JP2024029496A - 画像処理装置、制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

画像処理装置、制御方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザビリティを向上した画像処理装置を提供することである。【解決手段】画像処理装置であって、留め置かれている印刷ジョブを記憶装置に記憶する記憶手段と、前記記憶装置に記憶された前記留め置かれている印刷ジョブを一覧表示する表示手段と、を有し、前記表示手段は、前記一覧表示の際に、前記記憶装置の状態に応じた表示を行う、ことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置、制御方法、及びコンピュータプログラム等に関するものである。
近年の画像処理装置には、PCから投入された印刷ジョブを画像処理装置内の記憶装置に一時的に留め置き、ユーザが任意のタイミングで画像処理装置にログインして、自分の投入した印刷ジョブを印刷できるものが存在する。また、画像処理装置にはオプションとして様々なデバイスを装着することが可能である。オプションの一つとして拡張記憶装置があり、拡張記憶装置を装着することで、前述した一時的に留め置く印刷ジョブの量やサイズを増やすことが可能となる。しかし、画像処理装置の電源投入時やスリープからの復帰時に電源供給が遅いことや物理的に外れてしまっていることが原因で、オプションデバイスとして拡張記憶装置を検出できない場合もある。これに対し特許文献1には、ジョブの実行履歴を記録しておき、ジョブの実行履歴からオプションデバイスが装着されているかを判断する技術が開示されている。
特開2021-133622号公報
しかし、画像処理装置の電源投入時やスリープからの復帰時に拡張記憶装置が装着されているかを判断できても、拡張記憶装置のデータが参照できない状態であると、拡張記憶装置に保存された印刷ジョブの一覧をユーザに提示することができない。そのため、電源投入後すぐに印刷ジョブを操作しようとしているユーザは、拡張記憶装置に留め置いた印刷データを確認できないが、ユーザ自身は、拡張記憶装置に保存されたデータに参照できない状態であることに気付けない。このため、従来は、ユーザビリティの向上に改善の余地があった。
本発明は、ユーザビリティを向上した画像処理装置を提供することを1つの目的とする。
本発明の1側面としての画像処理装置は、留め置かれている印刷ジョブを記憶装置に記憶する記憶手段と、前記記憶装置に記憶された前記留め置かれている印刷ジョブを一覧表示する表示手段と、を有し、前記表示手段は、前記一覧表示の際に、前記記憶装置の状態に応じた表示を行う、ことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザビリティを向上した画像処理装置を提供することが出来る。
本発明の実施例1に係るシステムの構成を示す図である。 画像処理装置の概略構成を示すブロック図である。 画像処理装置のソフトウェア構成を示すブロック図である。 画像処理装置の起動処理手順の一例を示すフローチャートである。 画像処理装置の拡張記憶装置接続処理手順の一例を示すフローチャートである。 画像処理装置の拡張記憶装置接続処理手順の一例を示すフローチャートであって、図5に続く図である。 画像処理装置の操作部に表示するトップメニュー画面と留め置き印刷ジョブリスト画面の一例である。 画像処理装置の留め置き印刷ジョブリスト画面表示処理手順の一例を示すフローチャートである。 画像処理装置のプリントアプリケーションが操作部に表示する拡張記憶装置の接続状態に応じたポップアップ画面の一例である。 画像処理装置のプリントアプリケーションが操作部に表示する拡張記憶装置の接続状態に応じたポップアップ画面の一例である。 画像処理装置のプリントアプリケーションが操作部に表示する拡張記憶装置の接続状態に応じたポップアップ画面の一例である。 画像処理装置の節電モード移行処理手順の一例を示すフローチャートである。 画像処理装置の稼働モード移行処理手順の一例を示すフローチャートである。 画像処理装置の留め置き印刷ジョブリスト画面表示処理手順の一例を示すフローチャートである。 画像処理装置の留め置き印刷ジョブリスト画面表示処理手順の一例を示すフローチャートであって、図14に続く図である。 画像処理装置の拡張記憶装置接続断検知処理手順の一例を示すフローチャートである。 画像処理装置の留め置き印刷ジョブリスト画面表示処理手順の一例を示すフローチャートである。 画像処理装置の留め置き印刷ジョブリスト画面表示処理手順の一例を示すフローチャートであって、図17に続く図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るシステムの構成を示す図である。実施例1では、画像処理装置103と情報処理装置(例えばパーソナルコンピュータ)102とをネットワーク101で接続する構成を例に説明する。図1において、ネットワーク101は、例えばTCP/IPプロトコルをサポートするネットワークである。TCP/IPは、Transmission Control Protocol/Internet Protocolの略称である。
図2は、本発明の実施例1に係る画像処理装置103の概略構成を示すブロック図である。図2において、画像処理装置103は、コントローラユニット200、操作部206、スキャナ部208、プリンタ部209及び拡張記憶装置213を有する。本実施例では、画像処理装置の一例として、複数の機能を有するMFP(Multi Function Peripheral)である画像処理装置103を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の画像処理装置は、例えば、印刷機能のみを有する単機能のSFP(Single Function Peripheral)などであってもよい。
コントローラユニット200は、画像処理装置103の全体の制御を行う装置である。コントローラユニット200は、CPU201、RAM202、ROM203、内蔵記憶装置204、操作部I/F205、デバイスI/F207、ネットワークI/F210、USBI/F212及びセキュリティチップ214を有する。CPU201、RAM202、ROM203、内蔵記憶装置204、操作部I/F205、デバイスI/F207、ネットワークI/F210、USBI/F212及びセキュリティチップ214は、システムバス211で互いに接続されている。CPUは、Central Processing Unitの略称である。RAMは、Random Access Memoryの略称である。ROMは、Read Only Memoryの略称である。I/Fは、interfaceの略称である。USBは、Universal Serial Busの略称である。
CPU201は、システムバス211に接続された各装置を統括的に制御し、画像処理装置103全体を制御する。RAM202は、オペレーティングシステム、システムソフトウェア、アプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータを格納する。ROM203は、システムのブートプログラム、システムプログラムなどを格納する。ROM203は、さらに、フォントなど画像処理装置103に必要な情報を格納する場合もある。
内蔵記憶装置204は、例えばハードディスクドライブである。内蔵記憶装置204は、オペレーティングシステム、システムソフトウェア、画像データ、設定データ、アプリケーションプログラム、情報処理装置102から入稿された印刷データとその印刷データの書誌情報等を格納する。ただし、後述するように、拡張記憶装置213の接続が検知されてからは情報処理装置102から入稿された印刷データとその印刷データの書誌情報は拡張記憶装置213に保存される。内蔵記憶装置204は、例えばeMMC(embedded Multi Media Card)であってもよい。情報処理装置102は、印刷ジョブとして、印刷データとその印刷データの書誌情報等を画像処理装置103に送信することができる。
RAM202に格納されたプログラムは、CPU201によって実行される。CPU201は、例えばRAM202に格納されたプログラムを実行することで、RAM202、ROM203や内蔵記憶装置204に格納された画像データや画像以外のデータを処理する。
操作部I/F205は、操作部206とのインターフェイス部であり、操作部206に表示する画像データを操作部206に対して出力する。また、操作部I/F205は、操作部206からユーザが入力した情報を、CPU201に伝える。操作部206は、例えば、表示および入力が可能なタッチパネルである。
デバイスI/F207は、画像入出力デバイスであるスキャナ部208やプリンタ部209とコントローラユニット200とを接続し、画像データの入力や出力を行う。スキャナ部208からデバイスI/F207を介して入力された画像データは、RAM202や内蔵記憶装置204に格納される。この格納された画像データには、必要に応じてRAM202に格納されたアプリケーションプログラムによる画像処理などが施される。また、画像データは、デバイスI/F207を介してプリンタ部209へ出力される。
ネットワークI/F210は、ネットワークに接続し、ネットワーク上の外部機器の画像データ、あるいは画像処理装置を制御する情報との入出力を行う。
拡張記憶装置213は、情報処理装置102から入稿された印刷データとその印刷データの書誌情報を格納する。ただし、拡張記憶装置213の接続が検知されるまでは、前述したように情報処理装置102から入稿された印刷データとその印刷データの書誌情報は内蔵記憶装置204に保存される。
セキュリティチップ214は、後述の暗号化・復号制御システム314を記憶している。セキュリティチップ214は、拡張記憶装置213内のデータの暗号化・復号に使う暗号鍵の保存にも用いられる。ここで、拡張記憶装置213は、例えばSSD(Solid State Drive)であってもよい。
図3は、本発明の実施例1に係る画像処理装置103のソフトウェア構成を示すブロック図である。図3は、コントローラユニット200に実装されるソフトウェア構成を示している。画像処理装置103に内蔵されコントローラユニット200によって処理されるソフトウェアは、いわゆるファームウェアとして実装されており、CPU201によって実行される。
オペレーティングシステム300は、組み込みシステムの制御に最適化された各種資源管理のサービスと枠組みを、その上で動作するソフトウェアのために提供する。オペレーティングシステム300が提供する各種資源管理のサービスには、CPU201による処理の実行コンテクストを複数管理することで複数の処理を実質的に並行動作させるマルチタスク管理がある。オペレーティングシステム300は、タスク間の同期やデータ交換を実現するタスク間通信などの資源管理のサービスも提供する。さらに、オペレーティングシステム300は、メモリ管理、割り込み管理、各種のデバイスドライバ、ローカルインタフェースやネットワークや通信などの各種プロトコルの処理を実装したプロトコルスタック、なども提供する。
コントローラプラットフォーム310は、起動制御システム311、ファイルシステム312、ジョブ・デバイス制御システム313、暗号化・復号制御システム314、カウンタ315、電源制御システム316を有する。
起動制御システム311は、図4に後述する起動処理を実行し、画像処理装置103の起動を完了させる。
ファイルシステム312は、内蔵記憶装置204、RAM202、拡張記憶装置213などの記憶装置上に構築されたデータを格納するための機構である。ファイルシステム312は、コントローラユニット200が扱うジョブをスプールしたり各種データを保存したりする。
ジョブ・デバイス制御システム313は、画像処理装置103、拡張記憶装置213のハードウェアを制御する。ジョブ・デバイス制御システム313は、主にハードウェアが提供する基本機能(プリント、スキャン、通信、画像変換など)を利用するジョブを制御する。
暗号化・復号制御システム314は、拡張記憶装置213の暗号化・復号に関する機能を提供する。暗号化・復号制御システム314は、起動時に暗号化・復号に用いる暗号鍵と設定を読み込むことで以降拡張記憶装置213への書き込みは暗号化し、読み込みは復号することができる。なお、暗号鍵は初回起動時に生成され、セキュリティチップ214に保存される。本実施例においては、暗号鍵の生成に関する説明は割愛する。
カウンタ315は、アプリケーション毎の有効期限や、プリント、スキャンの利用実績に基づくカウンタ値を管理する。
電源制御システム316は、画像処理装置103の起動後に各アプリケーションの稼働状況を鑑みて節電モードへ移行する処理や節電モードから稼働モードに復帰するといった電源制御を行う。また、節電モードで動作する際はスキャナ部208、プリンタ部209、拡張記憶装置213への電源供給も行わなくする。このように、稼働に必要な電力を絞ることで消費電力を抑えることができる。
システムサービス320は、画像処理装置103の稼働状況のモニタリングや、ネットワークを介してソフトウェア配信サーバからソフトウェアやライセンスをダウンロードするためのモジュールである。
アプリケーションプラットフォーム330は、オペレーションシステム300、コントローラプラットフォーム310の機構を、後述するシステムライブラリ340や、アプリケーション350から利用可能とするためのミドルウェアである。
システムライブラリ340は、アプリケーション350から利用可能なサービスを機能提供するソフトウェアモジュールである。システムライブラリ340は、アカウント管理341、データベース管理342、ネットワーク通信343を有する。
アカウント管理341は、画像処理装置103のユーザアカウント管理の機能を提供する。
データベース管理342は、画像処理装置103のデータベース管理の機能を提供する。
データベース管理342は、画像処理装置103のネットワーク通信の機能を提供する。
アプリケーション350は、操作部206へのメニュー表示や、ユーザからの入力を受け付けることが可能で、画像処理装置103が実現する各種機能をユーザに提供するソフトウェアモジュールである。
認証アプリケーション351は、アプリケーション350の一つであり、システムライブラリ340であるアカウント管理341を利用して、画像処理装置103を利用可能なユーザを管理する。
コピーアプリケーション352は、アプリケーション350の一つであり、アプリケーションプラットフォーム330を介して、ジョブ・デバイス制御システム313にアクセスし、紙文書のコピー機能を提供する。
スキャンアプリケーション353は、アプリケーション350の一つであり、アプリケーションプラットフォーム330を介して、ジョブ・デバイス制御システム313にアクセスし、紙文書をスキャンして電子データ化する機能を提供する。
プリントアプリケーション354は、アプリケーション350の一つであり、受信した印刷ジョブの印刷データを留め置き、印刷データを管理するための書誌情報を作成する。画像処理装置103は、印刷ジョブを強制的に留め置くかどうかの設定を受け付けるようにしてもよい。なお、拡張記憶装置213の接続が検知されるまでは、印刷データとその印刷データの書誌情報は、内蔵記憶装置204に保存される。拡張記憶装置213の接続が検知されてからは、印刷データとその印刷データの書誌情報は、拡張記憶装置213に保存される。また、プリントアプリケーション354は、アプリケーションプラットフォーム330を介して、ジョブ・デバイス制御システム313にアクセスし、印刷指示された印刷ジョブの出力を実行する機能を提供する。
図4は、画像処理装置の起動処理手順の一例を示すフローチャートである。図4の処理ではROM203に保存されたシステムのブートプログラムから内蔵記憶装置204の第一パーティションに保存されたカーネルを起動する。その後、内蔵記憶装置204の第二パーティション以降のマウント、USBに接続された拡張記憶装置213の接続処理、各種アプリケーションの起動を行う。
ステップS401においてCPU201は、ROM203に保存されたシステムのブートプログラムを読み込みRAM202に展開して起動し、ステップS402に進む。
ステップS402においてCPU201は、内蔵記憶装置204の第一パーティションに保存されたカーネルをRAM202に展開して起動し、ステップS403に進む。これによりカーネルは、各種アプリケーションがCPU201やRAM202、内蔵記憶装置204、拡張記憶装置213にアクセスし利用するための機能を持つドライバを読み込み、アプリケーションの動作を補助する。
ステップS403においてCPU201は、内蔵記憶装置204の第一パーティションに保存されたオペレーティングシステム300をRAM202に展開して起動し、ステップS404に進む。
ステップS404においてオペレーティングシステム300は、内蔵記憶装置204の第一パーティションに保存された起動制御システム311をRAM202に展開して起動し、ステップS405に進む。以降はここで起動した起動制御システム311がCPU201で実行されて起動処理を実施していくことになる。
ステップS405において起動制御システム311は、内蔵記憶装置204の第二パーティション以降のマウントを行い、ステップS406へ進む。これにより、各アプリケーションがファイルシステムを介して内蔵記憶装置204の第二パーティション以降の領域を参照が可能となる。また、プリントアプリケーション354が利用できる領域として、”/PRINT”フォルダが提供される。プリントアプリケーション354は、受信した印刷ジョブや作成した書誌情報を”/PRINT”フォルダに保存することで内蔵記憶装置204の領域にデータを保持することとなる。図5のステップステップS504で拡張記憶装置213の接続確認がタイムアウトし、拡張記憶装置213がないと判断された場合は、内蔵記憶装置204の領域である”/PRINT”フォルダがプリントアプリケーション354のデータ保存領域となる。
ステップS406において起動制御システム311は、内蔵記憶装置204に保存されるシステムライブラリ(341、342、343)を起動し、ステップS407へ進む。これにより、各アプリケーションが起動した際に内蔵記憶装置204上の設定ファイルなどを参照することが可能となる。
ステップS407において起動制御システム311は、拡張記憶装置213の接続処理を行い、ステップS408に進む。拡張記憶装置213の接続処理に関しては図5で後述する。また、拡張記憶装置213の接続処理に関しては非同期で実施され、拡張記憶装置213の接続処理が完了する前にステップS408が処理されることとなる。これは、各アプリケーション(351、352、353、354)の起動には拡張記憶装置213の接続処理を待つ必要がなく、より早くユーザに対して各アプリケーションの機能を提供したいためである。
ステップS408において起動制御システム311は、各アプリケーション(351、352、353、354)の起動を行う。これによりプリントアプリケーション354が起動し、操作部206に留め置き印刷ジョブリスト画面を表示することが可能となる。ここで、拡張記憶装置213が物理的に接続されていない場合、内蔵記憶装置204の”/PRINT”領域はステップS408の時点で参照可能であり、そこに対して印刷データや書誌情報を保存できる。しかし、拡張記憶装置213が接続される場合にはステップS407の非同期処理が完了するまで拡張記憶装置213の”/PRINT”領域を参照できないためステップS407の非同期処理が完了するまで待つ必要がある。
図5は、画像処理装置の拡張記憶装置接続処理手順の一例を示すフローチャートである。図6は、画像処理装置の拡張記憶装置接続処理手順の一例を示すフローチャートであって、図5に続く図である。図5及び図6は、図4のステップS406における拡張記憶装置213の接続処理の流れを示した図である。
ステップS501において起動制御システム311は、拡張記憶装置213の接続状態を接続確認中としてRAM202に保存し、ステップS502に進む。ここでRAM202に保存された拡張記憶装置213の接続状態は、図8、図14、図15、図17、図18で後述する留め置き印刷ジョブリスト表示処理で参照される。
ステップS502において起動制御システム311は、拡張記憶装置213の接続状態を確認し、ステップS503に進む。ここで、拡張記憶装置213の接続を確認する方法としては、あらかじめ内蔵記憶装置204に保存されている拡張記憶装置のVID(VenderID)とPID(ProductID)を用いる。USBI/F212が認識したUSBデバイスのVIDとPIDが内蔵記憶装置204に保存されているものと一致するかどうかを確認する。
ステップS503において起動制御システム311は、ステップS502において拡張記憶装置213が接続されていたかどうかを判断する。起動制御システム311は、ステップS502の確認の結果、VIP、PID両方が内蔵記憶装置204に保存されている拡張記憶装置のVID、PIDと一致した場合には拡張記憶装置213が接続されていると判断する。起動制御システム311は、拡張記憶装置213が接続されている場合は、ステップS506の処理を実行する。起動制御システム311は、拡張記憶装置213が接続されていない場合は、ステップS504の処理を実行する。
ステップS504において起動制御システム311は、拡張記憶装置213の接続確認時間が規定のタイムアウト時間を超過したかどうかを判断する。なお、タイムアウトまでの時間は内蔵記憶装置204にあらかじめ保存されているものとする。タイムアウト時間を超過している場合はステップS505の処理を実行する。タイムアウト時間を超過していない場合はステップS502の処理を実行する。
ステップS505において起動制御システム311は、拡張記憶装置213の接続状態を接続なしとしてRAM202に保存し、処理を終了する。
ステップS506において起動制御システム311は、拡張記憶装置213にパーティションがあるかどうかを判断する。起動制御システム311は、パーティションがある場合はステップS511の処理を実行する。起動制御システム311は、パーティションがない場合はステップS507の処理を実行する。
ステップS507において起動制御システム311は、拡張記憶装置213の接続状態を初期化中としてRAM202に保存し、ステップS508に進む。
ステップS508において起動制御システム311は、拡張記憶装置213にパーティションを作成し、ステップS509に進む。
ステップS509において起動制御システム311は、拡張記憶装置213のフォーマットを実施し、ステップS510に進む。
ステップS510において起動制御システム311は、ステップS509のフォーマットが成功したかどうかを判断する。起動制御システム311は、フォーマットが成功した場合はステップS511の処理を実行する。起動制御システム311は、フォーマットが失敗した場合にはステップS518の処理を実行する。
ステップS511において起動制御システム311は、拡張記憶装置213の接続状態を暗号化・復号準備中としてRAM202に保存し、ステップS512に進む。
ステップS512において起動制御システム311は、セキュリティチップ214に保存される暗号鍵を暗号化・復号制御システムに設定し、拡張記憶装置213を暗号化・復号できるようにし、ステップS513に進む。
ステップS513において起動制御システム311は、ステップS512の暗号化・復号準備処理が成功したかどうかを判断する。起動制御システム311は、暗号化・復号準備処理が成功した場合はステップS514の処理を実行する。起動制御システム311は、暗号化・復号準備処理が失敗した場合はステップS519の処理を実行する。
ステップS514において起動制御システム311は、拡張記憶装置213の接続状態をマウント中としてRAM202に保存し、ステップS515に進む。
ステップS515において起動制御システム311は、拡張記憶装置213を”/PRINT”フォルダにマウントする処理を実施し、ステップS516に進む。マウント処理がエラーなく完了することにより、”/PRINT”フォルダが拡張記憶装置213の保存領域となる。また、これにより内蔵記憶装置204の”/PRINT”フォルダへのマウントは解除され、”/PRINT”フォルダを参照すると内蔵記憶装置204ではなく拡張記憶装置213にアクセスしたこととなる。そのため、受信した印刷データや作成した書誌情報は拡張記憶装置213に保存されることとなる。
ステップS516において起動制御システム311は、ステップS515のマウント処理が成功したかどうかを判断する。起動制御システム311は、マウント処理が成功した場合はステップS517の処理を実行する。起動制御システム311は、マウント処理が失敗した場合はステップS520の処理を実行する。
ステップS517において起動制御システム311は、拡張記憶装置213の接続状態をマウント完了としてRAM202に保存し、処理を終了する。
ステップS518において起動制御システム311は、拡張記憶装置213の接続状態を初期化失敗としてRAM202に保存し、処理を終了する。
ステップS519において起動制御システム311は、拡張記憶装置213の接続状態を暗号化・復号準備失敗としてRAM202に保存し、処理を終了する。
ステップS520において起動制御システム311は、拡張記憶装置213の接続状態をマウント失敗としてRAM202に保存し、シーケンスを終了する。
上述の処理により拡張記憶装置213の接続状態がRAM202に保存される。各アプリケーションは、RAM202に保存された拡張記憶装置213の接続状態を参照することで、拡張記憶装置213の接続処理がどこまで進んでいるかを確認することができる。
図7は、画像処理装置103の操作部206に表示するトップメニュー画面と留め置き印刷ジョブリスト画面の一例である。図7(A)は、トップメニュー画面の一例である。
ユーザは、画像処理装置103に対してICカードなどによりログインすると、ログイン後にトップメニュー600が表示され、このトップメニュー600からユーザが画像処理装置103にて利用するアプリケーションを選択することが可能となる。図7(A)は画像処理装置103に対してログインした状態のため、ログインユーザ名604が画面上に表示されている。図7(A)はユーザ名「Sato」がログイン中に表示される画面例を示している。
画像処理装置103に搭載されているアプリケーション350は、トップメニュー600にてアイコンで表示される。プリントアイコン601は、プリントアプリケーション354のアイコンであり、押下するとプリントアプリケーション354が起動する。コピーアイコン602は、コピーアプリケーション352のアイコンであり、押下するとコピーアプリケーション352が起動する。設定アイコン603は、アプリケーション350のうちの一つであり、画像処理装置103に関する設定を行うアプリケーションのアイコンである。
図7(B)は、留め置き印刷ジョブリスト画面の一例である。この留め置き印刷ジョブリスト画面は、画像処理装置103のCPU201において実行されるプリントアプリケーション354によって操作部206に画面表示される。留め置き印刷ジョブリスト画面では、認証済みユーザが所持する印刷ジョブの一覧が表示される。
図7(B)は、図7(A)のプリントアイコン601の押下によって表示されるプリントアプリケーション354の留め置き印刷ジョブリスト画面610である。図7(B)は、ユーザ名「Sato」がログイン中に表示される画面例を示している。
図7(B)の留め置き印刷ジョブリスト画面610は、各印刷ジョブに対して、ジョブ名611、カラーモノクロ設定612、用紙サイズ613、部数614を表示している。この画面上で操作可能な印刷ジョブは、印刷ジョブ615及び616の2つである。
プリントアプリケーション354は、“/PRINT”フォルダからログインユーザである「Sato」の書誌情報を取得し、留め置き印刷ジョブリスト画面610に表示する。留め置き印刷ジョブリスト画面610は、印刷ボタン618、削除ボタン619、印刷設定ボタン620を表示する。ユーザが表示されている印刷ジョブの中から所望の印刷ジョブを選択し、その上で印刷ボタン618、削除ボタン619、印刷設定ボタン620のいずれかを押下することで、対象の印刷ジョブの操作が行われる。
ログインユーザ名622は、ログイン中のユーザを示している。更新ボタン621が押下されると画像処理装置103のプリントアプリケーション354は、“/PRINT”フォルダからログインユーザである「Sato」の書誌情報を再取得し、取得した書誌情報に基づいて印刷ジョブの一覧表示を更新する。
図8は、画像処理装置103の留め置き印刷ジョブリスト画面表示処理手順の一例を示すフローチャートである。図8は、プリントアプリケーション354が図7(B)の画面を表示する処理の流れを示した図である。
ステップS701においてプリントアプリケーション354は、RAM202に保存されている拡張記憶装置213の接続状態を取得し、ステップS702に進む。
ステップS702においてプリントアプリケーション354は、ステップS701で取得した拡張記憶装置213の接続状態が接続確認中、初期化中、暗号化・復号準備中又はマウント中かどうかを判断する。プリントアプリケーション354は、拡張記憶装置213の接続状態がこれらの何れかの状態であった場合はステップS703の処理を実行する。プリントアプリケーション354は、拡張記憶装置213の接続状態がこれらのどの状態でもなかった場合はステップS704の処理を実行する。
ステップS703においてプリントアプリケーション354は、拡張記憶装置213が準備中であるためしばらく待ってから再度画面を開くという対応をユーザに伝える内容を記載したポップアップを表示し、処理を終了する。ここで表示するポップアップに関しては図9(A)で詳細を説明する。
ステップS704においてプリントアプリケーション354は、ステップS701で取得した拡張記憶装置213の接続状態がマウント失敗かどうかを判断する。プリントアプリケーション354は、接続状態がマウント失敗である場合はステップS705の処理を実行する。プリントアプリケーション354は、接続状態がマウント失敗ではない場合はステップS706の処理を実行する。
ステップS705においてプリントアプリケーション354は、拡張記憶装置213のマウントに失敗したため管理者に連絡するという対応をユーザに伝える内容を記載したポップアップを表示し、処理を終了する。ここで表示するポップアップに関しては図9(B)で詳細を説明する。
ステップS706においてプリントアプリケーション354は、ステップS701で取得した拡張記憶装置213の接続状態が暗号化・復号準備失敗かどうかを判断する。プリントアプリケーション354は、接続状態が暗号化・復号準備失敗である場合はステップS707の処理を実行する。プリントアプリケーション354は、接続状態が暗号化・復号準備失敗ではない場合はステップS708の処理を実行する。
ステップS707においてプリントアプリケーション354は、拡張記憶装置213の暗号化・復号準備に失敗したため管理者に連絡するという対応をユーザに伝える内容を記載したポップアップを表示し、処理を終了する。ここで表示するポップアップに関しては図10(A)で詳細を説明する。
ステップS708においてプリントアプリケーション354は、ステップS701において取得した拡張記憶装置213の接続状態が初期化失敗かどうかを判断する。プリントアプリケーション354は、接続状態が初期化失敗である場合はステップS709の処理を実行する。プリントアプリケーション354は、接続状態が初期化失敗ではない場合はステップS710の処理を実行する。
ステップS709においてプリントアプリケーション354は、拡張記憶装置213の初期化に失敗したため管理者に連絡するという対応をユーザに伝える内容を記載したポップアップを表示し、処理を終了する。ここで表示するポップアップに関しては図10(B)で詳細を説明する。
ステップS710においてプリントアプリケーション354は、“/PRINT”フォルダから書誌情報を取得し、図7(B)の留め置き印刷ジョブリスト画面を表示する。ここで、拡張記憶装置213の接続状態が拡張記憶装置無しの場合の“/PRINT”フォルダは内蔵記憶装置204の保存領域である。拡張記憶装置213の接続状態がマウント完了の場合の“/PRINT”フォルダは拡張記憶装置213の保存領域である。なお、コピーアプリケーション352やスキャンアプリケーション353では拡張記憶装置213領域を利用しないため、ここで示したようなポップアップは表示されることはない。
図9(A)に示すポップアップ画面801は、画像処理装置103における拡張記憶装置接続準備中ポップアップ画面の一例である。本画面は、画像処理装置103のCPU201において実行されるプリントアプリケーション354によって操作部206に画面表示される。
表示エリア802には、拡張記憶装置213を接続準備中であるためしばらく待ってから再度画面を開く旨を記載している。プリントアプリケーション354は、OKボタン803をユーザによって押下されたことを検知すると、トップメニュー600を表示する。図9(A)のポップアップ画面801は、拡張記憶装置213に記憶された留め置かれている印刷ジョブの一覧を表示できない旨の表示の一例である。図9(A)のポップアップ画面801は、拡張記憶装置213が準備中である旨の表示の一例である。
図9(B)に示すポップアップ画面811は、画像処理装置103における拡張記憶装置マウントエラーポップアップ画面の一例である。本画面は、画像処理装置103のCPU201において実行されるプリントアプリケーション354によって操作部206に画面表示される。
表示エリア812には、拡張記憶装置213のマウントに失敗したため管理者に連絡する旨を記載している。プリントアプリケーション354は、OKボタン813をユーザによって押下されたことを検知すると、トップメニュー600を表示する。図9(B)のポップアップ画面811は、拡張記憶装置213に記憶された留め置かれている印刷ジョブの一覧を表示できない旨の表示の一例である。図9(B)のポップアップ画面811は、拡張記憶装置213の使用に支障がある旨の表示の一例である。
図10(A)に示すポップアップ画面821は、画像処理装置103における拡張記憶装置暗号化・復号準備エラーポップアップ画面の一例である。本画面は、画像処理装置103のCPU201において実行されるプリントアプリケーション354によって操作部206に画面表示される。
表示エリア822には、拡張記憶装置213の暗号化・復号準備に失敗したため管理者に連絡する旨を記載している。プリントアプリケーション354は、OKボタン823をユーザによって押下されたことを検知すると、トップメニュー600を表示する。図10(A)のポップアップ画面821は、拡張記憶装置213に記憶された留め置かれている印刷ジョブの一覧を表示できない旨の表示の一例である。図10(A)のポップアップ画面821は、拡張記憶装置213の使用に支障がある旨の表示の一例である。
図10(B)に示すポップアップ画面831は、画像処理装置103における拡張記憶装置初期化エラーポップアップ画面の一例である。本画面は、画像処理装置103のCPU201において実行されるプリントアプリケーション354によって操作部206に画面表示される。
表示エリア832には、拡張記憶装置213の初期化に失敗したため管理者に連絡する旨を記載している。プリントアプリケーション354は、OKボタン833をユーザによって押下されたことを検知すると、トップメニュー600を表示する。図10(B)のポップアップ画面831は、拡張記憶装置213に記憶された留め置かれている印刷ジョブの一覧を表示できない旨の表示の一例である。図10(B)のポップアップ画面831は、拡張記憶装置213の使用に支障がある旨の表示の一例である。
上述のように、実施例1によれば、画像処理装置103の起動後すぐに留め置き印刷ジョブリスト画面610を表示しようとした際、拡張記憶装置213の状態に応じてポップアップ画面801、811、821、831を表示する。これにより、ユーザに対して、留め置き印刷ジョブリスト画面610が正しく表示できる状況であるかどうかを通知でき、ユーザビリティが向上する。
実施例1では、画像処理装置103の起動時における拡張記憶装置213のマウントが完了するまでの説明をした。しかし、画像処理装置103が節電モードに入った際にも拡張記憶装置213に電源が供給されなくなる。このため、画像処理装置103が節電モードから復帰し、稼働モードに遷移した場合も、拡張記憶装置213の接続状態を考慮して留め置き印刷ジョブリスト画面を表示する必要がある。実施例2では、その際にも対応可能な処理を実行する。
図12は、画像処理装置103が稼働モードから節電モードに移行する処理のフローチャートである。なお、この図12の処理に入る契機は、稼働モード中にユーザから操作部206への入力がなくなってから10秒経ったタイミングとする。
ステップS901において電源制御システム316は、各アプリケーション350が節電モードに移行可能かを確認する。電源制御システム316は、すべてのアプリケーションが節電モードに移行可能な場合はステップS902の処理を実行する。電源制御システム316は、すべてのアプリケーションが節電モードに移行可能ではない場合はステップS901の処理を実行する。
ステップS902において電源制御システム316は、拡張記憶装置213の接続状態をRAM202から取得し、ステップS903に進む。
ステップS903において電源制御システム316は、拡張記憶装置213の接続状態がマウント完了かどうかを確認する。電源制御システム316は、拡張記憶装置213の接続状態がマウント完了の場合はステップS904の処理を実行する。電源制御システム316は、拡張記憶装置213の接続状態がマウント完了ではない場合はステップS906の処理を実行する。
ステップS904において電源制御システム316は、拡張記憶装置213の接続状態をスリープ中としてRAM202に保存し、ステップS905に進む。
ステップS905において電源制御システム316は、拡張記憶装置213を”/PRINT”フォルダからアンマウントする処理を実施し、ステップS906に進む。これにより、”/PRINT”フォルダは拡張記憶装置213の保存領域ではなくなる。
ステップS906において電源制御システム316は、スキャナ部208、プリンタ部209、USBI/F212に対して電源の供給を停止する。
図13は、節電モードから稼働モードに移行する処理のフローチャートである。なお、この図13の処理に入る契機は、節電モードに遷移したタイミングとなる。
ステップS1001において電源制御システム316は、各アプリケーション350が節電モードに移行可能かを確認する。電源制御システム316は、いずれかのアプリケーションが節電モード移行可能でない場合はステップS1002の処理を実行する。電源制御システム316は、すべてのアプリケーションが節電モード移行可能な場合はステップS1001の処理を実行する。これにより、1つでもアプリケーションが稼働モードである必要がある場合には節電モードから抜けることとなる。
ステップS1002において電源制御システム316は、スキャナ部208、プリンタ部209、USBI/F212に対して電源の供給を開始する。
ステップS1003において電源制御システム316は、拡張記憶装置213の接続状態をRAM202から取得し、ステップS1004に進む。
ステップS1004において電源制御システム316は、拡張記憶装置213の接続状態がスリープ中かどうかを確認する。電源制御システム316は、拡張記憶装置213の接続状態がスリープ中の場合はステップS1005の処理を実行する。電源制御システム316は、拡張記憶装置213の接続状態がスリープ中ではない場合は処理を終了する。これにより、拡張記憶装置213がついていないような場合にはステップS1005以降の拡張記憶装置213の接続に関する処理は行われない。
ステップS1005において電源制御システム316は、拡張記憶装置213の接続状態を確認し、ステップS1006に進む。ここで、拡張記憶装置213の接続状態を確認する方法としては、あらかじめ内蔵記憶装置204に保存されている拡張記憶装置213のVID(VenderID)とPID(ProductID)を用いる。電源制御システム316は、USBI/F212が認識したUSBデバイスのVIDとPIDが、内蔵記憶装置204に保存されているものと一致するかどうかを確認する。
ステップS1006において電源制御システム316は、ステップS1005で拡張記憶装置213が接続されていたかどうかを判断する。電源制御システム316は、VIP、PID両方が内蔵記憶装置204に保存されている拡張記憶装置213のVID、PIDと一致した場合には拡張記憶装置213が接続されていると判断してステップS1009の処理を実行する。電源制御システム316は、VIP、PIDの一方でも内蔵記憶装置204に保存されている拡張記憶装置213のVID、PIDと一致しない場合には拡張記憶装置213が接続されていないと判断してステップS1007の処理を実行する。
ステップS1007において電源制御システム316は、拡張記憶装置213の接続確認時間が規定のタイムアウト時間を超過したかどうかを判断する。なお、タイムアウトまでの時間は内蔵記憶装置204にあらかじめ保存されているものとする。電源制御システム316は、接続確認時間がタイムアウト時間を超過した場合はステップS1008の処理を実行する。電源制御システム316は、接続確認時間がタイムアウト時間を超過していない場合はステップS1005の処理を実行する。
ステップS1008において電源制御システム316は、拡張記憶装置213の接続状態を接続検知失敗としてRAM202に保存し、処理を終了する。
ステップS1009において電源制御システム316は、拡張記憶装置213の接続状態をマウント中としてRAM202に保存し、ステップS1010に進む。
ステップS1010において電源制御システム316は、拡張記憶装置213を”/PRINT”フォルダにマウントする処理を実施し、ステップS1011に進む。マウント処理がエラーなく完了することにより、”/PRINT”フォルダが拡張記憶装置213の保存領域となる。
ステップS1011において電源制御システム311は、ステップS1010でマウント処理が成功したかどうかを判断する。電源制御システム311は、マウント処理が成功した場合はステップS1012の処理を実行する。電源制御システム311は、マウント処理が成功しなかった場合はステップS1013の処理を実行する。
ステップS1012において電源制御システム316は、拡張記憶装置213の接続状態をマウント完了としてRAM202に保存し、処理を終了する。
ステップS1013において電源制御システム316は、拡張記憶装置213の接続状態をマウント失敗としてRAM202に保存し、処理を終了する。
図14は、画像処理装置の留め置き印刷ジョブリスト画面表示処理手順の一例を示すフローチャートである。図15は、画像処理装置の留め置き印刷ジョブリスト画面表示処理手順の一例を示すフローチャートであって、図14に続く図である。図14及び図15は、プリントアプリケーション354が図7(B)の画面を表示する処理の流れを示した図である。図14及び図15の処理は、図8の処理の一部の分岐条件を変更した処理である。図14及び図15において、図8と同じ処理には同じ符号を付している。
図14及び図15において、ステップS1102、ステップS1110及びステップS1111以外の処理は、図8における処理と変わらないため、本実施例では説明を省略する。
ステップS701においてプリントアプリケーション354は、RAM202に保存されている拡張記憶装置213の接続状態を取得し、ステップS1102に進む。
ステップS1102においてプリントアプリケーション324は、ステップS701で取得した拡張記憶装置213の接続状態が接続確認中、初期化中、暗号化・復号準備中、マウント中又はスリープ中かどうかを判断する。プリントアプリケーション354は、拡張記憶装置213の接続状態がこれらの何れかの状態であった場合はステップS703の処理を実行する。プリントアプリケーション354は、拡張記憶装置213の接続状態がこれらのどの状態でもなかった場合はステップS704の処理を実行する。本実施例では、ステップS703においてプリントアプリケーション354は、拡張記憶装置213の接続状態がスリープ中の場合にも図9(A)のポップアップ画面801を表示することができる。
ステップS708においてプリントアプリケーション354は、ステップS701において取得した拡張記憶装置213の接続状態が初期化失敗かどうかを判断する。プリントアプリケーション354は、接続状態が初期化失敗である場合はステップS709の処理を実行する。プリントアプリケーション354は、接続状態が初期化失敗ではない場合はステップS1110の処理を実行する。
ステップS1110においてプリントアプリケーション324は、ステップS701で取得した拡張記憶装置213の接続状態が接続検知失敗かどうかを判断する。プリントアプリケーション354は、接続状態が接続検知失敗である場合はステップS1111の処理を実行する。プリントアプリケーション354は、接続状態が接続検知失敗ではない場合はステップS710の処理を実行する。
ステップS1111においてプリントアプリケーション354は、拡張記憶装置213の接続検知に失敗したため管理者に連絡するという対応をユーザに伝える内容を記載したポップアップを表示し、処理を終了する。なお、ステップS1111においてプリントアプリケーション354は、図11(A)に示すポップアップ画面841を表示する。本画面は、画像処理装置103のCPU201において実行されるプリントアプリケーション354によって操作部206に画面表示される。
表示エリア842には、拡張記憶装置213の接続検知に失敗したため管理者に連絡する旨を記載している。プリントアプリケーション354は、OKボタン843をユーザによって押下されたことを検知すると、トップメニュー600を表示する。図11(A)のポップアップ画面841は、拡張記憶装置213に記憶された留め置かれている印刷ジョブの一覧を表示できない旨の表示の一例である。図11(A)のポップアップ画面841は、拡張記憶装置213の使用に支障がある旨の表示の一例である。
上述のように、実施例2によれば、画像処理装置103がスリープから復帰した後すぐに留め置き印刷ジョブリスト画面610を表示しようとした際に、拡張記憶装置213の状態に応じてポップアップ画面801、841を表示する。これにより、ユーザに対して、留め置き印刷ジョブリスト画面610が正しく表示できる状況であるかどうかを通知でき、ユーザビリティが向上する。
ところで、拡張記憶装置213のマウントが完了後、拡張記憶装置213が物理的にUSBポートから外れてしまった場合も考慮して留め置き印刷ジョブリスト画面を表示するのが望ましい。実施例3は、その際にも対応可能な処理を実行する。
図16は、画像処理装置の拡張記憶装置接続断検知処理手順の一例を示すフローチャートである。図16は、拡張記憶装置213が物理的にUSBポートから外れたことを検知する処理のフローチャートである。
ステップS1201においてジョブ・デバイス制御システム313は、USBI/F212に接続されているデバイスの一覧を取得してRAM202に保存し、ステップS1202に進む。
ステップS1202おいてジョブ・デバイス制御システム313は、拡張記憶装置213が切断されたかどうかを判定する。ジョブ・デバイス制御システム313は、拡張記憶装置213の切断を検知した場合は、ステップS1203の処理を実行する。ジョブ・デバイス制御システム313は、拡張記憶装置213の切断を検知しない場合は、ステップS1201の処理を実行する。
ジョブ・デバイス制御システム313は、拡張記憶装置213の切断の検知を、例えば以下の方法で行うことができる。ジョブ・デバイス制御システム313は、今回のステップS1201でRAM202に保存したデバイスの一覧と、以前のステップS1201でRAM202に保存したデバイスの一覧とを比較する。ジョブ・デバイス制御システム313は、以前の一覧にはあるが、今回の一覧にはないデバイスは切断されたデバイスであると検知することができる。なお、ジョブ・デバイス制御システム313は、初めてステップS1202を実行する場合には、比較する以前のデバイス一覧がない。この場合には、ジョブ・デバイス制御システム313は、続くステップS202では切断を検知しないと判断し、再度ステップS1201の処理を実行する。
ステップS1203においてジョブ・デバイス制御システム313は、拡張記憶装置213の接続状態を接続断としてRAM202に保存し、処理を終了する。
図17は、画像処理装置の留め置き印刷ジョブリスト画面表示処理手順の一例を示すフローチャートである。図18は、画像処理装置の留め置き印刷ジョブリスト画面表示処理手順の一例を示すフローチャートであって、図17に続く図である。図17及び図18は、プリントアプリケーション354が図7(B)の画面を表示する処理の流れを示した図である。図17及び図18の処理は、図14及び図15の処理の一部の分岐条件を変更した処理である。図17及び図18において、図14及び図15と同じ処理には同じ符号を付している。
図17及び図18において、ステップS1310及びステップS1311以外の処理は、図14及び図15における処理と変わらないため、本実施例では説明を省略する。
ステップS1110においてプリントアプリケーション354は、ステップS701において取得した拡張記憶装置213の接続状態が接続検知失敗かどうかを判断する。プリントアプリケーション354は、接続状態が接続検知失敗である場合はステップS1111の処理を実行する。プリントアプリケーション354は、接続状態が接続検知失敗ではない場合はステップS1310の処理を実行する。
ステップS1310においてプリントアプリケーション324は、ステップS701で取得した拡張記憶装置213の接続状態が接続断かどうかを判断する。プリントアプリケーション354は、接続状態が接続断である場合はステップS1311の処理を実行する。プリントアプリケーション354は、接続状態が接続断ではない場合はステップS710の処理を実行する。
ステップS1311においてプリントアプリケーション354は、拡張記憶装置213の接続が切断されたため管理者に連絡するという対応をユーザに伝える内容を記載したポップアップを表示し、処理を終了する。なお、ステップS1311においてプリントアプリケーション354は、図11(B)に示すポップアップ画面851を表示する。本画面は、画像処理装置103のCPU201において実行されるプリントアプリケーション354によって操作部206に画面表示される。
表示エリア852には、拡張記憶装置213の接続が切断されたため管理者に連絡する旨を記載している。プリントアプリケーション354は、OKボタン853をユーザによって押下されたことを検知すると、トップメニュー600を表示する。図11(B)のポップアップ画面851は、拡張記憶装置213に記憶された留め置かれている印刷ジョブの一覧を表示できない旨の表示の一例である。図11(B)のポップアップ画面851は、拡張記憶装置213の使用に支障がある旨の表示の一例である。
上述のように、実施例3によれば、画像処理装置103が物理的にUSBポートから外れてしまった後に留め置き印刷ジョブリスト画面610を表示しようとした際に、拡張記憶装置213の状態に応じてポップアップ画面851を表示する。これにより、ユーザに対して、留め置き印刷ジョブリスト画面610が正しく表示できる状況であるかどうかを通知でき、ユーザビリティが向上する。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
尚、本実施形態は、以下の構成の組み合わせを含む。
(構成1)
留め置かれている印刷ジョブを記憶装置に記憶する記憶手段と、
前記記憶装置に記憶された前記留め置かれている印刷ジョブを一覧表示する表示手段と、
を有し、
前記表示手段は、前記一覧表示の際に、前記記憶装置の状態に応じた表示を行う、
ことを特徴とする画像処理装置。
(構成2)
前記記憶装置の状態に応じた表示は、前記記憶装置に記憶された前記留め置かれている印刷ジョブの一覧を表示できない旨の表示である、
ことを特徴とする構成1に記載の画像処理装置。
(構成3)
前記記憶装置の状態は、前記記憶装置の接続確認中、前記記憶装置のマウント中、前記記憶装置のマウント失敗及び前記記憶装置の接続切断の少なくとも一つである、
ことを特徴とする構成1又は2に記載の画像処理装置。
(構成4)
前記記憶装置の状態に応じた表示は、前記記憶装置が準備中である旨の表示を含む、
ことを特徴とする構成1から3のいずれか一つに記載の画像処理装置。
(構成5)
前記記憶装置の状態に応じた表示は、前記記憶装置の使用に支障がある旨の表示を含む、
ことを特徴とする構成1から4のいずれか一つに記載の画像処理装置。
(方法1)
留め置かれている印刷ジョブを記憶装置に記憶する記憶工程と、
前記記憶装置に記憶された前記留め置かれている印刷ジョブを一覧表示する表示工程と、
を有し、
前記表示工程は、前記一覧表示の際に、前記記憶装置の状態に応じた表示を行う、
ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
(プログラム1)
構成1乃至5のいずれか一つに記載の各手段としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
尚、上記実施形態における制御の一部又は全部を上述した実施形態の機能を実現するコンピュータプログラムをネットワーク又は各種記憶媒体を介して制御システム等に供給するようにしてもよい。そしてその制御システム等におけるコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。その場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することとなる。
101:ネットワーク
102:情報処理装置
103:画像処理装置

Claims (7)

  1. 留め置かれている印刷ジョブを記憶装置に記憶する記憶手段と、
    前記記憶装置に記憶された前記留め置かれている印刷ジョブを一覧表示する表示手段と、
    を有し、
    前記表示手段は、前記一覧表示の際に、前記記憶装置の状態に応じた表示を行う、
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記記憶装置の状態に応じた表示は、前記記憶装置に記憶された前記留め置かれている印刷ジョブの一覧を表示できない旨の表示である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記記憶装置の状態は、前記記憶装置の接続確認中、前記記憶装置のマウント中、前記記憶装置のマウント失敗及び前記記憶装置の接続切断の少なくとも一つである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記記憶装置の状態に応じた表示は、前記記憶装置が準備中である旨の表示を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記記憶装置の状態に応じた表示は、前記記憶装置の使用に支障がある旨の表示を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 留め置かれている印刷ジョブを記憶装置に記憶する記憶工程と、
    前記記憶装置に記憶された前記留め置かれている印刷ジョブを一覧表示する表示工程と、
    を有し、
    前記表示工程は、前記一覧表示の際に、前記記憶装置の状態に応じた表示を行う、
    ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  7. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の各手段としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。

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