JP2024034053A - ガス漏洩監視方法、ガス漏洩監視システム、及び、ガス漏洩監視プログラム - Google Patents

ガス漏洩監視方法、ガス漏洩監視システム、及び、ガス漏洩監視プログラム Download PDF

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宜彬 荒川
Noriaki Arakawa
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Hidekazu Shibuya
浩平 川添
Kohei Kawazoe
崇之 森竹
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Abstract

【課題】フィールドから漏洩するガスを定量的に評価する。【解決手段】ガス漏洩監視方法は、第1UAVに搭載されたガス検出装置を用いて、フィールドから漏洩するガスを検出し、第1UAVに搭載された位置測定装置を用いて、ガスの位置情報を取得する。その後、位置情報に対応するガス漏洩位置の上方に、接触式ガスセンサを含む濃度測定装置を搭載した第2UAVを移動し、ガス漏洩位置におけるガスの濃度を測定する。ガス検出装置で検出されたガスの体積、及び、濃度測定装置によって測定された濃度に基づいて、ガスの漏洩量を算出する。【選択図】図2

Description

本開示は、ガス漏洩監視方法、及び、ガス漏洩監視システムに関する。
フィールドにおけるガスの漏洩を監視するための技術として、カメラ等の撮像装置を用いてフィールドを撮影し、撮像された画像データに基づいて漏洩するガスの検知を行うことが知られている。例えば特許文献1には、オプティカルフロー推定を用いてフィールドにおけるガス(黒煙)を検知するための黒煙検知システムが開示されている。この黒煙検知システムでは、フレアスタックから排出される黒煙に対して、連続して撮影された時系列の2画像を用いて、両画像間で演算したオプティカルフロー推定からガスの移動で生じた画像内局所の速度ベクトルが求められる。このようにして求められた速度ベクトルのうち、大きさ及び向きが所定範囲内であるものを、黒煙の移動を示す速度ベクトルとして抽出している。
特許第4266535号公報
フィールドから漏洩するガスを定量的に評価しようとする場合、漏洩量Mを、ガスの体積V及び濃度ρに基づいて算出することができる(具体的には、漏洩量Mは体積Vと濃度ρとの積として求めることができる)。ガスの体積Vは、例えば上記特許文献1のように画像データに写ったガスの範囲に基づいて推定できるが、ガスの濃度ρを十分な精度で得るためには、例えばガス漏洩箇所で接触式センサを用いてガスを直接測定する必要がある。そのため監視対象であるフィールドが広大でガスの漏洩が生じ得る位置が予め特定することが困難な場合には、ガスの漏洩が生じる可能性がある多数の位置に接触式センサを配置する必要があり、現実的でない。
本開示の少なくとも一実施形態は上述の事情に鑑みなされたものであり、フィールドから漏洩するガスを定量的に評価可能なガス漏洩監視方法、ガス漏洩監視システム、及び、ガス漏洩監視プログラムを提供することを目的とする。
本開示の少なくとも一実施形態に係るガス漏洩監視方法は、上記課題を解決するために、
第1UAVに搭載されたガス検出装置を用いて、フィールドから漏洩するガスを検出する検出工程と、
前記第1UAVに搭載された位置測定装置を用いて、前記ガスの位置情報を取得する位置情報取得工程と、
前記位置情報に対応するガス漏洩位置の上方に、接触式ガスセンサを含む濃度測定装置を搭載した第2UAVを移動する工程と、
前記濃度測定装置を用いて、前記ガス漏洩位置における前記ガスの濃度を測定する濃度測定工程と、
前記ガス検出装置で検出された前記ガスの体積、及び、前記濃度測定装置によって測定された前記濃度に基づいて、前記ガスの漏洩量を算出する漏洩量算出工程と、
を備える。
本開示の少なくとも一実施形態に係るガス漏洩監視システムは、上記課題を解決するために、
フィールドから漏洩するガスを検出するためのガス検出装置、及び、前記ガスの位置情報を取得するための位置測定装置を搭載する第1UAVと、
前記位置情報に基づいて移動可能であり、前記ガスの濃度を測定するための濃度測定装置を搭載する第2UAVと、
前記ガス検出装置で検出される前記ガスの体積、及び、前記濃度測定装置によって測定された前記濃度に基づいて、前記ガスの漏洩量を算出するための漏洩量算出装置と、
を備える。
本開示の少なくとも一実施形態に係るガス漏洩監視プログラムは、上記課題を解決するために、
コンピュータに、
第1UAVに搭載されたガス検出装置を用いて、フィールドから漏洩するガスを検出する検出工程と、
前記第1UAVに搭載された位置測定装置を用いて、前記ガスの位置情報を取得する位置情報取得工程と、
前記位置情報に対応するガス漏洩位置の上方に、接触式ガスセンサを含む濃度測定装置を搭載した第2UAVを移動する工程と、
前記濃度測定装置を用いて、前記ガス漏洩位置における前記ガスの濃度を測定する濃度測定工程と、
前記ガス検出装置で検出された前記ガスの体積、及び、前記濃度測定装置によって測定された前記濃度に基づいて、前記ガスの漏洩量を算出する漏洩量算出工程と、
を実行させる。
本開示の少なくとも一実施形態によれば、フィールドから漏洩するガスを定量的に評価可能なガス漏洩監視方法、ガス漏洩監視システム、及び、ガス漏洩監視プログラムを提供できる。
一実施形態に係るガス漏洩監視システムが備えるUAVの概略図である。 一実施形態に係るガス漏洩監視システムの構成図である。 一実施形態に係るガス漏洩監視方法を示すフローチャートである。 図3のステップS3における濃度測定装置によって濃度を測定する一態様を側方から示す模式図である。 図4の変形例である。 図3のステップS3における濃度測定装置によって濃度を測定する他の態様を側方から示す模式図である。 図3のステップS3における濃度測定装置によって濃度を測定する他の態様を側方から示す模式図である。 高さに対する濃度分布の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は一実施形態に係るガス漏洩監視システム1が備えるUAVの概略図であり、図2は一実施形態に係るガス漏洩監視システム1の構成図である。
ガス漏洩監視システム1は、UAV10(無人航空機;Unmanned Aerial Vehicle)を用いて、フィールドFにおけるガスG(例えば、施設からのガスの漏洩や流出等)を監視するためのシステムである。尚、監視対象のガスGの種類は特に限定されない。以下においては、一例として、二酸化炭素(CO)ガスを監視対象とする場合について説明する。
図1に示すように、UAV10は、UAV本体12と、UAV本体12に取り付けられる複数のプロペラ14(通常、3つ以上のプロペラ14)と、を含む。複数のプロペラ14の各々は、モータ(不図示)によって回転駆動されるように構成される。UAV10の飛行高さ、飛行速度、飛行方向等は、複数のプロペラ14を駆動するための各モータの電流値を調節することによって制御可能になっている。各モータの電流値を示す信号は、後述するように、無線通信ネットワーク40を介して、漏洩量算出装置30(図2を参照)に送られるようになっていてもよい。
UAV10には、UAV10の飛行高さHを計測するための高度計(不図示)、又は、UAV10の飛行速度vを計測するための速度計(不図示)の少なくとも一方が設けられていてもよい。高度計で取得されたUAV10の飛行高さHを示す信号、及び/又は、速度計で取得されたUAV10の飛行速度vを示す信号の少なくとも一方は、無線通信ネットワーク40を介して、漏洩量算出装置30に送られるようになっていてもよい。
図2に示すように、ガス漏洩監視システム1は、第1UAV10Aと、第2UAV10Bと、漏洩量算出装置30とを備える。尚、第1UAV10A及び第2UAV10Bは、図1に示す基本構成を有するUAV10であり、以下に説明するように、それぞれ機能に応じた各種装置を搭載する(以下、第1UAV10A及び第2UAV10Bを総称する場合には、適宜「UAV10」と称する)。
第1UAV10Aは、ガス検出装置20及び位置測定装置22を搭載するUAV10である。第1UAV10Aは、無線通信ネットワーク40を介して通信可能であり、フィールドF上における移動経路を実現するための制御信号や、ガス検出装置20の検出結果及び位置測定装置22の測定結果を含む各種情報を送受信可能である。
ガス検出装置20は、UAV10が飛行している状態で、フィールドFから漏洩するガスGを検出するための構成である。例えば、ガス検出装置20は、UAV10の下方にあるフィールドFを所定の撮影視野にわたって撮影可能な撮像装置である。この場合、ガス検出装置20は、監視対象のガスGが吸収する波長(COガスの場合4.3μm)の赤外線を選択的に透過させるフィルタを備えた赤外線カメラであってもよい。このように、特定の波長を選択的にフィルタリングしてイメージングする赤外線カメラを用いることで、撮影視野にある流体(気体)については特定のガスGのみが画像データにイメージングされる。ガス検出装置20によって検出されたガスGを含む画像データは、無線通信ネットワーク40を介して、漏洩量算出装置30に送られるようになっていてもよい。
位置測定装置22は、ガス検出装置20によって検出されたガスGのフィールドFにおける位置を測定するための構成である。位置測定装置22の測定結果は、フィールドFにおける位置座標を含む位置情報であり、当該位置情報は、無線通信ネットワーク40を介して、漏洩量算出装置30に送られるようになっていてもよい(尚、第2UAV10Bにも送られるようになっていてもよい)。尚、位置測定装置22による位置の測定方式は限定されないが、位置測定装置22は、例えばGPSセンサを含み、位置情報としてGPS位置情報として取得するようになっていてもよい。
第1UAV10Aは、このようにガス検出装置20及び位置測定装置22を搭載することにより、ガス検出装置20でフィールドFにおけるガスGを検出するとともに、当該ガスGの位置を測定することにより位置情報が取得される。第1UAV10Aで得られた位置情報は、無線通信ネットワーク40を介して、第2UAV10B又は漏洩量算出装置30に送られる。
第2UAV10Bは、ガスGの濃度を測定するための濃度測定装置24を搭載するUAV10である。第2UAV10Bは、第1UAV10Aで得られた位置情報に基づいて、ガス検出装置20によって検出されたガスGの位置(以下、適宜「ガス漏洩位置」と称する)の上方に移動可能である。尚、第2UAV10Bは、第1UAV10Aで得られた位置情報を、無線通信ネットワーク40を介して、漏洩量算出装置30から取得してもよいし、第1UAV10Bから直接取得してもよい。
濃度測定装置24は、接触式センサを含むことにより、濃度測定装置24の周囲におけるガスの濃度を測定するための構成である。後述するように、第2UAV10Bは、濃度測定装置24をUAV本体12から降下させたり、濃度測定装置24を搭載するUAV本体12自体を降下させることにより、フィールドFから所定高さにおけるガスGの濃度を測定可能である。
漏洩量算出装置30は、第1UAV10A及び第2UAV10Bと無線通信ネットワーク40を介して各種データを送受信することにより、フィールドFにおけるガスGの漏洩量を算出するための構成であり、第1UAV制御部32と、位置情報取得部34と、第2UAV制御部36と、濃度情報取得部38と、漏洩量算出部39とを備える。例えば、漏洩量算出装置30は、プロセッサ(CPU又はGPU等)、記憶装置(メモリデバイス;RAM等)、補助記憶部及びインターフェース等を備えた計算機であるハードウェア構成を有し、所定のインターフェースを介して、第1UAV10A及び第2UAV10Bとの間で各種データを送受信可能である。プロセッサは、このようにして受け取った信号を処理するように構成される。また、プロセッサは、記憶装置に展開されるプログラムを処理するように構成される。これにより、漏洩量算出装置30の各種機能が実現される。
漏洩量算出装置30での処理内容は、プロセッサにより実行されるプログラムとして実装される。プログラムは、補助記憶部に記憶されていてもよい。プログラム実行時には、これらのプログラムは記憶装置に展開される。プロセッサは、記憶装置からプログラムを読み出し、プログラムに含まれる命令を実行するようになっている。
第1UAV制御部32は、第1UAV10Aを制御するための構成である。具体的には、第1UAV制御部32は、第1UAV10をフィールドF上で移動させることにより、第1UAV10Aに搭載されたガス検出装置20によって、監視対象となるフィールドFの全体に対してガスGの検出が行われるように移動制御を行うとともに、ガスGが検出された場合には第1UAV10Aに搭載された位置測定装置22によって、当該ガスGの位置を測定するように制御する。
位置情報取得部34は、第1UAV10Aに搭載された位置測定装置22によって測定された位置に対応する位置情報を取得するための構成である。位置情報取得部34によって取得された位置情報は、不図示の記憶装置に読み出し可能に記憶されてもよい。
第2UAV制御部36は、位置情報取得部34によって取得された位置情報に基づいて、第2UAV10Bをガス漏洩位置の情報まで移動させるとともに、第2UAV10Bに搭載された濃度測定装置24によってガス漏洩位置におけるガスGの濃度を測定するように制御するための構成である。第2UAV制御部36による第2UAV10Bの移動制御は、位置情報に基づいて特定されるフィールドF上のガス漏洩位置の上方に第2UAV10Bが位置するように行われる。
濃度情報取得部38は、第2UAV10Bに搭載された濃度測定装置24によって測定されたガスGの濃度に関するデータを取得するための構成である。濃度情報取得部38によって取得された濃度に関するデータは、不図示の記憶装置に読み出し可能に記憶されてもよい。
漏洩量算出部39は、第1UAV10Aに搭載されたガス検出装置20によって検出されたガスGについて、漏洩量を算出するための構成である。漏洩量Qの算出は、ガスGの体積V及び濃度ρを用いて次式により算出される。
Q=V×ρ (1)
尚、体積Vは、例えば、撮像装置であるガス検出装置20によって撮像された画像データに基づいて、フィールドFにおけるガスGの広がりを評価することにより推定可能である。また濃度ρは、前述のように濃度情報取得部38によって取得されたデータが用いられる。
尚、図1に示すように、漏洩量算出装置30は、第1UAV10A及び第2UAV10Bから遠隔地に配置され、無線通信ネットワーク40を介して体積V及び濃度ρに関するデータを受信可能である。これにより、遠隔地において、フィールドFにおけるガス漏洩の定量的な監視が可能となる。
続いて上記構成を有するガス漏洩監視システム1を用いたガス漏洩監視方法について説明する。図3は一実施形態に係るガス漏洩監視方法を示すフローチャートである。
まず第1UAV制御部32は、フィールドF上を第1UAV10Aで移動しながら、第1UAV10Aに搭載されたガス検出装置20を用いて、フィールドFにあるガスGを検出する(ステップS1:検出工程)。第1UAV10Aの移動経路は、監視対象となるフィールドFが、ガス検出装置20である撮像装置の撮像範囲に含まれるように設定される。またガス検出装置20によるガスGの検出は、例えば、撮像装置であるガス検出装置20によってフィールドFを撮像することにより行われる。ガス検出装置20による検出結果は、無線通信ネットワーク40を介して、漏洩量算出装置30に送られる。
続いて第1UAV制御部32は、第1UAV10Aに搭載された位置測定装置22を用いて、ステップS1で検出されたガスGの位置情報を取得する(ステップS2:位置情報取得工程)。位置情報は、例えば、フィールドFにおけるガスGの位置を示す三次元座標として取得される。ステップS2で取得された位置情報は、無線通信ネットワーク40を介して、漏洩量算出装置30に送られることにより、位置情報取得部34によって取得される。
続いて第2UAV制御部36は、ステップS2で取得された位置情報に基づいて、第2UAV10Bを移動する(ステップS3:移動工程)。ステップS3における移動制御は、第2UAV10Bが、位置情報によって特定されるガス漏洩位置の上方に位置するように行われる。例えば、ガス漏洩位置が三次元座標(x、y、z)で特定される場合、フィールドFを上方から見た場合に座標(x、y)で特定される位置において、所定の高さでホバリングするように制御される。
続いて第2UAV制御部36は、第2UAV10Bに搭載された濃度測定装置24を用いて、ガス漏洩位置におけるガスGの濃度ρを測定する(ステップS4:濃度測定工程)。前述のように濃度測定装置24は接触式センサを含むため、ガス漏洩位置において、濃度測定装置24が位置する高さにおける濃度ρが測定される。
ステップS4(濃度測定工程)の一態様では、濃度測定装置24は、フィールドF(地表)から所定高さまで第2UAV10Bから降下された状態で濃度ρを測定してもよい。ここで図4は図3のステップS3における濃度測定装置24によって濃度ρを測定する一態様を側方から示す模式図である。この態様では、第2UAV10Bは、UAV本体12から濃度測定装置24を昇降するための昇降機構25を備える。第2UAV制御部36は、ガス漏洩位置の上方でホバリングするように第2UAV10Bの飛行状態を制御しながら、UAV本体12からフィールドFから所定高さHまで濃度測定装置24を降下させる。これにより、濃度測定装置24は所定高さにおいて濃度ρの測定が可能となる。
尚、この態様では、所定高さHにおいて濃度ρの測定が完了した後は、濃度測定装置24は昇降機構25によって上昇させられることにより、UAV本体12に格納される。
図5は図4の変形例である。この変形例では、濃度測定装置24の下部に揺れ防止機構26が設けられる。揺れ防止機構26は、昇降機構25によって濃度測定装置24がUAV本体12から所定高さHまで効果された際に、フィールドFに接触するように構成される。図5の例では、揺れ防止機構26は鉛直方向に沿って延在する棒部材であり、その一端が濃度測定装置24の下部に取り付けられるとともに、他端は、濃度測定装置24が所定高さHにある場合にフィールドFに接触する。これにより、第2UAV10Bから降下されて所定の高さHにある濃度測定装置24は、揺れ防止機構26がフィールドFに接触することで、姿勢が安定化され、精度のよい濃度ρの測定が可能となる。
またステップS4(濃度測定工程)の他の態様では、濃度測定装置24は、昇降機構25によって、フィールドFまで第2UAV10Bから降下された状態で濃度ρを測定してもよい。図6は図3のステップS3における濃度測定装置24によって濃度ρを測定する他の態様を側方から示す模式図である。この態様では、濃度測定装置24は、地表であるフィールドFまで降下させられることにより、ガス漏洩位置の地表におけるガスGの濃度ρを測定可能である。
またステップS4(濃度測定工程)の他の態様では、濃度測定装置24を搭載した第2UAV10Bを降下させることにより、所定高さにおける濃度ρを測定してもよい。図7は図3のステップS3における濃度測定装置24によって濃度ρを測定する他の態様を側方から示す模式図である。この態様では、第2UAV10Bは前述の昇降機構25を備えておらず、濃度測定装置24はUAV本体12に格納された状態で、第2UAV10Bが所定高さまで降下されることにより、所定高さにおけるガスGの濃度ρを測定できる。
続いて図3に戻って、漏洩量算出部39は、ステップS1で検出されたガスGの体積V、及び、濃度ρに基づいて、ガスGの漏洩量Qを算出する(ステップS5:漏洩量算出工程)。ステップS5では、体積Vは、例えば、ステップS1でガス検出装置の検出結果として取得されたフィールドFの画像データから特定されるガスGの広がりに基づいて推定される。また濃度ρは、ステップS4における測定結果が用いられる。そして、漏洩量Qの算出は、前述の(1)式に基づいて行われる。
またステップS4(濃度測定工程)の他の態様では、図4~6に示すように濃度測定装置24が第2UAV10Bから降下される場合、又は、図7に示すように濃度測定装置24を搭載した第2UAV10Bが降下される場合、その降下中に、高さ方向の異なる複数の位置において濃度ρを測定してもよい。この態様では、異なる高さにおいて複数の濃度ρを測定することにより、高さに対する濃度分布を取得可能である。図8は高さに対する濃度分布の一例を示す図である。
そしてステップS5(漏洩量算出工程)では、このように取得されたガスGの濃度分布に基づいてガス漏洩位置における濃度ρを推定してもよい。このように濃度分布に基づいて濃度ρを推定することにより、より精度の優れた濃度ρを用いて漏洩量Qを算出できる。
以上説明したように上記各実施形態によれば、フィールドFを移動可能な第1UAV10Aによって、フィールドFで漏洩するガスGが検出されるとともに、当該ガスGの位置情報(すなわちガス漏洩位置)が取得される。第1UAV10Aによって取得された位置情報は、第2UAV10Bで利用されることにより、第2UAV10Bはガス漏洩位置まで移動する。そして第2UAV10Bは、搭載された濃度測定装置24を用いて、ガス漏洩位置におけるガスGの濃度を測定する。またガスGの体積Vは、例えば、ガスGの検出に用いられる画像データ等に基づいて推定可能である。このように得られたガスGの体積V、及び、濃度ρに基づいて、フィールドFにおけるガスGの漏洩量Qを求めることができ、フィールドFにおけるガス漏洩の定量的な評価が可能となる。
上記各実施形態に記載の内容は、例えば以下のように把握される。
(1)一態様に係るガス漏洩監視方法は、
第1UAVに搭載されたガス検出装置を用いて、フィールドから漏洩するガスを検出する検出工程と、
前記第1UAVに搭載された位置測定装置を用いて、前記ガスの位置情報を取得する位置情報取得工程と、
前記位置情報に対応するガス漏洩位置の上方に、接触式ガスセンサを含む濃度測定装置を搭載した第2UAVを移動する移動工程と、
前記濃度測定装置を用いて、前記ガス漏洩位置における前記ガスの濃度を測定する濃度測定工程と、
前記ガス検出装置で検出された前記ガスの体積、及び、前記濃度測定装置によって測定された前記濃度に基づいて、前記ガスの漏洩量を算出する漏洩量算出工程と、
を備える。
上記(1)の態様によれば、フィールドを移動可能な第1UAVによって、フィールドで漏洩するガスが検出されるとともに、当該ガスの位置情報(すなわちガス漏洩位置)が取得される。第1UAVによって取得された位置情報は、第2UAVで利用されることにより、第2UAVはガス漏洩位置まで移動する。そして第2UAVは、搭載された濃度測定装置を用いて、ガス漏洩位置におけるガスの濃度を測定する。
またガスの体積は、例えば、ガスの検出に用いられる画像データ等に基づいて推定可能である。このように得られたガスの体積、及び、濃度に基づいて、フィールドにおけるガスの漏洩量を求めることができ、フィールドにおけるガス漏洩の定量的な評価が可能となる。
尚、本願明細書において「検出」とは「検知」を含む概念であり、例えばフィールドから漏洩するガスの有無を検知すること、及び、当該ガスに関連する各種パラメータを検出することを含む。
(2)他の態様では、上記(1)の態様において、
前記濃度測定工程では、前記濃度測定装置は、前記フィールドから所定高さまで前記第2UAVから降下された状態で前記濃度を測定する。
上記(2)の態様によれば、第2UAVは、第1UAVによって取得されたガス漏洩位置において、濃度測定装置を第2UAVからフィールドの所定高さまで降下させることにより、ガスの漏洩量の算出に用いられるガスの濃度を好適に測定できる。
(3)他の態様では、上記(2)の態様において、
前記濃度測定工程では、前記濃度測定装置の下部に設けられた揺れ防止機構が前記フィールドに接触するように、前記濃度測定装置が前記第2UAVから降下される。
上記(3)の態様によれば、第2UAVから降下される濃度測定装置の下部には、揺れ防止機構が設けられる。揺れ防止機構は、第2UAVから降下された濃度測定装置の高さが、所定の高さになった際にフィールドに接触することで、所定高さにおいて濃度測定装置の姿勢を安定的に保持できる。
(4)他の態様では、上記(1)の態様において、
前記濃度測定工程では、前記濃度測定装置は、前記フィールドまで前記第2UAVから降下された状態で前記濃度を測定する。
上記(4)の態様によれば、第2UAVは、第1UAVによって取得されたガス漏洩位置において、濃度測定装置を第2UAVからフィールドまで降下させることにより、ガスの漏洩量の算出に用いられるガスの濃度を好適に測定できる
(5)他の態様では、上記(1)の態様において、
前記濃度測定工程では、前記濃度測定装置を搭載した前記第2UAVを降下させることにより、前記所定高さにおける前記濃度を測定する。
上記(5)の態様によれば、第1UAVによって取得されたガス漏洩位置において、濃度測定装置を搭載した第2UAVを所定高さまで降下させることにより、ガスの漏洩量の算出に用いられるガスの濃度を好適に測定できる
(6)他の態様では、上記(1)の態様において、
前記濃度測定工程では、前記濃度測定装置は、前記第2UAVから降下されながら高さ方向の異なる複数の位置において前記濃度を測定し、
前記漏洩量算出工程では、前記ガスの濃度分布に基づいて前記ガス漏洩位置における前記濃度を推定する。
上記(6)の態様によれば、ガス漏洩位置において、高さ方向の異なる位置においてガスの濃度が測定されることにより、高さ方向における濃度分布が取得される。このように取得されたガスの濃度分布を用いることで、ガス漏洩位置におけるガスの濃度を精度よく推定できる。
(7)一態様に係るガス漏洩監視システムは、
フィールドから漏洩するガスを検出するためのガス検出装置、及び、前記ガスの位置情報を取得するための位置測定装置を搭載する第1UAVと、
前記位置情報に基づいて移動可能であり、前記ガスの濃度を測定するための濃度測定装置を搭載する第2UAVと、
前記ガス検出装置で検出される前記ガスの体積、及び、前記濃度測定装置によって測定された前記濃度に基づいて、前記ガスの漏洩量を算出するための漏洩量算出装置と、
を備える。
上記(7)の態様によれば、フィールドを移動可能な第1UAVによって、フィールドで漏洩するガスが検出されるとともに、当該ガスの位置情報(すなわちガス漏洩位置)が取得される。第1UAVによって取得された位置情報は、第2UAVで利用されることにより、第2UAVはガス漏洩位置まで移動する。そして第2UAVは、搭載された濃度測定装置を用いて、ガス漏洩位置におけるガスの濃度を測定する。またガスの体積は、例えば、ガスの検出に用いられる画像データ等に基づいて推定可能である。このように得られたガスの体積、及び、濃度に基づいて、フィールドにおけるガスの漏洩量を求めることができ、フィールドにおけるガス漏洩の定量的な評価が可能となる。
(8)他の態様では、上記(7)の態様において、
前記漏洩量算出装置は、前記第1UAV及び前記第2UAVから遠隔地に配置され、無線通信ユニットを介して前記体積及び前記濃度に関するデータを受信可能である。
上記(8)の態様によれば、フィールドを移動可能な第1UAV及び第2UAVから無線通信により遠隔地で各種データを取得できるため、遠隔地において、フィールドにおけるガス漏洩の定量的な監視が可能となる。
(9)一態様に係るガス漏洩監視プログラムは、
コンピュータに、
第1UAVに搭載されたガス検出装置を用いて、フィールドから漏洩するガスを検出する検出工程と、
前記第1UAVに搭載された位置測定装置を用いて、前記ガスの位置情報を取得する位置情報取得工程と、
前記位置情報に対応するガス漏洩位置の上方に、接触式ガスセンサを含む濃度測定装置を搭載した第2UAVを移動する移動工程と、
前記濃度測定装置を用いて、前記ガス漏洩位置における前記ガスの濃度を測定する濃度測定工程と、
前記ガス検出装置で検出された前記ガスの体積、及び、前記濃度測定装置によって測定された前記濃度に基づいて、前記ガスの漏洩量を算出する漏洩量算出工程と、
を実行させる。
上記(9)の態様によれば、フィールドを移動可能な第1UAVによって、フィールドで漏洩するガスが検出されるとともに、当該ガスの位置情報(すなわちガス漏洩位置)が取得される。第1UAVによって取得された位置情報は、第2UAVで利用されることにより、第2UAVはガス漏洩位置まで移動する。そして第2UAVは、搭載された濃度測定装置を用いて、ガス漏洩位置におけるガスの濃度を測定する。
またガスの体積は、例えば、ガスの検出に用いられる画像データ等に基づいて推定可能である。このように得られたガスの体積、及び、濃度に基づいて、フィールドにおけるガスの漏洩量を求めることができ、フィールドにおけるガス漏洩の定量的な評価が可能となる。
1 ガス漏洩監視システム
12 本体
14 プロペラ
20 ガス検出装置
22 位置測定装置
24 濃度測定装置
25 昇降機構
26 揺れ防止機構
30 漏洩量算出装置
32 第1UAV制御部
34 位置情報取得部
36 第2UAV制御部
38 濃度情報取得部
39 漏洩量算出部
40 無線通信ネットワーク

Claims (9)

  1. 第1UAVに搭載されたガス検出装置を用いて、フィールドから漏洩するガスを検出する検出工程と、
    前記第1UAVに搭載された位置測定装置を用いて、前記ガスの位置情報を取得する位置情報取得工程と、
    前記位置情報に対応するガス漏洩位置の上方に、接触式ガスセンサを含む濃度測定装置を搭載した第2UAVを移動する移動工程と、
    前記濃度測定装置を用いて、前記ガス漏洩位置における前記ガスの濃度を測定する濃度測定工程と、
    前記ガス検出装置で検出された前記ガスの体積、及び、前記濃度測定装置によって測定された前記濃度に基づいて、前記ガスの漏洩量を算出する漏洩量算出工程と、
    を備える、ガス漏洩監視方法。
  2. 前記濃度測定工程では、前記濃度測定装置は、前記フィールドから所定高さまで前記第2UAVから降下された状態で前記濃度を測定する、請求項1に記載のガス漏洩監視方法。
  3. 前記濃度測定工程では、前記濃度測定装置の下部に設けられた揺れ防止機構が前記フィールドに接触するように、前記濃度測定装置が前記第2UAVから降下される、請求項2に記載のガス漏洩監視方法。
  4. 前記濃度測定工程では、前記濃度測定装置は、前記フィールドまで前記第2UAVから降下された状態で前記濃度を測定する、請求項1に記載のガス漏洩監視方法。
  5. 前記濃度測定工程では、前記濃度測定装置を搭載した前記第2UAVを降下させることにより、前記所定高さにおける前記濃度を測定する、請求項1に記載のガス漏洩監視方法。
  6. 前記濃度測定工程では、前記濃度測定装置は、前記第2UAVから降下されながら高さ方向の異なる複数の位置において前記濃度を測定し、
    前記漏洩量算出工程では、前記ガスの濃度分布に基づいて前記ガス漏洩位置における前記濃度を推定する、請求項1に記載のガス漏洩監視方法。
  7. フィールドから漏洩するガスを検出するためのガス検出装置、及び、前記ガスの位置情報を取得するための位置測定装置を搭載する第1UAVと、
    前記位置情報に基づいて移動可能であり、前記ガスの濃度を測定するための濃度測定装置を搭載する第2UAVと、
    前記ガス検出装置で検出される前記ガスの体積、及び、前記濃度測定装置によって測定された前記濃度に基づいて、前記ガスの漏洩量を算出するための漏洩量算出装置と、
    を備える、ガス漏洩監視システム。
  8. 前記漏洩量算出装置は、前記第1UAV及び前記第2UAVから遠隔地に配置され、無線通信ユニットを介して前記体積及び前記濃度に関するデータを受信可能である、請求項7に記載のガス漏洩監視システム。
  9. コンピュータに、
    第1UAVに搭載されたガス検出装置を用いて、フィールドから漏洩するガスを検出する検出工程と、
    前記第1UAVに搭載された位置測定装置を用いて、前記ガスの位置情報を取得する位置情報取得工程と、
    前記位置情報に対応するガス漏洩位置の上方に、接触式ガスセンサを含む濃度測定装置を搭載した第2UAVを移動する移動工程と、
    前記濃度測定装置を用いて、前記ガス漏洩位置における前記ガスの濃度を測定する濃度測定工程と、
    前記ガス検出装置で検出された前記ガスの体積、及び、前記濃度測定装置によって測定された前記濃度に基づいて、前記ガスの漏洩量を算出する漏洩量算出工程と、
    を実行させるためのガス漏洩監視プログラム。

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