である。 図15は本発明の実施形態に係る作業範囲設定支援システムの出力結果の他の例を示す図である。
<<実施形態>>
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、実施形態の全図において、同一又は対応する部分には同一の符号を付す場合がある。
以下の説明では、表形式で各種情報を説明したり、レコード等の表現で各種情報を説明したりすることがあるが、各種情報は、これら以外のデータ構造で表現されてもよい。更に、識別情報について説明する際、「名称」等の表現を用いるが、識別情報は、識別番号、ID等であってもよい。更に、以下の説明では、プログラム又は機能ブロックを主語として処理を説明する場合があるが、処理の主語が、プログラム又は機能ブロックに代えて、CPUとされてもよい。
図1は、本発明の実施形態に係る作業範囲設定支援システム100の構成の一例を示すブロック図である。作業範囲設定支援システム100は、例えば、図1に示すような、作業範囲作成プログラム131を有する主記憶装置130と、CPU140と、補助記憶装置150と、外部に接続するためのインタフェースであるI/F120と、を備えた一般的なコンピュータにより実現できる。
I/F120は、作業範囲設定支援システム100を外部装置及びネットワーク等に接続するためのインタフェースである。
I/F120は、作業範囲設定支援システム100を、作業範囲設定支援システム100に情報を入力するためにユーザによって操作される入力部111としてのキーボードやマウス等の操作装置(入力装置)に接続し、作業範囲設定支援システム100から情報が出力される出力部112としてのディスプレイ等の出力装置(表示装置)に接続するためのインタフェースを含む。なお、入出力部111及び出力部112は、作業範囲設定支援システム100に含まれていてもよい。
更に、I/F120は、作業範囲設定支援システム100を、外部サーバ161及び外部システム162を連結する(接続する)ネットワーク160に接続するためのインタフェースを含む。また、補助記憶装置150は、施工実績情報151と車両走行情報152を有し、作業範囲作成プログラム131は、作業候補区間作成部132と作業範囲推奨度算出部133を有する。これらの具体的な機能についてはフローチャートを用いて後述する。
各システムや装置に記憶され、あるいは処理に用いられる様々なデータは、CPU140が主記憶装置130または補助記憶装置150から読み出して利用することにより実現可能である。また、各システムや装置が有する各機能部(後述)は、CPU140が補助記憶装置150に記憶されている所定のプログラムを主記憶装置130にロードして実行することにより実現可能である。
以下では、作業範囲設定支援システム100が、ある1つのコンピュータにより構成される場合を例示するが、これらの機能部が複数のコンピュータにより構成されていてもよい。さらには、これらの機能部は、その全部または一部が、クラウドのような1または複数のコンピュータに分散して設けられ、ネットワークを介して互いに通信することにより同様の機能を実現してもよい。コンピュータは仮想的なコンピュータであってもよい。なお、コンピュータは、「情報処理装置」とも称呼される場合がある。
図2は、図1で示した作業範囲作成プログラム131の処理の一例を示す図である。作業範囲作成プログラム131は、作業候補区間作成部132と作業範囲推奨度算出部133とを含む。作業候補区間作成部132は、区間グルーピング部201及び区間合成部202を含む。
作業候補区間作成部132には、入力部111からの情報(入力情報)及び施工実績情報151が入力される。作業候補区間作成部132の区間グルーピング部201は、入力情報及び施工実績情報151に基づいて、施工実績情報151(施工実績情報151に含まれる情報)を1つ以上のグループに分ける。なお、1つ以上のグループに分けるのは、計算負荷を軽減するためである。
作業候補区間作成部132の区間合成部202は、グループ単位で複数の合成区間を作成し、各合成区間の候補ランクを計算し、候補ランクに基づいて、所定の基準を満たす候補ランクを有する1又は複数の合成区間を、作業候補区間として決定(選択)し、作業範囲推奨度算出部133に出力する。
作業範囲推奨度算出部133には、決定した作業候補区間及び車両走行情報152が入力される。作業範囲推奨度算出部133は、決定した作業候補区間の作業範囲推奨度(作業性及び安全性、これらに基づいて計算される推奨度)を計算する。作業範囲推奨度は、「作業性、安全性及び推奨度の少なくとも一つを示す評価パラメータ」とも称呼される。作業範囲推奨度算出部133は、算出した作業範囲推奨度及びその他必要な情報を出力部112に出力する。なお、これらの各機能ブロックの具体的な機能についてはフローチャートを用いて後述する。
図3は図1で示した作業候補区間作成部132の処理の一例を示すフローチャートである。作業候補区間作成部132は、区間グルーピング部201により、施工実績情報151(後述の図7Aに示す施工実績情報の一例(テーブル701)を参照。)を1つ以上のグループに分け(ステップ301)、区間合成部202によりグループごとに作業候補区間(以下、「候補区間」と称呼される。)を抽出する(ステップ302)。なお、一つの施工実績情報は、図7Aのテーブル701の一つの行の情報(レコード)のことを意味する。一つの施工実績情報は、便宜上、「施工実績対応情報」又は「施工実績情報(レコード)」とも称呼される場合がある。以下において、施工実績情報と称呼した場合、図7Aのテーブル701のような施工実績情報のことを意味し、「施工実績情報(レコード)」と称呼した場合、施工実績情報の一つの行の情報のことを意味する。
図4は図2で示した区間グルーピング部201の処理の一例を示すフローチャートである。なお、作業範囲設定支援システム100では、上記入力部111によりグループ分けの方法を「自動」及び「手動」の何れかに設定するための情報が入力できるようになっている。更に、作業範囲設定支援システム100では、上記入力部111により、グループ分けの際のカラムを指定するための情報が入力できるようになっている。
区間グルーピング部201は、入力部111により入力された施工実績情報151のグループ分けが“自動”と指定されていた場合は(ステップ401:Yes)、類似を判定する数値情報を含むカラムを指定し(ステップ402)、区間情報(例えば、テーブル701の地点[km]のカラム)を用いて各施工実績情報(レコード)間の類似度を算出し(ステップ403)、類似度に基づき、指定されたグループ数αを用いて複数の施工実績情報(レコード)を、指定されたグループ数αの施工実績情報群に分けることにより、グループ数αのグループ(施工実績情報群)を作成する(ステップ404)。施工実績情報のグループ分けが“自動“と指定されていない場合は(ステップ401:No)、グループ分けのカラム指定があるか判定する(ステップ405)。グループ分けのカラム指定がある場合は(ステップ405:Yes)、グループにする基準となるカラム(例えば、テーブル701の区間種別のカラム)を指定し、複数の施工実績情報(レコード)を、指定カラム(例えば、区間種別)に格納された名称が共通する施工実績情報(レコード)ごとにまとめてグループにする(ステップ406)。グループ分けのカラム指定がない場合は(ステップ405:No)、複数の施工実績情報(レコード)の全てを一つのグループとする(ステップ407)。なお、類似度算出方法としては、例えば、区間情報の位置(範囲)に関する情報を用いてクラスタリングし類似度を算出する方法などがあるが、類似度の算出方法はこの限りでない。区間グルーピング部201の処理結果については、図9A及び図9Bを用いて後述する。
図5は図2で示した区間合成部202の処理の一例を示す図である。区間合成部202は、グループを選択し(ステップ501)、変数iに0を代入し(ステップ502)、変数iに1を追加し(ステップ503)、グループに含まれる施工実績情報の数Nが変数i以上か判定する(ステップ504)。グループに含まれる施工実績情報の数Nが変数i以上と判定された場合は(ステップ504:Yes)、N個の施工実績情報からi個を選択する通りの組み合わせを作成し(ステップ505)、各組み合わせの区間情報の和集合をとり合成区間を作成する(ステップ506)。グループに含まれる施工実績情報の数Nが変数i以上と判定されなかった場合は(ステップ504:No)、作成された合成区間について、重複している合成区間を一つ残し、他を削除する(ステップ507)。各合成区間について、候補ランクを算出し(ステップ508)、候補ランクが指定された閾値β以上となる合成区間を候補区間として抽出する(ステップ509)。なお、候補ランクの算出方法は、例えば、施工の頻度の総和を区間数(候補区間を構成する区間の数)で除算する方法などがあるが、この限りではない。区間合成部202の処理結果については、図10を用いて後述する。なお、施工の頻度とは、所定の期間(例えば、1週間)における施工回数(例えば、その種別の施工を行った日数)に基づいて、求めることができる。
図6は図1で示した作業範囲推奨度算出部133の処理の一例を示すフローチャートである。作業範囲推奨度算出部133は、候補区間を選択し(ステップ601)、車両走行情報152を用いて各区間及び各時間帯の支障の有無を算出し(ステップ602)、各区間及び各時間帯の支障の有無に基づいて候補区間の各時間帯の支障量を算出し(ステップ603)、各時間帯の支障量を用いて候補区間における作業可能時間範囲を算出し(ステップ604)、施工の頻度と区間情報と作業可能時間範囲を用いて作業性を算出し(ステップ605)、支障量と作業可能時間範囲を用いて安全性を算出し(ステップ606)、作業性と安全性を用いて推奨度を算出する(ステップ607)。なお、「作業可能時間範囲」は、候補区間における支障量が許容支障量γをこえない連続でとれる時間の幅である。作業性と、安全性と、推奨度の算出方法は、図11A及び図13を用いて後述する。
図7A及び図7Bは図1で示した補助記憶装置150に格納されたのデータの一例を示す図である。図1に示した施工実績情報151は、車両走行区域において過去に作業した履歴を示す情報である。また、車両走行情報152は、車両走行区域において各時間帯に車両が走行した履歴または推定または計画である。施工実績情報151及び車両走行情報152は、例えばネットワーク160を通して外部サーバ161から所定の周期で収集する。
図7Aのテーブル701に示すように、施工実績情報151の一例は、施工種別、区間名、地点、時間及び頻度を一つのレコードに含むテーブルである。区間名の数値情報は使用した場所のフラグを示し、使用した場合を「1」、使用しなかった場合を「0」と表記している。例えば、施工種別aであれば、S1、S2、S3の区間を使用している。また、施工種別は、同じ作業内容を示し、所定の作業期間において、1日の施工区間及び作業時間が同一であるが、別の施工日にまたがって作業しているものをまとめたものである。例えば、取得した施工実績情報151の期間の中で頻度がaであれば1回のものであり(即ち、例えば、所定の作業期間内に1日だけ施工種別aの施工を行ったものであり)、bであれば2回のものである(即ち、例えば、所定の作業期間内に1日だけ施工種別bの施工を行ったものである。)。なお、頻度は回数に限らず、他作業との相対的な比率でもよい。
図7Bのテーブル702に示すように、車両走行情報152の一例は、車両走行区域において走行するS1~S6の区間、2時間ごとの車両の通過台数を一つのレコードに含むテーブルであり、例えば、ある一定期間における観測データで、各時間帯の平均などの統計量を算出したものである。S1~S6の各区間は、便宜上、「単位区間」とも称呼される場合がある。なお、本例において、車両は、ここで示した道路を走る自動車である。後述する変形例で説明するように、車両は自動車以外の車両であってもよい。
図8は、図4で示した区間グルーピング部201の処理を実行した後のデータの一例を示す図である。類似度は、例えば、開始と終了地点の数値を用いて(ステップ402)、施工実績情報間の類似度を算出する(ステップ403)。例えば、グループ数αを2、類似度を距離の逆数とし、開始と終了地点の平均値を用いて距離を算出すると、aの平均値は0.6、bの平均値は0.8、cの平均値は1.5、dの平均値は0.7、eの平均値は1.7、fの平均値は1.8となる。aとbとの間の距離は0.8-0.6=0.2となり、aとcとの間の距離は1.5-0.6=0.9となり、aとdとの間の距離は0.7-0.6=0.1となり、aとeとの間の距離は1.7-0.6=1.1となり、aとfとの間の距離は1.8-0.6=1.2となり、bとcとの間の距離は1.5-0.8=0.7となり、bとdとの間の距離は0.8-0.7=0.1となり、bとeとの間の距離は1.7-0.8=0.9となり、bとfとの間の距離は1.8-0.8=1.0となり、cとdとの間の距離は1.5-0.7=0.8となり、cとeとの間の距離は1.7-1.5=0.2となり、cとfとの間の距離は1.8-1.5=0.3となり、dとeとの間の距離は1.7-0.7=1.0となり、dとfとの間の距離は1.8-0.7=1.1となる。eとfとの間の距離は1.8-1.7=0.1となる。
グループ分けする際には、例えば、類似度が大きい(距離が小さい)ものからまとめて、まとめたものと他との平均値との差を再度距離として算出し、最終的にグループ数が指定されたグループ数α(本例において2つ)になるまで繰り返すとする。
具体的に述べると、例えば、まず、最も小さい距離(0.1)を有するa及びd、b及びd、e及びfが抽出され、距離が0.1のa、b及びdのグループと、距離が0.1のe及びfのグループの2つのグループに分けられる。a、b及びdの平均値は0.7、e及びfの平均値は1.75となる。
次に、グループに入っていない残りのcに関して、各グループ(平均値)との間の距離を計算する。a、b及びdのグループとcとの間の距離は、1.5-0.7=0.8となり、e及びfのグループとの間の距離は、1.75-1.5=0.25となる。その結果、残りのcは、a、b及びdのグループとの間の距離よりも、e及びfとの間の距離の方が小さいことが分かる。よって、残りのcは、計算した距離が小さい方のe及びfのグループに追加され、c、e及びfのグループができる。
その結果、図8のテーブル801のように、a、b及びdのグループ名が01、c、e及びfのグループ名が02としてグループ分けされる(ステップ404)。また、グループにするカラムとして図7Aの区間種別が指定されている場合(ステップ405)は、区間種別にあるSA、SA-PA、PAごとにグループにし(ステップ406)、カラムが指定されていない場合は、全てを一つのグループとする(ステップ407)。なお、ステップ403の類似度の算出方法とステップ404のグループにする方法はこの限りでなく、K-meansや階層別クラスタリングなどで算出してもよい。
図9A及び図9Bは、図5で示した区間合成部202の処理を実行した後のデータの一例を示す図である。図9Aのテーブル901は、グループ01を選択時の図5で示したステップ508の候補ランク算出時、図9Bのテーブル902は、ステップ509を実行した後の抽出結果を示したテーブルである。これらのテーブルをだすステップをグループ01のデータを使って具体的に説明する。まず、グループ01を選択し(ステップ501)、i=0を代入し(ステップ502)、i=i+1を代入しi=1(ステップ503)となる。グループに含まれる施工実績情報の数N=3でN≧1のため、3個の施工実績情報から1個を選択し、(a)、(b)、(d)の組み合わせを作成する(ステップ504:Yes、ステップ505)。(a)、(b)、(d)の各合成区間は、この場合は単独のため、(S1、S2、S3、S4、S5、S6)=(1、1、1、0、0、0)、または、(1、0、0、1、1、0)、または、(1、1、0、1、0、0)となる(ステップ505)。
再度、i=i+1を代入しi=2(ステップ503)となる。グループに含まれる施工実績情報の数N=3でN≧2のため、3個の施工実績情報から2個を選択し(a、b)、(b、d)、(a、d)の組み合わせを作成する(ステップ504:Yes、ステップ505)。(a、b)、(b、d)、(a、d)の各合成区間は、和集合をとると、(S1、S2、S3、S4、S5、S6)=(1、1、1、1、1、0)、または、(1、1、0、1、1、0)、または、(1、1、1、1、0、0)となる(ステップ505)。
再度、i=i+1を代入しi=3(ステップ503)となる。グループに含まれる施工実績情報の数N=3でN≧3のため、3個の施工実績情報から3個を選択し、(a、b、d)の組み合わせを作成する(ステップ504:Yes、ステップ505)。(a、b、d)の各合成区間は、和集合をとると、(S1、S2、S3、S4、S5、S6)=(1、1、1、1、1、0)となる(ステップ505)。
再度、i=i+1を代入しi=4(ステップ503)となる。グループに含まれる施工実績情報N<iのため、重複して合成区間を削除し、(1)のテーブル901の組み合わせ区間名X1~X6の通り、全部で6通りの組み合わせ区間を作成する(ステップ507)。候補ランクの算出方法は、ここでは、例えば区間合成時に利用した施工実績の頻度の総和を区間数で除算する方法で算出している(ステップ508)。ただし、候補ランクの算出方法は、例えばユーザーが合成区間に点数づけした履歴を使って、機械学習を用いて自動で候補ランクを算出する方法もあり、この限りでない。候補ランクに対し、指定された閾値βを1とした場合、(2)のテーブル902の通り、候補区間は(S1、S2、S3、S4、S5、S6)=(1、1、1、1、0、0)となるX4、(S1、S2、S3、S4、S5、S6)=(1、1、1、1、1、0)となるX5が抽出される(ステップ509)。
図10は、図7Bで示した車両走行情報の変換データの一例を示す図である。図10に示すように、図7Bで示した車両走行情報152の通過台数を使用し、支障の有無、支障量に変換したデータを一つのレコードに含むテーブル1001である。支障の有無は、例えば平均して200台以上の車両が通過する場合を支障有として「1」、200台未満の車両が通過する場合を支障無として「0」と変換したものである。なお、車両走行情報は、鉄道や飛行機などあらかじめ計画される走行情報を使用することもでき、支障量の有無の算出方法はこの限りでない。例えば、鉄道や飛行機では交通規制をかけての作業ができないため、支障の有無は車両走行区域を走行した情報を1台以上走行する場合を「1」、0台の場合を「0」とし、1分間隔で変換する方法などがある。
支障量は、対象となる区間のうち、1つ以上支障有の場合を「1」、全て支障無の場合を「0」としている。(1)のグラフ1002にS1、S2、S4、S5の区間を対象とするX4区間、(2)のグラフ1003にS1、S2、S3、S4、S5区間を対象とするX5区間の支障量を示す。例えば、8:00~10:00の間はS1、S2、S4、S5区間を対象とするX4区間では全て0のため0、S1、S2、S3、S4、S5の区間を対象とするX5区間ではS3が1のため1を示す。なお、支障量の算出方法を変えた例(他の例)は図12に後述する。
図11Aは、図6で示した作業範囲推奨度算出部133の処理を実行した後のデータの一例を示す図である。候補区間であるX4及びX5を選択し(ステップ601)、テーブル1001に示した車両の通過台数から算出した支障量(ステップ602、ステップ603)を用いて、候補区間における作業可能時間範囲を算出する(ステップ604)。作業可能時間範囲は、例えば、支障量が0をこえない連続でとれる時間の幅とすると、図10の(1)のグラフ1002と(2)のグラフ1003に示したように、X4区間では開始が8:00、終了が18:00、X5区間では開始が10:00、終了が18:00となる。
ステップ605、ステップ606、ステップ607の処理をするにあたって、作業性、安全性、推奨度の算出式の例を図11Bに示す。図11Bに示す算出式(i)、算出式(ii)及び算出式(iii)を用いると、テーブル1101の通り算出される(ステップ605、ステップ606、ステップ607)。なお、作業性は作業のしやすさに関する数値情報(パラメータ)、安全性は車両との支障しにくさに関する数値情報(パラメータ)、推奨度は作業性と安全性を使用し算出したもの(パラメータ)であれば算出方法はこの限りでない。
図12は、図7Bで示した車両走行情報の変換データの他の例を示した図である。テーブル1201の支障量は、対象となる区間のうち、支障有とされる区間の割合を示している。(1)のグラフ1202にS1、S2、S4、S5の区間を対象とするX4区間、(2)のグラフ1203にS1、S2、S3、S4、S5区間を対象とするX5区間の支障量を示す。例えば、8:00~10:00の間はS1、S2、S4、S5区間を対象とするX4区間では全て0のため0、S1、S2、S3、S4、S5の区間を対象とするX5区間では5区間のうちS3が1のため0.2を示す。
図13は、図12で示した車両走行情報のデータを使用した例を示す図である。候補区間であるX4及びX5を選択し(ステップ601)、テーブル1201に示した車両の通過台数から算出した支障量(ステップ602、ステップ603)を用いて、候補区間における作業可能時間範囲を算出する(ステップ604)。作業可能時間範囲は、例えば、支障量が0.3をこえない連続でとれる時間の幅で安全性が最大・最小のものをテーブル1301に示している。図12の(1)のグラフ1202と(2)のグラフ1203に示したように、許容支障量が0の場合は、X4区間では開始が8:00、終了が18:00、X5区間では開始が10:00、終了が18:00となる。許容支障量が0.3を超えない場合は、X4区間では開始が6:00、終了が22:00で最大支障量が0.25、X5区間では開始が8:00、終了が22:00で最大支障量が0.2となる。作業性、安全性、推奨度について、図11Aで用いた図11Bに示す算出式(i)、算出式(ii)、算出式(iii)を用いて計算すると、テーブル1301の通り算出される(ステップ605、ステップ606、ステップ607)。
図14は、本発明の実施形態に係る作業範囲設定支援システム100の出力結果の一例を示す図である。図14では、パラメータ(1411)、施工実績情報151のデータ(1412)を示し、出力結果の例として、グループ名:01を選択し(1413)、図11Aに示した候補区間(1414)、候補時間(1415)、作業性(1416)、安全性(1417)、推奨度(1418)を示す。なお、パラメータ(1411)とデータ(1412)の表示は必須ではない。また、パラメータ(1411)は、入力部から入力、またはデフォルト値としてシステムの内部で設定していてもよい。
図15は、本発明の実施形態に係る作業範囲設定支援システム100の出力結果の他の例を示す図である。図15では、パラメータ(1511)、施工実績情報151のデータ(1512)を示し、出力結果の例として、グループ名:01を選択し(1513)、図13に示した候補区間(1514)、候補時間(1515)、作業性(1516)、安全性(1517)、推奨度(1518)を示す。なお、パラメータ(1511)とデータ(1512)の表示は必須ではない。また、パラメータ(1511)は、入力部から入力、またはデフォルト値としてシステムの内部で設定していてもよい。
<効果>
以上説明したように本発明の実施形態に係る作業範囲設定支援システム100は、保守員の作業性と安全性を考慮した作業範囲を作成し、車両走行区域における保守作業計画のための作業範囲の設定を支援することができる。更に、実施形態に係る作業範囲設定支援システム100は、保守員にとって作業がしやすく、より安全な作業範囲を作成することが自動化されることで、システム管理者があらかじめ設定する作業範囲を決めるまでの時間を短縮することが可能となる。
<<変形例>>
本発明は上記実施形態に限定されることなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、上記実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に記載したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、本発明の範囲内において、ある実施形態の構成の一部を他の構成に置き換えることが可能である。また、本発明の範囲内において、実施形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、又は置換のいずれもが、単独で、又は組み合わせても適用可能である。
上記実施形態において、車両は道路を走行する自動車等であるが、車両は線路を走る鉄道や滑走路を走る飛行機などであってもよい。
上記実施形態において、機械学習により学習した、合成区間を入力すると候補ランクが計算される学習済みモデルを用いて、候補ランクを計算するようにしてもよい。機械学習は、random forestなど(手法はこれに限らない)である。
学習用データセットとして、区間情報及び選択履歴により重み付けした候補ランク用いて、区間情報(合成区間)を入力として候補ランクを出力とする学習済みモデルを作成する。区間情報は、区間名や区間種別であれば1または0で表現されたダミーデータ、地点であれば開始、終了地点の2つの変数を用意し数値で表現したものである。選択履歴により重みづけした候補ランクは、例えば、計算式で算出された候補ランクの1.2倍で加重した数値である。
この場合、学習済みモデルを使用した際に、入力が同じ区間で過去選択されたものであれば,候補ランクがより高く算出される。別の例として、選択しなかった場合に、候補ランクの0倍で加重すると,過去選択していなければ候補ランクは0として算出される。出力は候補ランクに代えて、推奨度、安全性及び作業性の何れか一つであってもよい。
本発明は以下の構成をとることもできる。
[1]
車両が走行する場所の工事の施工が行われる作業区間及び作業時間を示す作業範囲の設定を支援するための情報を計算する情報処理装置を含む作業範囲設定支援システムであって、
前記情報処理装置は、
施工の場所、時間及び施工の頻度を示す施工実績情報に基づき、施工作業が行われる候補となる作業候補区間を1又は複数作成し、
1又は複数の前記作業候補区間のそれぞれに関し、
1日を所定の複数の時間帯に分けた場合の前記時間帯毎の前記車両が前記作業候補区間に与える支障を判断するための情報である車両走行情報に基づいて、前記時間帯毎に、前記車両が前記作業候補区間での施工に与える支障の程度を示す支障量を算出し、前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量に基づき、前記作業候補区間に対する作業可能時間範囲を決定し、
前記施工実績情報及び前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量の少なくとも一つに基づき、決定した前記作業可能時間範囲で施工を行う場合の作業性、安全性及び推奨度の少なくとも一つを示す評価パラメータを計算する、
ように構成された、
作業範囲設定支援システム。
[2]
[1]に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
前記情報処理装置は、
前記施工実績情報として、
施工が行われた1又は複数の単位区間を示す情報と、施工が行われた前記単位区間で構成された施工区間の範囲を示す施工区間範囲情報と、前記施工区間で施工が行われた施工時間範囲と、前記施工区間で行われた施工の頻度とが対応付けられた複数の施工実績対応情報を用いて、複数の前記単位区間に基づく前記作業候補区間を1又は複数作成し、
前記車両走行情報として、1日を所定の複数の時間帯に分けた場合の前記時間帯毎の前記単位区間の前記車両の通過量を示す情報を用いて、前記時間帯毎に、前記支障量を算出する、
ように構成された、
作業範囲設定支援システム。
[3]
[2]に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
前記情報処理装置は、
前記作業候補区間の前記施工の頻度と前記作業可能時間範囲とを乗じた値を、前記作業候補区間を構成する前記単位区間の数により除することにより、前記作業性を示す前記評価パラメータを計算し、
1から前記作業可能時間範囲の0から1までの間の数値で表される前記支障量を減じた値に100を乗じることにより、前記安全性を示す前記評価パラメータを計算し、
前記作業性を示す前記評価パラメータと前記安全性を示す前記評価パラメータとを乗じることにより、前記推奨度を示す前記評価パラメータを計算する、
ように構成された、
作業範囲設定支援システム。
[4]
[1]に記載の作業範囲設定支援システムであって、
前記情報処理装置に情報を入力するための入力装置を備え、
前記情報処理装置は、
前記情報として前記作業候補区間を作成するときに計算する前記支障量の計算条件及び計算方法の少なくとも一つを設定するための情報が入力されるように構成され、
前記情報処理装置は、
入力された前記情報に基づいて、前記作業候補区間を作成するときに計算する前記支障量の計算条件及び計算方法の少なくとも一つを設定し、設定した前記計算条件及び前記計算方法の少なくとも一つに従って前記支障量を算出する、
ように構成された、
作業範囲設定支援システム。
[5]
[4]に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
前記情報処理装置に入力される情報は、前記支障量の算出方法及び前記支障量の算出の基準となる数値情報を含む、
作業範囲設定支援システム。
[6]
[1]に記載の作業範囲設定支援システムであって、
画像を表示可能な表示装置を備え、
を備え、
前記情報処理装置は、
前記作業候補区間、前記作業可能範囲時間及び前記評価パラメータの少なくとも一つを示す画像を前記表示装置に表示する、
ように構成された、
作業範囲設定支援システム。
[7]
[2]に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
前記情報処理装置は、
複数の前記施工実績対応情報のそれぞれが示す前記施工区間を組み合わせることにより、複数の合成区間を作成し、
複数の前記合成区間のそれぞれに関し、
前記施工の頻度及び前記合成区間を構成する前記単位区間の数に基づいて、前記合成区間を前記作業候補区間として選択するときの優先度合いを示す候補ランクを計算し、
計算した前記候補ランクに基づいて、複数の前記合成区間の中から1又は複数の前記作業候補区間を選択することにより、1又は複数の前記作業候補区間を作成する、
ように構成された、
作業範囲設定支援システム。
[8]
[2]に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
前記情報処理装置に情報を入力可能な入力装置を備え、
前記情報処理装置は、
前記情報として複数の前記施工実績対応情報を複数のグループに分けるときの条件及び方法の少なくとも一つを設定するための情報が入力されるように構成され、
前記情報処理装置は、
入力された前記情報に基づいて、複数の前記施工実績対応情報を複数のグループに分けるときの条件及び方法の少なくとも一つを設定し、
前記条件及び前記方法の少なくとも一つに基づいて、複数の前記施工実績対応情報を1又は複数のグループに分け、
前記1又は複数のグループのそれぞれに関し、
グループ単位で、
複数の前記施工実績対応情報のそれぞれが示す前記施工区間を組みわせることにより、複数の合成区間を作成し、
複数の前記合成区間のそれぞれに関し、
施工の頻度及び前記合成区間を構成する前記単位区間の数に基づいて、前記合成区間を候補区間として選択するときの優先度合いを示す候補ランクを計算し、
計算した前記候補ランクに基づいて、複数の前記合成区間の中から1又は複数の前記作業候補区間を選択することにより、1又は複数の前記作業候補区間を作成する、
ように構成された、
作業範囲設定支援システム。
[9]
[8]に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
前記情報処理装置に入力される情報は、前記施工実績情報をグループにするときの方法及びグループ分けを行うときに基準となる数値情報を含む、
作業範囲設定支援システム。
[10]
[2]に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
前記情報処理装置は、
前記施工区間範囲情報に基づいて、複数の前記施工実績対応情報のうちの異なる2つの前記施工実績対応情報の間の類似度を全て計算し、
前記類似度に基づいて、複数の前記施工実績対応情報を1又は複数のグループに分け、
前記1又は複数のグループのそれぞれに関し、
グループ単位で、
複数の前記施工実績対応情報のそれぞれが示す前記施工区間を組みわせることにより、複数の合成区間を作成し、
複数の前記合成区間のそれぞれに関し、
施工の頻度及び前記合成区間を構成する前記単位区間の数に基づいて、前記合成区間を候補区間として選択するときの優先度合いを示す候補ランクを計算し、
計算した前記候補ランクに基づいて、複数の前記合成区間の中から1又は複数の前記作業候補区間を選択することにより、1又は複数の前記作業候補区間を作成する、
ように構成された、
作業範囲設定支援システム。
[11]
[7]に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
前記情報処理装置に情報を入力可能な入力装置を備え、
前記情報処理装置は、
前記情報として前記候補ランクの基準となる数値情報が入力されるように構成され、
前記情報処理装置は、
入力された前記数値情報に基づいて、複数の前記合成区間の中から1又は複数の前記作業候補区間を選択するときの前記候補ランクの基準を設定する、
ように構成された、
作業範囲設定支援システム。
[12]
[2]に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
前記情報処理装置は、
複数の前記施工実績対応情報のそれぞれが示す前記施工区間を組み合わせることにより、複数の合成区間を作成し、
複数の前記合成区間のそれぞれに関し、
機械学習により学習した、前記合成区間を入力すると前記候補ランクが計算される学習済みモデルを用いて、前記候補ランクを計算し、
計算した前記候補ランクに基づいて、複数の前記合成区間の中から1又は複数の前記作業候補区間を選択することにより、1又は複数の前記作業候補区間を作成する、
ように構成された、
作業範囲設定支援システム。
[13]
車両が走行する場所の工事の施工が行われる作業区間及び作業時間を示す作業範囲の設定を支援するための情報を計算する情報処理装置を用いた作業範囲設定支援方法であって、
前記情報処理装置によって、
施工の場所、時間及び施工の頻度を示す施工実績情報に基づき、施工作業が行われる候補となる作業候補区間を1又は複数作成し、
1又は複数の前記作業候補区間のそれぞれに関し、
1日を所定の複数の時間帯に分けた場合の前記時間帯毎の前記車両が前記作業候補区間に与える支障を判断するための情報である車両走行情報に基づいて、前記時間帯毎に、前記車両が前記作業候補区間での施工に与える支障の程度を示す支障量を算出し、前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量に基づき、前記作業候補区間に対する作業可能時間範囲を決定し、
前記施工実績情報及び前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量の少なくとも一つに基づき、決定した前記作業可能時間範囲で施工を行う場合の作業性、安全性及び推奨度の少なくとも一つを示す評価パラメータを計算する、
作業範囲設定支援方法。
[14]
コンピュータに車両が走行する場所の工事の施工が行われる作業区間及び作業時間を示す作業範囲の設定を支援するための情報を計算する処理を実行させる作業範囲設定支援プログラムであって、
前記コンピュータに、
施工の場所、時間及び施工の頻度を示す施工実績情報に基づき、施工作業が行われる候補となる作業候補区間を1又は複数作成し、
1又は複数の前記作業候補区間のそれぞれに関し、
1日を所定の複数の時間帯に分けた場合の前記時間帯毎の前記車両が前記作業候補区間に与える支障を判断するための情報である車両走行情報に基づいて、前記時間帯毎に、前記車両が前記作業候補区間での施工に与える支障の程度を示す支障量を算出し、前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量に基づき、前記作業候補区間に対する作業可能時間範囲を決定し、
前記施工実績情報及び前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量の少なくとも一つに基づき、決定した前記作業可能時間範囲で施工を行う場合の作業性、安全性及び推奨度の少なくとも一つを示す評価パラメータを計算する処理を、
実行させる、
作業範囲設定支援プログラム。
100…作業範囲設定支援システム、110…入出力部、111…入力部、112…出力部、120…I/F、130…主記憶装置、131…作業範囲作成プログラム、132…作業候補区間作成部、133…作業範囲推奨度算出部、140…CPU、150…補助記憶装置、151…施工実績情報、152…車両走行情報、160…ネットワーク、161…外部サーバ、162…外部システム、201…区間グルーピング部、202…区間合成部

Claims (14)

  1. 車両が走行する場所の工事の施工が行われる作業区間及び作業時間を示す作業範囲の設定を支援するための情報を計算する情報処理装置を含む作業範囲設定支援システムであって、
    前記情報処理装置は、
    施工の場所、時間及び施工の頻度を示す施工実績情報に基づき、施工作業が行われる候補となる作業候補区間を1又は複数作成し、
    1又は複数の前記作業候補区間のそれぞれに関し、
    1日を所定の複数の時間帯に分けた場合の前記時間帯毎の前記車両が前記作業候補区間に与える支障を判断するための情報である車両走行情報に基づいて、前記時間帯毎に、前記車両が前記作業候補区間での施工に与える支障の程度を示す支障量を算出し、前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量に基づき、前記作業候補区間に対する作業可能時間範囲を決定し、
    前記施工実績情報及び前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量の少なくとも一つに基づき、決定した前記作業可能時間範囲で施工を行う場合の作業性、安全性及び推奨度の少なくとも一つを示す評価パラメータを計算する、
    ように構成された、
    作業範囲設定支援システム。
  2. 請求項1に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    前記施工実績情報として、
    施工が行われた1又は複数の単位区間を示す情報と、施工が行われた前記単位区間で構成された施工区間の範囲を示す施工区間範囲情報と、前記施工区間で施工が行われた施工時間範囲と、前記施工区間で行われた施工の頻度とが対応付けられた複数の施工実績対応情報を用いて、複数の前記単位区間に基づく前記作業候補区間を1又は複数作成し、
    前記車両走行情報として、1日を所定の複数の時間帯に分けた場合の前記時間帯毎の前記単位区間の前記車両の通過量を示す情報を用いて、前記時間帯毎に、前記支障量を算出する、
    ように構成された、
    作業範囲設定支援システム。
  3. 請求項2に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    前記作業候補区間の前記施工の頻度と前記作業可能時間範囲とを乗じた値を、前記作業候補区間を構成する前記単位区間の数により除することにより、前記作業性を示す前記評価パラメータを計算し、
    1から前記作業可能時間範囲の0から1までの間の数値で表される前記支障量を減じた値に100を乗じることにより、前記安全性を示す前記評価パラメータを計算し、
    前記作業性を示す前記評価パラメータと前記安全性を示す前記評価パラメータとを乗じることにより、前記推奨度を示す前記評価パラメータを計算する、
    ように構成された、
    作業範囲設定支援システム。
  4. 請求項1に記載の作業範囲設定支援システムであって、
    前記情報処理装置に情報を入力するための入力装置を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記情報として前記作業候補区間を作成するときに計算する前記支障量の計算条件及び計算方法の少なくとも一つを設定するための情報が入力されるように構成され、
    前記情報処理装置は、
    入力された前記情報に基づいて、前記作業候補区間を作成するときに計算する前記支障量の計算条件及び計算方法の少なくとも一つを設定し、設定した前記計算条件及び前記計算方法の少なくとも一つに従って前記支障量を算出する、
    ように構成された、
    作業範囲設定支援システム。
  5. 請求項4に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
    前記情報処理装置に入力される情報は、前記支障量の算出方法及び前記支障量の算出の基準となる数値情報を含む、
    作業範囲設定支援システム。
  6. 請求項1に記載の作業範囲設定支援システムであって、
    画像を表示可能な表示装置を備え、
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記作業候補区間、前記作業可能範囲時間及び前記評価パラメータの少なくとも一つを示す画像を前記表示装置に表示する、
    ように構成された、
    作業範囲設定支援システム。
  7. 請求項2に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    複数の前記施工実績対応情報のそれぞれが示す前記施工区間を組み合わせることにより、複数の合成区間を作成し、
    複数の前記合成区間のそれぞれに関し、
    前記施工の頻度及び前記合成区間を構成する前記単位区間の数に基づいて、前記合成区間を前記作業候補区間として選択するときの優先度合いを示す候補ランクを計算し、
    計算した前記候補ランクに基づいて、複数の前記合成区間の中から1又は複数の前記作業候補区間を選択することにより、1又は複数の前記作業候補区間を作成する、
    ように構成された、
    作業範囲設定支援システム。
  8. 請求項2に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
    前記情報処理装置に情報を入力可能な入力装置を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記情報として複数の前記施工実績対応情報を複数のグループに分けるときの条件及び方法の少なくとも一つを設定するための情報が入力されるように構成され、
    前記情報処理装置は、
    入力された前記情報に基づいて、複数の前記施工実績対応情報を複数のグループに分けるときの条件及び方法の少なくとも一つを設定し、
    前記条件及び前記方法の少なくとも一つに基づいて、複数の前記施工実績対応情報を1又は複数のグループに分け、
    前記1又は複数のグループのそれぞれに関し、
    グループ単位で、
    複数の前記施工実績対応情報のそれぞれが示す前記施工区間を組みわせることにより、複数の合成区間を作成し、
    複数の前記合成区間のそれぞれに関し、
    施工の頻度及び前記合成区間を構成する前記単位区間の数に基づいて、前記合成区間を候補区間として選択するときの優先度合いを示す候補ランクを計算し、
    計算した前記候補ランクに基づいて、複数の前記合成区間の中から1又は複数の前記作業候補区間を選択することにより、1又は複数の前記作業候補区間を作成する、
    ように構成された、
    作業範囲設定支援システム。
  9. 請求項8に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
    前記情報処理装置に入力される情報は、前記施工実績情報をグループにするときの方法及びグループ分けを行うときに基準となる数値情報を含む、
    作業範囲設定支援システム。
  10. 請求項2に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    前記施工区間範囲情報に基づいて、複数の前記施工実績対応情報のうちの異なる2つの前記施工実績対応情報の間の類似度を全て計算し、
    前記類似度に基づいて、複数の前記施工実績対応情報を1又は複数のグループに分け、
    前記1又は複数のグループのそれぞれに関し、
    グループ単位で、
    複数の前記施工実績対応情報のそれぞれが示す前記施工区間を組みわせることにより、複数の合成区間を作成し、
    複数の前記合成区間のそれぞれに関し、
    施工の頻度及び前記合成区間を構成する前記単位区間の数に基づいて、前記合成区間を候補区間として選択するときの優先度合いを示す候補ランクを計算し、
    計算した前記候補ランクに基づいて、複数の前記合成区間の中から1又は複数の前記作業候補区間を選択することにより、1又は複数の前記作業候補区間を作成する、
    ように構成された、
    作業範囲設定支援システム。
  11. 請求項7に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
    前記情報処理装置に情報を入力可能な入力装置を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記情報として前記候補ランクの基準となる数値情報が入力されるように構成され、
    前記情報処理装置は、
    入力された前記数値情報に基づいて、複数の前記合成区間の中から1又は複数の前記作業候補区間を選択するときの前記候補ランクの基準を設定する、
    ように構成された、
    作業範囲設定支援システム。
  12. 請求項2に記載の作業範囲設定支援システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    複数の前記施工実績対応情報のそれぞれが示す前記施工区間を組み合わせることにより、複数の合成区間を作成し、
    複数の前記合成区間のそれぞれに関し、
    機械学習により学習した、前記合成区間を入力すると前記候補ランクが計算される学習済みモデルを用いて、前記候補ランクを計算し、
    計算した前記候補ランクに基づいて、複数の前記合成区間の中から1又は複数の前記作業候補区間を選択することにより、1又は複数の前記作業候補区間を作成する、
    ように構成された、
    作業範囲設定支援システム。
  13. 車両が走行する場所の工事の施工が行われる作業区間及び作業時間を示す作業範囲の設定を支援するための情報を計算する情報処理装置を用いた作業範囲設定支援方法であって、
    前記情報処理装置によって、
    施工の場所、時間及び施工の頻度を示す施工実績情報に基づき、施工作業が行われる候補となる作業候補区間を1又は複数作成し、
    1又は複数の前記作業候補区間のそれぞれに関し、
    1日を所定の複数の時間帯に分けた場合の前記時間帯毎の前記車両が前記作業候補区間に与える支障を判断するための情報である車両走行情報に基づいて、前記時間帯毎に、前記車両が前記作業候補区間での施工に与える支障の程度を示す支障量を算出し、前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量に基づき、前記作業候補区間に対する作業可能時間範囲を決定し、
    前記施工実績情報及び前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量の少なくとも一つに基づき、決定した前記作業可能時間範囲で施工を行う場合の作業性、安全性及び推奨度の少なくとも一つを示す評価パラメータを計算する、
    作業範囲設定支援方法。
  14. コンピュータに車両が走行する場所の工事の施工が行われる作業区間及び作業時間を示す作業範囲の設定を支援するための情報を計算する処理を実行させる作業範囲設定支援プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    施工の場所、時間及び施工の頻度を示す施工実績情報に基づき、施工作業が行われる候補となる作業候補区間を1又は複数作成し、
    1又は複数の前記作業候補区間のそれぞれに関し、
    1日を所定の複数の時間帯に分けた場合の前記時間帯毎の前記車両が前記作業候補区間に与える支障を判断するための情報である車両走行情報に基づいて、前記時間帯毎に、前記車両が前記作業候補区間での施工に与える支障の程度を示す支障量を算出し、前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量に基づき、前記作業候補区間に対する作業可能時間範囲を決定し、
    前記施工実績情報及び前記作業候補区間の前記時間帯毎の支障量の少なくとも一つに基づき、決定した前記作業可能時間範囲で施工を行う場合の作業性、安全性及び推奨度の少なくとも一つを示す評価パラメータを計算する処理を、
    実行させる、
    作業範囲設定支援プログラム。
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