JP2024030590A - 多重嵌合するコネクタを備えるコネクタ組立体 - Google Patents

多重嵌合するコネクタを備えるコネクタ組立体 Download PDF

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Abstract

【課題】より小さな力で第1コネクタと第2コネクタを嵌合させることができ、その一方で、防水機能の更なる向上を達成することができるコネクタ組立体を提供する。【解決手段】第1コネクタの第1ハウジングは、島状凸部と、島状凸部の周囲を取り囲む第1内周壁と、島状凸部と第1内周壁の間に周状に形成された第1受容部と、第1内周壁の周囲を取り囲む第1外周壁と、第1内周壁と第1外周壁の間に周状に形成された凹陥部を有する。第2コネクタの第2ハウジングは、第1受容部に嵌入される第2内周壁と、島状凸部が嵌入される島状凹部と、凹陥部に嵌入される第2外周壁と、第1内周壁が嵌入される第2受容部を有する。第1コネクタと第2コネクタの嵌合時に、第1端子と第2端子の接触を通じて変位した第1端子の少なくとも一部である当接部が、長さ方向と直交する面において第2外周壁の内壁に当接するように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、互いに嵌合する第1コネクタと第2コネクタを備えるコネクタ組立体、特に、多重嵌合する第1コネクタと第2コネクタを備えるコネクタ組立体に関する。
携帯電話等の電子機器、自転車等の生活用品等、様々な物品及び環境下で、小型のコネクタ組立体が使用されるようになっており、このような小型のコネクタ組立体においても、防水機能の向上が急務となっている。しかしながら、小型のコネクタ組立体では、同時に更なる小型化が求められており、例えば、防水機能の向上のためにバイヨネット接続を採用することができるような比較的大型のコネクタと異なり、新たな防水構造を採用することは容易でない。
例えば、回路基板に固定されたコネクタ同士をボード・ツー・ボードで接続させる小型のコネクタ組立体では、防水機能を発揮させるために、回路基板に対するコネクタ端子の接続箇所や第1コネクタと第2コネクタの接続箇所の隙間を埋めるようにコーティング剤を塗布することが一般に行われているが、経年劣化により、コーティング剤がコネクタ端子間の電気接続を妨げてしまうといった問題を引き起こすことも多く、適切な解決方法とはなっていない。
また、例えば、特許文献1に開示されたコネクタ組立体のように、ボード・ツー・ボードで接続させる小型のコネクタ組立体であって、特に、第1コネクタと第2コネクタが多重嵌合するタイプのもので、圧入構造を採用することによって防水機能の向上を図ったものがある。この特許文献1に開示されたコネクタ組立体は、第2コネクタの中央凹部に第1コネクタの中央隆起部が入り込むとともに、第2コネクタの支持壁受容凹部に第1コネクタのコンタクト支持壁が入り込み、同時に、第1コネクタの支持壁受容凹部に第2コネクタの支持壁が入り込むように構成された、多重嵌合するコネクタ組立体であって、そのようなコネクタ組立体において、防水機能の向上を図るため、第1コネクタと第2コネクタが嵌合したときに、第2コネクタに設けられた無端状の圧入突起が第1コネクタに設けられた無端状の圧入溝に圧入される構造が採用されている。この圧入構造によれば、第2ハウジングの嵌合面と第1ハウジングの嵌合面との間が封止され、この結果、圧入突起に囲まれたコネクタ組立体の内側部分が外部から封止され、従って、第2ハウジングの嵌合面と第1ハウジングの嵌合面との間に水が浸入するのを防止できる。
特開2016-157529号公報
特許文献1のコネクタ組立体では、防水機能を発揮させるために、嵌合方向において圧入突起が圧入溝に圧入される必要があり、このため、第1コネクタと第2コネクタを嵌合させる際に加えなければならない力が相当に大きくなり、ユーザの使用勝手が低下するといった問題が生じていた。
本発明はこのような従来技術における問題点を解決することを目的とするものであり、第1コネクタと第2コネクタが多重嵌合するタイプのコネクタ組立体において、より小さな力で第1コネクタと第2コネクタを嵌合させることができ、その一方で、防水機能の更なる向上を達成することができるコネクタ組立体を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の一態様によるコネクタ組立体は、互いに嵌合する第1コネクタと第2コネクタを備えるコネクタ組立体であって、前記第1コネクタは、第1ハウジングと、前記第1ハウジングに保持され且つ前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合方向と直交する長さ方向に沿って配列された複数の第1端子を有し、前記第2コネクタは、第2ハウジングと、前記第2ハウジングに保持され且つ前記嵌合方向と直交する長さ方向に沿って配列された複数の第2端子を有し、前記第1ハウジングは、前記第2コネクタとの嵌合側に突出し、且つ、前記嵌合方向と直交する嵌合面において前記長さ方向に沿って延びる島状凸部と、前記嵌合側に突出し、且つ、前記嵌合面において前記島状凸部の周囲を取り囲む第1内周壁と、前記嵌合側とは反対側に窪み、且つ、前記嵌合面において前記島状凸部と前記第1内周壁の間に周状に形成された第1受容部と、前記嵌合側に突出し、且つ、前記嵌合面において前記第1内周壁の周囲を取り囲む第1外周壁と、前記嵌合側とは反対側に窪み、且つ、前記嵌合面において前記第1内周壁と前記第1外周壁の間に周状に形成された凹陥部と、を有し、前記第2ハウジングは、前記第1コネクタとの嵌合側に突出し、且つ、前記嵌合方向と直交する嵌合面において周状に形成された第2内周壁であって、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に前記第1受容部に嵌入される前記第2内周壁と、前記嵌合側とは反対側に窪み、且つ、前記嵌合面において前記第2内周壁の内部に形成された島状凹部であって、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に前記島状凸部が嵌入される前記島状凹部と、前記嵌合側に突出し、且つ、前記嵌合面において前記第2内周壁の周囲を取り囲む第2外周壁であって、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に前記凹陥部に嵌入される前記第2外周壁と、前記嵌合側とは反対側に窪み、且つ、前記嵌合面において前記第2内周壁と前記第2外周壁の間に周状に形成された第2受容部であって、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に前記第1内周壁が嵌入される前記第2受容部と、を有し、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に、前記第1端子と前記第2端子の接触を通じて、変位した前記第1端子の少なくとも一部が、前記長さ方向と直交する面において前記第2外周壁の内壁に当接する当接部を形成するように構成されているコネクタ組立体を特徴として有する。
この態様のコネクタ組立体によれば、変位させた第1端子の少なくとも一部、即ち当接部と、更に、第1端子を保持している第1ハウジングの少なくとも一部を、長さ方向と直交する面において第2コネクタの壁に当接させることにより、水の侵入経路を妨害して、防水機能を向上させることができる。また、第1端子を変位させるために嵌合方向に加える力を第1端子の略一点に集中させることができ、また、嵌合方向の力を幅方向の力に変換することができるため、力を加える方向(嵌合方向)と圧入方向が同じである従来構造に比べて、より小さな力で第1コネクタと第2コネクタを嵌合させることができ、同時に防水機能を達成することができる。
本発明によれば、第1コネクタと第2コネクタが多重嵌合するタイプのコネクタ組立体において、より小さな力で第1コネクタと第2コネクタを嵌合させることができ、その一方で、防水機能の更なる向上を達成することができるコネクタ組立体を提供することができる。
本発明の一実施形態によるコネクタ組立体の斜視図である。 図1においてプラグコネクタのみを上下反転させて示した斜視図である。 図2の側面図である レセプタクルコネクタの一部分解斜視図である。 図3のA-A線断面図である。 プラグコネクタの一部分解斜視図である。 図3のB-B線断面に相当する図であって、レセプタクルコネクタとプラグコネクタの嵌合過程を段階的に示す図である。 図3のB-B線断面に相当する図であって、レセプタクルコネクタとプラグコネクタの嵌合過程を段階的に示す図である。 図3のB-B線断面に相当する図であって、レセプタクルコネクタとプラグコネクタの嵌合過程を段階的に示す図である。
以下、本発明を実施するための例示的な実施形態を図面を参照して詳細に説明する。ただし、以下の実施形態で説明する寸法、材料、形状及び構成要素の相対的な位置等は、本発明が適用される装置の構成又は様々な条件に応じて変更できる。よって、本発明の範囲は、以下に具体的に記載された実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態によるコネクタ組立体3、更に言えば、コネクタ組立体3に含まれるレセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2の斜視図、図2は、図1においてプラグコネクタ2のみを上下反転させて示した斜視図、図3は、図2の側面図である。レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2は、図2、図3に示した姿勢で、嵌合方向「α」に沿って互いに嵌合する。図1乃至図3は全て、これらコネクタ1、2の嵌合前の状態を示したものである。
レセプタクルコネクタ1及びプラグコネクタ2は、実際の使用時には、それぞれが図示しない別々の回路基板に固定された状態で、互いにボード・ツー・ボードで接続される。但し、本発明は、ボード・ツー・ボードで接続されるタイプのコネクタ組立体のみならず、それ以外の接続方式を採用するコネクタ組立体にも広く適用することができる。
レセプタクルコネクタ1は、レセプタクルハウジング10と、レセプタクルハウジング10に保持され、且つ、嵌合方向「α」と直交する長さ方向「β」に沿って配列された複数の、ここでは計14個の、レセプタクル信号端子20を有する。プラグコネクタ2は、プラグハウジング50と、プラグハウジング50に保持され、且つ、長さ方向「β」に沿って配列された複数の、ここではレセプタクル信号端子20に対応して、計14個の、プラグ信号端子60を有する。
レセプタクルハウジング10及びプラグハウジング50はそれぞれ、樹脂等の電気絶縁材で一体的に製造されており、略直方体の外形を成している。レセプタクルハウジング10は、例えば、長さ方向「β」の寸法が、2~10mm程度、嵌合方向「α」及び長さ方向「β」の双方と直交する幅方向「γ」の寸法が、1~5mm程度の小さなものであってもよい。プラグハウジング50は、レセプタクルハウジング10に準じた大きさを有する。
レセプタクル信号端子20は、インサート成形によりレセプタクルハウジング10に保持されている。レセプタクルコネクタ1は、これらインサート成形により保持されたレセプタクル信号端子20を利用して、レセプタクルハウジング10の底部11の側において回路基板に半田固定される。同様に、プラグ信号端子60も、インサート成形によりプラグハウジング50に保持されている。プラグコネクタ2は、これらインサート成形により保持されたプラグ信号端子60を利用して、プラグハウジング50の底部51の側において回路基板に半田固定される。
図4に、レセプタクルコネクタ1の一部分解斜視図、更に言えば、レセプタクル信号端子20と、レセプタクル信号端子20を取り除いたレセプタクルコネクタ1、即ち、レセプタクルハウジング10の斜視図を示す。尚、上に説明したように、レセプタクル信号端子20は、レセプタクルハウジング10にインサート成形により保持されるものであるから、実際の製造過程において、レセプタクルハウジング10が、図4に示した状態で存在することはなく、従って、図4は、レセプタクルコネクタ1の構造を理解するための、単なる便宜上の図面と理解すべきである。
レセプタクルハウジング10は、嵌合方向「α」と直交する嵌合面(「β-γ」面)において、島状凸部12を取り囲むように、第1受容部16、第1内周壁13、凹陥部17、第1外周壁14を、これらの順に含む。
中心に位置する島状凸部12は、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2の嵌合側に突出し、且つ、嵌合面(「β-γ」面)において長さ方向「β」に沿って延びる略矩形の部分である。島状凸部12には、各レセプタクル信号端子20に対応して、幅方向「γ」にて島状凸部12の外壁12bから内部に没するとともに嵌合側において開放された、端子用溝部12aが設けられている。端子用溝部12aには、各レセプタクル信号端子20の一部が弾性変形可能な状態で収容される。端子用溝部12aの嵌合側とは反対側11a(図7乃至図9)は、レセプタクルハウジング10によって閉じられている。
第1内周壁13は、嵌合側に突出し、且つ、嵌合面(「β-γ」面)において島状凸部12の周囲を取り囲む、少なくとも長さ方向「β」及び幅方向「γ」に沿って延びる略矩形枠状の部分である。
第1受容部16は、嵌合側とは反対側に窪み、且つ、嵌合面(「β-γ」面)において島状凸部12と第1内周壁13の間に周状に形成された、少なくとも長さ方向「β」及び幅方向「γ」に沿って延びる略矩形の凹状部分である。
第1外周壁14は、嵌合側に突出し、且つ、嵌合面(「β-γ」面)において第1内周壁13の周囲を取り囲む、少なくとも長さ方向「β」及び幅方向「γ」に沿って延びる略矩形枠状の部分である。第1外周壁14は、レセプタクルハウジング10の最外壁を形成する。但し、必ずしも第1外周壁14が最外壁である必要はない。
凹陥部17は、嵌合側とは反対側に窪み、且つ、嵌合面(「β-γ」面)において第1内周壁13と第1外周壁14の間に周状に形成された、少なくとも長さ方向「β」及び幅方向「γ」に沿って延びる略矩形の凹状部分である。
レセプタクル信号端子20は、幅方向「γ」において二列を成した状態で長さ方向「β」に沿って配列され、各列に複数の、ここでは7個のレセプタクル信号端子20を含み、これら二列のレセプタクル信号端子20は、幅方向「γ」において島状凸部12を隔てて対称的に互いに対向配置されている。
レセプタクルハウジング10に保持されたレセプタクル信号端子20は、島状凸部12から離れる方向に、幅方向「γ」に沿って、弾性接触部22、基部21、略逆U字部23、第1接続部24を、これらの順に含む。
基部21は、レセプタクルハウジング10の底部11において幅方向「γ」に沿って延びる部分であって、長さ方向「β」において比較的幅広に形成されている。基部21は、レセプタクルハウジング10の底部11の穴11b(図7乃至図9)を閉じて、レセプタクルハウジング10の底部11の一部を形成する。レセプタクルハウジング10の底部11は、基部21を利用して完全に閉じられるため、第1受容部16が、レセプタクルコネクタ1の底部11から見えることはない。
弾性接触部22は、レセプタクルハウジング10の底部11から嵌合側に向って片持ち梁状に延びる略S字に湾曲した部分である。嵌合側とは反対側の弾性接触部22の端部は、幅方向「γ」における基部21の一方の端部に接続されることにより、基部21によって支持されている。弾性接触部22の嵌合側の自由端付近には、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2が嵌合したときに、プラグコネクタ2のプラグ信号端子60と接触する接触部分22aが設けられている。図5に、図3のA-A線断面図を示す。弾性接触部22は、島状凸部12の端子用溝部12aに弾性変形可能な状態で収容されるが、接触部分22aは、端子用溝部12aに収容されたときであっても、幅方向「γ」において、島状凸部12の外壁12bから第1受容部16の側に多少突出した状態で設置される。このように設置することにより、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2が嵌合したときに、第1受容部16に嵌入されたプラグコネクタ2のプラグ信号端子60と、接触部分22aがより確実に接触するようになっている。
略逆U字部23は、第1内周壁13の一部13cをU字の内部に含んだ状態で第1内周壁13に保持される。言い換えれば、略逆U字部23のU字の内部には、インサート成形時に樹脂が流れ込み、これにより、レセプタクル信号端子20は、第1内周壁13に固定される。また、インサート成形時に、第1内周壁13に保持された略逆U字部23の外面は、第1内周壁13の壁13a、13b等と同じ面を成すように形成される、つまり、それらが面一となるように形成される。但し、必ずしも面一にする必要はない。
略逆U字部23は、基部21と同様に、長さ方向「β」において比較的幅広に形成されており、主に3つの部分、即ち、幅方向「γ」において島状凸部12の近位に位置し且つ第1内周壁13の内壁13a側に設けられた内側部分23Aと、幅方向「γ」において島状凸部12の遠位に位置し且つ第1内周壁13の外壁13b側に設けられた外側部分23Cと、内側部分23Aと外側部分23Cの嵌合側の端部を連結する凸状湾曲部分23Bを含む。
内側部分23Aは、基部21及び島状凸部12と協働して、第1受容部16の一部を形成する。内側部分23Aの外面、言い換えれば、第1受容部16の一部には、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2が嵌合したときに、プラグコネクタ2のプラグ信号端子60の所定部分との間に引っ掛かりを形成するように凹部23aが設けられている。凹部23aを設けることにより、レセプタクル信号端子20とプラグ信号端子60の接続が維持され易くなっている。嵌合側とは反対側の内側部分23Aの端部は、幅方向「γ」における基部21の他方の端部、即ち、弾性接触部22の端部と接続された一方の端部とは反対側の端部と接続される。この結果、弾性接触部22と内側部分23Aの端部同士は、基部21を介して互いに連結される。
第1接続部24は、回路基板に対する半田付け部として使用される部分であって、嵌合側とは反対側の外側部分23Cの端部と連結され、長さ方向「β」において同幅を有する状態で、幅方向「γ」に沿って延びている。
図6に、プラグコネクタ2の一部分解斜視図、更に言えば、プラグ信号端子60と、プラグ信号端子60を取り除いたプラグコネクタ2、即ち、プラグハウジング50の斜視図を示す。尚、上に説明したように、プラグ信号端子60は、プラグハウジング50にインサート成形により保持されるものであるから、図4と同様に、図6は、プラグコネクタ2の構造を理解するための、単なる便宜上の図面と理解すべきである。
プラグハウジング50は、嵌合方向「α」と直交する嵌合面(「β-γ」面)において、島状凹部56を取り囲むように、第2内周壁53、第2受容部57、第2外周壁54を、これらの順に含む。
第2内周壁53は、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2の嵌合側に突出し、且つ、嵌合面(「β-γ」面)において周状に形成された、少なくとも長さ方向「β」及び幅方向「γ」に沿って延びる略矩形枠状の部分である。第2内周壁53は、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2の嵌合時に、第1受容部16に嵌入される。
中心に位置する島状凹部56は、嵌合側とは反対側に窪み、且つ、嵌合面(「β-γ」面)において第2内周壁53の内部に形成された、少なくとも長さ方向「β」及び幅方向「γ」に沿って延びる略矩形の凹状部分である。島状凹部56には、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2の嵌合時に、島状凸部12が嵌入される。
第2外周壁54は、嵌合側に突出し、且つ、嵌合面(「β-γ」面)において第2内周壁53の周囲を取り囲む、少なくとも長さ方向「β」及び幅方向「γ」に沿って延びる略矩形枠状の部分である。第2外周壁54は、プラグハウジング50の最外壁を形成する。但し、必ずしも第2外周壁54が最外壁である必要はない。第2外周壁54は、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2の嵌合時に、凹陥部17に嵌入される。第2外周壁54の嵌合側に、防水機能を高めるため、嵌合側において先細に形成された段部55を設けてもよい。これに対応して、凹陥部17には、段部55と相補形状を成す段状の窪部18が設けられている。このように、第2外周壁54と凹陥部17に、付加的な構成を加えて、防水機能を高めてもよい。勿論、必ずしも段状とする必要はなく、滑らかな斜面その他の形状としてもよい。
プラグ信号端子60は、幅方向「γ」において二列を成した状態で長さ方向「β」に沿って配列され、各列に複数の、ここでは7個のプラグ信号端子60を含み、これら二列のプラグ信号端子60は、幅方向「γ」において島状凹部56を隔てて互いに対向配置されている。
プラグハウジング50に保持されたプラグ信号端子60は、島状凹部56から離れる方向に、幅方向「γ」に沿って、略逆U字部61、第2接続部62を、これらの順に含む。
略逆U字部61は、第2内周壁53の一部53cをU字の内部に含んだ状態で、第2内周壁53に保持される。言い換えれば、略逆U字部61のU字の内部には、インサート成形時に樹脂が流れ込み、これにより、プラグ信号端子60は、第2内周壁53に固定される。
略逆U字部61は、主に3つの部分、即ち、幅方向「γ」において島状凹部56の近位に位置し且つ第2内周壁53の内壁53a側に設けられた内側部分61Aと、幅方向「γ」において島状凹部56の遠位に位置し且つ第2内周壁53の外壁53b側に設けられた外側部分61Cと、内側部分61Aと外側部分61Cの嵌合側の端部を連結する頂上部分61Bを含む。
インサート成形時、頂上部分61B及び外側部分61Cの外面は、第2内周壁53の壁53a、53b等と同じ面を成すように、つまり、それらが面一となるように形成される。一方、図5によく示されるように、内側部分61Aの外面は、第2内周壁53の外壁53bよりも、第2受容部57に若干突出した状態で、つまり、面一とならない状態で設置される。このように設置することにより、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2が嵌合したときに、内側部分61Aが、レセプタクルコネクタ1のレセプタクル信号端子20、更に言えば、第1内周壁13の内壁13aと面一に形成された、レセプタクル信号端子20の内側部分23Aに設けた凹部23aとより確実に接触するようになっている。
外側部分61Cは、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2が嵌合したときに、レセプタクル信号端子20の接触部分22aと接触する部分であることから、接触がより確実になされるように、内側部分61A及び頂上部分61Bよりも、長さ方向「β」において比較的幅広に形成されている。
第2接続部62は、回路基板に対する半田付け部として使用される部分であって、嵌合側とは反対側の外側部分61Cの端部と連結され、長さ方向「β」において同幅を有する状態で、幅方向「γ」に沿って延びている。
図7乃至図9を参照して、本発明による防水構造の原理を説明する。これらの図は、図3のB-B線断面に相当する図であって、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2の嵌合過程を段階的に示したものである。図7は、嵌合前の状態を、図8は、嵌合中の状態を、図9は、嵌合が完了した状態を、それぞれ示す。
図7及び図8から明らかなように、嵌合が始まると、レセプタクルコネクタ1の島状凸部12は、プラグコネクタ2の島状凹部56に、プラグコネクタ2の第2内周壁53は、レセプタクルコネクタ1の第1受容部16に、プラグコネクタ2の第2外周壁54は、レセプタクルコネクタ1の凹陥部17に、それぞれ嵌入される。これら多重に嵌入された複数の部分を通じて、水の侵入経路が妨害され、防水機能の向上が図られることになる。
第2内周壁53と第1受容部16との関係に着目する。嵌入時、第2内周壁53に保持されたプラグ信号端子60の外側部分61Cは、第1受容部16に突出した弾性接触部22の接触部分22aと接触し、これと同時に、プラグ信号端子60の内側部分61Aは、レセプタクル信号端子20の略逆U字部23の内側部分23Aと接触する。
図9に示すように、少なくとも嵌合が完了した状態にあるとき、プラグ信号端子60の内側部分61Aは、略逆U字部23の内側部分23A、特に、嵌合側とは反対側の内側部分23Aの一部、例えば、内側部分23Aの凹部23aにおける縁付近23Aaと接触し、略逆U字部23は、この接触位置(61A、23Aa)を中心に傾斜等して変位する。尚、変位が可能となるよう、嵌入時(図8に示す状態等)に、略逆U字部23の外側部分23Cと第2外周壁54の内壁54aとの間に、隙間「G1」が形成されている。略逆U字部23の変位により、略逆U字部23の外側部分23C、例えば、その嵌合側の一部23Caが、長さ方向「β」と直交する面、言い換えれば、嵌合方向「α」と幅方向「γ」によって形成される「α-γ」面において第2外周壁54の内壁54aに当接し、少なくともこの当接位置(23Ca、54a)では、水の侵入経路が妨害されることになるから、この結果、防水機能の向上が図られることになる。尚、外側部分23Cの外面が、第1内周壁13の外壁13bと同じ面を成すように形成されている場合、例えば、それらが面一となるように形成されている場合には、外側部分23Cを保持する第1内周壁13の周辺部分も、外側部分23Cと共に変位して、第2外周壁54の内壁54aに当接する。よって、この場合には、レセプタクル信号端子20だけでなく、第1内周壁13との当接位置(13b、54a)においても、水の侵入経路が妨害され、防水機能の更なる向上が図られることになる。
略逆U字部23を変位させるために嵌合方向「α」に加えなければならない力は、接触位置(61A、23Aa)と当接位置(23Ca、54a)の位置関係により、更に言えば、接触位置(61A、23Aa)と当接位置(23Ca、54a)が嵌合方向「α」において互いに離間されていることから、それらが接近しているときに比べて、より小さなものとなっている。また、この力は、特許文献1に開示されているように、力を加える方向(嵌合方向)と圧入方向が同じ方向である従来構造に比べて、より小さなものとなる。本構成によれば、略逆U字部23を変位させるために嵌合方向「α」に加える力を、内側部分23Aの全体ではなく、内側部分23Aの一部23Aa、即ち、レセプタクル信号端子20の略一点に集中させることができ、また、嵌合方向「α」に加えた力は、幅方向「γ」の力に変換されるため、略逆U字部23を変位させるために生じる反発力がユーザにダイレクトには伝わることがないからである。
次いで、第2外周壁54と凹陥部17の関係に着目する。防水機能を更に向上させるため、変位した外側部分23Cを、第2外周壁54の内壁54aとの当接(23Ca、54a)を通じて、言い換えれば、第2外周壁54の内壁54aに対して圧接させて、第2外周壁54の外壁54bを幅方向「γ」において第1外周壁14の内壁14a側に押すように構成してもよい。これにより、第2外周壁54の外壁54bを第1外周壁14の内壁14aに対して押圧し、第2外周壁54について、内壁54aのみならず外壁54b側についても、防水機能を高めることができる。
尚、防水の観点からは必ずしも好ましくないが、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2の嵌合をスムーズに行わせるため、島状凸部12及び島状凹部56を中心とする幅方向「γ」における一方の側において、第2外周壁54の外壁54bと、第1外周壁14の内壁14aの間に隙間「G2」を形成してもよい。隙間「G2」により、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ2の嵌合に必要な力をより小さくして、嵌合をスムーズに行うことができる。
1 レセプタクルコネクタ(第1コネクタ)
2 プラグコネクタ(第2コネクタ)
3 コネクタ組立体
10 第1ハウジング
12 島状凸部
13 第1内周壁
13b 他の当接部
14 第1外周壁
14a 内壁
16 第1受容部
17 凹陥部
20 第1端子
21 基部
22 弾性接触部
22a 接触部分
23 略逆U字部
23A 内側部分
23C 外側部分
23Ca 当接部
23B 凸状湾曲部分
50 第2ハウジング
53 第2内周壁
54 第2外周壁
54a 内壁
54b 外壁
55 段部
56 島状凹部
57 第2受容部
60 第2端子
61 略逆U字部
61A 内側部分
61B 頂上部分
61C 外側部分
62 第2接続部

Claims (8)

  1. 互いに嵌合する第1コネクタと第2コネクタを備えるコネクタ組立体であって、
    前記第1コネクタは、第1ハウジングと、前記第1ハウジングに保持され且つ前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合方向と直交する長さ方向に沿って配列された複数の第1端子を有し、
    前記第2コネクタは、第2ハウジングと、前記第2ハウジングに保持され且つ前記嵌合方向と直交する長さ方向に沿って配列された複数の第2端子を有し、
    前記第1ハウジングは、
    前記第2コネクタとの嵌合側に突出し、且つ、前記嵌合方向と直交する嵌合面において前記長さ方向に沿って延びる島状凸部と、
    前記嵌合側に突出し、且つ、前記嵌合面において前記島状凸部の周囲を取り囲む第1内周壁と、
    前記嵌合側とは反対側に窪み、且つ、前記嵌合面において前記島状凸部と前記第1内周壁の間に周状に形成された第1受容部と、
    前記嵌合側に突出し、且つ、前記嵌合面において前記第1内周壁の周囲を取り囲む第1外周壁と、
    前記嵌合側とは反対側に窪み、且つ、前記嵌合面において前記第1内周壁と前記第1外周壁の間に周状に形成された凹陥部と、
    を有し、
    前記第2ハウジングは、
    前記第1コネクタとの嵌合側に突出し、且つ、前記嵌合方向と直交する嵌合面において周状に形成された第2内周壁であって、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に前記第1受容部に嵌入される前記第2内周壁と、
    前記嵌合側とは反対側に窪み、且つ、前記嵌合面において前記第2内周壁の内部に形成された島状凹部であって、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に前記島状凸部が嵌入される前記島状凹部と、
    前記嵌合側に突出し、且つ、前記嵌合面において前記第2内周壁の周囲を取り囲む第2外周壁であって、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に前記凹陥部に嵌入される前記第2外周壁と、
    前記嵌合側とは反対側に窪み、且つ、前記嵌合面において前記第2内周壁と前記第2外周壁の間に周状に形成された第2受容部であって、前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に前記第1内周壁が嵌入される前記第2受容部と、
    を有し、
    前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に、前記第1端子と前記第2端子の接触を通じて、変位した前記第1端子の少なくとも一部が、前記長さ方向と直交する面において前記第2外周壁の内壁に当接する当接部を形成するように構成されていることを特徴とするコネクタ組立体。
  2. 前記当接部が前記第2外周壁の内壁に当接する際に、前記当接部とともに前記第1内周壁の少なくとも一部が前記第2外周壁の内壁に当接する他の当接部を形成するように構成されている、請求項1に記載のコネクタ組立体。
  3. 前記第1端子は、前記第1内周壁に保持された略逆U字部を含み、前記略逆U字部は、前記嵌合方向及び前記長さ方向の双方と直交する幅方向において前記島状凸部の近位に位置し且つ前記第1内周壁の内壁側に設けられた内側部分と、前記幅方向において前記島状凸部の遠位に位置し且つ前記第1内周壁の外壁側に設けられた外側部分と、前記内側部分と前記外側部分の前記嵌合側の端部を連結する凸状湾曲部分を含み、
    前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に、前記内側部分と前記第2端子の接触を通じて変位した前記当接部が、前記長さ方向と直交する面において前記第2外周壁の内壁に当接するように構成されている、請求項1に記載のコネクタ組立体。
  4. 前記第1端子は更に、前記嵌合側に接触部分を有する弾性接触部と、前記嵌合側とは反対側の前記弾性接触部と前記内側部分の端部同士を連結する基部を有し、
    前記接触部分は、前記幅方向において、前記島状凸部から前記内側部分の側に突出した状態で設けられており、
    前記内側部分と前記基部が、前記島状凸部と協働して、前記第1受容部の一部を形成する、請求項3に記載のコネクタ組立体。
  5. 前記当接部と前記第2外周壁の内壁の当接位置と、前記内側部分と前記第2端子の接触位置が、嵌合方向において互いに離間されている、請求項3に記載のコネクタ組立体。
  6. 前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に、前記当接部と前記第2外周壁の内壁の当接を通じて前記第2外周壁の外壁を前記幅方向に押して、前記第2外周壁の外壁と前記第1外周壁の内壁を密接させるように構成されている、請求項3に記載のコネクタ組立体。
  7. 前記第1コネクタと前記第2コネクタの嵌合時に、前記島状凸部及び前記島状凹部を中心とする前記幅方向における一方の側において、前記第2外周壁の外壁と、前記第1外周壁の内壁の間に隙間が形成されるように構成されている、請求項6に記載のコネクタ組立体。
  8. 前記第2外周壁の前記嵌合側の一部が、前記嵌合側に向って先細に形成されている、請求項1に記載のコネクタ組立体。
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